JP2731132B2 - 画像処理装置 - Google Patents

画像処理装置

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JP2731132B2
JP2731132B2 JP7215648A JP21564895A JP2731132B2 JP 2731132 B2 JP2731132 B2 JP 2731132B2 JP 7215648 A JP7215648 A JP 7215648A JP 21564895 A JP21564895 A JP 21564895A JP 2731132 B2 JP2731132 B2 JP 2731132B2
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秀明 河村
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  • Facsimile Image Signal Circuits (AREA)
  • Color Image Communication Systems (AREA)
  • Ink Jet (AREA)
  • Color, Gradation (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は色処理を行う画像処理装
置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、ホストコンピュータにおいては、
ユーザの用途に応じ様々な画像データ形式における画像
を生成することができ、該画像をカラープリンタで出力
することができる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
カラープリンタは、ホストコンピュータから画像データ
を所定の画像形式でしか入力することができなかった。
【0004】したがって、従来のカラープリンタは、ユ
ーザの用途に応じて色処理された画像データを高品位に
効率よく、入力および色処理することができないという
問題があった。
【0005】本発明は上述の点に鑑みてなされたもので
あり、効率よく画像データを入力すると共に、入力した
画像データの形式に応じた色処理を行うようにすること
により、高品位の画像を得るための色処理ができるよう
にすることを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、各々多値で示
される複数の輝度色成分データで構成される画像データ
を入力する第1のモードと、各々多値で示される複数の
濃度色成分データで構成される画像データを入力する第
2のモードと、コマンドデータで色が指定されている画
像データを入力する第3のモードとを有する入力手段
と、前記第1ないし第3のモードに応じて色処理し、画
像形成手段で用いる記録材に対応した色成分で構成され
る該画像形成手段の特性に基づく画像データを出力する
色処理手段とを有することを特徴とする。
【0007】
【作用】本発明によれば、効率よく画像データを入力す
ると共に、入力した画像データの形式に応じた色処理を
行うことによって、高品位の画像を得るための色処理が
できるようになる。
【0008】
【実施例】以下に、図面を参照して本発明を詳細に説明
する。
【0009】本発明の一実施例のフルカラープリンタの
内部ブロック図を図1に示す。
【0010】パソコンからのプリントデータやコマンド
は、1のセントロニクスI/F を介して入力される。これ
を8のCPU が読込みコマンドを解析し、必要なプリント
データは10のRAM に格納される。9のROM はプログラム
や初期値パラメータ各種が格納されている。
【0011】プリンタの動作設定スイッチ(オンライン
SW,ラインフィードSW,フォームフィードSWなど)や動
作状態表示LED は12のPIO を介して入出力される。13の
PIOはプリンタのラインフィードモータ(LFモータ)や
キャリッジモーター(CRモーター)及び各種センサーが
接続されているポートである。次にプリントデータの流
れを説明する。プリントデータの種類として次の様なも
のがサポートされている。
【0012】1) CMY 入力(各色2/16/256階調) 2) RGB 入力(各色2/16/256階調) 3) パレット入力(8色,16色/256 色) いずれの入力に於いてもプリンタでは色の3原色である
C(シアン),M(マゼンタ),Y(イエロー)に変換
しなければならない。その変換の方法は図2に示す。ま
ず1)のCMY 入力の場合はデータ巾を8ビット巾にそろえ
る以外は特に変換テーブルを通らず直接図1の3に示さ
れるC,M,Yの各ラッチへ入力される。8ビット巾に
そろえる方法としては次式に示す簡単な演算で実現でき
る。
【0013】
【数1】
【0014】21のRGB 入力の場合は、データ巾を8ビッ
ト巾にそろえた後、R→C,G→M,B→Yにそれぞれ
変換しなければならない。これを補色変換というが、こ
の変換方法としては様々考案されており、例えば単純に
は、次式
【0015】
【数2】
【0016】に示される方法がある。いずれにしてもR
→C,G→M,B→Yは一義的に求まり、これをテーブ
ルを参照することにより変換作業を行なうと高速に行な
えることから、その変換テーブルのことをガンマテーブ
ルといい、これを図1の2で示す。このテーブル2は実
際はRAM で実現でき、10のRAM と共用することができ
る。
【0017】次にパレット入力の場合は、パレット番号
と実際の表現色は送り側のパソコンやフレームメモリ側
で決められていて、通常パレット番号は16〜256 個程度
であり、プリンタの表現色数は26万色とはるかに大きい
為、プリンタ側に、表現色番号を送るより、パレット番
号を送った方がはるかにデータ伝送効率がいい。その為
にホスト側に持っているパレットデータの内容をプリン
タ側にも予め登録しておく必要がある。この登録エリア
は図1の11で示されるパレット変換テーブルであり、入
力されたパレット番号はこのパレット変換テーブルによ
りR,G,Bに変換され、さらに先に説明したガンマテ
ーブル2を介してC,M,Yに変換される。
【0018】この様に種々のプリントデータはC,M,
Yのプリントすべき濃度値(0〜255 に正規化されたも
の)に変換される。このC,M,Yとインクの持つC,
M,Yとはインクの不斉色成分の為イコールにはなら
