JP2001186322A - パッチチャートおよび画像処理装置 - Google Patents

パッチチャートおよび画像処理装置

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JP2001186322A
JP2001186322A JP36548299A JP36548299A JP2001186322A JP 2001186322 A JP2001186322 A JP 2001186322A JP 36548299 A JP36548299 A JP 36548299A JP 36548299 A JP36548299 A JP 36548299A JP 2001186322 A JP2001186322 A JP 2001186322A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 パッチチャート上に、一定の面積階調でハイ
ライト/ローライトな標準色を安定かつ容易に表現。ど
のパッチが標準色に最も近いかの判定を容易にする。色
調整作業が簡単な画像処理装置の提供。 【解決手段】 評価色で塗られたパッチ(3a〜3g)の背景
に、基準色を破線状(2a〜2j)に入れ違いに配置すること
により、一定の面積階調で比較的にハイライトな標準色
(2)を表現したパッチチャート(1:図(a))。評価色で塗
られたパッチ(23a〜23g)の背景に、基準色で塗りつぶし
た面を破線状に入れ違いに白抜き(22a〜22j)することに
より、一定の面積階調で比較的にミドルもしくはローラ
イトな標準色(22)を表現したパッチチャート(21:図2
(a))。これらを円形にしたパッチチャート(41:図5の
(a))/(61:図5の(c))。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、カラープリンタの
画像形成における色調整に関し、特に、色調整のために
参照するパッチチャートとそれを用いて色変換特性を調
整する画像処理装置に関する。
【0002】
【従来技術】カラープリンタの色調整、例えばカラー濃
度のばらつきを補正する濃度キャリブレーションでは、
各色毎に数段階の異なる濃度のカラーパッチを配列した
パッチチャートが用いられる。プリンタ又はホストコン
ピュータ(例えばパソコン)には、パッチチャートをあら
わす画像データが格納されており、色調整を行う時に
は、この画像データがプリントされる。すなわちパッチ
チャートがプリント出力される。一方、標準のパッチチ
ャート(印刷物)が準備されており、作業者は、プリント
出力したパッチチャートを標準のパッチチャートと照合
して、プリント出力したパッチチャートの、標準のもの
に対する濃度ずれを把握して、プリント出力するパッチ
チャートが標準のものに合致するように、調整値を選定
して、プリンタ又はホストコンピュータに入力する。プ
リンタ又はホストコンピュータには、入力画像データを
プリント出力用の画像データに変換する変換式あるいは
ルックアップテーブルがあり、それが、調整値を加えた
ものに変更される。変更した変換式又はルックアップテ
ーブルで再度パッチチャート画像データを変換してプリ
ントアウトして標準のパッチチャートと照合して、プリ
ントアウトが適正であるか(色調整が適か)を判定し、適
であると調整を終える。これが色調整の一態様である。
【0003】特開平10‐315521号公報には、
C,M,Y,Kの各色毎の4版の、各色毎に等濃度差ご
とにカラーパッチを配列した濃度キャリブレーションチ
ャートの画像データをメモリから読み出してプリント
し、同じパッチ構成の標準チャート(印刷物)と比較し
て、プリントアウトしたカラーパッチの、標準チャート
上のカラーパッチに対する濃度差を求め、この濃度差を
補正するための変換テーブルを選定する色調整が開示さ
れている。また更に、C,M,Yの各色を等濃度に混合
したカラーパッチの周囲に、C色を一定濃度としM色お
よびY色の濃度を少しずつ変えていった複数のカラーパ
ッチを配列したグレイ補正用のキャリブレーションチャ
ートをプリントアウトし、プリントアウトしたチャート
上のグレイバランスが良いカラーパッチを選択して、こ
れが各色を等濃度に混合した標準カラーパッチと比較し
てC色,Y色の濃度差がどれだけあるかを判断してこの
濃度差に基づいてグレイ補正テーブルを選択する色調整
も開示されている。
【0004】これらのキャリブレーションチャートは、
評価色で塗られたパッチの背景を、ディザパターンを用
