JP2842325B2 - ストレッチフィルム包装機 - Google Patents

ストレッチフィルム包装機

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JP2842325B2
JP2842325B2 JP7221871A JP22187195A JP2842325B2 JP 2842325 B2 JP2842325 B2 JP 2842325B2 JP 7221871 A JP7221871 A JP 7221871A JP 22187195 A JP22187195 A JP 22187195A JP 2842325 B2 JP2842325 B2 JP 2842325B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はストレッチフィルム
を用いて被包装物(商品)を包装するストレッチフィル
ム包装機に関し、詳しくは載置部に置かれた被包装物が
搬送コンベア等の搬送手段でエレベータ上に搬送された
り又はエレベータ自体が搬送手段を兼ねており、被包装
物を包装部下へ搬送した後、エレベータを上昇させるこ
とで包装部に張架されたフィルムで被包装物の上面を覆
うと共に、被包装物の底部にフィルムの端部を折り込
む、いわゆるエレベータタイプのストレッチフィルム包
装機に関する。
【0002】
【従来の技術とその問題点】搬入部に置かれた被包装物
を包装部下へ搬送した後、エレベータを上昇させること
で包装部に張架されたフィルムで被包装物の上面を覆う
と共に、被包装物の底部にフィルムの端部を折り込むス
トレッチフィルム包装機は、通常、搬入端部に設けられ
た商品載置台(計量・包装・値付機の場合は載置台が計
量皿になっている)に作業者が手作業で被包装物を載置
することにより装置が起動し、被包装物の搬入が開始さ
れるようになっている。このように被包装物の載置を手
作業で行う関係上、載置台の幅方向の中心(搬入コンベ
アの中心)に対して被包装物の中心が幅方向(左右)に
ズレて載置される場合がある。一方、包装機に装備され
ている左右折り込み板の配置、フィルムのセンタリング
等は、被包装物の中心が搬入コンベアの中心と一致して
いることを前提としている。
【0003】この為、載置台に置かれた被包装物の載置
ズレの量が大きくなると包装仕上がりに影響を与えるば
かりか、包装に失敗して被包装物を破損したり、被包装
物が包装機内部に落下したり、被包装物がエレベータと
折り込み板との間につかえたりする場合がある。この問
題を解決するために、特開昭60−122624号に記
載されている装置が開発され一部の装置で実施されてい
る。この装置は、被包装物を載置する商品載置部からエ
レベータまでの搬送経路上に配置され、搬入される被包
装物の中心を搬入コンベアの中心と一致するように被包
装物の幅方向への載置ズレを補正するもので、いわゆる
センタリング装置と呼ばれている。しかし、このセンタ
リング装置は被包装物を載置した時のズレの問題は解決
されるものの、新たに次のような問題点を有する。 構造が複雑でコストアップになる。 一端被包装物の搬送を停止させる必要があり、停止
機構を必要とする上、停止させる分包装に要する処理時
間が長くなり、単位時間当りの処理数が少なくなる。 必然的に搬入部が長くなり、装置が大型化する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上述した従来
の技術が有する問題点に鑑みて成されたもので、センタ
リング装置を用いることなく、被包装物の載置ズレが大
きい場合でも、下記のような問題点、 (a) 包装仕上がりが悪く、被包装物の見栄えが悪く、被
包装物の価値が低下すること。 (b) 包装が失敗し、再度包装をやり直す必要があるこ
と。 (c) 包装が失敗し、被包装物が包装機に詰まったり、折
り込み板に突き当たったりして被包装物が破損するこ
