JP2839849B2 - 電圧レギュレータ - Google Patents

電圧レギュレータ

Info

Publication number
JP2839849B2
JP2839849B2 JP11995A JP11995A JP2839849B2 JP 2839849 B2 JP2839849 B2 JP 2839849B2 JP 11995 A JP11995 A JP 11995A JP 11995 A JP11995 A JP 11995A JP 2839849 B2 JP2839849 B2 JP 2839849B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
voltage regulator
coupled
input terminal
output terminal
transistor
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP11995A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH07235194A (ja
Inventor
マッカローネ マルコ
オリボ マルコ
ゴッラ カルラ
パドアン シルビア
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
ETSUSE JI ETSUSE TOMUSON MIKUROERETSUTORONIKA SpA
Original Assignee
ETSUSE JI ETSUSE TOMUSON MIKUROERETSUTORONIKA SpA
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by ETSUSE JI ETSUSE TOMUSON MIKUROERETSUTORONIKA SpA filed Critical ETSUSE JI ETSUSE TOMUSON MIKUROERETSUTORONIKA SpA
Publication of JPH07235194A publication Critical patent/JPH07235194A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2839849B2 publication Critical patent/JP2839849B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11CSTATIC STORES
    • G11C16/00Erasable programmable read-only memories
    • G11C16/02Erasable programmable read-only memories electrically programmable
    • G11C16/06Auxiliary circuits, e.g. for writing into memory
    • G11C16/30Power supply circuits
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11CSTATIC STORES
    • G11C5/00Details of stores covered by group G11C11/00
    • G11C5/14Power supply arrangements, e.g. power down, chip selection or deselection, layout of wirings or power grids, or multiple supply levels
    • G11C5/147Voltage reference generators, voltage or current regulators; Internally lowered supply levels; Compensation for voltage drops

