JPS62122928A - 透明フイルム包装検査装置 - Google Patents

透明フイルム包装検査装置

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Publication number
JPS62122928A
JPS62122928A JP25410185A JP25410185A JPS62122928A JP S62122928 A JPS62122928 A JP S62122928A JP 25410185 A JP25410185 A JP 25410185A JP 25410185 A JP25410185 A JP 25410185A JP S62122928 A JPS62122928 A JP S62122928A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
transparent film
product
packaging
infrared
inspection device
Prior art date
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Pending
Application number
JP25410185A
Other languages
English (en)
Inventor
達郎 小沢
秀人 高山
白石 真治
秀樹 中久木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toppan Inc
Original Assignee
Toppan Printing Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Toppan Printing Co Ltd filed Critical Toppan Printing Co Ltd
Priority to JP25410185A priority Critical patent/JPS62122928A/ja
Publication of JPS62122928A publication Critical patent/JPS62122928A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野〕 この発明は透明フィルムにより製品を包装する包装ライ
ンにおいて製品が正しく包装されているかどうかを判定
する透明フィルム包装検査装置に関する。
〔従来の技術〕
一般に、ビデオテープ、タバコ、菓子等の製品は紙箱に
入れられた後に、セロハン等の透明フィルムにより包装
される。先ず、製品よりも幅の広い透明フィルムが製品
にかぶせられ搬送方向において製品が包まれ、合せ目が
接着される。次に、搬送方向において製品の両側にはみ
出ている部分の透明フィルムが折込まれ、折込み部が接
着される。これらは全て包装ライン上で機械により行わ
れているが、確認のためにオペレータが包装状態を11
視により検査していて、不良品を排除していた。ここで
、両側から透明フィルムを折込む工程において特に不良
が発生しやすい。
〔発明が解決しようとする問題点〕
ところで、包装状態の検査を目視にのみ頼っていたので
はオペレータへの負担が大きく、不良品が見逃されるこ
とがあった。そこで、種々のセンサを利用して機械によ
り不良品を発見することが考えられるが、包装材料が透
明フィ)レムであるので、普通のセンサでは透明フィル
ムを透過して下地の紙箱の表面の状態を検査してしまい
、透明フィルムの包装状態を検査することが不可能であ
った。
この発明は上述した事情に対処すべくなされたもので、
簡単な構成で透明フィルムによる製品の包装状態を正確
に検査できる透明フィルム包装検査装置を提供すること
をその目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
この発明による透明フィルム包装検査装置は透明フィル
ムで包装されている製品に赤外光を垂直に照射する手段
と、その反射光のレベルを基準レベルと比較し比較結果
に応じて包装不良を警告する手段を具備する。  ・ 〔作用〕 この発明による透明フィルム包装検査装置によれば、製
品に赤外光線を垂直に照射するので透明フィルムの表面
の反射率を検出でき、透明フィルムによる製品の包装状
態を正確に検査できる。
〔実施例〕
以下図面を参照してこの発明による透明フィルム包装検
査装置の一実施例を説明する。第1図はこの一実施例の
斜視図である。透明フィルムで包装済みの製品(例えば
ビデオテープ)10が搬送ベルト12の上に載って図示
矢印方向に次々に搬送されている。製品は透明フィルム
が折込まれた両端面が搬送方向と平行になるように配置
されて搬送されている。搬送ベルト12の左右両側で同
一位置に赤外線センサ14.16がそれぞれ設けられて
いる。
赤外線センサ14.16の光軸は製品IOの搬送方向と
直交する方向であり、その高さは搬送ベルト12」この
製品10の高さのほぼ1/2である。赤外線センサ14
.16は搬送ベルト12上の製品lOに赤外線を照射し
、そこからの反射光を検出する投/受光一体型のセンサ
である。赤外線センサ14、l(iの前面にはレンズが
取付けられている。
製品IOの搬送方向において上流側に赤外線センサ14
.1Gに隣接して物体検知センサ18.20がそれぞれ
設けられている。物体検知センサ18.20は光学式の
反射型センサで搬送ベルト12上の製品lOの有無を検
出する。
製品IOの搬送方向において赤外線センサ14.16、
物体検知センサ18.20の上流側で搬送ベルト12の
両側に製品ガイド22.24が設けられている。製品ガ
