JP2691430B2 - 放電灯点灯装置 - Google Patents

放電灯点灯装置

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JP2691430B2 JP31487688A JP31487688A JP2691430B2 JP 2691430 B2 JP2691430 B2 JP 2691430B2 JP 31487688 A JP31487688 A JP 31487688A JP 31487688 A JP31487688 A JP 31487688A JP 2691430 B2 JP2691430 B2 JP 2691430B2
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は放電灯点灯装置におけるスタータ回路部の安
定したパルスを発生させるためのパルス発生回路の改良
に関する。
[従来の技術] 従来より高周波点灯型の放電灯点灯装置として第2図
の回路が知られている。
第2図において、交流電源10より直流電源部12を介し
てインバータ回路部14に接続され、インバータ回路部14
の二次側からチョークコイルL1を介して放電灯16が接続
されている。また、放電灯16にはスタータ回路部18が並
列に接続され、スタータ回路部18はパルス発生回路20お
よび充電回路22より構成されている。
ここで、インバータ回路部14は、スイッチング用のト
ランジスタQ1,Q2、発振トランスT1、発振コンデンサC1
およびベース抵抗R1,R2により構成された定電流プッシ
ュプル型インバータ回路である。
また、スタータ回路部18のパルス発生回路20は、チョ
ークコイルL1の所定箇所と一端(放電灯16側)に双方向
性二端子サイリスタであるサイダックSDおよびサイダッ
クSDのブレークオーバ用のコンデンサCSの直列回路が並
列接続されたものである。
さらに、スタータ回路部18の充電回路22は、パルス発
生回路20の該サイダックSDと該コンデンサCSとの接続点
に抵抗RSおよび逆方向(サイダック側がカソード)のダ
イオードDS1の直列回路である。
このような回路の動作を説明すると、まず、交流電源
10は直流電源部12により直流に変換され、インバータ回
路14により所定の周波数で発振し、発振トランスT1の二
次側より高周波電圧が出力される。そこで半波でダイオ
ードDS1および抵抗RSを介してコンデンサCSを充電す
る。これを繰返すうちにコンデンサCSの充電電圧が上昇
してサイダックSDのブレークオーバ電圧に達すると、コ
ンデンサCSが放電しサイダックSDおよびチョークコイル
L1を介してLC発振してチョークコイルL1で昇圧した始動
パルス電圧を放電灯16に印加し、放電灯が点灯するまで
繰返し作用させるものである。
上記のような放電灯点灯装置の回路は簡易かつ安価で
あることから一般的に用いられている。
[発明が解決しようとする課題] ところで、スタータ回路部18のパルス発生回路20にお
ける双方向性二端子サイリスタであるサイダックSDは、
一般に、ターンオンからターンオフ状態に戻るためには
オン保持電流以下の休止時間である転流余裕時間を一定
時間以上とることが必要である。
従って、通常40KHz以上の高周波点灯型の放電灯点灯
装置では十分な電流の休止期間が得られないことから、
サイダックSDがターンオフすることができず、40KHz以
上の高周波点灯型の放電灯点灯装置では上記の回路が使
用できないという問題があった。
そこで、本発明は上記課題に鑑みなされたもので、ス
タータ回路部のパルス発生回路における双方向性二端子
サイリスタであるサイダックに直列に電流休止時間保護
用のダイオードを接続することによって、高周波数領域
でも該サイダックが確実にターンオフする放電灯点灯装
置を提供せんとするものである。
[課題を解決するための手段] 本発明は上記課題を解決するために、双方向性二端子
サイリスタに印加される高周波電圧の半波をカットして
双方向性二端子サイリスタの転流余裕時間を確保するこ
とに着目したものである。
すなわち、本発明の放電灯点灯装置は直流電源部と、
インバータ回路部と、スタータ回路部と、放電灯とから
構成し、スタータ回路部は、チョークコイルの放電灯側
の一部に、双方向性二端子サイリスタ、および該双方向
性二端子サイリスタに直列に接続された電流休止時間保
護用のダイオード、および該ダイオードに直列に接続さ
れた該双方向性二端子サイリスタのブレークオーバ用の
コンデンサの直列回路を並列接続したパルス発生回路
と、該コンデンサを充電する充電回路とを有したもので
ある。
[作用] 本発明の放電灯点灯装置は、スタータ回路部のパルス
発生回路における双方向性二端子サイリスタに直列に電
流休止時間保護用のダイオードを接続している。
すなわち、まず、40KHz以上の高周波数で発振するイ
ンバータ回路部より双方向性二端子サイリスタのブレー
クオーバ用のコンデンサにスタータ回路部の充電回路を
介して繰返し充電が行なわれ、該コンデンサにより双方
向性二端子サイリスタをターンオンして放電灯に始動パ
ルス電圧を印加する。この時、双方向性二端子サイリス
タには電流休止時間保護用のダイオードを介して半波が
カットされた電圧がかかるため双方向性二端子サイリス
タを確実にターンオフさせるものである。