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Read Only Memory (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、メモリ・セルの端子を
適切にバイアスさせることができる電圧レギュレータに
関するものであり、より具体的には、不揮発性メモリ・
セルをプログラミングするための電圧レギュレータに関
するものである。
【0002】
【従来の技術】周知のように、不揮発性メモリ・セル
は、そのセル内の他のすべての端子と比較して高いDC
インピーダンスを示す“フローティング”ゲート端子
と、該セルが接続されている回路とを有するMOSトラ
ンジスタによって構成されている。このメモリ・セル
は、また、コントロール・ゲート電極として知られ、適
切な制御電圧で駆動される、第2の電極も有している。
MOSトランジスタの他の電極としては通常のドイレン
端子、ソース端子およびボディ端子である。
【0003】上記コントロール・ゲートに加えられる電
圧を変化させることによって、フローティング・ゲート
に存在する電荷の量を変えることができる。このように
して、トランジスタを“high”閾値電圧を有する第
1の状態と、“low”閾値電圧を有する第2の状態
の、2つの論理状態のいずれかにすることが可能とな
る。
【0004】上記コントロール・ゲートに対して、これ
ら2つの間の電圧を与えると、閾値電圧の値に応じて、
そのドレイン端子およびソース端子の間で、lowまた
はhighインピーダンスのいずれかになるので、トラ
ンジスタの状態を“読み取る”ことができる。したが
て、トランジスタは論理記憶素子としての機能を果たす
ことになる。
【0005】さらに、フローティング・ゲートは、その
メモリ・セルの他のいずれの端子に対してもhighイ
ンピーダンスを示すので、トランジスタ内に蓄えられて
いる電荷は、それが接続されている回路への電源が取り
除かれた場合であっても、いつまででも保持することが
可能になる。したがって、このセルは不揮発性メモリの
特性を有している。
【0006】フローティング・ゲート内に電荷を蓄える
ための操作は、セル“プログラミング”と呼ばれ、フロ
ーティング・ゲートから電荷を取り除く操作はセル“消
去”と呼ばれる。
【0007】半導体に集積される不揮発性メモリ・セル
は、通常、こうしたセルを非常にたくさん含んでいる。
これらのセルは列(ワード・ライン)およびカラム(ビ
ット・ライン)として配列されている。一つの列内のセ
ルはそのそれぞれのコントロール・ゲートを駆動するラ
インを供給している。同じビット・ライン内におけるセ
ルはドレイン電極を共有しており、任意のセルをプログ
ラムするためには、適切な正電圧値をワード・ライン
と、それが配置されているビット・ラインに加えられ
る。また、メモリ・セル・プログラミングは、ドレイン
端子に加えられる電圧、すなわち、それが所属するビッ
ト・ラインに存在する電圧によって強く影響を受ける。
【0008】また、特に、フラッシュ・タイプの不揮発
性メモリ・セルの場合、該ドレイン電圧VPが低下する
と、セル・プログラミングが不十分、かつ、遅くなり、
また、過剰に大きな値になるとセルが部分的に消去され
てしまう(いわゆる“ソフト・イレージング”現象)。
したがって、ドレイン電圧VPの最適の範囲はかなり狭
く、通常、5Vから6V程度の範囲である。
【0009】上記のことから、メモリ・セルには、プロ
グラミング・ステップ中にビット・ラインに適切な電圧
を与えるための、かなり高度で正確な電圧レギュレータ
を設けなければならない。
【0010】メモリ・セルをプログラムするための用い
られる方法の一つは、セルのゲート酸化物を介しての熱
電子の放射現象の利用である。この放射現象を行わせる
ためには、セル端子を適切に分極させ、チャンネル内に
存在する熱電子を加速させるためにドレイン−ソース電
圧は5−6Vの範囲に設定する必要があり、また、ゲー
ト−ソース電圧は加速された電子を引きつけるために、
12V程度の値に設定する必要がある。
【0011】しかしながら、上にも述べたように、最も
重要なのはドレイン電圧VPの値であって、これはプロ
グラミング期間中はできるだけ安定させておかねばなら
ない。このドレイン電圧の変動は以下のような要因と関
連している。すなわち、第1に、種々の構成部品の製造
プロセスにおける技術的変化、第2に、プログラミング
中のセルの閾値電圧の増大と、その結果としての電流ド
ロー(current draw) の低下、第3に、ビット・ライン
に存在する選択トランジスタにおける電圧低下、であ
る。
【0012】最後に挙げた点に関しては、特に、寸法の
小ささから、選択トランジスタが、小さなW/L(チャ
ンネル幅対長さ)比を有し、その結果として高い直列抵
抗を有する大容量メモリの場合、重大な影響を及ぼすも
のである。
【0013】したがって、上記したようなすべての要因
を配慮した、かなり洗練された設計の電圧レギュレータ
が必要であることは明らかである。先行技術にあって
は、レギュレータからの出力電圧が、ビット・ライン中
の選択トランジスタを介して流れている電流に継続的に
基づく適切な量だけ、そのビット・ラインのために必要
な電圧を上回るような回路を設計することによって、こ
れらの問題を解決しようとしている。これを達成するた
めには、正フィードバック構造を提供する適応タイプ
(adaptive type)の分極化技術が用いら
れる。
【0014】先行技術に基づくこうした方式の一例を図
3に示す。図3に示した電圧レギュレータにあっては、
基本的に、電圧発生器は、最適プログラミング条件が設