と。 (d) 被包装物が包装機内部に落下すること。 が生じることのない包装機を提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記した課題を解決する
ために本発明が講じた技術的手段は、被包装物を載置部
に置き、その被包装物が包装部下に搬送され、包装部に
おいて水平に張架したフィルムに向けて前記被包装物を
突き上げて被包装物の上面をフィルムで覆うと共に、フ
ィルムの端部を被包装物の底部に折り込むエレベータタ
イプのストレッチフィルム包装機において、載置部に置
かれた被包装物の載置ズレを検出し、そのズレの程度
(量)が大きい場合は、装置を起動させないか、装置の
動作を停止させるようにした。即ち、載置部の中心に対
して載置された被包装物の中心のズレの程度を少なくと
もエレベータで被包装物を突き上げる以前に検出するセ
ンサーと、前記センサーによって検出されたズレが所定
量以上か否かを判断する判断手段と、前記判断手段によ
り被包装物の載置ズレの量が所定量以上のズレと判断さ
れた場合に装置の起動を禁止又は装置の動作を停止させ
る制御手段とを備えたことを特徴とする。尚、載置ズレ
とは被包装物の左右方向のズレ、即ち搬送方向と直交す
る方向の装置の基準点からのズレのことで一般的には搬
送方向と直交する方向における被包装物の中心と装置
(搬送手段)の中心との距離である。ただし、前記装置
(搬送手段)の中心とは物理的寸法がちょうど真中とい
う意味ではなく、包装処理を行うにあたって装置に設定
された中心であり、この中心に対して対称位置に左右折
り込み板が配置され、またフィルムのセンタリングが行
われるという意味での中心である。
【0006】上記の載置ズレを検出するセンサーは、被
包装物を載せる載置部に配置して被包装物が載置部に載
せられた後、被包装物の搬送開始前に該被包装物のズレ
を検出しても、或いはセンサーを載置部からエレベータ
までの被包装物の搬送経路上に配置して被包装物の搬送
途上において該被包装物の載置ズレを検出するようにし
てもよい。又、上記のセンサーは被包装物の幅寸法を検
出するセンサーを兼ねてもよく、その場合のセンサーと
しては反射型光センサーが好適であり、設置するセンサ
ーの個数も1個或いは2個、更に多数個でもよく、2個
設ける場合は互いに離間或いは接近する正反対方向に移
動するように構成する。
【0007】上記の制御手段は装置の起動を禁止又は装
置の動作を停止させるだけではなく、装置の動作を停止
させた後、搬送手段を逆回転させて被包装物を載置部へ
戻すようにしてもよい。又、上記した包装機には前記し
た制御手段により装置の起動を禁止、或いは動作を停止
した場合に、載置ズレが発生した旨を作業者に知らせる
報知手段を備えてもよい。そして、その報知手段は載置
ズレの報知のみならず、載置部に載せられた被包装物の
ズレの方向(左右方向)も併せて報知するようにしても
よい。更に、本発明に係るストレッチフィルム包装機
は、計量・包装・値付機能を備えた包装機でも、或いは
単なる包装機能のみを備えた包装機のいずれにも利用で
きるものである。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係るストレッチフ
ィルム包装機の実施の形態を図面に基づき説明する。図
1乃至図3に示すストレッチフィルム包装機はフィルム
の幅方向を拡張する機構(プレストレッチ機構)を備え
た計量・値付・包装機で、機枠Aの前方に被包装物(商
品)20を載置する商品載置部aを設け、該商品載置部a
の手前側近傍には反射型光センサー13,13’と、その反
射型光センサー13,13’を商品の幅方向へ移動させる移
動手段14とからなる被包装物の載置ズレ兼寸法検出機構
Eが設けられると共に、商品載置部aに載せた被包装物
20は搬送コンベア1により機枠A内部に設けたエレベー
タ2まで搬送される。
【0009】上記の商品載置部aの前側縁部には被包装
物20を載置する時の位置決めストッパー15が起立突設さ
れ、搬送コンベア1のベルト1’外周面には長さ方向に
