JP2848078B2 - ブレーキ操作装置 - Google Patents

ブレーキ操作装置

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JP2848078B2 JP2059192A JP2059192A JP2848078B2 JP 2848078 B2 JP2848078 B2 JP 2848078B2 JP 2059192 A JP2059192 A JP 2059192A JP 2059192 A JP2059192 A JP 2059192A JP 2848078 B2 JP2848078 B2 JP 2848078B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はブレーキ操作装置に関す
るものであり、特に、操作フィーリングの向上に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】ブレーキ操作装置は一般に、一軸線ま
わりに回動可能なレバー部にペダル部が取り付けられた
ブレーキペダルと、先端部がブレーキ作動装置に接続
され、後端がブレーキペダルに連携させられた棒状の部
材であって、ブレーキペダルの踏込みに伴って長手方向
に移動する出力部材とを含むように構成されている。運
転者によりブレーキペダルのペダル部が踏み込まれれ
ば、レバー部が一軸線まわりに回動して出力部材を長手
方向に移動させ、それによりブレーキ作動装置が作動さ
せられるのである。
【0003】また、従来より、上記のようなブレーキ操
作装置のブレーキペダルと出力部材との間に、ブレーキ
操作装置全体のレバー比を変更するレバー比変更装置を
備えたものが提案されており、例えば、実開昭59−2
9344号等に記載されている。これらレバー比変更装
置は一般に、ブレーキペダルが初期位置から実際に制動
効果が得られるブレーキ効き始め位置を経て最大の制動
効果が得られる踏込端位置に接近するにつれて、ブレー
キ操作装置全体のレバー比を漸増させるようになってい
る。運転者によりブレーキペダルが踏み込まれ、アイド
ル範囲を超えて軽ブレーキあるいは中ブレーキ程度の常
用ブレーキ操作が行われる際にはレバー比が小さく、ブ
レーキペダルが踏込端近くまで踏み込まれる強ブレーキ
操作が行われる際にはレバー比が大きくなるようにされ
るのである。このようにレバー比を漸増させれば、全体
のペダルストロークの増大を回避しつつ、強ブレーキ時
に大きなブレーキ作動力を得ることができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ように、ブレーキペダルが踏込端位置に接近するにつれ
てレバー比を漸増させると、常用ブレーキ操作時には、
レバー比が小さいためにわずかのペダルストロークで出
力部材が大きく移動させられることとなり、運転者がブ
レーキペダルの踏込量を僅かに変えるのみで相当なブレ
ーキ作動力変化が生じ、減速度を正確にあるいは滑らか
にコントロールすることが難しいという問題があった。
また、強ブレーキ時には、ブレーキペダルの踏込みに伴
う反力の増大が少ないため、十分な剛性感が得られず、
運転者に不安感を持たせる恐れがあるという問題もあっ
た。
【0005】本発明は上記問題に鑑み、アイドル範囲に
おけるペダルストロークを増大させることなく、常用ブ
レーキ時における減速度コントロールを容易に行い得、
かつ、強ブレーキ時に十分な剛性感が得られて、操作フ
ィーリングの良いブレーキ操作装置を得ることを課題と
して為されたものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】そして、本発明の要旨
は、前記ブレーキペダルと出力部材とを含むブレーキ操
作装置において、ブレーキペダルと出力部材との間に、
ブレーキペダルの踏込みに伴って当該ブレーキ操作装置
全体のレバー比を変化させるレバー比変更装置を設ける
とともに、このレバー比変更装置を、ブレーキペダルが
初期位置からブレーキ効き始め位置に接近するにつれて
レバー比を漸増させるとともに、踏込端位置に接近する
につれて漸減させるものとしたことにある。
【0007】
【作用】ブレーキ操作装置においては一般に、ブレーキ
ペダルが踏み込まれても直ちにブレーキが効き始めるわ
けではなく、相当ストローク踏み込まれた後、すなわち
アイドル範囲を超えた後初めて制動効果が現れ始める。
ブレーキ効き始め位置とは、このときのブレーキペダル
の踏込位置であり、本発明においては、ブレーキペダル
の初期位置からブレーキ効き始め位置までのアイドル範
