JP2572442B2 - パネル組立型建築物の内貼り石膏ボードの施工方法および石膏ボード付きパネル - Google Patents

パネル組立型建築物の内貼り石膏ボードの施工方法および石膏ボード付きパネル

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Description

【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 本発明は、例えばプレハブ化住宅のように建築物の躯
体を、主としてパネルの接合により構成する方式のいわ
ゆる工業化住宅に適用した場合に好適なパネル組立型建
築物の内貼り石膏ボードの施工方法及び石膏ボード付き
パネルに関するものである。
「従来の技術」 一般に、一戸建てプレハブ住宅等の工業化住宅では、
その躯体や外装および内装関係の部材等を規格化するこ
とによって現場での施工作業の省力化や簡略化が図られ
ているが、工業化住宅の内装については、現場での大工
作業に任せている場合が多く、一般には、躯体程プレハ
ブ化、部品化が進展していないのが実状である。したが
って、床、天井、間仕切といった部材は、下地をパネル
化しているケースにとどまり、さらにその内装関係のプ
レハブ化に対しては、従来よりその開発が待たれてい
た。
ところで、このような一戸建てプレハブ住宅等の内装
には、たとえば壁パネルの内面に貼られるような内装下
地を形成する建材ボードや、建具枠、額縁といった造作
部品あるいはクロスのような壁の仕上材等があるが、中
でも内装下地となる建材ボードは、現場での施工が大掛
かりなものとなるため、そのプレハブ化に対する要望が
大きかった。
従来、内装下地を形成する建材ボードには、種々の素
材のものが利用されているが、中でも石膏板の両面に厚
紙をサンドイッチ状に接着させた石膏ボードは、高い防
火性と、良好な遮音性、寸法安定性をもち、施工性に優
れ、なおかつ、安価であるといった利点をもつため、従
来より建築用の内装下地材料などとして広く用いられて
いる。
第7図ないし第12図は建築物の内装下地に石膏ボード
を利用した従来例を示すもので、これらは通常現場施工
で行なわれ、たとえば第7図に示すような玄関部位Aの
コーナー部では、第8図に示如く、外壁パネル1、2に
貼る石膏ボードS1、S2にいわゆる勝ち負けを作りコーナ
ー部の入隅を収めるようにしている。すなわち、ドア枠
Dが取り付けられる一方の外壁パネル1の内面には、こ
の内面全面を覆う石膏ボードS1が貼られ、他方の外壁パ
ネル2の内面には、外壁パネル1の石膏ボードS1を避け
るようにして石膏ボードS2が貼られるものである。な
お、パネル1、2どうしを突き合わせることによってコ
ーナー部の出隅側に形成される段部には、この段部の幅
と奥行きを埋める大きさの角形調整材M1が設けられる。
また、第9図に示すような外壁からさらに戸袋等を形
成する間仕切壁の部位Bでも、第8図に示す構造と同様
に、石膏ボードにいわゆる勝ち負けを作りコーナー部の
入隅を収めるようにしている。図示例では、戸袋等の両
側面を形成する間仕切パネル3、4、5のうち、パネル
3、5についてはその表面全面にそれぞれ石膏ボードS
3、S5が貼られ、間仕切パネル4に関しては間仕切パネ
ル3及びその石膏ボードS3との干渉を除くようにして石
膏ボードS4が貼られる。また、間仕切パネル5と外壁パ
ネル6、7の3つのパネルによってコ字形の2つのコー
ナー部が形成される部分では、その中間に位置するパネ
ル6の内面に貼られる石膏ボードS6の両端面が、両側の
パネル5、7及びそれらの石膏ボードS5、S7との干渉を
除くようにして貼られる。
一方、第10図に示すような間仕切壁どうしがT字形に
直交する部位Cでは、間仕切壁を形成する間仕切パネル
8の両面全面に石膏ボードS8が貼られ、この間仕切パネ
ル8の端面が突き当たるパネル9、及びこのパネル9と
面一に接合されるパネル10には、間仕切パネル8による
突き当たり部の干渉を避けるようにして石膏ボードS9、
S10が貼られる。
「発明が解決しようとする課題」 ところで、内装下地となる石膏ボードをこのような端
部処理によって施工する従来方法では、次のような課題
が存する。
第1に、従来、内装下地を形成する石膏ボードは現場
で石膏ボードを貼る部位に対応してカットし、パネルに
貼る作業をしているので、その施工に手間がかかり、工
期短縮を図ることができない点である。特に石膏ボード
を現場でカットした場合には、現場に石膏ボードの切り
屑が出る上、石膏ボード貼り作業の仕上げ品質を維持す
るのが難しいといった問題点がある。
第2に、このような石膏ボードを予め工場生産した場
合には、石膏ボードを貼る部位に対応させて種々の大き
さ種類のものを用意しなければならないので、コスト的
