JP2848510B2 - カラーフィルタの形成方法 - Google Patents

カラーフィルタの形成方法

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JP2848510B2 JP33112593A JP33112593A JP2848510B2 JP 2848510 B2 JP2848510 B2 JP 2848510B2 JP 33112593 A JP33112593 A JP 33112593A JP 33112593 A JP33112593 A JP 33112593A JP 2848510 B2 JP2848510 B2 JP 2848510B2
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【発明の詳細な説明】 【0001】 【産業上の利用分野】本発明は、カラーフィルタの形成
方法に係り、特にモザイク状のカラーフィルタを形成す
るのに適したカラーフィルタの形成方法に関する。 【0002】 【従来の技術】従来、液晶表示装置等においてカラーフ
ィルタを電極表面上に形成してカラー画像を表示するこ
とが行われている。例えば、図6に分解斜視図を示すよ
うに、下側ガラス基板5上にインジウム・チン・オキサ
イド(ITO)等を蒸着などの方法により平行に固着し
Y電極6を形成する。同様にして上側ガラス基板8上に
X電極9を形成する。次に下側ガラス基板5のY電極6
の表面にカラーフィルタを塗着し、図4に示すように、
X電極9とY電極6とが相互に直交するように所定の間
隔を保ってガラス基板8, 5の電極面を対向せしめ、図
示しない封止材で周辺部を封止して液晶表示セルを形成
する。このセル中に図示しない液晶材料を注入し、 当該
液晶材料がツイスト・ネマチック(TN)型である場合
には、偏光板11を2枚のガラス基板5, 8の外側に偏
光方向がほぼ平行又はほぼ直交するように設けて表示装
置として形成するのである。 【0003】この場合にカラーフィルタをY電極6の表
面に形成すれば、観察者が該表示装置を見る角度の差に
より動作電極と表示色がずれる現象(以下これを「視
差」という)を防止することができるので、上述の液晶
表示装置やエレクトロクロミック表示装置等のカラー表
示装置においては、電極表面上へカラーフィルタを形成
することが行なわれている。 【0004】電極表面上へのカラーフィルタの形成方法
としては、印刷法やフォトリソグラフィ法や電着塗装法
等が検討されているが、例えばマトリックス状電極によ
りカラー画像を表示する上述した液晶表示装置などにお
いて、高密度の画像を得ようとする場合には、カラーフ
ィルタは例えば幅100μm程度の微細なパターンとな
り、Y電極6との相対位置のずれが10μm程度以内と
いうようなパターン精度が要求される。このような場合
には、上述したカラーフィルタの形成方法の中では電着
塗装法が、ほぼ完全にY電極6と一致したカラーフィル
タが得られることから、他の方法より優れている。 【0005】一方、カラーフィルタのパターンとして
は、縞状のいわゆるストライプ状パターンや相異なる色
相の領域が互いに隣り合うモザイク状パターンが知られ
ているが、ある条件下(例えば、 比較的近い距離から表
示画面を観察するような場合)では、モザイク状パター
ンの方が視覚上優れた効果が得られることが知られてい
る。 【0006】 【0007】 【発明が解決しようとする課題】以上述べたように、高
密度の画像品質を得たい表示装置などの場合には、微細
な電極上にモザイク状のパターンのカラーフィルタを形
成することが要求される。しかし、従来の電着塗装法で
は、多色のカラーフィルタを形成しようとしても、例え
図6に示すような棒状の電極上に全て同一の色相のカ
ラーフィルタしか形成できずモザイク状のカラーフィル
タを形成することは不可能であった。従って、基板表面
に全面的に形成した電極上に異った色相のカラーフィル
タを設けることは不可能と考えられていた。 【0008】本発明は従来のカラーフィルタの形成方法
の上述のような欠点を解消し、電着塗装法を用いてモザ
イク状のパターンのカラーフィルタなど種々のパターン
のカラーフィルタを形成することができ、かつ生産工程
を簡略化することのできるカラーフィルタの形成方法を
提供することを目的とする。 【0009】 【課題を解決するための手段】本発明は上述の目的を達
成するために、フォトリソグラフィ法による工程と電着
塗装法による工程とを組み合せてカラーフィルタを形成
するようにしたものである。即ち、本発明のカラーフィ
ルタの形成方法は、電極表面にカラーフィルタを形成す
るカラーフィルタの形成方法において、少なくとも、基
板の少なくとも一表面上にほぼ全面的に形成された電極
表面に感光性被膜を形成し、該感光性被膜をフォトリソ