ず、この不斉色成分を取り除く為に図1の4に示される
マスキング回路がある。マスキング回路4は代表的には
次式に示す様な演算を行う必要があるが、
【0019】
【数3】
【0020】実際的には高速化の為(マスキング)ROM
によるテーブル変換で実現される。さらに黒の部分の階
調表現,色再現を改善する為に、印刷等では黒インクを
別に使っている。このことを下色除去といい、このプリ
ンタではこのマスキングROMと共用で黒の発生を行って
いる。この様にマスキング回路4においては、C´,M
´,Y´の入力に対し、マスキング,下色除去された
C″,M″,Y″,Kの4色のインク濃度データが出力
される。
【0021】この4色濃度データに対し、実際にはシア
ンとマゼンタでは濃度の異なる3本のインクヘッドを使
用している為、どのヘッドを用いるかの選択,及びハイ
ライト部分の階調表現の為のディザ処理を5の選択ROM
(シアン,マゼンタ,イエロー,黒の各選択ROM )によ
り実現する。この様にして選択ROM5によってある1点の
色再現の為に8色のインクヘッドをどの様な電圧で駆動
するかが決定され、そのデータを入力した6のヘッドド
ライバでヘッドの駆動パルスが発生され7の各ヘッドに
印加される。
【0022】図示せぬヘッドの主走査方向をコントロー
ルするCRモータや紙送りを制御するLFモーターが13のPI
O を介して接続され、各種センサーからのタイミング信
号に基づいてCPU8が全体を制御しつつプリント処理を行
なう。
【0023】さてこの様なフルカラープリンターにおい
て、画像処理関連では以下に示す種々のコマンドがあ
る。
【0024】パレットテーブルの変更 ガンマテーブルの変更 一画素当りのビット数の変更 RGB/CMY/パレットの3つのプリントモードからの選択 拡大率 等々あり、電源ON直後又はリセット直後はあるデフォル
ト値に設定される様になっているが、上記コマンドを送
ることによりユーザーが自由に変更可能である。
【0025】本実施例では、パネルスイッチ(SW)又はコ
マンドによりCPU8はプリンタの内部状態をテスト印写す
るように選択ROM5,ヘッドドライバー6を制御する。
【0026】パネルSWとしては専用のSWを設ける方法も
あるが、ここでは複数キーを同時に押すことによりテス
トプリントを始める。例えばオンラインSWとラインフィ
ード又はフォームフィードSWの多重押しである。もちろ
ん専用のコマンドを送ることによっても可能である。
【0027】その具体的印写見本を図3に示す。
【0028】このテストプリントによれば、前述のプリ
ンターのもつ内部状態が視覚的に表現される様工夫さ
れ、パレットデータに登録された色の実際のプリント及
びガンマカーブの表示,プリントモード,ビットサイズ
X方向,Y方向の拡大率等がプリントされる。
【0029】図3ではカラーパレットの色パッチを出力
するテストプリントの例を示したが、入力がパレットモ
ードでなくR,G,B入力モードの時は、256 個の色パ
ッチをR,G,Bの混色パッチにすることも考えられ、
実際に動作するモードでの色パッチとする方が有用であ
る。また色パッチに添えてR,G,B又はC,M,Yの
数値データ(0〜255 )を併記することも考えられる。
【0030】またインクジェットプリンタで、説明した
がインクジェット以外でも例えばサーマル熱転写又はサ
ーマル昇華性プリンタ等に於いても活用できることはい
うまでもない。
【0031】また画像処理機能としても前述以外の機能
が増減したとしても、セルフテストする内容をそれに対
応して増減することにより対応できる。
【0032】以上のように、例えばパレットによる色再
現を行なえるフルカラープリンタに於いては、パレット
番号を実際のプリント色との対応をテストプリントを行
なうだけで確認でき、むだな実際のプリントをさけるこ
とができるばかりでなく、パレット入力でない場合はマ
スキングやガンマカーブがかかった後の表現色をカラー
パッチとして確認することができる。
【0033】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
効率よく画像データを入力すると共に、入力した画像デ
ータの形式に応じた色処理を行うようにすることによ
り、高品位の画像を得るための色処理ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明一実施例のブロック図である。
【図2】各種プリントデータの変換フロー図である。
【図3】テストプリントの例を示す図である。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 各々多値で示される複数の輝度色成分デ
    ータで構成される画像データを入力する第1のモード
    と、各々多値で示される複数の濃度色成分データで構成
    される画像データを入力する第2のモードと、コマンド
    データで色が指定されている画像データを入力する第3
    のモードとを有する入力手段と、 前記第1ないし第3のモードに応じて色処理し、画像形
    成手段で用いる記録材に対応した色成分で構成される該
    画像形成手段の特性に基づく画像データを出力する色処
    理手段とを有することを特徴とする画像処理装置。
JP7215648A 1995-08-24 1995-08-24 画像処理装置 Expired - Lifetime JP2731132B2 (ja)

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JP63213767A Division JP3068622B2 (ja) 1988-08-30 1988-08-30 画像処理装置

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JPH08116463A JPH08116463A (ja) 1996-05-07
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JP3408041B2 (ja) * 1995-12-26 2003-05-19 キヤノン株式会社 画像形成装置

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JPH08116463A (ja) 1996-05-07

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