JP4109725B2 - 画像処理装置及びその方法 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は画像処理装置及びその方法に関し、例えば、複数の記録素子からなる記録ヘッドを用いて記録媒体に印刷を行う画像処理装置及びその方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
図11に、インクを吐出する記録ヘッドにより印刷を行うインクジェットプリンタにおいて画像データ処理を行う構成を示す。図11において、201は画像データ入力部、202は濃度変換部、203は黒生成部、204はマスキング部、205はUCR処理部、206は出力γ変換部、207は2値化部、208はHV変換部、209はラインメモリ、210は画像データ出力部である。
【0003】
画像データ入力部201からは、ラスタ状の例えばNTSC−RGBの各色8ビット/画素、計24ビット/画素の画像データが入力され、入力された画像データは次に濃度変換部202に入力される。ここで、輝度信号と濃度信号とは対数で表現される関係にあることから、濃度変換部202では、RGBの輝度データが対数変換によりCMYの濃度データに変換される。そして次に黒生成部203において、上述したCMYのデータのうち、最小のデータを黒の濃度データKとする。そしてマスキング部204では、公知のマトリクス演算によりCMYをC'M'Y'に変換する。続いてUCR部205では、入力されたC′M′Y′の各色から、黒(K)に置き換えた分を一定の割合で除去する。そして出力γ変換部206において、インク自身のγ特性を考慮したガンマ変換が行なわれる。
【0004】
続いて2値化部207では、出力γ変換部206までの変換で得られた多値のCMYKデータを2値のデータに変換する。2値化の処理方法としては誤差拡散法やディザ法等が用いられる。そして2値データはHV変換部208に入力され、ラスタ状に並んでいる2値のデータをラインメモリ209を使用してインクジェットのヘッドのノズル方向に合わせて変換する。例えば、ノズルが縦方向に各色24個並べられてるのであれば、HV変換部208では各色24ライン分備えたラインメモリ209を使用して、水平方向と垂直方向を入れ替えるHV変換を行なう。そして画像データ出力部210より、2値化されたYMCKの各色1ビット/画素のデータがインクジェットヘッドのノズル方向に並べられて出力される。
【0005】
従来のインクジェットプリンタにおいては、以上説明したような処理を経て、インクジェットのヘッド駆動部に画像データが送られる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記従来のインクジェットプリンタにおいては、以下のような問題点があった。
【0007】
近年のインクジェットプリンタにおいては、その解像度が従来に比べて飛躍的に向上してきている。この高解像度化により出力画像の画質が高まる反面、処理する画像データ量も大幅に増加している。それに伴って、インクジェットプリンタ内部で行うHV変換のためのラインメモリ209の容量も大幅に増加せざるをえず、従ってそのメモリコストの増大により、プリンタ全体のコストアップが避けられなかった。
【0008】
本発明は上述した課題を解決するためになされたものであり、高解像度化に伴って処理画像データ量が増加しても、HV変換のためのラインメモリ容量を増加させることなく、記録部に合わせて画像データを並びかえることが可能な画像処理装置及びその方法を提供することを目的とする。
【0009】
また、本願は、ホストコンピュータの機能を有効に利用することを他の目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】
上述した目的を達成するための一手段として、本願発明の画像処理装置は以下の構成を備える。
【0011】
即ち、1画素毎に予め定めた色空間で表される濃度データを量子化する量子化手段を備える画像処理装置であって、前記量子化手段により量子化された濃度データを、その量子化結果に対応して、1画素毎に、CMYの組み合わせで表現される色に対応したnビットのID情報に変換するID変換手段と、前記ID変換手段により得られたID情報の並びの水平方向と垂直方向とを入れ替える第1HV変換手段と、前記第1HV変換手段により並びが入れ替えられた前記ID情報を、対応するCMYの色成分毎の、水平方向及び垂直方向それぞれに複数ドットにて表現されるドットパターンに、ID情報毎に変換するパターン変換手段と、前記パターン変換手段により前記ID情報を変換したドットパターンを、ID情報ごとにその水平方向と垂直方向とを入れ替える第2HV変換手段とを有することを特徴とする。