いて基準色を塗って標準色を表現したものである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】このため、パッチの領
域境界に周期的な白いギザギザの部分が発生するため、
パッチ内の評価色と背景の基準色を比較する際に、ギザ
ギザの部分が目立つため正確な比較ができなかった。ま
た円形もしくは扇形状のパッチの場合、各パッチの境界
領域でのギザギザの部分の形状が異なるため、正確な比
較ができなかった。
【0006】本発明は、パッチチャート上に、一定の面
積階調でハイライト/ローライトな標準色を安定かつ容
易に表現することを第1の目的とし、どのパッチが標準
色に最も近いかの判定が容易かつ正確になるようにする
ことを第2の目的とする。色調整作業が簡単な画像処理
装置を提供することを第3の目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】(1)評価色で塗られた
パッチ(3a〜3g)の背景に、基準色を破線状(2a〜2j)に入
れ違いに配置することにより、一定の面積階調で比較的
にハイライトな標準色(2)を表現したパッチチャート
(1:図(a))。なお、理解を容易にするために括弧内に
は、図面に示し後述する実施例の対応要素の符号又は対
応事項を、参考までに付記した。以下も同様である。
【0008】このパッチチャート(1)は、一定の面積階
調で比較的ハイライトな標準色を安定かつ容易に表現で
きる。評価色で塗られたパッチ(3a〜3g)と背景の標準色
(2)の比較が容易であり、どのパッチが標準色に最も近
いかの判定が容易かつ正確になる。これにより、色調整
作業が簡単になる。
【0009】(2)評価色で塗られたパッチ(23a〜23g)
の背景に、基準色で塗りつぶした面を破線状に入れ違い
に白抜き(22a〜22j)することにより、一定の面積階調で
比較的にミドルもしくはローライトな標準色(22)を表現
したパッチチャート(21:図2(a))。このパッチチャート
(21)は、一定の面積階調で比較的ミドル/ローライトな
標準色を安定かつ容易に表現できる。評価色で塗られた
パッチ(23a〜23g)と背景の標準色(22)の比較が容易であ
り、どのパッチが標準色に最も近いかの判定が容易かつ
正確になる。これにより、色調整作業が簡単になる。
【0010】(3)円内部に扇状に評価色で塗られたパ
ッチ(43a〜43g)の背景に、基準色を同心円周上で破線状
に入れ違いに配置(42a〜42g)することにより、一定の面
積階調で比較的にハイライトな標準色(42)を表現したパ
ッチチャート(41:図5の(a))。このパッチチャートは、
一定の面積階調で比較的ハイライトな標準色を安定かつ
容易に表現できる。円内部に扇状に評価色で塗られたパ
ッチ(43a〜43g)と背景の標準色(42)の比較が容易であ
り、どのパッチが標準色に最も近いかの判定が容易かつ
正確になる。これにより、色調整作業が簡単になる。
【0011】(4)円内部に扇状に評価色で塗られたパ
ッチ(63a〜63g)の背景に、基準色で塗りつぶした面を同
心円周上で破線状に入れ違いに白抜き(62a〜62g)するこ
とにより、一定の面積階調で比較的にミドルもしくはロ
ーライトな標準色(62)を表現したパッチチャート(61:図
5の(c))。このパッチチャートは、一定の面積階調で比
較的ミドル/ローライトな標準色を安定かつ容易に表現
できる。円内部に扇状に評価色で塗られたパッチ(63a〜
63g)と背景の標準色(62)の比較が容易であり、どのパッ
チが標準色に最も近いかの判定が容易かつ正確になる。
これにより、色調整作業が簡単になる。
【0012】
【発明の実施の形態】(5)上記(1),(2),(3)
又は(4)のパッチチャート(1/21/41/61)をあらわす画
像データを格納したチャートメモリ手段(104);画像を
形成するプリンタ(106,107);チャート指定,調整値お
よびプリント指示を含む情報を入力する入力手段(10
2);入力された調整値を記憶する調整値メモリ手段(10
4);外部から画像データを受け入れる通信インターフエ
イス(108);前記調整値メモリ手段(104)の調整値に対応
する変換特性で入力画像データを、前記プリンタ(106,1
07)による画像形成のための出力画像データに変換す
る、データ変換手段(104);および、チャートのプリン
ト指示に従い、前記チャートメモリ手段(104)の画像デ
ータを前記データ変換手段(104)で出力画像データに変
換して前記プリンタ(106,107)を用いてプリントし、前
記通信インターフエイス(108)が受け入れた画像データ