イド22.24は搬送方向と平行に配置され、両者の間
隔は製品lOの幅より僅かに広く設定されている。これ
により、赤外線センサ14.1Bからの赤外線が製品l
Oの透明フィルムが折込まれた両端面に対して直角に入
射される。
第2図はこの一実施例の回路図である。赤外線センサ1
4.16に電源+VCCが接続され、赤外線センサ■4
.1Bからは製品10の端面の赤外線反射率を示す信号
が出力される。これらはそれぞれ増幅器30、32を介
して比較器34.36の第1入力端に供給される。比較
器34.36は第1入力端に供給されている反射率信号
を基準値信号レベルと比較し、反射率信号を2値化して
出力する回路である。比較器34.36の第2入力端に
は電源+Vccからの電圧が可変抵抗38.40を介し
て基準値信号レベルとして供給されている。このように
、基準値は可変抵抗38.40により調整可能となって
いる。
比較器34.3Bの出力信号がそれぞれANDゲート4
2,44の第1入力端に供給される。ANDゲート42
.44の第2入力端にはそれぞれ物体検知センサ18.
20が接続される。ANDゲート42.44の出力信号
がORゲート4Bを介してソリッドステートリレー48
に供給される。ソリッドステートリレー48は電源+V
cc、 AC100VのA相(図示黒塗りの三角形)、
リレー50に接続される。リレー50はAC100Vの
B相(図示白抜きの三角形)に接続される。リレー50
はライン停止用の接点52、パトライト、ブザー等の警
報部材56を作動させる接点54を閉成する。
この実施例の動作を説明する。上述したように、透明フ
ィルム包装済みの製品IOが製品ガイド2セ、24によ
り整位されたのちに、先ず、物体検知センサ18.20
で検出されると、物体検知センサ■8.20から論理ル
ベルの検出信号が出力される。これにより、ANDゲー
ト42.44は製品10が物体検知センサ18.20の
間、すなわち、赤外線センサ14.1Bの間を通過して
いる期間だけ、もう一方の人力信号のレベルに応じて導
通可能な状態となる。
次に、製品10の透明フィルムが折込まれた両端面に赤
外線センサ14.16から赤外線が照射される。
透明フィルムの包装が正常に行われている場合には、赤
外線が透明フィルムの表面で反射され、その反射光が赤
外線センサ14.16で検出される。この場合は、製品
10に対する赤外線の入射角、反射角はともに90°で
あるので、他の角度の入射角の場合に比べて赤外線の反
射量は最も多くなる。
透明フィルムの包装が正常に行われていない場合は、包
装が全く行われず製品の両端面が露出している場合と、
包装が一応は行なわれているものの透明フィルムがきれ
いに折込まれておらず、製品の両端面で透明フィルムが
平坦ではなくしわがよっていたり凸凹になっていたりす
る場合の2通りがある。前者の場合は、赤外線が透明フ
ィルムではなく製品10自体(通常紙箱)で反射される
一般に、透明フィルムは紙よりも赤外線反射率が高いの
で、赤外線センサ14、taの出力信号レベルは透明フ
ィルムの包装が正常に行われている場合よりも低下する
。また、後者の場合も、透明フィルムが平坦ではないの
で、赤外線が乱反射し、赤外線センサ14.1Bの出力
信号レベルは透明フィルムの包装が正常に行われている
場合よりも低下する。
このように、赤外線センサ14.1Bの出力信号レベル
がある基準値以上か以下かにより、製品loが透明フィ
ルムにより正常に包装されているがどうか判定できる。
比較器34.3Bは赤外線センサ14.16の出力信号
レベルを電源+VCCと可変抵抗38.40により決定
される基準値と比較し、赤外線センサ14.16の出力
信号レベルがこの基準値以上の場合、包装が正常に行わ
れなかったとして論理ルベルの検出信号を出力する。
これにより、製品IOの搬送方向両端面の少なくともい
ずれか一方で透明フィルムの包装が正常に行われていな
い場合は、製品!0が赤外線センサ14.16の間を通
過している期間、ANDゲート42.44の少なくとも
いずれか一方から論理ルベルの検出信号が出力される。
ANDゲート42.44から出力される論理ルベルの検
出信号はORゲート46を介してソリッドステートリレ
ー48に供給される。
これにより、透明フィルムの包装が正常に行われていな
い場合は、ソリッドステートリレー48が作動し、ライ
ンが停止したりパトライト、ブザー等の警報部材56が
オンし、オペレータに包装不良を知らせる。
以上説明したようにこの実施例によれば、製品に赤外光
線を垂直に照射しているので下地の紙箱の印刷等の影響
を受けず透明フィルムの表面の反射率を透明フィルムに
よる1品の透明フィルムの包装の良/不良を正確に判定
できる。また、判定は赤外線センサに隣接している物体
検知センサにより製品が検知されている期間のみ行われ
るので、蛍光灯等の外乱光により誤検出することがない
さらに、判定の基準レベルが調整可能であるので、透明
フィルムの種類に応じて適切な判定ができる。
なお、この発明は上述した実施例に限定されず種々変形
可能である。例えば、セロハン等を用いて製品を包む包
装に限らず、熱可塑性樹脂からなるシュリンクフィルム
を用いたシュリンクパックの製品にも適応可能である。
〔発明の効果〕
以上説明したようにこの発明によれば、透明フィルムの
表面の反射率を検出でき、透明フィルムによる製品の包
装状態を正確に検査できる透明フィルム包装検査装置が
実現される。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明による透明フィルム包装検査装置の一
実施例の斜視図、第2図はこの一実施例の回路図である
。 IO・・・製品 14.16・・・赤外線センサ 18.20・・・物体検知センサ 34.46・・・比較器

