JP3244036B2 - 包装装置 - Google Patents

包装装置

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JP3244036B2
JP3244036B2 JP29285897A JP29285897A JP3244036B2 JP 3244036 B2 JP3244036 B2 JP 3244036B2 JP 29285897 A JP29285897 A JP 29285897A JP 29285897 A JP29285897 A JP 29285897A JP 3244036 B2 JP3244036 B2 JP 3244036B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は被包装物をベルトコ
ンベアでエレベータヘッド上に搬入し、エレベータヘッ
ドの上方位置に張架されたフィルムに対して該エレベー
タヘッドを上昇させて被包装物の上面をフィルムで覆
い、その後フィルムの端部を被包装物の底面側に折り込
むストレッチフィルム包装装置に関し、詳しくはエレベ
ータヘッド上への被包装物の搬入位置決めに関する。
【0002】
【従来の技術】ストレッチフィルム包装装置は、エレベ
ータヘッド上方の包装部にフィルムを張架し、被包装物
をエレベータヘッド上に搬送した後、該エレベータヘッ
を上昇させることで被包装物の上面をフィルムで覆
い、その後フィルムの端部を被包装物の底面側に折り込
んで包装を完成するが、見栄えのよい包装を行うために
は前記エレベータヘッド上での被包装物の位置決めを正
確に行う必要がある。この位置決めは、包装完了後の被
包装物の搬出を被包装物の搬入方向と同方向に行う場合
には、被包装物の前端部(搬入方向の下流側の端部)
基準として行うが、その位置決め手段として特開昭62
−39409号公報、或いは特開昭63−203507
号公報で提案されているものが知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記提案の位置決め手
段は、被包装物をエレベータヘッド上へ搬入するベルト
コンベア等の搬入手段と独立して設けたストッパー部材
を前記搬入手段の搬送方向に沿って前後移動可能に構成
したもので、その為にストッパー部材の駆動手段が必要
であり、構成が複雑となり、コストアップの原因になっ
ている。又、被包装物がストッパ部材に衝突した時の衝
撃で被包装物の停止位置が乱れたり、被包装物が変形し
たりする虞れがある。
【0004】本発明は上記した従来の技術が有する問題
点に鑑みてなされたもので、その課題とするところは、
エレベータヘッド上へ搬入する被包装物の位置決めを、
搬入手段と独立して駆動するストッパー部材を設ける必
要なく位置決めを行うことができる包装装置を提供する
ことにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明が講じた技術的手段は、被包装物をエレベータ
ヘッド上に搬入するベルトコンベアのベルト表面に突出
部を形成し、この突出部の後部に被包装物の前端部を当
接させた状態で被包装物を搬送すると共に、被包装物の
大きさに基づいてエレベータヘッド上への被包装物の搬
入位置を決定する搬入位置決定手段と、前記ベルトコン
ベアの突出部が前記搬入位置決定手段によって決定され
た搬入位置へ到達したか否かを判断する判断手段と、前
記判断手段の判断が肯定の場合には前記ベルトコンベア
による被包装物の搬入を停止させる停止手段とを備え、
エレベータヘッド上における被包装物の搬入位置決めを
行うようにしたことを特徴とする。
【0006】上記突出部はベルトコンベアの表面周囲に
等間隔をおいて複数個形成し、その突出部の後部へ被包
装物の前端部を当接させて搬送するが、この突出部の後
部に被包装物を当接させる手法としては、突出部を取り
付けたベルトコンベアの前段に、第2ベルトコンベアを
その搬出端部を前記ベルトコンベアの搬入端部とオーバ
ーラップさせて配置し、その第2ベルトコンベアの搬送
速度を、突出部を形成したベルトコンベアの搬送速度よ
