JP2773686B2 - プリンタ装置 - Google Patents

プリンタ装置

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JP2773686B2
JP2773686B2 JP7162627A JP16262795A JP2773686B2 JP 2773686 B2 JP2773686 B2 JP 2773686B2 JP 7162627 A JP7162627 A JP 7162627A JP 16262795 A JP16262795 A JP 16262795A JP 2773686 B2 JP2773686 B2 JP 2773686B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、映像機器等のビデオ信
号から画像を用紙に記録するビデオプリンタに関し、特
に静止画像の記録を行なうプリンタに関するものであ
る。
【0002】静止画像の記録を行なうプリンタにおいて
は、画像信号をその繰り返し周期に合わせてメモリに書
き込んだのち、記録周期に応じて読み出すことによっ
て、用紙上に画像を印刷する。
【0003】このような静止画像の記録を行なうための
メモリとして、大容量メモリを必要とせず、かつ1ライ
ンの印刷時間を1フレーム走査期間以下にすることが要
求されている。
【0004】
【従来の技術】従来のプリンタにおいては、静止画像の
記録を行なうために、1フレーム分または1フィールド
分のメモリを有していたため、回路構成が複雑になり、
高価格化の原因になっていた。また、1フレーム分また
は1フィールド分のメモリの代わりに、ラインメモリを
有する場合は、メモリに1ライン分のデータが揃うまで
に、1フレーム(または1フィールド)走査分の時間、
待たなければならなかった。
【0005】例えば、特開昭60−103883号公報
においては、映像信号を1フレームまたは1フィールド
ごとに1水平走査期間分ずつ取り出して、1ライン分の
メモリに書込み、書き込まれた映像信号をプリンタのプ
リント速度に応じて読み出して、プリントすることが記
載されている。
【0006】また図4は、従来のプリンタの回路構成例
を示したものであって、特開昭61−255180号公
報に記載された技術の場合を例示し、2個の1ライン分
のラインメモリを1組として有する場合を示している。
【0007】図4に示されたプリンタ回路においては、
ビデオプリンタのメモリ制御のために、コンポジットビ
デオ信号を入力して、ディジタル信号として出力するA
/D変換回路23と、A/D変換回路23の出力するデ
ィジタル信号を蓄えるラインメモリ1と、コンポジット
ビデオ信号から、同期信号を抽出して出力する同期分離
回路21と、同期信号を分周して、ラインメモリ1に書
き込む際の、メモリ空間を定める分周信号を生成する分
周回路43と、分周信号とその反転信号を切換えて、ラ
インメモリ10に出力する切換回路44とを有してい
る。
【0008】図4に示されたビデオプリンタにおいて
は、次のようにして、メモリ制御を行なっている。入力
されたビデオ信号は、ビデオアンプ49で増幅された
後、A/D変換器23および同期分離回路21に入力さ
れ、A/D変換器23では、ディジタル信号に変換され
るとともに、同期分離回路21では、垂直同期信号およ
び水平同期信号が分離され、このうち垂直同期信号は、
書込みタイミング回路47および分周回路43に入力さ
れる。
【0009】書込みタイミング回路47では、垂直同期
信号に基づいて、同周期の書込みタイミングパルスを出
力する。分周回路43では、垂直同期信号を1/4分周
した分周信号を出力する。この分周信号は、ラインメモ
リ10のメモリ空間を、書込み時と読出し時に切り換え
るために使われる。
【0010】ラインメモリ10のメモリ空間を2つに分
けて、分周信号が“H”のときは、一方のメモリ空間を
書込みを実行し、他方のメモリ空間には読出しを実行す
るようにする。また分周信号が“L”のときは、これと
は逆に、分周信号が“H”のとき書込みが実行されたメ
モリ空間から読出しを実行し、他方のメモリ空間には書
込みを実行する。
【0011】書込み時には、切換回路44で、書込みタ
イミング回路47からの書込みアドレスが選択され、A
