JP2846865B2 - 製品取出し装置を備えた研摩装置 - Google Patents
製品取出し装置を備えた研摩装置Info
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- Japan
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- polishing apparatus
- upper head
- workpiece
- push plate
- push
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- 238000003825 pressing Methods 0.000 claims description 6
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B24—GRINDING; POLISHING
- B24B—MACHINES, DEVICES, OR PROCESSES FOR GRINDING OR POLISHING; DRESSING OR CONDITIONING OF ABRADING SURFACES; FEEDING OF GRINDING, POLISHING, OR LAPPING AGENTS
- B24B29/00—Machines or devices for polishing surfaces on work by means of tools made of soft or flexible material with or without the application of solid or liquid polishing agents
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B24—GRINDING; POLISHING
- B24B—MACHINES, DEVICES, OR PROCESSES FOR GRINDING OR POLISHING; DRESSING OR CONDITIONING OF ABRADING SURFACES; FEEDING OF GRINDING, POLISHING, OR LAPPING AGENTS
- B24B37/00—Lapping machines or devices; Accessories
- B24B37/04—Lapping machines or devices; Accessories designed for working plane surfaces
- B24B37/07—Lapping machines or devices; Accessories designed for working plane surfaces characterised by the movement of the work or lapping tool
- B24B37/08—Lapping machines or devices; Accessories designed for working plane surfaces characterised by the movement of the work or lapping tool for double side lapping
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B24—GRINDING; POLISHING
- B24B—MACHINES, DEVICES, OR PROCESSES FOR GRINDING OR POLISHING; DRESSING OR CONDITIONING OF ABRADING SURFACES; FEEDING OF GRINDING, POLISHING, OR LAPPING AGENTS
- B24B37/00—Lapping machines or devices; Accessories
- B24B37/34—Accessories
- B24B37/345—Feeding, loading or unloading work specially adapted to lapping
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Finish Polishing, Edge Sharpening, And Grinding By Specific Grinding Devices (AREA)
- Constituent Portions Of Griding Lathes, Driving, Sensing And Control (AREA)
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ハードディスクブ
ランクのように商業的に重要な物品の研摩に関し、より
詳しくは、遊離砥粒機械加工技術を用いる物品の研摩に
関する。
ランクのように商業的に重要な物品の研摩に関し、より
詳しくは、遊離砥粒機械加工技術を用いる物品の研摩に
関する。
【0002】
【従来の技術】薄く且つ平らな物体の研摩は、多くの商
業的用途において重要な役割を有している。例えば、ハ
ードディスクブランクは、ディスクの一方又は両方の主
面を平坦化すべく、遊離砥粒加工法を用いて機械加工さ
れる。このような平坦化は、一般に「鏡面」又は「光学
的平坦面」と呼ばれているものを作るため、高精度に行
なわれる。このような機械ファミリーの一例として、本
発明の譲受人によりモデルSFDSMとして販売されて
いるものがある。これらの機械では、所望の表面研摩を
達成するため、ワークピースの両面が同時に加工され
る。一般的な商業的規模の作業では、幾つかのワークピ
ースが1台の機械で同時に研摩される。従って、機械作
業者の仕事として、各機械加工サイクル毎のワークピー
ス群の装填(ローディング)及び取出し(アンローディ
ング)が含まれる。一般に、研摩作業には、水又は水に
より運ばれる砥粒が使用される。これにより、ワークピ
ースと機械との間に吸引力が生じる可能性が高まり、従
ってワークピースの取出しが困難になって機械の休止時
間が増大する。しかしながら、研摩機により達成される
高度加工表面が犠牲になる、すなわち引っ掻き傷その他
の損傷を招くため、ワークピースの取出しを急いで行な
うことはできない。
業的用途において重要な役割を有している。例えば、ハ
ードディスクブランクは、ディスクの一方又は両方の主
面を平坦化すべく、遊離砥粒加工法を用いて機械加工さ
れる。このような平坦化は、一般に「鏡面」又は「光学
的平坦面」と呼ばれているものを作るため、高精度に行
なわれる。このような機械ファミリーの一例として、本