り早くすることで前記ベルトコンベアに形成された突出
部の後部に被包装物の前端部を当接させる手法(請求項
2)、或いは突出部が形成されたベルトコンベアに被包
装物が載った後、該被包装物をプッシャー等で押して突
出部に当接させる形態、更には手作業で被包装物をベル
トコンベアに載せる時突出部の後部に被包装物の前端部
を当接させるなど、何れの方法でもよい。
【0007】被包装物の前端部を突出部の後部に当接さ
せて搬送するベルトコンベアを所定位置で停止させるこ
とでエレベータヘッド上における被包装物の搬入位置決
めが行われるが、そのベルトコンベアの停止位置は搬入
する被包装物の大きさ基づいて決定する。その被包装物
の大きさに関するデータは前記ベルトコンベアによるエ
レベータヘッド上への搬入までの搬送中に該コンベアの
側方に配置したセンサーで搬送方向の長さ(奥行き)寸
法を測定して得る方法、或いは被包装物の搬送方向の長
さ寸法(奥行データ)を入力(予め商品番号毎にプリセ
ットしておく等)するようにしてもよい。又、ベルトコ
ンベアの停止位置は被包装物の搬送方向の長さ寸法(奥
行寸法)のみならず、被包装物(品物を収容するトレ
イ)の種類(例えば通常トレイと軟弱トレイ等)及び奥
行寸法、或いは被包装物の高さデータ及び/または幅デ
ータ等に基づいて決定するようにしてもよい。
【0008】被包装物の前端部を突出部の後部に当接さ
せて搬送し、そのベルトコンベアを停止することでエレ
ベータ上における被包装物搬入位置決めを行うが、その
位置決めの基準は突出部の後部に当接する被包装物の前
端部(搬入方向の下流側の端部)を基準とする前端基準
に限らず、被包装物の後端部を基準とする後端基準(搬
入方向の上流側の端部)によってベルトコンベアを停止
させてもよい。
【0009】上記の手段によれば、エレベータヘッド上
に被包装物を搬入する突出部を形成したベルトコンベア
の停止位置を制御することで被包装物の位置決めを行う
ことができる。しかも、突出部を形成したベルトコンベ
アの停止を、被包装物の大きさに基づいて決定したエレ
ベータヘッド上への搬入位置データによって制御する
為、被包装物をエレベータヘッド上の最適位置に搬入す
ることができる。そして、被包装物の搬入位置決めはベ
ルトコンベアの停止のみで行うため、該被包装物の搬入
位置(停止位置)が乱れたり、被包装物が傷付く虞がな
い。又、請求項2の手段によれば突出部を設けたベルト
コンベアの前段に、該ベルトコンベアの搬送速度より早
いベルトコンベアをその搬出側を前記ベルトコンベアの
搬入側とオーバーラップさせて配設することで、被包装
物の搬入過程で被包装物の前端部をベルトコンベアの突
出部の後部に自動的且つ確実に当接させることができ
る。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。図1及び図2はストレッチフィル
ムを用いて被包装物を包装する包装装置の概略を示し、
機枠Aの前面側に被包装物aを機枠A内部に設けたエレ
ベータヘッド2上まで搬送するベルトコンベア1が設け
られ、エレベータヘッド2の上方には包装部bが設けら
れ、更に、その包装部bの後述するフィルムの搬送方向
の上流側(ベルトコンベアと直角に交差した方向で図2
の下側)に設けられたフィルムロール配置部(図示省
略)にセットされたフィルムロールから繰り出されるフ
ィルムの先端を保持するフィルム保持部(図示省略)
と、そのフィルム保持部で保持されたフィルムの先端を
挟んで所定長さ引き出すと共に、包装部bに張架し、且
つプリストレッチする搬送手段3が前記包装部bを挟ん
で対向配置されており、その搬送手段3の上方には被包
装物aの上面を覆うフィルム4の端部を被包装物aの底
面側に折り込む左右折込み板5,5’と後折込み板6及
び後折込み板6の上方に位置して包装済みの被包装物を
搬出する排出プッシャー7が配置されている。尚、排出
プッシャー7による排出の過程で前折り込みが行われ
る。
【0011】更に、上記包装装置のベルトコンベア1の
手前側(上流側)には、被包装物の搬送方向と直交方向
の位置を修正すると共に該被包装物aの横幅の検出も行
