JPH04289404A - 被搬送物の寸法測定装置 - Google Patents

被搬送物の寸法測定装置

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JPH04289404A
JPH04289404A JP23510490A JP23510490A JPH04289404A JP H04289404 A JPH04289404 A JP H04289404A JP 23510490 A JP23510490 A JP 23510490A JP 23510490 A JP23510490 A JP 23510490A JP H04289404 A JPH04289404 A JP H04289404A
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JP
Japan
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tray
optical axis
photodetector
detector
measuring
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JP23510490A
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Masami Nakajima
正身 中島
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Ishida Scales Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Ishida Scales Manufacturing Co Ltd
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Publication date
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Priority to DE69009028T priority patent/DE69009028T2/de
Priority to US07/611,022 priority patent/US5157903A/en
Priority to EP90121504A priority patent/EP0434947B1/en
Priority to AT90121504T priority patent/ATE105803T1/de
Priority to AU66501/90A priority patent/AU632635B2/en
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  • Length Measuring Devices By Optical Means (AREA)
  • Basic Packing Technique (AREA)
  • Auxiliary Devices For And Details Of Packaging Control (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は、所定方向に搬送される被搬送物の寸法を搬
送途上で測定するための装置に関する。
(従来の技術) 近年、スーパーマーケットなどにおいては、鮮度が要求
される生鮮食料品を主体として、商品をストレッチ包装
したプリパッケージ商品の形態で販売される傾向にある
。この種のプリパッケージ商品を作るストレッチ包装機
は、概ね、トレーに収納された被包装品の重量を計量す
る計量器を備えた搬入コンベアと、この搬入コンベアよ
り受け取つた被包装品を押し上げるリフターと、フィル
ムのロールから繰り出された帯状のフィルムを所定の長
さに切断して、そのフィルム片の周縁部を上記リフター
によって押し上げられたトレーの低面側に折り込んで包
装する包装機構とから構成される。
ところで、この種の包装機には、寸法が異なる複数種の
トレーが使用される場合がある。その場合に、フィルム
を一律に切断するようにすると、フィルム寸法よりトレ
ーが大きすぎるときには、包装過程でフィルムの長さが
足りなくなって包装不良を生じたり、逆にトレーが小さ
すぎるときには、フィルムが余分にはみ出して見栄えを
悪くするなどの不具合を発生する。
このような問題に対しては、例えば特開昭61−819
13号公報には、被包装品の搬送経路における搬送方向
に沿った方向と、搬送方向に対して直交する方向とに、
複数のセンサをそれぞれ間隔をあけて配置すると共に、
これらのセンサのON/OFFによって検知された被包
装品の大きさに基づいて、フィルム切断長や包装タイミ
ングなどの包装条件を設定するようにした包装機の構成
が示されている。これによれば、トレーの大きさに対応
する包装条件が自動的に設定されることになって、人手
によって被包装品の寸法を測定する場合に比べて、作業
能率の大幅な向上が期待される。