発明の譲受人によりモデルSFDSMとして販売されて
いるものがある。これらの機械では、所望の表面研摩を
達成するため、ワークピースの両面が同時に加工され
る。一般的な商業的規模の作業では、幾つかのワークピ
ースが1台の機械で同時に研摩される。従って、機械作
業者の仕事として、各機械加工サイクル毎のワークピー
ス群の装填(ローディング)及び取出し(アンローディ
ング)が含まれる。一般に、研摩作業には、水又は水に
より運ばれる砥粒が使用される。これにより、ワークピ
ースと機械との間に吸引力が生じる可能性が高まり、従
ってワークピースの取出しが困難になって機械の休止時
間が増大する。しかしながら、研摩機により達成される
高度加工表面が犠牲になる、すなわち引っ掻き傷その他
の損傷を招くため、ワークピースの取出しを急いで行な
うことはできない。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、研摩
機、特に遊離砥粒機械加工技術を使用する研摩機の改善
された作業を提供することにある。本発明の他の目的
は、ワークピースの取出し速度が改善された上記形式の
研摩機を提供することにある。本発明の他の目的は、取
り出し作業の信頼性を改善した上記形式の研摩機を提供
することにある。
機、特に遊離砥粒機械加工技術を使用する研摩機の改善
された作業を提供することにある。本発明の他の目的
は、ワークピースの取出し速度が改善された上記形式の
研摩機を提供することにある。本発明の他の目的は、取
り出し作業の信頼性を改善した上記形式の研摩機を提供
することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明の原理によるこれ
らの目的及び他の目的は、ワークピースを研摩する装置
において、ワークピースを支持するテーブルと、該テー
ブルの上方に配置され且つ該テーブルと協働して、研摩
すべきワークピースに圧力を加えるためテーブルに向か
って移動できる上方ヘッドとを有し、該上方ヘッドは、
ワークピースにアクセスして装置からワークピースを取
り出すことができるように、テーブルから離れる方向に
も移動でき、ワークピースを研摩するため、テーブル及
び上方ヘッドの少なくとも一方を相対移動させる手段
と、上方ヘッドに支持されたプッシュプレートと、研摩
すべきワークピースと係合できるように、上方ヘッドに
より支持された複数のプッシュロッドと、ワークピース
を上方ヘッドから分離させるため、プッシュロッドを移
動させて、研摩すべきワークピースと係合させ且つ係合
解除すべく、プッシュプレートをテーブルに近づく方向
及びテーブルから離れる方向に移動させる手段とを更に
有する研摩装置により達成される。
らの目的及び他の目的は、ワークピースを研摩する装置
において、ワークピースを支持するテーブルと、該テー
ブルの上方に配置され且つ該テーブルと協働して、研摩
すべきワークピースに圧力を加えるためテーブルに向か
って移動できる上方ヘッドとを有し、該上方ヘッドは、
ワークピースにアクセスして装置からワークピースを取
り出すことができるように、テーブルから離れる方向に
も移動でき、ワークピースを研摩するため、テーブル及
び上方ヘッドの少なくとも一方を相対移動させる手段
と、上方ヘッドに支持されたプッシュプレートと、研摩
すべきワークピースと係合できるように、上方ヘッドに
より支持された複数のプッシュロッドと、ワークピース
を上方ヘッドから分離させるため、プッシュロッドを移
動させて、研摩すべきワークピースと係合させ且つ係合
解除すべく、プッシュプレートをテーブルに近づく方向
及びテーブルから離れる方向に移動させる手段とを更に
有する研摩装置により達成される。
【0005】
【発明の実施の形態】図面を参照すると、図1には研摩
機の全体が参照番号10で示されている。研摩機10
は、複数の整合歯を備えた中心コア12を有している。
図3から分かるように、整合歯は細長く且つ全体として
垂直方向に延びている。整合歯は、参照番号16で全体
を示す上方ヘッド組立体が、参照番号18で全体を示す
下方テーブル組立体と係合するように案内する。例えば
図5は、テーブル組立体18の上方に持ち上げられたヘ
ッド組立体16を示す。好ましい実施例では、研摩機1
0は、2つの研摩板と、上方本体部材すなわち研摩板2
0と、下方研摩板22とを支持している。好ましい実施
例では、図5に示すように、研摩すべき複数のハードデ
ィスク又は他のワークピースは、慣用的な遊星ホルダ2
4内に支持される。慣用的な研摩板20、22が相対回
転するとき、ディスク26の両主面がこれらの研摩板2
0、22により研摩される。好ましい実施例では、駆動
機構は慣用的な構造のものであり、本発明の譲受人から
市販されている「Speedfam Planetar
y Grinding and Polishing
Machine(スピードファム遊星研削/研摩機)」
(「DSMシリーズ両面研摩機とも呼ばれている)であ
る。
機の全体が参照番号10で示されている。研摩機10
は、複数の整合歯を備えた中心コア12を有している。
図3から分かるように、整合歯は細長く且つ全体として
垂直方向に延びている。整合歯は、参照番号16で全体
を示す上方ヘッド組立体が、参照番号18で全体を示す
下方テーブル組立体と係合するように案内する。例えば
図5は、テーブル組立体18の上方に持ち上げられたヘ
ッド組立体16を示す。好ましい実施例では、研摩機1
0は、2つの研摩板と、上方本体部材すなわち研摩板2
0と、下方研摩板22とを支持している。好ましい実施
例では、図5に示すように、研摩すべき複数のハードデ
ィスク又は他のワークピースは、慣用的な遊星ホルダ2
4内に支持される。慣用的な研摩板20、22が相対回
転するとき、ディスク26の両主面がこれらの研摩板2
0、22により研摩される。好ましい実施例では、駆動
機構は慣用的な構造のものであり、本発明の譲受人から
市販されている「Speedfam Planetar
y Grinding and Polishing
Machine(スピードファム遊星研削/研摩機)」
(「DSMシリーズ両面研摩機とも呼ばれている)であ
る。
【0006】再び図1を参照すると、上方ヘッド組立体
16は、シリンダ軸32を備えた持上げ用空気シリンダ
30により支持フレーム28から吊下げられている。空
気シリンダ30は、空気ライン34により制御ボックス
36に連結されている。制御ボックス36は、上昇信号
及び下降信号を空気シリンダ30に供給して、上方研摩
板20を下方研摩板22から離れる方向及び近づく方向
に移動させる。一作業サイクルでは、上方ヘッド組立体
16は、持上げシリンダ30に適当な信号を供給して作
動軸32を引っ込めることにより、下方テーブル組立体
18の上方に持ち上げられる。これにより、作業者は、
下方研摩板22にアクセスして遊星ホルダ24内に複数
