JP2842201B2 - プリント基板及び電子部品の接合方法 - Google Patents

プリント基板及び電子部品の接合方法

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JP2842201B2
JP2842201B2 JP6003469A JP346994A JP2842201B2 JP 2842201 B2 JP2842201 B2 JP 2842201B2 JP 6003469 A JP6003469 A JP 6003469A JP 346994 A JP346994 A JP 346994A JP 2842201 B2 JP2842201 B2 JP 2842201B2
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    • HELECTRICITY
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    • H05KPRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
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    • H05K3/30Assembling printed circuits with electric components, e.g. with resistor
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    • H05K3/42Plated through-holes or plated via connections

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  • Electric Connection Of Electric Components To Printed Circuits (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、半田バンプが接合され
るランドを備えたプリント基板及び電子部品の接合方法
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年フリップチップやボールグリッドア
レイなど多数の半田バンプを有する電子部品が広く用い
られるようになってきている。図6(a)〜(c)はこ
のような電子部品が従来のプリント基板に搭載される状
態を示す接合工程説明図である。図6中、1は電子部
品、2,3は電子部品1の下面に多数設けられる半田バ
ンプ、4は電子部品1を吸着するノズルである。また、
5は従来のプリント基板の基板本体、6は基板本体5の
表面に形成された銅はくなどからなるランドである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで図6(a)に
示すように、半田バンプ2,3には、サイズのばらつき
を生じていることがある。したがって、図6(b)に示
すように、電子部品1を基板本体5上に搭載すると、大
きな半田バンプ2はランド6に着地しているが、小さな
半田バンプ3は隙間tだけランド6から浮いている。そ
して図6(b)に示す状態のまま、半田バンプ2,3と
ランド6を接合するため図示していないリフロー炉など
の加熱手段により半田バンプ2,3を溶融しその後冷却
すると、図6(c)に示すように、大きな半田バンプ2
はランド6と接合されるが、小さな半田バンプ3はラン
ド6と接合しない。このように従来のプリント基板で
は、半田バンプ2,3のサイズのばらつきにより接合率
が低下するという問題点を有していた。また、半田バン
プ2,3は電子部品1の搭載後において、電子部品1と
基板本体5の間に挟まれてしまい、図6(c)で示すよ
うな接合不良があるかどうか外観検査で判定することが
極めて困難であるという問題点も有していた。ちなみ
に、接合不良の検査のためX線照射装置を応用する技術
が知られているが、大がかりな検査設備を要すると共に
安全性の面で好ましくない。
【0004】そこで本発明は、半田バンプのサイズのば
らつきがあっても良好な接合率を得ることができ、しか
も外観検査で接合状態の検査を行い得るプリント基板及
び電子部品の接合方法を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明のプリント基板
は、基板本体と、この基板本体の表面に形成され、かつ
半田バンプに接合されるべきランドとを備え、このラン
ドと基板本体を貫通するスルーホールを設け、このスル
ーホールの内面にはんだくわれを生じる金メッキを施し
たものである。
【0006】
【作用】上記構成により、半田バンプが溶融する際、溶
融した半田の一部がスルーホール内に流れ込み、その結
果電子部品が若干下方へ沈み込む。ここでサイズが大き
な半田バンプでは流れ込む半田の量が多く、小さな半田
バンプでは流れ込む量が少なくなる。即ちスルーホール
内に流れ込む半田の量の大小により半田バンプのサイズ
のばらつきが吸収され実質的に均一化され、接合率を良
好にすることができる。また接合後、作業者が基板本体
の裏面側からスルーホール内に半田が流れ込んでいるか
否か観察することにより、外観検査による接合状態の検
査を行うことができる。この場合、スルーホールの内面
に金メッキを施しておくことにより、はんだくわれの有
無により接合の良否を的確に判定することができる。
【0007】
【実施例】次に図面を参照しながら本発明の実施例を説
明する。図1は、本発明の一実施例におけるプリント基
板と電子部品を示す斜視図である。なお従来の構成を示