う位置修正装置8備えたローラコンベア9と、その上流
側にアキュームレーションコンベア(図示省略)を配置
した搬送装置Bが連接して配置され、これにより被包装
物aがセンタリングされて包装装置のベルトコンベア1
に所定の間隔をおいて1個づつ供給されるようになって
いる。
【0012】前記ベルトコンベア1は、複数本(図面で
は4本)の帯状ベルトを被包装物の搬送方向と直交する
方向に所定間隔をおいて平行に並べて構成され、そのベ
ルトコンベア1の終端側は複数に分割された櫛歯状のエ
レベータヘッド2間に挿入配置されると共に、該ベルト
コンベア1のベルト外面上には被包装物aの前端部を
当接支持する突出部10が等間隔をおいて複数個(図面
では10a ,10b ,10c ,10d の4個)起立固定
されている。そして、ベルトコンベア1の前段には前記
した搬送装置Bから送り込まれる被包装物aを該コンベ
ア1に載せる第2ベルトコンベア11が、並列配置され
たベルトコンベア1を間に配置してその搬出側をベルト
コンベア1の搬入側とオーバーラップさせて並列設置さ
れている。また、搬送装置Bと第2ベルトコンベア11
との間には載せ移し用のローラコンベア11a が配置さ
れている。上記ベルトコンベア1と第2ベルトコンベア
11及びローラコンベア11a は夫々ベルトコンベア駆
動用モータ12、第2ベルトコンベア駆動用モータ13
で駆動されるように構成され、そして第2ベルトコンベ
ア11及びローラコンベア11a の搬送速度をベルトコ
ンベア1の搬送速度より速くし、これにより前記搬送装
置Bから送り込まれる被包装物aをベルトコンベア1に
載せ移すと共に、ベルトコンベア1と第2ベルトコンベ
ア11の速度差により搬送中に被包装物aの前端部が突
出部10の後部に当接するようになっている。そして、
被包装物aをエレベータヘッド2上へ搬送するベルトコ
ンベア1の搬送面は上昇前のエレベータヘッド表面より
若干上方に位置させてあり、第2ベルトコンベア11の
搬送面はベルトコンベア1の搬送面より若干上方に位置
させてある。ベルトコンベア1と第2ベルトコンベア1
1がオーバーラップする区間の略中程側方には該ベルト
コンベア1の駆動で搬送される被包装物aの長さ(奥行
寸法)を検出する奥行寸法検出センサー14の投光器1
4a と受光器14b が搬送路を挟んで対向配置されてい
る。また、機枠Aの搬入口側方には被包装物aの高さを
検出する高さ検出センサー(図示せず)が配置されてい
る。
【0013】更に、前記したベルトコンベア1の被包装
物aを載承してエレベータヘッド2上まで搬送し、該エ
レベータヘッド上に載せるまでの搬送往路以外のベルト
走行路、即ち復路の所定位置にはベルト面上に起立固定
した突出部10を検出する基準位置検出センサー15が
配置されている。尚、この基準位置検出センサー15が
突出部10d の前端を検出した時の突出部10a の後端
部の位置をエレベータヘッド2上の基準点Ro とし、突
出部10b の後端部の位置を奥行寸法検出部の基準点Q
o としている。(図5参照) 尚、前記奥行寸法検出センサー14は上記基準点Qo か
ら距離L1 上流側に配置されている。又、ベルトコンベ
ア1を駆動するコンベア駆動用モータ12と第2コンベ
ア駆動用モータ13は同時にON/OFFし、同じ期間
動作するように制御されている。但し、ベルトコンベア
1は300mm/sec で駆動し、第2ベルトコンベア11
は前半を450mm/sec 、後半を600mm/sec で駆動
する。そして、第2ベルトコンベア11のベルト表面は
被包装物aに対して滑りやすいように網状の布で構成さ
れている。これにより、ベルトコンベア1の突出部10
に被包装物aを当接させた後、第2ベルトコンベア11
はベルトコンベア1とオーバーラップする区間で被包装
物aの底面を擦るが、前記構成によりその時の摩擦抵抗
を減少することができる。
【0014】図3は上述した包装装置の電気的構成図
で、包装装置における各種動作の制御はマイコン制御に
よって行われる。図中、16はマイクロコンピュータで
構成されるCPU(中央処理装置)で、そのCPU16
にはバス17を介してROM18、RAM19、操作部
