JP2844396B2 - 化粧料 - Google Patents

化粧料

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JP2844396B2
JP2844396B2 JP3803991A JP3803991A JP2844396B2 JP 2844396 B2 JP2844396 B2 JP 2844396B2 JP 3803991 A JP3803991 A JP 3803991A JP 3803991 A JP3803991 A JP 3803991A JP 2844396 B2 JP2844396 B2 JP 2844396B2
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由美子 大高知
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は化粧料に関し、詳しくは
皮膚の乾燥に起因する状態を改善し、皮膚の水分を保
ち、皮膚に潤いを与える美肌効果を有する化粧料を提供
せんとするものである。
【0002】
【従来の技術】一般的に皮膚の乾燥は、皮膚分泌物の
量、特に皮脂分泌量の減退により、角層のバリア機能が
低下し、経表皮性水分損失(以下、TEWLと略す)が
大きくなったときにおこる。従って冬季や、過剰な皮膚
洗浄、年齢、体質などによる皮膚分泌物の減少により皮
膚乾燥が増悪し、角層水分量が10%程度以下に低下し
た状態を特にドライスキンと称している。このように皮
膚が乾燥状態になると皮膚のつやは低下し、小じわが目
だつようになり、化粧のりが悪くなるなどの弊害がでて
くる。
【0003】従来、これらの皮膚状態を改善するために
は、角層水分含有量の低下を防止し、正常な皮膚機能を
維持することが必要であり、これまで各種の方法が研究
されてきた。その結果、提案された方法としては、皮膚
との密着性が良く、疎水性を有するワセリン軟膏や油中
水型乳化物などの閉塞剤を用いてTEWLを抑制する方
法と、吸湿力、保湿力を有する例えばアルギン酸などの
多糖類、ソルビトール、エチレングリコール、グリセリ
ンなどの多価アルコール類、およびピロリドンカルボン
酸ソーダ、乳酸ソーダなどの有機酸塩類等の保湿剤を配
合することにより皮膚水和効果を高める方法とがあっ
た。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、前記の従来
知られている方法はいずれも皮膚水分保持能力が充分な
ものとは言えないばかりか、閉塞剤を用いた場合は油っ
ぽく、ベタベタするなどの不快な感触を与える欠点があ
り、一方、保湿剤を用いた場合にも効果を高める為には
多量に配合しなければならず、その結果としてベタベタ
感やヌメリ感等の不快な感触を与えるという問題があっ
た。
【0005】本発明は斯かる実情に鑑みてなされたもの
であって、肌あれ、つや不足、小じわ等の乾燥に起因す
る皮膚状態を改善し、充分な皮膚水分保持により潤いを
与える、いわゆる美肌効果を有するとともに、感触的に
も問題の殆んどない化粧料を提供することを課題とす
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明者は、上記課題を
解決するため鋭意研究を行なった結果、アルギン酸の誘
導体の一種である硫酸化アルギン酸が皮膚水分保持機能
の亢進作用が高く、優れた美肌効果のあることを見い出
し、これに基づいて本発明を完成した。
【0007】すなわち、本発明は、アルギン酸の水酸基
部分の一部乃至は全部が硫酸化された硫酸化アルギン酸
またはその塩のうち少なくとも1種以上を配合すること
を特徴とする化粧料であり、好ましい態様としては、硫
酸化アルギン酸またはその塩の配合量が化粧料全体に対
して総量で10-5〜10重量%である化粧料に関するも
のである。
【0008】以下、本発明を詳細に説明する。本発明に
適用される硫酸化アルギン酸は、D−マンヌロン酸のβ
−1,4結合からなる直鎖分子を主成分とする多糖類で
あるアルギン酸の水酸基のいずれか、または全部に硫酸
基(−OSO3 H)を結合して得られる硫酸エステル化
合物である。
【0009】また、硫酸化アルギン酸はその塩の形で用
いてもよい。塩の形で用いる場合の対塩基の種類として
は、ナトリウム、カリウムなどのアルカリ金属、カルシ
ウム、マグネシウムなどのアルカリ土類金属、モノエタ
ノールアミン、ジエタノールアミン、トリエタノールア
ミンなどのアミン類、及びアンモニウム等が例示される
が、溶解性などを考慮するとアルカリ金属が有利に使用
することができる。
【0010】かかる硫酸化アルギン酸またはその塩を得
る方法としては、例えばSchweigerRGらの方法(Carbohyd
rate Reserch 21 219−229 、1972) などが挙げられ
る。以下、これについて概説すると、例えば窒素ガス気