定されると、指定されたビット・ライン上に現れるべき
電圧と等しい定電圧(VPROG)を発生させる。この
電圧がVcompにより表される変動電圧に対して加算
器31において加えられる。変動電圧Vcompの値
は、ビット・ライン選択トランジスタのミラー・イメー
ジであり、それによってそれらの間に同じ電圧降下を発
生させるエレメント上で、そのビット・ラインから供給
される電流を反転することによって得られる。上記加算
器31からの出力(VREF)は、オペ・アンプ32の
入力端子に入力され、オペ・アンプ32の他の入力端子
には、VREGが入力される。
【0015】特に、調整された電圧は、適切にフィード
・バックされたオペ・アンプ32からの出力によって駆
動され、MOUTにより表された、ソース追従MOSト
ランジスタ33から供給される。こうした構成は、2つ
のフィードバック・ループ、すなわち、その電圧レギュ
レータに固有の第1のループと、ビット・ラインにおけ
る電圧降下を補償するための第2のループ(MPR2で
表されるMOSトランジスタ34とジェネリック・ブロ
ック(H)35により構成される)を含んでいる。その
うち、第2のループにおいては、レギュレータからの電
流に比例しており、プログラムされているセルに引かれ
る電流と関連した電流をドロップ抵抗Rdropに対し
て供給することになる。
【0016】記憶装置の場合、プログラミングは通常、
一つのワードのすべてのセルに対して並列的に行われる
が、それは、もちろん、電圧上昇が発生すべきセルでだ
け、すなわち、論理“1”を取るべきセルだけが実際に
はプログラムされることになる。
【0017】したがって、プログラミング段階におい
て、ビット・ラインから引き出される電流は、記憶され
るビットのパターンに依存しているものであり、補正を
変更しなくてもよいようにするためには、ドロップ抵抗
値をそれにしたがって変化させるようにすればよい。
【0018】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記先
行技術による方式には、以下のような、いくつかの問題
点があった。すなわち、第1に、図3に示されているM
OSトランジスタ(M9)36によって引かれるバイア
ス電流はドロップ抵抗に送られるため、望ましくない定
常電圧成分を補償電圧Vcomp内に出現させる。この
定常電圧成分は、単一セルのプログラミングを行う場合
にあっては、特に邪魔になる。すなわち、この場合、ト
ランジスタ(M9)36により引かれる電流はプログラ
ミングのために必要な電流を基準としてもはや無視でき
ないものになっているからである。その結果、不揮発性
メモリ・プログラミングの安定性および信頼性を低下さ
せるという問題点があった。
【0019】第2に、セルの読み取りが行われている
間、ビット・ラインは1V程度の電圧に偏向(pola
rize)され、p−チャンネルMOSトランジスタ経
由でラインVPに接続される。このトランジスタのゲー
ト電圧Vg0は0V(同様に0Vが与えられているスイ
ッチによって印加)であり、ソース電圧Vs0も1Vで
あるので、したがって、導通が成立する。
【0020】読み取り段階にあっては、プログラミング
電圧VPはゼロであり、p−チャンネルMOSトランジ
スタは、トランジスタ(MOUT)の接合部に組み合わ
されたキャパシタンスをビット・ラインに接続させるの
で、その結果として、ビット・ラインのキャパシタンス
が大幅に増大し、その読み取り速度が大幅に低下すると
いう問題点があった。これは、ビット・ラインの電圧が
p−チャンネル閾値電圧より高い場合にだけ起きる現象
であり、供給電圧がその決められた値を上回った場合に
だけ起きる可能性がある。したがって、この現象は慎重
に抑制する必要がある。
【0021】本発明は、上記に鑑みてなされたものであ
って、不揮発性メモリ・プログラミングの安定性および
信頼性と、読み取りモードにおける、メモリ・マトリク
スの動作速度の両方を向上させることができる電圧レギ
ュレータを得ることを目的とする。
【0022】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、請求項1に係る電圧レギュレータは、複数の不揮
発性メモリ・セルをプログラミングするための電圧レギ
ュレータにおいて、入力端子および出力端子を有する電
流ミラーと、第1の基準電位に結合された第1の入力端
子と、前記電流ミラーの出力端子に結合された第2の入
力端子と、および、入力端子とを有する抵抗性分割器
と、前記抵抗性分割器の出力端子に結合された入力端
子、電流ミラーの入力端子に結合された出力端子を有す
るアンプ・ステージと、前記アンプ・ステージの出力端
子により制御され、プログラミング・ラインを介して複
数の不揮発性メモリ・セルに結合され、さらに、前記電
流ミラーの入力端子にも結合されているソース追従トラ
ンジスタと、前記プログラミング・ラインと第2の基準
電位に結合する第1のトランジスタと、前記電流ミラー
の出力端子および前記第2の基準電位に結合されている
抵抗性パスと、から構成されているものである。
【0023】また、請求項2に係る電圧レギュレータ
は、前記抵抗性パスが、第2のトランジスタを含んでい
るものである。
【0024】また、請求項3に係る電圧レギュレータ
は、前記第2のトランジスタのドレイン端子が、前記電
流ミラーの出力端子に接続され、そのソース端子が前記
第2の基準電位に接続されているものである。
【0025】また、請求項4に係る電圧レギュレータ
は、複数の不揮発性メモリ・セルに記憶されるビットの
パターンにより、複数の不揮発性メモリ・セルをプログ
ラミングするための電圧レギュレータにおいて、入力端