20、表示部21、及びI/Oポート22が接続されて
いる。上記のROM18にはCPU16が実行する制御
プログラムや後述する各種テーブルが格納されており、
RAM19には予め物品毎にプリセットされた各種デー
タが記憶されると共に、CPU16がROM18のプロ
グラムを実行する際にデータが一時的に記憶される。操
作部20は各種指令及びデータの入力を行うものであ
り、表示部21は操作部20で入力した指令やデータ、
またはRAM19に記憶されているデータ又は装置の動
作状況の表示の他、各種操作、エラーメッセージが文字
及び図形で表示されるようになっている。I/Oボート
22はCPU16によって制御される包装機構部全体を
概念的に示したもので、本発明に直接関係する部分を挙
げると、エレベータモータ駆動回路23、コンベアモー
タ駆動回路24、第2コンベアモータ駆動回路25、基
準位置検出センサー15、奥行寸法検出センサー14等
を備えている。そして、包装装置全体の制御はエレベー
タモータの回転に同期してロータリエンコーダによって
発生されるタイミングパルスのカウント値に基づいて行
われる。尚、ベルトコンベア駆動用モータ12と第2ベ
ルトコンベア駆動用モータ13にはステッピングモータ
が使用されており、駆動パルス数をカウントすることで
移送距離を正確に知ることができる。
【0015】奥行寸法検出センサー14(S2)はエレベ
ータ2へ供給する被包装物aの搬送方向の長さ寸法を検
出するセンサーで投光器と受光器とから成り、投光器の
光を被包装物aが遮った時「ON」、投光器の光が受光
器で受光された「OFF」となる。そして、この奥行寸
法検出センサー14に基づいて被包装物aの奥行寸法が
測定され、その被包装物aの奥行寸法L(大きさ)に基
づいて該被包装物aのエレベータヘッド上への搬入位
置、即ち停止位置データ「X」が決定され、そのデータ
に基づいてベルトコンベア1の停止位置が制御される。
尚、被包装物aの奥行寸法測定の処理及び停止位置デー
タ「X」の決定処理の詳細については後段で説明する。
【0016】基準位置検出センサー15(S1)は投光器
と受光器とからなるセンサーで、投光器からの光が受光
器で受光されている間、即ち突出部10が検出されない
状態ではセンサーの出力が「OFF」で、投光器の光が
突出部10で遮られて突出部10が検出された時センサ
ーの出力は「ON」となり、その検出信号はCPU16
に出力される。そして、前述したように図5に示すよう
にベルトコンベア1に取り付けられた突出部10d の前
端部が該基準位置検出センサー15で検出された時(図
面のPo の位置)、他の突出部10は1個(10a )が
エレベータヘッド2上の基準点Ro に、もう1個の突出
部10(10b )は基準点Qo 、即ち第2ベルトコンベ
ア11で搬送される被包装物aが突出部10の後端面に
当接して前記奥行寸法検出センサー14を距離L1 だけ
通過した位置に夫々位置しており、その基準位置検出
後、エレベータヘッド2上へ搬入される1個前の被包装
物aの奥行寸法Lに基づいて決定された停止位置データ
「X」だけ移動してベルトコンベア1が停止される。
【0017】次に上記した装置における被包装物の奥行
測定処理及び停止位置データ決定処理を図10乃至図1
2のフローチャートを用いて説明する。尚、図は説明用
のフローチャートであり、CPU16の実際の制御とは
異なる。 (スタート)…上記包装装置が連続動作をしている場合
について説明すると、包装装置が次の包装サイクル(包
装動作)を開始する直前には、被包装物aはそれぞれ図
7に示す位置に位置している。即ち、エレベータヘッド
2上に1つ(被包装物a1 )、ベルトコンベア1と第2
ベルトコンベア11とがオーバーラップしている部分の
奥行寸法検出部に1つ(被包装物a2 )、搬送装置B上
に1つ(被包装物a3 )それぞれ位置している。尚、図
7に示されているように、ベルトコンベア1の突出部1
0は被包装物a1 を位置決めした関係で、それぞれ基準
点Po 、Qo 、Ro から後述する停止位置データX経過
した位置にあり、被包装物a1 、a2 は前記突出部の後
