JPH10181000A - インクジェット記録方法及び装置 - Google Patents
インクジェット記録方法及び装置Info
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- JPH10181000A JPH10181000A JP8348174A JP34817496A JPH10181000A JP H10181000 A JPH10181000 A JP H10181000A JP 8348174 A JP8348174 A JP 8348174A JP 34817496 A JP34817496 A JP 34817496A JP H10181000 A JPH10181000 A JP H10181000A
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- Japan
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- smoothing
- ink
- pixel
- recording
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- Prior art date
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- Ink Jet (AREA)
- Particle Formation And Scattering Control In Inkjet Printers (AREA)
- Dot-Matrix Printers And Others (AREA)
- Ink Jet Recording Methods And Recording Media Thereof (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】記録ヘッドの設計に負荷を与えることなく、か
つ主走査方向、副走査方向とも解像度を増すことなく、
スムージング処理をして、ジャギーを低減する。 【解決手段】無彩色の被スムージング対象画素に対し
て、有彩色のインクでスムージングを行う。被スムージ
ング対象の各画素に対して、明度情報を用いてスムージ
ング処理して、前記スムージング処理された各画素の明
度に基づいて、各画素の記録データを調整した駆動デー
タに変換する。
つ主走査方向、副走査方向とも解像度を増すことなく、
スムージング処理をして、ジャギーを低減する。 【解決手段】無彩色の被スムージング対象画素に対し
て、有彩色のインクでスムージングを行う。被スムージ
ング対象の各画素に対して、明度情報を用いてスムージ
ング処理して、前記スムージング処理された各画素の明
度に基づいて、各画素の記録データを調整した駆動デー
タに変換する。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、インクを吐出する
記録ヘッドを用いて記録を行うインクジェット記録方法
および装置に関するものである。
記録ヘッドを用いて記録を行うインクジェット記録方法
および装置に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】図１１は、インクを吐出するインクジェ
ット記録装置の主要部を示す概略斜視図である。図１０
０において、キャリッジ１０３に搭載された図示しない
記録ヘッドには、所定の間隔で記録媒体１０２の搬送方
向に配列された多数個のインク吐出口が設けられ、各吐
出口に個別に連通するインク路のそれぞれには、インク
を吐出させるためのアクチュエーターが設けられてい
る。駆動データに応じて印加される電気パルスに応じて
前記アクチュエーターが作動し、これに伴い、上記吐出
口からインク滴を吐出させる。ここで、各吐出口から吐
出されるインク滴の大きさは、所望の出力解像度で決ま
る一画素にインク滴が着弾した場合に本来望まれる濃度
が発現するように設定されている。
ット記録装置の主要部を示す概略斜視図である。図１０
０において、キャリッジ１０３に搭載された図示しない
記録ヘッドには、所定の間隔で記録媒体１０２の搬送方
向に配列された多数個のインク吐出口が設けられ、各吐
出口に個別に連通するインク路のそれぞれには、インク
を吐出させるためのアクチュエーターが設けられてい
る。駆動データに応じて印加される電気パルスに応じて
前記アクチュエーターが作動し、これに伴い、上記吐出
口からインク滴を吐出させる。ここで、各吐出口から吐
出されるインク滴の大きさは、所望の出力解像度で決ま
る一画素にインク滴が着弾した場合に本来望まれる濃度
が発現するように設定されている。
【０００３】キャリッジ１０３は、その一部において摺
動可能に係合するガイド軸１０１に案内されながら移動
する。なお、このキャリッジ１０３の移動は、例えば、
キャリッジ１０３の一部にタイミングベルト１０４が取
付けられ、このタイミングベルトがモータの回転によっ
て移動することにより行われる。インクタンク１０５
は、キャリッジ１０３に搭載されており、記録ヘッドに
インクを供給する。フレキシブルケーブル１０６は、記
録ヘッドに接続されていて、その記録ヘッドの一部に設
けられるヘッド駆動回路（ヘッドドライバ）に対して、
ホスト装置あるいは本装置の制御部からの記録データに
基づいた駆動信号や制御信号を送信する。フレキシブル
ケーブル１０６は、キャリッジ１０３の移動に追随でき