所定間隔をおいて被包装物20を押圧移送するプッシャー
16が固着されており、そうした搬送コンベア1は間欠駆
動されるように構成されている。その間欠駆動は搬送コ
ンベア1のベルト1’に取り付けられたプッシャー16が
商品載置部aの手前下方のプッシャー初期位置センサー
17によって検知されることにより停止し、商品載置部a
に被包装物20が載置されて計量が行われ、計量が完了し
た場合に起動されるようになっている。
【0010】上記エレベータ2の上方には包装部bが設
けられ、図2に示すようにその包装部bの上流側にフィ
ルムロール配置部3とその配置部3にセットされたフィ
ルムロール4から繰り出されるフィルム4’の先端部を
保持するフィルム保持機構Bが設けられ、そのフィルム
保持機構Bで保持されているフィルムを挟持して引き出
し、包装部bまで搬送するフィルムフィード機構Cが前
記フィルム保持機構Bの先端に接近させて配置され、且
つフィルム保持機構Bとフィルムフィード機構Cとの間
にはフィルムフィード機構で挟持され引き出されたフィ
ルムを所定長さに切断するカッターDが配置されてい
る。そして、包装部bのフィルムフィード機構Cより上
方の左右両側には被包装物20の表面を覆うフィルムの端
部を該被包装物の下側に折り込む左右の折り込み板18が
配置され、更にその上方には包装された被包装物を排出
する排出フッャー19が配置されている。
【0011】フィルム保持機構Bは、フィルムロール配
置部3にセットされたフィルムロール4から繰り出され
るフィルム4’の両側部を挟持して保持するもので、図
2に示すようにフィルムの下側に配置される無端ベルト
5とその無端ベルト5の表面に支持されたフィルム4’
を前記無端ベルト5側に押し付ける押圧部材6とで構成
され、その無端ベルト5と押圧部材6とからなる保持機
構がフィルム幅の間隔と対応する間隔をおいてフィルム
の両側部に一対配置されており、押圧部材6は一端が軸
支されて開閉回動自在に設けられている。又、前記した
無端ベルト5はモータによって駆動回転されるように構
成されている。尚、フィルム保持機構Bはフィルムロー
ル配置部3にセットするフィルムロール4に対応できる
ようにフィルム幅に応じて保持機構の一方又は両方を幅
方向に移動できるように構成するも任意である。
【0012】フィルムフィード機構Cは、フィルムの側
端部を挟持する上下一対の無端状の弾性ベルト7,7’
と下側の弾性ベルト7’の始端側の上面に重ね合わせて
配置した押さえベルト8とで構成され、それらが包装部
bを挟んで前後に配置され、その間隔は前記したフィル
ム保持機構Bを構成する一対の保持機構と同じ間隔であ
る。そして、その前後一対の構成部材は取り付け枠9,
9’に支持され、その取り付け枠9,9’は該取り付け
枠9,9’の下側に直角に交差して配置された2本の案
内杆10,10’に連結部材11,11’を介して支持されてお
り、前方のフィード機構C1 を取り付けた取り付け枠
9’は固定され、後方のフィード機構C2を取り付けた
取り付け枠9は案内杆10,10’に沿って移動自在に構成
され、その可動側のフィード機構C2 には間隔拡張手段
(図示省略)が連結されて固定側のフィード機構C1 と
の間隔を広狭調節し得るように構成されている。
【0013】上記のフィード機構を構成する上下一対の
無端状の弾性ベルト7,7’はフィルムを挟持して搬送
し得るよう同方向に駆動回転され、その駆動方式は減速
機付モータ12で下側の弾性ベルト7’が巻回されている
駆動ローラ7’a を回転し、且つその駆動ローラの軸に
固着したチェーンスプロケットと上側の弾性ベルト7が
巻回されている駆動ローラ7a の軸に固着したチェーン
スプロケットとに亘ってチェーンを巻回して動力伝達が
行われ上側の弾性ベルト7も回転するように構成されて
いる。尚、上下の弾性ベルトはフィルムの挟持及び搬送
が安定良く確実に行われるように途中にテンション調節
機構が装備されている。
【0014】商品載置部aに載せられた被包装物20の載
