JP2005284747A - 印字発行装置および印字発行方法 - Google Patents

印字発行装置および印字発行方法 Download PDF

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Abstract

【課題】 本発明は、RFIDが故障しても、物品を分解したりあるいは梱包箱から物品を取り出したりすることがないように、RFIDとラベルと発行する印字発行装置および印字発行方法を提供することを目的とする。
【解決手段】 RFID連続体83を移送するRFID移送部36と、ICチップに読書きする交信部26と、ラベル連続体81を移送するとともに、ラベル連続体81に印字する印字部7を有し、ICチップに書込む書込データを入力されると、当該書込データをデータ記憶部に記憶させるとともに、ICチップに書込む書込制御手段と、ICチップから読出す読出制御手段と、データ記憶部に記憶された書込データと、読出データとを判断する判断制御回路と、この判断制御回路により判断した結果をラベル連続体81に印字することを特徴とする印字発行装置1である。
【選択図】 図1

Description

本発明は、アンテナとICチップとを備えたRFIDに非接触でデータの交信を行う交信部と、印字面を有するラベルに印字する印字部とを備えた発行装置に関する。
近年、アンテナとICチップとを備え、ICチップに非接触で電気的なリード/ライトを行う非接触リードライト式IC(以下、「RFID」と称す)が開発されている。
RFIDは、バーコードなどの印字領域よりも、小さなICチップに大量の情報を記録でき、無線で非接触にて情報を交信でき、偽造が困難なためにセキュリティにも優れている。
RFIDのICチップに記憶された情報は、人間の視覚や従来のバーコードリーダでは読みとれないため、RFIDの表面に印字面を一体形成したRFIDラベルとして使用されており、印字面の表面にICチップの内容の一部を文字などで印字し、人間の視覚で認識させたり、あるいはバーコードやOCR(Optical Character Recognition)文字などは光学的読取装置(スキャナー)などで読み取り可能とする利用形態が拡大しつつある。
しかしながら、RFIDのICチップは、静電気や衝撃などに弱く、RFIDを物品に取り付けた後にICチップが静電気や衝撃などで破損して、ICチップに記憶したデータが読取りや書込みできなくなるという問題がある。
また、RFIDラベルを外部から見えないような部分、例えば、物品の内方に取付けて、物品の外部からRFIDと交信するような場合、またはRFIDラベルを取付けた物品を梱包箱に入れて梱包箱の外側からRFIDと交信する場合など、RFIDとラベルとが一体形成されたRFIDラベルでは、RFIDが故障すると、他の方法でのICチップの情報が読み出せなくなるとともに、印字自体も認識することができないという問題がある。
このようなことから、RFIDの使用形態の範囲が制限されるという問題がある。
また、RFIDとラベルと別々として物品に取付ける時に、RFIDのICチップに記憶されたデータ(物品のデータ)と、ラベルに印字されたデータ(物品のデータ)とが一致させて取付ける必要があり、RFIDとラベルとが異なったデータを物品に取付けた場合には、RFIDが故障時に物品と相違する物品データをデータベース側に送るという問題がある。
特開平11−85923号公報
本発明は、上記問題にかんがみ、物品の内方に取付けたRFIDあるいはRFIDを取付けた物品を梱包箱に入れた後にRFIDと交信するような場合に、RFIDが故障しても、物品を分解したりあるいは梱包箱から物品を取り出したりすることがないようにRFIDとラベルと発行する印字発行装置および印字発行方法を提供することを目的とする。
また、RFIDのICチップに記憶したデータと、ラベルに印字したデータとの同一のデータを、物品に間違うことなく確実に取付ける印字発行装置および印字発行方法を提供することを目的とする。
本発明は、RFIDとラベルとを一組として発行することに着目したので、請求項1記載の発明の要旨は、ICチップとアンテナとを備えたRFIDシートを連続的に形成したRFID連続体を移送するRFID移送手段と、前記ICチップに読書きする交信手段と、印字媒体を移送するとともに、前記印字媒体に印字する印字手段とを有し、入力手段により前記ICチップに書き込む書込データを入力されると、当該書込データをデータ記憶手段に記憶させるとともに、前記書込データを前記交信手段により前記ICチップに書き込む書込制御手段と、前記ICチップから読出データとして読出す読出制御手段と、前記データ記憶手段に記憶された書込データと前記読出データとが一致するか否かを判断する判断制御手段と、この判断制御手段により判断した結果に基づいて、前記印字媒体に印字することを特徴とする印字発行装置にある。