るように可撓性の部材によって構成されている。
動可能に係合するガイド軸１０１に案内されながら移動
する。なお、このキャリッジ１０３の移動は、例えば、
キャリッジ１０３の一部にタイミングベルト１０４が取
付けられ、このタイミングベルトがモータの回転によっ
て移動することにより行われる。インクタンク１０５
は、キャリッジ１０３に搭載されており、記録ヘッドに
インクを供給する。フレキシブルケーブル１０６は、記
録ヘッドに接続されていて、その記録ヘッドの一部に設
けられるヘッド駆動回路（ヘッドドライバ）に対して、
ホスト装置あるいは本装置の制御部からの記録データに
基づいた駆動信号や制御信号を送信する。フレキシブル
ケーブル１０６は、キャリッジ１０３の移動に追随でき
るように可撓性の部材によって構成されている。
【０００４】紙送りローラー１０７は、不図示の紙送り
モータによって回転して、被記録媒体としての記録紙１
０２を搬送するとともに、記録紙１０２における記録面
を規制する。以上の構成において、記録ヘッドは、キャ
リッジ１０３の移動にともなって記録紙１０２の記録
面、すなわち上記吐出口に対向する部分にインクを吐出
することにより記録を行う。以下、このキャリッジ１０
３の往復運動をキャリッジ走査と称し、またその方向を
主走査と称する。これに対して記録紙１０２の搬送方向
を副走査方向と称する。
モータによって回転して、被記録媒体としての記録紙１
０２を搬送するとともに、記録紙１０２における記録面
を規制する。以上の構成において、記録ヘッドは、キャ
リッジ１０３の移動にともなって記録紙１０２の記録
面、すなわち上記吐出口に対向する部分にインクを吐出
することにより記録を行う。以下、このキャリッジ１０
３の往復運動をキャリッジ走査と称し、またその方向を
主走査と称する。これに対して記録紙１０２の搬送方向
を副走査方向と称する。
【０００５】図１２は図１１に示したインクジェット記
録装置の制御構成を示すブロック図である。
録装置の制御構成を示すブロック図である。
【０００６】メインコントローラ１１２はＣＰＵ等から
なり、ホストコンピュータ１１１から送られてくる画像
データをフレームメモリ１１３に格納する。また、メイ
ンコントローラ１１２はフレームメモリ１１３に格納さ
れた画素毎のデータを所定のタイミングで駆動データＲ
ＡＭ１１５に格納する。ドライバコントローラ１１６
は、メインコントローラ１１２からの制御信号に応じ
て、駆動データＲＡＭ１１５に格納されている駆動デー
タを記録ヘッドの吐出口番号に対応して読みだし、これ
をヘッドドライバ１１７に供給するとともに、その駆動
タイミングを制御する。以上の構成において、メインコ
ントローラ１１２は、記録ヘッドによるインクの吐出、
キャリッジ送りモータ１２１の回転、および紙送りモー
タ１２２の回転を、それぞれドライバコントローラ１１
６、キャリッジモータドライバ１１９、および紙送りモ
ータドライバ１２０を介して制御する。これにより、記
録紙２上に画像データに応じた文字、画像等が記録され
ていく。
なり、ホストコンピュータ１１１から送られてくる画像
データをフレームメモリ１１３に格納する。また、メイ
ンコントローラ１１２はフレームメモリ１１３に格納さ
れた画素毎のデータを所定のタイミングで駆動データＲ
ＡＭ１１５に格納する。ドライバコントローラ１１６
は、メインコントローラ１１２からの制御信号に応じ
て、駆動データＲＡＭ１１５に格納されている駆動デー
タを記録ヘッドの吐出口番号に対応して読みだし、これ
をヘッドドライバ１１７に供給するとともに、その駆動
タイミングを制御する。以上の構成において、メインコ
ントローラ１１２は、記録ヘッドによるインクの吐出、
キャリッジ送りモータ１２１の回転、および紙送りモー
タ１２２の回転を、それぞれドライバコントローラ１１
６、キャリッジモータドライバ１１９、および紙送りモ
ータドライバ１２０を介して制御する。これにより、記
録紙２上に画像データに応じた文字、画像等が記録され
ていく。
【０００７】ところで、記録装置全般に対する高精細
化、高解像度化の要求は大きくなる一方である。特に、
高品位の文字記録に対する要望は非常に大きい。２値画
像である文字では、これを構成する曲線や、主走査、副
走査方向に近い角度を有した直線において、視覚的に不
自然な、いわゆるジャギーが発生し、全体の品位を下げ
ていた。このため、文字を構成する曲線、直線を滑らか
にして高品位の文字記録を行うフォントスムージングの
技術が提案されている。 例えば、キャリッジ走査速度
を低減させることで、インク滴の着滴位置の自由度を上
げスムージングを図る技術、1画素に着滴させるインク
滴の数を変調させることによるスムージングを図る技
術、（特開平８−１８３１７２号公報）などがある。
化、高解像度化の要求は大きくなる一方である。特に、
高品位の文字記録に対する要望は非常に大きい。２値画
像である文字では、これを構成する曲線や、主走査、副
走査方向に近い角度を有した直線において、視覚的に不
自然な、いわゆるジャギーが発生し、全体の品位を下げ
ていた。このため、文字を構成する曲線、直線を滑らか
にして高品位の文字記録を行うフォントスムージングの
技術が提案されている。 例えば、キャリッジ走査速度
を低減させることで、インク滴の着滴位置の自由度を上
げスムージングを図る技術、1画素に着滴させるインク
滴の数を変調させることによるスムージングを図る技
術、（特開平８−１８３１７２号公報）などがある。
【０００８】図１３は前記のフォントスムージングの手