囲ではレバー比を小さくする一方、ブレーキ効き始め位
置から始まる常用ブレーキ操作範囲では大きくし、踏込
端位置に近い強ブレーキ操作範囲では再び小さくするの
である。
【0008】
【発明の効果】このようにすれば、ブレーキペダルの初
期位置からブレーキ効き始め位置のアイドル範囲、すな
わち、ブレーキ装置のクリアランスが消滅してブレーキ
液圧が初期値に達するまでのファーストフィル領域にお
いては、レバー比が小さいため、ブレーキペダルの踏込
みに伴うブレーキ作動装置の作動量が大きく、僅かの踏
込み量でファーストフィルを完了することができる。ま
た、常用ブレーキ操作範囲では単位ストローク当たりの
制動力変化が小さくなるため、確実に所望の減速度を得
ることができ、また、踏込位置のふらつきによって生じ
る減速度変化も小さくなって、コントロール性が向上す
る。一方、強ブレーキ操作範囲ではレバー比が次第に小
さくなることによって、踏込みに伴う制動力の増大勾配
が大きくなり、十分な剛性感を得ることができ、操作フ
ィーリングが向上する。なお、強ブレーキ時のレバー比
の減少に基づく所要ペダル踏力の増大を回避するため、
ブレーキ作動装置と出力部材との間にバキュームブース
タ,液圧ブースタ等の倍力装置を配設し、既に配設され
ている場合には、その倍力装置の倍力率を増大させるこ
とが望ましい。
【0009】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面に基づいて詳
細に説明する。図1〜図4において、10はブレーキペ
ダルである。ブレーキペダル10はレバー部12を備え
ている。レバー部12は支持軸16によりブラケット1
8に回動可能に取り付けられている。また、レバー部1
2の先端にはペダル部20が固定されており、運転者に
よりペダル部20が踏み込まれることにより、レバー部
12が支持軸16の軸線まわりに回動させられる。ま
た、レバー部12の基端部にはカム面22が形成されて
いる。
【0010】レバー部12のカム面22にはカムフォロ
ワとしてのローラ24の外周面が当接させられるように
なっている。ローラ24はレバー26の先端部に回転可
能に取り付けられている。レバー26は支持軸30によ
りブラケット18に回動可能に取り付けられている。レ
バー26とブレーキペダル10のレバー部12との間に
は図示しないスプリングが配設されて、ローラ24とカ
ム面22との離間が防止されている。
【0011】また、レバー26の他端には、出力部材た
るプッシュロッド40の後端のヨーク36がピン38に
より回動可能に連結されている。すなわち、プッシュロ
ッド40の後端がレバー26を介してブレーキペダル1
0のレバー部12に連携させられているのである。図4
に示すように、プッシュロッド40の先端部は、液圧ブ
ースタ42を介してブレーキ作動装置たるマスタシリン
ダ44に接続されている。
【0012】運転者によってブレーキペダル10が踏み
込まれれば、レバー部12のカム面22が当接点Pにお
いてレバー26のローラ24を押し、レバー26を介し
てプッシュロッド40に軸力が加えられる。それによ
り、プッシュロッド40が長手方向に移動してブースタ
42を作動させ、ブースタ42により倍力された作動力
がマスタシリンダ44に伝達される。
【0013】図1から明らかなように、ブレーキペダル
10が初期位置にある状態では、レバー部12のカム面
22はレバー26のローラ24と点Pにおいて当接して
いる。したがって、ペダル部20の中心Oから支持軸1
6の軸心Aまでの距離をR1 、支持軸30の軸心Bから
ピン38の中心Cまでの距離をR2 、支持軸16の軸心
Aから当接点Pまでの距離をm1 、当接点Pから支持軸
30の軸心Bまでの距離をm2 とすると、ブレーキペダ
ル10が初期位置にある状態でのブレーキ操作装置全体
のレバー比はほぼ(R1 /R2 )×(m2 /m1 )であ
り、m1 とm2 とを比較するとm1 >m2 である。
【0014】また、図2から明らかなように、ブレーキ
ペダル10がブレーキ効き始め位置にある状態では、カ
ム面22とローラ24との係合によってレバー26も支
持軸30まわりに回動させられるため、カム面22のロ
ーラ24との当接点の位置が点Qへ移動する。したがっ
て、支持軸16の軸心Aから当接点Qまでの距離を
1 、当接点Qから支持軸30の軸心Bまでの距離をm
2 とすると、m1 ≦m2 であるため、ブレーキペダル1
0がブレーキ効き始め位置にある状態でのレバー比が初
期位置にある状態のレバー比より大きくなる。
【0015】一方、図3に示すように、ブレーキペダル
10が踏込端位置にある状態では、カム面22のローラ