に不満が生じる点である。特に石膏ボードと躯体を構成
するパネルとを一体化してプレハブ化した場合には、石
膏ボードだけでなく、パネル自体の種類も増え、現場で
のパネルの取付順序等が複雑化し、施工効率が低下する
といった難点がある。
ところで、壁のコーナー部における石膏ボードの入隅
側付近の石膏ボード貼り作業を比較的簡略化した方法と
して、第11図に示すように、石膏ボードSの一方の面側
に、他方の面に表面紙だけを残す形態となる90度程度の
V字形の切り込みvを入れて直角に折れ曲がる構成とし
た石膏ボードSを、第12図に示すように壁のコーナー部
に合致させて貼り付ける方法も知られているが、この方
法では、その石膏ボードSを工場などで予め壁パネルに
貼り付けておくと、パネル輸送時にボードSが障害とな
る問題が生じ、しかも、ボードの付き合わせ部分が例え
ば一つの区画で見ると2倍近くに増えるために、その
分、パテ詰めによる表面仕上げ作業が増大してしまうと
いった新たな問題が生じ、いずれにしても十分な解決策
とはなっていなかった。
本発明は、以上のような種々の問題点を考慮して提案
されたもので、石膏ボード及びパネルの双方の種類を少
なくして、工場石膏ボード貼り作業の簡略化、並びに省
力化を図り、これによって工業化住宅に適した内装下地
のプレハブ化を有効に図ってその内装下地の実質的な現
場施工を省略することのできるパネル組立型建築物の内
貼り石膏ボードの施工方法及び石膏ボード付きパネルを
提供しようとするものである。
「課題を解決するための手段」 本発明に係るパネル組立型建築物の内貼り石膏ボード
の施工方法では、建築物の壁を構成するためのパネル本
体の少なくとも一方の表面に石膏ボードを貼り付けてな
るパネルを接合して建築物の内貼り石膏ボードを施工す
る方法であって、パネル本体に貼り付けておくべき石膏
ボードを、その端面が建築物の壁のコーナー部において
互いに突き合わされるようにパネル本体に貼り付けてお
き、かつ、これら突き合わされる石膏ボードの端面どう
しを大留の突き合わせ形態となるテーパ面に形成してお
き、該テーパ面の厚さを石膏ボードの厚さ寸法以上に形
成しておくとともにその端部に切り欠き部を形成してお
くことを特徴としている。
また、本発明に係る石膏ボード付きパネルにあって
は、芯材となる角材にて矩形輪郭に組まれた枠体に両側
から合板を貼り付けてなるパネル本体と、このパネル本
体の少なくとも一方の表面に貼り付けられた石膏ボード
とを備え、かつ、当該石膏ボードの少なくとも一つの端
面が40〜50度の傾斜角をもつとともに、石膏ボードの厚
さ寸法以上の厚さのテーパ面に形成されかつその端部を
切り欠くことにより切り欠き部が形成されて、この端部
が切り落とされていることを特徴としている。
「実施例」 以下、本発明の実施例を第1図および第4図を参照し
て説明する。
第1図は、本発明を、玄関部位Aのコーナー部に適用
して石膏ボードを施工した例を示すもので、この実施例
においては、建築物のL形壁を構成するための2つのパ
ネル本体11、12のそれぞれの内表面に石膏ボードS1、S2
を工場等において予め貼り付けてなるパネルP1、P2を建
築物の構築現場でほぼ直角に接合し、これによって壁の
内貼り石膏ボードをパネルの接合と同時に施工したもの
である。
この際、パネル本体11に対してはその内表面全体に石
膏ボード(以下単にボードと称する)S1を貼り、他方の
パネル本体12の内表面には、パネル本体11の厚さTの1/
2だけ短い幅のボードS2を貼っておく。そしてその場合
において、ボードS1、S2どうしが互いに突き合わされる
端面S1a、S2a部分は、第2図に示すように、予め45度程
度のテーパ面に形成しておき、これによって、ボードS
1、S2がいわゆる大留の突き合わせ形態となるように配
慮しておく。
ここで、テーパ面を形成する端面S1a、S2aの角度αと
しては、ボードの厚さtを入隅部においても同じ厚さt
に保持させるようにする意味から、45度程度とするのが
望ましい。しかし、ボードの厚さが必要以上に十分にあ
る場合、あるいは、ボード厚tを入隅付近では特に持た
せる必要がないような設計となるときには、45度前後、
例えば40〜50度程度もしくはそれより緩、または急な傾
斜であっても差し支えないが、いずれにしても両ボード
の端面S1a、S2aどうしが、後述する理由により大留の突
き合わせ形態となるようなテーパ面に形成しておく必要
がある。
なお、パネル本体11、12などの具体的構成としては、
第2図に明示する如く、芯材11aとなる角材にて矩形輪
郭に組まれた枠体に、両側から合板11b、11bを貼りつけ
てなる構成とされている。
このような方法を採用すると、パネル本体11、12に対
して、予めボードS1、S2を貼り付けておくだけで、パネ