/D変換器23からのディジタル信号が、デコーダ42
を経て、ラインメモリ1に、書込みアドレスに対応して
格納される。書込みアドレスとして、1V(垂直走査)
期間に256個のアドレスが送出され、これによって、
1ライン分のデータが、ラインメモリ1に書込まれる。
【0012】読出し時には、切換回路44で、制御回路
46からの読出しアドレスが選択され、ラインメモリ1
0から2V期間に256個のデータが読出されて、バス
バッファ48および制御回路46を経て、プリントヘッ
ド(サーマルヘッド40)へ送り出される。
【0013】このように、ラインメモリ10における2
分されたメモリ空間に対する、書込み,読出しの実行動
作の切換えは、切換回路44によって、分周信号の半同
期(2V周期)ごとに交互に行なわれる。このようにす
ることによって、ビデオ信号の入力速度が高速で、プリ
ンタの印刷速度が低速の場合にも、対応できるようにし
ている。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】第1の従来例によれ
ば、ビデオ信号から1ラインごとにデータの書込み,読
出しの処理を行なってプリントすることができるが、プ
リント時間をより短縮する方法については、なんら提案
されていない。
【0015】また、第2の従来例に示された、ビデオプ
リンタのメモリ制御方法によれば、ラインメモリからの
読出し時間が2V期間と定まっているとともに、ライン
メモリからのデータ読出し時間によって1ラインのプリ
ント時間が定まるため、プリント時間を短縮するという
目的には使用することができない。
【0016】
【発明の目的】本発明の目的は、このような、従来のビ
デオプリンタのメモリ制御方法の問題点を解決しようと
するものであって、特に、少ないメモリ容量で静止画像
の記録を行なうことができるとともに、プリント時間を
短縮することが可能なプリンタを提供することを目的と
している。
【0017】
【課題を解決するための手段】本発明のプリンタにおい
ては、上述の目的を達成するため、次のような各手段を
備えている。
【0018】(1) ビデオデータをディジタル化して画
像データに変換するA/D変換器と、このA/D変換器
からの画像データが一時的に書き込まれる記憶部と、こ
の記憶部から読み出したビデオデータを印刷出力する印
刷部と、画像データの記憶部への書き込みおよび当該記
憶部から印刷部への読み出しを制御するメモリ制御部と
を備えている。しかも、記憶部が、1ライン分の画像デ
ータを記憶する複数個のラインメモリを備えている。
、メモリ制御部、ラインメモリ群を2つの組に分割
する記憶部分割機能と、画像データの1フレーム走査期
間に一方の組のラインメモリ群に複数ライン分の画像デ
ータを書き込むとともに他方の組のラインメモリ群にメ
モリ制御フレーム走査期間に予め書き込まれた複数ライ
ン分の画像データを1ライン分ずつ順次読み出す制御を
する並列制御機能とを備えている更に、メモリ制御部
は、記憶部分割機能によりラインメモリ群を2つの組に
分けるそのラインメモリの個数を可変とすることによっ
て、1ラインのプリント時 間を任意に選択可能とする機
能を備えた。
【0019】(2) (1) の場合に、メモリ制御部が、外部
指令に基づいて分割されたそれぞれのラインメモリ群か
ら同数のラインメモリを選択すると共に当該ラインメモ
リに対して画像データの書込み,読出しを行なう制御を
するモード切り替え機能を備えた。
【0020】(3) (1) の場合に、印刷部が、1フレーム
走査期間の1/nで1ライン分の画像データを出力する
印刷ヘッドを備え、記憶部が、2n個のラインメモリを
備えた。
【0021】
【作用】(1) プリンタにおいて、ディジタル化された画
像データをメモリに格納し、この格納された画像データ
を読み出してプリントする際に、このメモリを、複数個
の、1ライン分の画像データを記憶するラインメモリ1
〜6から構成する。
【0022】そして、このラインメモリ群を2つに分割
し、ビデオデータの1フレーム走査期間に、一方の組の
ラインメモリ群に、複数ライン分の画像データを書き込
むとともに、他方の組のラインメモリ群に、前フレーム
走査期間に書き込まれた、複数ライン分の画像データ
を、1ライン分ずつ順次読み出してプリントする。
【0023】従って、本発明によれば、少ないメモリ容