子および出力端子を有する電流ミラーと、第1の基準電
位に結合された第1の入力端子と、前記電流ミラーの出
力端子に結合された第2の入力端子と、および、出力端
子とを有する抵抗性分割器と、前記抵抗性分割器の出力
端子に結合された入力端子、電流ミラーの入力端子に結
合された出力端子を有するアンプ・ステージと、前記ア
ンプ・ステージの出力端子により制御され、プログラミ
ング・ラインを介して複数の不揮発性メモリ・セルに結
合され、さらに、前記電流ミラーの入力端子にも結合さ
れているソース追従トランジスタと、前記ビットのパタ
ーンにしたがって起動され、前記抵抗性分割器と第2の
基準電位との間に接続されている抵抗性エレメントのネ
ットワークと、前記抵抗性エレメントのネットワークと
並列に接続されている抵抗性パスと、から構成されてい
るものである。
【0026】また、請求項5に係る電圧レギュレータ
は、前記抵抗性パスが、ドレイン端子が前記抵抗性分割
器の第2の入力端子に接続され、そのソース端子が前記
第2の基準電圧に結合されているMOSトランジスタを
含んでいるものである。
【0027】また、請求項6に係る電圧レギュレータ
は、前記抵抗性エレメントのネットワークが、複数のト
ランジスタにより構成され、前記抵抗性パスが、トラン
ジスタにより構成されているものである。
【0028】また、請求項7に係る電圧レギュレータ
は、複数の不揮発性メモリ・セルをプログラミングする
ための電圧レギュレータにおいて、入力端子および出力
端子を有する電流ミラーと、第1の基準電位に結合され
た第1の入力端子と、前記電流ミラーの出力端子に結合
された第2の入力端子と、および、出力端子とを有する
抵抗性分割器と、前記抵抗性分割器の出力端子に結合さ
れた入力端子、電流ミラーの入力端子に結合された出力
端子を有するアンプ・ステージと、前記アンプ・ステー
ジの出力端子により制御され、プログラミング・ライン
を介して複数の不揮発性メモリ・セルに結合され、さら
に、前記電流ミラーの入力端子にも結合されているソー
ス追従トランジスタと、第3の基準電位と前記プログラ
ミング・ラインとの間に接続され、前記複数の不揮発性
メモリ・セルが読み取られるときに、前記電圧レギュレ
ータを前記プログラミング・ラインから切り離す切り離
しエレメントと、から構成されているものである。
【0029】また、請求項8に係る電圧レギュレータ
は、前記切り離しエレメントが、前記第3の基準電位と
プログラミング・ラインとの間に直列に接続された少な
くとも2つのトランジスタによって構成されているもの
である。
【0030】また、請求項9に係る電圧レギュレータ
は、前記切り離しエレメントの少なくとも2つのトラン
ジスタのそれぞれがボディ端子を有しており、前記少な
くとも2つのトランジスタのボディ端子が相互に接続さ
れていると同時に、前記第3の基準電位に接続されてい
るものである。
【0031】また、請求項10に係る電圧レギュレータ
は、前記切り離しエレメントの少なくとも2つのトラン
ジスタの一つがダイオードとして構成されているもので
ある。
【0032】また、請求項11に係る電圧レギュレータ
は、前記複数の不揮発性メモリ・セルに記憶されるビッ
トのパターンにより複数の不揮発性メモリ・セルをプロ
グラミングするための電圧レギュレータにおいて、さら
に、前記ビットのパターンによって起動され、前記抵抗
性分割器と前記第2の基準電圧との間に接続された抵抗
性エレメントのネットワークと、前記抵抗性エレメント
のネットワークと並列に接続されている抵抗性パスと、
から構成されているものである。
【0033】また、請求項12に係る電圧レギュレータ
は、さらに、第3の基準電位と前記プログラミング・ラ
インとの間に接続され、前記複数の不揮発性メモリ・セ
ルの読み取りが行われる際に、前記電圧レギュレータを
前記プログラミング・ラインから切り離す切り離しエレ
メントを含んでいるものである。
【0034】また、請求項13に係る電圧レギュレータ
は、第3の基準電位と前記プログラミング・ラインとの
間に接続され、前記複数の不揮発性メモリ・セルの読み
取りが行われる際に、前記電圧レギュレータを前記プロ
グラミング・ラインから切り離す切り離しエレメントを
含んでいるものである。
【0035】また、請求項14に係る電圧レギュレータ
は、さらに、第3の基準電位と前記プログラミング・ラ
インとの間に接続され、前記複数の不揮発性メモリ・セ
ルの読み取りが行われる際に、前記電圧レギュレータを
前記プログラミング・ラインから切り離す切り離しエレ
メントを含んでいるものである。
【0036】また、請求項15に係る電圧レギュレータ
は、さらに、前記アンプ・ステージの前記出力端子と前
記第2の基準電位とに結合されており、前記複数の不揮
発性メモリ・セルの読み取りが行われる際に、前記アン
プの動作を不能にするディスエーブリング・トランジス
タ(disabling transistor)を含
んでいるものである。
【0037】
【作用】本発明の一つの実施例は、プログラミング・ラ
インを装置のアースに接続している抵抗性パスによって
電圧降下の影響を受けないようにしている、補正電圧に
よって制御されるアンプ・ステージを含む電圧レギュレ
ータである。
【0038】本発明の他の実施例による電圧レギュレー
タは、ビット・ライン内におけるセルの読み取り速度を
向上でき、それをプログラミング・ラインから切り離な
すことによって上記の問題点を取り除くものである。
【0039】すなわち、適切なプログラミングを実行す
るため実際に必要な電圧を供給することができるが、ビ
ット・ラインの読み取りが行われているときは、プログ