のディスク26を装填できる。図2から分かるように、
好ましい実施例の各遊星ホルダは3つのディスクを保持
している。図1に示す例では14個の遊星ホルダが使用
され、従って、作業者は、機械の各作業サイクル毎に4
2個のディスク又は他のワークピースを遊星ホルダ内に
装填する。次に持上げシリンダ30に信号が送られ、こ
れにより作動軸32が伸長され、ディスク26が両研摩
板20、22の間で押しつけられる。
16は、シリンダ軸32を備えた持上げ用空気シリンダ
30により支持フレーム28から吊下げられている。空
気シリンダ30は、空気ライン34により制御ボックス
36に連結されている。制御ボックス36は、上昇信号
及び下降信号を空気シリンダ30に供給して、上方研摩
板20を下方研摩板22から離れる方向及び近づく方向
に移動させる。一作業サイクルでは、上方ヘッド組立体
16は、持上げシリンダ30に適当な信号を供給して作
動軸32を引っ込めることにより、下方テーブル組立体
18の上方に持ち上げられる。これにより、作業者は、
下方研摩板22にアクセスして遊星ホルダ24内に複数
のディスク26を装填できる。図2から分かるように、
好ましい実施例の各遊星ホルダは3つのディスクを保持
している。図1に示す例では14個の遊星ホルダが使用
され、従って、作業者は、機械の各作業サイクル毎に4
2個のディスク又は他のワークピースを遊星ホルダ内に
装填する。次に持上げシリンダ30に信号が送られ、こ
れにより作動軸32が伸長され、ディスク26が両研摩
板20、22の間で押しつけられる。
【0007】次に、ベース38(図1参照)内に配置さ
れた駆動機構が付勢され、両研摩板20、22が相対回
転される。水により運ばれる砥粒混合物のような慣用的
な砥粒媒体が、ポンプにより、上方研摩板及び一連のホ
ース(図示せず)を通して圧送され、研摩作業中に砥粒
媒体がディスク26を包囲するようにする。研摩は、デ
ィスク26の主面に所望の表面特性が得られるまで続け
られる。次に、ベース38内の駆動機構が停止され、こ
れにより、研摩板20、22の相対回転が停止される。
次に、研摩機からディスク26を取り出すための取出し
作業が開始される。持上げシリンダ30に適当な信号が
送られて作動軸32が引っ込められ、これにより、上方
ヘッド組立体16が図5に示すように持ち上げられ、作
業者は両研摩板の間にアクセスして研摩機から複数のデ
ィスクを掴み且つ取り出すことができる。好ましい実施
例では、遊星ホルダ24は、研摩すべきディスクを受け
入れるための3つの円形孔が形成された薄板状のもので
ある。
れた駆動機構が付勢され、両研摩板20、22が相対回
転される。水により運ばれる砥粒混合物のような慣用的
な砥粒媒体が、ポンプにより、上方研摩板及び一連のホ
ース(図示せず)を通して圧送され、研摩作業中に砥粒
媒体がディスク26を包囲するようにする。研摩は、デ
ィスク26の主面に所望の表面特性が得られるまで続け
られる。次に、ベース38内の駆動機構が停止され、こ
れにより、研摩板20、22の相対回転が停止される。
次に、研摩機からディスク26を取り出すための取出し
作業が開始される。持上げシリンダ30に適当な信号が
送られて作動軸32が引っ込められ、これにより、上方
ヘッド組立体16が図5に示すように持ち上げられ、作
業者は両研摩板の間にアクセスして研摩機から複数のデ
ィスクを掴み且つ取り出すことができる。好ましい実施
例では、遊星ホルダ24は、研摩すべきディスクを受け
入れるための3つの円形孔が形成された薄板状のもので
ある。
【0008】遊星ホルダ24を下方研摩板22上に置い
た後、ディスク26が遊星ホルダの円形孔内に簡単に落
下される。当業者には理解されようが、ディスクを上方
研摩板に付着させるかなりの吸引力が発生され、従っ
て、研摩機からディスクを取り出すことは困難である。
従って、研摩作業後に研摩機10からディスクを取り出
すときに作業者を補助する装置が、本発明により提供さ
れる。図3に示すように、上方研摩板20の頂面上には
任意(オプション)の内側板44が取り付けられてお
り、該内側板44は研摩機の中心コア12に隣接する内
端部を有している。任意の内側板44は上方研摩板20
に結合されており、持上げシリンダ30の作動により研
摩板20と一緒に持ち上げられるようになっている。図
5は、内側板44の外側部分を示している。図5から理
解されようが、内側板44には複数の段付きブシュ46
が取り付けられており、該ブシュ46は上方研摩板20
内に延びている。ブシュ46内には、プッシュロッド5
0が摺動可能に受け入れられている。図5に示すよう
に、プッシュロッドは上方研摩板20を完全に通過し、
段付き通路52を通って延びている。例えば図5から分
かるように、通路52は上方研摩板20の研摩面54ま
で延びており、これにより、プッシュロッド50は研摩
面54まで(及びこれを越えて)移動できる。
た後、ディスク26が遊星ホルダの円形孔内に簡単に落
下される。当業者には理解されようが、ディスクを上方
研摩板に付着させるかなりの吸引力が発生され、従っ
て、研摩機からディスクを取り出すことは困難である。
従って、研摩作業後に研摩機10からディスクを取り出
すときに作業者を補助する装置が、本発明により提供さ
れる。図3に示すように、上方研摩板20の頂面上には
任意(オプション)の内側板44が取り付けられてお
り、該内側板44は研摩機の中心コア12に隣接する内
端部を有している。任意の内側板44は上方研摩板20
に結合されており、持上げシリンダ30の作動により研
摩板20と一緒に持ち上げられるようになっている。図
5は、内側板44の外側部分を示している。図5から理
解されようが、内側板44には複数の段付きブシュ46
が取り付けられており、該ブシュ46は上方研摩板20
内に延びている。ブシュ46内には、プッシュロッド5
0が摺動可能に受け入れられている。図5に示すよう
に、プッシュロッドは上方研摩板20を完全に通過し、
段付き通路52を通って延びている。例えば図5から分
かるように、通路52は上方研摩板20の研摩面54ま
で延びており、これにより、プッシュロッド50は研摩
面54まで(及びこれを越えて)移動できる。
【0009】図6には、ブシュ46の拡大ヘッド48を
通るプッシュロッド50の一部が示されている。プッシ
ュロッド50はEクリップ56を受け入れており、該E
クリップ56はブシュヘッド48と干渉してプッシュロ
ッド50の下降移動を制限する。この下降移動の制限
は、プッシュロッド50の先端58が面54を僅かに越
えて突出するように設定するのが好ましい。或る作業条
件では、下降移動は隔離スリーブ66により制限され
る。図3〜図7に示すように、プッシュロッド50の上
端部はリング状のプッシュプレート60内に受け入れら
れている。例えば図2に示すように、好ましい実施例に