(発明が解決しようとする課題) しかし、上記公報記載の従来技術においては、複数のセ
ンサのON/OFFによって被包装品の大きさを検知す
るようになっているため、良好な検出精度が得られない
という問題がある。その場合に、センサの数を増やせば
検出精度を高めることができるが、そうすると今度は多
数のセンサが必要となって部品点数が増加すると共に、
それに伴ってコストも高くなる。
一方、この種の包装機における被包装品の寸法を搬送途
中で測定する装置としては、出願人が先に平成2年実用
新案登録願第20090号として開示したように、搬送
経路の途中に被包装品の搬送方向の移動量を検出する単
一のセンサを配置すると共に、このセンサによって検出
された移動量に基づいて被包装品の搬送方向に沿った寸
法を算出するようにしたものもある。これによれば、被
搬送物の搬送方向の寸法については、一個のセンサを使
用するだけで正確に測定することができることになるが
、搬送方向に直交する方向の寸法は測定することはでき
ない。
そこで、この発明は、所定方向に搬送される非搬送物の
寸法を搬送途上で測定する場合における上記の実情に鑑
みて、特に搬送方向に対して直交する方向の被搬送物の
寸法を、多数のセンサを用いることなく精密に測定しう
る寸法測定装置を実現することを目的とする。
(課題を解決するための手段) すなわち、この発明に係る被搬送物の寸法測定装置は、
所定方向に搬送される被搬送物の寸法を搬送途上で測定
するものにおいて、上記被搬送物の搬送経路を斜めに横
断するように光線を照射する照射手段と、上記光線の受
光量の変化によつて上記被搬送物の角部を検出する被搬
送物検出手段と、この検出手段によって被搬送物の所定
の角部が検出された時点における該搬送物の所定の基準
点に対する移動量を計測する計測手段と、この計測手段
によって計測された被搬送物の移動量と上記照射手段の
搬送経路に対する光線の照射角度とに基づいて、該搬送
物の搬送方向に対して直交する方向の寸法を算出する演
算手段とを備えたことを特徴とする。
(作用) 上記の構成によれば、上記照射手段によって被搬送物の
搬送経路を斜めに横断するように光線が照射されるので
、被搬送物の搬送経路に対して直交する方向に設定した
基準線が上記光軸に交差する点と、この基準線上に設け
た所定の基準点と、この基準点を通つて搬送方向に設定
した直線が上記光軸と交差する点とで直角三角形を仮想
的に設定することができる。一方、上記被搬送物の角部
が上記光軸の位置に到達することによって、その角部を
頂点とする上記三角形と相似な三角形が形成されること
になる。この場合、上記光線の搬送経路に対する照射角
度が既知のものであるから、上記計測手段によって計測
された被搬送物の基準点に対する移動量と上記照射角度
とを用いて、上記光軸が基準線に交差する点と上記角部
との間の上記基準線に沿った長さが上記演算手段によっ
て算出されると共に、さらにこの値と上記基準線の長さ
とから被搬送物の搬送方向に直交する方向の寸法が再び
演算手段によって算出されることになる。これにより、
被搬送物の搬送方向に対して直交する方向の寸法が、多
くのセンサを用いることなく正確に測定されることにな
る。
(実施例) 以下、本発明の実施例について説明する。
第1図に示すように、包装機1は、トレーXに収納され
た被包装品Yを計量して搬入する計量搬入機構2と、こ
の計量搬入機構2の前方に配置されて該搬入機構2から
受け取った被包装品Yを押し上げる昇降自在のリフター
3と、フィルム4のロール4aから繰り出された帯状の
フィルム4を所定の長さに切断して、そのフィルム片の
周縁部を上記リフター3によって押し上げられたトレー
Xの低面側に折り込んで包装する包装機構5と、この包
装機構5の前方に配設された排出コンベア6と、該排出
コンベア6の下方に配設されて上記包装機構5によって
トレーXの低面側に折り込まれたフィルム片を熱シール
するシール機構7とを有する。
また、上記包装機1には、コンソールボックス8が備え
られており、このコンソールボックス8は、ディスプレ
イ9と操作部10とを有すると共に、内蔵されたコント
ロールユニット11(第3図参照)により包装機1の作
動を制御すると共に、上記計量搬入機構2により計量さ
れた被包装品Yの重量を示す信号に基づいて該被包装品
Yの価格の算出などを行うようになっている。さらに、
上記コントロールユニット11からの出力信号に基づい
て被包装品Yの重量や価格などをラベルに印字するラベ
ルプリンタ12並びにこれと一体のラベル発行機13が
設けられている。
上記計量搬入機構2は、第2図に示すように、左右のフ
レーム14、15間に配置されてトレーXに収納された
被包装品Yの重量を計量する計量器16と、この計量器
16の上部に配置された搬入コンベア17とによって構
成されている。そして、上記左右のフレーム14、15
の間には、複数の計量板18…18が所定の間隔をおい
て上下動自在に配置されていると共に、これらの計量板
18…18が適宜の手段を介して上記計量器16の上面
に固定されている。したがって、被包装物を収納したト
レーXを上記計量板18…18に載荷することにより、
