JP2661183B2 - ビデオプリンタ - Google Patents
ビデオプリンタInfo
- Publication number
- JP2661183B2 JP2661183B2 JP63236482A JP23648288A JP2661183B2 JP 2661183 B2 JP2661183 B2 JP 2661183B2 JP 63236482 A JP63236482 A JP 63236482A JP 23648288 A JP23648288 A JP 23648288A JP 2661183 B2 JP2661183 B2 JP 2661183B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- field
- color difference
- signal
- memory
- difference signals
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Dot-Matrix Printers And Others (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明はビデオプリンタに係り、１フレームで１枚の
静止画を構成する入力映像信号をハードコピーするビデ
オプリンタに関する。
静止画を構成する入力映像信号をハードコピーするビデ
オプリンタに関する。
従来の技術 従来、１フレームで１枚の静止画を構成する入力映像
信号をハードコピーする際、色信号から各フィールドに
おいてＲ−Y,B−Ｙの色差信号を得てこれをメモリに書
き込み、メモリから読み出して輝度信号と合成してモニ
タ出力すると共に、これを印刷するビデオプリンタがあ
る。このものは、Ｒ−Y,B−Ｙの２種類の色差信号を夫
々別のAD変換器でAD変換した後、これらを夫々別のメモ
リに毎フィールド書き込み、読み出しを行なっている。
信号をハードコピーする際、色信号から各フィールドに
おいてＲ−Y,B−Ｙの色差信号を得てこれをメモリに書
き込み、メモリから読み出して輝度信号と合成してモニ
タ出力すると共に、これを印刷するビデオプリンタがあ
る。このものは、Ｒ−Y,B−Ｙの２種類の色差信号を夫
々別のAD変換器でAD変換した後、これらを夫々別のメモ
リに毎フィールド書き込み、読み出しを行なっている。
発明が解決しようとする課題 従来のものは、２種類の色差信号を夫々別のAD変換器
でAD変換しているために回路部品が多くなり、しかも、
２種類の色差信号は夫々毎フィールド、メモリに書き込
んでいるためにメモリの容量を比較的多く必要とし、こ
れらの点からコスト高になる問題点があった。因に、１
フレームで１枚の静止画を構成する映像信号の色信号は
奇数フィールド及び偶数フィールド共に略同じ情報と考
えられ、１フイールドにつき色差信号を２種類もメモリ
に書き込まないでも印刷して得られた画としては視覚上
殆ど問題がない。
でAD変換しているために回路部品が多くなり、しかも、
２種類の色差信号は夫々毎フィールド、メモリに書き込
んでいるためにメモリの容量を比較的多く必要とし、こ
れらの点からコスト高になる問題点があった。因に、１
フレームで１枚の静止画を構成する映像信号の色信号は
奇数フィールド及び偶数フィールド共に略同じ情報と考
えられ、１フイールドにつき色差信号を２種類もメモリ
に書き込まないでも印刷して得られた画としては視覚上
殆ど問題がない。
本発明は、AD変換器の数及びメモリ容量を夫々少なく
でき、低コストに構成できるビデオプリンタを提供する
ことを目的とする。
でき、低コストに構成できるビデオプリンタを提供する
ことを目的とする。
課題を解決するための手段 本発明は、１個のAD変換手段及び２個のフィールドメ
モリを設けてなる。AD変換手段は、２種類の色差信号を
フィールド順次でAD変換する。２個のフィールドメモリ
は、AD変換手段の出力をフィールド別に夫々書き込む。
モリを設けてなる。AD変換手段は、２種類の色差信号を
フィールド順次でAD変換する。２個のフィールドメモリ
は、AD変換手段の出力をフィールド別に夫々書き込む。
作用 色信号を２種類の色差信号に変換してフィールド順次
で（つまり、夫々の色差信号を１フィールドおきに）AD
変換しているため、２種類の色差信号を夫々毎フィール
ドAD変換していた従来例に比してAD変換手段が少なくて
済む。しかも、AD変換手段から出力された２種類の色差
信号は夫々１フィールドおきであるため、色差信号に用
いるフィールドメモリの容量を従来例の1/2にできる。
で（つまり、夫々の色差信号を１フィールドおきに）AD
変換しているため、２種類の色差信号を夫々毎フィール
ドAD変換していた従来例に比してAD変換手段が少なくて
済む。しかも、AD変換手段から出力された２種類の色差
信号は夫々１フィールドおきであるため、色差信号に用
いるフィールドメモリの容量を従来例の1/2にできる。
実施例 第１図は本発明になるビデオプリンタの一実施例のブ
ロック図を示す。同図において、端子１に入来した色信
号（Ｃ）及び端子２に入来した輝度信号（Ｙ）は、１フ
