JP2840360B2 - 交換装置及びその制御方法 - Google Patents

交換装置及びその制御方法

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JP2840360B2 JP2030643A JP3064390A JP2840360B2 JP 2840360 B2 JP2840360 B2 JP 2840360B2 JP 2030643 A JP2030643 A JP 2030643A JP 3064390 A JP3064390 A JP 3064390A JP 2840360 B2 JP2840360 B2 JP 2840360B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、ファクシミリ通信が可能な回線に接続可能
な交換装置及びその制御方法に関する。
〔従来の技術〕
まずキヤツチホンについて説明する。例えば、Aさん
がキヤツチホンサービスを契約しているとする。Aさん
がBさんと通話中にCさんからAさんへ着信があると、
Aさんには「ツー・ププツ・ツー・ププツ」と聞こえ
る。AさんがBさんに「他から電話なのでそのまま待っ
て」とお願いしてからフツクスイツチを下までポンする
と、AさんはCさんとお話しができる。そしてCさんと
のお話しが終った後もう一度フツクスイツチを下までポ
ンと押すとAさんはまたBさんとお話しができる。
現在、キヤツチホンサービスは低額で契約でき、重要
な電話を逃がすことがなくなるので契約者が急増してい
る。
一方、ファクシミリは新規のマンシヨンに設置された
り、また塾とのやりとりのために家庭に普及しはじめ
た。
〔発明が解決しようとしている課題〕 しかしながら、AさんとBさんがフアクシミリ通信中
にCさんからAさんへ着信があると、現在行っているフ
アクシミリ通信がエラー終了してしまうという欠点があ
った。
〔課題を解決するための手段〕
本発明はファクシミリ通信中に第3者らからの着信が
ある場合に、そのファクシミリ通信をページ単位で保留
させてから第3者からの着信を通知できるようにし、且
つ、保留している通信及び第3者を必要以上に待たせな
いようにすることを目的とする。
本発明は上記目的を達成するために、ファクシミリ通
信が可能な回線に接続可能な交換装置において、前記回
線に接続する第1及び第2の通信装置があるページの通
信を行っている際に、前記回線に接続する第3の通信装
置から前記第1の通信装置への着信を検出する着信検出
手段と、前記着信検出手段により第3の通信装置から前
記第1の通信装置への着信が検出されると、前記ページ
の通信が終了した後に、前記第1及び第2の通信装置の
通信を保留させるための信号を少なくとも前記第2の通
信装置に送信する送信手段と、前記送信手段により送信
された信号に基いて通信を保留している前記第1の通信
装置に対して前記第3の通信装置からの着信を通知し、
所定時間の間に前記通知に対する応答が行われた場合
は、前記第1及び第3の通信装置の通信を行わせ、前記
所定時間の間に前記通知に対する応答が行われない場合
は、前記第1及び第2の通信装置の通信を再開させるよ
うに制御する制御手段を有することを特徴とする交換装
置を提供する。
また、ファクシミリ通信が可能な回線に接続可能な交
換装置の制御方法において、前記回線に接続する第1及
び第2の通信装置があるページの通信を行っている際
に、前記回線に接続する第3の通信装置から前記第1の
通信装置への着信を検出する着信検出工程と、前記着信
検出工程において第3の通信装置から前記第1の通信装
置への着信が検出されると、前記ページの通信が終了し
た後に、前記第1及び第2の通信装置の通信を保留させ
るための信号を少なくとも前記第2の通信装置に送信さ
せる送信工程と、前記送信工程において送信された信号
に基いて通信を保留している前記第1の通信装置に対し
て前記第3の通信装置からの着信を通知し、所定時間の
間に前記通知に対する応答が行われた場合は、前記第1
及び第3の通信装置の通信を行わせ、前記所定時間の間
に前記通知に対する応答が行われない場合は、前記第1
及び第2の通信装置の通信を再開させるように制御する
制御工程を有することを特徴とする交換装置の制御方法
を提供する。
〔第1実施例〕 以下、図面に示す実施例に基づいて本発明を詳細に説
明する。
第1図には本発明を実施した通信装置システムが開示
されている。
第1図において、2、10はフアクシミリ装置であり、
以下FAX1、2と記す。4はFAX1についている電話機であ
る。6は電話機1のフツクスイツチがオンになるのを検
出する回路であり、検出するとFAX1に対しその旨のパル
スを発生する。8はオペレータ呼び出し回路であり、FA
X1から呼び出し指示信号を受けると、通信中に他から着
信があった旨のオペレータ呼び出し信号を出力する。10
はFAX2であり、12はFAX2についている電話機である。14
は通信をウエイト中である旨を表示する回路である。FA
X2から通信ウエイト中表示指示信号を受けると、通信を
ウエイト中である旨の表示を行う。16は電話機3であ