その重量が計量器16によって検出されることになる。
一方、上記搬入コンベア17は、タイミングベルト18
を介してステッピングモータ19に連動連結された駆動
軸20と、該駆動軸20に対して適宜間隔をおいて配置
された従動軸21と、上記計量板18…18の間に位置
して両軸20、21間に張設された複数の搬入ベルト2
2…22とを有し、これらの搬入ベルト22…22が上
記ステッピングモータ19の作動に伴って所定方向に移
動されるようになっている。また、上記搬入ベルト22
…22には、トレーXの端部を押圧するためのプッシャ
ー23…23が、搬送方向に対して直交するように横一
列状に設けられている。
そして、上記搬入コンベア17における搬送方向の一側
には、所定方向に照射した光線の反射光の強度の変化に
よって物体を検知するアクティブ方式の第1光検出器2
4が設けられている。この第1光検出器24は、その光
軸11が搬送経路を直角に横断するように配置されてい
る。一方、上記搬入コンベア17における搬送方向の他
側には、上記第1光検出器24からの照射光を反射する
ための第1反射板25が、該第1光検出器24に対応位
置して設けられている。この第1反射板25は、その反
射面が上記第1光検出器24の光軸11に対して直交す
るように配置されている。
ここで、上記第1光検出器24を用いた物体の検出原理
の概略を説明すると、この第1光検出器24の光軸l1
上に遮蔽物がないときには、第1光検出器24からの照
射光が搬送経路を直角方向に横断して第1反射板25の
反射面に到達すると共に、その反射光が第1光検出器2
4に向けてダイレクトに反射されることになる。一方、
上記光軸が物体によって遮蔽されると、散乱などによっ
て第1光検出器24に向かう反射光の強度が弱まる。し
たがって、この反射光の強度の変化に基づいて物体の存
在が検知されることになる。
そして、上記搬入コンベア17の一側には、上記第1光
検出器24の後方に位置して、同じくアクティブ方式の
第2光検出器26が設けられている。この第2光検出器
26は、その光軸l2が搬送経路を斜めに横断するよう
に配置されていると共に、該光軸12の延長方向におけ
る上記搬入コンベア17の他側には、反射面を上記光軸
12に直交配置させた状態で第2反射板27が設けられ
ている。
さらに、本実施例においては、上記搬入コンベア17の
他側における上記第2光検出器26のほぼ同一位置に、
同じくアクティブ方式の第3光検出器28が設けられて
いる。この第3光検出器28は、その光軸l3が第2光
検出器26と同様に搬送経路を斜めに横断するように配
置されていると共に、該光軸l3の延長方向に位置して
第3反射板29が設けられている。この場合においても
、第3反射板29の反射面は、第3光検出器28の光軸
l3に直交するように配置されている。
このような計量搬入機構2の構成によれば、上記計量板
18…18上にトレーXに収納された被包装品Yを載荷
することにより、該被包装品Yの重量が計量器16によ
り計量されると共に、トレーXが搬入ベルト22…22
に伴って移動するプッシャー23…23により押圧され
て、上記計量板18…18上をスライドしながらリフタ
ー3側に搬送されることになる。
なお、上記リフター3は、ベース30上に立設された複
数の支持棒31…31と、これらの支持棒31…31の
上端部に固定された受止部材32…32とを有し、上記
ベース30が下方に配置された昇降装置33により駆動
されて所定のストロークで昇降するようになっている。
次に、第3図により上記包装機1の制御システムについ
て説明すると、上記コントロールユニット11は、各種
の演算処置や制御処理を実行するCPU34と、動作プ
ログラムなどが予め格納されたROM35と、演算結果
や各種のデータを一時的に記憶するRAM36と、入出
力インターフェース37とを有する。そして、上記CP
U34は、上記コンソールボックス8における操作部1
0に設けられて、各種の制御指令を入力するコマンドキ
ーや数値などを入力するテンキーからなるキー入力部3
8、システムをON/OFFするシステムスイッチ39
、包装機1を作動させるスタートスイッチ40などから
の各種信号を上記入出力インターフェース37を介して
入力し、ROM35中のデータをRAM36に転送した
り、ROM35やRAM36から呼び出した各種のデー
タをディスプレイ9に出力したりする。また、CPU3
4は、同じく入出力インターフェース37を介して計量
器16との間で信号の授受を行うことにより、計量器1
6から計量信号に基づいて被包装品Yの価格の算出など
を行って、それらのデータをRAM36の所定のエリア
に書き込んだり、入出力インターフェース37を介して
ラベルプリンタ12に印字信号を出力して、被包装品Y
の重量や価格などをラベルに印字して発行させたりする
さらに、CPU34は上記第1〜第3光検出器24、2
6、28からの検出信号を上記入出力インターフェース
37を介してそれぞれ入力し、これらの信号に基づいて
上記搬入コンベア17における搬送ベルト上のトレーX
の縦横の寸法をそれぞれ算出すると共に、算出したトレ