ラミング・ラインとビット・ラインを切り離しておくこ
とができるような電圧レギュレータである。
【0040】本発明による回路の特徴と利点は、例示の
ためであって、発明を限定するものではない実施例につ
いての以下の詳細な説明と、関連する図面を参照するこ
とによって明らかになる。
【0041】
【実施例】以下、この発明に係る電圧レギュレータの実
施例を図面に基づいて説明する。図2は、第1および第
2の基準電圧間で電源を与えられ、該第1の基準電位の
分割器に接続された第1の入力端子と電流ミラー(cu
rrent mirror:電流反転器)を介して該入
力端子にフィード・バックされる出力端子を有するアン
プ・ステージと、該出力によって制御され、プログラミ
ング・ラインを通じてセルに接続されているソース追従
トランジスタとにより構成される、本発明に係る電圧レ
ギュレータ1の回路構造を示す回路図である。
【0042】この電圧レギュレータ1は、n−チャンネ
ル・タイプの2つのMOSトランジスタを組み込み、そ
のソース端子が相互に接続されると同時に、電流発生器
として機能するMOSトランジスタMG1のドレイン端
子DG1に接続されているアンプ・ステージ4による構
成されている。これら2つのMOSトランジスタのドレ
イン端子はp−チャンネル、特に、電流ミラーとして構
成されている別の2つのMOSトランジスタのドレイン
端子に接続されている。
【0043】アンプ・ステージ4は、第1またはプログ
ラミング基準電圧VPPと、さらに別のMOSトランジ
スタMXを介して、第2の基準電圧、基本的には信号ア
ース(GND)間に接続されている。上記MOSトラン
ジスタMXのゲート端子には、第1の基準電位VR1が
供給され、一方、トランジスタMG1のソース端子SG
1には基準電圧GNDが供給される。
【0044】アンプ・ステージ4の入力端子I1は、そ
のボディ端子B1が基準電圧(GND)に接続され、そ
のソース端子S1およびゲート端子G1が抵抗性エレメ
ントR2を介して接続されているMOSトランジスタM
1のドレイン端子D1に接続されている。
【0045】抵抗性エレメントR2は、符号2により示
される抵抗性分割器に接続されている。該抵抗性分割器
2は、直列構成の3つの抵抗性エレメントにより構成さ
れ、基準電圧VPPと、符号3により示す電流ミラーの
出力端子O3の間に配置されている。
【0046】該電流ミラー3は、4つのMOSトランジ
スタにより構成され、以下に説明するトランジスタMO
UTに供給される電流IC’と比例している電流ICが
抵抗性分割器2の入力端子I3に送られる。
【0047】抵抗性パス7は、MOSトランジスタM2
によって構成され、電流ミラー3に接続されている。こ
のトランジスタM2のドレイン端子D2は電流ミラー3
に接続されており、そのボディ端子B2およびソース端
子S2は基準電圧(GND)により接続され、そのゲー
ト端子G2は信号Aにより制御される。
【0048】符号I3により示されている抵抗性分割器
2と電流ミラー3の出力端子の相互接続箇所は、符号5
により示す補正抵抗性エレメントのネットワークにも接
続されている。ネットワーク5は、抵抗性エレメントと
しての機能も果たし、基本的にはそこでプログラムされ
る各ビットがそれぞれ別の補正トランジスタに対応する
ように、メモリ・ワード内においてプログラムされるビ
ット・パターンに基づいて選択される1組のMOSトラ
ンジスタにより構成されている。
【0049】上記該ネットワーク5は、基準電圧(GN
D)および第2の分極信号VR2間に接続されている。
ネットワーク5と平行に、そのゲート端子G3が基準V
R2に接続され、そのドレイン端子D3が入力端子(ノ
ード)I3に接続され、そのボディ端子B3が基準電圧
(GND)に接続され、そのソース端子S3が直列構成
MOSトランジスタM4およびM5のポイントCTに接
続されているMOSトランジスタM3によって構成され
た抵抗性パス8に接続されている。
【0050】MOSトランジスタM4およびM5は基準
電圧(GND)と抵抗性エレメントのネットワーク5と
の間に接続されており、それぞれそのゲート端子G4お
よびG5で、信号PP(パラレル・プログラミング)と
イネーブル信号Aとによって制御される。
【0051】これらのトランジスタは、メモリ・テスト
手順中に基本的にはネットワーク5の代わりに機能す
る。トランジスタM5のゲート端子G5はトランジスタ
MG1およびMG2のゲート端子GG1およびGG2に
接続されており、イネーブル信号Aを受信する。トラン
ジスタMG2は電流ミラー3と基準電圧(GND)との
間に接続されており、そのボディ端子BG2とソース端
子SG2が相互に接続されている。
【0052】アンプ・ステージ4の出力端子O1は、そ
のボディ端子B6およびソース端子S6が基準電圧(G
ND)に接続されている別のMOSトランジスタM6の
ドレイン端子D6を介して接地されている。MOSトラ
ンジスタM6のゲート端子G6には、アンプ・ステージ
4の出力端子O1をターンOFFステップ中に接地でき
るようにする負論理信号ANが与えられる。この信号A
Nは、好適にも、別のMOSトランジスタM8と直列に
接続されているMOSトランジスタM7のゲート端子G
7にも与えられる。
【0053】これらのMOSトランジスタM7およびM
8は符号6がつけられている切り離しエレメントに含ま
れている。さらに、それらのボディ端子B7、B8は相
互に接続されると同時に基準電圧(GND)にも接続さ
れており、トランジスタM7のソース端子S7はプログ
ラミング・ラインVPに接続されている。一方、トラン
ジスタM8はダイオードとして構成されており、そのゲ
ート端子G8およびソース端子S8は相互に接続される