段を有するインクジェット記録装置の制御構成を示すブ
ロック図である。図１３においては前述した図１２に対
して、疑似中間調処理部１１４、スムージング処理部１
３１が付加されている。当該処理部において、補正され
たインク滴着滴位置の情報、もしくは画素毎に着滴させ
られるインク滴の数の情報が生成され、駆動データRAM
に送られる。
段を有するインクジェット記録装置の制御構成を示すブ
ロック図である。図１３においては前述した図１２に対
して、疑似中間調処理部１１４、スムージング処理部１
３１が付加されている。当該処理部において、補正され
たインク滴着滴位置の情報、もしくは画素毎に着滴させ
られるインク滴の数の情報が生成され、駆動データRAM
に送られる。
【０００９】図１５、図１６は、は前記方法で、図１４
示される入力パターンに対してスムージングを行った場
合のインク滴のドット配置を示すものである。
示される入力パターンに対してスムージングを行った場
合のインク滴のドット配置を示すものである。
【００１０】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うに主走査方向にインク滴数を増してジャギーを抑制す
る方法は、着滴位置精度の上では、スムージングがなさ
れるものの、記録媒体に対して付与する単位面積あたり
のインク量が増す。このため、インク滴増加分を見込ん
で、インク滴の一個当たりの吐出量を小さくする必要が
ある。
うに主走査方向にインク滴数を増してジャギーを抑制す
る方法は、着滴位置精度の上では、スムージングがなさ
れるものの、記録媒体に対して付与する単位面積あたり
のインク量が増す。このため、インク滴増加分を見込ん
で、インク滴の一個当たりの吐出量を小さくする必要が
ある。
【００１１】また、着滴数を変調させて濃度変調を行う
方式もインク滴の一個当たりの吐出量を小さくする必要
がある。すなわち、いずれの場合においても、スムージ
ングをさせる場合とこれを行わない場合とで、インク滴
の吐出量を変える必要が生じ、記録ヘッドの設計に負荷
を与える。また、記録ヘッドの搬送速度を低減もしく
は、記録ヘッド走査回数の増加が必須となり、印刷速度
の面からは好ましくない。
方式もインク滴の一個当たりの吐出量を小さくする必要
がある。すなわち、いずれの場合においても、スムージ
ングをさせる場合とこれを行わない場合とで、インク滴
の吐出量を変える必要が生じ、記録ヘッドの設計に負荷
を与える。また、記録ヘッドの搬送速度を低減もしく
は、記録ヘッド走査回数の増加が必須となり、印刷速度
の面からは好ましくない。
【００１２】また、これとは別に吐出するインク滴量を
変調して画素ごとに濃度を変化させることでスムージン
グを行う手法も提案されているが、これもまた、記録ヘ
ッドの設計に負荷を与える。
変調して画素ごとに濃度を変化させることでスムージン
グを行う手法も提案されているが、これもまた、記録ヘ
ッドの設計に負荷を与える。
【００１３】本発明の目的は、記録ヘッドの設計に負荷
を与えることなく、かつ主走査方向、副走査方向とも解
像度を増すことなく、スムージング処理をして、ジャギ
ーを低減して、文字品質を充分に高めることができるイ
ンクジェット記録方法および装置を提供することにあ
る。
を与えることなく、かつ主走査方向、副走査方向とも解
像度を増すことなく、スムージング処理をして、ジャギ
ーを低減して、文字品質を充分に高めることができるイ
ンクジェット記録方法および装置を提供することにあ
る。
【００１４】
【課題を解決するための手段】本発明のインクジェット
記録方法は、被記録媒体に記録ヘッドからインク滴を吐
出して画素を形成し、該画素の複数の集合によって画像
を記録するインクジェット記録方法において、無彩色の
被スムージング対象画素に対して、スムージング箇所に
有彩色のインクを用いることを特徴とする。
記録方法は、被記録媒体に記録ヘッドからインク滴を吐
出して画素を形成し、該画素の複数の集合によって画像
を記録するインクジェット記録方法において、無彩色の
被スムージング対象画素に対して、スムージング箇所に
有彩色のインクを用いることを特徴とする。
【００１５】本発明のインクジェット記録装置は、被記
録媒体に記録ヘッドからインク滴を吐出して画素を形成
し、該画素の複数の集合によって画像を記録するインク
ジェット記録装置において、被スムージング対象の各画
素に対して、明度情報を用いてスムージング処理して、
前記スムージング処理された各画素の明度に基づいて、
各画素の記録データを調整した駆動データに変換するス
ムージング処理手段と、前記駆動データに基づき前記記
録ヘッドから前記インク滴を吐出させる駆動手段とを備
えるものであり、前記スムージング処理手段が、無彩色
の被スムージング対象画素に対して、駆動データを有彩
色とすることを特徴とする。
録媒体に記録ヘッドからインク滴を吐出して画素を形成
し、該画素の複数の集合によって画像を記録するインク
ジェット記録装置において、被スムージング対象の各画
素に対して、明度情報を用いてスムージング処理して、
前記スムージング処理された各画素の明度に基づいて、
各画素の記録データを調整した駆動データに変換するス
ムージング処理手段と、前記駆動データに基づき前記記
録ヘッドから前記インク滴を吐出させる駆動手段とを備
えるものであり、前記スムージング処理手段が、無彩色
の被スムージング対象画素に対して、駆動データを有彩
色とすることを特徴とする。