ーXの寸法に応じてフィルム切断長を決定したり、上記
包装機構5などの作動を制御するようになっている。
次に、本実施例の作用を説明する。
第4図に示すように、搬入ベルト22を挟んで両側に対
向配置された第2光検出器26と第3光検出器28との
間の設置間隔をL1、トレーXの一側と第2光検出器2
6との間の距離をa1、トレーXの他側と第3光検出器
28との間の距離をb1、トレーXの横幅をyとすると
、 L1=y+a1+b1…(1) の関係式が成立する。ここで、L1は既知の値であるか
ら、a1およびb1の値が決まると、yの値が求められ
ることになる。
そして、第4図のように第1光検出器24の光軸l1を
トレーXの前端が通過した時刻をt1とし、第5図に示
すように、トレーXの前端側の一方の角部が第2光検出
器26の光軸l2を通過した時刻をt2とすると、その
間にトレーXが移動する移動量x1は、 で求められる。なお、vは搬入コンベア17の搬送速度
である。この場合、搬入コンベア17はステッピングモ
ータ19によって駆動されるようになっているので、上
記搬送速度vはステッピングモータ19へ出力されるパ
ルス数に比例した所定値として与えられる。
そして、上記第2光検出器26の光軸l2と第1光検出
器24の光軸l1がなす角度をθ1とすると、上記a1
は、 でもとめられる。なお、c1は第2、第3光検出器26
、28の第1光検出器24に対するオフセット量である
さらに、トレーXが前方に搬送されて、第6図に示すよ
うに、トレーXの前端側の他方の角部が第3光検出器2
8の光軸l3を通過した時刻をt3とすると、その間に
トレーXが移動する移動量x2は、 から求められる既知の値となる。
そして、この場合においても、上記第3光検出器28の
光軸l3と第1光検出器24の光軸l1がなす角度をθ
1とすると、上記b1は、で求められる。
したがって、上記(1)式、(3)式、(5)式から、
トレーXの横幅yを示す次の関係式、 が得られることになる。
したがって、上記コントロールユニット11におけるR
OM35に、上記関係式(6)を示す関数と、上記搬送
速度v、設置間隔L1およびオフセット量c1に対応す
る各種のデータとを記憶させて、上記第1光検出器24
によってトレーXの前端が検知された時点から第2、第
3光検出器26、28によってトレーXの角部がそれぞ
れ検知されるまでの時間を上記CPU34によって計測
させることにより、CPU34はこれらのデータと上記
関係式(6)を示す関数とを用いてトレーXの横幅yを
算出することになる。このようにして、多数のセンサを
用いることなくトレーXの横幅yが精度よく測定される
ことになる。
また、上記トレーXを押圧するプッシャー23…23が
、第7図に示すように、第1光検出器24の光軸l1を
通りすぎた位置に移動すると、第1光検出器24からの
照射光が第1反射板25によって再び反射されるので、
第1光検出器24の受光量が増加し、これによって物体
の通過が検出される。この場合、上記第1光検出器24
を通過した時刻t1から当該時刻t4までのトレーXの
移動量をx3とし、プッシャー23…23の幅をd1と
すると、トレーXの奥行x0は、x0=x3−d1…(
7) で求められる。したがって、上記ROM35に上記関係
式(7)の関数と、プッシャー23…23の幅d1に対
応するデータとを記憶させておけば、CPU34は上記
第1光検出器24の光軸l1をトレーXの前端が通過し
てからプッシャー23…23が通過し終わるまでの計測
データと、上記関係式(7)を示す関数式とを用いてト
レーXの真の奥行x0を算出することになる。
次に、本発明の第2実施例を説明する。
すなわち、この第2実施例においては、第8、第9図に
示すように、上記第1実施例と同様に、搬入コンベア1
7′の搬送方向の一側に、光軸l1′が搬送経路を直角
に横断するように配置されたアクティブ式の第1光検出
器24′が設けられていると共に、該光軸l1′の延長
方向における上記搬入コンベア17′の他側には、反射
面を上記光軸l1′に直交配置させた状態で第1反射板
25′が設けられている。
また、上記第1光検出器24′の後方にオフセットした
位置には、同じくアクティブ方式の第2光検出器26′
が設けられており、その光軸l2′が搬送経路を斜めに
横断するように配置されていると共に、該光軸l2′の
延長方向における上記搬入コンベア17の他側に、反射
面を上記光軸l2′に直交配置させた状態で第2反射板
27′が設けられている。
そして、この実施例においては、上記搬入コンベア17
′の搬送方向の他側側に、トレーXを搬送方向に沿つて
案内するガイド板41′が設けられている。したがって
、このガイド板41′に対する上記第2光検出器26′
の搬送方向に直交する長さをL2、トレーXの上記ガイ
ド板41′とは反対側の一側と第2光検出器26′との
間の距離をa2、トレーXの横幅をyとすると、の関係
式が成立する。この場合においても、L2は既知の値で
あるから、a2の値が決まると、yの値が求められるこ
とになる。
そして、第8図のように第1光検出器24′の光軸l1
′をトレーXの前端が通過した時刻をt5とし、第9図