レームで１枚の静止画を構成する入力映像信号から夫々
分離して取り出された信号である。色信号（Ｃ）はデコ
ーダ３で色差信号（Ｒ−Ｙ）、（Ｂ−Ｙ）に変換され、
これらは毎フィールド同時に得られ、スイッチ４に供給
される。一方、輝度信号ａ（第２図（Ａ））はフィール
ド判別回路５にて奇数フィールド及び偶数フィールドを
判別され、例えば、奇数フィールドでＨレベル、偶数フ
ィールドでＬレベルの判別信号ｂ（第２図（Ｂ））とさ
れる。
ロック図を示す。同図において、端子１に入来した色信
号（Ｃ）及び端子２に入来した輝度信号（Ｙ）は、１フ
レームで１枚の静止画を構成する入力映像信号から夫々
分離して取り出された信号である。色信号（Ｃ）はデコ
ーダ３で色差信号（Ｒ−Ｙ）、（Ｂ−Ｙ）に変換され、
これらは毎フィールド同時に得られ、スイッチ４に供給
される。一方、輝度信号ａ（第２図（Ａ））はフィール
ド判別回路５にて奇数フィールド及び偶数フィールドを
判別され、例えば、奇数フィールドでＨレベル、偶数フ
ィールドでＬレベルの判別信号ｂ（第２図（Ｂ））とさ
れる。
スイッチ４はフィールド判別信号ｂにてその可動接片
を端子イ、ロに交互に切り換えられ、例えば、奇数フィ
ールドでは端子イ、偶数フィールドでは端子ロに接続さ
れ、これにより、奇数フィールドでは色差信号（Ｒ−
Ｙ）、偶数フィールドでは色差信号（Ｂ−Ｙ）の色差信
号ｃ（第２図（Ｃ））とされる。即ち、色差信号ｃは１
フィールド毎に色差信号（Ｒ−Ｙ）、（Ｂ−Ｙ）が交互
に繰り返されてなる（２種類の色差信号はフィールド順
次で得られる）。色差信号ｃはAD変換器６にてAD変換さ
れ、スイッチ４と全く同じ動作（奇数フィールドでは端
子ハ、偶数フィールドでは端子ニに接続される）のスイ
ッチ７にて各フィールド毎に切り換えられ、端子ハには
色差信号（Ｒ−Ｙ）、端子ニには色差信号（Ｂ−Ｙ）が
夫々１フィールドおきに得られ、夫々フィールドメモリ
8,9に供給される。
を端子イ、ロに交互に切り換えられ、例えば、奇数フィ
ールドでは端子イ、偶数フィールドでは端子ロに接続さ
れ、これにより、奇数フィールドでは色差信号（Ｒ−
Ｙ）、偶数フィールドでは色差信号（Ｂ−Ｙ）の色差信
号ｃ（第２図（Ｃ））とされる。即ち、色差信号ｃは１
フィールド毎に色差信号（Ｒ−Ｙ）、（Ｂ−Ｙ）が交互
に繰り返されてなる（２種類の色差信号はフィールド順
次で得られる）。色差信号ｃはAD変換器６にてAD変換さ
れ、スイッチ４と全く同じ動作（奇数フィールドでは端
子ハ、偶数フィールドでは端子ニに接続される）のスイ
ッチ７にて各フィールド毎に切り換えられ、端子ハには
色差信号（Ｒ−Ｙ）、端子ニには色差信号（Ｂ−Ｙ）が
夫々１フィールドおきに得られ、夫々フィールドメモリ
8,9に供給される。
一方、メモリ制御回路10からは輝度信号ａ及びフィー
ルド判別信号ｂに基づいてアドレス信号及びクロックが
発生され、これにより、フィールドメモリ8,9はアドレ
ス信号に応じて夫々色差信号（Ｒ−Ｙ）、（Ｂ−Ｙ）を
書き込む。即ち、フィールドメモリ８には１フィールド
おきに（奇数フィールドのみ）色差信号（Ｒ−Ｙ）のみ
が書き込まれ、フィールドメモリ９には１フィールドお
きに（偶数フィールドのみ）色差信号（Ｂ−Ｙ）のみが
書き込まれる。このように、２種類の色差信号（Ｒ−
Ｙ）、（Ｂ−Ｙ）をフィールド順次で得、これらを夫々
フィールドメモリ8,9に書き込む構成としているため、A
D変換器は１個で済み、しかもフィールドメモリ8,9の夫
々のメモリ容量は毎フィールド書き込んでいた従来のメ
モリの容量の1/2で済む。
ルド判別信号ｂに基づいてアドレス信号及びクロックが
発生され、これにより、フィールドメモリ8,9はアドレ
ス信号に応じて夫々色差信号（Ｒ−Ｙ）、（Ｂ−Ｙ）を
書き込む。即ち、フィールドメモリ８には１フィールド
おきに（奇数フィールドのみ）色差信号（Ｒ−Ｙ）のみ
が書き込まれ、フィールドメモリ９には１フィールドお
きに（偶数フィールドのみ）色差信号（Ｂ−Ｙ）のみが
書き込まれる。このように、２種類の色差信号（Ｒ−
Ｙ）、（Ｂ−Ｙ）をフィールド順次で得、これらを夫々
フィールドメモリ8,9に書き込む構成としているため、A
D変換器は１個で済み、しかもフィールドメモリ8,9の夫
々のメモリ容量は毎フィールド書き込んでいた従来のメ
モリの容量の1/2で済む。
輝度信号ａはAD変換器11にてAD変換され、フレームメ
モリ12にメモリ制御回路10からのアドレス及びクロック
に基づいて書き込まれる。
モリ12にメモリ制御回路10からのアドレス及びクロック
に基づいて書き込まれる。
ここで、モニタ出力のみを行なう場合、スイッチ13を
開成し、メモリ制御回路10において読み出しモードを指
定する。これにより、フィールドメモリ8,9から夫々色
差信号（Ｒ−Ｙ）、（Ｂ−Ｙ）が読み出される一方、フ
レームメモリ12から輝度信号が読み出され、DA変換器1
4,15,16に夫々供給されてDA変換され、デコーダ17に供
給される。デコーダ17において、２種類の色差信号と輝
度信号とが演算されて元の色信号が取り出されると共
に、輝度信号が取り出されモニタされる。