流下でN,N−ジメチルフォルムアミド(DMF)でア
ルギン酸を膨潤させておき、そこに別途作成したSO3
−DMF複合体を投入し、室温で4時間、70℃で30
分程度反応させる。NaOHで中和した後、メタノール
等の有機溶媒で反応物を沈殿させ、吸引濾過により集め
る。沈澱物は蒸留水に溶解し、大過剰の蒸留水に対して
十分に透析し、低分子物質を除去する。透析内液に生じ
た不溶性物質を濾過により除き、濾液を凍結乾燥して硫
酸化アルギン酸ナトリウム塩を得る。硫酸基の置換度
は、適当濃度のNaOH水溶液で電導度適定法を行うこ
とにより求め、アルギン酸を構成する単糖のモル数に対
する硫酸基のモル数の比として表現する。例えば、上記
の方法で得られる硫酸化アルギン酸の硫酸基置換度は
0.05〜2.0程度である。
【0011】以上のようにして得られる硫酸化アルギン
酸またはその塩は、硫酸基の置換度により性状は若干異
なるものの、概ね吸湿性、無臭の白色粉末であり、エタ
ノール、アセトンなどの各種有機溶剤には難溶、もしく
は不溶であるが、水に良く溶解し、各種化粧料基剤に対
して容易に配合しうるという長所を有する。さらに、こ
の物質は、各種製剤とした場合、変色、変臭、分解失活
などの経時変化を起こさず、人体毒性、皮膚傷害の心配
は全くなく、安全に用いることができる。
【0012】本発明では、硫酸化アルギン酸またはその
塩の配合量は、通常、化粧料全体に対して総量で10-5
〜10重量%、好ましくは、0.001〜1重量%であ
る。10-5重量%より少ない量では、美肌効果が十分に
得られず、また、10重量%を越えた量を用いても効果
の増強は見られず、不経済である。配合する方法として
は硫酸化アルギン酸、またはその塩を水相成分中に溶解
した後、油層成分と混合する方法が好ましい。
【0013】また、本発明の化粧料基剤としては、化粧
料に通常使用される基剤はいずれも使用できる。格別特
定はされないが、具体例としては、クリーム、乳液、オ
イル、ローション、パック、及び、軟膏などが挙げら
れ、経皮吸収性の点から、クリーム、乳液、オイルなど
が特に好ましいといえる。用いられる主な原料として
は、クリーム、乳液、オイル及び軟膏基剤においては、
ミツロウ、セタノール、オリーブ油、ステアリン酸、ラ
ノリン、ワセリン、流動パラフィン、グリセリン、プロ
ピレングリコールモノステアレート、POEセチルエー
テルなどがあり、また、化粧水基剤においては、オレイ
ルアルコール、エタノール、グリセリン、1,3−ブチ
レングリコール、POEラウリルエーテル、ソルビタン
モノラウレートなど更に、パック剤においては、ポリ酢
酸ビニルエマルジョン、ポリビニルアルコール、エタノ
ールなどが例示される。これらの原料中より、目的とす
る剤型に応じて、適宜適当なものを選択し、常法によ
り、クリーム、乳液、オイル、ローション、パック及び
軟膏などの化粧料に調製する。
【0014】ここで、本発明の特徴について述べるなら
ば、前述の如く、アルギン酸についてはナトリウム塩な
どの形で各種クリーム、ローション、パック、ゼリーな
どの化粧料に配合されていたものの、皮膚水分保持能力
が充分なものとは言えない状況にあったところ、硫酸化
アルギン酸には皮膚水分保持機能の亢進作用があること
を知見し、化粧料への応用を図った点にある。
【0015】次に、本発明の化粧料が如何に美肌効果の
点で優れているかを実証するため、後記実施例2及び3
に示した乳液、ハンドクリームを用いて、実使用テスト
を行ってその効力を確認した。比較品としては、後記実
施例2、3における硫酸化アルギン酸を、アルギン酸ナ
トリウムに置き換えて調製した乳液及びハンドクリーム
を用いた。試験方法は下記に示した通りである。(試験
方法)乾燥肌を有する本邦成人女子200名を、それぞ
れ50人ずつ無作為に4群(A〜D群)に分けた。A群
の顔面には、本発明品の乳液を、B群には比較品の乳液
を、また、C群の手指には本発明品のハンドクリーム
を、D群には比較品のハンドクリームを、それぞれ6週
間適用した。6週間後の種々評価要素の改善状態、及び
自然増悪の状態について群間比較を行った。その結果を
表1及び表2に示す。
【0016】
【表1】
【0017】
【表2】
【0018】表1、表2の結果に示されるように、本発
明品の乳液は比較品の乳液に比し、評価項目全般にわた
って良好な結果が得られ、特に、乾燥感の改善、化粧の
りの改善が顕著であり、美肌効果に優れていることが実
証された。また、本発明品のハンドクリームについて
も、比較品のハンドクリームに比し、顕著な改善がみら
れ、肌荒れなどの自然増悪抑制効果を有することが明ら
かとなった。尚、上記評価要素以外の意見として、本発
明の化粧料は使用時におけるベタツキ感などの感触的な
弊害は殆んどないことも同時に明らかとなった。
【0019】
【実施例】以下に、本発明の実施例を示す。尚、配合割
合は重量%である。