に示すように、トレーXの前端側の一方の角部が第2光
検出器26′の光軸l2′を通過した時刻をt6とする
と、その間にトレーXが移動する移動量xは、第1実施
例と同様に、上記時間差(t6−t5)と搬入コンベア
17の搬送速度vとから求められる。
そして、上記第2光検出器26′の光軸l2と第1光検
出器24′の光軸l1′がなす角度をθ2として、第1
光検出器24′に対する第2光検出器26′のオフセッ
ト量をc2とすると、上記a2は、 で求められる。
したがって、これら(8)式、(9)式とから、第2実
施例においてば、トレーXの横幅yを示す次の関係式、 が得られることになる。
したがって、トレーXを第8図に示すように上記ガイド
板に当接するように搬入コンベア17′上に載荷すれば
、トレーXがプッシャー23′…23′によって押され
ながらガイド板41′に接触したまま前方に移動するこ
とになる。したがって、上記関係式(10)が成立する
ことになって、トレーXの横幅yを精度よく測定するこ
とが可能となる。
また、上記第1実施例の別の実施態様としては、第10
図に示すように、トレーXの搬送方向とは反対側の角部
が検出された時点におけるトレーXの基準点に対する移
動量を測定してもよく、あるいは第11図に示すように
、搬送経路に対して斜めに横断する光線を搬送方向に対
して逆方向に照射させると共に、トレーXの搬送方向側
の角部が検出された時点におけるトレーXの基準点に対
する移動量を測定してもよい。また、第12図に示すよ
うに、搬送経路に対して斜めに横断する光線を搬送方向
に対して逆方向に照射させると共に、トレーXの搬送方
向とは反対側の角部が検出された時点におけるトレーX
の基準点に対する移動量を測定するようにしてもよい。
(発明の効果) 以上のように本発明に係る被搬送物の寸法測定装置によ
れば、被搬送物の搬送経路を斜めに横断するように光線
を照射する照射手段と、上記光線の受光量の変化によつ
て被被搬送物の角部を検出する被搬送物検出手段とが備
えられているので、被搬送物の搬送経路に対して直交す
る方向に設定した基準線が上記光軸に交差する点と、こ
の基準線上に設けた所定の基準点と、この基準点を通っ
て搬送方向に設定した直線が上記光軸と交差する点とで
仮想的な直角三角形を構成すると、上記被搬送物の角部
が上記光軸の位置に到達することによって、その角部を
頂点とする上記三角形と相似な三角形が形成されること
になる。この場合、上記光線の搬送経路に対する照射角
度が既知のものであるから、計測手段によって計測され
た被搬送物の基準点に対する移動量と上記照射角度とを
用いて、上記光軸が基準線に交差する点と上記角部との
間の上記基準線に沿った長さが上記演算手段によって算
出されると共に、さらにこの値と上記基準線の長さとか
ら被搬送物の搬送方向に直交する方向の寸法が再び演算
手段によって算出されることになる。これにより、被搬
送物の搬送方向に対して直交する方向の寸法が、多くの
センサを用いることなく正確に測定されることになる。
【図面の簡単な説明】
第1〜第7図は本発明の第1実施例を示すもので、第1
図は本発明に係る寸法測定装置が装備された包装機の全
体該略図、第2図は計量搬入機構およびその周辺の構造
示す斜視図、第3図は上記包装機の制御システム図、第
4図〜第7図は第1実施例の作用の説明図である。また
、第8、第9図は本発明の第2実施例の示すもので、第
8図は第2実施例の概略構成図、第9図はその作用の説
明図である。さらに、第11〜第13図は上記第1実施
例の別の実施態様を示す概略説明図である。 26、28…光検出器(照射手段、被搬送物検出手段)
、34…CPU計測手段、演算手段)。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】所定方向に搬送される被搬送物の寸法を搬
    送 途上で測定する被搬送物の寸法測定装置であって、上記
    被搬送物の搬送経路を斜めに横断するように光線を照射
    する照射手段と、上記光線の受光量の変化によって上記
    被搬送物の角部を検出する被搬送物検出手段と、この検
    出手段によって被搬送物の所定の角部が検出された時点
    における該搬送物の所定の基準点に対する移動量を計測
    する計測手段と、この計測手段によって計測された被搬
    送物の移動量と上記照射手段の搬送経路に対する光線の
    照射角度とに基づいて、被搬送物の搬送方向に対して直
    交する方向の寸法を算出する演算手段とが備えられてい
    ることを特徴とする被搬送物の寸法測定装置。
JP23510490A 1989-11-10 1990-09-04 被搬送物の寸法測定装置 Pending JPH04289404A (ja)

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JP23510490A JPH04289404A (ja) 1990-09-04 1990-09-04 被搬送物の寸法測定装置
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