を前記データ変換手段(104)で出力画像データに変換し
て前記プリンタを用いてプリントする、印刷コントロー
ラ(101);を備える画像処理装置。
【0013】これによれば、オペレータが入力手段(10
2)を用いてチャートを指定しプリント指示を与えると、
印刷コントローラ(101)が前記チャートメモリ手段(104)
の画像データを前記データ変換手段(104)で出力画像デ
ータに変換して前記プリンタ(106,107)を用いてプリン
トする。オペレータは、プリントしたチャート上の、背
景の標準色に最も近いパッチを選択し、それに当てられ
た調整値を、入力手段(102)を用いて入力する。入力が
あった調整値は、調整メモリ手段(104)に記憶される。
調整を終えた後、通信インターフェース(108)が外部か
ら、例えばパソコンから、プリント指示および画像デー
タを受け入れると、印刷コントローラ(101)が通信イン
ターフエイス(108)が受け入れた画像データを前記デー
タ変換手段(104)で出力画像データに変換して前記プリ
ンタ(106,107)を用いてプリントする。この時データ変
換手段(104)が、前記調整値メモリ手段(104)の調整値に
対応する変換特性で入力画像データを、前記プリンタ(1
06,107)による画像形成のための出力画像データに変換
する。
【0014】これにより、前記調整値に対応する変換特
性を、背景の標準色相応の評価色のパッチと定められて
いるパッチに対する、オペレータが選択したパッチの評
価色の差、を埋める変換特性に設定しておくことによ
り、プリンタの色表現に適合した最適な色変換で、入力
画像データをプリントアウトすることが出来る。オペレ
ータが、プリントしたチャート上の、背景の標準色に最
も近いパッチを選択するとき、従来のディザパターンを
用いて基準色を塗って標準色を表現したものではパッチ
の領域境界に周期的な白いギザギザの部分が発生するた
め正確な最近接判定ができなかったが、このようなこと
がなくなりどのパッチが標準色に最も近いか容易かつ正
確に判定できる。
【0015】(6)印刷制御部(101,102,104)にて作成
した色調整用のシート(1)を印刷エンジン(106)にて印刷
し、最適な調整値を選択し、選択された調整値を印刷制
御部にてキー入力として受け付け、データ格納部(104)
に調整値として格納することにより、通信制御部(108)
が受信する印刷データに対して、調整値を使って最適な
色変換を印刷制御部で行い、印刷エンジン(106)にて印
刷物を出力する画像処理装置において、評価色で塗られ
たパッチ(3a〜3g)の背景に、基準色を破線状に入れ違い
に配置すること(2a〜2j)により、一定の面積階調で比較
的ハイライトな標準色(2)を安定かつ容易に表現した色
調整用のシート(1)を印刷エンジン(106)にて印刷するこ
とを特徴とする画像処理装置。
【0016】(7)印刷制御部(101,102,104)にて作成
した色調整用のシート(21)を印刷エンジン(106)にて印
刷し、最適な調整値を選択し、選択された調整値を印刷
制御部にてキー入力として受け付け、データ格納部(10
4)に調整値として格納することにより、通信制御部(10
8)が受信する印刷データに対して、調整値を使って最適
な色変換を印刷制御部で行い、印刷エンジン(106)にて
印刷物を出力する画像処理装置において、評価色で塗ら
れたパッチ(23a〜23g)の背景に、基準色で塗りつぶした
面を破線状に入れ違いに白抜きすること(22a〜22j)によ
り、一定の面積階調で比較的ミドル/ローライトな標準
色(22)を安定かつ容易に表現した色調整用のシート(21)
を印刷エンジン(106)にて印刷することを特徴とする画
像処理装置。
【0017】(8)印刷制御部(101,102,104)にて作成
した色調整用のシート(41)を印刷エンジン(106)にて印
刷し、最適な調整値を選択し、選択された調整値を印刷
制御部にてキー入力として受け付け、データ格納部(10
4)に調整値として格納することにより、通信制御部(10
8)が受信する印刷データに対して、調整値を使って最適
な色変換を印刷制御部で行い、印刷エンジン(106)にて
印刷物を出力する画像処理装置において、円内部に扇状
に評価色で塗られたパッチ(43a〜43g)の背景に、基準色
を同心円周上で破線状に入れ違いに配置することによ
り、一定の面積階調で比較的ハイライトな標準色を安定
かつ容易に表現した色調整用のシート(41)を印刷エンジ
ン(106)にて印刷することを特徴とする画像処理装置。
【0018】(9)印刷制御部(101,102,104)にて作成
