JPS62260637A - 包装装置の安全装置 - Google Patents

包装装置の安全装置

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JPS62260637A
JPS62260637A JP9079086A JP9079086A JPS62260637A JP S62260637 A JPS62260637 A JP S62260637A JP 9079086 A JP9079086 A JP 9079086A JP 9079086 A JP9079086 A JP 9079086A JP S62260637 A JPS62260637 A JP S62260637A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は被包装物をフィルムで包装する包装装置の安全
装置に関する。
〔従来技術〕
発泡スチロール或いはプラスチック等のトレイに収納さ
れた物品を該トレイごとストレッチフィルムで包装する
包装装置として種々のものが開発されている。これらの
包装装置のうち、包装機の被包装物搬入機構にブツシャ
丁1ンベアを用いた佇のがある。
第2図は上記包装装置の包装機部分を示す縦断面図であ
る。包装機100は、被包装物を搬入1−る搬入機構1
10〜該搬入機構110により搬入された被包装物を押
しトげるエレベータ機構120、包装フィル11移送機
構130、フィルム折り込み機構140、包装された被
包装物を搬出する搬出機構150、及び包装機100を
駆動する動力部160等を具備する。
搬入機構110は、スプロケット112a、112bに
張設された無端チェーン117にブツシャ板111a及
び111bを取り付けた構造のブツシャコンベア118
と、該ブツシャコンベア118に連続して配設されたベ
ルトコンベア113とで構成されている。
前記ブツシャコンベア118の中央部分には、被包装物
を計量する計量器114が設けられている。該計量器1
14は、その計量皿114aが搬入面と同一面に位置す
るように配置されている。
計量器114の計量皿114aに被包装物が載置され、
計量器114から信号が出力され、計量信号が安定する
と動力部160から動力を得てブツシャコンベア118
及びベルトコンベア113が起動し、ブツシャコンベア
11 B(7)/ッシ〜板111 aにより被包装物が
押されベルトコンベア113 J−に渡される。ベルト
コンベア113は該被包装物をさらに移送し、被包装物
はエレベータ機構120のエレベータヘッド部121−
1=で停止板101に当接して停止する。続いて次の被
包装物を計量皿114aに載置することにより計量皿1
14からの計量安定信号が安定すると、エレベータ機構
120が」1昇しエレベータヘッド部121上の被包装
物は一]二昇し、フィルム移送機構130により移送さ
れ、プイルム折り込み機構140の下部に張設されてい
る所定の長さにカットされたフィルムに押し」−げられ
る。フィルム折り込み機構140では、フィル11に押
し上げられた被包装物を覆うフィルl、を左右折り込み
板141、前折り込み板142及びuト出プツシ〜14
3の動作により被包装物底部に折り込むと同時に搬出機
構150で包装機100外に搬出する。
なお、上記包装機100の各作動部の駆動制御は、動力
部160に設けられ、モーター162及び減速機163
と同期して回転するタイミング円板161によって発生
されるタイミング信号に基ついて行なわれる。
上記構成の包装機100において、エレベータヘッド部
121J:やその近傍で被包装物が転倒した場合などは
、操作者は搬入機構110の搬入口115から手を差し
入れトレイやその収納物を除去している。
〔発明が解決しようとする問題点〕
−ヒ記のように、エレベータヘッド部121上やその近
傍で被包装物が転倒した場合、所定のスイッチ(非常停
止スイッチ)を押して包装機の動作を停止させてから搬
入口115から手を差し入れトレイやその収納物を除去
するが、操作者が上記スイッチを押すのを忘れた場合や
スイッチの故障等により包装機が停止しない場合、操作
者の着衣の一部や身体の一部が計量皿114aに接触す
る、−とにより計量器114により計量信号が発生し、
5この計量信号が安定状態となったと判断されると、搬
入機構110のブツシャコンベア11Bが作動し、被包
装物の搬入を開始してしまう。その結果操作者の腕等が
ブツシャコンベア11Bにより包装機100内部に引き
込まれエレベータヘッド部121により上方へ持ち上げ
られ事故が発生するおそれがある。