端部にその前端部が当接され、突出部10によってその
位置が正確に規制されている。この状態で次の包装サイ
クルが開始すると以下の処理が実行される。 (ステップ1)…搬送装置Bのシャッターを下降させて
被包装物a3 の挿入を開始させると共に、ベルトコンベ
ア1の駆動モータ12、第2ベルトコンベア11の駆動
モータ13を駆動し、ベルトコンベア1、第2ベルトコ
ンベア11及びローラコンベア11a を起動する。これ
により被包装物a2 はベルトコンベア1の突出部10で
その前端部が規制された状態でエレベータヘッド2上へ
の搬入が開始される。尚、被包装物a1 はエレベータヘ
ッド2上の上昇によりフィルム4への突き上げ動作が開
始される。 (ステップ2)…被包装物a2 の奥行寸法Lを測定す
る。(詳細は後述する) (ステップ3)…上記ステップ2で検出した被包装物a
2 の奥行寸法Lに基づいて被包装物a2 のエレベータヘ
ッド2上での停止位置データX(エレベータヘッド上の
基準位置Ro からの距離X)を決定する。(詳細は後述
する) (ステップ4)…被包装物a2 が上記ステップ3で決定
された停止位置データXまで搬送されたか否か判断す
る。(詳細は後述する) (ステップ5)…ステップ4の判断結果が「YES」、
即ち被包装物a2 が停止位置データXまで搬送されたと
判断された場合、ベルトコンベア1の駆動モータ12及
び第2ベルトコンベア11の駆動モータ13の回転を停
止し、ベルトコンベア1、第2ベルトコンベア11及び
ローラコンベア11a を停止させる。これにより、被包
装物a2 は、エレベータヘッド2上において被包装物a
2 の奥行寸法Lに応じた所定の位置、即ちエレベータヘ
ッド2上の基準点Ro から距離X通過した位置に正確に
位置決めされる。尚、上記ステップ2、3、4、5の間
に搬送装置Bから搬入された被包装物a3 は前述したベ
ルトコンベア1と第2ベルトコンベア11の速度差によ
って搬送中に前記突出部10の後端部にその前端部が当
接した状態とされ、上記ステップ5でベルトコンベア1
による搬送が停止した場合には、図7で示した被包装物
a2 の位置、即ち奥行検出部の基準点Qo から距離X通
過した位置に位置している。そして、次の包装サイクル
が開始されると上記の処理を繰り返す。
【0018】次に、上記ステップ2(奥行寸法L測定処
理)及びステップ3(停止位置データX決定処理)の詳
細を図11に基づいて説明する。尚、本実施の形態の奥
行寸法L測定処理は検出のための時間を短縮し、また検
出のための被包装物の移送距離を短縮するために、被包
装物aの後側の寸法L”のみを測定し、この測定結果に
予め判断している前側の寸法L’を加算して奥行寸法L
(=L’+L”)を検出することを特徴としている。
又、被包装物aが横方向にスリットが形成された弁当ト
レイに収納された商品の場合にも正確な奥行寸法Lが測
定できるように、奥行寸法Lの測定は、被包装物の後端
部が検出された時点で終了するのではなく、少なくとも
この包装装置で包装可能な最大奥行寸法LMAX 以上継続
して行い、測定終了直前の後端部データをその被包装物
の後端部とすることを特徴としている。この結果ステッ
プ2の処理は通常の奥行寸法測定処理よりも複雑なもの
となっている。 (ステップ11)…初期設定(データの初期化)を行
う。 (a) ベルトコンベア1の駆動モータ(ステッピングモー
タ)12の駆動パルス数をカウントするカウンタCをリ
セットする(C=O)。 (b) 測定結果データL2 をリセットする(L2 =0)。
尚、測定結果データL2 は図7に示すように被包装物の
後側の寸法(前記L”に相当する)。 (c) 測定距離データl(移動量)をリセットする(l=
0)。 (d) 測定完了データlMAX を次式で決定する。 lMAX =(LMAX +Y)−(L1 +X) 尚、LMAX は、この包装装置で包装可能な最大奥行寸法
で定数。Yは、マージンで定数。L1 は、ベルトコンベ
ア1の突出部10が基準位置にある時その後端部と奥行
検出センサー14との距離で定数(図6参照)。Xは、
奥行寸法測定対象の被包装物a2 の直前の被包装物a1
の停止位置データで変数であるが、直前の包装サイクル