した色調整用のシート(61)を印刷エンジン(106)にて印
刷し、最適な調整値を選択し、選択された調整値を印刷
制御部にてキー入力として受け付け、データ格納部(10
4)に調整値として格納することにより、通信制御部(10
8)が受信する印刷データに対して、調整値を使って最適
な色変換を印刷制御部で行い、印刷エンジン(106)にて
印刷物を出力する画像処理装置において、円内部に扇状
に評価色で塗られたパッチ(63a〜63g)の背景に、基準色
を同心円周上で破線状に入れ違いに配置することによ
り、一定の面積階調で比較的ミドル/ローライトな標準
色を安定かつ容易に表現した色調整用のシート(61)を印
刷エンジン(106)にて印刷することを特徴とする画像処
理装置。
【0019】本発明の他の目的および特徴は、図面を参
照した以下の実施例の説明より明らかになろう。
【0020】
【実施例】−第1実施例− 図1および図2に、本発明の第1実施例で用いるチャー
トの4例を示す。これらのチャート1,11,21,3
1は、図3に示すプリンタ9で打ち出したものである。
【0021】図1の(a)に示すチャート1は、比較的に
ハイライトなBK(黒)濃度チェック用のものであり、デ
ィザパターンで濃度が異なる7個のBK色パッチ3a〜
3gを、濃度順に配列して形成し、その周囲に、BK色
の破線2a〜2jを、相隣り合う破線の間で一方のドッ
ト間の空白に他方のドットが隣接する入れ違いに配置す
ることにより、一定の面積階調で比較的にハイライトな
BK標準濃度の背景2を表現したパッチチャートであ
る。図1の(b)に示すチャート11は、比較的にハイラ
イトなM(マゼンタ)濃度チェック用のものであり、デ
ィザパターンで濃度が異なる7個のM色パッチ13a〜
13gを、濃度順に配列して形成し、その周囲に、M色
の破線12a〜12jを、入れ違いに配置することによ
り、一定の面積階調で比較的にハイライトなM標準濃度
の背景12を表現したパッチチャートである。図示は省
略したが、同様な比較的にハイライトなC(シアン色)
のパッチチャートと、比較的にハイライトなY(イエロ
ー色)のパッチチャートがある。つまり、BK,M,C
およびYそれぞれの、比較的にハイライトな標準色のパ
ッチチャートがある。
【0022】図2の(a)に示すチャート1は、比較的に
ミドルもしくはローライトなBK濃度チェック用のもの
であり、ディザパターンで濃度が異なる7個のBK色パ
ッチ23a〜23gを、濃度順に配列して形成し、その
周囲を、相隣り合う破線の間で一方の白ドット間のBK
に他方の白ドットが隣接する入れ違いの配置で白抜き破
線22a〜22jを現すようにBKで塗りつぶすことに
より、一定の面積階調で比較的にミドルもしくはローラ
イトなBK標準濃度の背景22を表現したパッチチャー
トである。図2の(b)に示すチャート31は、比較的に
ミドルもしくはローライトなM濃度チェック用のもので
あり、ディザパターンで濃度が異なる7個のM色パッチ
33a〜33gを、濃度順に配列して形成し、その周囲
を、相隣り合う破線の間で一方の白ドット間のMに他方
の白ドットが隣接する白抜き破線32a〜32jを現す
ようにMで塗りつぶすことにより、一定の面積階調で比
較的にミドルもしくはローライトなM標準濃度の背景3
2を表現したパッチチャートである。図示は省略した
が、同様な比較的にミドルもしくはローライトなC(シ
アン色)のパッチチャートと、比較的にミドルもしくは
ローライトなY(イエロー色)のパッチチャートがある。
つまり、BK,M,CおよびYそれぞれの、比較的にミ
ドルもしくはローライトな標準色のパッチチャートがあ
る。
【0023】上述のパッチチャートは、比較的にハイラ
イトな第1組の組No.1のもの(図1系列のBK,
M,C,Yの4チャート)および比較的にミドルもしくは
ローライトな第2組の組No.2のもの(図2系列のB
K,M,C,Yの4チャート)に分けられているが、各チ
ャートにはチャート番号が付され、しかも、各チャート
上の各パッチにパッチ番号が付されている。これらのパ
ッチチャートをあらわす画像データが、図3に示すプリ
ンタ109のイメージ処理ユニット(IPU)104の
ROMに書きこまれており、オペレータが、操作表示装
置102のキー操作によって、組No.を指定し、パッ
チチャートのプリントを指示すると、メインコントロー
ラ101が、指定された組の4つのパッチチャートを同
時に同一のシート上にプリントアウトする。
【0024】図3を参照する。ディジタルカラープリン
タ109には、外部拡張装置である外部コントローラ