また、請求項2記載の発明の要旨は、前記判断制御手段により判断した結果、前記書込データと前記読出データとが同一のデータと判断した時には、このデータの一部または全部を印字媒体に文字あるいはバーコードなどで印字しながら排出口に向けて移送するとともに、前記RFID連続体を排出口に向けて前記RFID移送手段により移送することを特徴とする請求項1記載の印字発行装置にある。
また、請求項3記載の発明の要旨は、前記判断制御手段により判断した結果、前記書込データと前記読出データとが異なるデータと判断した時には、ICチップに書込できない旨のメッセージを印字媒体に印字しながら前記排出口に向けて移送するとともに、RFID連続体を前記排出口に向けて前記RFID移送手段により移送することを特徴とする請求項1記載の印字発行装置ある。
また、請求項4記載の発明の要旨は、前記排出口に移送された前記印字媒体と前記RFID連続体は、切断手段により切断されてラベルシートとRFIDシートに形成され、受け台の載置面にストックされることを特徴とする請求項2または3記載の印字発行装置にある。
また、請求項5記載の発明の要旨は、前記受け台には、前記各シートの有無を検出するシート検出センサを設け、前記各シートが前記載置面から取り去られると、前記シート検出センサからシート無し信号を供給し、RFID連続体のICチップに前記書込制御手段により書込データを書き込みするようにしたことを特徴とする請求項4記載の印字発行装置ある。
また、請求項6記載の発明の要旨は、ICチップとアンテナとを備えたRFIDシートを連続的に形成したRFID連続体を移送するRFID移送部と、前記ICチップに読書きする交信部と、印字媒体を移送するとともに、前記印字媒体に印字する印字部を有し、入力部から前記ICチップに書き込む書込データを入力される入力ステップと、当該書込データをデータ記憶部に記憶させる記憶ステップ、前記書込データを前記交信部により前記ICチップに書き込む書込ステップと、前記ICチップから読出データとして読み出す読出ステップと、前記データ記憶部に記憶された書込データと、前記読出データと、が一致するか否かを判断する判断ステップと、この判断ステップにより判断した結果に基づいて、前記印字媒体に印字する印字ステップとを有したことを特徴とする印字発行方法にある。
また、請求項7記載の発明の要旨は、前記判断ステップにより判断した結果、前記書込データと前記読出データとが同一のデータと判断した時には、このデータの一部または全部を印字媒体に文字あるいはバーコードとして印字しながら排出口に向けて移送する前記印字ステップと、前記RFID連続体を排出口に向けてRFID移送部により移送するRFID移送ステップと、前記印字媒体を切断する第一の切断ステップと、前記RFID連続体を切断する第二の切断ステップと、を有することを特徴とする請求項6記載の印字発行方法ある。
また、請求項8記載の発明の要旨は、前記判断ステップにより判断した結果、前記書込データと前記読出データとが異なるデータと判断した時には、ICチップに書き込みできない旨のメッセージを印字媒体に印字しながら前記排出口に向けて移送する前記印字ステップと、RFID連続体を排出口に向けて前記RFID移送部により移送するRFID移送ステップと、前記印字媒体を切断する第一の切断ステップと、前記RFID連続体を切断する第二の切断ステップと、を有することを特徴とする請求項6記載の印字発行方法にある。
本発明の印字発行装置および印字発行方法は、RFIDのICチップに記憶したデータと、データ記憶部に記憶されたデータが一致した場合、データ記憶部に記憶されたデータから印字すべきデータをラベルに印字するとともに、RFIDシートも発行されるので、ラベルシートとRFIDシートが各1枚づつ一組のシート単位として発行口から発行されるので、発行された一組のシート単位で管理することができ、管理および保管の作業が容易である。
また、一組のシートとして発行されるので、物品に取付け時においても間違うことなく一組シート単位で物品に取付けすることができ、確実に同じ情報を物品に取付けできる。
さらにまた、RFIDの使用用途に制限されることがない効果を奏する。
RFIDのICチップに書き込みできなかった場合には、RFID自体の書込不可のメッセージをラベルに印字して、RFIDシートとラベルシートを一組シートとして発行されるので容易に判断でき、かつ書込不可のメッセージを印字したラベルをRFIDシートに貼付することにより、不良であることが容易に判断することができる。
また、受け台の載置面に何れかのシートがあると、次のシートの発行をすることを制限するので、シートの取り間違えがなく確実に一組のシートとして判断することができる。
本発明の実施の形態を図1ないし図5に基づいて説明する。
図1は本発明の印字発行装置の一例を示した概略構成図であり、図2は図1のRFID発行機の制御部の一例を示した構成を示すブロック図であり、図3は図1のラベル発行機の制御部の一例を示した構成を示すブロック図であり、図4は印字発行装置の発行動作を説明するフローチャート図であり、図5(a)はRFID発行機に装填されるRFID連続体の一例の一部分を示した平面図であり、図5(b)はラベル発行機に装填されるラベル連続体の一例の一部分を示した平面図である。