【0013】
また、上述した目的を達成するための一手段として、本発明の画像処理方法は以下の工程を備える。
【0016】
以上の構成により、複数のドットパターンにより構成される画像データについて、各ドットパターンを対応するID情報に変換して、複数のID情報の並びについてその水平方向と垂直方向とを入れ替えるHV変換を行うことができる。これにより、HV変換の際の作業領域となるメモリ容量が削減可能であるという特有の作用効果が得られる。
【0017】
【発明の実施の形態】
以下、本発明に係る一実施形態について、図面を参照して詳細に説明する。
【0018】
<第1実施形態>
図1は、実施形態におけるインクジェット方式のカラープリンタを示す斜視図である。先ずカラープリンタの全体構成を説明すると、図1において、1は紙或いはプラスチックシートよりなる記録媒体であり、カセット等に複数枚積層されたシート1が給紙ローラ(不図示)によって一枚ずつ供給され、一定間隔を隔てて配置され、夫々個々のステッピングモータ(不図示)によって駆動する第一搬送ローラ対4によって矢印A方向に搬送されるごとく構成されている。
【0019】
5は記録シート1に記録を行うためのインクジェット式の記録ヘッドであり、Y(イエロー)インク、M(マゼンタ)インク、C(シアン)インク、Bk(ブラック)インクを吐出する各々5a,5b,5c,5dなるヘッドで構成されている。ここで、図2に記録ヘッド5の正面図を示す。各ヘッド5a〜5dは、それぞれ複数のノズルを備える。各色のインクは不図示のインクカートリッジに収納され、各々のヘッド5a〜5dのノズルから画像信号に応じて吐出されることにより、記録シート1に印刷が行われる。
【0020】
この記録ヘッド5及びインクカートリッジはキャリッジ6に搭載され、そのキャリッジ6にはベルト7及びプーリ8a,8bを介してキャリッジモータ23が連結している。つまり、キャリッジモータ23の駆動により、上述のキャリッジ6がガイドシャフト9に添って往復走査するように構成されている。
【0021】
以上の構成により、記録ヘッド5が矢印B方向に移動しながら画信号に応じてインクを記録シート1に吐出してインク像を記録し、必要に応じて記録ヘッド5はホームポジションに戻り、インク回復装置2によってノズルの目づまりを解消すると共に、搬送ローラ対3,4が駆動して記録シート1を矢印A方向に1行分搬送する。上述の動作を繰り返すことにより記録媒体1に所定の記録を行うものである。
【0022】
次に、カラープリンタの各部材を駆動させるための制御系について説明する。
【0023】
本実施形態のカラープリンタにおける制御系は、図3に示すように、例えばマイクロプロセッサ等のCPU20a,そのCPU20aの制御プログラムや各種データを格納しているROM20b,CPU20aのワークエリアとして使用されると共に各種データの一時保管等を行うRAM20c及び後述する画像処理手段20dを備えた制御部20、インターフェース21、操作パネル22、各モータ(キャリッジ駆動用のモータ23,給紙モータ駆動用のモータ24,第1搬送ローラ対駆動用のモータ25及び第2搬送ローラ対駆動用のモータ26)を駆動するためのドライバー27、及び記録ヘッド5駆動用のドライバー28からなる。
【0024】
上述の構成において、制御部20はインターフェース21を介して操作パネル22からの各種情報(例えば文字ピッチ、文字種類等)を入力し、外部装置29からの画像信号を入力する。また、制御部20はインターフェース21を介して各モータ23〜26を駆動させるためのオン/オフ信号、及び画像信号を出力し、その画像信号によって各部材を駆動させる。
【0025】
図4に、上述した画像処理部20dの構成を示す。図4において、上述した従来例で示した図11と同様の構成については同一番号を付し、説明を省略する。
【0026】
図4において、101は加算部、102は演算部、103,109はラインメモリ、104は減算部、105は量子化部、106は代表色テーブル、107は再現色テーブル、108,111はHV変換部、110はパターンテーブル、112はブロックメモリである。以下、これら各構成における動作について説明する。
【0027】
まず、インタフェース21を介して画像データ入力部201より入力されたRGBの輝度データは、濃度変換部202でCMYの濃度データ(Ci,Mi,Yiとする:iは画素位置を示す)に変換される。この濃度データが加算部101に入力され、量子化部105において既に量子化(本実施形態では2値化)された画素から拡散された誤差(ECi,EMi,EYi)と加算される。この加算されたデータを、SCi,SMi,SYiとする。加算部101から出力されたSCi,SMi,SYiは、量子化部105に入力されて量子化され、SCi',SMi',SYi'として出力される。