で実行された上記ステップ3の処理で既に判明してい
る。なお、(L1 +X)は、前記被包装物の前側の寸法
L’に相当する。 (ステップ12)…ベルトコンベア1の駆動モータ(ス
テッピングモータ)12を1ステップ駆動する。 (ステップ13)…駆動ステップ数をカウントする(C
=C+1)。 (ステップ14)…測定距離データ(移動量)lを次式
で算出する。 l=K*C なお、Kは比例定数 (ステップ15)…測定距離データ(移動量)lが測定
完了データlMAX になったか判断する。そして、この判
断結果が「YES」の場合にはステップ18に、「N
O」の場合にはステップ16に飛ぶ。 (ステップ16)…奥行検出センサー14の出力が「O
N」から「OFF」に変わったか判断する。図示の例で
は、奥行検出センサー14における投光器の光が受光器
で受光される状態が「OFF」、受光されない状態を
「ON」としている。(従って、被包装物の後端部或い
はスリットの前端部が検出センサー14を通過した時、
センサー14の出力が「ON」から「OFF」に変化す
る。)そして、この判断結果が「YES」の場合にはス
テップ17に、「NO」の場合にはステップ12に飛
ぶ。 (ステップ17)…測定結果データL2 を次式により算
出する。 L2 =K*(C−1) 尚、ここで検出された寸法L2 は被包装物の後側の寸法
(前記L”に相当)か、或いは検出センサー14から被
包装物のスリットまでの長さである。 (ステップ18)…被包装物aの奥行寸法Lを次式で算
出する。 L=(L1 +X)+L2 (ステップ19)…前記ステップ18で算出した被包装
物aの奥行寸法Lに基づいて、被包装物aのベルトコン
ベア1のエレベータヘッド2上における停止位置データ
X(エレベータヘッド2上の基準点Ro からの距離X)
を決定する。この決定には、ROM(或いはRAM)に
記憶されている奥行寸法Lから停止位置Xを決定する変
換テーブルを用いて行う。
【0019】次に、奥行寸法Lの測定及びエレベータヘ
ッド2上における停止位置データX(エレベータヘッド
上の基準位置R)の決定が完了した被包装物aを搬送す
るベルトコンベア1の停止制御処理(上記ステップ4、
ステップ5)の詳細を図12に基づいて説明する。 (ステップ21)…初期設定(データの初期か)を行
う。 (a) ベルトコンベア1の駆動モータ12のパルス数をカ
ウントするカウンタSをリセットする(S=0)。 (b) 距離データ(移動量)xをリセットする(x=
0)。(ステップ22)…ベルトコンベア1の駆動モー
タ(ステッピングモータ)12を1ステップ駆動する。 (ステップ23)…基準位置検出センサー15の出力が
「OFF」から「ON」に変わったか判断する。図示の
例では、基準位置検出センサー15における投光器の光
が受光器で受光される状態が「OFF」、受光されない
状態を「ON」としている。(従って、ベルトコンベア
1の突出部10の前端が検出センサー15を通過した
時、センサー14の出力が「OFF」から「ON」に変
化する。)そして、この判断結果が「YES」の場合に
はステップ24に、「NO」の場合にはステップ22に
飛ぶ。尚、ステップ23の判断結果が「YES」となっ
た場合には、ベルトコンベア1の他の突出部10は、そ
れぞれ図5に示されているように、エレベータヘッド上
の基準点Ro と奥行検出部の基準点Qo とベルトコンベ
ア1の垂直経路とに位置している。 (ステップ24)…測定距離データ(移動量)xが前記
ステップ19で決定された停止位置データとなったか判
断する。そして、この判断結果が「YES」の場合には
ベルトコンベア1は停止され処理を終了し、「NO」の
場合にはステップ25に飛ぶ。 (ステップ25)…ベルトコンベア1の駆動モータ(ス
テッピングモータ)12を1ステップ駆動する。 (ステップ26)…駆動ステップ数をカウントする(S
=S+1)。 (ステップ27)…距離データ(移動量)xを次式で算
出し、その後ステップ24に戻り前記処理を繰り返す。 x=K*S なお、Kは比例定数 上記の処理により被包装物aは図7に示されているよう
にエレベータヘッド上の基準点Ro から距離X経過した