24との当接点の位置が点Sへ移動する。したがって、
支持軸16の軸心Aから当接点Sまでの距離をm1 、当
接点Sから支持軸30の軸心Bまでの距離をm2 とする
と、m1 >m2 であるため、ブレーキペダル10が踏込
端位置にある状態でのブレーキ操作装置全体のレバー比
が再び小さくなる。
【0016】このレバー比の変化を図5に実線で示す。
比較のために、レバー比変更装置を有しない通常のブレ
ーキ操作装置(以下、通常装置という)のレバー比の変
化を破線で、また、従来のレバー比変更装置(以下、従
来装置という)のレバー比の変化を一点鎖線で示す。な
お、ペダル部20の中心Oから支持軸16の軸心Aまで
の距離R1 および支持軸30の軸心Bからピン38の中
心Cまでの距離R2 はブレーキペダル10の踏込みに伴
って殆ど変化しないため、これらの距離を一定と仮定
し、支持軸16の軸心Aから当接点までの距離m1 およ
び当接点から支持軸30の軸心Bまでの距離m2 の割合
の変化から図5に示すレバー比を求め、他のレバー比と
比較した。
【0017】図5から明らかなように、ペダルストロー
クが0〜約30mm、特に0〜10mm前後の踏込み初
期においては、通常装置のレバー比に比較してレバー比
が約0.7〜1以下と小さい。したがって、ブレーキペ
ダル10の踏込開始位置からブレーキ効き始め位置まで
のアイドルストロークが短くて済み、ファーストフィル
を速やかに完了し得る。
【0018】また、ストロークが約30〜45mmの間
の軽ブレーキ,中ブレーキ等の常用ブレーキ操作範囲に
おいては、従来装置のレバー比が0.9前後と通常装置
のレバー比より小さいのに対して、本実施例装置のレバ
ー比は1.2から1.1前後と大きいため、単位ストロ
ーク当たりのマスタシリンダ液圧の増分が小さく、ペダ
ルストローク誤差が縮小されて安定した減速度を得るこ
とができ、ブレーキコントロール性が向上する。
【0019】さらに、ストロークが約50mm以上の強
ブレーキ時には、ペダル部22の踏込みに伴って従来装
置のレバー比が1.2以上に増大するのに対して、本実
施例装置においては0.6前後まで漸減する。したがっ
て、通常装置および従来装置に比較して十分な剛性感を
運転者に与えることができ、操作フィーリングが向上す
る。なお、強ブレーキ時には通常のブレーキ操作装置に
比較して減速度の微妙な制御が困難となるが、強ブレー
キ時には微妙な制御は要求されないのが普通であるた
め、差し支えない。
【0020】本実施例においては、ブレーキペダル1
0,ブラケット18およびプッシュロッド40等により
ブレーキ操作装置が構成され、カム面22,ローラ2
4,レバー26,支持軸30およびスプリング等により
レバー比変更装置が構成されているのである。
【0021】本発明の別の実施例を図6に示す。本実施
例のブレーキ操作装置において、ブレーキペダル60
は、レバー部62およびペダル部64から成っており、
中間部が支持軸66により図示しないブラケットに回動
可能に取り付けられている。レバー部62の支持軸66
より上方へ延び出た部分の側面68には、レバー70の
一端部に形成されたカム部72のカム面74が当接させ
られている。レバー70は中間部が支持軸76によりブ
ラケットに回動可能に取り付けられており、カム部72
とは反対側の端部にピン78により図示しないプッシュ
ロッドが連結されている。カム部72はほぼ半円状を成
しており、レバー部62の側面68とカム面74とが一
点で当接させられるとともに、図示しないスプリングの
付勢力により離間不能とされている。なお、カム面74
には、テフロン(商品名),セラミックス等から成る摩
擦軽減層を形成し、あるいはボールベアリングを埋め込
むなどして、側面68との間の摩擦抵抗をできる限り小
さくすることが望ましい。
【0022】運転者によりペダル部64が踏み込まれる
ことにより、レバー部62が支持軸66まわりに、図に
二点鎖線で示す原位置から実線で示す中間位置を経て一
点鎖線で示す踏込端位置へ回動させられる。ブレーキペ
ダル60が原位置にある状態では、側面68はカム面7
4と点Pで接触しているが、ペダル部64が踏み込まれ
ることにより、側面68のカム面74との当接点が点Q
から点Sへと移動する。したがって、支持軸66の軸心
Aから当接点までの距離m1 と、当接点から支持軸76
の軸心Bまでの距離m2 との割合m2 /m1 が、ブレー
キペダル60が原位置から中間位置に接近するにつれて
大きくなり、中間位置から踏込端位置へ接近するにつれ
て小さくなる。したがって、例えば、中間位置を常用ブ
レーキ操作範囲の中央に設定すれば、効き始め位置は原