置ズレ及び上記したフィルムの引き出し長さを決定する
基本となる被包装物の幅寸法を測定する載置ズレ兼寸法
検出機構Eは、図3に示すように商品搬入部の商品載置
部aの手前近傍に、該載置部の横幅の中心Fから夫々幅
方向外側に向けて等距離Gおいた位置に配置した2個の
反射型光センサー13,13’と、その反射型光センサー1
3,13’を被包装物の幅方向に移動させる移動手段14と
で構成されており、反射型光センサー13,13’は投光器
と受光器を備え、投光された光の反射光が受光器に受光
されたか否かによって載置ズレが所定量以上あるか否か
を検出するように構成されている。即ち、右側の反射型
光センサー13がONで左側の反射型センサー13’がOF
Fであれば右側にズレていることを検出し、右側の反射
型光センサー13がOFFで左側の反射型センサー13’が
ONであれば左側にズレていることを検出するようにな
っている。そして、上記のセンサーは載置ズレの検出と
併せて被包装物20の幅寸法を測定するため、投光された
光が被包装物20によって反射されその反射光が受光器に
受光されていれば被包装物20の幅が測定され、反射光が
無ければ幅の限界が確認されるようになっている。
【0015】そして、上記した2個の反射型光センサー
13,13’を商品の幅方向へ移動させる移動手段14は、図
6に示すように駆動源のステッピングモータ 141と従動
プーリ 142とに亘って巻回されたベルト 143の往路側
(上側)に反射型光センサー13を、復路側(下側)に反
射型光センサー13’を夫々ガイド杆 144, 144’に嵌合
されて左右方向に摺動する摺動体 145, 145’を介して
取り付けられ、且つ2個の反射型光センサー13,13’を
原点位置(初期位置)に復帰させるリミットスイッチ 1
46と移動の限界位置を検出するリミットスイッチ 146’
が設けられている。尚、2個の反射型光センサー13,1
3’の原点位置(初期位置)は搬入部における幅方向の
中央部に対応する位置近傍であるが、その位置は取り扱
う商品の中で最も幅の狭い商品を商品載置部aに載せた
時、その幅より数十mm狭めた位置とすることで寸法測定
の為に反射型光センサー13,13’を移動させる距離が短
くなり、測定に要する時間を短縮できるという利点が得
られる。又、反射型光センサー13,13’の移動開始はプ
ッシャー16の移動開始と同時に行われ、プッシャー16の
位置が図4の位置から図5の位置になる前までに両側端
のプッシャー16よりも外側に位置できる移動速度となっ
ている。この為に、プッシャー16が邪魔にならずに短時
間で測定できる。
【0016】図7は上述した包装機の電気的構成図で、
包装機における各種動作の制御はマイコン制御によって
行われる。図中、21はマイクロコンピュータで構成され
るCPU(中央処理装置)で、そのCPU21にはバス22
を介してROM23、RAM24、操作部25、表示部26、計
量部27、印字部28、及び包装機制御部29が接続されてい
る。上記のROM23にはCPU21が実行する制御プログ
ラムが格納されており、RAM24には予め被包装物毎に
プリセットされた商品データ(ラベル印字用、包装機制
御用)が記憶されると共に、CPU21がROM23のプロ
グラムを実行する際にデータが一時的に記憶される。操
作部25は各種指令及びデータの入力を行うものであり、
表示部26は操作部25で入力した指令やデータ、またはR
AM24に記憶されているデータ又は装置の動作状況の表
示の他、各種操作、エラーメッセージが文字及び図形で
表示されるようになっている。計量部27は包装機におけ
る商品載置部が計量皿となっており、載置部に載せられ
た被包装物20の重量信号をCPU21に出力し、印字部28
はラベルプリンタでCPU21からの指示により値段ラベ
ルを印字し、被包装物に貼付する。包装機制御部29はC
PU21によって制御される包装機構部全体を概念的に示
したもので、本発明に直接関係する部分を挙げると、幅
センサー回路30、幅センサー駆動部31、搬送コンベア駆