【００１６】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施例を詳細に説明する。
施例を詳細に説明する。
【００１７】図８は本発明の第１の実施例に用いられる
インクジェットプリンタの記録ヘッドの斜視図である。
各32個の吐出口からなるブラック、シアン、ライトシア
ン、マゼンタ、ライトマゼンタ、イエローのインクを吐
出する６本の吐出口列１が平行して配置されている。こ
こでライトマゼンタ、ライトシアンのインクとは、マゼ
ンタ、シアンインクに含まれる染料の濃度よりも低い染
料濃度を有した薄いインクのことであり、本実施例で
は、それぞれ染料濃度が相対的に２５％となるように調
合されている。
インクジェットプリンタの記録ヘッドの斜視図である。
各32個の吐出口からなるブラック、シアン、ライトシア
ン、マゼンタ、ライトマゼンタ、イエローのインクを吐
出する６本の吐出口列１が平行して配置されている。こ
こでライトマゼンタ、ライトシアンのインクとは、マゼ
ンタ、シアンインクに含まれる染料の濃度よりも低い染
料濃度を有した薄いインクのことであり、本実施例で
は、それぞれ染料濃度が相対的に２５％となるように調
合されている。
【００１８】従来技術で説明したように、前記記録ヘッ
ドがキャリッジに搭載され、記録媒体の記録面、すなわ
ち上記吐出口に対向する部分にインクを吐出することに
より記録を行う。
ドがキャリッジに搭載され、記録媒体の記録面、すなわ
ち上記吐出口に対向する部分にインクを吐出することに
より記録を行う。
【００１９】図９は、本発明の第１の実施例の制御構成
を示すブロック図である。
を示すブロック図である。
【００２０】図９において、従来例で示した図１３の制
御構成を示すブロック図と同一機能のものには、同一番
号を付けてある。また、図１０は図１に示すスムージン
グ処理部１３１の一構成を表すブロック図である。
御構成を示すブロック図と同一機能のものには、同一番
号を付けてある。また、図１０は図１に示すスムージン
グ処理部１３１の一構成を表すブロック図である。
【００２１】図９において、メインコントローラ１１２
はＣＰＵ等からなり、ホストコンピュータ１１１から送
られてくる画像データを、フレームメモリ１１３に格納
する。また、メインコントローラ１１２はフレームメモ
リ１１３に格納された画素毎の階調データを所定のタイ
ミングでスムージング部１３１を経由して駆動データＲ
ＡＭ１１５に格納する。
はＣＰＵ等からなり、ホストコンピュータ１１１から送
られてくる画像データを、フレームメモリ１１３に格納
する。また、メインコントローラ１１２はフレームメモ
リ１１３に格納された画素毎の階調データを所定のタイ
ミングでスムージング部１３１を経由して駆動データＲ
ＡＭ１１５に格納する。
【００２２】スムージング処理部１３１は、図１０に示
すように、バッファメモリ５０と、２次元マトリクスパ
ターンを格納するパターン格納部５１と、変換データ格
納部５２とマトリクスパターンと記録データとのマッチ
ングを行うマッチング部５３とから構成される。
すように、バッファメモリ５０と、２次元マトリクスパ
ターンを格納するパターン格納部５１と、変換データ格
納部５２とマトリクスパターンと記録データとのマッチ
ングを行うマッチング部５３とから構成される。
【００２３】フレームメモリ１１３より転送されてきた
データは、順次、バッファメモリ５０に蓄積される。パ
ターンマッチング部５３は、バッファメモリ５０所定の
個数のデータが蓄積されるのを待って、２次元マトリク
スパターン格納部５１から２次元のマトリクスパターン
を読み出して、バッファメモリ内に蓄積されている記録
データとのパターンマッチングを行う。記録データと読
み出したマトリクスパターンが一致しない場合は、パタ
ーンマッチング部５３は、異なるマトリクスパターンを
２次元マトリクスパターン格納部５１より読み出して再
度マッチングを行う。記録データとマトリクスパターン
が一致した場合には、変換データ格納部５２からマトリ
クスパターンに対応する変換データを読み出して、駆動
データＲＡＭ１１５に転送する。尚２次元マトリクスパ
ターン格納部５１のいずれのパターンにも一致しなかっ
た場合には、バッファメモリ５０内の記録データを駆動
データ生成部１３２を経て、駆動ＲＡＭ１１５に転送す
る。尚、駆動データ生成部１３２では、周知の誤差拡散
法、ディザ法等により、入力データが、インク色に応じ
た駆動データに変換される。マッチング部５３は、マッ
チングの結果により、記録データを変換データ格納部５
２から読み出したデータに置換する。ドライバコントロ
ーラ１１６は、メインコントローラ１１２からの制御信
号に応じ、駆動データＲＡＭ１１５に格納されている駆
動データを記録ヘッド１の吐出口番号に対応して読みだ
し、これをヘッドドライバ１１７に供給すると共に、そ
の駆動タイミングを制御する。さらに、メインコントロ
ーラ１１２は、記録ヘッド９によるインクの吐出、キャ
リッジモータ１２１の回転、および紙送りモータ１２２
の回転を、それぞれドライバコントローラ１１６、キャ
リッジモータドライバ１１９、および紙送りモータドラ
イバ１２０を介して制御し、記録紙２上に画像データに
応じた文字、画像等の記録を行う。
データは、順次、バッファメモリ５０に蓄積される。パ
ターンマッチング部５３は、バッファメモリ５０所定の
個数のデータが蓄積されるのを待って、２次元マトリク
スパターン格納部５１から２次元のマトリクスパターン