本発明は上述の点に鑑みてなされたもので□、エレベー
タヘッド部121上やその近傍で被包装物が転倒した場
合、操作者が41常停止スイツチの押し忘れや該スイッ
チが故障していても搬入口115に被包装物以外の物体
が存在する場合それを自動的に検出して包装機100の
起動を禁止及び又は停止させる包装装置の安全装置を提
供することにある。
〔問題点を解決するための手段〕
上記問題点を解決するため本発明は、被包装物をブツシ
ャコンベア等からなる搬入機構にて包装装置内に搬入口
から搬入し、該被包装物をフィルムで包装する包装装置
において、前記搬入口或いはその近傍に搬入口に侵入す
る物体を検出するセンサを設けると共に、該センサの出
力信号により搬入口に被包装物以外の物体が侵入した場
合には搬入機構の起動を禁止及び又は搬入機構の動作を
停止させる停止手段を設けた。
〔作用〕
上記の如く構成することにより、搬入口に被包装物以外
の物体が存在する場合、前記制御手段が搬入機構の起動
の禁止及び又は動作を停止させるので、非常停止スイッ
チを押し忘れて腕等を搬入口から侵入させた場合でもブ
ツシャコンベアにより腕が引き込まれる等の事故を未然
に防ぐことができる。
〔実施例〕
以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説明する。
第1図は本発明に係る包装装置の制御部のシステム構成
を示す図である。同図において、11は中央処理装置、
12は各種プログラム等を格納するROM(リードオン
リメモリ)、13は制御データ等を格納するRAM(ラ
ンダムアクセスメモリ)、14は前記非常停止スイッチ
や各種操作スイッチが設けられた操作部、15は包装装
置の状態や被包装物の品名等各種情報を表示する表示部
、16は包装機100の搬入口115に被包装物以外の
物体が存在する場合などに警報を発するブザー、17は
該ブザー16を制御するブザー制御部、19は入出力制
御回路(Ilo)、20は包装機100の搬入口115
或いはその近傍に設けられた搬入口物品検出センサであ
る。また、前記入出力制御回路19にはタイミング円板
161からのタイミング信号、計量器114からの計量
信号が入力され、更に入出力制御回路19からは前記搬
入機構110を制御する信号線j2.や包装装置名駆動
制御部(図示せず)へ制御信号を伝送する信号線!、・
・・・・・・p、が接続されている。
搬入口物品検出センサ20は発光素子20aと受光素子
20bとから構成される透過形の物体検出センサであっ
て、前記第2図及び後に説明する第7図(a)に示すよ
うに、包装機100の搬入口115の両側近傍に配置さ
れ、発光部から受光部に向けて該搬入rl 115を横
切って光が発射され、該光を物体が遮ることにより物体
の存在を検出するような構造のセンサである。
上記構成の包装装置の制御部において、搬入口物品検出
センサ20が搬入口115に物体が存在することを検出
し、その検出信号を入出力制御回路19を通して中央処
理装置11に送ると、中央処理装置11は後述するよう
な方法で該物体が被包装物か否かを判断し、被包装物以
外であったら入出力制御回路19を介して各作動部の動
作を停止させると共に、ブザー制御部17に信号を送り
ブザー16から警報を発する。
第3図は前記包装置1100の搬入機構110における
プツシA・板111aの位置とそのときの時間を及びタ
イミング円板161の回転角αとの関係を示す図である
。同図において、第1図及び第2図と同一符号を付した
部分は同−又は相当部分を示す。1lla−1,1ll
a−2,1lla−3,111a−4は、第2図に示す
包装機100の搬入機構110を構成するブツシャコン
ベア118のブツシャ板111aがタイミング円板16
1がそれぞれ0° 、80’  、100’  、24
0°回転した時の状態を示し、Lは包装が可能な最大の
縦幅を有する被包装物Tj2の縦幅を示す。この図から
分かるように包装機が動作を開始し、ブツシャコンベア
11Bが起動してからの時間tがtl<t<j*の期間
(即しタイミング円板161の回転角αがtoo”<α
<240’の期間)は、被包装物TNが搬入口物品検出
センサ20を横切る可能性がある。従って、この期間以
外に検出センサ20を横切るものが検出された場合、そ
れは被包装物以外のものであると判断できる。
そこで本発明の第1の実施例では、以下の要件を具備す
る構成と4″る。
■計量信号が安定し包装機100が動作を開始する際、
搬入口物品検出センサ20が物体を検出している時には
包装機100の起動を禁止し、■また包装機100が動