動部32、エレベータ駆動部33、フィルム搬送駆動部34等
を備えている。
【0017】幅センサー回路30は右側の反射型光センサ
ー(R)13、左側の反射型光センサー(L)13’の検出
信号をCPU21へ出力するもので、幅センサー駆動部31
はCPU21の指令によりセンサーを移動させる駆動源の
モータM1 (ステッピングモータ 141)を駆動させるも
のであり、搬送コンベア駆動部32はCPU21の指令によ
り前記搬送コンベア1を駆動するモータM2 を駆動させ
るものである。エレベータ駆動部33はCPU21の指令に
よりエレベータ2を上昇させる駆動源のモータM3 を駆
動させるもので、フィルム搬送駆動部34はCPU21の指
令によりフィルム搬送の駆動源となるモータM4 (前記
減速機付モータ12)を駆動させるものである。
【0018】次に上記した被包装物20の載置ズレの検出
を行う載置ズレ兼幅検出機構Eの動作について図8乃至
図13の動作説明図、図14の動作の概略を示すフローチャ
ート、及び前記した電気的構成を踏まえて説明すると、
先ず被包装物20が搬入部の商品載置部aに無い状態では
搬送コンベア1はベルト1’に取り付けられたプッシャ
ー16がプッシャー初期位置センサー17で検知されて停止
している。その状態で商品載置部aに被包装物20を載せ
ると載置ズレの有無の検出がスタートする。 (ステップ1)…商品載置部aに載せられた被包装物20
の計量が開始され、CPU21は計量部からの計量信号を
チェックして安定したか否かを判断する。 (ステップ2)…CPU21はステップ1の判断がイエス
(Y)の場合、右側のセンサー(R)13及び左側のセン
サー(L)13’の出力をチェックし、両方のセンサー1
3,13’ともOFFか否かを判断する。 (ステップ3)…CPU21はステップ2の判断がイエス
(Y)の場合、RAM24に記憶されている図8の場合の
表示データを表示部26へ供給し、表示部26で表示され
る。その表示データとしては例えば「載置部に商品が正
しく載置されていません。商品をチェックして下さ
い。」図8の状態とは、被包装物が載置部の搬送方向側
に載せてあり、センサーとの距離が長すぎて検出不可能
であるため、左右センサーともOFFとなる。 (ステップ4)…ステップ2の判断がノー(N)の場
合、CPU21は右側のセンサー(R)13の出力がOFF
か否かを判断する。 (ステップ5)…CPU21はステップ4の判断がイエス
(Y)の場合、RAM24に記憶されている図9の場合の
表示データを表示部26へ供給し、表示部26で表示され
る。その表示データとしては例えば「載置部の商品が左
方向にズレています。正しく載せ直して下さい。」図9
の状態とは原点位置において左側のセンサー(L)がO
Nで、右側のセンサー(R)がOFFの状態である。 (ステップ6)…ステップ4の判断がノー(N)の場
合、CPU21は左側のセンサー(L)13’の出力がOF
Fか否かを判断する。 (ステップ7)…CPU21はステップ6の判断がイエス
(Y)の場合、RAM24に記憶されている図10の場合の
表示データを表示部26へ供給し、表示部26で表示され
る。その表示データとしては例えば「載置部の商品が右
方向にズレています。正しく載せ直して下さい。」図10
の状態とは原点位置において左側のセンサー(L)がO
FFで、右側のセンサー(R)がONの状態である。 (ステップ8)…ステップ6の判断がノー(N)の場
合、CPU21は包装機制御部29、搬送コンベア駆動部32
を介して搬送コンベアの駆動用モータM2 を駆動させ、
搬送コンベアが始動する。(本実施例ではエレベータ駆
動モータM3 の駆動によって発生されるパルスに基づい
て制御するので、同時にエレベータ駆動モータM3 も駆
動される。) (ステップ9)…CPU21は包装機制御部29、幅センサ
ー駆動部31を介して左右のセンサーを幅方向へ移動させ
る駆動用のモータM1 (ステッピングモータ 141)を駆
動させると共に、右側のセンサー(R)13と左側のセン