を読み出して、バッファメモリ内に蓄積されている記録
データとのパターンマッチングを行う。記録データと読
み出したマトリクスパターンが一致しない場合は、パタ
ーンマッチング部５３は、異なるマトリクスパターンを
２次元マトリクスパターン格納部５１より読み出して再
度マッチングを行う。記録データとマトリクスパターン
が一致した場合には、変換データ格納部５２からマトリ
クスパターンに対応する変換データを読み出して、駆動
データＲＡＭ１１５に転送する。尚２次元マトリクスパ
ターン格納部５１のいずれのパターンにも一致しなかっ
た場合には、バッファメモリ５０内の記録データを駆動
データ生成部１３２を経て、駆動ＲＡＭ１１５に転送す
る。尚、駆動データ生成部１３２では、周知の誤差拡散
法、ディザ法等により、入力データが、インク色に応じ
た駆動データに変換される。マッチング部５３は、マッ
チングの結果により、記録データを変換データ格納部５
２から読み出したデータに置換する。ドライバコントロ
ーラ１１６は、メインコントローラ１１２からの制御信
号に応じ、駆動データＲＡＭ１１５に格納されている駆
動データを記録ヘッド１の吐出口番号に対応して読みだ
し、これをヘッドドライバ１１７に供給すると共に、そ
の駆動タイミングを制御する。さらに、メインコントロ
ーラ１１２は、記録ヘッド９によるインクの吐出、キャ
リッジモータ１２１の回転、および紙送りモータ１２２
の回転を、それぞれドライバコントローラ１１６、キャ
リッジモータドライバ１１９、および紙送りモータドラ
イバ１２０を介して制御し、記録紙２上に画像データに
応じた文字、画像等の記録を行う。
【００２４】２次元マトリクスパターンを格納するパタ
ーン格納部５１には各種の５×５のマトリクスパターン
が予め格納されている。また、変換データ格納部には一
画素に対するインク滴の吐出パターンが予め格納されて
いる。そして、前記のマトリクスパターンに対して前記
のインク滴吐出パターンすなわち変換された駆動用デー
タが予め対応づけられている。
ーン格納部５１には各種の５×５のマトリクスパターン
が予め格納されている。また、変換データ格納部には一
画素に対するインク滴の吐出パターンが予め格納されて
いる。そして、前記のマトリクスパターンに対して前記
のインク滴吐出パターンすなわち変換された駆動用デー
タが予め対応づけられている。
【００２５】図３は、無彩色であるブラックの画像に対
して、本発明の第１の実施例で用いられる、各種２次元
マトリクスパターンの一部、また図４はそれらに対応す
る変換された駆動用データを示す図である。図３（ａ）
が図４（ａ）に、というように図３、図４の同じ英字を
付した図が対応している。 図３、図４は、２次元マト
リクスパターンの中央の画素３１が、最終的に４１の駆
動データに変換されることを示すものである。図４中に
おいて、無彩色のブラック以外には有る彩度色の4種の
インク滴吐出パターンが示されているが、インク滴吐出
パターンはこれだけに限定されるものではない。
して、本発明の第１の実施例で用いられる、各種２次元
マトリクスパターンの一部、また図４はそれらに対応す
る変換された駆動用データを示す図である。図３（ａ）
が図４（ａ）に、というように図３、図４の同じ英字を
付した図が対応している。 図３、図４は、２次元マト
リクスパターンの中央の画素３１が、最終的に４１の駆
動データに変換されることを示すものである。図４中に
おいて、無彩色のブラック以外には有る彩度色の4種の
インク滴吐出パターンが示されているが、インク滴吐出
パターンはこれだけに限定されるものではない。
【００２６】２次元マトリクスパターンとインク滴吐出
パターンの対応づけは以下の考え方に基づいてなされて
いる。図３において、２次元マトリクスパターンの中央
画素は元来白もしくは黒（ブラック）の２値であるが、
その周囲２画素幅分のパターンの形状に応じて、同画素
に数段階のグレーの中間値が与えられる。 この中間値
に、本実施例のインクジェットプリンタで一画素毎に実
現しうる数段階の明度（インク種の組み合わせ）が対応
させられている。この時、無彩色の中間のグレーに対応
させられるインク種の組み合わせ結果が有彩色となるこ
とを許容している。
パターンの対応づけは以下の考え方に基づいてなされて
いる。図３において、２次元マトリクスパターンの中央
画素は元来白もしくは黒（ブラック）の２値であるが、
その周囲２画素幅分のパターンの形状に応じて、同画素
に数段階のグレーの中間値が与えられる。 この中間値
に、本実施例のインクジェットプリンタで一画素毎に実
現しうる数段階の明度（インク種の組み合わせ）が対応
させられている。この時、無彩色の中間のグレーに対応
させられるインク種の組み合わせ結果が有彩色となるこ
とを許容している。
【００２７】すなわち、被スムージング対象の各画素に
対して、パターンマッチングにより明度情報を用いてス
ムージング処理して、前記スムージング処理された各画
素の明度に基づいて、各画素の記録データを調整した駆
動データに変換する構成が施されている。
対して、パターンマッチングにより明度情報を用いてス
ムージング処理して、前記スムージング処理された各画
素の明度に基づいて、各画素の記録データを調整した駆
動データに変換する構成が施されている。
【００２８】図２は、スムージングを施す前のジャギー
を有した入力画像である。着目画像を一画素ずつシフト
しながら、都度２次元マトリクスパターンとのパターン
マッチングをはかることで、最終的に、図１に示すイン
