JP2846391B2 - 石膏ボード貼りパネルの接合方法 - Google Patents

石膏ボード貼りパネルの接合方法

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【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、例えばプレハブ化住宅のように建築物の躯
体を、主としてパネルの接合により構成する方式のいわ
ゆる工業化住宅に適用した場合に好適なパネル組立型建
築物の石膏ボード貼りパネルの接合方法に関するもので
ある。
[従来の技術] 一般に、一戸建てプレハブ住宅等の工業化住宅では、
その躯体や外装および内装関係の部材等を規格化するこ
とによって現場での施工作業の省力化や簡略化が図られ
ている。そして近年では、壁や間仕切等を、工場等で予
め内装下地を形成してなるパネルを用いることによっ
て、現場ではこれらのパネルを突き合わせて接合するだ
けの作業で、躯体を形成するといった施工法が取り入れ
られている。
第12図および第13図は、建築物の内装下地に石膏ボー
ドを利用したパネル配置の一例を示すもので、第12図は
外壁パネルがL字型に直交するコーナー部を形成する箇
所における施工例、第13図は間仕切パネルがL字型に交
わるコーナー部を形成する箇所における施工例を示す図
である。
第12図に示すコーナー部では、外壁パネル1,2に貼る
石膏ボードS1,S2にいわゆる勝ち負けを作り、コーナー
部の入隅を収めるようにしている。すなわち一方の外壁
パネル1の内面には、この内面全面を覆う石膏ボードS1
が貼られ、他方の外壁パネル2の内面には、外壁パネル
1の石膏ボードS1を避けるようにして石膏ボードS2が貼
られるものである。なお、このような外壁パネル1,2の
戸外と接する外側の面には、石膏ボードは貼られず、裏
面用合板G1,G2が貼られるものである。また、このよう
にパネル同士を突き合わせることによってコーナー部の
出隅側に形成される段部には、この段部の幅と奥行きを
埋める調整材Mが設けられる。
また第13図に示すようなコーナー部では、間仕切壁を
形成する間仕切パネル3の両面全面に石膏ボードS3が貼
られ、この間仕切パネル3の端面が突き当たるパネル4
には、間仕切パネル3による突き当たり部の干渉を避け
るようにして石膏ボードS4が貼られる。
ところで、内装下地となる石膏ボードをこのような端
部処理によって施工する従来の方法では、内装下地を形
成する石膏ボードを、現場で、これを貼る部位に対応し
てカットしパネルに貼る作業をするので、その施工に手
間がかかり、工期短縮を図ることができないという問題
がある。また石膏ボードを現場でカットすると、現場に
石膏ホードの切り屑が出るうえ、石膏ボード貼り作業の
仕上げ品質を維持するのが難しいという問題がある。
そこでこのような問題を解決するために、近年、予め
工場等でパネル本体の表面に石膏ボードを貼り合わせて
一体化し、躯体を形成するパネルとしてプレハブ化する
ことが考えられている。
[発明が解決しようとする課題] ところがこのように予め石膏ボードが全面に貼られた
石膏ボード貼りパネルを用いて躯体を形成する場合に
は、特に躯体のコーナー部において各石膏ボード貼りパ
ネルを接合する際に、石膏ボード面に直接パネルを突き
合わせるとその接着強度が十分でないという大きな問題
がある。
そこでこの接合部分の接合ボード同士の干渉を除くよ
うに、石膏ボードを現場でカットすることが行なわれる
が、この場合には、上記と同様に施工に手間がかかり、
切り屑が出るなどの問題が残る。また石膏ボードを貼る
位置に対応させた種々の大きさ、種類の石膏ボードを用
意し、それぞれを工場内で予めパネルに貼り合わせて一
体化しておくことも考えられるが、この場合には、石膏
ボード自体の種類、パネル自体の種類だけでなく、これ
らの組み合わせからなる石膏ボード貼りパネルの種類が
非常に多くなり、現場での接合手順等が煩雑になるほ
か、コスト高になるといった問題が生じる。
またさらに、パネルの突き合わせによって躯体内部に
パネル端面が露出する箇所(第13図に示した例)では、
パネル端面の芯材(木質材部)の厚みが小さいことか
ら、防火性能が悪いという問題がある。
本発明は、このような種々の問題点に鑑みてなされた
ものであり、少ない種類の石膏ボードおよびパネルで、
工業化住宅に適した内装下地のプレハブ化を効率良く行
うとともに、簡便な手法で高い接合強度が得られ、防火
対策上有利な石膏ボード貼りパネルの接合方法を提供す
ることを目的としている。
