JP2844615B2 - 高圧回路 - Google Patents

高圧回路

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JP2844615B2 JP63269922A JP26992288A JP2844615B2 JP 2844615 B2 JP2844615 B2 JP 2844615B2 JP 63269922 A JP63269922 A JP 63269922A JP 26992288 A JP26992288 A JP 26992288A JP 2844615 B2 JP2844615 B2 JP 2844615B2
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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、テレビジョン受像機等の高圧回路に関する
ものである。
従来の技術 一般に第2図に示すLC共振型高圧出力回路1への電源
電圧とドライブ信号の供給するタイミングは同じか不定
である。ここで、4はドライブ信号発生回路、6は電源
回路、TR1はスイッチングトランジスタ、T1は出力トラ
ンス、D1はダイオード、C2はコンデンサである。
発明が解決しようとする課題 第2図に示すLC共振型高圧回路に於いて、LC共振型高
圧出力回路1の動作開始時、LC共振型高圧出力回路1へ
電源電圧が電源6より供給された後に、LC共振型高圧出
力回路1のスイッチング用トランジスタTR1へドライブ
信号を供給すると、スイッチング用トランジスタTR1
スイッチング開始時のローカス(瞬時消費電力)は大き
くなり、スイッチング用トランジスタTR1を破壊し易い
という問題点がある。
本発明は、上記LC共振型高圧出力回路の動作開始時
の、上記スイッチングトランジスタのローカスを小さく
し、破壊しにくくしようとするものである。
課題を解決するための手段 本発明による高圧回路は、上記目的を達成するため
に、LC共振型高圧出力回路へ、スイッチング電源より電
源電圧を供給し、前記スイッチング電源を駆動させるた
めの第1のドライブ信号発生回路と、前記LC共振型高圧
出力回路のスイッチング用トランジスタを駆動させるた
めの第2のドライブ信号発生回路とを設け、第1,第2の
ドライブ信号発生回路には、共に、リセット端子の電圧
がある基準電圧より低い時はドライブ信号は出力され
ず、高い時は出力されるという機能を備えたものを使用
し、LC共振型高圧出力回路の動作開始時は、第1のドラ
イブ信号発生回路のリセット端子には、抵抗とコンデン
サで構成した積分回路を設け、このコンデンサの充電電
圧を入力し、第2のドライブ信号発生回路のリセット端
子には、前記抵抗とコンデンサの積分回路の入力電圧を
入力することで、第2のドライブ信号発生回路から、LC
共振型高圧出力回路のスイッチング用トランジスタへド
ライブ信号が供給された後、前記抵抗とコンデンサで構
成された積分回路の時定数で決まるある時間をおいて、
スイッチング電源へドライブ信号が供給され、このスイ
ッチング電源からLC共振型高圧出力回路へ電源電圧が供
給されるようにすることで、前記スイッチング用トラン
ジスタのローカスを小さくし、破壊しにくくすることを
特徴とする。
作用 本発明によれば、LC共振型高圧出力回路の動作開始時
のスイッチング用トランジスタのローカスを小さくし、
破壊しにくくする。
実 施 例 以下本発明の一実施例を第1図を用いて説明する。第
1図に於いて、1はLC共振型高圧出力回路、2はLC共振
型高圧出力回路1へ電源電圧を供給するためのスイッチ
ング電源、3はスイッチング電源2を駆動するためのド
ライブ信号発生回路、4はLC共振型高圧出力回路1のス
イッチング用トランジスタTR1をスイッチングするため
のドライブ信号発生回路、5は電源で、出力電圧はV
1〔V〕である。ドライブ信号発生回路3,4は、リセット
端子を備え、このリセット端子がV1/2〔V〕以上の時は
ドライブ信号を出力し、低い時はドライブ信号を出力し
ないという機能を備えている。
今、LC共振型高圧出力回路1を動作開始しようとした
時、電源5より電圧V1〔V〕を出力すると、ドライブ信
号発生回路4のリセット端子には同時にV1〔V〕が入力
されるため、リセット端子の入力電圧はV1/2〔V〕以上
であるから、ドライブ信号が出力される。ドライブ信号
発生回路3のリセット端子は、抵抗R1とコンデンサC1
積分回路のコンデンサC1の積分電圧を入力しているた
め、電源5より電圧を出力した時は、リセット端子の電
圧はV1/2〔V〕以下であり、従ってドライブ信号は出力
されず、抵抗R1とコンデンサC1の時定数で決まる時間を
おいてV1/2〔V〕以上となり、この時ドライブ信号が出
力され、それまではドライブ信号は出力されないでい
る。従って、LC共振型高圧出力回路1の動作開始時は、
必ず、スイッチング用トランジスタTR1へドライブ信号
が供給されてある時間をおいた後に、ドライブ信号発生
回路3よりドライブ信号が出力され、スイッチング電源
2よりLC共振型高圧出力回路1へ電源電圧を供給するこ
とになるため、スイッチング用トランジスタTR1のロー
カスは小さくなり破壊しにくくするものである。
発明の効果 以上のように本発明によれば、LC共振型高圧出力回路
の動作開始時の前記LC共振型高圧出力回路のスイッチン
グ用トランジスタのローカスを小さくし、破壊しにくく
することができるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による高圧回路の一実施例を示すブロッ
ク図、第2図は従来例の高圧回路のブロック図である。 1……LC共振型高圧出力回路、2……スイッチング電
源、3……ドライブ信号発生回路、4……ドライブ信号
発生回路、5……電源。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】高圧を出力するLC共振型高圧出力回路と、 前記高圧出力回路へ電源電圧を供給するスイッチング電
    源と、 前記LC共振型高圧出力回路を駆動するための第1のドラ
    イブ信号発生回路と、 前記スイッチング電源を駆動するための第2のドライブ
    信号発生回路と、 前記第1のドライブ信号発生回路と前記第2のドライブ
    信号発生回路に直流電圧を供給する電源手段と、 前記電源手段と前記第2のドライブ信号発生回路の間に
    挿入配設され、前記電源手段始動後所定時間経過してか
    ら前記第2のドライブ信号発生回路に直流電圧を供給す
    るための遅延手段とを備え、 前記第1と第2のドライブ信号発生回路に直流電圧を供
    給する前記電源手段の始動時において、前記第1のドラ
    イブ信号発生回路に直流電圧が供給されてから前記遅延
    手段により遅延された所定時間後に前記第2のドライブ
    信号発生回路に直流電圧が供給されるようにして、前記
    LC共振型高圧出力回路の動作開始時に、前記第1のドラ
    イブ信号発生回路から前記LC共振型高圧出力回路にドラ
    イブ信号が供給されてから所定時間経過後に前記LC共振
    型高圧出力回路に前記スイッチング電源から電源電圧が
    供給されるようにしたことを特徴とする高圧回路。
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