JPH0635378B2 - 化粧料 - Google Patents
化粧料Info
- Publication number
- JPH0635378B2 JPH0635378B2 JP60139155A JP13915585A JPH0635378B2 JP H0635378 B2 JPH0635378 B2 JP H0635378B2 JP 60139155 A JP60139155 A JP 60139155A JP 13915585 A JP13915585 A JP 13915585A JP H0635378 B2 JPH0635378 B2 JP H0635378B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- skin
- cosmetic
- present
- water
- oil
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61Q—SPECIFIC USE OF COSMETICS OR SIMILAR TOILETRY PREPARATIONS
- A61Q19/00—Preparations for care of the skin
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61K—PREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
- A61K8/00—Cosmetics or similar toiletry preparations
- A61K8/18—Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition
- A61K8/30—Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition containing organic compounds
- A61K8/49—Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition containing organic compounds containing heterocyclic compounds
- A61K8/4906—Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition containing organic compounds containing heterocyclic compounds with one nitrogen as the only hetero atom
- A61K8/4926—Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition containing organic compounds containing heterocyclic compounds with one nitrogen as the only hetero atom having six membered rings
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- Health & Medical Sciences (AREA)
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Animal Behavior & Ethology (AREA)
- General Health & Medical Sciences (AREA)
- Public Health (AREA)
- Veterinary Medicine (AREA)
- Dermatology (AREA)
- Birds (AREA)
- Epidemiology (AREA)
- Cosmetics (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 <産業上の利用分野> 本発明は、皮膚表面の水分を保ち、常に皮膚に潤いを与
える美肌効果に優れた化粧料に関するものである。更に
詳しく言えば、本発明は、2−(p−イソブチルフエニ
ル)プロピオン酸−2−ピリジンメチルエステル(以
下、イブプロフエンピコノールと称す)を有効成分とし
て配合することを特徴とする化粧料を提供するものであ
る。本発明の化粧料はひび、あかぎれ、肌あれなどの主
に皮膚の乾燥に起因する皮膚状態の改善に対して有用な
効果を発揮するものであり、また、顔面等に、皮膚の潤
い、なめらかさを付与することにより、化粧のり、つ
や、小じわの悪化予防を向上させ得る化粧効果が得られ
るものである。
える美肌効果に優れた化粧料に関するものである。更に
詳しく言えば、本発明は、2−(p−イソブチルフエニ
ル)プロピオン酸−2−ピリジンメチルエステル(以
下、イブプロフエンピコノールと称す)を有効成分とし
て配合することを特徴とする化粧料を提供するものであ
る。本発明の化粧料はひび、あかぎれ、肌あれなどの主
に皮膚の乾燥に起因する皮膚状態の改善に対して有用な
効果を発揮するものであり、また、顔面等に、皮膚の潤
い、なめらかさを付与することにより、化粧のり、つ
や、小じわの悪化予防を向上させ得る化粧効果が得られ
るものである。
<背景技術> 一般的に、ひび、あかぎれ、肌あれなどは、冬期に空気
が乾燥した時、皮膚の分泌物の量、特に脂質の分泌量の
減退によりバリヤー機能が低下し、経表皮性水分損失
(以下T.W.Lと略記する)が大きくなつたり、または物
理的原因(例えば洗浄等)により、表皮内水分が引き出
された結果、引き起される現象である。
が乾燥した時、皮膚の分泌物の量、特に脂質の分泌量の
減退によりバリヤー機能が低下し、経表皮性水分損失
(以下T.W.Lと略記する)が大きくなつたり、または物
理的原因(例えば洗浄等)により、表皮内水分が引き出
された結果、引き起される現象である。
一方、通常時においても年令や体質によつて角質層水分
が10%程度に低下した状態をドライスキンと称し、か
かる皮膚状態になると、皮膚のつやは低下し、小じわが
目立つようになり、またメークアツプ等の化粧のりが悪
くなる。これらの現象は、表皮角質層の水分が、通常
は、角質層の構成成分と結合し皮膚機能を正常に維持し
ているが、環境変化(低温度、低湿度)や老化、体質変
化等によつて角質層の水分含有量が減少した結果、生じ
たものである。そしてこれらの皮膚状態を改善するため
には、角質層水分含有量の低下を防止し、正常な皮膚機
能を維持することが必要であり、これまで、各種の方法
が研究されてきた。
が10%程度に低下した状態をドライスキンと称し、か
かる皮膚状態になると、皮膚のつやは低下し、小じわが
目立つようになり、またメークアツプ等の化粧のりが悪
くなる。これらの現象は、表皮角質層の水分が、通常
は、角質層の構成成分と結合し皮膚機能を正常に維持し
ているが、環境変化(低温度、低湿度)や老化、体質変
化等によつて角質層の水分含有量が減少した結果、生じ
たものである。そしてこれらの皮膚状態を改善するため
には、角質層水分含有量の低下を防止し、正常な皮膚機
能を維持することが必要であり、これまで、各種の方法
が研究されてきた。
<従来技術> 従来、行なわれてきた方法としては、閉塞剤を用いてT.