サー(L)13’の出力をチェックして被包装物の幅測定
を行う。その幅測定の処理は、先ず左右の幅寸法が入力
されるカウンタが零にリセットされ、左右の反射型光セ
ンサー13,13’が互いに離間する方向に移動が開始され
被包装物20の幅寸法測定が開始される。この左右2個の
反射型光センサー13,13’の移動は互いに離間する方向
に移動し、該センサーから投光された光が被包装物20に
当たって反射光が受光されればON、反射光が無ければ O
FFとなり、反射光が無くなるまで初期位置からどれだけ
移動したかの数値がカウンタに入力記憶される。従っ
て、反射型光センサー13,13’が移動を開始し、左側の
反射型光センサー13’に反射光が受光されていれば、そ
の移動に伴った数値がカウンタにカウントされ、同様に
右側の反射型光センサー13も反射光を受光すれば、右用
のカウンタが移動の数値をカウントし、左右のセンサー
が反射光を受光する間は上記の動作が繰り返し行われ
る。そして、反射型光センサー13,13’に反射光の受光
がなくなると、その反射光が無くなった時の数値を入力
保持し、左右のカウンタのカウント値を加算して被包装
物20の幅寸法(原点位置における左右のセンサー間の距
離+左用カウンタのカウント値+右用カウンタのカウン
ト値)が演算算出される。被包装物20の幅寸法測定が完
了すると左右の反射型光センサー13,13’は移動手段の
ステッピングモータ 141が逆方向に回転して左右のセン
サー13,13’が互いに接近する方向に移動され原点位置
検出のリミットスイッチ 146で検出される位置まで移動
し、次の測定のために待機する。(図6及び図11乃至図
13参照) (ステップ10)…CPU21はエレベータ駆動用のモータ
M3 の回転によって発生されるパルスのカウント値に基
づいて包装機制御部29を介して各種駆動部を制御して包
装動作を実行する。
【0019】上記した載置ズレの検出処理において(ス
テップ3)、(ステップ5)、及び(ステップ7)にお
ける報知は表示部26に前記した表示データ(メッセー
ジ)を文字表示する形態に限らず、図形によって表示し
たり、或いは音声出力によって報知したり、更に表示部
への表示と同時に音声出力によって報知するようにして
もよい。
【0020】又、上記実施形態の載置ズレ検出方法は、
センサーR,Lは原点位置(初期位置)とし、互いに一
定間隔を隔てた位置に配置されている。そして、載置ズ
レが所定量以上あるか否かをセンサーR,Lの出力によ
って判断し、(R→0N、L→0FF)→右ズレ、(R
→0FF、L→0N)→左ズレのように検出している。
この検出方法だと被包装物20の幅寸法に無関係に載置ズ
レを検出しているため、幅寸法の小さい被包装物に対し
ては載置ズレとして検出され易いより厳しい検出方法と
なっている。しかし、包装仕上がりのことを考慮すると
この方が好ましいが、本発明は上記した検出方法に限定
されるものではない。例えば、上記実施の形態の場合に
は左右のセンサー13,13’によって被包装物の装置の中
心に対する左右方向の長さを検出しているので、この左
右方向の長さからズレの量を計算して求めることも考え
られる。
【0021】更に、載置ズレを検出するセンサーの構成
も上記した実施の形態に限定されるものではない。例え
ば、1個のセンサーを幅方向の一側に配置して原点位置
とし、その位置から幅方向他側へ向けて移動させること
で被包装物の幅及び載置ズレの量を検出する構成、また
は多数のセンサーを幅方向に所定間隔をおいて並列配置
した構成でもよい。
【0022】上記の実施の形態では載置ズレの検出セン
サーは被包装物の幅測定のセンサーを兼ねていた。これ
は図示の装置が被包装物の幅寸法を測定することで包装
機の包装条件(フィルム長さ、張り強さ等)を決定する
タイプ包装機であり、幅寸法の測定センサーを備えてい
たからである。しかし、計量・包装・値付機では商品の
寸法データは予め商品毎にプリセットされており、包装
時にこれらのデータを呼び出して用いることで、前記し