グラフィ法により所定のパターンに剥離し電極表面を露
出する第1の工程と、該露出された電極表面上に電着塗
装法により所定の色相の塗膜を形成する第2の工程と、
該電極表面上の塗膜を形成した領域に隣り合う領域の感
光性被膜をフォトリソグラフィ法により所定のパターン
に剥離し電極表面を露出する第3の工程と、該第3の工
程により露出された電極表面上に電着塗装法により前記
色相と異なる色相の塗膜を形成する第4の工程とを有し
て複数の色相の塗膜を形成するカラーフィルタの形成方
法であって、前記感光性被膜の塗布は、前記複数の色相
の塗膜を形成するにあたって実質的にただ一度のみ行わ
れることを特徴とする。 【0010】以下本発明のカラーフィルタの形成方法の
各工程を代表的例を用いて説明する。 【0011】図1ないし図3は本発明のカラーフィルタ
の形成方法の原理を説明する平面図であり、平行に配列
された帯状の電極上にモザイク状のカラーフィルタを形
成する工程を示す平面図である。 【0012】まず、ガラス基板5上に蒸着法等によりI
TO等から成る電極1を、その上部を共通にしてくし形
形成する。なお、本発明ではこれらの図の帯状の電極
の代わりに、基板上の一表面にほぼ全面に形成されたベ
タ電極を用いる。また、この電極1は、本例のような電
極に限定されるものではなく、例えば不透明な金属電極
等でもよい。 【0013】次に、図2に示すように、前記電極1の
し歯の部分に全面的にフォトレジストを塗布し感光性被
膜2を形成する。この感光性被膜2の所定部分に所定の
フォトマスクを介して可視光線又は紫外線や遠赤外線等
を照射し、該感光性被膜2のこの照射部分又は非照射部
分を現像液で電極1から剥離して該部分の電極表面を露
出させる(いわゆるフォトリソグラフィ法)。 【0014】この工程に用いるフォトレジストとしては
通常用いられるものでよいが後の電着工程で剥離してし
まわなものであることを要する。また、ネガ型でもポジ
型でもよいが、本例では電極露出部3が散在するパター
ンであるので、一度塗布したフォトレジストを何度か露
光して使えるポジ型の方が使いやすい。 【0015】感光性被膜2の現像液は、前記フォトレジ
ストに対応して通常用いられる有機アルカリ系等の現像
液でよい。 【0016】以上のようにして所定のパターンに感光性
被膜2が剥離され露出された電極1の表面に第1色目の
カラーフィルタを電着塗装法により形成する。 【0017】電着塗装法は、塗料溶液中に電極(溶液槽
自体を電極としてもよい)を設け、被電着物を反対の極
性の電極として両電極間に電圧を印加し、被電着物上に
塗料中の樹脂, 顔料等を放電析出せしめるものである。
この後被電着物上の析出物を焼成すると、析出物は析出
部上に流展し均一な塗面を形成する。 【0018】塗料は、水等の溶媒中に顔料と樹脂粒子が
分散した一種のコロイド分散体であり、樹脂粒子として
カルボキシル基等のアニオンをアミンやアンモニアで中
和させた塩を用いるアニオン型塗料と、アミノ基等のカ
チオンを酢酸等の有機酸で中和した塩を用いるカチオン
型塗料とが用いられる。 【0019】ただし、本例のように酸化物(例えばIT
O)の電極1上に塗料を形成する場合には、カチオン型
塗料を用いた場合には、電極1を陰極として用いること
になるので、通電時に電極1が還元されてしまい、該電
極1が塗料溶液中に溶解してしまうおそれがある。ま
た、電極表示装置等の電極として用いる場合には該電極
には高い透明度が要求されるのであるが、上述の還元反
応により電極の透明度が低下してしまい使用できなくな
るおそれもある。したがって、酸化物電極上に塗膜を形
成する場合には前述のアニオン型塗料が望ましい。な
お、このようにして電極1上に形成した塗膜は電気的に
不良導体となるので、他の色相の塗料溶液中に電極1を
浸漬して、他の色相の電着塗装を行っても、先の工程で
作成した塗膜上に新たな塗膜が形成されることはない。 【0020】次に、図3に示すように、前工程で形成し
た塗膜形成部3’に隣り合う領域の感光性被膜2を前述
のフォトリソグラフィ法により所定のパターンに剥離し
電極露出部4を形成する。 【0021】該電極露出部を形成したガラス基板5を前
記塗膜形成部3’に形成した塗膜の色相と異なる色相の
塗料を満した電着槽中に浸漬し電極1に通電し、電着塗
装法で該色相の塗膜を電極露出部4に形成する。該塗膜
を焼成流展せしめ均一な塗膜とする。最後に、残ったフ
ォトレジストを除去しモザイク状のカラーフィルタが得
られる。 【0022】なお、本例では、各塗膜の色相として3原
色の色相を予定しているので、図2, 図3に示したパタ
ーンは、上述した工程だけでは電極1の表面上に塗膜を
形成しない部分が出てきてしまうが、本発明のカラーフ
ィルタの形成方法は本例のような3原色のパターンに限
定されるものでなく、同一電極上に相異なる2色の色相