ク滴吐出パターンすなわち変換された駆動データすなわ
ち出力画像が決定される。
を有した入力画像である。着目画像を一画素ずつシフト
しながら、都度２次元マトリクスパターンとのパターン
マッチングをはかることで、最終的に、図１に示すイン
ク滴吐出パターンすなわち変換された駆動データすなわ
ち出力画像が決定される。
【００２９】本発明の記録方法では、無彩色の画像に対
しては、スムージングを施した箇所には、必ずしも本来
の入力画像と同じ色相のインクが配置されているわけで
はない。しかしながら、色差の視覚の解像度は、明度の
視覚の解像度よりも低い。このため、色差的にはノイズ
が付加されているにもかかわらず、明度的な補正が加え
られた効果により最終的には、入力画像のジャギーが低
減されたように知覚できる。
しては、スムージングを施した箇所には、必ずしも本来
の入力画像と同じ色相のインクが配置されているわけで
はない。しかしながら、色差の視覚の解像度は、明度の
視覚の解像度よりも低い。このため、色差的にはノイズ
が付加されているにもかかわらず、明度的な補正が加え
られた効果により最終的には、入力画像のジャギーが低
減されたように知覚できる。
【００３０】有彩色の画像においてもスムージングに用
いるインク種に制限を設けることで同様の効果が得られ
る。すなわち、有彩色の画像では、スムージングに用い
るインク種を、スムージング施さない場合に（すなわち
直接ディザ処理等がなされる場合に）使用されるインク
種と同相とするという制限がなされている。例えば、レ
ッドの文字では、元来マゼンタとイエローで形成され
る。この場合はスムージングに用いるインク種をマゼン
タ、イエロー、ライトマゼンタに限定して、各参照マト
リクスパターンとインク滴吐出パターンの対応づけがな
されている。
いるインク種に制限を設けることで同様の効果が得られ
る。すなわち、有彩色の画像では、スムージングに用い
るインク種を、スムージング施さない場合に（すなわち
直接ディザ処理等がなされる場合に）使用されるインク
種と同相とするという制限がなされている。例えば、レ
ッドの文字では、元来マゼンタとイエローで形成され
る。この場合はスムージングに用いるインク種をマゼン
タ、イエロー、ライトマゼンタに限定して、各参照マト
リクスパターンとインク滴吐出パターンの対応づけがな
されている。
【００３１】本実施例では参照マトリクスパターンとし
て５×５のマトリクスサイズとしているが、マトリクス
サイズはこれに限定されるものではない。
て５×５のマトリクスサイズとしているが、マトリクス
サイズはこれに限定されるものではない。
【００３２】また本発明では、ライトシアン、ライトマ
ゼンタの薄いインクを用いなくともスムージングの効果
を得るが、本実施例のようにこれら薄いインクを用た場
合にはスムージングの効果がさらに向上する。
ゼンタの薄いインクを用いなくともスムージングの効果
を得るが、本実施例のようにこれら薄いインクを用た場
合にはスムージングの効果がさらに向上する。
【００３３】図５、図６は本発明の第２の実施例で用い
られる２次元マトリクスパターンの一部である。記録ヘ
ッド、制御構成は第１の実施例と同様であるので説明を
省略する。
られる２次元マトリクスパターンの一部である。記録ヘ
ッド、制御構成は第１の実施例と同様であるので説明を
省略する。
【００３４】図５は、パターンマッチングを前段、後段
の２段構成とした場合の前段のマトリクスパターンの一
部、図６は、後段のマトリクスパターンの一部を示す
図、そして図７はそれらに対応する変換された駆動用デ
ータを示す図である。各々図５（ａ）と図７（ａ）が、
図５（ｂ）と図６（ｂ）と図７（ｂ）が、図５（ｃ）と
図６（ｃ）と図７（ｃ）とが対応している。
の２段構成とした場合の前段のマトリクスパターンの一
部、図６は、後段のマトリクスパターンの一部を示す
図、そして図７はそれらに対応する変換された駆動用デ
ータを示す図である。各々図５（ａ）と図７（ａ）が、
図５（ｂ）と図６（ｂ）と図７（ｂ）が、図５（ｃ）と
図６（ｃ）と図７（ｃ）とが対応している。
【００３５】本実施例では、パターンマッチングをサイ
ズの異なるマトリクスによる前段、後段の２段構成と
し、前段でサイズの小さいマトリクスでマッチングを行
い、前段でインク滴吐出パターンが決定可能な場合には
決定をおこない、行えない場合のみ後段のマッチングを
行う構成としている。この場合も第１の実施例で述べた
マトリクスサイズを固定した場合と同様にスムージング
の効果が得られる。
ズの異なるマトリクスによる前段、後段の２段構成と
し、前段でサイズの小さいマトリクスでマッチングを行
い、前段でインク滴吐出パターンが決定可能な場合には
決定をおこない、行えない場合のみ後段のマッチングを
行う構成としている。この場合も第１の実施例で述べた
マトリクスサイズを固定した場合と同様にスムージング
の効果が得られる。
【００３６】本発明においては、インク各色の吐出口数
が同じであることは必須ではないが、本実施例のように
すべて同じとした場合には、記録ヘッド走査回数は、最
小限でこと足りるため、スムーシング処理を施した場合
でも、印刷時間の低下が生じない。
が同じであることは必須ではないが、本実施例のように
すべて同じとした場合には、記録ヘッド走査回数は、最
小限でこと足りるため、スムーシング処理を施した場合
でも、印刷時間の低下が生じない。
【００３７】本実施例の形態では、合致する２次元マト
リクスパターンがない場合は、スムージング処理が施さ