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 透明フィルムで包装されている製品に赤外光を垂直に照
    射し、その反射光のレベルに応じて製品が正常に包装さ
    れているかどうかを判定する透明フィルム包装検査装置
JP25410185A 1985-11-13 1985-11-13 透明フイルム包装検査装置 Pending JPS62122928A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP25410185A JPS62122928A (ja) 1985-11-13 1985-11-13 透明フイルム包装検査装置

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JP25410185A JPS62122928A (ja) 1985-11-13 1985-11-13 透明フイルム包装検査装置

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JPS62122928A true JPS62122928A (ja) 1987-06-04

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ID=17260235

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JP25410185A Pending JPS62122928A (ja) 1985-11-13 1985-11-13 透明フイルム包装検査装置

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JP (1) JPS62122928A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0966908A (ja) * 1995-08-30 1997-03-11 Teraoka Seiko Co Ltd ストレッチフィルム包装機
JP2001201462A (ja) * 2000-01-20 2001-07-27 Sumitomo Osaka Cement Co Ltd 透明材料または透明材料で包まれた物体の検査装置及び検査方法
WO2013011576A1 (ja) * 2011-07-20 2013-01-24 日本たばこ産業株式会社 フィルム包装型パッケージの皺検査方法及びその皺検査システム

Cited By (3)

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JP2001201462A (ja) * 2000-01-20 2001-07-27 Sumitomo Osaka Cement Co Ltd 透明材料または透明材料で包まれた物体の検査装置及び検査方法
WO2013011576A1 (ja) * 2011-07-20 2013-01-24 日本たばこ産業株式会社 フィルム包装型パッケージの皺検査方法及びその皺検査システム

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