JP2002255138A - タグ発行機 - Google Patents

タグ発行機

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JP2002255138A
JP2002255138A JP2001050324A JP2001050324A JP2002255138A JP 2002255138 A JP2002255138 A JP 2002255138A JP 2001050324 A JP2001050324 A JP 2001050324A JP 2001050324 A JP2001050324 A JP 2001050324A JP 2002255138 A JP2002255138 A JP 2002255138A
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JP
Japan
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tag
issuing machine
work table
tags
article
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JP2001050324A
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English (en)
Inventor
Haruo Watabe
晴夫 渡部
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Nippon Signal Co Ltd
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Nippon Signal Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 非接触券からなるタグを物品(商品)に取り
付けやすいように発行する。 【解決手段】 所定の物品にタグを取付ける作業台の上
にタグを1枚ずつ排出するタグ排出機構と、前記作業台
に埋設されたアンテナを有し、その作業台に排出された
タグに非接触で所定のデータを書込む書込手段とからな
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、商品等の物品に取
付けられる非接触式のタグを効率よく発行することので
きるタグ発行機に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、商品等の物品の流通の効率化をを
図るために、その物品に物品の内容や送付先等の所定の
内容を書込んだタグが取付けられるようになってきてき
る。このタグは、作業員によって操作されるハンディタ
イプのタグ発行機から発行されるように構成されてい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来のタグ発行機は、ハンディタイプであるため、タグの
発行と物品の移動とを同時に行なうことが困難で作業効
率が悪いという問題点があった。
【0004】そこで、本発明は、上記欠点を解決するた
めになされたものであって、その目的は、作業効率の優
れたタグ発行機を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発発明に係るタグ発行
機は、上記目的を達成するために、所定の物品にタグを
取付ける作業台の上にタグを1枚ずつ排出するタグ排出
機構と、前記作業台に埋設されたアンテナを有し、その
作業台に排出されたタグに非接触で所定のデータ(カー
ドデータ)を書込む書込手段と、を有することを特徴と
している。また、所定の書込まれるデータは、タグ発行
機の本体に設けられた入出力器を介して、又は所定の物
品を管理する上位機器から送信されてきたものであるこ
とを特徴としている。そして、タグ排出機構は、カード
スタッカに積層されているタグを繰出機構を介して1枚
ずつ繰出して排出し、又はロール状に巻回されているタ
グをカッタ機構を介して切断してその切断されたタグを
繰出すものであることを特徴としている。さらに、作業
台に載置される面と反対側のタグの面に粘着剤が塗布さ
れているとともに、その粘着剤の塗布面に剥離紙が設け
られており、その剥離紙は、そのタグがその作業台に排
出される際、剥離機構により剥離されるものであること
を特徴としている。また、作業台には、物品の有無を検
出するセンサを設けたことを特徴としている。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。図1は、一実施の形態に係るタグ
発行機の本体(以下、「本体」という。)1の斜視図で
ある。
【0007】この本体1の正面側には、物品イの載置さ
れる作業台2が設けられていて、この作業台2上に本体
1の筐体2内に設けられている後述するタグ排出機構か
らタグTが1枚ずつ排出されるように構成されている。
すなわち、タグTは、作業台2側の筐体3に設けられて
いる排出口4からその作業台2上に排出されるように構
成されている。
【0008】図1中、5は、筐体3の側面から突出して
設けられている入出力器であって、表示画面5aと、テ
ンキー5bとを有している。また、6は、タグ排出機構
であり、7は、作業台2上の物品イの有無を検出する光
センサからなるセンサである。なお、タグ排出機構6に
ついては、後に詳述する。
【0009】タグTは、図2に示されるように、全体形
状が通常のカード状を呈していて、そのタグ本体10の
一方の面(タグTが作業台2に載置されたときに、その