す図6と同様の構成要素については同一符号を付すこと
により説明を省略する。本発明のプリント基板では、ラ
ンド6とガラスエポキシなどの基板本体5とを貫通する
スルーホール7が設けられている。図2は本発明の一実
施例におけるプリント基板のスルーホール付近の拡大断
面図であり、スルーホール7の直径は、好ましくは0.
3mm以上とする。
【0008】次に図3を参照しながら、本実施例のプリ
ント基板の製造工程を説明する。まず図3(a)に示す
ように、基板本体5の表裏両面に、約18μm程度の銅
はくAを形成する。次に図3(b)のように、将来スル
ーホール7を形成する位置に透孔Bをあける。次に図3
(c)に示すように、まず無電解メッキ法により透孔B
内に銅はくAを形成した後、電解メッキ法により厚さ約
35μm程度となるまで銅はくAの厚さを増やす。次に
図3(d)で示すように将来ランド6又は回路パターン
として残すべき領域の銅はくAを保護するレジストRを
設けると共に、透孔Bの下部にもレジストRを設け、そ
の後エッチング法によりレジストR以外の銅はくAを除
去し、レジストRを取り除いて図2に示すプリント基板
を得るものである。
【0009】次に図4を参照しながら、図6と同様にサ
イズのばらつきがある半田バンプ2,3を備えた電子部
品1が本実施例のプリント基板に接合される過程を説明
する。まず電子部品1が基板本体5上に搭載された状態
では、大きな半田バンプ2はランド6に着地しているが
小さな半田バンプ3はランド6から浮いている。次にリ
フロー炉などにより半田バンプ2,3が加熱され溶融す
ると、大きな半田バンプ2はヌレてランド6に密着する
と共にその一部がスルーホール7内に流れ込む。この流
れ込みによりランド6よりも上方にある半田の量が減少
するので、必然的に電子部品1は矢印Nで示すようにや
や下方へ下降する。そのうち小さな半田バンプ3がラン
ド6に接するようになり、小さな半田バンプ3の一部も
スルーホール7に少量流れ込むようになる。そして溶融
が完了すると、図4(c)に示すように、大きな半田バ
ンプ2の半田はより多くスルーホール7内に流れ込み、
小さな半田バンプ3の半田はより少なく流れ込む。この
流れ込む量の大小によって半田バンプ2,3のサイズの
ばらつきが吸収され半田バンプ2,3はいずれもランド
6にしっかり接合し、接合率が良好となる。
【0010】図5は本発明の一実施例におけるプリント
基板の底面図である。図5中斜線で示すように、スルー
ホール7内に半田バンプ2,3の一部が流れ込むと、こ
れを基板本体5の裏面から観察することにより接合が成
功していることを確認できる。またP部で示すように、
スルーホール7内に半田が見えなければ、その箇所は接
合不良であることが判明する。このような検査は、目視
あるいはカメラを備えた外観検査装置により容易に行う
ことができる。なお、スルーホール7の内面にはいわゆ
るはんだくわれ(はんだが金属内部に溶け込んで金属が
変色する現象)を生じやすい金メッキを施せば一層明瞭
に接合の良否を外観検査により判定でき好適である。
【0011】
【発明の効果】本発明によれば、半田バンプのサイズの
ばらつきを吸収して接合率を向上することができる。ま
た、基板本体の裏面からスルーホールの外観を検査する
ことにより接合良否の判定を簡単に行うことができる。
この場合、スルーホールの内面に金メッキを施しておく
ことにより、はんだくわれの有無により接合の良否を的
確に判定することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例におけるプリント基板と電子
部品を示す斜視図
【図2】本発明の一実施例におけるプリント基板のスル
ーホール付近の拡大断面図
【図3】(a)は本発明の一実施例におけるプリント基
板の製造工程説明図 (b)は本発明の一実施例におけるプリント基板の製造
工程説明図 (c)は本発明の一実施例におけるプリント基板の製造
工程説明図 (d)は本発明の一実施例におけるプリント基板の製造
工程説明図 (e)は本発明の一実施例におけるプリント基板の製造
工程説明図
【図4】(a)は本発明の一実施例におけるプリント基
板による接合工程説明図 (b)は本発明の一実施例におけるプリント基板による
接合工程説明図 (c)は本発明の一実施例におけるプリント基板による
接合工程説明図
【図5】本発明の一実施例におけるプリント基板の底面
【図6】(a)は従来のプリント基板による接合工程説
明図 (b)は従来のプリント基板による接合工程説明図 (c)は従来のプリント基板による接合工程説明図
【符号の説明】
2,3 半田バンプ 5 基板本体 6 ランド 7 スルーホール

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】基板本体と、この基板本体の表面に形成さ
    れ、かつ半田バンプに接合されるべきランドとを備え、
    このランドと前記基板本体を貫通するスルーホールを設
    、このスルーホールの内面にはんだくわれを生じる金
    メッキを施したことを特徴とするプリント基板。
  2. 【請求項2】半田バンプを有する電子部品をプリント基
    板へ接合する電子部品の接合方法であって、前記半田バ
    ンプをプリント基板の基板本体の表面に形成され、かつ
    中央部にスルーホールが設けられたランド上に搭載して
    半田付けするステップと、前記基板本体の裏面からスル
    ーホールの外観検査を行なうステップとを含み、前記ス
    ルーホールの内面に施された金メッキのはんだくわれの
    有無により接合の良否を判定することを特徴とする電子
    部品の接合方法。
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