【0028】
代表色テーブル106には、入力されたSCi',SMi',SYi'の値に対応する数ドット単位のドットパターン及びそのドットパターンの識別IDをテーブルとして備えており、入力された注目画素のSCi',SMi',SYi'に対応するドットパターンを識別し、そのID情報を出力する。ここでID情報は、入力された濃度データと、印刷されるべきドットパターンとの対応を示すコードである。以下、代表色テーブル106で識別されるドットパターンについて説明する。
【0029】
本実施形態において代表色テーブル106で識別されるドットパターンの例を図5に示す。図5に示すような各ドットパターンにおけるドット数によって、階調を表現することができる。また更に、ドットの重なりを考慮することにより、より多くの階調を表現することができる。図5においては、識別されるドットパターンが例えば3×3のドットマトリクスである場合を示している。この場合、3×3のマトリクスであるため、2^9=512通り(2^9:2の9乗。以下、A^BでAのB乗を示す)のパターンの組み合わせが存在する。しかし該組み合わせ中には、回転やシフトさせることにより全く同じ階調になるものが存在するため、実際には図5に示す26通り、即ち、26階調のパターンを備える。
【0030】
以上は単色の場合についての説明であり、混色する場合について考えると、YMCKの4つの色成分のドットパターンの組み合わせにより、26^4=456976色表現が可能となる。しかしながら実際には、1ドットに2色分のドットしか重ねられないといった混色制限や、出力した時の再現色があまり変わらないような色の組み合わせの統合により、更に色数を縮退することができ、例えば4096色程度の表現色数でも十分な出力画像が得られる。そこで、この4096色を代表色として考えると、これを識別するためのID情報は12ビットで表現することができる。従って、4096色を代表色として各色を12ビットのID情報により表現すれば、各ドットパターンのドットのオン/オフによって各色の全組み合わせを表現するよりも、格段に情報量を減少させることができる。
【0031】
代表色テーブル106では、以上説明したような4096色の代表色と、該代表色を識別するためのID情報とを対応させたテーブルを予め作成し、保持しておく。そして、量子化部105によって量子化されたデータSCi',SMi',SYi'の計12ビットの入力に対してその代表色を識別し、対応する12ビットのID情報を出力する。
【0032】
尚、このように入力1画素に対して、数ドットのドットパターンを出力することにより、解像度の変換も同時に行なわれる。例えば、入力1画素に対して図5に示す3×3のドットパターンを識別して割り当てることにより、同じサイズ(画素数)の画像の出力を行なう場合でも、入力画像サイズを1/9にすることができる。従って、後述するHV変換を行なう際の処理データ量の削減につながる。尚、本実施形態において用意するドットパターンは必ずしも1画素につき3ドット×3ドットに限定されるものではない。
【0033】
次に、再現色テーブル107について説明する。再現色テーブル107は、代表色テーブル106より出力された代表色を識別するID情報と、該ID情報で示される代表色を実際に出力する際の各色の濃度値(CPi,MPi,YPi)とを対応させたテーブルを予め作成し、保持しておく。これら出力濃度値は、例えば実際に出力された代表色を測色して、得られたデータを濃度値に変換する等により、経験的に得ても良い。そして再現色テーブル107では、代表色テーブル106より出力された代表色を識別するID情報を入力し、対応する各色濃度値(CPi,MPi,YPi)を出力する。
【0034】
そして減算部104では、加算部101から出力される濃度値SCi,SMi,SYiから、再現色テーブル107より出力される濃度値CPi,MPi,YPiを減算し、その結果を出力する。この減算結果が、即ち入力濃度値に対する出力代表色の再現色との誤差(ECi,EMi,EYi)となる。
【0035】
演算部102では、前記入力濃度値に対する出力代表色の再現色との誤差(ECi,EMi,EYi)に対して重み付けを行い、加算器101を介して周辺画素に分配する。これにより、入力画像データを限られた代表色にマッピングした場合に発生する誤差を補償することができるため、濃度の再現性が向上し、疑似輪郭の発生を抑えることができる。尚、ラインメモリ103は演算部102における重み付けの際の作業領域として使用される。