り、フアクシミリ通信中に第3者から電話がFAX1にかけ
られるが、この第3者の電話機である。18は本発明を実
施した通信システムの交換機である。181、182はループ
の形成状態及び通話、通信状態を検出する検出回路、18
3は制御回路、184はスイッチ回路である。
第2図に、交換機18が通信及び通話が可能な回線の通
話状態あるいは通信状態を検出する回路181,182を有
し、通信状態を検出するとキャッチホンサービスを禁止
する交換機の動作を示す。
第2図において、ステツプS20は始めを表わしてい
る。交換機18の制御回路183はステツプS22においてルー
プの形成状態により呼接続が成立しているか否かを判断
し、成立していると、その回線の通信を傍受して通話状
態であるか否かを判断する(ステツプS24)。通話状態
であればキヤツチホンサービスを有効とし(ステツプS2
6)、通信状態であればキヤツチホンサービスを禁止す
る(ステツプS28)。ステツプS30においては呼が開放さ
れたか否かを判断し、開放されていないとステツプS24
に進み、一方、開放されるとステツプS22に進む。
本実施例の交換機の制御の流れ図を第3図、フアクシ
ミリ装置の制御の流れ図を第4図に図示する。本実施例
の構成は第1図示の制御回路183にユニーク信号を送出
する機能を追加したものである。
第3図において、ステツプS32は始めを表わしてい
る。ステツプS34においては交換機18は呼接続が成立し
ているか否かを判断し、成立しているとステツプS36に
進む。ステツプS36においては通話状態であるか否かを
判断し、通話状態であるとステツプS38に進みキヤツチ
ホンサービスを有効とする。そしてステツプS40で呼が
開放されたかを判断する。呼が開放されるとステツプS3
4に進み、呼が開放されないとステツプS36に進む。
一方、ステツプS42においては交換機18は通信中にフ
アクシミリ通信を行っているどちらかに着信があるか否
かを判断する。フアクシミリ通信を行っているどちらに
も着信がないとステツプS36に進む。一方、着信がある
とステツプS44に進み1ページの区切りを検出する。検
出するとステツプS46に進み、検出しないとステツプS42
に進む。
更に、ステツプS46においては、交換機18は着信があ
った側(FAX1)にはその旨のユニーク信号、一方、逆側
(FAX2)にはウエイトを示すユニーク信号を送信する。
そして、交換機18はステップS48においては、所定時
間内にFAX1のオペレータがオフフックしたかを判断し、
FAX1がオフフックされるとFAX2に通信終了を示すユニー
ク信号を送信し(ステップS50)、FAX1と電話機3の回
線を接続する(ステップS52)。
一方、ステップS48において所定時間内にFAX1がオフ
フックされないとステップS54に進み、FAX1とFAX2に通
信の再開を指示するユニーク信号を送信する。
次にフアクシミリの動作を説明する。
第4図において、ステツプS60は始めを表わしてい
る。ステツプS62においてはFAXはCMLをオフする。また
オペレータ呼び出しをしない。又、通信ウエイト中の表
示もしない。ステツプS64においては、FAXはスタートキ
ーの押下により通信が選択されたか否かを判断し、選択
されるとCMLをオンし(ステツプS66)フアクシミリ通信
を開始する(ステツプS68)。そしてステツプS70におい
て、通信ウエイト信号を検出したか否かを判断し、検出
すると通信をウエイトしてウエイト中表示をし(ステツ
プS72)、一方、検出しないとステツプS80に進む。
更に、ステツプS74においてはFAXは通信開始信号を検
出したか否かを判断し、検出すると通信を開始し(ステ
ツプS78)、検出しないとステツプS76に進む。ステツプ
S76においては、通信終了信号を検出したか否かを判断
し、検出するとステツプS62に進み、検出していないと
ステツプS72に進む。
又、ステツプS80においては、FAXは他から着信がある
旨のユニーク信号を検出しているか否かを判断し、検出
しているとオペレータ呼び出しを行い(ステツプS8
2)、フツクスイツチがオンされたか否かを判断する
(ステツプS84)。フツクスイツチがオンされると通話
へ移行し(ステツプS86)、フツクスイツチがオンされ
ないとステツプS80に進む。
一方、ステツプS88においては、フツクスイツチがオ
ンされたか否かを判断し、オンされるとステツプS62に
進み、オンされないとステツプS86に進む。
〔第2実施例〕 第2の実施例の交換機の制御の流れ図を第5図、フア
クシミリ装置の制御の流れ図を第6図に図示されてい
る。
第5図において第3図と異なるところは、ステツプS4
8のイエスの下にFAX1と電話機3の回線を接続し(ステ
ツプS56)、そしてFAX1がフツクスイツチをオンしたか
を判断し、フツクスイツチがオンされるとステツプS54
の上に移行し、フツクスイツチがオンされないとステツ
プS56に進む点である。
第6図において第4図と異なるところは、ステツプS8
8のイエスの下はステツプS72の上に移行する点である。
〔発明の効果〕
本発明によれば、ファクシミリ通信中に第3者からの
着信がある場合に、そのファクシミリ通信をページ単位