[課題を解決するための手段] 本発明は、建築物の躯体のコーナー部を形成するに際
し、 短形輪郭に組まれた枠体の少なくとも一方の面の側部
に、その辺方向に沿って短形状の接合板を貼設するとと
もに、該面の前記接合板の貼られていない部分の石膏ボ
ードを貼設してなる石膏ボード貼りパネルの前記接合板
上に、枠体の少なくとも一方の面に石膏ボードを貼設し
てなる他の石膏ボード貼りパネルの端面を、突き合わせ
るようにしてほぼ直角に接合する第1の方法と、 短形輪郭に組まれた枠体の少なくとも一方の面に石膏
ボードを貼設してなる石膏ボード貼りパネルの端面を、
該パネルの厚さと同一幅寸法の4側面を有する正角パネ
ルの隣接する2側面あるいはそれ以上の側面に、突き合
わせるようにしてほぼ直角に接合する第2の方法とを、
組み合わせて実施し、 特に躯体内部に前記各石膏ボード貼りパネルの端面が
露出する箇所には、前記第2の方法を採用することを解
決手段とした。
[作用] 本発明の石膏ボード貼りパネルの接合方法によれば、
コーナー部の種類に応じて、前記第1の方法と第2の方
法とを適宜使い分けて実施し、特に躯体内部にパネル端
面が露出する箇所には、前記第2の方法を採用するの
で、コーナー部の出隅部に露出する木質材部は、必ず前
記正角パネルの面材からなるものとなる。この出隅部に
露出した木質材部は厚みが厚く、したがって防火対策上
非常に有利なものである。またこの方法によれば、前述
のように、コーナー部のうちの特にパネル端面が露出す
る箇所に前記第2の方法を採用し、それ以外の箇所には
第1の方法を採用すればよいので、高価な正角パネルの
数を必要最小限に止どめることができる。
[実施例] 以下、本発明の石膏ボード貼りパネルの接合方法を、
第1図ないし第11図を参照して説明する。
第1図は、本発明において実施される第1の方法を説
明するので、外壁となる石膏ボード貼りパネル10、12の
接合方法を示す図である。
石膏ボード貼りパネル10(以下、パネルと略称す
る。)は、第2図は示すような枠体10aと、第3図に示
すように該枠体10aの一方の面に貼り合わされた石膏ボ
ード10bと接合板10cと、他方の面全面に貼り合わされた
裏面用合板10dとを有してなるものである。枠体10aは、
第2図に示すように芯材11a,11b,11c,11dを短形輪郭に
組み、さらに縦に補強用芯材11eを設けるとともに、一
方の側芯材11bに対し所定の間隔をおいて該芯材11bと平
行に受け芯材11fを配設したものである。またこの枠体1
0aには、芯材11bと受け芯材11fとの間に4個の埋木11g
…が配設されている。これら埋木11gは、芯材11bと受け
芯材11fとの間を補強するとともに、後述するようにこ
れらの上に貼設される接合板10cの接合を強化するため
のものである。この枠体10aの一方の面には、芯材11a、
受け芯材11f、芯材11c、芯材11dをそれぞれ一辺とする
ようにして第3図に示すようにこれらの上に短形状の石
膏ボード10bが、また芯材11a、芯材11b、芯材11c、受け
芯材11fをそれぞれ一辺とするようにしてこれらの上に
細長に短形状の接合板10cが貼設されている。ここで、
芯材11bの側面には、該芯材11b、接合板10cおよび裏面
用合板10dの端面を覆って端面用合板10eが貼設されてい
る。また裏面用合板10dには、図示略の外装材が貼設さ
れている。
そして第1の方法では、第1図に示すように、前記パ
ネル10の接合板10cに、他のパネル12の端面を突き合わ
せるようにしてほぼ直角に接合する。パネル12は、短形
輪郭に組まれた枠体12aの一方の側の面全面に石膏ボー
ド12bが貼られるとともに他方の側の面全面に裏面用合
板12dが貼られてなるものである。
次に、本発明において実施される第2の方法につい
て、第4図を用いて説明する。第4図は、間仕切壁とな
る石膏ボード貼りパネル13、14の接合方法を示すもので
ある。
第2の方法は、石膏ボード貼りパネル13(以下、パネ
ルと略称する。)と他の石膏ボード貼りパネル14を、第
5図に示すような正角パネル15を介して接合することを
最大の特徴としている。パネル13、14は、それぞれ、短
形輪郭に組まれた枠体13a、14aの両面全面に石膏ボード
13b、14bが貼設されてなるものである。
また正角パネル15は、例えば第15図に示すように、2
枚の細長い内側面材15a,15aを平行に対向させてその間
を複数本(この例では5本)の埋木15b…で連結、補強
し、これら内側面材15a,15aの両端部の間に形成された
開口面を2枚の外側面材15c,15cで覆い、さらに前記の
内側面材15aと外側面材15c,15cの端面を覆うようにして