開成し、メモリ制御回路10において読み出しモードを指
定する。これにより、フィールドメモリ8,9から夫々色
差信号（Ｒ−Ｙ）、（Ｂ−Ｙ）が読み出される一方、フ
レームメモリ12から輝度信号が読み出され、DA変換器1
4,15,16に夫々供給されてDA変換され、デコーダ17に供
給される。デコーダ17において、２種類の色差信号と輝
度信号とが演算されて元の色信号が取り出されると共
に、輝度信号が取り出されモニタされる。
一方、印刷を行なう場合、スイッチ13を閉成し、メモ
リ制御回路10において読み出しモードを指定する。これ
により、フィールドメモリ8,9及びフレームメモリ12か
ら夫々読み出された信号は上記のようにモニタ出力され
ると共に、スイッチ13を介してプリント処理回路18にて
プリントアウトに必要な信号形態に変換され、プリント
ヘッド19に供給されて印刷が行なわれる。
リ制御回路10において読み出しモードを指定する。これ
により、フィールドメモリ8,9及びフレームメモリ12か
ら夫々読み出された信号は上記のようにモニタ出力され
ると共に、スイッチ13を介してプリント処理回路18にて
プリントアウトに必要な信号形態に変換され、プリント
ヘッド19に供給されて印刷が行なわれる。
この場合、入力映像信号は１フレームで１枚の静止画
を構成する映像信号であるので、前述のように色信号は
奇数フィールド及び偶数フィールド共に略同じ情報と考
えられ、従って、色差信号（Ｒ−Ｙ）、（Ｂ−Ｙ）を夫
々１フィールドおきにメモリに書き込み、読み出して印
刷を行なっても（情報抜けがあっても）視覚上殆ど問題
ない。
を構成する映像信号であるので、前述のように色信号は
奇数フィールド及び偶数フィールド共に略同じ情報と考
えられ、従って、色差信号（Ｒ−Ｙ）、（Ｂ−Ｙ）を夫
々１フィールドおきにメモリに書き込み、読み出して印
刷を行なっても（情報抜けがあっても）視覚上殆ど問題
ない。
発明の効果 以上説明した如く、本発明によれば、AD変換手段の数
及びメモリ容量を夫々従来例よりも少なくでき、従来例
よりも低コストに構成できる。
及びメモリ容量を夫々従来例よりも少なくでき、従来例
よりも低コストに構成できる。
第１図は本発明の一実施例のブロック図、第２図は本発
明の動作を説明するための信号波形図である。 １……色信号入力端子、２……輝度信号入力端子、３…
…デコーダ、4,7……スイッチ、５……フィールド判別
回路、6,11……AD変換器、8,9……フィールドメモリ、1
0……メモリ制御回路、12……フレームメモリ。
明の動作を説明するための信号波形図である。 １……色信号入力端子、２……輝度信号入力端子、３…
…デコーダ、4,7……スイッチ、５……フィールド判別
回路、6,11……AD変換器、8,9……フィールドメモリ、1
0……メモリ制御回路、12……フレームメモリ。
Claims (1)
- 【請求項１】１フレームで１枚の静止画を構成する入力
映像信号をハードコピーする際、色信号から２種類の色
差信号を得てメモリに書き込み、該メモリから読み出し
て輝度信号と合成してハードコピーを行なうビデオプリ
ンタにおいて、 上記２種類の色差信号をフィールド順次でAD変換する１
個のAD変換手段と、 該AD変換手段の出力をフィールド別に夫々書き込む２個
のフィールドメモリとを設けてなることを特徴とするビ
デオプリンタ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63236482A JP2661183B2 (ja) | 1988-09-22 | 1988-09-22 | ビデオプリンタ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63236482A JP2661183B2 (ja) | 1988-09-22 | 1988-09-22 | ビデオプリンタ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0286452A JPH0286452A (ja) | 1990-03-27 |
| JP2661183B2 true JP2661183B2 (ja) | 1997-10-08 |
Family
ID=17001385
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP63236482A Expired - Lifetime JP2661183B2 (ja) | 1988-09-22 | 1988-09-22 | ビデオプリンタ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2661183B2 (ja) |
-
1988
- 1988-09-22 JP JP63236482A patent/JP2661183B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0286452A (ja) | 1990-03-27 |
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