(プリンタコンローラ)110が接続されている。プリン
タ109は、入力画像データを処理してプリント出力用
の画像データに変換する画情報処理手段であるイメージ
処理ユニット(以下IPU)104と、画像メモリ10
5に記憶した画像データが表す画像を記録紙に出力する
画像出力手段である、プリンタエンジン106(プリン
タの機構部)およびエンジンコントローラ107(プリン
タの中のコントローラ)と、利用者がプリンタ109に
指示を与える為の各種キーを備えた操作部であり且つプ
リンタ109の操作に必要な各種情報を表示する表示手
段である操作表示装置102と、外部コントローラ11
0とのデータの送受信を行うインターフェース108
と、機内各要素の動作を制御する制御手段であるメイン
コントローラ101と、を備えて構成される。外部コン
トローラ110は、通信ライン111を介して、パソコ
ン112が与えるコマンドをプリンタ109に与えて、
それらの間で画像データを中継する。
【0025】操作表示装置102を用いてオペレータが
入力した組No.、もしくは、インターフェース108
を介して外部コントローラ110からプリンタ109に
送られてくる組No.を、メインコントローラ101が
IPU104内の不揮発メモリに割り当てられた組N
o.レジスタに書き込む。インターフェース108を介
して外部コントローラ110からプリンタ109に送ら
れてくる入力画像データ(R,G,B)は、メインコン
トローラ101が一旦メモリ105に書きこむ。IPU
104がメモリ105から読み出される画像データをプ
リンタ出力用の画像データ(BK,M,C,Y)に変換
し、更に、この画像データ(BK,M,C,Y)を、組
No.レジスタにある組No.に属するBK,M,Cお
よびYのそれぞれ宛ての各調整値に対応する各濃度キャ
リブレーションテーブルを用いて、調整値対応の濃度補
正を施した画像データに変換する。そしてそれをプリン
タ(107,106)が記録紙に画像として記録する。
このような過程をメインコントローラ101が制御す
る。
【0026】この実施例では、IPU104の内部のR
OMに書きこんでいるパッチチャート画像データは、プ
リンタエンジン106のプリント特性(各色プリント濃
度)が設計上の標準に合致するときには、各チャートに
つき、濃度順に並んだ7個(No.1〜7)のパッチの
中央のもの(No.4)が、目視上は背景(標準色)と同
一濃度(同一色)となるように設定されているものであ
り、プリントアウトした組のある色例えばBKのパッチ
チャートにおいて、オペレータがNo.i(i=1〜7
の1つ)のパッチの濃度が背景の濃度に最も近いと認識
すると、オペレータはBKのパッチチャート宛てに調整
値としてiを入力する。この調整値は、IPU104内
の不揮発メモリに割り当てられた、各組内の各チャート
に宛てられた調整値レジスタに書き込まれる。IPU1
04の内部のROMには、各組(No.1:ハイライト/
No.2:ミドルまたはローライト)内の各チャート
(BK,M,C,Y)宛てに各1グループ(各組に4グル
ープ)の濃度キャリブレーションテーブルが書きこまれ
ている。1グループの濃度キャリブレーションテーブル
は、調整値1〜7(パッチNo.の番号数値)にそれぞれ
が宛てられている7個、No.1〜7のキャリブレーシ
ョンテーブルを含む。IPU104は、それに与えられ
た入力画像データ(R,G,B)をまずプリンタ出力用
の画像データ(BK,M,C,Y)に変換するが、各グ
ループのNo.4のキャリブレーションテーブルは、プ
リンタ出力用の画像データ(BK,M,C,Y)を補正
を加えずにそのまま出力するか、もしくは、標準の補正
を加えたものに変換して出力するルックアップテーブル
である。他のNo.j(j=1〜3,5〜6)のキャリ
ブレーションテーブルは、No.jのパッチの標準濃度
をNo.4の標準濃度に濃度シフトする補正を行うもの
であり、テーブルに対する入力データにこのような補正
を施した出力データをテーブルから出力するルックアッ
プテーブルである。
【0027】図4に、図3に示すメインコントローラ1
01の、色調整CBAの処理概要を示す。操作表示装置
102から色調整を指定する入力があるとメインコント
ローラ101は、ディスプレイに色調整のメニューを表
示する。このメニューには、標準チャート出力,調整値
入力,テスト出力および標準設定が含まれる。操作表示
装置102を介してオペレータが、標準チャート出力を
指定して組No.を指定しそしてスタートを入力する
と、メインコントローラ101は、指定された組No.