位置と中間位置との間にあることとなり、ブレーキ操作
装置全体のレバー比もブレーキ効き始め位置に接近する
につれて漸増させられ、常用ブレーキ操作範囲で大きく
保たれ、踏込端位置近傍では漸減させられることとな
る。
【0023】本実施例においては、ブレーキペダル6
0,ブラケットおよびプッシュロッド等によりブレーキ
操作装置が構成され、側面68,レバー70,カム面7
4等によりレバー比変更装置が構成されているのであ
る。
【0024】本発明のさらに別の実施例を図7に示す。
図から明らかなように、ブレーキペダル90のレバー部
92は下端部において図示しないフロア部に保持された
支持軸94に回動可能に支持されるとともに、中央部に
ペダル部96が設けられており、運転者によりペダル部
96が踏み込まれることにより、レバー部92が支持軸
94まわりに回動する。レバー部92の側面98には、
レバー100の先端部に回転可能に保持されたローラ1
02の外周面が当接させられており、図示しないスプリ
ングにより離間が防止されている。レバー100は上端
部が支持軸104によって図示しないブラケットに回動
可能に取り付けられており、中間部がピン106により
図示しないプッシュロッドに連結されている。
【0025】ブレーキペダル90が二点鎖線で示す原位
置にある状態では、レバー部92の側面98がローラ1
02の外周面と当接点Pにおいて当接しているが、運転
者によりペダル部96が踏み込まれることにより、レバ
ー部92が支持軸94まわりに回動し、当接点が点Qを
経て点Sへ移動する。したがって、支持軸94の軸心A
から当接点までの距離m1 と、当接点から支持軸104
の軸心Bまでの距離m2 との割合m2 /m1 が、ブレー
キペダル90が原位置から実線で示す中間位置に接近す
るにつれて大きくなるとともに、中間位置から一点鎖線
で示す踏込端位置へ接近するにつれて小さくなり、ブレ
ーキ操作装置全体のレバー比が漸増させられた後、漸減
させられる。
【0026】本実施例においては、ブレーキペダル9
0,支持軸94およびプッシュロッド等によりブレーキ
操作装置が構成され、側面98,レバー100,ローラ
102およびブラケット等によりレバー比変更装置が構
成されているのである。
【0027】以上、本発明の3実施例について説明した
が、これらの他にも、当業者の知識に基づいて種々の変
形,改良を施した態様で、本発明を実施することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例であるブレーキ操作装置の要
部を示す正面図(一部断面)である。
【図2】上記ブレーキ操作装置の図1とは別の作動状態
を示す正面図(一部断面)である。
【図3】上記ブレーキ操作装置の図1とはさらに別の作
動状態を示す正面図(一部断面)である。
【図4】上記ブレーキ操作装置全体を示す正面図(一部
断面)である。
【図5】上記ブレーキ装置のレバー比とペダルストロー
クとの関係、およびペダル剛性とペダルストロークとの
関係を示すグラフである。
【図6】本発明の別の実施例であるブレーキ操作装置を
示す正面図である。
【図7】本発明のさらに別の実施例であるブレーキ操作
装置を示す正面図である。
【符号の説明】
10 ブレーキペダル 12 レバー部 16 支持軸 20 ペダル部 22 カム面 24 ローラ 26 レバー 40 プッシュロッド 42 液圧ブースタ 44 マスタシリンダ 60 ブレーキペダル 62 レバー部 64 ペダル部 66 支持軸 68 側面 70 レバー 74 カム面 90 ブレーキペダル 92 レバー部 94 支持軸 96 ペダル部 98 側面 100 レバー 102 ローラ

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一軸線まわりに回動可能なレバー部にペ
    ダル部が取り付けられたブレーキペダルと、 先端部がブレーキ作動装置に接続され、後端部が前記ブ
    レーキペダルに連携させられた棒状の部材であって、前
    記ブレーキペダルの踏込みに伴って長手方向に移動する
    出力部材とを含むブレーキ操作装置において、 前記ブレーキペダルと出力部材との間に、当該ブレーキ
    操作装置全体のレバー比をブレーキペダルが初期位置か
    らブレーキ効き始め位置に接近するにつれて漸増させる
    とともに、踏込端位置に接近するにつれて漸減させるレ
    バー比変更装置を設けたことを特徴とするブレーキ操作
    装置。
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