印字発行装置1は主に、ラベル発行機2と、RFID発行機3と、受け台4とが設けられ、ラベル発行機2と、RFID発行機3とは上下方向に配置し、下段にラベル発行機2、上段にRFID発行機3が配置されている。
ラベル発行機2は主に、用紙供給部5と、用紙検出部6と、印字部(印字手段)7と、カッター部(切断手段)8と、印字制御部9と、排出移送部10と、を有している。
用紙供給部5には、帯状の台紙80に所定の間隔で複数仮着されたラベルLをロール状にしたラベル連続体81(図5(b)参照)を回転可能に保持する用紙供給軸11を設け、案内ローラ12を介して印字部7に繰出し可能にしてある。
用紙検出部6は、所定の光を出射する図示せぬ発光部と発光部から出射された光を台紙80からの反射光を受光し、受光した光の強度(単位時間当たりの受光量)に対応する電気信号を出力する図示せぬ受光部とからなり、台紙80の裏面側に発光部と受光部を配し、台紙80の裏面に印刷等によって形成された図示せぬ基準マーク(黒色の矩形のマーク)を、受光部の受光量に基づいて検出する光反射センサ13がラベル連続体81の移送路に配置されている。
光反射センサ13は、基準のマークの検出結果に基づいて、ラベルLの印字基準位置、カット基準位置などを後述する印字制御部9で制御するようにしてある。
印字部7は、プラテンローラ14とサーマルヘッド15が設けられるとともに、サーマルヘッド15はプラテンローラ14に対し接離自在に設けられている。
プラテンローラ14は、タイミングベルト(図示せず)を介してステッピングモータ48に接続され、ステッピングモータ48の駆動に伴って、プラテンローラ14が回動自在に駆動するようにしてある。
また、印字部7の上方にはリボン供給軸16とリボン巻取軸17とが設けられ、フィルム材にインクを塗布されたインクリボン18をリボン供給軸16から繰出され、印字部7を介してリボン巻取軸17に巻き取られるようにしてある。
プラテンローラ14とサーマルヘッド15とにより挟持されたラベル連続体81とインクリボン18は、印字制御部9からの印字開始信号によりプラテンローラ14が順方向(排出口方向)に駆動するとともに、サーマルヘッド15が選択的に発熱体(図示せず)を発熱させることにより、インクリボン18のインクがラベルLに転写して文字、記号、バーコードや二次元コードなど印字するようにしてある。
カッター部8は、固定刃19と可動刃20とが配置され、可動刃20はギャー(図示せず)を介してカッターモータ52に接続され、固定刃19と可動刃20との間をラベル連続体81が搬送され、印字制御部9からのカット信号によりカッターモータ52が駆動して可動刃20が上下方向に動作して、所定の位置で切断できるように制御してある。尚、切断後、所定のタイミングでプラテンローラ14が駆動してラベル連続体81は、逆方向(用紙供給部方向)に搬送され、印字開始位置に戻るようにしてある。
ラベル連続体81の順方向のカッター部8下流には、排出移送部10が設けられ、この排出移送部10には、排出駆動ローラ21と排出従動ローラ22とが配置されている。排出駆動ローラ21には、タイミングベルト(図示せず)を介して排出モータ54に接続され、排出従動ローラ22は排出駆動ローラ21の駆動に伴って従動するローラであり、ラベル連続体81あるいは切断された台紙付ラベル82(以下、適宜「ラベルシート」と称す)を排出口23に向けて移送するようにしてある。
排出口23は、切断されたラベルシート82をラベル発行機2から排出可能に筐体を一部切欠いて形成されている。排出口23から排出されるラベルシート82は、受け台4の載置面42に向けて落下するようにしてある。
RFID発行機3は主に、RFID供給部24と、マーク検出部25と、交信部(交信手段)26と、カッター部(切断手段)27と、RFID制御部28と、排出口29と、を有している。
RFID供給部24には、RFID連続体83をロール状にして、回転可能に保持するRFID供給軸30を有し、交信部26に向けて繰出すようにしてある。
RFID連続体83は、ICチップ84とアンテナ85とをPET樹脂素材などのフィルムなどで覆ったRFIDシート86を連続的に連接された構成とされている(図5(a)参照)。
尚、ICチップ84は、図示しないが電導レギュレータ、クロック再生回路(ロジック生成)、通信ロジック及び不揮発性メモリなどを備えている。
不揮発性メモリとしては、たとえばEEROMが用いられている。このEEROMは電気的に書き換え可能なROMである。