位置に正確に位置決めされて停止する。この場合、被包
装物aは従来の包装装置のようにストッパーに衝突して
位置決めされるのではなく、突出部10の後端面にその
前端が当接した状態で搬送されていたベルトコンベア1
の停止のみで位置決めされるので、ストッパーに衝突し
た時の衝撃(反発)で停止位置や停止姿勢が乱れたり、
被包装物が傷付いたり、トレイに収納された商品の配列
が乱れたりする虞はない。
【0020】上記した実施の形態において、ベルトコン
ベアによる被包装物の搬入位置決めを決定する為の該コ
ンベアの位置検出の基準となる基準位置検出センサーの
設置位置は図示の形態に限定されるものではなく、例え
ば図5における突出部10cを検出する位置に設けても
よい。また、突出部10を検出するのではなく別個に設
けた検出用のフラグを検出するものであってもよい。
又、被包装物の奥行検出方法は実施の形態に示した手法
に限定されない。例えば、被包装物の奥行データを入力
(商品番号毎にプリセットしておくなどの手段により)
するようにしてもよい。更に、実施の形態では被包装物
aの搬入位置決めの停止位置データXを被包装物の奥行
寸法Lからのみ決定したが、被包装物を収容するトレイ
の種類(通常トレイ、軟弱トレイ等)毎に奥行寸法Lに
基づいた変換テーブルを用意し、トレイの種類に応じて
変換テーブルを選択し、決定するようにしてもよい。
又、上記決定は奥行データのみでなく、被包装物aの高
さデータ及び/または幅データを加味して決めてもよ
い。上記実施の形態においてベルトコンベアの突出部の
後部に被包装物の前端部を当接させる手段は、ベルトコ
ンベアと第2ベルトコンベアの移動速度を変えることで
両コンベアの移動中に被包装物を突出部に当接させてい
るが、これに限定されない。例えば、ベルトコンベアを
停止させておき、第2ベルトコンヘアのみを駆動させて
当接させてもよい。
【0021】又、突出部10を設けたベルトコンベア1
及び第2ベルトコンベア11の形状は図示の実施の形態
に限定されない。実施の形態に示した構成はベルトコン
ベア1の上流側に垂直復路部を設けることで突出部が突
出部間の距離より短い位置で搬送面上に立ち上がるよう
に構成し、搬入部全体を短くするように意図したもので
あるが、これに限定されるものではない。上記実施の形
態における被包装物の搬入位置決めの基準は突出部の後
部に被包装物の前端部を当接させた前端基準であるが、
同じ構造のままで基準位置を被包装物の後端として後端
基準の位置決めにすることも可能である。この場合、停
止位置データを「X」とした場合、被包装物の前端部が
被包装物の奥行寸法L及び停止位置データXだけ基準点
から移動搬入した時点でベルトコンベアを停止させれば
よい。
【0022】尚、突出部を設けたベルトコンベア1と第
2ベルトコンベア11とは前記したように速度差をつけ
てあり、ベルトコンベア1より速度を早くした第2ベル
トコンベア11は一定の速度ではなく前半と後半で更に
速度差を付けるよう構成している。この第2ベルトコン
ベアの速度を二段階に切り替える(例えば、前半…45
0mm/sec 、後半…600mm/sec )理由は、早い速度
(600mm/sec )の場合、 奥行寸法の小さい被包装物は比較的低速の搬入装置
Bから急激ら早い速度で搬入されることになるため転倒
する虞がある。 被包装物の前端部が突出部に当接した後は第2ベル
トコンベアは滑った状態となるが、この時被包装物に重
心の偏向がある場合、搬送速度が早いと被包装物が横方
向に滑る虞がある。この為、速度を比較的遅くする(4
50mm/sec )と、前記、の問題点は解決される
が、この場合、 奥行寸法Lの大きい被包装物は第2ベルトコンベア
の乗り移りに時間が掛かるので、結果的に搬送距離が短
くなり、滑り等を考えると被包装物が時間内に突出部に
当接しない虞がある。 この問題を解決するために速度を2段階に切り替えてい
るものである。
【0023】
【発明の効果】本発明の包装装置は請求項1に記載の構
成により、エレベータヘッド上に被包装物を搬入するベ
ルトコンベアで被包装物の位置決めを行うので、従来の