量で静止画像の記録を行なうことができるとともに、プ
リント時間を短縮することが可能となる。
【0024】(2) この場合に、分割されたそれぞれのラ
インメモリ群から、任意の同数のラインメモリを選択し
て映像データの書込み,読出しを行なうようにする。こ
のようにすることによって、1ラインのプリントに必要
な時間を、所定の範囲内から任意に選択することができ
るようになる。
【0025】
【実施例】以下、図1ないし図3に基づいて本発明の実
施例を詳細に説明する。図1は、本発明の一実施例のブ
ロック構成を示したものである。
【0026】本実施例によるプリンタ装置は、ビデオデ
ータをディジタル化して画像データに変換するA/D変
換器23と、このA/D変換器23からの画像データが
一時的に書き込まれる記憶部1〜6と、この記憶部1〜
6から読み出したビデオデータを印刷出力する印刷部
と、ビデオデータの記憶部1〜6への書き込みおよび当
該記憶部1〜6から印刷部40への読み出しを制御する
メモリ制御部31とを備えている。印刷部は、図1に示
すように、サーマルヘッド40と、RGBの画像データ
をこのサーマルヘッド40で出力するための各部を備え
ている。
【0027】記憶部は、本実施例では、1ライン分の画
像データを記憶する6個のラインメモリ1〜6を備えて
いる。各ラインメモリ1〜6は、それぞれRGB別に画
像データを記憶する3つの領域を備えている。
【0028】しかも、メモリ制御部31が、ラインメモ
リ群を2つの組に分割する記憶部分割機能と、画像デー
タの1フレーム走査期間に一方の組のラインメモリ群に
複数ライン分の画像データを書き込むとともに他方の組
のラインメモリ群にフレーム走査期間に予め書き込まれ
た複数ライン分の画像データを1ライン分ずつ順次読み
出す制御をする並列制御機能とを備えている。
【0029】メモリ制御部は、記憶部1〜6へアドレス
を出力するDMAコントローラ31と、このDMAコン
トローラ31に書き込み又は読み出しのタイミング信号
を出力するタイミングクロック生成回路22とにより実
現される。
【0030】次に、動作を説明する。
【0031】コンポジットビデオ信号VS は、デコーダ
20を介してA/D変換回路23に入力され、ディジタ
ル信号に変換されて、ラインメモリ1〜6に格納され
る。また、コンポジットビデオ信号VS は、デコーダ2
0を介して同期分離回路21に入力されて、同期信号が
抽出される。同期信号は、タイミングクロック生成回路
22に入力され、これによって、タイミングクロック生
成回路22において、ラインメモリ1〜6の書込み読出
しのタイミングや、マトリクス演算回路25における演
算のタイミング、ラインバッファ27の書込み,読出し
のタイミング等が生成される。
【0032】DMAコントローラ31は、タイミング信
号を受けて、ラインメモリ1〜6に対する、ディジタル
化されたB(ブルー),G(グリーン),R(レッド)
信号の書込み,読出しを行なう。ラインメモリ1〜6か
ら読出されたB,G,R信号は、カラープロセス回路2
4で逆γ補正され、マトリクス演算回路25でY(イェ
ロー),M(マゼンタ),C(シアン)の濃度データに
変換される。濃度データは、濃度通電時間変換回路26
で通電時間データに変換され、ラインバッファ27に格
納される。
【0033】ラインバッファ27に格納された通電時間
データは、データ比較回路28に入力されて、もう一方
の入力端子から入力される、階調カウンタ29で生成さ
れた階調データと比較され、その結果がサーマルヘッド
40に送出される。このように、通電時間データと階調
データとが比較されることによって、サーマルヘッド4
0において濃度階調が表現される。
【0034】次に、図2および図3に基づいて、ライン
メモリ1〜6の制御方法について説明する。図2は、ビ
デオデータの配置を示したものである。また図3は、ラ
インメモリにおける書込み,読出しのタイミングを示し
たものである。
【0035】本実施例においては、ビデオデータは、図
2に示すように、画面上において、垂直方向に主走査を
行ない、水平方向に副走査を行なわれるものとし、1フ
レーム走査期間を1V期間とする。
【0036】一例として、1ラインのプリント時間を1
V期間の1/3とした場合を述べる。先ず、最初の1V
期間で、データV1k(k=1,…,525)すなわちV