W.Lを抑制する方法と、保湿剤を用いて皮膚水和効果を
高める方法とがある。
W.Lを抑制する方法と、保湿剤を用いて皮膚水和効果を
高める方法とがある。
前者の方法は、皮膚との密着性が良く、疎水性を有する
ものとしてワセリン軟膏や油中水型乳化物を利用するも
のであるが、この様な特性を有する物質または剤型は、
油つぽく、ベタベタする等の不快な感触を与えるという
欠点を有する。
ものとしてワセリン軟膏や油中水型乳化物を利用するも
のであるが、この様な特性を有する物質または剤型は、
油つぽく、ベタベタする等の不快な感触を与えるという
欠点を有する。
後者の方法は、吸湿力及び保湿力の優れたソルビトー
ル、マルビトール、エチレングリコール、プロピレング
リコール、1,3−ブチレングリコール、グリセリン等々
の多価アルコール類やPCAソーダ、乳酸ソーダ等の塩類
に代表される保湿剤を含有した乳化組成物を用いるもの
であるが、効果を高める為にはこれらの物質を多量に配
合しなければならず、その結果、ベタベタ感やヌメリ感
等の不快な感触を与えるという欠点を有する。
ル、マルビトール、エチレングリコール、プロピレング
リコール、1,3−ブチレングリコール、グリセリン等々
の多価アルコール類やPCAソーダ、乳酸ソーダ等の塩類
に代表される保湿剤を含有した乳化組成物を用いるもの
であるが、効果を高める為にはこれらの物質を多量に配
合しなければならず、その結果、ベタベタ感やヌメリ感
等の不快な感触を与えるという欠点を有する。
<発明の開示> 本発明者らは、前述の従来法における欠点を解消し、従
来の閉塞剤あるいは保湿剤によらない水分保持機能亢進
作用の高い物質を見出すべく、鋭意研究したところ、イ
ブプロフエンピコノールが、肌あれ、つや及び小じわ等
の乾燥に由来する皮膚状態の改善に効果のあることを見
出した。本発明は、かかる知見に基づくものであって、
本発明により、式(I) で表わされる2−(p−イソビチルフエニル)プロピオ
ン酸−2−ピリジンメチルエステルを、化粧料全量の0.
01〜3重量%の範囲の配合量で含有していることを特徴
とする水分保持機能を有する皮膚化粧料が提供される。
来の閉塞剤あるいは保湿剤によらない水分保持機能亢進
作用の高い物質を見出すべく、鋭意研究したところ、イ
ブプロフエンピコノールが、肌あれ、つや及び小じわ等
の乾燥に由来する皮膚状態の改善に効果のあることを見
出した。本発明は、かかる知見に基づくものであって、
本発明により、式(I) で表わされる2−(p−イソビチルフエニル)プロピオ
ン酸−2−ピリジンメチルエステルを、化粧料全量の0.