ようにストッパー部材を前後方向に移動させる必要がな
い。即ち、ストッパー部材を必要としない包装装置を提
供できる。従って、搬入位置決めの構造を簡単化でき、
装置のコストダウンを計ることができる。しかも、被包
装物をストッパー部材につき当ててエレベータヘッド上
への搬入位置決めをするのではなく、被包装物の前端部
を突出部に当接した状態でエレベータヘッド上へ搬入す
るベルトコンベアの停止のみで搬入位置決めを行うの
で、被包装物がストッパー部材に突き当たって停止する
時の衝撃(反発)で停止位置が乱れたり、また被包装物
が傷ついたりする虞がなく、正確な位置決めが行える。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態を示す包装装置の概略を示
す側面図である。
【図2】同一部切欠平面図である。
【図3】包装装置の電気的構成図である。
【図4】被包装物の長さ検出を終了して該被包装物をエ
レベータへ搬入する状態を示す説明図である。
【図5】ベルトコンベアの突出部が基準位置検出センサ
ーで検出された状態を示す同説明図である。
【図6】図5の状態における奥行寸法検出センサーと被
包装物を当接支持した突出部との位置関係を示す拡大説
明図である。
【図7】奥行検出センサーで計測された被包装物の大き
さに基づいて決定された停止位置データXの距離だけ基
準位置より移動して停止した状態の説明図である。
【図8】ベルトコンベアが停止後、エレベータが上昇し
て張架されたフィルムに物品を突き上げる状態を示す同
説明図である。
【図9】エレベータ下降後、ベルトコンベアが駆動して
被包装物の後半部の長さL2 を測定する状態を示す同説
明図である。
【図10】処理の概要を示すフローチャートである。
【図11】被包装物の奥行測定処理及び停止位置決定処
理を示すフローチャートである。
【図12】被包装物を搬送するベルトコンベアの停止制
御処理を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1…ベルトコンベア 2…エレベータヘッド 10…突出部 11…第2ベルトコン
ベア 14…奥行寸法検出センサー 15…基準位置検出セ
ンサー
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B65B 11/18 - 11/26 B65B 11/48 B65B 11/54 B65B 35/24 B65G 47/31

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被包装物を載承保持するエレベータヘッ
    ドが複数に分割され、その分割されたエレベータヘッド
    間にベルトコンベアが配設され、そのベルトコンベアで
    被包装物を前記エレベータヘッド上に搬入する包装装置
    において、前記ベルトコンベアのベルト表面に突出部を
    形成し、この突出部の後部に被包装物の前端部を当接さ
    せた状態で被包装物を搬送すると共に、被包装物の大き
    さに基づいてエレベータヘッド上への被包装物の搬入位
    置を決定する搬入位置決定手段と、前記ベルトコンベア
    の突出部が前記搬入位置決定手段によって決定された搬
    入位置へ到達したか否かを判断する判断手段と、前記判
    断手段の判断が肯定の場合には前記ベルトコンベアによ
    る被包装物の搬入を停止させる停止手段とを備え、エレ
    ベータヘッド上における被包装物の搬入位置決めを行う
    ことを特徴とする包装装置。
  2. 【請求項2】 前記ベルトコンベアの前段に、第2ベル
    トコンベアをその搬出端部を前記ベルトコンベアの搬入
    端部とオーバーラップさせて配置し、その第2ベルトコ
    ンベアの搬送速度を、突出部を形成したベルトコンベア
    の搬送速度より早くすることで前記ベルトコンベアに形
    成された突出部の後部に被包装物の前端部を当接させる
    ようにした請求項1記載の包装装置。
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