の塗膜を交互に形成したモザイク状のカラーフィルタで
もよく、この場合にはフォトマスクのパターンを2色の
色相の塗膜を交互に形成して塗膜の形成残りが無くなる
ようなパターンにすればよい。さらに、いわゆる市松模
様状のモザイク状カラーフイルタとしてもよいことはい
うまでもない。また、各画素を構成する塗膜の形状は四
角形でなくとも丸形でも三角形でもよいことは勿論、モ
ザイク状模様でなくストライプ状模様でもよい。 【0023】さて、本例においては、フルカラーの液晶
表示装置として用いることを目的としているので、上述
した工程に引き続いて第3の色相の塗膜を、上述の最後
の工程で感光性被膜2を剥離して露出した電極1の表面
に電着塗装法で形成する。この場合第1ないし第3の色
相を3原色とすればフルカラー表示ができる。 【0024】以上のようにして形成したフルカラードッ
トマトリックス液晶表示装置用カラーフィルタ付電極基
板を用いて液晶表示装置を構成した例を図4, 図5に示
す。図4は平面図, 図5は断面図である。なお、本発明
では前述したようにこれらの図のカラーフィルタを形成
するのに用いた帯状の電極の代わりに、基板上の一表面
に全面的に形成されたベタ電極を用いる。 【0025】図において下側ガラス基板5の表面にはI
TO等が蒸着されY電極6が形成されている。該Y電極
の表面には、前述した工程により、例えば赤, 青, 緑
の3原色のモザイク状カラーフィルタ7が形成されてい
る。なお、図示していないポリイミド, ポリアミド,S
iO,TiO2 等から成る配向膜が該カラーフィルタ7
の表面に必要に応じて形成される。 【0026】一方、上側ガラス基板8の表面には、複数
のX電極9が互いに平行に形成されており、この上側ガ
ラス基板8と前記下側ガラス基板5を、図示のように、
X電極9とY電極6とが互いに直交するように電極面を
対向させて配置され、周辺部をエポキシ樹脂等のシール
剤10で封止して液晶表示セルが形成される。 【0027】この液晶表示セル中に図示しない液晶物質
を注入し、必要に応じて偏光板を設置し、フルカラード
ットマトリックス型液晶表示装置が完成する。なお、
電極9の表面にも必要に応じて配向膜が形成されること
はいうまでもない。さらに、上述のようにして形成され
たモザイク状カラーフィルタは、薄膜トランジスタを用
いたアクティブマトリックス方式の液晶表示パネル等に
も、用いることができる。 【0028】 【作用】本発明のカラーフィルタの形成方法では、いっ
たん電極の全表面を感光性被膜で被覆し、必要部分のみ
をフォトリソグラフィ法により剥離して該工程により感
光性被膜が剥離された表面にのみ電着塗装法により塗膜
を形成するので、 同一電極表面上に複数の色相の塗膜を
電着塗装法により形成することが可能となるのである。
これにより、全面に形成した1個のベタ電極上にも、複
数の色相の塗膜を電着塗装法により形成できる。また、
色相の異なる塗膜ごとに感光性被膜を塗布し直すのでな
く、感光性被膜は実質的に最初のただ1回のみ形成され
るので、工程が簡略化される。このために、第1の色相
の塗膜を焼成する際感光性被膜が変質しない低温で焼成
することが好ましい。 【0029】さらに、本発明では基板のほぼ全面に電着
用の電極を形成しており、モザイク状、ストライプ状等
の種々のカラーフィルタのパターンに適用可能であり、
パターンの自由度が高い。 【0030】 【実施例】ガラス基板の表面にITOを蒸着し、図1に
示すように電極を形成した。 【0031】次に該電極のくし歯の部分の表面に全面的
にフォトレジストをスピンナー法により塗布し感光性被
膜を形成した。フォトレジストとしてはポジ型のOFP
R−2(商品名)を使用した。 【0032】この感光性被膜上にフォトマスクを設置
し、該フォトマスクを介してプロジェクション法により
紫外線を前記感光性被膜上に照射し、前記フォトマスク
のパターン状に該感光性被膜を露光した。次に現像液
(HMO−81(商品名))で該感光性被膜を現像し、
図2に示したようなパターンに露光部の感光性被膜を溶
融剥離し電極表面を露出させた。 【0033】次に、上述のガラス基板上の電極の共通部
分を直流安定化電源のマイナス極に接続し、赤色の塗料
(アゾ染料)を満した電着槽に浸漬した。対向電極とし
ては安定な白金電極を用い両電極間に20Vの直流電圧
を2分間印加し、1.3μm厚の赤色塗膜を得た。この
赤色塗膜を120℃で焼成流展せしめ膜厚を均一化し
た。 【0034】次に、このガラス基板上の感光性被膜を上
述の方法と同様にしてフォトリソグラフィ法により図3
に示すようなパターンに剥離し、緑色の染料(フタロシ
アニン染料)を満たした電着槽中に浸漬し、前述の赤色
塗膜を形成したのと同一の条件で電着塗装及び焼成を行
い赤色塗膜に隣接する位置に同一厚の緑色塗膜を形成し
た。 【0035】次に、該ガラス基板及び電極の表面に残留