端面用合板15dを貼り付けてなるもので、4つの側面が
いずれも、前記パネル13,14の厚さと同一の幅寸法を有
する正角柱状のものである。ここで、前記内側面材15a,
15aは木質材からなるものである。また外側面材15c,15c
は木質材あるいは石膏ボードからなるものであり、正角
パネル15の配設部位や使用方法などに応じて、適宜決定
されればよい。また前記端面用合板15dは、内側面材15a
(木質材部)の厚みを増して該木質材部を強化するとと
もに、該木質材部の防火性能を高めるためのものであ
る。
そして第2の方法えは、躯体のコーナー部に前記正角
パネル15を、その端面用合板15dを出隅側に向けた状態
に配設し、該正角パネル15の入水を挾んで隣り合う内側
面材15aと外側面材15cからなる2側面に、前記パネル1
3、パネル14の端面をそれぞれ突き合わせるようにし
て、両者を接着等の手段によりほぼ直角に接合する。
次に、第6図を参照しながら、建築物の躯体を形成す
るに際して前記第1の方法および第2の方法の適用する
方法について説明する。
まず、工場等で予め外壁パネル、間仕切パネルおよび
正角パネルを製造して、これらを現場にて、いわゆる追
い回し法によって、以下のように組み立てる。
まず外壁パネルの端面間を接着し、さらに釘打ちする
ことにより、躯体の外壁の直線部およびコーナー部を形
成する。
この時、特に躯体のコーナー部Aにおいては、第7図
に示すように、第1の方法を適用してパネル間の接合を
行う。すなわち、第3図に示したような構成のパネル20
の接合板20cに、他のパネル21の端面を突き合わせるよ
うにして、接着、釘打ちして略L字型に接合する。
次いで、間仕切パネルの端面を、前記外壁パネルの内
壁面に貼設された接合板に当接するようにして配設し、
躯体内部の間仕切壁の直線部およびコーナー部を形成す
る。
この時、例えば部位Bのように、パネル22の側面に他
のパネル24の端面が突き合わされるようにして接合され
るコーナー部には、前記と同様に第1の方法を適用す
る。すなわち第8図に示すように、2枚のパネル22,23
が各端面同士を突き合わせて接合された一方の側に、パ
ネル22の側部に貼設された接合板22cに突き合わせるよ
うにして他のパネル24の端面を当接して、接着、釘打ち
して略L字型に接合する。
またここで、特に躯体内部のコーナー部を形成する部
位でかつ各パネルの端面が露出するような部位(具体的
には例えば部位C、D、Eなど)には、第2の方法を適
用してパネル間の接合を行う。
すなわち部位Cにおいては、第9図に示したように、
内側面材25a,25aおよび外側面材25c,25cの両方を木質材
から構成した前記構成の正角パネル25を角部に配した
後、この正角パネル25の端面用合板25dが貼られた側の
端面以外の3面に、それぞれパネル26,27,28の端面を突
き合わせるようにして配設し、接着、釘打ち等の手段に
よって略T字型に接合する。
また部位Dにおいては、第10図に示したように、外側
面材29cのうちの1枚を石膏ボードから、他の1枚29cを
木質材から構成した正角パネル29を用い、端面用合板29
dと石膏ボードからなる外側面材29cの2面が出隅に向く
ようにして角部に配した後、入隅を挾む2面にそれぞれ
パネル30,31を突き合わせて略L字型に接合する。この
時、一方のパネル31には図中鎖線で示される小壁パネル
が用いられ、前記正角パネル29の上部に接合することに
より、その下部には躯体の窓や出入口となる開口部が形
成される。
また部位Eにおいては、第11図に示したように、内側
面材32a,32aおよび外側面材32c,32cの両方を木質材から
構成した正角パネル32を角部に配した後、端面用合板32
dが貼られた面を残して他の3面にパネル33,34,35を突
き合わせて、略T字型に接合する。この時、端面用合板
32dが貼られた面に隣接する2面に接合されるパネル33,
35には、図中鎖線で示される小壁パネルが用いられ、前
記正角パネル32の上部に接合することにより、その下部
には躯体の窓や出入口となる開口部が形成される。
このように、第1の方法と第2の方法と適宜組み合わ
せて実施することにより、それぞれの方法の長所を活か
した有利に製造方法を展開することができる。すなわ
ち、前述のように躯体内部において各パネルがL字型あ
るいはT字型に接合される部位でかつパネル端面が躯体
内部に露出するような部位(例えば、前記の部位C,D,
E)では、前記第2の方法を適用するので、この部位の
角部には必ず前記正角パネルが配設されることとなる。
すなわち躯体内部へは、正角パネルの端面用合板の側