11 ,V12,…,V1n ,V1n+1, …, V1525をラインメモ
リ1に、データV2k(k=1,…,525)すなわちV
21 ,V22,…,V2n ,V2n+1, …, V2525をラインメモ
リ2に、データV3k(k=1,…,525)すなわちV
31 ,V32, …, V3n ,V3n+1, …, V3525をラインメモ
リ3に書込む。
【0037】次の1V期間で、同様に、データV4k(k
=1,…,525)をラインメモリ4に、データV5k
(k=1,…,525)をラインメモリ5に、データV
6k(k=1,…,525)をラインメモリ6に書き込む
と同時に、この1V期間の最初の1/3の期間で、ライ
ンメモリ1からデータV1k(k=1,…,525)を読
出し、次の1/3の期間で、ラインメモリ2からデータ
V2k(k=1,…,525)を読出し、さらに次の1/
3の期間で、ラインメモリ3からデータV3k(k=1,
…,525)を読出すことによって、読み出されたデー
タが、サーマルヘッド40においてプリントされる。
【0038】さらに次の1V期間では、データV7k(k
=1,…,525)をラインメモリ1に、データV8k
(k=1,…,525)をラインメモリ2に、データV
9k(k=1,…,525)をラインメモリ3に書き込
み、この1V期間の最初の1/3の期間で、ラインメモ
リ4からデータV4k(k=1,…,525)を読出し、
次の1/3の期間で、ラインメモリ5からデータV5k
(k=1,…,525)を読出し、さらに次の1/3の
期間で、ラインメモリ6からデータV6k(k=1,…,
525)を読出すことによって、読み出されたデータ
が、サーマルヘッド40においてプリントされる。
【0039】以下、同様に、ラインメモリへの書込みと
読出しを1V期間ごとに、繰り返して行なうことによっ
て、1V期間の1/3の期間ごとに、順次1ラインずつ
印刷を行なうことができる。
【0040】従って、本発明によれば、複数のラインメ
モリからなる、小さいメモリ構成を用いて、静止画像の
記録を行なうことができるとともに、プリント時間を短
縮することが可能となる。
【0041】なお、図1に示された構成において、ライ
ンメモリ4個を使用して、2個ずつ2組に分割し、1組
のラインメモリに2ラインの書込みを行なって、他の1
組のラインメモリから1ラインずつ順次読み出してプリ
ントする操作を、2組のラインメモリについて交互に行
なうことによって、1ラインのプリントを1V期間の1
/2の期間で行なうことができる。
【0042】また、図1に示された構成において、ライ
ンメモリ2個を使用して、1個ずつ2組に分割し、1個
のラインメモリに1ラインの書込みを行なって、他の1
個のラインメモリから1ラインの読出しを行なってプリ
ントする操作を、2個のラインメモリについて交互に行
なうことによって、1ラインのプリントを1V期間で行
なうことができる。
【0043】さらに、多数のラインメモリを用意して、
使用するラインメモリの個数を変えることによって、1
ラインのプリント時間を1V期間,1V期間の1/2の
期間,1V期間の1/3の期間,…というように、任意
に選択して、1ラインのプリントに必要な時間の選択範
囲を広げることも可能であり、これによって、プリント
時間選択のモード切り換えの自由度を増大することがで
きる。
【0044】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、R
GBディジタルデータを格納するラインメモリを複数個
で構成し、このラインメモリ群を2つに分けて、1フレ
ーム走査期間に一方のメモリ群には書込みを行い、他方
のメモリ群では、同じ期間に、1ラインずつ順次読出し
を行うという制御を行なうようにしたので、大容量のフ
ィールドメモリやフレームメモリを用いずに、静止画像
の記録を行なうことができるとともに、1ラインのプリ
ント時間を1フレーム走査期間以下にすることができる
ようになる。
【0045】特に、多数のラインメモリを用意して、使
用するラインメモリの個数を変えることによって、1ラ
インのプリント時間を例えば1V期間,1V期間の1/
2の期間,1V期間の1/3の期間,…というように、
任意に選択して、1ラインのプリントに必要な時間の選
択範囲を広げることができるので、これによって、プリ