【0036】
続いて、第1HV変換部108について説明する。第1HV変換部108では、代表色テーブル106から出力されるID情報を、ラインメモリ109を用いて記録ヘッド5におけるノズルの並び方向に並べ変える。ここで、記録ヘッド5の移動方向を主走査方向(H方向)、ノズルの配列方向を副走査方向(V方向)とする。例えば記録ヘッド5の副走査方向を構成するノズル数が24個であり、また代表色を表現するドットパターンが3×3画素である場合には、主走査8ライン分のID情報をラインメモリ109に格納すれば良い。そして、ラインメモリ109上において主走査方向(H方向)に並んでいるID情報の並びを、副走査方向(V方向)に並び替える。
【0037】
このHV変換について、図6及び図7を参照して具体的に説明する。図6の(a)が入力画素群であり、各画素を代表色テーブル106によって代表色ID情報に置き換えたのが図6の(b)である。即ち、図6の(a)に示す画素a1 の代表色ID情報が、図6の(b)に示すA1である。尚、図6の(a),(b)共に、入力画素の主走査8ライン分(a行〜h行)を例として挙げている。即ち、図6の(b)はラインメモリ109内に読み込まれた8ライン分のID情報を示す。
【0038】
第1HV変換部108において、図6の(b)に示す並びのID情報は、ラインメモリ109上において図7の(a)に示す並びに変換される。図6の(b)において縦方向に並んでいたA1〜H1の8ライン分のID情報が、図7の(a)に示す様に横方向に並び替えられる。
【0039】
第1HV変換部108において並び替えられたID情報は、次にパターンテーブル110に入力される。パターンテーブル110においては、入力されたID情報に応じて、記録ヘッド5より出力すべきドットパターン、即ち、上述した図5に示すドットパターンを出力する。例えば、入力される12ビットのID情報に対して、YMCK各色ともに3×3ドット(9ドット)のパターンにおける各ドットのオン/オフを、図8に示す様な順番で各色1ビットで示す。即ち、パターン内の各ドット毎に4ビットずつを出力する。尚、図5に示すドットパターン群は、制御部20内のROM20b等に予め格納されている。
【0040】
そして第2HV変換部111では、パターンテーブル110で変換されたドットパターンがブロック状であるため、各ブロック単位のHV変換を行う。即ち、図7の(a)に801で示されるA1〜H1をパターンテーブル110においてドットパターンに変換した結果が図7の(b)であり、これがブロックメモリ112に1ブロックラインとして格納される。そして、第2HV変換部111では、ブロックメモリ112に格納された各ブロックを記録ヘッド5のノズルの並び方向にHV変換した後、画像データ出力部210へ出力する。
【0041】
これにより、記録ヘッド5においてはそのノズルの並び方向に準じた入力を得ることができ、記録シート1上にインクジェットによる印刷が行われる。
【0042】
以上説明した様に本実施形態によれば、画素ブロックにおいて代表色を識別し、該代表色を示すID情報によってHV変換を行なうことにより、HV変換時に必要なラインメモリの容量を大幅に削減することができる。
【0043】
<第2実施形態>
以下、本発明に係る第2実施形態について説明する。
【0044】
第2実施形態のインクジェットプリンタにおける構成は上述した第1実施形態と同様であるため、説明を省略する。
【0045】
第2実施形態における画像処理部20dの詳細構成を、図9に示す。図9において、上述した第1実施形態の図4と同様の構成ついては同一番号を付し、説明を省略する。
【0046】
第2実施形態においては、代表色テーブル106に入力する画像データをL*a*b*色空間上のデータとし、そのL*成分とa*b*成分とで異なる量子化を行なうことを特徴とする。
【0047】
図9において、501はL*a*b*変換部であり、画像データ入力部201より入力されたRGBの輝度信号をL*a*b*信号へと変換する。この変換は非線形変換であるが、例えばテーブル等を予め備えることにより実現しても良いし、演算回路で演算を行うことにより実現してもよい。
【0048】
L*a*b*信号に変換された画像データは、次に加算部101で誤差分が加算されてSL*i,Sa*i,Sb*i信号となり、その明度を表す信号L*成分と、色相を表す信号a*,b*成分とがそれぞれL*成分量子化部502,a*b*成分量子化部503へと入力される。各量子化部502,503においてはそれぞれに重み付けを行い、異なる精度による量子化を行なう。例えば、L*成分量子化部502においては5ビット精度で、a*b*成分量子化部503においては3ビット精度での量子化を行なう。そして、各量子化後のデータが代表色テーブル106の入力信号となり、以降、上述した第1実施形態と同様にHV変換等が施される。