で保留させてから第3者からの着信を通知できるので、
ファクシミリ信号に適したタイミングで第3者からの着
信通知を行うことができ、更に、保留している通信及び
第3者を必要以上に待たせないようにすることができ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明によるフアクシミリ通信システムの実施
例のブロツク図、 第2図は交換機の制御の流れ図、 第3図は本実施例の第1実施例の交換機の制御の流れ
図、 第4図は本発明の第1の実施例のフアクシミリ装置の制
御の流れ図、 第5図は本発明の第2実施例の交換機の制御の流れ図、 第6図は本発明の第2実施例のフアクシミリ装置の制御
の流れ図である。 2はFAX1、4は電話機1、6はオンフツク検知回路、8
はオペレータ呼出し回路、10はFAX2、12は電話機2、14
は通信ウエイト中表示回路、16は電話機3、18は交換機
である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) H04M 3/42 H04M 11/00 - 11/10 H04N 1/00

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ファクシミリ通信が可能な回線に接続可能
    な交換装置において、 前記回線に接続する第1及び第2の通信装置があるペー
    ジの通信を行っている際に、前記回線に接続する第3の
    通信装置から前記第1の通信装置への着信を検出する着
    信検出手段と、 前記着信検出手段により第3の通信装置から前記第1の
    通信装置への着信が検出されると、前記ページの通信が
    終了した後に、前記第1及び第2の通信装置の通信を保
    留させるための信号を少なくとも前記第2の通信装置に
    送信する送信手段と、 前記送信手段により送信された信号に基いて通信を保留
    している前記第1の通信装置に対して前記第3の通信装
    置からの着信を通知し、所定時間の間に前記通知に対す
    る応答が行われた場合は、前記第1及び第3の通信装置
    の通信を行わせ、前記所定時間の間に前記通知に対する
    応答が行われない場合は、前記第1及び第2の通信装置
    の通信を再開させるように制御する制御手段を有するこ
    とを特徴とする交換装置。
  2. 【請求項2】請求項1において、 前記着信検出手段は、第1及び第2の通信装置が音声通
    信を行っている際にも、第3の通信装置から前記第1の
    通信装置への着信を検出し、 前記制御手段は、前記着信検出手段により前記着信が検
    出された際に、前記第1及び第2の通信装置の通信が音
    声通信を行っている場合には、前記第1及び第2の通信
    装置の音声通信を継続させながら、前記第1の通信装置
    に前記第3の通信装置からの着信を通知するように制御
    することを特徴とする交換装置。
  3. 【請求項3】ファクシミリ通信が可能な回線に接続可能
    な交換装置の制御方法において、 前記回線に接続する第1及び第2の通信装置があるペー
    ジの通信を行っている際に、前記回線に接続する第3の
    通信装置から前記第1の通信装置への着信を検出する着
    信検出工程と、 前記着信検出工程において第3の通信装置から前記第1
    の通信装置への着信が検出されると、前記ページの通信
    が終了した後に、前記第1及び第2の通信装置の通信を
    保留させるための信号を少なくとも前記第2の通信装置
    に送信させる送信工程と、 前記送信工程において送信された信号に基いて通信を保
    留している前記第1の通信装置に対して前記第3の通信
    装置からの着信を通知し、所定時間の間に前記通知に対
    する応答が行われた場合は、前記第1及び第3の通信装
    置の通信を行わせ、前記所定時間の間に前記通知に対す
    る応答が行われない場合は、前記第1及び第2の通信装
    置の通信を再開させるように制御する制御工程を有する
    ことを特徴とする交換装置の制御方法。
  4. 【請求項4】請求項3において、 前記着信検出工程は、第1及び第2の通信装置が音声通
    信を行っている際にも、第3の通信装置から前記第1の
    通信装置への着信を検出し、 前記制御工程は、前記着信検出工程において前記着信が
    検出された際に、前記第1及び第2の通信装置の通信が
    音声通信を行っている場合には、前記第1及び第2の通
    信装置の音声通信を継続させながら、前記第1の通信装
    置に前記第3の通信装置からの着信を通知するように制
    御することを特徴とする交換装置の制御方法。
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JPH082068B2 (ja) * 1988-02-05 1996-01-10 日本電信電話株式会社 自動応答機能付コールウエイテイング装置

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