はかなりの本数のプッシュロッドが使用されている。研
摩機10の作動中、遊星ホルダ24は、これらの遊星ホ
ルダ自体の中心軸線の回りを回転すると同時に機械10
の中心軸線の回りでも回転する。所望ならば、機械の作
動が停止されたときのディスクの位置の如何に係わら
ず、少なくとも1つのプッシュロッドが各ディスクと整
合するのに充分な本数のプッシュロッドを使用できる。
通るプッシュロッド50の一部が示されている。プッシ
ュロッド50はEクリップ56を受け入れており、該E
クリップ56はブシュヘッド48と干渉してプッシュロ
ッド50の下降移動を制限する。この下降移動の制限
は、プッシュロッド50の先端58が面54を僅かに越
えて突出するように設定するのが好ましい。或る作業条
件では、下降移動は隔離スリーブ66により制限され
る。図3〜図7に示すように、プッシュロッド50の上
端部はリング状のプッシュプレート60内に受け入れら
れている。例えば図2に示すように、好ましい実施例に
はかなりの本数のプッシュロッドが使用されている。研
摩機10の作動中、遊星ホルダ24は、これらの遊星ホ
ルダ自体の中心軸線の回りを回転すると同時に機械10
の中心軸線の回りでも回転する。所望ならば、機械の作
動が停止されたときのディスクの位置の如何に係わら
ず、少なくとも1つのプッシュロッドが各ディスクと整
合するのに充分な本数のプッシュロッドを使用できる。
【0010】再び図5を参照すると、プッシュプレート
60に形成された孔内に受け入れられたガイドロッド6
4が示されている。例えば図2から分かるように、円形
プッシュプレート60の回りには多数のガイドロッド6
4が配置されている。一般に、使用されるガイドロッド
64の本数は使用されるプッシュロッド50の本数より
実質的に少ないことが好ましいけれども、所望ならば、
種々の本数及び割合のガイドロッド及びプッシュロッド
を使用することもできる。再び図5を参照すると、ガイ
ドロッド64と圧縮ばね68との間には隔離スリーブ6
6が設けられている。圧縮ばね68は、上方研摩板20
に向かうプッシュプレート60の運動に抵抗する。図1
〜図3、図13及び図14を参照すると、複数の空気シ
リンダ70が、プッシュプレート60の回りに配置され
るようにして内側板44に取り付けられている。空気シ
リンダ70は、プッシュプレート60を研摩板20に近
づく方向及び研摩板20から遠ざかる方向に移動させる
ように作動する。再び図3〜図7を参照すると、プッシ
ュプレート60が内側板44に向かって引っ張られる
と、プッシュプレート60はばね72を圧縮して、下向
きの力を、Eクリップ56(従ってプッシュロッド5
0)に伝達する。図7に示すように、プッシュプレート
60とばね72との間にはワッシャ74が配置されてい
る。ワッシャ74はプッシュロッド50の上端部に取り
付けられており、ばね72によりプッシュプレート60
に加えられる上向きの圧力を受けると共に、プッシュプ
レート60が持ち上げられるときにプッシュロッド50
と確実に係合してこれを持ち上げる。
60に形成された孔内に受け入れられたガイドロッド6
4が示されている。例えば図2から分かるように、円形
プッシュプレート60の回りには多数のガイドロッド6
4が配置されている。一般に、使用されるガイドロッド
64の本数は使用されるプッシュロッド50の本数より
実質的に少ないことが好ましいけれども、所望ならば、
種々の本数及び割合のガイドロッド及びプッシュロッド
を使用することもできる。再び図5を参照すると、ガイ
ドロッド64と圧縮ばね68との間には隔離スリーブ6
6が設けられている。圧縮ばね68は、上方研摩板20
に向かうプッシュプレート60の運動に抵抗する。図1
〜図3、図13及び図14を参照すると、複数の空気シ
リンダ70が、プッシュプレート60の回りに配置され
るようにして内側板44に取り付けられている。空気シ
リンダ70は、プッシュプレート60を研摩板20に近
づく方向及び研摩板20から遠ざかる方向に移動させる
ように作動する。再び図3〜図7を参照すると、プッシ
ュプレート60が内側板44に向かって引っ張られる
と、プッシュプレート60はばね72を圧縮して、下向
きの力を、Eクリップ56(従ってプッシュロッド5
0)に伝達する。図7に示すように、プッシュプレート
60とばね72との間にはワッシャ74が配置されてい
る。ワッシャ74はプッシュロッド50の上端部に取り
付けられており、ばね72によりプッシュプレート60
に加えられる上向きの圧力を受けると共に、プッシュプ
レート60が持ち上げられるときにプッシュロッド50
と確実に係合してこれを持ち上げる。
【0011】好ましい実施例では、各プッシュロッド組
立体は同様に構成されており、同様に、ガイドロッド組
立体も均一に作られている。図2に示すように、可撓性
導管76が幾つかの空気シリンダ70に連結されてお
り、各空気シリンダに持上げ信号及び下降信号を同時に
伝達する。図2から分かるように、同数の空気シリンダ
及びガイドロッドを使用し、空気シリンダはガイドロッ
ドから等角度間隔を隔てて配置するのが一般に好ましい
けれども、他の構成も可能である。ここで図5〜図12
を参照して、研摩機の作動を説明する。前述のように、
図5は、作業者が遊星ホルダ24にアクセスして、研摩
すべきワークピースを装填できるようにするため、上下
の研摩板が分離されている状態を示す。研摩作業は、ワ
ークピースの片面を研摩する単面研摩の場合でも、ワー
クピースの両面を同時研摩する場合でも慣用的な方法で
行なわれる。好ましい実施例の研摩作業は当業界におい
て良く知られており、本発明の譲受人から市販されてい
る本願に記載の慣用装置を用いて行なわれる。研摩作業
中、好ましくは下方研摩板を種々の速度(回転方向は任
意である)で回転駆動することにより、上下の研摩板を
相対回転させる。
立体は同様に構成されており、同様に、ガイドロッド組
立体も均一に作られている。図2に示すように、可撓性
導管76が幾つかの空気シリンダ70に連結されてお
り、各空気シリンダに持上げ信号及び下降信号を同時に
伝達する。図2から分かるように、同数の空気シリンダ
及びガイドロッドを使用し、空気シリンダはガイドロッ
ドから等角度間隔を隔てて配置するのが一般に好ましい
けれども、他の構成も可能である。ここで図5〜図12
を参照して、研摩機の作動を説明する。前述のように、
図5は、作業者が遊星ホルダ24にアクセスして、研摩
すべきワークピースを装填できるようにするため、上下
の研摩板が分離されている状態を示す。研摩作業は、ワ
ークピースの片面を研摩する単面研摩の場合でも、ワー
クピースの両面を同時研摩する場合でも慣用的な方法で
行なわれる。好ましい実施例の研摩作業は当業界におい
て良く知られており、本発明の譲受人から市販されてい
る本願に記載の慣用装置を用いて行なわれる。研摩作業