01〜3重量%の範囲の配合量で含有していることを特徴
とする水分保持機能を有する皮膚化粧料が提供される。
以下に、本発明を詳細に説明する。
本発明に係る化粧料の有効成分であるイブプロフエンピ
コノールは、下記式によつて表わされる化合物であつ
て、これは、経口抗炎症薬として知られるイブプロフエ
ンと2−ピリジンメタノールとのエステル化合物であ
る。この物質を得る方法としては、例えば、酸無水物
法、酸ハライド法を始めとする種々の方法が知られてい
る(特開昭52−78848号及び特開昭55−877
70号公報参照)。
コノールは、下記式によつて表わされる化合物であつ
て、これは、経口抗炎症薬として知られるイブプロフエ
ンと2−ピリジンメタノールとのエステル化合物であ
る。この物質を得る方法としては、例えば、酸無水物
法、酸ハライド法を始めとする種々の方法が知られてい
る(特開昭52−78848号及び特開昭55−877
70号公報参照)。
イブプロフエンピコノールは、微黄色澄明な、わずかに
粘性のある液体で、臭いはなく、エタノール、アセトン
を始めとする各種有機溶剤ならびにオリーブ油、ホホバ
油、大豆油等の植物油、その他エステルなどと良く混和
する。従つてこのものは、各種化粧料基剤に対して容易
に配合し得るという有用な性質を有する。さらに、この
物質はまた、各種製剤とした場合でも変色、変臭、分解
失活などの経時変化を起こさず、また毒性や皮膚障害の
心配は全くなく、安全に用いることができる。
粘性のある液体で、臭いはなく、エタノール、アセトン
を始めとする各種有機溶剤ならびにオリーブ油、ホホバ
油、大豆油等の植物油、その他エステルなどと良く混和
する。従つてこのものは、各種化粧料基剤に対して容易
に配合し得るという有用な性質を有する。さらに、この
物質はまた、各種製剤とした場合でも変色、変臭、分解
失活などの経時変化を起こさず、また毒性や皮膚障害の
心配は全くなく、安全に用いることができる。
本発明の化粧料に用いられる化粧料基剤としては、化粧
料に通常使用される基剤は、いずれも使用することがで
きる、格別特定されないが、具体的な例としてはクリー
ム、乳液、オイル、ローシヨン及びパツクなどが挙げら
れ、中でも経皮吸収性の点からクリーム、乳液、オイル
などが好ましい例といえる。用いられる主な原料として
は、例えばクリーム、乳液及びオイルの基剤において
は、ミツロウ、セタノール、オリーブ油、ステアリン
酸、ラノリン、ワセリン、スクワラン、流パラ、グリセ
リン、プロピレングリコールモノステアレート、POEセ
チルエーテルなどがあり、また化粧水基剤においては、
オレイルアルコール、エタノール、グリセリン、1,3−
ブチレングリコール、POEラウリルエーテル、ソルビタ
ンモノラウレートなど、更にパツク基剤においては、ポ
リ酢酸ビニルエマルジヨン、ポリビニルアルコール、エ
タノールなどが例示される。これらの原料中より、目的
とする剤型に応じて、適宜適当な原料を選択し、常法に
よりクリーム、乳液、オイル、ローシヨン、パツクなど
の化粧料が調製される。
料に通常使用される基剤は、いずれも使用することがで
きる、格別特定されないが、具体的な例としてはクリー
ム、乳液、オイル、ローシヨン及びパツクなどが挙げら
れ、中でも経皮吸収性の点からクリーム、乳液、オイル
などが好ましい例といえる。用いられる主な原料として
は、例えばクリーム、乳液及びオイルの基剤において
は、ミツロウ、セタノール、オリーブ油、ステアリン
酸、ラノリン、ワセリン、スクワラン、流パラ、グリセ
リン、プロピレングリコールモノステアレート、POEセ
チルエーテルなどがあり、また化粧水基剤においては、
オレイルアルコール、エタノール、グリセリン、1,3−
ブチレングリコール、POEラウリルエーテル、ソルビタ
ンモノラウレートなど、更にパツク基剤においては、ポ
リ酢酸ビニルエマルジヨン、ポリビニルアルコール、エ
タノールなどが例示される。これらの原料中より、目的
とする剤型に応じて、適宜適当な原料を選択し、常法に
よりクリーム、乳液、オイル、ローシヨン、パツクなど
の化粧料が調製される。
本発明の化粧料に使用されるイブプロフエンピコノール
の配合量は、通常0.01〜3重量%、好ましくは0.