れないため、自然画やテキストが混在する画像であって
も、テキストのみ選択的にスムージングを施される。
リクスパターンがない場合は、スムージング処理が施さ
れないため、自然画やテキストが混在する画像であって
も、テキストのみ選択的にスムージングを施される。
【００３８】さらに、本実施例の形態では、フレームメ
モリ１１３、スムーシング処理部１３１、駆動データ生
成部１３２をプリンタ装置内部に設けたが、ホストコン
ピュータ１１１上で実行されるソフトウェアプログラム
として構成することも可能である。この場合、ハーフト
ーン処理やスムーシング処理されたデータがホストコン
ピュータ１１１から出力され、メインコントローラ１１
２他を介して駆動データＲＡＭ１１５に順次格納され
る。前記ソフトウェアプログラムはあらかじめホストコ
ンピュータ１１１に内臓されていてもよいが、該コンピ
ュータに読み取り可能な記録媒体に格納されて提供され
る形態や、通信回線を通して接続される他のコンピュー
タ等から提供される形態であってもよい。
モリ１１３、スムーシング処理部１３１、駆動データ生
成部１３２をプリンタ装置内部に設けたが、ホストコン
ピュータ１１１上で実行されるソフトウェアプログラム
として構成することも可能である。この場合、ハーフト
ーン処理やスムーシング処理されたデータがホストコン
ピュータ１１１から出力され、メインコントローラ１１
２他を介して駆動データＲＡＭ１１５に順次格納され
る。前記ソフトウェアプログラムはあらかじめホストコ
ンピュータ１１１に内臓されていてもよいが、該コンピ
ュータに読み取り可能な記録媒体に格納されて提供され
る形態や、通信回線を通して接続される他のコンピュー
タ等から提供される形態であってもよい。
【００３９】
【発明の効果】本発明は、無彩色の被スムージング対象
画素に対して、明度情報を用いて、有彩色のインクでス
ムージングを行う構成となっている。 このことにより
記録ヘッドの設計に負荷を与えることなく、かつ主走査
方向、副走査方向とも解像度を増すことなく、スムージ
ング処理され、ジャギーを低減して、文字品質を充分に
高めることができる。
画素に対して、明度情報を用いて、有彩色のインクでス
ムージングを行う構成となっている。 このことにより
記録ヘッドの設計に負荷を与えることなく、かつ主走査
方向、副走査方向とも解像度を増すことなく、スムージ
ング処理され、ジャギーを低減して、文字品質を充分に
高めることができる。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明の第１の実施例におけるスムージング処
理の効果の一例を説明する図である。
理の効果の一例を説明する図である。
【図２】本発明の第１の実施例におけるスムージング処
理がなされる前の入力画像を示す図である。
理がなされる前の入力画像を示す図である。
【図３】本発明の第１の実施例におけるブラックの画像
に対する各種２次元マトリクスパターンの一部を示す図
である。
に対する各種２次元マトリクスパターンの一部を示す図
である。
【図４】本発明の第１の実施例における変換された駆動
用データの一部を示す図である。
用データの一部を示す図である。
【図５】本発明の第２の実施例における前段のマトリク
スパターンの一部を示す図である。
スパターンの一部を示す図である。
【図６】本発明の第２の実施例における後段のマトリク
スパターンの一部を示す図である。
スパターンの一部を示す図である。
【図７】本発明の第２の実施例における変換された駆動
用データの一部を示す図である。
用データの一部を示す図である。
【図８】本発明の第１の実施例における記録ヘッドを示
す斜視図である。
す斜視図である。
【図９】本発明の第１の実施例の制御構成を示すブロッ
ク図である。
ク図である。
【図１０】本発明の第１の実施例のスムージング処理部
を示す図である。
を示す図である。
【図１１】本発明を実施することができるインクジェッ
ト記録装置の主要部を示す概略斜視図である。
ト記録装置の主要部を示す概略斜視図である。
【図１２】従来のインクジェット記録装置の制御系のブ
ロック図である。
ロック図である。
【図１３】スムージング手段を有する従来のインクジェ
ット記録装置の制御系のブロック図である。
ット記録装置の制御系のブロック図である。
【図１４】スムージング手段を有する従来のインクジェ
ット記録において、スムージング処理がなされる前の入
力画像を示す図である。
ット記録において、スムージング処理がなされる前の入
力画像を示す図である。
【図１５】スムージング手段を有する従来のインクジェ
ット記録において、スムージング処理がなされた後のイ
ンク滴のドット配置を示す図である。
ット記録において、スムージング処理がなされた後のイ
ンク滴のドット配置を示す図である。
【図１６】スムージング手段を有する従来のインクジェ
ット記録において、スムージング処理がなされた後のイ
ンク滴の別のドット配置を示す図である。
ット記録において、スムージング処理がなされた後のイ
ンク滴の別のドット配置を示す図である。
１ ：インク吐出口列 ５０ ：バッファメモリ ５１ ：２次マトリクス格納部 ５２ ：変換データ格納部 ５３ ：パターンマッチング部 １０２ ：記録紙 １０３ ：キャリッジ １１２ ：メインコントローラ １１３ ：フレームメモリ １１５ ：駆動データＲＡＭ １１６ ：ドライバコントローラ １１７ ：ヘッドドライバ １１８ ：記録ヘッド １１９ ：キャリッジモータドライバ １３１ ：スムーシング処理部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 ＦＩ Ｂ４１Ｍ 5/00 Ｂ４１Ｊ 3/12 Ｇ