このようなRFIDシート86の構成において、後述する交信部26側からの微弱な電波で呼び出しが行われ、この呼び出しは、たとえば数十MHzの周波数を信号情報によって、オン/オフするASK変調方式が用いられ、これにより発生した誘導磁界にICチップ84がかざされると、アンテナ85に起電力が発生する。アンテナ85に発生した起電力は、内部電源とされアンテナ85を介して取込まれた信号は、クロック再生回路によって再生された後、不揮発性メモリの情報が読みとられる。読みとられた情報は、アンテナ85から出力され、出力された情報は交信部26のアンテナ32によって受信される。また、ICチップ84に書換える場合にも交信部26のアンテナ32からRFIDシート86のアンテナ85に電波を供給することにより、アンテナ85に起電力を発生させて、不揮発性メモリに情報を書換えるようにすることができる。
マーク検出部25は、所定の光を出射する図示せぬ発光部と発光部から出射された光をRFID連続体83からの反射光を受光し、受光した光の強度(単位時間当たりの受光量)に対応する電気信号を出力する図示せぬ受光部とからなり、RFID連続体83の裏面側に発光部と受光部を配し、RFID連続体83の裏面に印刷等によって形成された図示せぬ基準マーク(黒色の矩形のマーク)を、受光部の受光量に基づいて検出する光反射センサ31がRFID連続体83の移送路に配置されている。
光反射センサ31は、基準のマークの検出結果に基づいて、RFIDシート86と交信する基準位置、カット基準位置などを後述するRFID制御部28で制御するようにしてある。
交信部26は、RFID連続体83の移送路の下面側に配置され、RFIDシート86と交信可能なアンテナ32を有している。
アンテナ32とRFIDシート86に組み込まれたICチップ84とを交信することにより、ICチップ84に記憶されたデータを読取りまたは書換え可能にすることができる。
カッター部27は、固定刃33と可動刃34とを配置され、可動刃34はギャー(図示せず)を介してカッターモータ67に接続され、固定刃33と可動刃34との間をRFID連続体83が搬送され、RFID制御部28からのカット信号によりカッターモータ67が駆動して可動刃34が上下方向に動作して、所定の位置に切断できるように制御してある。
尚、切断後、所定のタイミングでRFID連続体83は、逆方向(RFID供給部方向)に移送され、RFID連続体83の最先のRFIDシート86が交信可能な位置に戻るようにしてある。
また、排出移送部35とRFID移送部(RFID移送手段)36とが設けられている。
排出移送部35は、RFID連続体83の順方向(排出方向)のカッター部27下流に配置され、排出駆動ローラ39と排出従動ローラ40とが配置され、排出駆動ローラ39にタイミングベルト(図示せず)を介して排出モータ69に接続がされ、排出従動ローラ40は排出駆動ローラ39の駆動に伴って従動するローラであり、RFID連続体83あるいは切断されたRFIDシート86を排出口29に向けて移送するようにしてある。
RFID移送部36は、RFID連続体83の順方向の通信部26下流に配置され、駆動ローラ37と従動ローラ38とが配置され、駆動ローラ37にタイミングベルト(図示せず)を介してステッピングモータ63に接続がされ、従動ローラ38は駆動ローラ37の駆動に伴って従動するローラである。
また、RFID供給軸30と交信部26との間には、RFID連続体83を挟持する一対のローラ41が配置され、図示しないが駆動ローラ37と一対のローラ41のいずれか一方のローラにタイミングベルトが張架されており、RFID移送部36と一対のローラ41との協動作用により、RFID連続体83を排出口29に向けて移送する方向(順方向)またはRFID供給部24側に移送する方向(逆方向)に移送することができ、RFID移送部36と一対のローラ41との間にRFID連続体83の弛みがないようにしてある。
排出口29は、切断されたRFIDシート86をRFID発行機3から排出可能に筐体を一部切欠いた形成とされている。排出口29から排出されるRFIDシート86は、受け台4の載置面42に向けて落下するようにしてある。
受け台4は、落下するラベルシート82およびRFIDシート86の両方を受けて載置する載置面42と、各シートの排出方向の端部に設けたストッパ板43と、載置面42の下方に設けたシート検出センサ44と、を有している。
載置面42は、排出方向に沿って斜め下方に傾斜状に形成され、落下したラベルシート82やRFIDシート86が傾斜に沿ってストッパ板43に当接するようにしてある。シート検出センサ44は、光電近接スイッチが配置されるとともに、落下したラベルシート82とRFIDシート86との両方が取り去られた否かを判断することができる。