作を開始して、ブツシャコンベア118が起動し被包装
物の搬入を開始した後でも動作開始から時間tが、0≦
t≦t、の期間(タイミング円板161の回転角度が0
≦α≦80″の期間)に搬入11物品検出センサ20が
物体を検出した場合には、包装機100の動作を停止し
てブツシャコンベア11Bを停止1ニさせる。
なお、上記において、期間t’(即ち1.<1’<tz
)はブツシャ板111aによって搬入される最大縦幅り
の被包装物T!の姿勢が搬入方向に対して傾斜している
場合を考慮して設けたマージンである。
また、本発明の第2の実施例では、上記■と■の要件に
、更に下記の要件を加える構成とする。
■包装機100が動作を開始してブツシャコンベア11
8が起動した後、動作開始から時間tが、t≧の期間(
タイミング円板1610回転角度αが、α≧2406の
期間)に搬入口物品検出(・ンザ20が物体を検出した
場合にも包装機10  ’0の動作を停止してブツシャ
コンベア118uF11−さ【!るようにする。
なお、上記第1の実施例においては、時間t≧t3の場
合に搬入口物品検出センサ20が物体を検出しても包装
機100の動作を停止させるように構成しなかったのは
、ブツシャ板111aがすでに搬入1−1115を通過
した後は、例え搬入口115に腕を差し入れてもブツシ
ャ板111aにより腕を引き込まれる心配はなく、また
腕を差し入れた状態のままでは、次の包装機100の起
動力禁止されているので、あえて包装機100の動作を
停止させる必要がないからである。以下上記実施例の制
御フローチャー)・を用いて説明する。
第4図は上記■の要件を満た4−制御を示すフローチャ
ートである。計量器114の計量皿114aに被包装物
が載置され、計量器114からの計量信号が安定すると
上記■の処理が開始される(ステップ5TI)。先ず始
めに搬入口物品検出センサ20が物体を検出しているか
否かを判断しくステップ5T2)、検出している場合は
被包装物以外の物体が搬入+1115に或いはその近傍
にあるからブツシャコンベア118及びベル1〜コンベ
ア113からなる搬入機構110を起動させずブザー制
御部17に信号を送りブザー16で警報を発しくステッ
プST4’)、メインの処理ルーチンへリターン移行す
る(ステップ5T5)。前記ステップST2において、
搬入口物品検出センサ20が物体を検出しない場合には
、搬入機構11〇を起動しくステップ5T3)、メイン
の処理ルーチンへリターン移行する(ステップ5T5)
。第5図は」二記■の要件を満たす制御を示すフローチ
ャートである。同図において、゛搬入機構110の起動
中に搬入口物品検出センサ20が物体を検出した場合に
処理が開始される(ステップ5TIO)。先ず始めにタ
イミング円板161の回転角αがO″二α≦80°にあ
るか否かを判断しくステップ5T11)、イエスの場合
は搬入口物品検出センサ20が被包装物以外の物体を検
出したことになるから搬入機構110を停止させる(ス
テップST、12)と共に、ブザー制御部17に信号を
送りブザー16で警報を発した(ステップ5T13)後
、メインの処理ルーチンへリターンする(ステップ5T
14)。また、前記ステップSTI 1において、ノー
の場合は、何もせずにメインの処理ルーチンへリターン
する(ステップ5T14)。
第6図は−F記■の要件に■の要件を加えて処理を行な
う場合の制御を示すフロチャートである。
−12= 同図において、搬入機構110の起動中に搬入1」物品
検出センサ20が物体を検出した場合に処理が開始され
る(ステップST20 )。先ず始めにタイミング円板
161の回転角αが0″≦α≦80°にあるか否かを判
断しくステップ5T21)、イエスの場合は搬入口物品
検出センサ20が被包装物以外の物体を検出したことに
なるから搬入機構110を停止させる(ステップ5T1
22)と共に、ブザー制御部17に信号を送りブザー1
6で警報を発した(ステップ5T23)後、メイン処理
ルーチンへリターンする(ステップST24 )。
前記ステップ5T21において、タイミング円板161
の回転角αが0°≦α≦80″でないならば、次にタイ
ミング円板161の回転角αが240m≦αであるか否
かを判断しくステップ5T25)、イエスであれば搬入
口物品検出センサ20が被包装物以外の物体を検出した
ことになるから、前述と同様搬入機構110を停止させ
る処理に移行する(ステップST22 )。ノーである
ならは、何もせずにメインの処理ルーチンへリターン処
理に移行する(ステップST24 )。
第7図は包装装置の全体構造を示す図で、同図(a)は