中、好ましくは下方研摩板を種々の速度(回転方向は任
意である)で回転駆動することにより、上下の研摩板を
相対回転させる。
【0012】図8は、研摩作業が完了したときの研摩機
の一部を示す。図面から分かるように、研摩作業を妨げ
ないようにするため、プッシュロッド50の先端58は
ディスク26及びホルダ24から上方に間隔を隔ててい
る。例えば図8から分かるように、プッシュロッド50
を受け入れる通孔のため、上方研摩板の研摩領域の小部
分が失われている。研摩領域のこの欠損は、機械作業に
関して無視できるものであると考えられている。図8中
の矢印は、上方ヘッド組立体16が下方ヘッド組立体1
8に対して下降されるときの上方プッシュプレート内の
プッシュロッドの相対位置を示すのに使用される。前述
のように、プッシュロッドと上方研摩板との相対位置
は、研摩作業の間中、維持される。研摩作業が完了する
と、上方ヘッド組立体を持ち上げて、上方研摩板20を
下方の研摩板22から分離する準備をする。
の一部を示す。図面から分かるように、研摩作業を妨げ
ないようにするため、プッシュロッド50の先端58は
ディスク26及びホルダ24から上方に間隔を隔ててい
る。例えば図8から分かるように、プッシュロッド50
を受け入れる通孔のため、上方研摩板の研摩領域の小部
分が失われている。研摩領域のこの欠損は、機械作業に
関して無視できるものであると考えられている。図8中
の矢印は、上方ヘッド組立体16が下方ヘッド組立体1
8に対して下降されるときの上方プッシュプレート内の
プッシュロッドの相対位置を示すのに使用される。前述
のように、プッシュロッドと上方研摩板との相対位置
は、研摩作業の間中、維持される。研摩作業が完了する
と、上方ヘッド組立体を持ち上げて、上方研摩板20を
下方の研摩板22から分離する準備をする。
【0013】図2を参照すると、種々の導管76が、入
口ライン82及び出口ライン84を備えたマニホルドに
連結されている。ライン82、84は制御ボックス36
に連結されている。制御ボックス36は持上げシリンダ
の作動をも制御して、研摩機の構成要素の調和作動を与
える。次に、空気シリンダ70は、プッシュプレート6
0を下降させてばね72、68を圧縮する信号を受け
る。図8を参照すると、距離X1 は、ブシュヘッド48
(該ブシュヘッドは、前述のように、上方研摩板20に
固定されている)の頂部に対するプッシュプレート60
の休止位置を示す。図9の距離X2 は、プッシュプレー
ト60が図9の矢印86の方向に下降されているため、
距離X1 より実質的に小さくなっている。図9から分か
るように、ガイドロッド50に固定された下方のEクリ
ップ56がブシュヘッド48の頂部に向かって前進され
る。プッシュプレート60が矢印86の方向に前進され
ると、ばね72にばねエネルギが蓄えられ、プッシュプ
レート60のエネルギの一部がガイドロッドの先端58
を移動させて、ディスク26及びホルダ24と接触させ
る。好ましい実施例では、全てのプッシュロッドがほぼ
同時に下降されるけれども、種々のプッシュロッドを時
間をずらして下降させることもできる。
口ライン82及び出口ライン84を備えたマニホルドに
連結されている。ライン82、84は制御ボックス36
に連結されている。制御ボックス36は持上げシリンダ
の作動をも制御して、研摩機の構成要素の調和作動を与
える。次に、空気シリンダ70は、プッシュプレート6
0を下降させてばね72、68を圧縮する信号を受け
る。図8を参照すると、距離X1 は、ブシュヘッド48
(該ブシュヘッドは、前述のように、上方研摩板20に
固定されている)の頂部に対するプッシュプレート60
の休止位置を示す。図9の距離X2 は、プッシュプレー
ト60が図9の矢印86の方向に下降されているため、
距離X1 より実質的に小さくなっている。図9から分か
るように、ガイドロッド50に固定された下方のEクリ
ップ56がブシュヘッド48の頂部に向かって前進され
る。プッシュプレート60が矢印86の方向に前進され
ると、ばね72にばねエネルギが蓄えられ、プッシュプ
レート60のエネルギの一部がガイドロッドの先端58
を移動させて、ディスク26及びホルダ24と接触させ
る。好ましい実施例では、全てのプッシュロッドがほぼ
同時に下降されるけれども、種々のプッシュロッドを時
間をずらして下降させることもできる。
【0014】図9に関して前述したように、ばね72は
圧縮されてばねエネルギが蓄えられる。ばね72の圧縮
量は、上方研摩板20が持ち上げられている間に、プッ
シュプレート60が、プッシュロッドとディスク及びホ
ルダとの接触を維持できるように充分大きくする。実
際、これは、ばね72が僅かに伸びて、蓄えられたエネ
ルギを幾分放出することを可能にする。しかしながら、
プッシュロッドの先端58は、上方研摩板20の初期分
離中の充分な時間(この間に、ディスク及びホルダと上
方研摩板との間のあらゆる吸引力が消滅される)、ディ
スク及びホルダと係合した状態に維持されるのが好まし
い。この間、距離X3 を図9に示す距離X 2 に近い距離
に保持する(すなわち、空気シリンダ70は一定作動位
置に保持される)のが好ましい。上方ヘッド組立体が持
ち上げられたとき、プッシュロッドにより発生される押
圧力が連続的に低下しても、プッシュロッドの先端とデ
ィスクとの接触が維持されることは理解されよう。
圧縮されてばねエネルギが蓄えられる。ばね72の圧縮
量は、上方研摩板20が持ち上げられている間に、プッ
シュプレート60が、プッシュロッドとディスク及びホ
ルダとの接触を維持できるように充分大きくする。実
際、これは、ばね72が僅かに伸びて、蓄えられたエネ
ルギを幾分放出することを可能にする。しかしながら、
プッシュロッドの先端58は、上方研摩板20の初期分
離中の充分な時間(この間に、ディスク及びホルダと上
方研摩板との間のあらゆる吸引力が消滅される)、ディ
スク及びホルダと係合した状態に維持されるのが好まし
い。この間、距離X3 を図9に示す距離X 2 に近い距離
に保持する(すなわち、空気シリンダ70は一定作動位
置に保持される)のが好ましい。上方ヘッド組立体が持
ち上げられたとき、プッシュロッドにより発生される押
圧力が連続的に低下しても、プッシュロッドの先端とデ
ィスクとの接触が維持されることは理解されよう。
【0015】所望ならば、この時間中に、プッシュロッ
ド50により加えられる押圧力の低下を抑えるため、制
御ボックス36が付加信号を空気シリンダ70に送っ
て、距離X3 を減じることができる。別の構成として、
空気シリンダ70を、僅かに圧縮するように(好ましく
は、上方ヘッド組立体の持上げ量に比例するように)作
動させることができる。これにより、上方研摩板20か
らの初期分離中(この間に、ディスクと、ホルダと、上