図2は、図1のラベル発行機の印字制御部の構成の一例を示すブロック図である。印字制御部9は、プリンタ制御プログラム、各種固定データ、制御テーブルデータ、IO定数、モータ制御プログラム等を記憶するROM(read only memory)45と、ROM45に記憶されている各種制御プログラムに従って動作し、各部を制御するCPU(central processing unit)46と、CPU46が動作する上で必要となる各種データを記憶するワークエリア、および印字データが展開される印字展開エリアを有するRAM(random access memory)47と、CPUの制御下、プラテンローラ14を回動させることにより、ラベル連続体81を順方向または逆方向に移送するステッピングモータ48と、ステッピングモータ48を制御するプラテン制御回路49と、CPUの制御下、RAM47の印字展開エリアに展開された印字すべき文字、記号、およびバーコードなどの印字データに対応する制御信号を生成し、生成した制御信号をサーマルヘッド15に供給して印字動作を行わせるヘッド制御回路50と、CPU46の制御下、光反射センサ13の図示せぬ発光部を制御し、光を出射させるとともに、図示せぬ受光部から出力される電気信号を受け取り、ディジタルのデータに変換して印字基準検出データとしてCPU46に供給するセンサ制御回路51と、CPU46の制御下、可動刃20を上下方向に駆動させることにより、ラベル連続体81を所定の位置で切断するカッターモータ52と、このカッターモータ52を制御するカッター制御回路53と、CPU46の制御下、排出駆動ローラ21を回転させることにより、ラベル連続体81またはラベルシート82を排出方向(順方向)に移送させる排出モータ54と、この排出モータ54を制御する排出制御回路55と、CPU46の制御下、シート検出センサ44の図示せぬ発光部を制御し、光を出射させるとともに、図示せぬ受光部から出力される電気信号を受け取り、シートの有無をCPU46に供給すシート検出制御回路59と、RFID制御部28から供給されたコマンドや印字情報など、インタフェース56を介してCPU46に供給され、またCPU46より供給されたコマンドなどの情報をインタフェース56を介してRFID制御部28に供給するようにしてある。また、キー操作部57から入力されたコマンドをインタフェース58を介してCPU46に供給するようにしてある。
図3は、図1のRFID発行機のRFID制御部の構成の一例を示すブロック図である。RFID制御部28は、RFID交信制御プログラム、各種固定データ、制御テーブルデータ、IO定数、モータ制御プログラム等を記憶するROM(read only memory)60と、ROM60に記憶されている各種制御プログラムに従って動作し、各部を制御するCPU(central processing unit)61と、CPU61が動作する上で必要となる各種データ、メッセージを記憶するワークエリアを有するRAM(random access memory)62と、駆動ローラ37を回転させることにより、RFID連続体83を順方向または逆方向に移送するステッピングモータ63と、ステッピングモータ63を制御するモータ制御回路64と、CPU61の制御下、光反射センサ31の図示せぬ発光部を制御し、光を出射させるとともに、図示せぬ受光部から出力される電気信号を受け取り、ディジタルのデータに変換してカット基準位置検出データなどとしてCPU61に供給するマーク制御回路65と、CPU61の制御下、交信部26に備えたアンテナ32にRFIDシート86のICチップ84に書込む書込データまたは読出データを送信または受信しCPU61に供給する無線通信制御回路66と、CPU61の制御下、可動刃34を上下方向に駆動させることにより、RFID連続体83を所定の位置で切断するカッターモータ67と、このカッターモータ67を制御するカッター制御回路68と、CPU61の制御下、排出駆動ローラ39を回転させることにより、RFID連続体83を排出方向(順方向)に移送させる排出モータ69と、この排出モータ69を制御する排出制御回路70と、CPU61の制御下、ホストコンピュータ(以下、適宜「ホスト」と称す)71からRFIDシート86のICチップ84に書込む書込データを受信してCPU61に供給し、あるいはコマンドをホスト71に送信するインタフェース72(入力手段)と、印字制御部9に印字データを供給し、あるいはコマンドなどのデータを受取りCPU61に供給するインタフェース73と、ホスト71からICチップ84に書込む書込データを記憶するデータ記憶部(データ記憶手段)77と、このデータ記憶部77に記憶された書込データと、ICチップ84に記憶された書込データを読出した読出データと、が一致するか否かを判断する判断制御回路78(判断制御手段)と、キー操作部74から入力されたコマンドをCPU61に供給し、CPU61からの表示部75に表示すべきデータを供給するインタフェース76と、を有してある。また、キー操作部74には、書込キー、移送キーなどを含む操作キーが設けられている。
次に、図4のフローチャートに基づいて印字発行装置の動作説明をする。
ステップS1では、ホスト71からのRFIDシート86のICチップ84に書込む書込データを受信したか否かを判断する。ホスト71からICチップ84に書込データを受信していなければステップS1に戻り、ホスト71から書込データを受信(入力ステップ)するとステップS2に進む。
ステップS2では、ホスト71からの受信した書込データをデータ記憶部77に記憶(記憶ステップ)させてステップS3に進む。