たセンサーを備えていないものもある。従って、このよ
うなタイプの包装機に実施する場合には、載置ズレの検
出センサーを別個に設ける必要がある。又、上記説明は
計量・包装・値付機の場合なので、計量が安定した場合
に載置ズレを検出しているが、単なる包装機の場合は商
品載置検出センサーで商品の載置を検出した場合に載置
ズレを検出するようにする。
【0023】又、上記の実施形態は被包装物の搬送開始
前に載置ズレを検出し、「載置ズレ」を検出した場合、
装置の起動を全面的に停止しているが、これに限定され
ない。少なくとも搬送手段の起動を停止すればその目的
は達成できる。尚、再載置、及びロスタイムを考えると
上述した実施の形態の方法が一番メリットがあると思わ
れるが、従来の包装機においては被包装物の搬送途上で
被包装物の幅寸法を検出するものが殆どであり、これら
のセンサーを兼用して使用する場合には、搬送途上で載
置ズレの検出を行うこととなる。要は、エレベータによ
って被包装物を上昇させる以前に載置ズレが検出できれ
ばよい。しかし、搬送途上で載置ズレを検出する場合に
は、再載置の作業性を考慮すると、搬送コンベアを逆回
転させて載置ズレの被包装物を載置部まで戻した方が好
ましい。
【0024】又、図示した包装機は搬送コンベアにより
載置部の被包装物をエレベータヘッド上まで搬送するタ
イプの包装機であるが、搬送コンベアが無く、エレベー
タが水平方向に移動して載置部から被包装物を受け取る
タイプの包装機でも本発明を利用できることは言うまで
も無い。要するに、包装機のタイプ、センサーの配置位
置、センサーの構成、載置ズレの検出方法は上記した実
施の形態に限定されるものではない。
【0025】
【発明の効果】本発明は請求項1、4の構成により、載
置部に載せた被包装物が載置部の中心に対して所定量以
上ズレていた場合には、搬送手段が起動されないため包
装は行われない。従って、再度被包装物を載せ直すこと
により、構造が複雑なセンタリング装置を備えることな
く、前述した従来の問題の発生を防止することができ
る。又、請求項1の構成によれば、被包装物の搬送が開
始する前に載置ズレが検出されるので、被包装物は当初
載せたままの状態にあるので、仮に載置ズレが検出され
て載せ直し作業を行う場合でも容易に行うことができる
と共に、載せ直しに要する時間も短くて済み、ロスタイ
ムが少ないという利点がある。更に、請求項2、3、4
の構成によれば、被包装物の搬送が開始された後、載置
ズレを検出するにも拘わらず、載置ズレが検出された場
合、被包装物は載置部まで戻されてくるため、載せ直し
作業を行い易い。又、請求項の構成によれば、載置ズ
レが検出された場合、その旨が報知されるので、作業者
は自分の載せ方が悪かったことが直ぐに判り、正しい載
せ方を習得することができる。更に又、請求項の構成
によれば、載置ズレに合わせてどちらの方向にズレてい
るかが報知されるので載せ直し作業が容易になる。又、
請求項の構成によれば、従来の幅測定用のセンサーを
利用して載置ズレを検出するので、コストアップを回避
しながら所期の課題を達成することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るストレッチフィルム包装機の概略
を示す縦断側面図である。
【図2】同縦断正面図である。
【図3】被包装物の搬入部を示す平面図である。
【図4】搬送コンベアが初期位置で停止し反射型光セン
サーで載置ズレを検出している状態を示す一部切欠拡大
側面図である。
【図5】図4の状態から搬送コンベアが始動して被包装
物の搬送を開始する状態を示す同拡大側面図である。
【図6】反射型光センサーの移動手段を示す一部切欠斜
視図である。
【図7】電気的構成図である。
【図8】載置ズレを検出するセンサーの動作説明図で、
被包装物の載せ方が正しくない場合を示す説明図であ
る。
【図9】同じ動作説明図で、左方向に載置ズレを生じて
いる場合の説明図である。
【図10】同じ動作説明図で、右方向に載置ズレを生じて
いる場合の説明図である。
【図11】被包装物の幅測定を行うセンサーの動作説明図
で、該センサーの原点位置を示す説明図である。
【図12】センサーの移動状態を示す同説明図である。
【図13】幅測定が完了した状態を示す同説明図である。
【図14】載置ズレ検出の概略を示すフローチャートであ
る。
【符号の説明】 A…機枠 E…載置ズレ兼寸法検出機
構 a…商品載置部 1…搬送コンベア 2…エレベータ 13,13’…反射型光センサー 14…移動手段 20…被包装物
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) B65B 11/00 - 11/58 B65B 35/00 - 35/58 B65B 57/00 - 57/20

Claims (7)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被包装物を載置部に置き、その被包装物
    が包装部下に搬送され、包装部において水平に張架した
    フィルムに向けて前記被包装物を突き上げて被包装物の
    上面をフィルムで覆うと共に、フィルムの端部を被包装
    物の底部に折り込むエレベータタイプのストレッチフィ
    ルム包装機において、 (a)載置部に載置された被包装物の搬送方向と直交す
    る方向の装置の基準点からのズレの程度を、被包装物の
    載置後、被包装物の搬送開始前に検出する 被包装物の載
    置部に配置したセンサーと (b)前記センサーによって検出されたズレが所定量以
    上か否かを判断する判断手段と、 (c)前記判断手段により被包装物の載置ズレの量が所
    定量以上のズレと判断された場合に少なくとも搬送手段
    の起動を禁止させる制御手段と、 を備えたことを特徴とするストレッチフィルム包装機。
  2. 【請求項2】 被包装物を載置部に置き、その被包装物
    が包装部下に搬送され、包装部において水平に張架した
    フィルムに向けて前記被包装物を突き上げて被包装物の
    上面をフィルムで覆うと共に、フィルムの端部を被包装
    物の底部に折り込むエレベータタイプのストレッチフィ
    ルム包装機において、 (a)載置部に載置された被包装物の搬送方向と直交す
    る方向の装置の基準点か らのズレの程度を、被包装物の
    搬送途上において検出する被包装物の搬送 経路上に配置
    したセンサーと (b)前記センサーによって検出されたズレが所定量以
    上か否かを判断する判断 手段と、 (c)前記判断手段により被包装物の載置ズレの量が所
    定量以上のズレと判断さ れた場合に被包装物の搬送を停
    止させる制御手段と、 を備えたことを特徴とする ストレッチフィルム包装機。
  3. 【請求項3】 前記制御手段が被包装物の搬送を停止し
    た後、搬送手段を逆転させ、被包装物を載置部へ戻すこ
    とを特徴とする請求項2記載のストレッチフィルム包装
    機。
  4. 【請求項4】 前記載置ズレは被包装物の搬送方向と直
    交する方向における被 包装物の中心と装置の中心との距
    離である請求項1又は2記載のストレッチフィルム包装
    機。
  5. 【請求項5】 前記制御手段により装置の起動を禁止、
    又は装置の動作を停止した場合に、載置ズレが発生した
    旨を報知する報知手段を備えていることを特徴とする請
    求項1又は2記載のストレッチフィルム包装機。
  6. 【請求項6】 前記報知手段は載置ズレの方向も報知す
    ることを特徴とする請求項5記載のストレッチフィルム
    包装機。
  7. 【請求項7】 前記センサーは被包装物の幅寸法を検出
    するセンサを兼ねていることを特徴とする請求項1又は
    2記載のストレッチフィルム包装機。
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