5〜2重量%である。0.01重量%より少ない量では
前述した効果が充分に得られず、また、3重量%を超え
る量を用いても効果の増強は見られないので不経済であ
る。
の配合量は、通常0.01〜3重量%、好ましくは0.
5〜2重量%である。0.01重量%より少ない量では
前述した効果が充分に得られず、また、3重量%を超え
る量を用いても効果の増強は見られないので不経済であ
る。
また、イブプロフエンピコノールを化粧料基剤に対して
配合する方法自体は、例えばクリーム、乳液、オイルな
どに配合する場合においては、それら油相成分中に添加
する方法が、また、化粧水やパツクなどにあつては、ア
ルコールや多価アルコール中に溶解した後、配合する方
法が採られる。
配合する方法自体は、例えばクリーム、乳液、オイルな
どに配合する場合においては、それら油相成分中に添加
する方法が、また、化粧水やパツクなどにあつては、ア
ルコールや多価アルコール中に溶解した後、配合する方
法が採られる。
<発明の効果> 本発明に係るイブプロフエンピコノールを配合した化粧
料は、皮膚に直接塗布することにより、手、指等の肌あ
れの改善や顔面のつや、小じわに対して改善効果が達せ
られる。皮膚に投与されたイブプロフエンピコノール
は、経脂腺吸収により、皮膚腺中に留まり、脂質代謝を
改善することにより皮膚の保水機能を高めるものと考察
される。イブプロフエンピコノールは、従来、抗炎症作
用、鎮痛作用を有するものとして医薬品製剤として使用
されたことはあつたが、かかる微小量の適用により、皮
膚の水分保持機能を亢進させる効果が発揮されることは
本発明者らによつて初めて発見されたものであり、従来
技術からは全く予期し得ないものである。
料は、皮膚に直接塗布することにより、手、指等の肌あ
れの改善や顔面のつや、小じわに対して改善効果が達せ
られる。皮膚に投与されたイブプロフエンピコノール
は、経脂腺吸収により、皮膚腺中に留まり、脂質代謝を
改善することにより皮膚の保水機能を高めるものと考察
される。イブプロフエンピコノールは、従来、抗炎症作
用、鎮痛作用を有するものとして医薬品製剤として使用
されたことはあつたが、かかる微小量の適用により、皮
膚の水分保持機能を亢進させる効果が発揮されることは
本発明者らによつて初めて発見されたものであり、従来
技術からは全く予期し得ないものである。
ここで、本発明の化粧料を評価するため、後記実施例2
及び実施例3に示した如く本発明に係る化粧料の一態様
例として乳液ならびにハンドクリームを作成し、実使用
テストを行なつてその効力を確認した。なお、比較品と
しては後記実施例2及び実施例3の乳液ならびにハンド
クリーム中のイブプロフエンピコノールを、2−エチル
ヘキサン酸セチルに置換えて調製した乳液及びハンドク
リームを用いた。試験方法は下記に示した方法を採用し
た。結果は第1及び表2に示す通りである。
及び実施例3に示した如く本発明に係る化粧料の一態様
例として乳液ならびにハンドクリームを作成し、実使用
テストを行なつてその効力を確認した。なお、比較品と
しては後記実施例2及び実施例3の乳液ならびにハンド
クリーム中のイブプロフエンピコノールを、2−エチル
ヘキサン酸セチルに置換えて調製した乳液及びハンドク
リームを用いた。試験方法は下記に示した方法を採用し
た。結果は第1及び表2に示す通りである。
試験方法:乾燥肌を有する本邦成人女子150名をそれ
ぞれ無作為にA群(35名)、B群(35名)、C群
(40名)、D群(40名)に分け、A群の顔面には、
本発明の実施例に係る乳液を、B群の顔面には比較品の
乳液を、またC群の手指には本発明の実施例に係るハン
ドクリームを、D群の手指には比較品のハンドクリーム
を、6週間適用した。6週間後の肌あれ及びこれに関連
する評価要素の改善状態および自然増悪の状態について
群間比較を行なつた。
ぞれ無作為にA群(35名)、B群(35名)、C群
(40名)、D群(40名)に分け、A群の顔面には、
本発明の実施例に係る乳液を、B群の顔面には比較品の
乳液を、またC群の手指には本発明の実施例に係るハン
ドクリームを、D群の手指には比較品のハンドクリーム
を、6週間適用した。6週間後の肌あれ及びこれに関連
する評価要素の改善状態および自然増悪の状態について
群間比較を行なつた。
表1、表2の結果に示されるように、本発明の実施によ
る乳液は比較品の乳液に比して、評価要素全般にわたり
良好な効果を示し、特に乾燥感、小じわ及び化粧のりに