【0020】実施例1 柔軟化粧水 (A)精 製 水 78.8 グリセリン 5.0 プロピレングリコール 4.0 硫酸化アルギン酸ナトリウム(硫酸基置換度0.6) 0.1 (B)POE(20)ソルビタンモノラウリン酸エステル 1.5 POE(20)ラウリルエーテル 0.5 エタノール 10.0 香 料 0.1 (調製方法) (A)の各成分を合わせ、室温下に溶解する。一方、
(B)の各成分も室温下に溶解し、これを(A)処方分
に加えて可溶化する。
【0021】実施例2 乳 液 (A)POE(20)硬化ヒマシ油 1.5 ヤシ油脂肪酸モノグリセライド 1.0 オレイン酸トリグリセライド 7.5 (B)グリセリン 2.5 精 製 水 87.25 硫酸化アルギン酸ナトリウム(硫酸基置換度1.0) 0.05 (C)香 料 0.2 (調製方法) (A)の各成分に合わせ、加熱混合し、70℃とする。
(B)の各成分を合わせ、70℃に加熱混合し、これに
(A)処方分を加え乳化し、冷却しながら(C)を加え
る。
【0022】実施例3 ハンドクリーム (A)ワセリン 18.0 セタノール 8.0 POE(20)オレイルエーテル 1.4 モノステアリン酸ソルビタン 0.8 (B)防 腐 剤 0.3 精 製 水 71.2 硫酸化アルギン酸ナトリウム(硫酸基置換度1.5) 0.1 (C)香 料 0.2 (調製方法) 実施例2と同様の方法による。
【0023】実施例4 親水性軟膏 (A)POE(30)セチルエーテル 2.0 グリセリンモノステアレート 10.0 流動パラフィン 10.0 ワセリン 4.0 セタノール 5.0 防 腐 剤 0.2 (B)プロピレングリコール 10.0 精 製 水 57.8 硫酸化アルギン酸(硫酸基置換度0.07) 1.0 (調製方法) (A)の各成分を合わせ、80℃に加熱する。(B)の
各成分を合わせ、80℃に加熱する。(A)の処方分を
撹はんしながら、それに(B)の処方分を加え撹はん乳
化し、その後冷却する。
【0024】実施例5 ゲル状化粧オイル (A)ショ糖脂肪酸エステル 5.0 (第一工業製薬DKエステルF−160) (B)1,3−ブチレングリコール 10.0 グリセリン 24.4 精 製 水 5.09 防 腐 剤 0.3 硫酸化アルギン酸(硫酸基置換度0.1) 0.01 (C)流動パラフィン 20.0 オリーブ油 30.0 2−エチルヘキサン酸トリグリセライド 5.0 (D)香 料 0.2 (調製方法) (B)の各成分を合わせ、70〜80℃に加熱し、これ
に(A)を溶解する。これに、(C)の処方分を加え、
冷却して40℃になったら(D)を添加し、次いで冷却
する。
【0025】実施例6 ノンアルコール型化粧水 (A)プロピレングリコール 7.0 ポリオキシエチレン(50)硬化ヒマシ油 1.0 香 料 0.1 (B)クエン酸 0.15 クエン酸ナトリウム 0.1 メチルパラベン 0.05 精 製 水 91.595 硫酸化アルギン酸(硫酸基置換度0.3) 0.005 (調製方法) (A)の各成分を室温下または加温下で混合溶解し、こ
れを高速撹はん下に、(B)の処方分に加えて可溶化す
る。
【0026】
【発明の効果】本発明によれば、従来から知られている
保湿剤などに比べて、肌あれ、つや不足、小じわ等の皮
膚状態の改善、皮膚水分の保持による潤いの付与などの
美肌効果が格段に優れていることは勿論のこと、感触的
な弊害もなく使用することができる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 大高知 由美子 神奈川県横浜市神奈川区高島台27番地1 ポーラ化成工業株式会社 横浜研究所 内 (72)発明者 鈴木 保博 神奈川県横浜市神奈川区高島台27番地1 ポーラ化成工業株式会社 横浜研究所 内 (72)発明者 佐藤 政博 神奈川県横浜市神奈川区高島台27番地1 ポーラ化成工業株式会社 横浜研究所 内 (72)発明者 中野 博行 神奈川県横浜市神奈川区高島台27番地1 ポーラ化成工業株式会社 横浜研究所 内 (56)参考文献 特開 昭63−33401(JP,A) 特開 昭60−112708(JP,A) 特公 昭46−35760(JP,B1) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) A61K 7/00 - 7/50 A61K 31/70

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 アルギン酸の水酸基部分の一部乃至は全
    部が硫酸化された硫酸化アルギン酸またはその塩のうち
    少なくとも1種以上を配合することを特徴とする化粧
    料。
  2. 【請求項2】 硫酸化アルギン酸またはその塩の配合量
    が化粧料全体に対して総量で10-5〜10重量%である
    請求項第1項に記載の化粧料。
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