Claims (5)
- 【請求項１】被記録媒体に記録ヘッドからインク滴を吐
出して画素を形成し、該画素の複数の集合によって画像
を記録するインクジェット記録方法において、 無彩色の被スムージング対象画素に対して、スムージン
グ箇所に有彩色のインクを用いることを特徴とするイン
クジェット記録方法。 - 【請求項２】有彩色の被スムージング対象画素に対し
て、スムージングに用いるインク種を、スムージングを
用いない場合に用いるインク種と同じ色相とすることを
特徴とする請求項１記載のインクジェット記録方法。 - 【請求項３】被スムージング対象の各画素に対して、明
度情報を用いてスムージング処理して、前記スムージン
グ処理された各画素の明度に基づいて、各画素の記録デ
ータを調整した駆動データに変換し、前記駆動データに
基づき前記記録ヘッドから前記インク滴を吐出させるこ
とを特徴とする請求項１ないし２記載のインクジェット
記録方法。 - 【請求項４】被記録媒体に記録ヘッドからインク滴を吐
出して画素を形成し、該画素の複数の集合によって画像
を記録するインクジェット記録装置において、 被スムージング対象の各画素に対して、明度情報を用い
てスムージング処理して、前記スムージング処理された
各画素の明度に基づいて、各画素の記録データを調整し
た駆動データに変換するスムージング処理手段と、前記
駆動データに基づき前記記録ヘッドから前記インク滴を
吐出させる駆動手段とを備えるものであり、前記スムー
ジング処理手段が、無彩色の被スムージング対象画素に
対して、駆動データを有彩色とすることを特徴とするイ
ンクジェット記録装置。 - 【請求項５】スムージング処理手段が、有彩色の被スム
ージング対象画素に対して、駆動データをスムージング
を用いない場合に用いるインク種と同じ色相とすること
を特徴とする請求項４記載のインクジェット記録装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8348174A JPH10181000A (ja) | 1996-12-26 | 1996-12-26 | インクジェット記録方法及び装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8348174A JPH10181000A (ja) | 1996-12-26 | 1996-12-26 | インクジェット記録方法及び装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10181000A true JPH10181000A (ja) | 1998-07-07 |
Family
ID=18395250
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8348174A Withdrawn JPH10181000A (ja) | 1996-12-26 | 1996-12-26 | インクジェット記録方法及び装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10181000A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7253922B2 (en) | 2001-03-07 | 2007-08-07 | Seiko Epson Corporation | Monochromatic printer and image processing apparatus |
| CN100435034C (zh) * | 2004-03-26 | 2008-11-19 | 佳能株式会社 | 成像装置和方法 |
| JP2010066604A (ja) * | 2008-09-11 | 2010-03-25 | Denso Corp | 計器板用印刷方法および計器板用印刷装置 |
-
1996
- 1996-12-26 JP JP8348174A patent/JPH10181000A/ja not_active Withdrawn
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7253922B2 (en) | 2001-03-07 | 2007-08-07 | Seiko Epson Corporation | Monochromatic printer and image processing apparatus |
| CN100435034C (zh) * | 2004-03-26 | 2008-11-19 | 佳能株式会社 | 成像装置和方法 |
| US7746504B2 (en) | 2004-03-26 | 2010-06-29 | Canon Kabushiki Kaisha | Image forming apparatus and method which perform smoothing processing |
| JP2010066604A (ja) * | 2008-09-11 | 2010-03-25 | Denso Corp | 計器板用印刷方法および計器板用印刷装置 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20040302 |