ルの接合時に同時にボードを内貼り施工することができ
るので、現場でのボード貼り作業を実質的に省くことが
でき、その分、工期の短縮をはかることが可能になる。
第3図は、本発明を従来例における第9図で示した部
位Bに適用してボードを施工した例を示すもので、この
実施例では、5つのパネル本体のうち、パネル本体13、
14、15に対してはその両面全面にボードS3、S4、S5を貼
り、パネル本体15、16には内表面にだけボードS6、S7を
貼って構成した、パネルP3、P4、P5、P6、P7、P8を使用
している。そしてその場合、パネル本体13、14、15のボ
ードについては、いずれも同図に示すコーナー部イ、ロ
において互いに突き合わされるボードの端面をそれぞれ
テーパ面に形成して、先の実施例と同様に、パネル接合
時に大留の突き合わせ形態となるように配慮している。
なお、コーナー部イにおいては、パネルP3とP4の突き合
わせわそれらのパネル本体と同じ厚さを持つ横断面正方
形の調整材M2を介して突き合わされ、その出隅側にはそ
の調整材M2を被覆するボードが貼られる。また、コーナ
ー部ロにおいては、パネルP6のボードS6の端面もテーパ
面に形成され、従って、このボードS6は2つのコーナー
部ロ、ハに介在するために、ボードS6の幅方向両端面が
テーパ面に形成されることになる。
第4図は、本発明を、従来例における第10図に示した
部位Cに適用した例を示すもので、この実施例では、パ
ネルP8、P9、P10を第3図に示した横断面正方形の調整
材M2を中心に介してT字形に突き合わせたもので、パネ
ル本体18、19、20のいずれにもその両面全面にボードS
8、S9、S10を貼っておき、かつそのコーナー部において
は、やはり、大留の突き合わ形態となるように、各ボー
ドの片側の端面に予めテーパ面を形成しておくものであ
る。
以上実施例で述べたような方法を採用すると、パネル
本体に対して、予めボードを貼り付けておくだけで、パ
ネルの接合時に同時にボードを内貼り施工することがで
きるので、現場でのボード貼り作業を実質的に省くこと
ができ、その分、工期の短縮をはかることが可能になる
他、従来方法において使用していたボード及びパネル種
類を以下の比較例で示すように十分に減らすことができ
る。
「比較例」 第6図(A)、(B)、(C)に示すように、パネル
本体の幅寸法を、周知の基本的パネルと同様にそれぞれ
L1=820mm、L2=865mm、L3=910mmの3種類とし、パネ
ル本体の厚さT=90mmとした場合の従来の石膏ボードの
数は、a〜gの7種類、パネルの数は〜の7種類と
なるのに対し、本発明によれば、第7図(A)、
(B)、(C)に示すように、石膏ボードの種類がa〜
dの4種類、パネルの種類が〜の5種類となり、ボ
ード及びパネルのいずれも減らすことができる。これ
は、コーナー部におけるボードどうしを大留の突き合わ
せ形態にしたことによって、大部分のボードをそのボー
ドの端部を切除したりすることなくパネル本体の表面全
面に貼る構成とすることができること、及び、横断面正
方形の調整材M2を使用することができること、などによ
るものである。また、パネルの種類も減少したのは、根
本的にボードの種類が減少しているので、当然それに対
応してパネルの種類も減少したものである。
従って、このようにボード及びパネルの種類が減少す
ると、それだけ加工手間を省いてコストダウンを図るこ
とができ、かつ、工業化住宅としての工場生産も容易と
なり、工場及び現場におけるいずれにおいても省力化な
いし簡略化を図ることが可能になる。
また、各ボードは、テーパ面を設けた所定寸法のもの
を予め工場等においてパネル本体に貼り付けておくこと
により、現場でのカット作業および切り屑の発生をなく
せる上、ボード貼り作業の仕上げ品質の向上をも容易に
図ることができる。
なお、前記実施例において示した各構成部材の諸形状
や寸法等は一例であって、適用するコーナー部の種類や
設計要求等に基づき種々変更可能である。
「発明の効果」 以上説明したように、本発明によれば、建築物の壁を
構成するためのパネル本体の少なくとも一方の表面に石
膏ボードを貼り付けてなるパネルを接合して建築物の内
貼り石膏ボードを施工する方法であって、パネル本体に
貼り付けておくべき石膏ボードを、その端面が建築物の
壁のコーナー部において互いに突き合わされるようにパ
ネル本体に貼り付けておき、かつ、これら突き合わされ
る石膏ボードの端面どうしを大留の突き合わせ形態とな
るテーパ面に形成しておくことを特徴とするものである
から、パネル本体に対して、予めボードを貼り付けてお
くだけで、パネルの接合時に同時にボードを内貼り施工
することができるので、現場でのボード貼り作業を実質
的に省くことができ、その分、工期の短縮をはかること
が可能になる。