【0049】
以上説明した様に第2実施形態によれば、画像データの明度成分と色相成分とで異なる精度の量子化を行なうことにより、より人間の視覚特性にあった代表色のマッピングが可能となる。
【0050】
<第3実施形態>
以下、本発明に係る第3実施形態について説明する。
【0051】
第3実施形態のインクジェットプリンタにおける構成は上述した第1実施形態と同様であるため、説明を省略する。
【0052】
第3実施形態における画像処理部20dの詳細構成を、図10に示す。図10において、上述した第1実施形態の図4と同様の構成ついては同一番号を付し、説明を省略する。
【0053】
第3実施形態においては、画像データの変倍を行うために変倍率を入力し、該変倍率に応じて、ドットパターンの構成ドット数が異なる複数のパターンテーブルを切り換えることを特徴とする。
【0054】
図10において、601は変倍率入力部であり、画像データ入力部201から入力される画像に対して、そのサイズを何倍に変倍するかを示す情報として変倍率Nが操作パネル22より入力される。例えば、画像データ入力部201から入力される画像のサイズがn×mであったとする。ここで、該画像を4倍に拡大したい場合、即ち4n×4mとして出力したい場合には、N=4として、変倍率入力部601から入力される。尚、変倍率Nは操作パネル22以外の、例えばホストコンピュータ等の外部装置29により入力されても構わない。
【0055】
第3実施形態における代表色テーブル602は、変倍率Nの取りうる値と同じ数だけ、代表色パターンを示すID情報を格納したテーブルを備える。例えば、変倍率Nが2,3,4という3つの値を取りうるのであれば、2×2,3×3,4×4の3種類のドットパターンを識別するための、3種類のテーブルを備える。そしてどの代表色テーブルを使用するかは、変倍率Nによって切り換える。
【0056】
また、再現色テーブル603も同様に、代表色テーブル602から出力される複数のID情報に対応して、複数の再現色を格納するテーブルを備える。どの再現色テーブルを使用するかは、やはり変倍率Nによって切り換える。
【0057】
更に、パターンテーブル605も同様に、複数のID情報に対応して、複数のドットパターンを格納するテーブルを備える。どのパターンテーブルを使用するかは、やはり変倍率Nによって切り換える。
【0058】
第1HV変換部604では、代表色テーブル602から出力されるID情報を、ヘッドのノズルの並び方向に並べ変えるが、第3実施形態においては、変倍率Nによってその変換方法を変えることを特徴とする。
【0059】
例えば、記録ヘッド5におけるノズル数が24であった場合について考えると、変倍率が2倍であるときには12ライン分のID情報をラインメモリ109に格納し、12個のID情報を1単位として上述した第1実施形態で説明した様なHV変換を行なう。同様に、変倍率が3倍であるときには、8ライン分のID情報をラインメモリ109に格納し、8個のID情報を1単位としてHV変換を行なう。これは、上述した第1実施形態と同様のHV変換処理である。
【0060】
このように、取りうる変倍率Nのうちの最小変倍率Nminに対して記録ヘッド5が備えるノズル数がMである場合に、ラインメモリ109は少なくともM/Nminライン分の容量を用意すれば良い。
【0061】
また、第2HV変換部606では、変倍されたドットパターンをブロックメモリ112に格納し、1ブロック毎に記録ヘッド5のノズルの並び方向にHV変換する。従って、取りうる変倍率Nのうちの最大変倍率Nmaxに対して、ブロックメモリ112は少なくともNmaxライン分の容量を用意すれば良い。
【0062】
以上説明した様に第3実施形態によれば、複数サイズのドットパターンを用意して、それらを指定された変倍率に応じて切り換えることによって、複数の倍率による変倍処理が可能となる。
【0063】
尚、第3実施形態においては変倍率Nが「1」以上である場合、即ち拡大処理について説明を行ったが、例えば代表色テーブル602における代表色を示すIDへの変換の際に、入力画像データを複数画素からなるブロックに対してパターンマッチングを行うことにより、パターンテーブル605における所定サイズのドットパターンへの変換と組み合わせて縮小処理が可能となる。即ち、変倍率が「1」未満でも対応することができる。
【0064】