尚、書込みデータは、RFIDシート86のICチップ84の1枚分のデータが記憶されるようにしてあり、1枚分の書込みデータが記憶されると次の書込データは制限され、また所定のコマンド(後述する完了信号)がホスト71に供給されると書込みデータがインタフェース(入力部)72から入力するようにしてある。
ステップS3では、受け台4のシート検出センサ44からラベルシート82あるいはRFIDシート86のいずれかのシートが検出されているか否かを判断する。ラベルシート82あるいはRFIDシート86が検出されているとステップS3に戻る。尚、各シート82,86が取り去られるまでステップS3に戻るようにしてある。各シート82,86を載置面42から取り去ると、シート無し信号が印字制御部9に供給されるステップS4に進む。
ステップS4では、データ記憶部77に記憶された書込データを呼出し、無線通信制御回路66を介してアンテナ32からRFID連続体83の最先に位置するRFIDシート86に向けて書込データを電波にて送信(書込ステップ)してステップS5に進む。(書込制御手段)
ステップS5では、RFIDシート86に書込みした書込データを読み出すようにしてある。アンテナ32からRFIDシート86に読出データとして読出すように、無線通信制御回路66を介してアンテナ32から電波を送信して、RFIDシート86から読出データを読み出し(読出ステップ)アンテナ32が受信する(読出制御手段)。
読出データは、判断制御回路78に供給されるとともに、データ記憶部77に記憶された書込データが判断制御回路78に供給され、読出データと書込データとを一致するか否かを判断制御回路78により判断(判断ステップ)する(ステップS6)。
RFIDシート86のICチップ84から読出された読出データと、データ記憶部74に記憶されたICチップ84に書込みした書込データとが一致した場合にはステップS7に進み、一致しなかった場合にはステップS10に進む。
ステップS6において、ICチップ84から読出された読出データと、データ記憶部74に記憶された書込データが一致した場合、正常に記憶されたと判断してステップS7に進み、データ記憶部77に記憶された書込データから印字すべきデータをラベル発行機2の印字制御部9に供給する。
印字すべきデータとしては、データ記憶部77に記憶された書込データの一部または全部を印字することができ、印字すべきデータとしては、物品の固有の識別コード、物品名、型式、日付等のデータを文字、バーコードあるいは二次元コードなどとして印字することができる。この実施の形態では、書込データの一部として固有の識別コードと物品名をラベルLに印字する例で説明する。
印字制御部9に供給される印字すべきデータに基づいて、固有の識別コードをバーコードで、物品名を文字として印字部7が駆動してラベルLに印字されるようにしてある(印字ステップ)。
RFID制御部28から印字制御部9に固有の識別コードと物品名とが供給されると、ラベルLに印字する動作を開始するとともに、RFID発行機3もRFID連続体83を排出口29する方向に移送する動作を開始してステップS8に進む(RFID移送ステップ)。
ステップS8では、ラベル連続体81とRFID連続体83を所定の位置で切断するように制御してある。
ラベル発行機2では、排出口23に向けて移送されたラベル連続体83の最先のラベルLに固有の識別コードと物品名とを印字されたラベルLを所定位置(ラベルとラベルとの台紙部分)において固定刃19と可動刃20との協働作用により切断(第一の切断ステップ)され、1枚分の台紙付ラベル(ラベルシート)82が形成され排出駆動ローラ21と排出従動ローラ22とにより排出口23からラベルシート82が排出されるとともに、ラベルシート82は受け台4の載置面42に向けて落下する。
一方、RFID発行機3は、ICチップ84に書込データが記憶されたRFIDシート86が後続のRFIDシート86と分離する位置で切断(第二の切断ステップ)され、書込データが記憶されたRFIDシート86は、排出駆動ローラ39と排出従動ローラ40とにより移送され排出口29から排出され受け台4の載置面42に向けて落下されステップS9に進む。
尚、ラベル発行機2は可動刃20の動作後、ラベル連続体81の最先のラベルLを印字開始位置まで逆移送される。また、RFID発行機3も同様にカット動作後、RFID連続体83の最先のRFIDシート86を交信部26と交信可能な位置まで逆移送されるようにしてある。
ステップS9では、ラベル発行機2およびRFID発行機3の各々からのカット動作の完了信号を受けて、RFID制御部28は、ホスト71に完了信号を送信して終了する。
ステップS6において、ICチップ84から読出した読出データと、書込データとが一致しなかった場合にはステップS10に進み、ICチップ84に正常に書込みできないと判断(判断ステップ)して、書込み不可の旨のメッセージを表示部75に表示してステップS11に進む。
尚、この実施の形態の表示部78は、文字などを表示する液晶表示で説明するが、エラーのコードを表示部78に表示することもできる。また、表示はLEDなどで表示してもよい。