のチャート(BK,M,C,Y)の画像データの標準出力
を、IPU104に指示し、チャートのプリントアウト
を実行する。IPU104は、その内部のROMから指
定された組No.のチャート(BK,M,C,Y)の画像
データを読み出して、読み出した画像データを、ROM
の指定された組No.の4グループ(BK,M,C,Y)
の濃度キャリブレーションテーブルの各グループ内のN
o.4のキャリブレーションテーブルすなわち標準キャ
リブレーションテーブルに与えて、読み出した画像デー
タ対応の、標準の補正を施した画像データをテーブルか
ら読み出してプリンタ106に与える。これにより、標
準チャートがプリントアウトされる(ステップ1,4)。
オペレータは、プリントアウトされたBK,M,C,Y
それぞれのチャートにつき、標準色(背景)の濃度に最も
近いパッチを探して、そのチャートNo.およびパッチ
No.iを入力する。すなわち、「調整値入力」を指定
して、チャートNo.およびぱっちNo.iをキー入力
する。メインコントローラ101は、IPU104の不
揮発メモリに割り当てた、指定があった組の、入力があ
ったチャートNo.に宛てられた調整値レジスタに、入
力があったパッチNo.iを書き込む(ステップ2,
5)。
【0028】操作表示装置102を介してオペレータ
が、調整済チャート出力を指定して組No.を指定しそ
してスタートを入力すると、メインコントローラ101
は、指定された組No.のチャート(BK,M,C,Y)
の画像データの調整済出力を、IPU104に指示し、
チャートのプリントアウトを実行する。IPU104
は、その内部のROMから指定された組No.のチャー
ト(BK,M,C,Y)の画像データを読み出して、読み
出した画像データを、ROMの指定された組No.の4
グループ(BK,M,C,Y)の濃度キャリブレーション
テーブルの各グループ内の、調整値レジスタの調整値
(i)宛てのキャリブレーションテーブルに与えて、読み
出した画像データ対応の、調整値対応の補正を施した画
像データをテーブルから読み出してプリンタ106に与
える。これにより、調整済チャートがプリントアウトさ
れる(ステップ3,6)。
【0029】操作表示装置102を介してオペレータ
が、標準設定を指示するとメインコントローラ101
は、IPU104の不揮発メモリに割り当てた、指定が
あった組の、入力があったチャートNo.に宛てられた
調整値レジスタに、標準値(No.4)を書き込む(ステッ
プ7,8)。この標準値の書き込みは、上述のチャート
単位ばかりでなく、組単位あるいは全体一括でも行うこ
とが出来る。
【0030】−第2実施例− 図5に、本発明の第2実施例で用いる円形のパッチチャ
ートを示す。図5の(a)に示すチャート41は、比較的
にハイライトな第1組の、BK(黒)濃度チェック用のも
のであり、ディザパターンで濃度が異なる7個の扇形の
BK色パッチ43a〜43gを、同一円環上に濃度順に
等ピッチで配列して形成し、その周囲に、該円環と同心
のBK色の円破線42a〜42jを、相隣り合う破線の
間で一方のドット間の空白に他方のドットが隣接する入
れ違いに配置することにより、一定の面積階調で比較的
にハイライトなBK標準濃度の背景42を表現した円形
パッチチャートである。図5の(b)に示すチャート51
は、比較的にハイライトな第1組の、M(マゼンタ)濃
度チェック用のものであり、ディザパターンで濃度が異
なる7個の扇形のM色パッチ53a〜53gを、同一円
環上に等ピッチで濃度順に配列して形成し、その周囲
に、該円環と同心のM色の円破線52a〜52jを、入
れ違いに配置することにより、一定の面積階調で比較的
にハイライトなM標準濃度の背景52を表現した円形パ
ッチチャートである。図示は省略したが、同様な比較的
にハイライトな第1組の、C(シアン色)のパッチチャ
ートと、比較的にハイライトな第1組の、Y(イエロー
色)の円形パッチチャートがある。つまり、BK,M,
CおよびYそれぞれの、比較的にハイライトな第1組
の、標準色の円形のパッチチャートがある。
【0031】図5の(c)に示す円形のパッチチャート6
1は、比較的にミドルもしくはローライトな第2組の、