方研摩板との間の吸引力が消滅される)に、プッシュロ
ッドの先端58を、ディスク26及びホルダ24と係合
した状態に確実に維持できる。従って、この作用を選択
した場合には、隔離スリーブ66の長さを調節(短縮)
できるようにすべきである。
ド50により加えられる押圧力の低下を抑えるため、制
御ボックス36が付加信号を空気シリンダ70に送っ
て、距離X3 を減じることができる。別の構成として、
空気シリンダ70を、僅かに圧縮するように(好ましく
は、上方ヘッド組立体の持上げ量に比例するように)作
動させることができる。これにより、上方研摩板20か
らの初期分離中(この間に、ディスクと、ホルダと、上
方研摩板との間の吸引力が消滅される)に、プッシュロ
ッドの先端58を、ディスク26及びホルダ24と係合
した状態に確実に維持できる。従って、この作用を選択
した場合には、隔離スリーブ66の長さを調節(短縮)
できるようにすべきである。
【0016】ここで図11を参照すると、上方ヘッド組
立体16が下方研摩板から離れる方向に引き続き持ち上
げられると、空気シリンダ70がこれらの休止位置に戻
り、図11の距離X4 は図8の距離X1 にほぼ等しくな
る。図9〜図11に示す作業サイクル中、プッシュプレ
ートと上方研摩板との間には相対移動がある。図11
は、ばね72、68がこれらの休止位置に戻ることによ
り補助されて、空気シリンダ70がこれら自体の休止位
置に戻って、相対移動が終了した状態を示す。一般的に
好ましいことは、この時間中、ばね68が僅かな圧縮量
の状態に維持され、研摩機の振動及び騒音を低減させる
ことである。図12に示すように、上方ヘッド組立体1
6は、上下の研摩板間に所望の分離を与えて、作業者が
ディスクの取出し及び再装填のために容易にアクセスで
きるようにするため、上方への移動を続ける。
立体16が下方研摩板から離れる方向に引き続き持ち上
げられると、空気シリンダ70がこれらの休止位置に戻
り、図11の距離X4 は図8の距離X1 にほぼ等しくな
る。図9〜図11に示す作業サイクル中、プッシュプレ
ートと上方研摩板との間には相対移動がある。図11
は、ばね72、68がこれらの休止位置に戻ることによ
り補助されて、空気シリンダ70がこれら自体の休止位
置に戻って、相対移動が終了した状態を示す。一般的に
好ましいことは、この時間中、ばね68が僅かな圧縮量
の状態に維持され、研摩機の振動及び騒音を低減させる
ことである。図12に示すように、上方ヘッド組立体1
6は、上下の研摩板間に所望の分離を与えて、作業者が
ディスクの取出し及び再装填のために容易にアクセスで
きるようにするため、上方への移動を続ける。
【0017】所望ならば、制御ボックス36を、ベース
38内に収容された下方研摩板の回転駆動機構に連結す
ることもできる。下方研摩板(従って、ディスク及びホ
ルダ)を、プッシュロッドの下の既知の位置で停止させ
るための慣用的なタイミング手段を付加できる。図1に
示すように、下方研摩板の駆動モータ90はギアボック
ス92及び慣用的なタイミング装置94を有し、これら
の全てが、配線95を介して制御ボックス36に接続さ
れている。制御ボックス36が、下方研摩板を常に既知
の固定角度位置で停止させること、従って充分な精度で
ディスクとプッシュロッドとを整合させることができな
い場合には、研摩機が開いている間に各ディスク及びデ
ィスクホルダに対して充分な押圧力を加えて吸引力を消
滅させるのに充分な本数のプッシュロッドを設けること
ができ、これは好ましいことである。図2に示すよう
に、各ディスク及びディスクホルダは少なくとも1つの
プッシュロッドと整合し、好ましい実施例では、プッシ
ュロッド及び押圧力は、吸引力が消滅されたときでもデ
ィスク及びディスクホルダを所定位置に充分に保持でき
るように選択された。
38内に収容された下方研摩板の回転駆動機構に連結す
ることもできる。下方研摩板(従って、ディスク及びホ
ルダ)を、プッシュロッドの下の既知の位置で停止させ
るための慣用的なタイミング手段を付加できる。図1に
示すように、下方研摩板の駆動モータ90はギアボック
ス92及び慣用的なタイミング装置94を有し、これら
の全てが、配線95を介して制御ボックス36に接続さ
れている。制御ボックス36が、下方研摩板を常に既知
の固定角度位置で停止させること、従って充分な精度で
ディスクとプッシュロッドとを整合させることができな
い場合には、研摩機が開いている間に各ディスク及びデ
ィスクホルダに対して充分な押圧力を加えて吸引力を消
滅させるのに充分な本数のプッシュロッドを設けること
ができ、これは好ましいことである。図2に示すよう
に、各ディスク及びディスクホルダは少なくとも1つの
プッシュロッドと整合し、好ましい実施例では、プッシ
ュロッド及び押圧力は、吸引力が消滅されたときでもデ
ィスク及びディスクホルダを所定位置に充分に保持でき
るように選択された。
【0018】所望ならば、上方研摩板に付加チャンネル
を形成し、加圧流体の流れがディスク及びディスクホル
ダを押圧して、プッシュロッドによる吸引力消滅効果を
高めるように構成できる。空気又は水のような他の流体
を、連続モード作動又はパルスモード作動で使用するこ
ともできる。また、プッシュロッドの吸引力消滅力を強
化し及び/又は砥粒媒体のようなあらゆる異物(この異
物によって、プッシュロッドの所望作動が妨げられるこ
とがある)を通孔52から排除するため、上方研摩板を
貫通する通孔52(図5参照)内に加圧流体を導入する
ことができる。また、通孔52内の加圧流体により、研
摩機の洗浄が容易に行なえる。例えば、このような洗浄
は、長い停止期間の前、又は相容れない砥粒媒体が前の
作業から残っている場合に必要である。このような洗浄
通路は容易に設けることができる。例えば、上方研摩板
20内に配置されたブシュ46の最も上方の段部から出
るような角度で、孔を研摩板の頂面からドリルで穿ける
ことができる。
を形成し、加圧流体の流れがディスク及びディスクホル
ダを押圧して、プッシュロッドによる吸引力消滅効果を
高めるように構成できる。空気又は水のような他の流体
を、連続モード作動又はパルスモード作動で使用するこ
ともできる。また、プッシュロッドの吸引力消滅力を強
化し及び/又は砥粒媒体のようなあらゆる異物(この異
物によって、プッシュロッドの所望作動が妨げられるこ
とがある)を通孔52から排除するため、上方研摩板を
貫通する通孔52(図5参照)内に加圧流体を導入する
ことができる。また、通孔52内の加圧流体により、研
摩機の洗浄が容易に行なえる。例えば、このような洗浄
は、長い停止期間の前、又は相容れない砥粒媒体が前の
作業から残っている場合に必要である。このような洗浄
通路は容易に設けることができる。例えば、上方研摩板
20内に配置されたブシュ46の最も上方の段部から出
るような角度で、孔を研摩板の頂面からドリルで穿ける