面、すなわち内側面材と端面用合板とが合わせられて厚
みを増した側面(木質材部)が露出するので、防火性能
を向上することができる。またこのような部位以外の部
位(例えば、前記部位A,B)には、前記1の方法を適用
するので、高価な正角パネルの使用数を最小限に止どめ
ることができ、よってコストダウンを図ることができ
る。また、各パネルの接合は、必ず木質材同士の接合と
なり、接着および釘打ちの効果が高く、十分な接合強度
を得ることができる。また予め石膏ボードを貼設してな
るパネルを用いるので、内装仕上げの現場施工を実質的
に省略することができ、現場での作業の省力化、簡略化
を実現し、工期の短縮を図ることができる。
なお前記実施例では、第6図に示したようなパネル配
置からなる躯体を例に挙げ、この躯体を形成する方法に
ついて述べたが、これに限定されないことは言うまでも
ない。
[発明の効果] 以上説明したように、本発明の石膏ボード貼りパネル
の接合方法によれば、第1の方法と第2の方法を適宜組
み合わせて実施するので、両者の長所を活かした有利な
接合方法が展開される。したがって、各パネルの接合を
木質材同士の接合により行い、十分な接合強度を備えた
接合構造を得ることができるとともに、躯体内部に露出
するパネル端面には、正角パネルの端面用合板が貼られ
て厚みを増した木質材部が現れ、防火対策上、非常に有
利なものとなる。また必要最小限の数の正角パネルを用
いることから、コストを安く抑えるとともに、少ない種
類のパネルによる躯体の組み立てが実現される。また予
め内装下地を持ったパネルを接合するので、内装仕上げ
の現場施工を省略し、部材の規格化を促進して、工業化
住宅におけるパネルおよび内装のプレハブ化を進めるこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の石膏ボード貼りパネルの接合方法に
おいて実施される第1の方法を説明する斜視図、第2図
は第1の方法において用いられる石膏ボード貼りパネル
の枠体の一例を示す構成図、第3図はこの石膏ボード貼
りパネルを示す構成図、第4図は、本発明において実施
される第2の方法を説明する斜視図、第5図は第2の方
法において用いられる正角パネルの一例を示す斜視図、
第6図は、建築物の躯体を構成するパネル配置の例を示
す平面図、第7図ないし第11図は、それぞれ第6図のA
部,B部,C部,D部,E部の拡大平面図であり、第12図および
第13図は従来技術を説明するためのものであって、第12
図はコーナー部における外壁パネルの接合方法を説明す
る平面図、第13図は間仕切パネルの接合方法を説明する
平面図である。 10……石膏ボード貼りパネル(パネル)、 10a……枠体、10b……石膏ボード、 10c……接合板、 12……石膏ボード貼りパネル(パネル)、 12a……枠体、12b……石膏ボード、 13……石膏ボード貼りパネル(パネル)、 13a……枠体、13b……石膏ボード、 14……石膏ボード貼りパネル(パネル)、 14a……枠体、14b……石膏ボード、 15……正角パネル。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI E04B 2/56 611 E04B 2/56 611M 621 621A 621N

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】建築物の躯体のコーナー部を形成するに際
    し、 短形輪郭に組まれた枠体の少なくとも一方の面の側部
    に、その辺方向に沿って短形状の接合板を貼設するとと
    もに、該面の前記接合板の貼られていない部分の石膏ボ
    ードを貼設してなる石膏ボード貼りパネルの前記接合板
    上に、枠体の少なくとも一方の面に石膏ボードを貼設し
    てなる他の石膏ボード貼りパネルの端面を、突き合わせ
    るようにしてほぼ直角に接合する第1の方法と、 短形輪郭に組まれた枠体の少なくとも一方の面に石膏ボ
    ードを貼設してなる石膏ボード貼りパネルの端面を、該
    パネルの厚さと同一幅寸法の4側面を有する正角パネル
    の隣接する2側面あるいはそれ以上の側面に、突き合わ
    せるようにしてほぼ直角に接合する第2の方法とを、組
    み合わせて実施し、 躯体内部において前記各石膏ボード貼りパネルの端面が
    露出する箇所には、前記第2の方法を採用することを特
    徴とする石膏ボード貼りパネルの接合方法。
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