尚、上述した第1〜第3実施形態においては、入力画像データの各画素をドットパターンに変換する例について説明を行ったが、本発明はこの例に限定されるものではなく、複数ドットから構成される画像データをそのドットの並び順を入れ替えて出力を行う構成であれば、適用可能である。即ち、必ずしも誤差拡散によって1ドットをドットパターンに変換する必要はない。
【0065】
本発明は、特にインクジェット記録方式の中でも、インク吐出を行わせるために利用されるエネルギーとして熱エネルギーを発生する手段(例えば電気熱変換体やレーザ光等)を備え、前記熱エネルギーによりインクの状態変化(膜沸騰)を生起させる方式のプリント装置について説明したが、かかる方式によれば記録の高密度化、高精細化が達成できる。
【0066】
その代表的な構成や原理については、例えば、米国特許第4723129号明細書、同第4740796号明細書に開示されている基本的な原理を用いて行うものが好ましい。この方式はいわゆるオンデマンド型、コンティニュアス型のいずれにも適用可能であるが、特に、オンデマンド型の場合には、液体(インク)が保持されているシートや液路に対応して配置されている電気熱変換体に、記録情報に対応していて膜沸騰を越える急速な温度上昇を与える少なくとも1つの駆動信号を印加することによって、電気熱変換体に熱エネルギーを発生せしめ、記録ヘッドの熱作用面に膜沸騰を生じさせて、結果的にこの駆動信号に1対1で対応した液体(インク)内の気泡を形成できるので有効である。この気泡の成長、収縮により吐出用開口を介して液体(インク)を吐出させて、少なくとも1つの滴を形成する。この駆動信号をパルス形状をすると、即時適切に気泡の成長収縮が行われるので、特に応答性に優れた液体(インク)の吐出が達成でき、より好ましい。
【0067】
このパルス形状の駆動信号としては、米国特許第4463359号明細書、同第4345262号明細書に記載されているようなものが適している。なお、上記熱作用面の温度上昇率に関する発明の米国特許第4313124号明細書に記載されている条件を採用すると、さらに優れた記録を行うことができる。
【0068】
記録ヘッドの構成としては、上述の各明細書に開示されているような吐出口、液路、電気熱変換体の組み合わせ構成(直線状液流路または直角液流路)の他に熱作用面が屈曲する領域に配置されている構成を開示する米国特許第4558333号明細書、米国特許第4459600号明細書を用いた構成も本発明に含まれるものである。加えて、複数の電気熱変換体に対して、共通するスロットを電気熱変換体の吐出部とする構成を開示する特開昭59−123670号公報や熱エネルギーの圧力波を吸収する開口を吐出部に対応させる構成を開示する特開昭59−138461号公報に基づいた構成としても良い。
【0069】
さらに、記録装置が記録できる最大記録媒体の幅に対応した長さを有するフルラインタイプの記録ヘッドとしては、上述した明細書に開示されているような複数記録ヘッドの組み合わせによってその長さを満たす構成や、一体的に形成された1個の記録ヘッドとしての構成のいずれでもよい。
【0070】
加えて、装置本体に装着されることで、装置本体との電気的な接続や装置本体からのインクの供給が可能になる交換自在のチップタイプの記録ヘッド、あるいは記録ヘッド自体に一体的にインクタンクが設けられたカートリッジタイプの記録ヘッドを用いてもよい。
【0071】
また、本発明の記録装置の構成として設けられる、記録ヘッドに対しての回復手段、予備的な補助手段等を付加することは本発明の効果を一層安定にできるので好ましいものである。これらを具体的に挙げれば、記録ヘッドに対してのキャッピング手段、クリーニング手段、加圧あるいは吸引手段、電気熱変換体あるいはこれとは別の加熱素子あるいはこれらの組み合わせによる予備加熱手段、記録とは別の吐出を行う予備吐出モードを行うことも安定した記録を行うために有効である。
【0072】
さらに、記録装置の記録モードとしては黒色等の主流色のみの記録モードだけではなく、記録ヘッドを一体的に構成するか複数個の組み合わせによってでも良いが、異なる色の複色カラー、または混色によるフルカラーの少なくとも1つを備えた装置とすることもできる。
【0073】
以上説明した本発明実施形態においては、インクを液体として説明しているが、室温やそれ以下で固化するインクであっても、室温で軟化もしくは液化するものを用いても良く、あるいはインクジェット方式ではインク自体を30°C以上70°C以下の範囲内で温度調整を行ってインクの粘性を安定吐出範囲にあるように温度制御するものが一般的であるから、使用記録信号付与時にインクが液状をなすものであればよい。
【0074】