ついては有意な効果(改善ないし自然増悪抑制)を有
し、美肌効果に優れていることが実証された。また、同
様に本発明の実施によるハンドクリームについても、手
指の乾燥化、肌あれ等に対し顕著な改善効果乃至は自然
増悪抑制効果を有することが明らかとなつた。
る乳液は比較品の乳液に比して、評価要素全般にわたり
良好な効果を示し、特に乾燥感、小じわ及び化粧のりに
ついては有意な効果(改善ないし自然増悪抑制)を有
し、美肌効果に優れていることが実証された。また、同
様に本発明の実施によるハンドクリームについても、手
指の乾燥化、肌あれ等に対し顕著な改善効果乃至は自然
増悪抑制効果を有することが明らかとなつた。
<実施例> 以下に、本発明の実施例として各種化粧料の処方例およ
び調製方法を示す。なお、配合割合は、重量%で示され
ている。
び調製方法を示す。なお、配合割合は、重量%で示され
ている。
実施例1 柔軟化粧水 (A) 精 製 水 78.4 グリセリン 5.0 プロピレングリコール 4.0 (B) POE(20)ソルビタンモノラウリン酸エステル 1.5 POE(20)ラウリルエーテル 0.5 エタノール 10.0 香 料 0.1 イブプロフエンピコノール 0.5 調製方法 (A)の各成分を合わせ、室温下に溶解する。一方、(B)の
各成分を合わせ室温下に溶解し、これを(A)処方分に加
えて可溶化する。
各成分を合わせ室温下に溶解し、これを(A)処方分に加
えて可溶化する。
実施例2 乳 液 (A) POE(50)硬化ヒマシ油 1.5 ヤシ油脂肪酸モノグリセライド 1.0 オレイン酸トリグリセライド 7.5 イブプロフエンピコノール 1.0 (B) グリセリン 2.5 精 製 水 86.3 (C) 香 料 0.2 調製方法 (A)の各成分を合わせ、加熱混合し、70℃とする。(B)
の各成分を合わせ、70℃に加熱混合し、これに(A)処
方分を加えて乳化し、冷却しながら(C)を加える。
の各成分を合わせ、70℃に加熱混合し、これに(A)処
方分を加えて乳化し、冷却しながら(C)を加える。
実施例3 ハンドクリーム (A) ワセリン 18.0 セタノール 8.0 イブプロフエンピコノール 2.0 POE(20)オレイルエーテル 1.4 モノステアリン酸ソルビタン 0.8 (B) 防 腐 剤 0.3 精 製 水 69.3 (C) 香 料 0.2 調製方法 実施例2と同様の方法による。
実施例4 親水性クリーム (A) POE(30)セチルエーテル 2.0 グリセリルモノステアレート 10.0 流動パラフイン 10.0 ワセリン 4.0 セタノール 5.0 イブプロフエンピコノール 3.0 防 腐 剤 0.2 (B) プロピレングリコール 10.0 精 製 水 55.8 調製方法 (A)の各成分を合わせ、80℃に加熱する。(B)の各成分
を合わせ、82℃以上に加熱する。(A)の処方分を撹拌
しながら、それに(B)の処方分を加え撹拌乳化し、その
後令却する。
を合わせ、82℃以上に加熱する。(A)の処方分を撹拌
しながら、それに(B)の処方分を加え撹拌乳化し、その
後令却する。
実施例5 ゲル状化粧オイル (A) シヨ糖脂肪酸エステル 5.0 (第一工業製薬DKエステルF-160) (B) 1,3−ブチレングリコール 10.0 グリセリン 23.5 精 製 水 5.0 防 腐 剤 0.3 (C) 流動パラフイン 20.0 オリーブ油 30.0 2−エチルヘキサン酸トリグリセライド 5.0 イブプロフエンピコノール 1.0 (D) 香 料 0.2 調製方法 (B)の各成分を合わせ、70〜80℃に加熱し、これに
(A)を溶解する。これに、(C)の処方分を加え、冷却して
40℃になつたら(D)を添加し、次いで冷却する。
(A)を溶解する。これに、(C)の処方分を加え、冷却して
40℃になつたら(D)を添加し、次いで冷却する。
実施例6 ノンアルコール型化粧水 (A) プロピレングリコール 7.0 ポリオキシエチレン(50)硬化ヒマシ油 1.0 イブプロフエンピコノール 1.0 香 料 0.1 (B) クエン酸 0.15 クエン酸ナトリウム 0.1 メチルパラベン 0.05 精 製 水 90.6 調製方法 (A)の各成分を室温下乃至加温下で混合溶解し、これを
高速撹拌下に、(B)の処方分に加えて可溶化する。