このことにより40KHz以上の高周波点灯型の放電灯点
灯装置においても始動パルス電圧を発生させるための双
方向性二端子サイリスタを確実にターンオフさせること
が可能となる。
[実施例] 以下、本発明の好ましい実施例を図によって説明す
る。
第1図は本発明の放電灯点灯装置を示した回路図であ
る。第1図において、交流電源110より直流電源部112を
介してインバータ回路部114に接続され、インバータ回
路部114の二次側からチョークコイルL1を介して放電灯1
16が接続されている。また、放電灯116にはスタータ回
路部118が並列に接続され、スタータ回路部118はパルス
発生回路120および充電回路122により構成されている。
ここで、インバータ回路部114は、スイッチング用の
トランジスタQ1,Q2、発振トランスT1、発振コンデンサC
1およびベース抵抗R1,R2により構成された低電流プッシ
ュプル型インバータ回路である。
また、スタータ回路部118のパルス発生回路120は、チ
ョークコイルL1の放電灯116側の一部に、双方向性二端
子サイリスタであるサイダックSD、および該サイダック
SDに直列(サイダックSD側がカソード)に接続された電
流休止時間保護用のダイオードDS2、および該ダイオー
ドDS2に直列に接続された該サイダックSDのブレークオ
ーバ用のコンデンサCSの直列回路を並列接続した回路で
ある。
さらに、スタータ回路部118の充電回路122は、パルス
発生回路120のサイダックSDとコンデンサCSとの接続点
に電流制御用の抵抗RSおよび逆方向(サイダックSD側が
カソード)の該ダイオードDS1の直列回路である。
次に、上記回路の動作を説明する。まず、交流電源11
0は直流電源部112により直流に変換され、インバータ回
路部114の一次側に入力される。インバータ回路部114
は、例えば、周波数40KHz以上で発振し、二次側より出
力される。
まず、最初の半波で充電回路122の前記ダイオードDS1
および抵抗RSを介して双方向性二端子サイリスタである
サイダックSDのブレークオーバ用のコンデンサCSが充電
される。これが繰返されて該コンデンサCSの端子電圧は
漸次上昇し、該サイダックSDのブレークオーバ電圧まで
上昇した時に該サイダックSDをターンオンする。そし
て、該サイダックSDがターンオンすると、該コンデンサ
CSの充電電荷は電流休止時間保護用のダイオードDS2
サイダックSDおよびチョークコイルL1の一部を介して放
電してLC発振し、チョークコイルL1で昇圧した始動パル
ス電圧を放電灯116に印加する。この時、パルス振動波
は該ダイオードDS2により半波がカットされるためサイ
ダックSDはオン保持電流以下の時間が十分に得られるこ
ととなり、該サイダックSDはターンオフする。
そして、放電灯116が始動点灯するまで上記動作が繰
返される。
このように、40KHz以上の高周波点灯型の場合であっ
ても前記双方向性二端子サイリスタであるサイダックSD
を確実にオフ状態にさせることができる。
[発明の効果] 上記実施例からも明らかなように本発明によれば、ス
タータ回路部のパルス発生回路における双方向性二端子
サイリスタに電流休止時間保護用のダイオードを直列接
続することにより、40KHz以上の高周波点灯型の放電灯
点灯装置においても双方向性二端子サイリスタを確実に
オフ状態にすることができ、簡単かつ安価な回路構成に
より放電灯の始動点灯を確実にすることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の放電灯点灯装置を示した回路図、第2
図は従来の放電灯点灯装置を示した回路図である。 112……直流電源部 114……インバータ回路部 116……放電灯 118……スタータ回路部 120……パルス発生回路 SD……双方向性二端子サイリスタ DS2……電流休止時間保護用のダイオード
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭58−117690(JP,A) 特開 昭59−103319(JP,A) 特開 昭62−29096(JP,A) 特開 昭58−128696(JP,A) 特開 昭58−128695(JP,A)

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】交流電源に接続された直流電源部と、該直
    流電源部からの出力を発振させるインバータ回路部と、
    該インバータ回路部の二次側よりチョークコイルを介し
    て接続された放電灯と、該放電灯に並列に接続されたス
    タータ回路部とから成る放電灯点灯装置において、前記
    スタータ回路部は、前記チョークコイルの前記放電灯側
    の一部に、双方向性二端子サイリスタ、および該双方向
    性二端子サイリスタに直列に接続された電流休止時間保
    護用のダイオード、および該ダイオードに直列に接続さ
    れた該双方向性二端子サイリスタのブレークオーバ用の
    コンデンサの直列回路を並列接続したパルス発生回路
    と、該コンデンサを充電する充電回路とを有することを
    特徴とする放電灯点灯装置。
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