しているフォトレジストを、剥離剤(硫酸−過酸化水
素)で完全に除去し電極の残留表面を露出した。この露
出電極表面上に上と同様の電着塗装法により青色塗膜を
形成し、図4に示すような3原色のモザイク状カラーフ
ィルタを形成した。 【0036】このカラーフィルタの分光特性を図7に示
す。 【0037】次に上側ガラス基板に蒸着法によりITO
のX電極を形成した。 【0038】このX電極と前述したカラーフィルタを形
成したY電極の表面にスピンナー法によりポリイミドア
ミドを塗布し、180℃で30分間キュアーした後ラビ
ングによって配向処理を施した。 【0039】この後下側ガラス基板の周辺部にエポキシ
樹脂を図4, 図5に示すように塗布し、上下のガラス基
板を15μmの間隔で該エポキシ樹脂をスペーサー兼シ
ール剤として対向させた。このようにしてセルを形成し
た後該セル中に誘電異方性が正で黒色に調整されたゲス
ト・ホスト型液晶を注入しフルカラードットマトリック
ス型液晶表示装置を構成した。なお、上述の実施例では
くし形電極の例に基づき説明したが、本発明では前述し
たようにカラーフィルタを電着形成する基板上の一表面
に全面的に形成されたベタ電極を用いる。このため、上
述の実施例で説明したくし形電極の代わりに、基板上の
一表面に全面的に形成されたベタ電極を用いればよい。 【0040】 【発明の効果】本発明のカラーフィルタの形成方法にお
いては、フォトリソグラフィ法と電着塗装法を組み合わ
せてカラーフィルタを形成するようにしたので、電着塗
装法を用いてモザイク状のパターンのカラーフィルタを
構成でき、電極とカラーフィルタの位置ずれのない、 微
細パターンに適したカラーフィルタの形成が可能となっ
た。 【0041】また、フォトレジストの塗布が実質的に1
回だけなので、生産工程を簡略化することができ、大幅
なコストダウンが可能となった。
【図面の簡単な説明】 【図1】本発明の工程の原理を説明する平面図 【図2】本発明の工程の原理を説明する平面図 【図3】本発明の工程の原理を説明する平面図 【図4】図1〜図3の工程により形成したカラーフィル
タを用いて液晶表示装置を構成した例を示す平面図 【図5】図1〜図3の工程により形成したカラーフィル
タを用いて液晶表示装置を構成した例を示す断面図 【図6】従来の液晶表示装置の一例を示す分解斜視図 【図7】本発明の方法により形成したカラーフィルタの
1実施例の分光特性図 【符号の説明】 1…電極 2…感光性被膜 3,4…電極露出部 3’…塗膜形成部 5,8…ガラス基板 6…Y電極 7…カラーフィルタ 9…X電極
フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭61−279803(JP,A) 特開 昭63−210901(JP,A) 特開 平5−93807(JP,A) 特開 平5−181011(JP,A)

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 1.電極表面にカラーフィルタを形成するカラーフィル
    タの形成方法において、少なくとも、 基板の少なくとも一表面上にほぼ全面的に形成された電
    極表面に感光性被膜を形成し、該感光性被膜をフォトリ
    ソグラフィ法により所定のパターンに剥離し電極表面を
    露出する第1の工程と、 該露出された電極表面上に電着塗装法により所定の色相
    の塗膜を形成する第2の工程と、 該電極表面上の塗膜を形成した領域に隣り合う領域の感
    光性被膜をフォトリソグラフィ法により所定のパターン
    に剥離し電極表面を露出する第3の工程と、 該第3の工程により露出された電極表面上に電着塗装法
    により前記色相と異なる色相の塗膜を形成する第4の工
    程とを有して複数の色相の塗膜を形成するカラーフィル
    タの形成方法であって、 前記感光性被膜の塗布は、前記複数の色相の塗膜を形成
    するにあたって実質的にただ一度のみ行われることを特
    徴とするカラーフィルタの形成方法。
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JPS63210901A (ja) * 1987-02-27 1988-09-01 Nippon Paint Co Ltd カラ−表示装置の製法
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US5439582A (en) * 1991-10-02 1995-08-08 Nippon Paint Co., Ltd. Process for producing multicolor display

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