BK濃度チェック用のものであり、ディザパターンで濃
度が異なる7個の扇形のBK色パッチ63a〜63g
を、同一円環上に等ピッチで濃度順に配列して形成し、
その周囲を、該円環と同心の、相隣り合う破線の間で一
方の白ドット間のBKに他方の白ドットが隣接する入れ
違いの配置で白抜き円破線62a〜62jを現すように
BKで塗りつぶすことにより、一定の面積階調で比較的
にミドルもしくはローライトなBK標準濃度の背景62
を表現したパッチチャートである。図5の(d)に示すチ
ャート71は、比較的にミドルもしくはローライトな第
2組の、M濃度チェック用のものであり、ディザパター
ンで濃度が異なる7個の扇形のM色パッチ73a〜73
gを、同一円環上に等ピッチで濃度順に配列して形成
し、その周囲を、該円環と同心の、相隣り合う破線の間
で一方の白ドット間のMに他方の白ドットが隣接する白
抜き円破線72a〜72jを現すようにMで塗りつぶす
ことにより、一定の面積階調で比較的にミドルもしくは
ローライトなM標準濃度の背景72を表現したパッチチ
ャートである。図示は省略したが、同様な比較的にミド
ルもしくはローライトな第2組の、C(シアン色)の円
形パッチチャートと、比較的にミドルもしくはローライ
トな第2組の、Y(イエロー色)の円形パッチチャートが
ある。つまり、BK,M,CおよびYそれぞれの、比較
的にミドルもしくはローライトな標準色の円形パッチチ
ャートがある。
【0032】上述の円形のパッチチャートも、比較的に
ハイライトな第1組の組No.1のもの(図5の
(a),(b)系列のBK,M,C,Yの4チャート)お
よび比較的にミドルもしくはローライトな第2組の組N
o.2のもの(図5の(c),(d)系列のBK,M,
C,Yの4チャート)に分けられている。各チャートには
チャート番号が付され、しかも、各チャート上の各パッ
チにパッチ番号が付されている。
【0033】第2実施例のプリンタの構成および機能
は、図3に示すものと同一であり、IPU104のRO
M上の、チャートを表現する画像データのみが異なる。
第1実施例と同様に、オペレータが、操作表示装置10
2のキー操作によって、組No.を指定し、パッチチャ
ートのプリントを指示すると、メインコントローラ10
1が、指定された組の4つのパッチチャートを同時に同
一のシート上にプリントアウトする。オペレータの所要
操作は、上述の第1実施例の場合と同様である。
【0034】以上に説明したパッチチャートはいずれ
も、カラー記録の各色のプリント濃度をチエックしプリ
ント濃度を調整するための濃度キャリブレーションチャ
ートであり、パッチの評価色が単色濃度、パッチの基準
色がパッチの記録色と同一の高濃度単色、そして標準色
が破線分布による面積階調で表される濃度である。
【0035】しかしなから上述のパッチチャートの形態
は、グレイ補正用のキャリブレーションチャートにも用
いることが出来る。グレイ補正用のキャリブレーション
チャートとする場合には例えば、一連のパッチのそれぞ
れを各色C,M,Yを等濃度で混色してグレイとし、グ
レイ濃度が順次に異なるものとし、それらの背景を入れ
違い配置のBK破線又はBK地上の入れ違い配置の白抜
き破線により、面積階調で標準濃度のグレイとしたもの
とする。この場合には、パッチの評価色がC,M,Yを
等濃度で混色したグレイ濃度、パッチの基準色が高濃度
BK、そして標準色が入れ違いのBK破線分布またはB
K地上の入れ違いの白抜き破線分布による面積階調で表
されるグレイ濃度である。
【0036】いずれにしても、一定の面積階調で比較的
ハイライトな標準色、又は、比較的ミドル又はローライ
トな標準色を安定かつ容易に表現できる。評価色で塗ら
れたパッチと背景の標準色の比較が容易であり、どのパ
ッチが標準色に最も近いかの判定が容易かつ正確にな
る。これにより、色調整作業が簡単になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1実施例で用いるパッチチャート
を示す平面図であり、(a)は比較的にハイライトなB
K濃度キャリブレーション用のもの、(b)は比較的に
ハイライトなマゼンタ濃度キャリブレーション用のもの