ステップS11では、再度RFIDシート86のICチップ84に書込データを書込むか否かを選択する。書込む場合には、キー操作部76の書込キーを入力することにより、ステップS4に移行して、再度ICチップ84に向けて交信部26から書込データを送信して、その後、前述の制御を行いステップS6の判断結果によりステップS7またはステップS10に進む。
また、書込みをしない時には、移送キーを入力することによりステップS12に進む。
ステップS12においては、ICチップ84に書込みすることができないRFIDシート86は、移送方向(排出口方向)に移送するとともに、ラベル発行機2のラベル連続体81の最先にあるラベルLに書込できない旨のメッセージをRAM62から呼び出し印字(印字ステップ)してステップS13に進む。
ステップ13では、ラベル発行機2では、書込みできない旨のメッセージを印字された最先のラベルLと後続のラベルと間(台紙部分)を切断(第一の切断ステップ)され、ラベルシート82が形成され、排出駆動ローラ21と排出従動ローラ22とにより排出口23から受け台4の載置面42に向けて落下する。
一方、RFID発行機3は、ICチップ84に書込みできないRFIDシート86が移送(RFID移送ステップ)され、後続のRFIDシート86と分離する位置で切断(第二の切断ステップ)されて、排出駆動ローラ39と排出従動ローラ40とにより、書込みできないRFIDシート86が排出口29から受け台4の載置面42に向けて落下してステップS9に進む。
尚、次の書込データがある場合には、ホストは完了信号を受けて書込みデータを印字発行装置に供給するようにしてある。
ステップS9では、ラベル発行機2およびRFID発行機3の各々からのカット動作の完了信号を受けて、かつシート検出センサからのシート検出信号を受けてRFID制御部28は、ホスト71に完了信号を送信して終了する。
このように、RFIDシートのICチップに書込まれた書込データに対応する少なくとも固有の識別コードをラベルに印字して、RFIDシートと印字されたラベルシートとが各1枚づつの一組のシートとして発行されるので、発行された一組のシート単位で管理することができ、管理および保管の作業が容易である。
また、RFIDシートと印字されたラベルシートとが各1枚づつの一組のシートで発行されるので、物品に取り付けする時に、RFIDシートは物品の内方に、またラベルシートを物品の表面など見える位置に貼付することができ、間違うことなく一組シート単位で取り付することができ、確実に同一の固有の識別コードを有したRFIDシートとラベルシートを取り付けすることができる。
さらにまた、RFIDシートのICチップに書込データが記憶されたか否かを判断して、書き込みすることができなかった場合には、RFIDシートのICチップの書込み不可または書込みできない旨のメッセージをラベルに印字して、RRFIDシートとラベルシートとを略同時に一組シートとして発行されるので、容易に判断でき、かつ書込み不可のメッセージを印字したラベルをRFIDシートに貼付することにより、不良であることが容易に判断することができる。
さらに、受け台の載置面から一組のシートが取り除かれないと、次の一組のシートの発行をすることができないので、シートの取り間違えがなく確実に一組のシートが判断することができる。
この実施の形態では、ラベル発行機とRFID発行機とを上下方向に配置した例で説明したが並設することもできる。この場合の受け台は、各々の排出口の下方に設け、各々載置面に載置されたラベルシート、RFIDシートとの両方が取り除かれた信号に基づいて、次の発行が行えるように制御される。また、RFID制御部と印字制御部とを一体にすることができる。
さらに、ラベル発行機とRFID発行機とを分離して別々に配置することもできる。
排出モータあるいはカッターモータは、DCモータ、ACモータやステッピングモータなど設けることができる。
また、キー操作部として書込キー、移送キー、などのキー操作で説明したが、表示部をタッチパネルにより構成し、タッチパネルで入力あるいは選択するようにしてもよい。
また、ラベルシートは、帯状の台紙のない台紙なしラベルであってもよい。台紙なしラベルとRFID連続体とした場合には、受け台に落下させることなく、排出移送部10と排出移送部35で各シートが各々挟持状態で保持するようにすることができる。
書込みデータをホストからの受信データとしたが、印字発行装置に書込データを記憶させて、キー操作部の操作により書込データを呼び出すようにしてもよい。
この実施の形態では、各構成部材の数、位置、形状等は上記実施の形態に限定されず、本発明を実施する上で好適な数、位置、形状等にすることができる。
なお、本発明が上記各実施の形態に限定されず、本発明の技術思想の範囲内において、実施の形態は適宜変更され得ることは明らかである。
本発明の印字発行装置の一例を示した概略構成図である。 同上、ラベル発行機の印字制御部の一例の構成を示したブロック図である。 同上、RFID発行機のRFID制御部の一例の構成を示したブロック図である。 同上、印字発行装置の発行動作を説明するフローチャート図である。 (a)RFID発行機に装填されるRFID連続体の一例の一部分を示した平面図である。(b)ラベル発行機に装填されるラベル連続体の一例の一部分を示した平面図である。