作業台2に載置される面と反対側の面)に粘着剤11が
塗布されている。そして、その粘着剤11の上は、剥離
紙12で覆われているが、この剥離紙12は、後述する
ように、タグTが排出口4からから排出される際に剥離
されるように構成されている。
【0010】図3は、タグ排出機構6の概略構成図であ
って、カードスタッカ13に積層されているタグT,T
…をそのカードスタッカ13の下部に設けられている繰
出ローラ14を介して1枚ずつ繰出すことができるよう
に構成されている。図3中、Wは、積層されているタグ
T,T…を押圧するためのウエイトである。
【0011】繰出ローラ14で繰出されたタグTは、ロ
ーラR,R…群によって構成された搬送路Lを介して排
出口4に搬送されて、その排出口4から作業台2上に排
出されるように構成されている。そして、その搬送路L
の後端側には、タグTに設けられている剥離紙12(図
2参照)を剥離するための剥離機構15が設けられてい
る。この剥離機構15は、搬送路L側の上面側に接着面
を有する粘着テープ15aを巻回状に有していて、搬送
路Lにより搬送されてくるタグTから剥離紙12を剥離
できるように構成されている。なお、剥離紙12の剥離
されたタグTは、図示しないシュータを介して作業台2
の所定位置に放出(排出)されるように構成されてい
る。
【0012】図3中、aは、図1に示されるように、作
業台2に埋設されたアンテナであり、16は、本体1を
統括的に制御する制御器である。
【0013】図4は、制御器16及びタグTの電気的構
成を示すブロック図であって、制御器16側から説明す
ると、この制御器16の制御部(CPU)20は、メモ
リ21に記憶されているシステムプログラム及びワーキ
ングデータを用いて所定の演算処理が行なわれるように
構成されている。すなわち、この制御部20には、図示
しないI/Oユニットを介して入出力器5と、タグ排出
機構6と、センサ7とが接続されている。
【0014】なお、図4中、鎖線で示される通信制御部
8は、本発明の他の実施の形態に係るもので、入出力器
5を介して入力されるデータの代りに、物品イを管理す
る上位機器(例えばホストコンピュータ)からデータを
入力するために用いられる。
【0015】制御部20に接続されたリーダライタ(ト
ランスミッタ)Rには、タグTと交信を行なうためのア
ンテナaが接続されている。このアンテナaは、タグT
に記録されいてるカードデータを読取るためのアンテナ
a1 と、タグTに電力を供給するためのアンテナa2 と
から構成されている。
【0016】タグTは、周知の非接触券と同様に無線通
信機能を有するICカードから構成されている。すなわ
ち、このタグTは、アンテナ30と、通信制御部31
と、CPU32と、メモリ33と、リーダライタRから
の電力波をアンテナ34を介して受信し、タグTの駆動
電力を生成する電力生成回路35とを有している。メモ
リ33には、CPU32の演算処理用のシステムプログ
ラムやカードID等の所定のデータが記憶されている以
外に、物品イ(参照)の品名や送り先等の所定のカード
データが記憶できるように構成されている。
【0017】上記構成からなるタグ発行機は、先ず、入
出力器5を介して物品イの品名や送り先などのカードデ
ータが生成され、その生成されたカードデータがメモリ
21に記憶される。すなわち、作業員は、表示画面5a
の表示内容を見ながらテンキー5bを操作して所定のカ
ードデータを作成し、その作成されたカードデータがメ
モリ21に記憶される。そして、作業台2上に物品イが
載置されていないことがセンサ7で検出されたときに、
カードスタッカ13からタグTが1枚繰出され、搬送路
Lを介してその繰出されたタグTが作業台2に排出され
る。この際、タグTに設けられている剥離紙12は、剥
離機構15により剥離された状態にある。なお、作業台
2上に先に排出されたタグTが残っているときは、アン
テナaを介してそのタグTと交信状態にあるので、新た
なタグTの繰出しは行なわれない。
【0018】タグTが作業台2上に位置すると、タグT
とリーダライタTとのデータ授受が開始される。すなわ
ち、タグT側から読取られたカードID等の所定のデー
タによりそのタグTが正常タグと判定されると、メモリ
21に記憶されているカードデータがタグTのメモリ3
3に書込まれる。そして、そのタグTの粘着剤11側に
物品イが作業員により押し付けられると、そのタグT
は、物品イに接着された状態となり、タグTの取付が終
了となる。
【0019】作業台2の左右側(図1において作業台2
の左右側)にそれぞれ物品イを搬送するベルトコンベヤ
等の搬送機構を設けるとともに、作業台2の近くで一方
側の搬送機構からの物品イを持ち上げて作業台2に押付
け、その後、その物品イを再度、持ち上げて他方側の搬
送機構に移動できるロボットを設けたときは、自動的に
物品イにタグTを取付けることができる。
【0020】また、上述の例では、タグTに書込むカー
ドデータは、入出力器5を用いて作成したが、通信制御
部8を介して入力した上位機器からのカードデータであ
ってもよい。この場合は、より効率よく作業を行なうこ
とができる。なお、この場合であって、タグTに書き込
まれるカードデータの内容は、表示画面5aに表示され
て作業員がその内容を確認することができるように構成
されている。
【0021】図5(a),(b)は、タグTをカードス
タッカ13を用いずにロール状に巻回させたロールタグ
T′とし(図5(a)参照)、これを本発明のカッタ機
構に当るカッタ40で切断してタグTを作成するように
している。したがって、このロールタグT′を用いたと