ことができる。
【0019】添付図面及び上記説明は、本発明の構造及
び作動方法に関する本発明の形態のみを表すことを意図
したものではなく、部品の形状及び比率の変更並びに均
等物との置換を考えることができる。また、特別な用語
が使用されているけれども、これらの用語は包括的な意
味を有するものであり、限定を目的とするものではな
い。本発明の範囲は特許請求の範囲の記載により定めら
れる。
び作動方法に関する本発明の形態のみを表すことを意図
したものではなく、部品の形状及び比率の変更並びに均
等物との置換を考えることができる。また、特別な用語
が使用されているけれども、これらの用語は包括的な意
味を有するものであり、限定を目的とするものではな
い。本発明の範囲は特許請求の範囲の記載により定めら
れる。
【図1】本発明の特徴を示す研摩機の側面図である。
【図2】図1の2−2線に沿う部分断面図である。
【図3】図2の一部の拡大図である。
【図4】図3の一部の拡大図である。
【図5】図3の右側から見た部分図であり、機械が部分
開放位置にあるところを示すものである。
開放位置にあるところを示すものである。
【図6】図5の一部の拡大図である。
【図7】図5の一部の拡大図である。
【図8】図5と同様な部分図であり、一作業シーケンス
を示すものである。
を示すものである。
【図9】図5と同様な部分図であり、一作業シーケンス
を示すものである。
を示すものである。
【図10】図5と同様な部分図であり、一作業シーケン
スを示すものである。
スを示すものである。
【図11】図5と同様な部分図であり、一作業シーケン
スを示すものである。
スを示すものである。
【図12】図5と同様な部分図であり、一作業シーケン
スを示すものである。
スを示すものである。
【図13】図3の左側部分から見た部分図であり、一部
を破断し且つ拡大して示すものである。
を破断し且つ拡大して示すものである。
【図14】図13と同様な部分図であり、次の作業シー
ケンスを示すものである。
ケンスを示すものである。
10 研摩機 16 上方ヘッド組立体 18 下方テーブル組立体 20 上方研摩板 22 下方研摩板 24 遊星ホルダ 26 ディスク 30 持上げシリンダ 46 ブシュ 50 プッシュロッド 58 プッシュロッドの先端 60 プッシュプレート 64 ガイドロッド
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭63−244643(JP,A) 特開 昭61−249258(JP,A) 特開 平4−267541(JP,A) 特開 平3−203233(JP,A) 特開 昭63−200965(JP,A) 実開 昭59−46664(JP,U) 実開 平7−24552(JP,U) 実開 昭59−24255(JP,U) 実開 昭60−109859(JP,U) 実開 平4−122449(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) B24B 41/06 B24B 37/04 B24B 37/00
Claims (28)
- 【請求項1】 ワークピースを研摩する装置において、 ワークピースを支持するテーブルと、 該テーブルの上方に配置され且つ該テーブルと協働し
て、研摩すべきワークピースに圧力を加えるためテーブ
ルに向かって移動できる上方ヘッドとを有し、該上方ヘ
ッドは、ワークピースにアクセスして装置からワークピ
ースを取り出すことができるように、テーブルから離れ
る方向にも移動でき、 さらに、ワークピースを研摩するため、テーブル及び上
方ヘッドの少なくとも一方を相対移動させる手段と、 前記テーブルに近づく方向及びテーブルから離れる方向
に移動可能なように、前記上方ヘッドに対して往復運動
するための、前記上方ヘッドに支持された剛プッシュプ
レートと、 研摩すべきワークピースと係合できるように、上方ヘッ
ドにより支持された複数のプッシュロッドとを有し、該
複数のプッシュロッドは、前記プッシュプレートが前記
テーブルに近づき、遠ざかるとき、前記テーブルに近づ
き、遠ざかるように、前記上方ヘッドに対して相対移動
可能に取り付けられ、 さらに、前記プッシュプレートと前記プッシュロッドと
を互いに結合する第1弾性付勢手段と、 前記プッシュプレートを付勢して、前記テーブルから遠
ざけるための第2弾性付勢手段と、 ワークピースを上方ヘッドから分離させるため、プッシ
ュロッドを移動させて、研摩すべきワークピースと係合
させ且つ係合解除すべく、プッシュプレートをテーブル
に近づく方向及びテーブルから離れる方向に移動させる
ために、前記プッシュプレートに強固に連結された往復
手段とを有することを特徴とする研摩装置。 - 【請求項2】 前記プッシュロッドは、前記プッシュプ
レートがテーブルに近づく方向及びテーブルから離れる
方向に移動するときに、テーブルに近づく方向及びテー
ブルから離れる方向に移動できるように、上方ヘッドに
対して相対移動できるように取り付けられていることを
特徴とする請求項1に記載の研摩装置。 - 【請求項3】 前記上方ヘッドはテーブルの方向を向い
た作業面を有し、該作業面まで通路が延びていることを
特徴とする請求項1に記載の研摩装置。 - 【請求項4】 前記プッシュロッドは作業面を越えて突
出することを特徴とする請求項3に記載の研摩装置。 - 【請求項5】 前記上方ヘッドはプッシュロッドを受け
入れる通路を形成していることを特徴とする請求項4に
記載の研摩装置。 - 【請求項6】 前記通路内に受け入れられるスリーブを
更に有し、該スリーブがプッシュロッドを受け入れるこ
とを特徴とする請求項5に記載の研摩装置。 - 【請求項7】 前記上方ヘッドにより支持されるガイド
ロッドを更に有し、プッシュプレートにはガイドロッド
を受け入れるための孔が形成されており、ガイドロッド
はこれに沿ってプッシュプレートを移動させることを特
徴とする請求項1に記載の研摩装置。 - 【請求項8】 前記プッシュプレートは環状リングから
なることを特徴とする請求項1に記載の研摩装置。 - 【請求項9】 前記プッシュロッドは環状リングの回り
の少なくとも1つの円形路に沿って配置されていること
を特徴とする請求項8に記載の研摩装置。 - 【請求項10】 ワークピースを研摩する装置におい
て、 ワークピースを支持するテーブルと、 該テーブルの上方に配置され且つ該テーブルと協働し
て、研摩すべきワークピースに圧力を加えるためテーブ
ルに向かって移動できる上方ヘッドとを有し、該上方ヘ
ッドは、ワークピースにアクセスして装置からワークピ
ースを取り出すことができるように、テーブルから離れ
る方向にも移動でき、 ワークピースを研摩するため、テーブル及び上方ヘッド
の少なくとも一方を相対移動させる手段と、 前記テーブルに近づく方向及びテーブルから離れる方向