加えて、積極的に熱エネルギーによる昇温をインクの固形状態から液体状態への状態変化のエネルギーとして使用せしめることで積極的に防止するため、またはインクの蒸発を防止するため、放置状態で固化し加熱によって液化するインクを用いても良い。いずれにしても熱エネルギーの記録信号に応じた付与によってインクが液化し、液状インクが吐出されるものや、記録媒体に到達する時点では既に固化し始めるもの等のような、熱エネルギーの付与によって初めて液化する性質のインクを使用する場合も本発明は適用可能である。このような場合インクは、特開昭54−56847号公報あるいは特開昭60−71260号公報に記載されるような、多孔質シート凹部または貫通孔に液状または固形物として保持された状態で、電気熱変換体に対して対向するような形態としてもよい。本発明においては、上述した各インクに対して最も有効なものは、上述した膜沸騰方式を実行するものである。
【0075】
本発明に係る記録装置の形態としては、コンピュータ等の情報処理機器の画像出力端末として一体または別体に設けられるものの他、リーダ等と組み合わせた複写装置、さらには送受信機能を有するファクシミリ装置の形態を取るものであっても良い。
【0076】
また、本発明はインクジェットプリンタに限定されるものではなく、例えば記録ヘッドに複数の発熱素子を備えるサーマルプリンタ等にも本発明は適用可能である。
【0077】
また、1走査において形成されるライン数、ドットパターンのサイズ等は、適宜変更しても良い。
【0078】
尚、本発明は、複数の機器から構成されるシステムに適用しても、1つの機器から成る装置に適用しても良い。即ち、図12に示す様に、濃度変換,量子化,代表色抽出の各処理はホストコンピュータ1000において行い、第1HV変換,第2HV変換はプリンタ1001において行う。尚、図12における各ブロックの機能は、上述した図4と同様である。
【0079】
このように、抽出された代表色に対応するID情報によりホストコンピュータ1000からプリンタ1001への伝送を行うので、プリンタ1001側で高解像度の印刷を行う場合にも、画像情報の伝送を高速に行うことができる。
【0080】
尚、上述の第1HV変換の機能も、ホストコンピュータ1000に実行させても良い。その場合には、プリンタ1000側で必要なラインメモリの量を減少させることができ、プリンタ1000のコストを下げることができる。
【0081】
また、本発明はシステム或は装置にプログラムを供給することによって達成される場合にも適用できることはいうまでもない。即ち、図12に示すホストコンピュータ1000側で行う処理を、記憶媒体に記憶され、ホストコンピュータ1000に読み込まれるプログラムに基づいて行なっても良い。
【0082】
このプログラムに基づくホストコンピュータ1000の処理手順を図13に示し、以下に説明する。
【0083】
ホストコンピュータ1000では画像作成のアプリケーションソフトにより、画素毎のRGBデータを作成する(S1)。このRGBデータに対して、上述の実施形態と同様の濃度変換処理(S2),量子化(S3),ID情報生成(S4)を行い、得られたID情報をプリンタ1001へ伝送する。
【0084】
以上の様なソフトウェア処理により、ホストコンピュータ1000の機能を有効に利用して、専用のハードウェアを減少させることができる。
【0085】
尚、本発明は上述の実施形態に限らず、特許請求の範囲内で様々な変形、応用が可能である。
【0086】
【発明の効果】
以上説明したように本発明によれば、出力すべき画像データを記録ヘッドにおける記録素子の並びに適合させるHV変換を、ドットパターンではなく、そのID情報によって行うことにより、変換すべきデータ量を大幅に削減することが可能となる。従って、必要なラインメモリの容量も低減することができ、プリンタのコストダウンが図れると同時に、処理速度の向上も望める。
【0087】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る一実施形態のインクジェット方式のカラープリンタを示す斜視図である。
【図2】本実施形態におけるカラープリンタの記録ヘッドの正面図である。
【図3】本実施形態におけるカラープリンタの各部材を駆動させるための制御系を示すブロック図である。
【図4】本実施形態における画像処理部の詳細構成を示すブロック図である。
【図5】本実施形態において代表色テーブルにより変換される全階調に対応するドットパターンを示す図である。
【図6】本実施形態における代表色を示すID情報への変換を説明するための図である。
【図7】本実施形態におけるID情報によるHV変換を説明するための図である。