である。
【図2】 本発明の第1実施例で用いるパッチチャート
を示す平面図であり、(a)は比較的にミドル又はロー
ライトなBK濃度キャリブレーション用のもの、(b)
は比較的にミドル又はローライトなマゼンタ濃度キャリ
ブレーション用のものである。
【図3】 第1実施例のパッチチャートをプリントし色
調整を行うプリンタの構成を示すブロック図である。
【図4】 図3に示すメインコントローラ1の、色調整
の処理の概要を示すフローチャートである。
【図5】 本発明の第2実施例で用いるパッチチャート
を示す平面図であり、(a)は比較的にハイライトなB
K濃度キャリブレーション用のもの、(b)は比較的に
ハイライトなマゼンタ濃度キャリブレーション用のもの
である。(c)は比較的にミドル又はローライトなBK
濃度キャリブレーション用のもの、(d)は比較的にミ
ドル又はローライトなマゼンタ濃度キャリブレーション
用のものである。
【符号の説明】
1:パッチチャート 2:背景(標準色) 2a〜2j:入れ違いの破線 3a〜3g:パッチ 22a〜22j:入れ違いの白抜き
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2C061 AR01 KK04 KK25 5B057 AA11 BA25 CA01 CA08 CA12 CA16 CB01 CB08 CB12 CB16 CC01 CE17 CH11 5C076 AA26 BA07 5C079 HA01 HB03 HB12 LA23 LB02 MA04 NA03 NA27 PA03

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】評価色で塗られたパッチの背景に、基準色
    を破線状に入れ違いに配置することにより、一定の面積
    階調で比較的にハイライトな標準色を表現したパッチチ
    ャート。
  2. 【請求項2】評価色で塗られたパッチの背景に、基準色
    で塗りつぶした面を破線状に入れ違いに白抜きすること
    により、一定の面積階調で比較的にミドルもしくはロー
    ライトな標準色を表現したパッチチャート。
  3. 【請求項3】円内部に扇状に評価色で塗られたパッチの
    背景に、基準色を同心円周上で破線状に入れ違いに配置
    することにより、一定の面積階調で比較的にハイライト
    な標準色を表現したパッチチャート。
  4. 【請求項4】円内部に扇状に評価色で塗られたパッチの
    背景に、基準色で塗りつぶした面を同心円周上で破線状
    に入れ違いに白抜きすることにより、一定の面積階調で
    比較的にミドルもしくはローライトな標準色を表現した
    パッチチャート。
  5. 【請求項5】請求項1,2,3又は4のパッチチャート
    をあらわす画像データを格納したチャートメモリ手段;
    画像を形成するプリンタ;チャート指定,調整値および
    プリント指示を含む情報を入力する入力手段;入力され
    た調整値を記憶する調整値メモリ手段;外部から画像デ
    ータを受け入れる通信インターフエイス;前記調整値メ
    モリ手段の調整値に対応する変換特性で入力画像データ
    を、前記プリンタによる画像形成のための出力画像デー
    タに変換する、データ変換手段;および、 チャートのプリント指示に従い、前記チャートメモリ手
    段の画像データを前記データ変換手段で出力画像データ
    に変換して前記プリンタを用いてプリントし、前記通信
    インターフエイスが受け入れた画像データを前記データ
    変換手段で出力画像データに変換して前記プリンタエン
    ジンを用いてプリントする、印刷コントローラ;を備え
    る画像処理装置。
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CN108241230A (zh) * 2016-12-23 2018-07-03 上海仪电显示材料有限公司 彩色滤光基板的制作方法

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