高速撹拌下に、(B)の処方分に加えて可溶化する。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 高橋 きよみ 神奈川県横浜市神奈川区高島台27番地1 ポーラ化成工業株式会社横浜研究所内 (72)発明者 佐藤 政博 神奈川県横浜市神奈川区高島台27番地1 ポーラ化成工業株式会社横浜研究所内 (72)発明者 高橋 正明 神奈川県横浜市神奈川区高島台27番地1 ポーラ化成工業株式会社横浜研究所内 (72)発明者 三上 幸男 神奈川県横浜市神奈川区高島台27番地1 ポーラ化成工業株式会社横浜研究所内 (56)参考文献 特開 昭52−78848(JP,A) 薬理と治療 Vol.9 No.9 (1981)P.3607−3615
Claims (1)
- 【請求項1】式(I) で表わされる2−(p−イソブチルフエニル)プロピオ
ン酸−2−ピリジンメチルエステルを、化粧料全量の0.
01〜3重量%の範囲の配合量で含有していることを特徴
とする水分保持機能を有する皮膚化粧料。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60139155A JPH0635378B2 (ja) | 1985-06-27 | 1985-06-27 | 化粧料 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60139155A JPH0635378B2 (ja) | 1985-06-27 | 1985-06-27 | 化粧料 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62413A JPS62413A (ja) | 1987-01-06 |
JPH0635378B2 true JPH0635378B2 (ja) | 1994-05-11 |
Family
ID=15238852
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60139155A Expired - Lifetime JPH0635378B2 (ja) | 1985-06-27 | 1985-06-27 | 化粧料 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0635378B2 (ja) |
Families Citing this family (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE3050495C1 (de) * | 1980-08-26 | 1984-04-12 | Mart Val'terovič Min | Stufenumformer elektrischer Signale |
DE3524123A1 (de) * | 1985-07-05 | 1987-02-12 | Linsinger Ernst & Co Gmbh | Verfahren und vorrichtung zum profilieren von stangenartigen werkstuecken |
JP4375273B2 (ja) | 2005-03-31 | 2009-12-02 | 豊田合成株式会社 | 自動車用ガラスラン |
JP4475529B2 (ja) | 2005-03-31 | 2010-06-09 | 豊田合成株式会社 | 自動車用ガラスラン |
JP2013082631A (ja) * | 2010-01-12 | 2013-05-09 | Nano Egg:Kk | 非侵襲的に皮膚の色素の除去を促進するための組成物 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5826744B2 (ja) * | 1975-12-24 | 1983-06-04 | ヒサミツセイヤク カブシキガイシヤ | シンキナプロピオンサン エステルユウドウタイノセイゾウホウ |
-
1985
- 1985-06-27 JP JP60139155A patent/JPH0635378B2/ja not_active Expired - Lifetime
Non-Patent Citations (1)
Title |
---|
薬理と治療Vol.9No.9(1981)P.3607−3615 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS62413A (ja) | 1987-01-06 |
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