符号の説明
1 印字発行装置
2 ラベル発行機
3 RFID発行機
4 受け台
7 印字部
8 カッター部
9 印字制御部
14 プラテンローラ
15 サーマルヘッド
23 排出口
26 交信部
27 カッター部
28 RFID制御部
29 排出口
32 アンテナ
36 RFID移送部
42 載置台
44 シート検出センサ
71 ホストコンピュータ(ホスト)
72 外部インタフェース(入力部)
77 データ記憶部
78 判断制御回路
81 ラベル連続体(印字媒体)
83 RFID連続体
84 ICチップ
85 アンテナ
86 RFIDシート
L ラベル

Claims (8)

  1. ICチップとアンテナとを備えたRFIDシートを連続的に形成したRFID連続体を移送するRFID移送手段と、前記ICチップに読書きする交信手段と、印字媒体を移送するとともに、前記印字媒体に印字する印字手段とを有し、
    入力手段により前記ICチップに書き込む書込データを入力されると、当該書込データをデータ記憶手段に記憶させるとともに、前記書込データを前記交信手段により前記ICチップに書き込む書込制御手段と、前記ICチップから読出データとして読出す読出制御手段と、
    前記データ記憶手段に記憶された書込データと前記読出データとが一致するか否か判断する判断制御手段と、この判断制御手段により判断した結果に基づいて、前記印字媒体に印字することを特徴とする印字発行装置。
  2. 前記判断制御手段により判断した結果、前記書込データと前記読出データとが同一のデータと判断した時には、このデータの一部または全部を印字媒体に文字あるいはバーコードなどで印字しながら排出口に向けて移送するとともに、前記RFID連続体を排出口に向けて前記RFID移送手段により移送することを特徴とする請求項1記載の印字発行装置。
  3. 前記判断制御手段により判断した結果、前記書込データと前記読出データとが異なるデータと判断した時には、ICチップに書込できない旨のメッセージを印字媒体に印字しながら前記排出口に向けて移送するとともに、RFID連続体を前記排出口に向けて前記RFID移送手段により移送することを特徴とする請求項1記載の印字発行装置。
  4. 前記排出口に移送された前記印字媒体と前記RFID連続体は、切断手段により切断されてラベルシートとRFIDシートに形成され、受け台の載置面にストックされることを特徴とする請求項2または3記載の印字発行装置。
  5. 前記受け台には、前記各シートの有無を検出するシート検出センサを設け、前記各シートが前記載置面から取り去られると、前記シート検出センサからシート無し信号を供給し、RFID連続体のICチップに前記書込制御手段により書込データを書き込みするようにしたことを特徴とする請求項4記載の印字発行装置。
  6. ICチップとアンテナとを備えたRFIDシートを連続的に形成したRFID連続体を移送するRFID移送部と、前記ICチップに読書きする交信部と、印字媒体を移送するとともに、前記印字媒体に印字する印字部を有し、
    入力部から前記ICチップに書き込む書込データを入力される入力ステップと、当該書込データをデータ記憶部に記憶させる記憶ステップ、前記書込データを前記交信部により前記ICチップに書き込む書込ステップと、前記ICチップから読出データとして読み出す読出ステップと、前記データ記憶部に記憶された書込データと前記読出データとが一致するか否かを判断する判断ステップと、この判断ステップにより判断した結果に基づいて、前記印字媒体に印字する印字ステップとを有したことを特徴とする印字発行方法。
  7. 前記判断ステップにより判断した結果、前記書込データと前記読出データとが同一のデータと判断した時には、このデータの一部または全部を印字媒体に文字あるいはバーコードとして印字しながら排出口に向けて移送する前記印字ステップと、前記RFID連続体を排出口に向けてRFID移送部により移送するRFID移送ステップと、前記印字媒体を切断する第一の切断ステップと、前記RFID連続体を切断する第二の切断ステップと、を有することを特徴とする請求項6記載の印字発行方法。
  8. 前記判断ステップにより判断した結果、前記書込データと前記読出データとが異なるデータと判断した時には、ICチップに書き込みできない旨のメッセージを印字媒体に印字しながら前記排出口に向けて移送する前記印字ステップと、RFID連続体を排出口に向けて前記RFID移送部により移送するRFID移送ステップと、前記印字媒体を切断する第一の切断ステップと、前記RFID連続体を切断する第二の切断ステップと、を有することを特徴とする請求項6記載の印字発行方法。

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