きは、タグを1枚ずつ繰出す繰出し機構(図3の繰出ロ
ーラ14参照)は省略されるとともに、搬送路Lの所定
箇所に上述のカッタ40が設けられている。
【0022】このロールタグT′には、タグT1枚毎に
ミシン目41が設けられていて、このミシン目41の位
置を図示しないセンサで検出してカッタ40が駆動制御
されるように構成されている。また、このロール状タグ
T′は、上記図2と同様に、タグ本体10′の一面に粘
着剤11′が塗布されているとともに、その粘着剤1
1′が剥離紙12′で覆われている。この剥離紙12′
は、タグTが作業台2上に排出される際、上述した剥離
機構15により剥離される。
【0023】
【発明の効果】本発明に係るタグ発行機は、所定の物品
にタグを取付ける作業台の上にタグを1枚ずつ排出する
タグ排出機構と、前記作業台に埋設されたアンテナを有
し、その作業台に排出されたタグに非接触で所定のデー
タを書込む書込手段とからなるので、所定のデータの書
き込まれているタグが作業台に自動的に位置するから、
タグを物品に容易に取付けることができる。また、所定
の書込まれるデータを、本体に設けられた入出力器を介
して、又は所定の物品を管理する上位機器から送信され
てきたものとしたときは、所定のデータの作成を容易に
行なうことができる。そして、タグ排出機構を、カード
スタッカに積層されているタグを繰出機構を介して1枚
ずつ繰出して排出し、又はロール状に巻回されているタ
グをカッタ機構を介して切断してその切断されたタグを
繰出すものとしたときは、タグを1枚ずつ容易に排出す
ることができる。さらに、作業台に載置される面と反対
側のタグの面に粘着剤が塗布されているとともに、その
粘着剤の塗布面に剥離紙が設けられており、その剥離紙
は、そのタグがその作業台に排出される際、剥離機構に
より剥離されるものとしたときは、タグを物品に容易に
取付けることができる。また、作業台に、物品の有無を
検出するセンサを設けたときは、作業台上に物品のない
ことを検出してタグを排出することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態に係る本体の斜視図であ
る。
【図2】タグの斜視図である。
【図3】排出機構の概略構成図である。
【図4】制御器及びタグの電気的構成を示すブロック図
である。
【図5】(a)はロール状タグの斜視図であり、(b)
はその一部拡大図である。
【符号の説明】
1 タグ発行機の本体(本体) 2 作業台 3 筐体 4 排出口 5 入出力器 6 タグ排出機構 7 センサ 8 通信制御部 T タグ T′ ロール状タグ 10,10′ タグ本体 11,11′ 粘着剤 12,12′ 剥離紙 13 カードスタッカ L 搬送路 16 制御器 a アンテナ R リーダライタ

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定の物品にタグを取付ける作業台の上
    にタグを1枚ずつ排出するタグ排出機構と、 前記作業台に埋設されたアンテナを有し、その作業台に
    排出されたタグに非接触で所定のデータを書込む書込手
    段と、 を有することを特徴とするタグ発行機。
  2. 【請求項2】 所定の書込まれるデータは、タグ発行機
    の本体に設けられた入出力器を介して、又は所定の物品
    を管理する上位機器から送信されてきたものであること
    を特徴とする請求項1に記載のタグ発行機。
  3. 【請求項3】 タグ排出機構は、カードスタッカに積層
    されているタグを繰出機構を介して1枚ずつ繰出して排
    出し、又はロール状に巻回されているタグをカッタ機構
    を介して切断してその切断されたタグを繰出すものであ
    ることを特徴とする請求項1又は2に記載のタグ発行
    機。
  4. 【請求項4】 作業台に載置される面と反対側のタグの
    面に粘着剤が塗布されているとともに、その粘着剤の塗
    布面に剥離紙が設けられており、その剥離紙は、そのタ
    グがその作業台に排出される際、剥離機構により剥離さ
    れるものであることを特徴とする請求項1〜3いずれか
    1に記載のタグ発行機。
  5. 【請求項5】 作業台には、物品の有無を検出するセン
    サを設けたことを特徴とする請求項1〜4のいずれか1
    に記載のタグ発行機。
JP2001050324A 2001-02-26 2001-02-26 タグ発行機 Pending JP2002255138A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006195446A (ja) * 2004-12-13 2006-07-27 Nippon Paper Industries Co Ltd 駐車違反ステッカー
DE102005018192A1 (de) * 2005-04-19 2006-10-26 Prologis Automatisierung Und Identifikation Gmbh Verfahren zum Etikettieren von Etikettiergut und Etikettengreifer
DE102014001741A1 (de) * 2014-02-11 2015-08-13 Espera-Werke Gmbh Etikettiereinrichtung, Etikettiersystem und Verfahren zum Bestücken eines Produkts mit einem Etikett

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