と同時に、別の基準電圧VDDに接続されている。
【0054】アンプ・ステージ4の出力端子O1は、ア
ンプの安定性を確保するための寄生キャパシタンスC1
経由でアース(GND)されている。さらに、出力端子
O1はソース追従トランジスタMOUTに接続されてい
る。信号AおよびANは、図2において符号9により示
されている回路によって発生される。この回路9は、2
つの入力端子A9とB9および一つの出力端子O9を有
するNORタイプの論理ゲートPLを含んでいる。上記
入力端子A9およびB9には、外部信号VOおよびPW
が供給され、前者はインバータIN1によって負論理の
状態にされる。
【0055】出力端子O9は、そのゲート端子G9に外
部信号VCCLOWが供給されるMOSトランジスタM
9のソース端子S9に接続されている。この信号はその
回路に対する供給電圧の降下が危険なレベルに達してい
ることを示す。また、トランジスタM9のボディ端子B
9およびソース端子S9は基準電圧(GND)に接続さ
れている。
【0056】出力端子O9は、信号Aおよび信号ANを
供給し、後者はインバータIN2によってAから得られ
る。したがって、これらの信号は電圧レギュレータ1の
ON/OFF切り換えを行うことができる。
【0057】つぎに、本発明に係る電圧レギュレータの
動作について説明する。電流ミラー3は、そのプログラ
ミングが行われようとしているビット・ラインの直列抵
抗によって引き起こされる電圧降下の補正を行うことが
できるようにする。この補正は、抵抗性分割器2を介し
て基準電圧VPPから得られる望ましい基準電位に対し
て、プログラムされる一つ、または複数のセルによる電
流ドロー(current draw)にしたがって変
動する電圧を加えることによって行われる。
【0058】プログラミング電圧VPからアース(GN
D)への抵抗性パス8を保持するために必要なトランジ
スタMG2の設置は、望ましくない電圧オフセット成分
をもたらす。本実施例に係る回路構成は、反転電流から
バイアス電流の一部を差し引くトランジスタM2を取り
入れることによって、こうした問題点を解決している。
その差し引かれる部分は電流ミラー3内に設けられてい
るトランジスタのW/L比によって決定される。これに
よって、プログラミング・ライン上にどのようなオフセ
ット電圧が存在していても、それを入力端子に伝え、補
正することが可能になる。
【0059】さらに、プログラムされるセルの数が変化
する場合のレギュレーションの直線性(regulat
ion linearity)を改善するために、本実
施例の構成にあっては、ネットワーク5内において指定
された抵抗性エレメントと恒久的な抵抗性パス8が、ト
ランジスタM3を介しての並列に接続されている。
【0060】最後に、直列構成のトランジスタM7およ
びM8により構成された切り離しエレメント6は、レギ
ュレータがOFFされると、プログラミング電圧VPを
トランジスタの一つであるM8の閾値VTの値を供給電
圧から差し引いた値に等しい値にバイアスさせ、それに
よって、ビット・ラインのメモリ・セルの読み取りが行
われている間、選択p−チャンネルMOSトランジスタ
を遮断状態に保持しておくことが可能になる。このよう
にして、ビット・ラインのキャパシタンスは、プログラ
ミング電圧VPに接続されているので、読み取りステッ
プ中でも増大せず、読み取りステップの速度が遅くなる
ことはない。
【0061】こうした技術革新を通じて、本発明による
電圧レギュレータ1は、先行技術に伴う問題点を克服
し、不揮発性メモリ・プログラミングの安定性および信
頼性と、読み取りモードにおけるメモリ・マトリックス
の動作速度の両方を向上させることができる。
【0062】上記に、少なくとも本発明の一つの実施例
を説明したが、当業者にとっては、種々の変更、修正、
および改良が容易に行える。こうした変更、修正および
改良は本発明の精神および範囲内のものである。したが
って、上に述べた説明は、例示のためのものであって、
発明を限定するためのものではない。本発明は上記特許
請求の範囲に定義されているようにのみ限定されるもの
である。
【0063】
【発明の効果】以上説明した通り、この発明に係る電圧
レギュレータにあっては、不揮発性メモリ・プログラミ
ングの安定性および信頼性と、読み取りモードにおける
メモリ・マトリックスの動作速度の両方を向上させるこ
とができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る電圧レギュレータの構成を示す回
路図である。
【図2】図1に示した電圧レギュレータに現れる信号を
発生させる回路の構成を示す回路図である。
【図3】従来における電圧レギュレータの基礎となる原
理を示す説明図である。
【符号の説明】
1 電圧レギュレータ 2 抵抗性分割器 3 電流ミラー(電流反転器) 4 アンプ・ステージ 5 (補正抵抗性エレメントの)ネットワーク 6 切り離しエレメント 7 抵抗性パス 8 抵抗性パス 9 (信号A、AN)発生回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 カルラ ゴッラ イタリア国,イ−20099 ミラノ,セス ト サン ジョバンニ,ビア ベッカリ ア,5 (72)発明者 シルビア パドアン イタリア国,イ−47037 フォルリ,リ ミーニ,ビア サン ベルナルド,35 (56)参考文献 特開 平5−28777(JP,A) 特開 平2−9092(JP,A) 特開 昭62−146497(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G11C 16/06