平面図、同図(b)は正面図、同図(c)は側面図であ
る。包装機100の搬出機構150の上部にはラベラー
210を配置し、該搬出機構150の先端に搬送コンベ
ア201を配置し、該搬送コンベア201の先端には搬
送されてきた包装物品を直角方向に反転させるローラコ
ンヘア202を配置し、該ローラコンベア202の先端
には搬送されてきた包装物品を自然落下させるための所
定の角度傾斜させた移送コンベア203が配置されてい
る。ラベラー210は白紙のラベルに被包装物の品名、
単価、重量、価格等を印字し、該印字したラベルを包装
された包装物品の上面に吹きイ旧す等で貼り付けるもの
である。
−)−記構酸の包装装置における通常の動作を説明する
と、包装機100の被包装物搬入部分に配置された計量
皿114aの上に被包装物を載置すると、旧量器114
が計量信号を発生し、この計量信号が安定するとブツシ
ャ:1ンヘア118及びベルトコンベア113からなる
搬入機構110が起動し、前述のように被包装物をエレ
ベータヘッド部121上に運ぶ。続いて計量皿114a
L:に被包装物を載置し、計量信号が安定するとエレベ
ータ機構120により被包装物が押し上げられると共に
、フィルム折り込み機構140によりフィルムが被包装
物底部に折り込まれる。フィルムで包装された包装物品
は搬出機構150等によりラベラー210の下部に移送
される。ここで幅寄板(図示せず)で所定の位置に位置
決めされラベラー210により、]:、記品名、す1価
、重量、価格等が印字されたラベルが貼り付けられた後
、搬送コンベア201上に搬出される。該搬送コンベア
201は包装物の搬出方向に対して直角方向に配置され
ており、搬送コンヘア201上に搬出された包装物品を
その方向に搬送し、ローラーコンベア202上に搬出す
る。ローラーコンベア202は、前記搬送コンベア20
1に対して直角方向に配置きれた移送コンヘア203に
包装物品を移送すべく、包装物品を90°反転させて移
送コンベア203上に移送する。これにより包装物品は
移送コンベア203上を自然落下して降下し包装機10
0の前記被包装物搬入部分近傍まで移送する。移送コン
ベア203の先端には、包装物品を収容する容器等が配
置されており該容器中に包装物品が収容される。
また、図中170は包装機100の操作部、220は計
量値付機の操作部である(第1図は操作部170と操作
部220を含む)。該操作部170には非常の場合包装
機100の動作を停止する非常ボタンスイッチ221等
が配置され、操作部220には品名、単価等の包装・計
量・値付等各種データを入力するための押ボタンスイッ
チ等が配置きれている。
上記のような包装装置においては、第7図(a)のA点
近傍に操作者が位置し、操作することにより、トレイ等
に収納されてなる被包装物の計量・包装・値付の一連の
作業が一人の操作者でできることになり、包装・計量・
値付作業が大幅に省カ化できる。エレベータヘッド部1
21上やその近傍で被包装物が転倒した場合或いは包装
が失敗した場合等は、操作者は通常包装機100の操作
部170の非常ボタンスイッチ221を押し包装装置の
各動作部の動作を停止し、トレイやその収納物を除去し
ている。この場合例等かの理由で、操作者が非常ボタン
スイッチ221を押すのを忘れて包装装置の各動作部の
動作を停止させずに(操作者が一人であるためこのよう
な場合、非常ボタンスイッチ221を押し忘れる恐れが
多い)、搬入口115から手を差し入れ、さらに計量器
114が操作者の身体等で押された場合は計量器114
から計量信号が発生し、該計量信号が安定したと判断さ
れると、ブツシャコンベア11B及びベルトコンベア1
13で構成される搬入機構110が起動する。このブツ
シャコンベア118の起動によりブツシャ板111a或
いは111bにより搬入口115近傍にある操作者の腕
が引込まれ負傷する等の事故が発生する恐れがある。
しかしながら上記実施例においては、上記のように搬入
口115近傍に搬入口物品検出センサ20を配置し、該
搬入口物品検出センサ20からの出力信号を中央処理装
置11で処理し、被包装物以外の物体が搬入口115近
傍に存在する場合、搬入機構110の起動の禁止及び又
は動作を停止することにより、上記のような事故を未然
に防止できる。なお、上記実施例においては、搬入口物
品検出センサ20は前記第2図及び第7図(a)に示す
ように、搬入口115の両側近傍に配置され、発光部か
ら受光部に向けて該搬入口115を横切って光が発射さ
れ、眩光を物体が遮ることにより物体の存在を検出する