に移動可能なように、前記上方ヘッドに対して往復運動
するための、前記上方ヘッドに支持された剛プッシュプ
レートと、 研摩すべきワークピースと係合できるように、上方ヘッ
ドにより支持された複数のプッシュロッドと有し、該複
数のプッシュロッドは、前記プッシュプレートが前記テ
ーブルに近づき、遠ざかるとき、前記テーブルに近づ
き、遠ざかるように、前記上方ヘッドに対して相対移動
可能に取り付けられ、 さらに、前記プッシュプレートと前記プッシュロッドと
を互いに結合する第1弾性付勢手段と、 前記プッシュプレートを付勢して、前記テーブルから遠
ざけるための第2弾性付勢手段と、 ワークピースを上方ヘッドから分離させるため、プッシ
ュロッドを移動させて研摩すべきワークピースと係合さ
せるべく、プッシュプレートをテーブルに近づく方向及
びテーブルから離れる方向に移動させるために、前記プ
ッシュプレートに強固に連結された往復手段手段とを有
することを特徴とする研摩装置。 - 【請求項11】 前記プッシュロッドは、前記プッシュ
プレートがテーブルに近づく方向及びテーブルから離れ
る方向に移動するときに、テーブルに近づく方向及びテ
ーブルから離れる方向に、上方ヘッドに対して相対移動
できるように取り付けられていることを特徴とする請求
項10に記載の研摩装置。 - 【請求項12】 前記上方ヘッドにより支持されるガイ
ドロッドを更に有し、プッシュプレートにはガイドロッ
ドを受け入れるための孔が形成されており、ガイドロッ
ドはこれに沿ってプッシュプレートを移動させることを
特徴とする請求項10に記載の研摩装置。 - 【請求項13】 前記上方ヘッドはプッシュロッドを受
け入れる通路を形成していることを特徴とする請求項1
2に記載の研摩装置。 - 【請求項14】 前記通路内に受け入れられるスリーブ
を更に有し、該スリーブがプッシュロッドを受け入れる
ことを特徴とする請求項13に記載の研摩装置。 - 【請求項15】 前記上方ヘッドはテーブルの方向を向
いた作業面を有し、該作業面まで通路が延びていること
を特徴とする請求項14に記載の研摩装置。 - 【請求項16】 前記プッシュロッドは作業面を越えて
突出することを特徴とする請求項15に記載の研摩装
置。 - 【請求項17】 前記プッシュプレートは、環状リング
からなることを特徴とする請求項11に記載の研摩装
置。 - 【請求項18】 前記プッシュロッドは環状リングの回
りの少なくとも1つの円形路に沿って配置されているこ
とを特徴とする請求項11に記載の研摩装置。 - 【請求項19】 ワークピースを研摩するための装置で
あって、ワークピースを支持するテーブルと、本体部材
を備え且つテーブルに向かって移動できるようにテーブ
ルの上方に配置され且つ該テーブルと協働して、研摩す
べきワークピースに圧力を加える上方ヘッド組立体とを
有し、該上方ヘッド組立体は、ワークピースにアクセス
して装置からワークピースを取り出すことができるよう
に、テーブルから離れる方向にも移動でき、さらにワー
クピースを研摩するため、テーブル及び上方ヘッドの少
なくとも一方を相対移動させるための手段を更に有する
研摩装置において、前記上方ヘッド組立体は、 前記テーブルに近づく方向及びテーブルから離れる方向
に移動可能なように、前記本体部材に対して往復運動す
るための、前記上方ヘッドに支持された剛プッシュプレ
ートと、 研摩すべきワークピースと係合できるように、本体部材
により支持された複数のプッシュロッドとを有し、該複
数のプッシュロッドは、前記プッシュプレートが前記テ
ーブルに近づき、遠ざかるとき、前記テーブルに近づ
き、遠ざかるように、前記本体部材に対して相対移動可
能に取り付けられ、 さらに、前記プッシュプレートと前記プッシュロッドと
を互いに結合する第1弾性付勢手段と、 前記プッシュプレートを付勢して、前記テーブルから遠
ざけるための第2弾性付勢手段と、 ワークピースを上方ヘッドから分離させるため、プッシ
ュロッドを移動させて、研摩すべきワークピースと係合
させ且つ係合解除すべく、プッシュプレートをテーブル
に近づく方向及びテーブルから離れる方向に移動させる
ために、前記プッシュプレートに強固に連結された往復
手段とを有することを特徴とする研摩装置。 - 【請求項20】 前記本体部材はプッシュロッドを受け
入れる通路を形成していることを特徴とする請求項19
に記載の研摩装置。 - 【請求項21】 前記通路内に受け入れられるスリーブ
を更に有し、該スリーブがプッシュロッドを受け入れる
ことを特徴とする請求項19に記載の研摩装置。 - 【請求項22】 前記プッシュロッドは、前記プッシュ
プレートがテーブルに近づく方向及びテーブルから離れ
る方向に移動するときに、テーブルに近づく方向及びテ
ーブルから離れる方向に、本体部材に対して相対移動で
きるように取り付けられていることを特徴とする請求項
20に記載の研摩装置。 - 【請求項23】 前記本体部材はテーブルの方向を向い
た作業面を有し、該作業面まで通路が延びていることを
特徴とする請求項22に記載の研摩装置。 - 【請求項24】 前記プッシュロッドは作業面を越えて
突出することを特徴とする請求項23に記載の研摩装
置。 - 【請求項25】 前記上方ヘッドにより支持されるガイ
ドロッドを更に有し、プッシュプレートにはガイドロッ
ドを移動可能に受け入れるための孔が形成されているこ
とを特徴とする請求項22に記載の研摩装置。 - 【請求項26】 前記プッシュプレートは、環状リング
からなることを特徴とする請求項24に記載の研摩装
置。 - 【請求項27】 前記プッシュロッドは環状リングの回
りの少なくとも1つの円形路に沿って配置されているこ
とを特徴とする請求項26に記載の研摩装置。 - 【請求項28】 前記作業面はワークピースの両面を一
度に研摩できる研摩面からなることを特徴とする請求項
23に記載の研摩装置。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US08/564,968 US5762543A (en) | 1995-11-30 | 1995-11-30 | Polishing apparatus with improved product unloading |
US08/564968 | 1995-11-30 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09207066A JPH09207066A (ja) | 1997-08-12 |
JP2846865B2 true JP2846865B2 (ja) | 1999-01-13 |
Family
ID=24256658
Family Applications (1)
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