しかも、本発明によれば、コーナー部におけるボード
どうしを大留の突き合わせ形態にすることによって、大
部分のボードを端部を切除することなくパネル本体の表
面全面に貼る構成とすることができるために、それだけ
ボードの種類を減少させることができ、また、ボードの
種類が減少するので、当然それに対応してパネルの種類
も減少する。従って、このようにボード及びパネルの種
類が減少すると、それだけ加工手間を省いてコストダウ
ンを図ることができ、かつ、工業化住宅としての工場生
産も容易となり、工場及び現場のいずれにおいても省力
化ないし簡略化を図ることが可能になり、以て、内装下
地のプレハブ化を有効に図ることができる。
また、各ボードは、テーパ面を設けた所定寸法のもの
を予め工場等においてパネル本体に貼り付けておくこと
により、現場でのカット作業および切り屑の発生をなく
せる上、ボード貼り作業の仕上げ品質の向上をも容易に
図ることができる、という種々の優れた効果を奏する。
さらに、本発明の石膏ボード付きパネルによれば、芯
材となる角材にて矩形輪郭に組まれた枠体に両側から合
板を貼り付けてなるパネル本体と、このパネル本体の少
なくとも一方の表面に貼り付けられた石膏ボードとを備
え、かつ、当該石膏ボードの少なくとも一つの端面が40
〜50度の傾斜角をもつテーパ面に形成されていることを
特徴とするものであるから、パネルの接合時に同時に石
膏ボードどうしの突き合わせを大留の形態にすることが
でき、しかも石膏ボードはパネル本体の表面のみに貼ら
れているから、輸送にも何等支承をきたすことがないと
いった効果を奏する。
また、テーパ面の厚さを石膏ボードの厚さ寸法以上に
形成したものであるので、この石膏ボードの接合部分に
おいても石膏ボードの特性、つまり防火性、遮音性を確
実に得ることができ、さらに、テーパ面の端部に切り欠
き部を形成したことによりこの端部が切り落とされた状
態となっているので、テーパ面を形成することにより薄
肉となる端部のクラックを未然に防止することができ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第5図はこの発明の実施例を示すもので、
第1図は平面図、第2図は要部の平断面図、第3図及び
第4図はそれぞれ平面図、第5図(A)、(B)、
(C)及び第6図(A)、(B)、(C)は本発明の作
用を説明するために示した比較説明図、第7図ないし第
12図は従来技術を説明するために示したもので、第7図
は建築物のパネル配置を示す平面図、第8図は第7図鎖
線IV円部を拡大した平面図、第9図は第7図鎖線V円部
を拡大した平面図、第10図は第7図鎖線VI円部を拡大し
た平面図、第11図及び第12図は他の従来例を示す断面図
及び平面図である。 P11〜P20……パネル、11〜20……パネル本体、S1〜S10
……石膏ボード、S1a、S2a4……端面(テーパ面)、11a
……芯材、11b……合板。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 E04B 2/56 611 E04B 2/56 611C 641 641A E04C 2/30 E04C 2/30 B 2/38 2/38 J E04F 13/08 8913−2E E04F 13/08 B

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】建築物の壁を達成するためのパネル本体の
    少なくとも一方の表面に石膏ボードを貼り付けてなるパ
    ネルを接合して建築物の内貼りを石膏ボードを施工する
    方法であって、パネル本体に貼り付けておくべき石膏ボ
    ードを、その端面が建築物の壁のコーナー部において互
    いに突き合わされるようにパネル本体に貼り付けてお
    き、かつ、これら突き合わされる石膏ボードの端面どう
    しを大留の突き合わせ形態となるテーパ面に形成してお
    き、該テーパ面の厚さを石膏ボードの厚さ寸法以上に形
    成しておくとともにその端部に切り欠き部を形成してお
    くことを特徴とするパネル組立型建築物の内貼り石膏ボ
    ードの施工方法。
  2. 【請求項2】芯材となる角材にて矩形輪郭に組まれた枠
    体に両側から合板を貼り付けてなるパネル本体と、この
    パネル本体の少なくとも一方の表面に貼り付けられた石
    膏ボードとを備え、かつ、当該石膏ボードの少なくとも
    一つの端面が40〜50度の傾斜角をもつとともに、石膏ボ
    ードの厚さ寸法以上の厚さのテーパ面に形成されかつそ
    の端部に切り欠き部が形成されていることを特徴とする
    石膏ボード付きパネル。
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