ような構造のセンサとしたが搬入口物品検出センサ20
はこれに限定されるものではなく、例えば発光部から発
射される光が搬入口115を斜めに横切り受光部に達す
るように配置しても良い。また、発光部及び受光部とか
らなる光学的なセンサに限定されるものではなく、要は
搬入口115近傍に存在する物体を検出できるセンサで
あればどんな構造のセンサでも良い。また、上記の実施
例の場合は、包装機100を計量値付機と組合せて構成
した、計量・包装・値付機の場合であったため、包装機
100の起動が計量信号が安定した時に行なわれるよう
構成されていたが、このような構成に限定されるもので
はなく、包装機100の起動が搬入機構110上に被包
装物が載置されたことを検出するマイクロスイッチの検
出信号によって行なわれるものであっても良いことは言
うまでもない。
なお、上記実施例に加え搬入口物品検出センサ20を用
いて更に安全対策をより完全なものとするために以下の
如き機能を具備する構成を付加することも可能である。
(イ)包装機100が起動時の状態、即ち計量皿114
aに被包装物が載けられ、計量信号が安定し動作が開始
できる状態において、搬入口物品検出センサ20が物体
を検出した場合には検出した時点で、ブザー1Gで警報
する。
(ロ)また、上記包装機100には通常各種異常検出セ
ンサが設(jられており、これらのセンサにより異常状
態が検出されると装置は自動的に停止状態となるように
構成されている。この異常状態を解除するためには、搬
入口115より腕を差し入れて処理しなければならない
異常状態(例えばエレベータヘッド部121上に被泡装
物が2つ検出された場合のダブルトレイ、フィルムが正
常に被包装物の包装に用いられなかった場合のオーバー
フィルム等)では装置が停止した場合には、上記搬入口
物品検出センサ20が少なくとも1回物体を検出しなけ
れば、非常停止を解除した場合でも包装機100を動作
状態に復帰するのを禁止すると共にブザー16で警報す
る。これにより異常原因が取り除かれないで再び装置が
起動されることを防止できる。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明によれば、搬入口或いはその
近傍に搬入口に侵入する物体を検出するセンサを設ける
と共に、該センサの出力信号により搬入口に被包装物以
外トの物体が侵入した場合搬入機構の起動禁止及び又は
動作を停止させる制御手段を設けたので、搬入口に被包
装物以外の物体が存在する場合、制御手段が搬入機構の
起動を禁止及び又は動作を停止さけるので、非常停止ス
イッチを押し忘れて腕等を搬入口から侵入させた場合で
もブツシャコンベアにより腕が引き込まれる事故等を未
然に紡ぐことができる優れた効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る包装装置の制御部のシステム構成
を示す図、第2図は包装装置の包装機部分を示す縦断面
図、第3図、第4図、第5図及び第6図は実施例におけ
る制御を説明するためのフローチャート、第7図は包装
装置の全体構造を示す図で、同図(a)は平面図、同図
(b)は正面図、同図(c)は側面図である。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)被包装物を搬入機構にて包装装置内に搬入口から
    搬入し、搬入された該被包装物をフィルムで包装する包
    装装置において、前記搬入口或いはその近傍に搬入口に
    侵入する物体を検出するセンサを設けると共に、該セン
    サの出力信号により搬入口に被包装物以外の物体が侵入
    した場合には前記搬入機構の起動を禁止及び又は搬入機
    構の動作を停止させる制御手段を設けたことを特徴とす
    る包装装置の安全装置。
  2. (2)前記制御手段として、包装装置の起動後所定時間
    内にセンサが物体を検出した場合搬入機構の動作を停止
    させる手段を用いたことを特徴とする特許請求の範囲第
    (1)項記載の包装装置の安全装置。
  3. (3)前記制御手段として、包装装置の起動後設定時間
    以外にセンサが物体を検出した場合搬入機構の動作を停
    止させる手段としたことを特徴とする特許請求の範囲第
    (1)項記載の包装装置の安全装置。
JP9079086A 1986-04-20 1986-04-20 包装装置の安全装置 Granted JPS62260637A (ja)

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