【図8】本実施形態におけるドットパターン内のデータ順を説明するための図である。
【図9】本発明に係る第2実施形態における画像処理部の詳細構成を示すブロック図である。
【図10】本発明に係る第3実施形態における画像処理部の詳細構成を示すブロック図である。
【図11】従来のインクジェットプリンタにおいて画像処理を行う構成を示すブロック図である。
【図12】本発明の変形例を示す図である。
【図13】本発明の変形例を示す図である。
【符号の説明】
105 量子化部
106 代表色テーブル
107 再現色テーブル
108 第1HV変換部
109 ラインメモリ
110 パターンテーブル
112 ブロックメモリ
111 第2HV変換部
501 L*a*b変換部
502 L*成分量子化部
503 a*b*成分量子化部

Claims (11)

  1. 1画素毎に予め定めた色空間で表される濃度データを量子化する量子化手段を備える画像処理装置であって、
    前記量子化手段により量子化された濃度データを、その量子化結果に対応して、1画素毎に、CMYの組み合わせで表現される色に対応したnビットのID情報に変換するID変換手段と、
    前記ID変換手段により得られたID情報の並びの水平方向と垂直方向とを入れ替える第1HV変換手段と、
    前記第1HV変換手段により並びが入れ替えられた前記ID情報を、対応するCMYの色成分毎の、水平方向及び垂直方向それぞれに複数ドットにて表現されるドットパターンに、ID情報毎に変換するパターン変換手段と、
    前記パターン変換手段により前記ID情報を変換したドットパターンを、ID情報ごとにその水平方向と垂直方向とを入れ替える第2HV変換手段と
    を有することを特徴とする画像処理装置。
  2. 更に、1ドットを出力するドット出力手段を複数備えた記録手段を有し、前記垂直方向は、前記記録手段における複数のドット出力手段の並び方向であることを特徴とする請求項1記載の画像処理装置。
  3. 前記ID変換手段は、予め定めた数を表現する色と該色に対応するID情報を保持するテーブルを備えることを特徴とする請求項記載の画像処理装置。
  4. 更に、前記第1HV変換手段により前記複数のID情報の並びを入れ替える際に前記ID情報を一時保持する保持手段を有し、
    前記第1HV変換手段は、前記保持手段に水平方向にラスタ状に並んだ前記複数のID情報をN(Nは自然数)ライン分格納し、前記保持手段に格納した前記複数のID情報を垂直方向にN個単位で読み出すことにより、前記複数のID情報の並びを入れ替えることを特徴とする請求項1記載の画像処理装置。
  5. 前記パターン変換手段は、テーブルにより前記ID情報をドットパターンに変換することを特徴とする請求項記載の画像処理装置。
  6. 前記記録手段は、インクを吐出して記録を行うインクジェット記録ヘッドであることを特徴とする請求項記載の画像処理装置。
  7. 前記記録手段は、熱エネルギーを利用してインクを吐出する記録ヘッドであって、インクに与える熱エネルギーを発生するための熱エネルギー変換体を備えていることを特徴とする請求項記載の画像処理装置。
  8. 入力した輝度データをCMYで表される色空間の濃度データに変換する濃度変換手段を更に備えることを特徴とする請求項1記載の画像処理装置。
  9. 入力した輝度データをL*a*b*で表される色空間の濃度データに変換する濃度変換手段を更に備えることを特徴とする請求項1記載の画像処理装置。
  10. 前記量子化手段に入力される濃度データと前記ID変換手段にて変換されたID情報に対応する濃度データとの誤差に基づき、入力画素の周辺の画素に分配を行う演算手段を更に備えることを特徴とする請求項1記載の画像処理装置。
  11. 量子化された濃度データを、その量子化の結果に対応して、1画素毎に、予め定めた数の中からCMYの組み合わせで表現される色に対応したID情報に変換するID変換工程と、
    前記ID変換工程により得られたID情報の並びの水平方向と垂直方向とを入れ替える第1HV変換工程と、
    前記第1HV変換工程により並びが入れ替えられた前記ID情報を、対応するCMYの色成分毎の、水平方向及び垂直方向それぞれに複数ドットにて表現されるドットパターンに、ID情報毎に変換するパターン変換工程と、
    前記パターン変換工程により前記ID情報を変換したドットパターンを、ID情報ごとにその水平方向と垂直方向とを入れ替える第2HV変換工程と
    を有することを特徴とする画像処理方法。
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