Claims (15)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の不揮発性メモリ・セルをプログラ
    ミングするための電圧レギュレータにおいて、 入力端子および出力端子を有する電流ミラーと、 第1の基準電位に結合された第1の入力端子と、前記電
    流ミラーの出力端子に結合された第2の入力端子と、お
    よび、出力端子とを有する抵抗性分割器と、 前記抵抗性分割器の出力端子に結合された入力端子、電
    流ミラーの入力端子に結合されたソース追従トランジス
    タを有するアンプ・ステージと、 前記アンプ・ステージの出力端子により制御され、プロ
    グラミング・ラインを介して複数の不揮発性メモリ・セ
    ルに結合され、さらに、前記電流ミラーの入力端子にも
    結合されているソース追従トランジスタと、 前記プログラミング・ラインと第2の基準電位に結合す
    る第1のトランジスタと、 前記電流ミラーの出力端子および前記第2の基準電位に
    結合されている抵抗性パスと、 から構成されていることを特徴とする電圧レギュレー
    タ。
  2. 【請求項2】 前記抵抗性パスが、第2のトランジスタ
    を含んでいることを特徴とする請求項1記載の電圧レギ
    ュレータ。
  3. 【請求項3】 前記第2のトランジスタのドレイン端子
    が、前記電流ミラーの出力端子に接続され、そのソース
    端子が前記第2の基準電位に接続されていることを特徴
    とする請求項2記載の電圧レギュレータ。
  4. 【請求項4】 複数の不揮発性メモリ・セルに記憶され
    るビットのパターンにより、複数の不揮発性メモリ・セ
    ルをプログラミングするための電圧レギュレータにおい
    て、 入力端子および出力端子を有する電流ミラーと、 第1の基準電位に結合された第1の入力端子と、前記電
    流ミラーの出力端子に結合された第2の入力端子と、お
    よび、出力端子とを有する抵抗性分割器と、 前記抵抗性分割器の出力端子に結合された入力端子、電
    流ミラーの入力端子に結合されたソース追従トランジス
    タを有するアンプ・ステージと、 前記アンプ・ステージの出力端子により制御され、プロ
    グラミング・ラインを介して複数の不揮発性メモリ・セ
    ルに結合され、さらに、前記電流ミラーの入力端子にも
    結合されているソース追従トランジスタと、 前記ビットのパターンにしたがって起動され、前記抵抗
    性分割器と第2の基準電位との間に接続されている抵抗
    性エレメントのネットワークと、 前記抵抗性エレメントのネットワークと並列に接続され
    ている抵抗性パスと、 から構成されていることを特徴とする電圧レギュレー
    タ。
  5. 【請求項5】 前記抵抗性パスが、ドレイン端子が前記
    抵抗性分割器の第2の入力端子に接続され、そのソース
    端子が前記第2の基準電圧に結合されているMOSトラ
    ンジスタを含んでいることを特徴とする請求項4記載の
    電圧レギュレータ。
  6. 【請求項6】 前記抵抗性エレメントのネットワーク
    が、複数のトランジスタにより構成され、前記抵抗性パ
    スが、トランジスタにより構成されていることを特徴と
    する請求項4記載の電圧レギュレータ。
  7. 【請求項7】 複数の不揮発性メモリ・セルをプログラ
    ミングするための電圧レギュレータにおいて、 入力端子および出力端子を有する電流ミラーと、 第1の基準電位に結合された第1の入力端子と、前記電
    流ミラーの出力端子に結合された第2の入力端子と、お
    よび、出力端子とを有する抵抗性分割器と、 前記抵抗性分割器の出力端子に結合された入力端子、電
    流ミラーの入力端子に結合されたソース追従トランジス
    タを有するアンプ・ステージと、 前記アンプ・ステージの出力端子により制御され、プロ
    グラミング・ラインを介して複数の不揮発性メモリ・セ
    ルに結合され、さらに、前記電流ミラーの入力端子にも
    結合されているソース追従トランジスタと、 第3の基準電位と前記プログラミング・ラインとの間に
    接続され、前記複数の不揮発性メモリ・セルが読み取ら
    れるときに、前記電圧レギュレータを前記プログラミン
    グ・ラインから切り離す切り離しエレメントと、 から構成されていることを特徴とする電圧レギュレー
    タ。
  8. 【請求項8】 前記切り離しエレメントが、前記第3の
    基準電位とプログラミング・ラインとの間に直列に接続
    された少なくとも2つのトランジスタによって構成され
    ていることを特徴とする請求項7記載の電圧レギュレー
    タ。
  9. 【請求項9】 前記切り離しエレメントの少なくとも2
    つのトランジスタのそれぞれがボディ端子を有してお
    り、前記少なくとも2つのトランジスタのボディ端子が
    相互に接続されていると同時に、前記第3の基準電位に
    接続されていることを特徴とする請求項8記載の電圧レ
    ギュレータ。
  10. 【請求項10】 前記切り離しエレメントの少なくとも
    2つのトランジスタの一つがダイオードとして構成され
    ていることを特徴とする請求項8記載の電圧レギュレー
    タ。
  11. 【請求項11】 前記複数の不揮発性メモリ・セルに記
    憶されるビットのパターンにより複数の不揮発性メモリ
    ・セルをプログラミングするための電圧レギュレータに
    おいて、さらに前記ビットのパターンによって起動さ
    れ、前記抵抗性分割器と前記第2の基準電圧との間に接
    続された抵抗性エレメントのネットワークと、 前記抵抗性エレメントのネットワークと並列に接続され
    ている抵抗性パスと、から構成されていることを特徴と
    する請求項1記載の電圧レギュレータ。
  12. 【請求項12】 さらに、第3の基準電位と前記プログ
    ラミング・ラインとの間に接続され、前記複数の不揮発
    性メモリ・セルの読み取りが行われる際に、前記電圧レ
    ギュレータを前記プログラミング・ラインから切り離す
    切り離しエレメントを含んでいることを特徴とする請求
    項11記載の電圧レギュレータ。
  13. 【請求項13】 第3の基準電位と前記プログラミング
    ・ラインとの間に接続され、前記複数の不揮発性メモリ
    ・セルの読み取りが行われる際に、前記電圧レギュレー
    タを前記プログラミング・ラインから切り離す切り離し
    エレメントを含んでいることを特徴とする請求項1記載
    の電圧レギュレータ。
  14. 【請求項14】 さらに、第3の基準電位と前記プログ
    ラミング・ラインとの間に接続され、前記複数の不揮発
    性メモリ・セルの読み取りが行われる際に、前記電圧レ
    ギュレータを前記プログラミング・ラインから切り離す
    切り離しエレメントを含んでいることを特徴とする請求
    項4記載の電圧レギュレータ。
  15. 【請求項15】 さらに、前記アンプ・ステージの前記
    出力端子と前記第2の基準電位とに結合されており、前
    記複数の不揮発性メモリ・セルの読み取りが行われる際
    に、前記アンプの動作を不能にするディスエーブリング
    ・トランジスタ(disabling transis
    tor)を含んでいることを特徴とする請求項7記載の
    電圧レギュレータ。
JP11995A 1993-12-31 1995-01-04 電圧レギュレータ Expired - Fee Related JP2839849B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
EP93830545A EP0661717B1 (en) 1993-12-31 1993-12-31 Voltage regulator for programming non-volatile and electrically programmable memory cells
IT938305455 1993-12-31