ント時間選択のモード切り換えの自由度を増大すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例のブロック構成を示す図であ
る。
【図2】ビデオデータの配置を示す図である。
【図3】ラインメモリにおける書込み,読出しのタイミ
ングを示す図である。
【図4】従来のプリンタの回路構成例を示す図である。
【符号の説明】
1〜6 ラインメモリ 20 デコーダ 21 同期分離回路 22 タイミングクロック生成回路 23 A/D変換器 24 カラープロセス回路 25 マトリクス演算回路 26 濃度通電時間変換回路 27 ラインバッファ 28 データ比較回路 29 階調カウンタ 30 ラッチストローブ生成回路 31 DMAコントローラ 32 CPU 33 DMAコントローラ 40 サーマルヘッド
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) B41J 5/30 B41J 21/00 B41J 2/00 B41J 2/525 G06F 3/12 H04N 5/91 H04N 9/79

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ビデオデータをディジタル化して画像デ
    ータに変換するA/D変換器と、このA/D変換器から
    の画像データが一時的に書き込まれる記憶部と、この記
    憶部から読み出したビデオデータを印刷出力する印刷部
    と、前記画像データの前記記憶部への書き込みおよび当
    該記憶部から前記印刷部への読み出しを制御するメモリ
    制御部とを備え、 前記記憶部が、1ライン分の画像データを記憶する複数
    個のラインメモリを備え、 前記メモリ制御部が、前記ラインメモリ群を2つの組に
    分ける記憶部分割機能と、前記画像データの1フレーム
    走査期間に一方の組のラインメモリ群に複数ライン分の
    画像データを書き込むとともに他方の組のラインメモリ
    群に前記フレーム走査期間に予め書き込まれた複数ライ
    ン分の画像データを1ライン分ずつ順次読み出す制御を
    する並列制御機能とを備えたプリンタ装置において、 前記メモリ制御部は、前記記憶部分割機能によりライン
    メモリ群を2つの組に分けるそのラインメモリの個数を
    可変とすることによって、1ラインのプリント時間を任
    意に選択可能とする機能を備えていることを特徴とした
    プリンタ装置。
  2. 【請求項2】 前記メモリ制御部が、外部指令に基づい
    て前記分割されたそれぞれのラインメモリ群から同数の
    ラインメモリを選択すると共に当該ラインメモリに対し
    て前記画像データの書込み,読出しを行なう制御をする
    モード切り替え機能を備えたことを特徴とする請求項1
    記載のプリンタ装置。
  3. 【請求項3】 前記印刷部が、前記1フレーム走査期間
    の1/nで前記1ライン分の画像データを出力する印刷
    ヘッドを備え、 前記記憶部が、2n個のラインメモリを備えたことを特
    徴とする請求項1記載のプリンタ装置。
  4. 【請求項4】 前記メモリ制御部が、前記記憶部へアド
    レス信号を出力するDMAコントローラと、このDMA
    コントローラに書き込み又は読み出しのタイミング信号
    を出力するタイミングクロック生成回路とを備えたこと
    を特徴とする請求項1記載のプリンタ装置。
  5. 【請求項5】 前記各ラインメモリがそれぞれ、RGB
    別に画像データを記憶する3つの記憶領域を備え、 前記印刷部が、RGBの画像データをCMYの濃度デー
    タに変換するマトリクス演算回路を備えたことを特徴と
    する請求項1記載のプリンタ装置。
  6. 【請求項6】 前記印刷部が、前記マトリクス演算回路
    からの濃度データを通電時間データに変換する濃度通電
    時間変換回路と、この濃度通電時間変換回路からの通電
    時間データに従って記録紙に印刷するサーマルヘッドと
    を備えたことを特徴とする請求項5記載のプリンタ装
    置。
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