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH07235194A JPH07235194A (ja) 1995-09-05
JP2839849B2 true JP2839849B2 (ja) 1998-12-16

Family

ID=8215302

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP11995A Expired - Fee Related JP2839849B2 (ja) 1993-12-31 1995-01-04 電圧レギュレータ

Country Status (4)

Country Link
US (1) US5519656A (ja)
EP (1) EP0661717B1 (ja)
JP (1) JP2839849B2 (ja)
DE (1) DE69328253T2 (ja)

Families Citing this family (23)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5701090A (en) * 1994-11-15 1997-12-23 Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha Data output circuit with reduced output noise
US5631598A (en) * 1995-06-07 1997-05-20 Analog Devices, Inc. Frequency compensation for a low drop-out regulator
DE69514791T2 (de) * 1995-07-24 2000-07-20 St Microelectronics Srl Flash-EEPROM mit onchip-Löschung-Source-Spannungsgenerator
DE69628908D1 (de) 1996-04-05 2003-08-07 St Microelectronics Srl Spannungsregler zum Programmieren nichtflüchtiger Speicherzellen
JP3709246B2 (ja) * 1996-08-27 2005-10-26 株式会社日立製作所 半導体集積回路
US5889721A (en) * 1997-08-21 1999-03-30 Integrated Silicon Solution, Inc. Method and apparatus for operating functions relating to memory and/or applications that employ memory in accordance with available power
EP0905710B1 (en) * 1997-09-30 2003-07-23 STMicroelectronics S.r.l. Voltage regulator with voltage drop compensation for a programming circuitry of non-volatile electrically programmable memory cells
IT1296486B1 (it) * 1997-11-21 1999-06-25 Ses Thomson Microelectronics S Regolatore di tensione per circuiti di memoria a singola tensione di alimentazione, in particolare per memorie di tipo flash.
US5874830A (en) * 1997-12-10 1999-02-23 Micron Technology, Inc. Adaptively baised voltage regulator and operating method
JP2001067886A (ja) * 1999-08-26 2001-03-16 Nec Ic Microcomput Syst Ltd 半導体記憶装置
KR100368314B1 (ko) * 1999-12-27 2003-01-24 주식회사 하이닉스반도체 플래시 메모리의 바이어스 회로
EP1176603A1 (en) * 2000-07-26 2002-01-30 STMicroelectronics S.r.l. A non-volatile memory with a charge pump with regulated voltage
US7019583B2 (en) * 2001-01-29 2006-03-28 Axiohm Transaction Solutions, Inc. Current inrush limiting circuit
JP2005538855A (ja) * 2002-09-09 2005-12-22 ジェネラル ナノテクノロジー エルエルシー 走査型プローブ顕微鏡の流体送達
FR2856856B1 (fr) * 2003-06-24 2005-08-26 Atmel Corp Circuit basse tension a fin d'interfacage avec des signaux analogiques a haute tension
EP1826651A1 (en) * 2004-05-14 2007-08-29 Zmos Technology, Inc. Internal voltage generator scheme and power management method
KR100560822B1 (ko) 2004-09-02 2006-03-13 삼성전자주식회사 리플-프리 내부 전압을 발생하는 반도체 장치
ITMI20042241A1 (it) * 2004-11-19 2005-02-19 St Microelectronics Srl Metodo di configurazione di un regolatore di tensione
US7099204B1 (en) * 2005-03-23 2006-08-29 Spansion Llc Current sensing circuit with a current-compensated drain voltage regulation
US7200066B2 (en) * 2005-07-18 2007-04-03 Dialog Semiconductor Manufacturing Ltd. Accurate power supply system for flash-memory including on-chip supply voltage regulator, reference voltage generation, power-on reset, and supply voltage monitor
US8148962B2 (en) 2009-05-12 2012-04-03 Sandisk Il Ltd. Transient load voltage regulator
US9123414B2 (en) * 2013-11-22 2015-09-01 Micron Technology, Inc. Memory systems and memory programming methods
US9336875B2 (en) 2013-12-16 2016-05-10 Micron Technology, Inc. Memory systems and memory programming methods

Family Cites Families (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62146497A (ja) * 1985-12-20 1987-06-30 Nec Corp Uv−epromの書き込み回路
US4804865A (en) * 1987-03-19 1989-02-14 Harris Corporation Fast voltage reference stabilization circuit
US5006974A (en) * 1987-12-24 1991-04-09 Waferscale Integration Inc. On-chip high voltage generator and regulator in an integrated circuit
US4858187A (en) * 1988-02-01 1989-08-15 Texas Instruments Incorporated Programming implementation circuit
CH681928A5 (ja) * 1989-04-26 1993-06-15 Seiko Epson Corp
EP0397408A1 (en) * 1989-05-09 1990-11-14 Advanced Micro Devices, Inc. Reference voltage generator
JP3124781B2 (ja) * 1990-03-30 2001-01-15 富士通株式会社 半導体集積回路装置
JP3247402B2 (ja) * 1991-07-25 2002-01-15 株式会社東芝 半導体装置及び不揮発性半導体記憶装置
FR2682802B1 (fr) * 1991-10-18 1993-12-03 Sgs Thomson Microelectronics Sa Dispositif pour generer une tension de programmation d'une memoire permanente programmable, notamment de type eprom, procede et memoire s'y rapportant.
US5593874A (en) * 1992-03-19 1997-01-14 Monsanto Company Enhanced expression in plants
US5291446A (en) * 1992-10-22 1994-03-01 Advanced Micro Devices, Inc. VPP power supply having a regulator circuit for controlling a regulated positive potential

Also Published As

Publication number Publication date
JPH07235194A (ja) 1995-09-05
US5519656A (en) 1996-05-21
EP0661717B1 (en) 2000-03-29
DE69328253D1 (de) 2000-05-04
DE69328253T2 (de) 2000-09-14
EP0661717A1 (en) 1995-07-05

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2839849B2 (ja) 電圧レギュレータ
US5706240A (en) Voltage regulator for memory device
JP3247402B2 (ja) 半導体装置及び不揮発性半導体記憶装置
US5844404A (en) Voltage regulator for semiconductor non-volatile electrically programmable memory device
JP3039458B2 (ja) 不揮発性半導体メモリ
KR100420574B1 (ko) 반도체집적회로장치
US5898335A (en) High voltage generator circuit
US20030210089A1 (en) Boosted voltage generating circuit and semiconductor memory device having the same
JPH07122998B2 (ja) 半導体メモリ素子の高電圧発生回路
US8836411B2 (en) Charge pump systems and methods
EP0782149B1 (en) Device for generating and regulating a gate voltage in a non-volatile memory
JP2003524279A (ja) フラッシュメモリ読み出しモード用のワード線ドライバ
JP2000182383A (ja) 不揮発性半導体記憶装置及び不揮発性半導体記憶装置の内部動作方法
EP0661715B1 (en) Non-volatile electrically programmable semiconductor memory device comprising a voltage regulator
US7733726B2 (en) Sense amplifier for non-volatile memories
EP0122564A2 (en) Read only memory
JP3536515B2 (ja) 半導体記憶装置
JPH0323997B2 (ja)
JP3105109B2 (ja) 不揮発性半導体記憶装置
US6809961B2 (en) Regulation method for the drain, body and source terminals voltages in a non-volatile memory cell during a program phase and corresponding program circuit
US5917354A (en) Circuit for resetting output of positive/negative high voltage generating circuit to VCC/VSS
JP6854714B2 (ja) 半導体記憶装置および半導体記憶装置への書込み方法
JP3979268B2 (ja) 不揮発性半導体メモリの内部電源回路及び不揮発性半導体メモリ装置
JPH1166872A (ja) データ書き込み方法
US6515932B1 (en) Memory circuit

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees