JP3105109B2 - 不揮発性半導体記憶装置 - Google Patents

不揮発性半導体記憶装置

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JP3105109B2
JP3105109B2 JP11709893A JP11709893A JP3105109B2 JP 3105109 B2 JP3105109 B2 JP 3105109B2 JP 11709893 A JP11709893 A JP 11709893A JP 11709893 A JP11709893 A JP 11709893A JP 3105109 B2 JP3105109 B2 JP 3105109B2
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    • G11C16/10Programming or data input circuits
    • G11C16/14Circuits for erasing electrically, e.g. erase voltage switching circuits

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は不揮発性半導体記憶装
置に係わり、特に電気的にデ−タの書き込み/消去が可
能な不揮発性半導体記憶装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、電気的にデ−タの書き込み、およ
び消去が可能な不揮発性半導体記憶装置の中で、書き込
みに熱電子注入を用い、消去にトンネル一括消去を用い
るフラッシュEEPROMが重要になっている。これ
は、メモリトランジスタを1個のトランジスタで構成で
きるため、セルサイズを小さくでき、将来の大容量化が
容易で、かつコストを大幅に削減でき、磁気メモリを置
き換える可能性を持っているためである。
【0003】図7はフラッシュEEPROMが有する典
型的なメモリセルトランジスタの断面図、図8は典型的
なメモリトランジスタの動作状態を示す図で、(a)図
は書き込み動作時の状態を示す図、(b)図は消去動作
時の状態を示す図である。
【0004】まず、図7に示すように、シリコン基板1
00内には、ソ−ス102、ドレイン104が形成され
ている。ソ−ス102とドレイン104との間に規定さ
れたチャネル106上には、第1ゲ−ト酸化膜108が
形成されている。第1ゲ−ト酸化膜108上には浮遊ゲ
−ト110が形成され、浮遊ゲ−ト110上には第2ゲ
−ト酸化膜112を介して制御ゲ−ト114が形成され
ている。
【0005】上記構成の素子を有する、通常のフラッシ
ュメモリでは、動作電源電圧VCC(4.5〜5V)
と、書き込み消去用電源VPP(12V)とを必要と
し、単一動作電源、即ち、電源電圧VCCでは動作不可
能である。
【0006】即ち、アレイ中で選択されたセルトランジ
スタへデ−タを書き込むには、ドレイン104にドレイ
ンバイアスVd、制御ゲ−ト114にゲ−トバイアスV
gを与え、セルトランジスタのドレイン104〜ソ−ス
102間に電流を流してドレイン104近傍に熱電子を
発生させ、その一部を浮遊ゲ−ト110に注入する。し
かし、効率良く熱電子を生成し、実用的な時間(例えば
10マイクロ秒)内に書き込み動作を終了させるために
は、ドレインバイアスVdとゲ−トバイアスVgとを、
通常の電源電圧VCCよりも高くする必要がある。例え
ば1メガビット級のメモリでは、図8(a)に示すよう
に、ゲ−トバイアスVg=12V、ドレインバイアスV
d=6.5V、ソ−スバイアスVs=0Vとする。尚、
チップの動作電源電圧VCCは5Vである。
【0007】また、消去動作においては、ソ−スバイア
スVs、制御ゲ−トに0Vを印加し、ドレインを開放し
て浮遊ゲ−トから電子を引き抜くが、このソ−スバイア
スVsについても、電源電圧VCCより高くする必要が
ある。例えば図8(b)に示すように、通常、ソ−スバ
イアスVs=12Vを用いる。
【0008】ところで、書き込み動作時には、メモリ素
子当たり、0.5mAの電流を必要とし、例えば32個
のセルトランジスタに、同時にデ−タを書き込む場合に
は、約16mAの電流を供給する必要がある。
【0009】また、消去動作時には、ソ−スに高電圧が
印加されるため、バンド間トンネルに起因する電流が、
単位セルあたり10nAほど流れ、多量のソ−ス電流が
流れることになる。例えば2メガビットのセルトランジ
スタからデ−タを一括で消去するためには、約20mA
程度必要である。
【0010】単一電源動作を実現するために、チャ−ジ
ポンプ回路をチップ上に搭載する方法があるが、ソ−ス
バイアスVs=12Vを、電源電圧VCC(4.5〜5
V)から昇圧し、同時に大電流を供給するためには、非
常に大きなキャパシタが必要となり、チップ面積の増大
につながり、実用的ではない。例えばチャ−ジポンプ2
段で12Vを4.5Vから昇圧し得る場合には、膜厚が
30nmの酸化膜を用いた場合、約1.5mm角のキャ
パシタを必要とし、チップサイズが非常に大きくなり、
とても現実的ではない。
【0011】現状では、チップの外部に、昇圧専用のD
C−DCコンバ−タを設け、システムで対応している。
一方、単一電源動作を実現する試みとして、消去時に、
負のゲ−ト電圧を用いて、ゲ−トバイアスVg=−10
V、ソ−スバイアスVs=電源電圧VCCとする方法が
ある。
【0012】図9は、この種のメモリセルトランジスタ
の動作状態を示す図で、(a)図は書き込み動作時の状
態を示す図、(b)図は消去動作時の状態を示す図であ
る。この種の場合には、書き込み時に必要とするドレイ
ンバイアスVd=6.5V程度を、チャ−ジポンプ回路
を用意し、電源電圧VCC(4.5〜5V)から昇圧し
て得れば良く、昇圧時間を短縮でき、かつキャパシタ面
積も小さくて済む。
【0013】しかし、この方法では、消去時に必要とす
るソ−スバイアスVsが電源電圧VCC(4.5〜5
V)であるため、電源電圧の変動を受け易く、消去後の
セルしきい値がばらつき、さらに消去時間も変動する、
という問題が発生する。そして、製品の歩留りが悪化す
る、という欠点が存在する。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】この発明は上記の点に
鑑み為されたもので、その目的は、チップ面積を縮小で
き、かつ消去後のしきい値の変動も少なくできる不揮発
性半導体記憶装置を提供することにある。
【0015】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、この発明では、半導体チップ内に形成され、ゲート
電極とチャネル領域との間に、しきい値を可変に調節す
るための電荷蓄積層を設けた絶縁ゲート型FETで成る
メモリセルトランジスタと、前記チップ内に形成され、
チップ外部から供給される電源電圧を昇圧し、この電源
電圧よりも高く、かつデータの書き込み時に前記メモリ
セルトランジスタのゲートに与えられる充分に高い高電
圧よりも低い値に設定された昇圧電圧を生成する昇圧電
圧生成手段と、前記チップ内に形成され、前記昇圧電圧
の供給先をデータ書き込み時に前記メモリセルトランジ
スタのドレインに、データ消去時に前記メモリセルトラ
ンジスタのソースに切り替える切り替え手段とを具備す
る。そして、データ書き込み時、前記充分に高い高電圧
を前記メモリセルトランジスタのゲート電極に与えると
ともに、前記昇圧電圧を前記メモリセルトランジスタの
ドレインに与え、データ消去時、負電圧を前記メモリセ
ルトランジスタのゲート電極に与えるとともに、前記昇
圧電圧を前記メモリセルトランジスタのソースに与える
ことを特徴としている。
【0016】
【作用】上記構成の不揮発性半導体記憶装置であると、
電源電圧よりも高く、かつデータの書き込み時にメモリ
セルトランジスタのゲート電極に与えられる充分に高い
高電圧よりも低い値に設定された昇圧電圧を用いるの
で、大きな昇圧電圧生成手段を必要としない。このた
め、チップ面積を縮小できる。
【0017】また、データ消去後のセルしきい値のばら
つきは、データ消去時のソースバイアスVsを高めるこ
とで少なくできることが、本願発明者により見いだされ
た。従って、消去動作時には、メモリセルトランジスタ
のソースに上記の昇圧電圧を供給し、昇圧電圧を用いて
電荷蓄積層から電荷引き抜く。これにより、電源電圧
を用いて電荷蓄積層から電荷を引き抜くタイプの装置よ
りも、データ消去後のセルしきい値のばらつきを少なく
できる。
【0018】また、昇圧電圧の供給先をデータ書き込み
時に前記メモリセルトランジスタのドレインに、データ
消去時に前記メモリセルトランジスタのソースに切り替
える切り替え手段を具備する。これにより、1つの昇圧
電圧生成手段だけで、データ書き込み動作およびデータ
消去動作のいずれの動作にも対応できる。このため、
ータ書き込み用とデータ消去用との昇圧電圧生成手段を
それぞれ設ける必要もなく、チップ面積の縮小化を、効
率よく達成することができる。
【0019】
【実施例】以下、図面を参照してこの発明を一実施例に
より説明する。この説明において全図にわたり共通の部
分には共通の参照符号を付すことで重複する説明を避け
ることにする。
【0020】図1は、この発明の一実施例に係るフラッ
シュEEPROMの構成を示す図である。図1に示すよ
うに、シリコンチップ1内には、メモリセルアレイ2
と、チップ1の外部から供給される電源電圧VCC(例
えば4.5〜5V)を、許可信号ENに基いて昇圧電圧
VP(例えば6.5〜7V)まで昇圧するチャ−ジポン
プ回路3と、チャ−ジポンプ回路3で生成された昇圧電
圧VPを、デ−タプログラム信号Pおよびデ−タ消去信
号Eに基いてソ−ス線SLか、あるいはカラム(ビット
線)選択回路15を経由してビット線群BL1〜BLn
かのいずれか一方に切り替えて供給する切替回路4とが
設けられている。
【0021】メモリセルアレイ2には、ビット線BL1
〜BLnと、これらビット線と直交する方向に形成され
たワ−ド線WL1〜WLnとが形成されており、ビット
線とワ−ド線とのほぼ交点に一つずつ、のメモリセルト
ランジスタMC11〜MCnnが設けられている。カラム方
向に隣接されたセルトランジスタMC11〜MC1nのドレ
インはそれぞれビット線BL1に接続される。同様にカ
ラム方向に隣接されたセルトランジスタMC21〜MC2n
のドレインはそれぞれビット線BL1に、セルトランジ
スタMCn1〜MCnnのドレインはそれぞれビット線BL
nに接続される。ロウ方向に隣接されたセルトランジス
タMC11〜MCn1ののゲ−トはそれぞれワ−ド線WL1
に接続される。同様にロウ方向に隣接されたセルトラン
ジスタMC12〜MCn2のゲ−トはそれぞれワ−ド線WL
2に、セルトランジスタMC13〜MCn3のゲ−トはそれ
ぞれワ−ド線WL3に、セルトランジスタMC1n〜MC
nnのゲ−トはそれぞれワ−ド線WLnに接続される。こ
のようにして行列状に配置されたセルトランジスタMC
11〜MCnnのソ−スはそれぞれ、ソ−ス線に接続され
る。
【0022】チャ−ジポンプ回路3の入力は、動作電源
電圧VCCが供給される端子に接続され、その出力は切
替回路4の電源入力線に接続される。そして、“H”ま
たは“L”レベルのいずれか一方のレベルの許可信号E
Nが制御入力端子に入力された時に、電源電圧VCCを
昇圧し、昇圧電圧VPを生成する。
【0023】切替回路4内には、レベルシフタ5-1、5
-2がそれぞれ設けられている。レベルシフタ5-1の入力
は消去信号Eが供給される第1の入力端子に接続され、
レベルシフタ5-2の入力はプログラム信号Pが供給され
る第2の入力端子に接続されている。レベルシフタ5-1
の出力はソ−ス線SLに接続され、レベルシフタ5−2
の出力はカラム(ビット線)選択回路15を経由してビ
ット線BL1〜BLnのいずれかに接続されている。レ
ベルシフタ5−1、5-2はそれぞれ、昇圧電位(6.5
V)〜接地電位(GND)間にPチャネル型MOSFE
T、Nチャネル型MOSFETを直列接続したCMOS
インバ−タで成る。そして、レベルシフタ5-1は“L”
レベルの消去信号Eが入力された時に昇圧電圧VPをソ
−ス線SLに供給し、一方、レベルシフタ5-2は“L”
レベルのプログラム信号Pが入力された時に、昇圧電圧
VPをビット線BL1〜BLnに供給する。
【0024】図2は、図1中に示されるセルトランジス
タの断面図である。尚、図2は、セルトランジスタのう
ち、特にMC23に着目したものとする。図2に示すよう
に、シリコン基板10内には、ソ−ス12、ドレイン1
4が形成されている。ソ−ス12とドレイン14との間
に規定されたチャネル16上には、第1ゲ−ト酸化膜1
8が形成されている。第1ゲ−ト酸化膜18上には浮遊
ゲ−ト20が形成され、浮遊ゲ−ト20上には第2ゲ−
ト酸化膜22を介して制御ゲ−ト24が形成されてい
る。
【0025】次に、その動作について説明する。図3
は、この発明の一実施例に係わるフラッシュEEPRO
Mが有するメモリセルトランジスタの動作状態を示す図
で、(a)図は書き込み動作時の状態を示す図、(b)
図は消去動作時の状態を示す図である。
【0026】まず、書き込み動作時には、図3(a)に
示すように、ゲ−トバイアスVg=12V、ドレインバ
イアスVd=6.5V(=昇圧電圧VP)、ソ−スバイ
アスVs=0Vとされる。尚、動作電源電圧VCCは
4.5〜5Vであり、ドレインバイアスVd=6.5V
は、電源電圧VCC(4.5〜5V)を、図1に示すチ
ャ−ジポンプ回路3により昇圧して得たものである。
【0027】セルトランジスタを、図3(a)に示すよ
うにバイアスすると、セルトランジスタのドレイン14
〜ソ−ス12間に電流が流れ、ドレイン14の近傍に熱
電子が発生し、その熱電子の一部が浮遊ゲ−ト20中に
注入される。これにより、セルトランジスタへ、デ−タ
が書き込まれる。
【0028】また、消去動作時には、図3(b)に示す
ように、ゲ−トバイアスVg=−8V、ソ−スバイアス
Vs=6.5V、ドレインは開放とされる。消去動作時
においてもまた、ソ−スバイアスVs=6.5V(=昇
圧電圧VP)を、電源電圧VCC(4.5〜5V)か
ら、図1に示すチャ−ジポンプ回路3により昇圧して得
ている。そして、ソ−スバイアスVs=6.5Vは、切
替回路4によって、書き込み動作時と消去動作時とで昇
圧電圧VPの供給先をドレインからソ−スへと切り替え
ることで供給されている。
【0029】セルトランジスタを、図3(b)に示すよ
うにバイアスすると、セルトランジスタの制御ゲ−ト2
4〜ソ−ス12に高い電圧が生じ、第1ゲ−ト酸化膜1
8のうち、浮遊ゲ−ト20とソ−ス12との間の部分に
高い電界が生ずる。そして、浮遊ゲ−ト20〜ソ−ス1
2間にF−Nトンネル電流が流れる。これにより、セル
トランジスタから、デ−タが消去される。フラッシュE
EPROMでは、上記の消去を、幾つかのセルトランジ
スタをまとめることにより得たセルブロック単位毎に、
一括して行う。
【0030】上記のように、昇圧電圧VPを6.5V程
度とすると、32ビットのセルに同時にデ−タを書き込
む場合には、約16mAの程度の電流が流せれば良い。
また、消去時の消去単位を2メガビット程度にとれば、
消去電流も約20mAなので、チャ−ジポンプ回路3が
6.5V、約20mAの昇圧能力、電流供給能力を有し
ていれば、1つのチャ−ジポンプ回路3で書き込み、消
去のいずれも行えることが分かる。
【0031】また、チャ−ジポンプ一段で電源電圧4.
5Vから6.5Vを昇圧して得る場合は20nmの酸化
膜を用いると、約0.5mm角のキャパシタで済み、チ
ップサイズ増大はそれほど顕著とはならない。この面積
は、図7および図8に示した半導体記憶装置にチャ−ジ
ポンプ回路を搭載する場合に必要とする面積の3%以下
で済む。
【0032】尚、1つのチャ−ジポンプ回路3で書き込
み、消去のいずれも行うには、消去時と、書き込み時と
で電流のバランスをとることが好ましい。消去時と、書
き込み時とで電流のバランスをとることで、チャ−ジポ
ンプ回路のキャパシタを、効率良く使用することがで
き、無用なチップサイズの増大を防止できる。上記一実
施例では、書き込み時約16mA、消去時約20mAで
あり、両動作モ−ドで必要とする電流に極端な差はな
く、電流のバランスがとれている。
【0033】また、消去動作時において、図9に示した
半導体記憶装置のように、ソ−スバイアスVsを動作電
源電圧VCCとする場合に比べ、消去後のセルトランジ
スタのしきい値のばらつきを小さくすることができる。
【0034】この消去後のセルトランジスタのしきい値
について、一実施例に係わるフラッシュEEPROMと
他のフラッシュEEPROMとを比較しながら説明す
る。図4は、消去後のセルトランジスタのしきい値の分
布を示す図で、(a)図は、図9に示したフラッシュE
EPROMの例、(b)図は一実施例に係わるフラッシ
ュEEPROMの例である。
【0035】図4(a)および(b)に示すセルしきい
値分布は、次の条件の装置から得たものである。図4
(a)に示す試験結果は、0.6μmのチャネル長を有
するセルトランジスタで、ソ−スバイアスVs=5V
(=動作電源電圧VCC)、ゲ−トバイアスVg=−1
0Vと設定した。尚、ソ−スバイアスVsは、動作電源
から直接に取っている。
【0036】図4(b)に示す試験結果は、0.6μm
のチャネル長を有するセルトランジスタで、ソ−スバイ
アスVs=7V、ゲ−トバイアスVg=−7Vと設定し
た。尚、ソ−スバイアスVsは、動作電源VCC(4.
5〜5V)を、チャ−ジポンプ回路3で昇圧したものか
ら取っている。また、ソ−スバイアスVsは、書き込み
動作時のドレインバイアスVd(=7V)と同じものを
用いている。
【0037】図4(a)に示すように、ソ−スバイアス
Vs=5V(=VCC)としてデ−タの消去を行った装
置では約1.6Vあったしきい値のばらつきが、ソ−ス
バイアスVs=7V(=VP)としてデ−タの消去を行
った装置では、図4(b)に示すように、しきい値のば
らつきが約1.4Vと、約0.2V,約12.5%小さ
くすることができている。
【0038】図5は、消去時におけるソ−スバイアスV
sとゲ−トバイアスVgとの関係を示す図である。この
発明に係わる半導体記憶装置では、例えばソ−スバイア
スVsとゲ−トバイアスVgとの関係を、図5中の線I
に示すように設定されることが望ましい。即ち、線Iに
示すように、ソ−スバイアスVsを下げた場合、ゲ−ト
バイアスVgを負の方向に引き上げ、ゲ−ト〜ソ−ス間
に充分な電圧が得られるようにしておく。これにより、
浮遊ゲ−トから充分に電子を引き抜くことができる。
【0039】尚、図5中のA点に示されるバイアス状態
をとる装置は、図7および図8に示した装置で、同様に
B点に示されるバイアス状態をとる装置は、図9に示し
た装置である。そして、C点に示されるバイアス状態を
とる装置が、この発明の一実施例に係わる装置である。
【0040】上記一実施例により説明した半導体記憶装
置であると、消去動作時に、制御ゲ−トに負の電位を印
加し、かつソ−スに、書き込み動作時にドレインに印加
する昇圧電圧VPを印加する。
【0041】これによって、図7および図8に示した装
置のように、チャ−ジポンプに極度に大きな昇圧用キャ
パシタを搭載する必要もなく、単一動作電源で動作可能
とできながらも、チップサイズを縮小することができ
る。
【0042】また、図9に示した装置に比べて、消去後
のセルしきい値のばらつきを低減でき、歩留りが高めら
れ、コストの低減を図ることができる。さらに、消去後
のセルしきい値のばらつきを少なくできるので、例えば
消去時間を短くできるなどの利点もあり、今後の半導体
記憶装置の高性能化にも貢献することができる。
【0043】また、上記一実施例に係わる半導体記憶装
置では、一つのチャ−ジポンプ回路から得られた昇圧電
圧VPを、書き込み時と消去時とで、その供給先を切り
替える切替回路が設けられている。このため、書き込み
時に必要とする昇圧電圧を得るためのチャ−ジポンプ回
路と、消去時に必要とする昇圧電圧を得るためのチャ−
ジポンプ回路とを互いに共有することができる。従っ
て、書き込み用のチャ−ジポンプ回路、消去用チャ−ジ
ポンプ回路をそれぞれ設ける必要も無く、チップ面積の
縮小化を、効率良く達成することもできる。
【0044】尚、この発明は上記一実施例に限られるも
のでは無く、その主旨を逸脱しない範囲において、各種
の変形実施が可能である。図6には、そのような変形例
の一つが示されている。
【0045】図6は、切替回路4の他の態様を示した図
である。図6に示すように、切替回路4内には、NMO
SとPMOSとで構成されたトランスファゲ−ト6-1、
6-2がそれぞれ設けられている。
【0046】トランスファゲ−ト6-1のNMOSゲ−ト
にはプログラム信号Pが供給され、そのPMOSゲ−ト
にはプログラム信号Pの反転信号BPが供給される。ト
ランスファゲ−ト6-1は、プログラム信号Pが“H”レ
ベルの時、チャ−ジポンプ回路3から、セルビット線へ
昇圧電位VPを供給する。
【0047】トランスファゲ−ト6-2のNMOSゲ−ト
には消去信号Eが供給され、そのPMOSゲ−トには消
去信号Eの反転信号BEが供給される。トランスファゲ
−ト6-2は、消去信号Eが“H”レベルの時、チャ−ジ
ポンプ回路3から、セルソ−ス線へ昇圧電位VPを供給
する。
【0048】上記構成の切替回路であっても、図1に示
した切替回路と同様な動作をするので、図1に示した切
替回路を、図6に示す切替回路に変形させることが可能
である。
【0049】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、チップ面積を縮小でき、かつ消去後のしきい値の変
動も少なくできる不揮発性半導体記憶装置を提供でき
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1はこの発明の一実施例に係るフラッシュE
EPROMの構成を示す図。
【図2】図2は図1中に示されるメモリセルトランジス
タの断面図。
【図3】図3はこの発明の一実施例に係わるフラッシュ
EEPROMが有するメモリセルトランジスタの動作状
態を示す図で、(a)図は書き込み動作時の状態を示す
図、(b)図は消去動作時の状態を示す図。
【図4】図4はセルしきい値の分布を示す図で、(a)
図は従来の半導体記憶装置の場合を示す図、(b)図は
一実施例に係わる半導体記憶装置の場合を示す図。
【図5】図5は消去時におけるソ−スバイアスVsとゲ
−トバイアスVgとの関係を示す図。
【図6】図6は切替回路の他の態様を示す図。
【図7】図7はフラッシュEEPROMが有する典型的
なメモリセルトランジスタの断面図。
【図8】図8は典型的なメモリトランジスタの動作状態
を示す図で、(a)図は書き込み動作時の状態を示す
図、(b)図は消去動作時の状態を示す図。
【図9】図9は従来の他の態様のメモリトランジスタの
動作状態を示す図で、(a)図は書き込み動作時の状態
を示す図、(b)図は消去動作時の状態を示す図。
【符号の説明】
1…半導体チップ、2…メモリセルアレイ、3…チャ−
ジポンプ回路、4…切替回路、10…シリコン基板、1
2…ソ−ス、14…ドレイン、15…カラム選択回路、
16…チャネル、18…第1ゲ−ト酸化膜、20…浮遊
ゲ−ト、22…第2ゲ−ト酸化膜、24…制御ゲ−ト。
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI H01L 29/788 29/792 (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01L 27/115 G11C 16/06 H01L 21/822 H01L 21/8247 H01L 27/04 H01L 29/788 H01L 29/792

Claims (11)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 半導体チップ内に形成され、ゲート電極
    とチャネル領域との間に、しきい値を可変に調節するた
    めの電荷蓄積層を設けた絶縁ゲート型FETで成るメモ
    リセルトランジスタと、 前記チップ内に形成され、チップ外部から供給される電
    源電圧を昇圧し、この電源電圧よりも高く、かつデータ
    の書き込み時に前記メモリセルトランジスタのゲート電
    極に与えられる充分に高い高電圧よりも低い値に設定さ
    れた昇圧電圧を生成する昇圧電圧生成手段と、 前記チップ内に形成され、前記昇圧電圧の供給先をデー
    タ書き込み時に前記メモリセルトランジスタのドレイン
    に、データ消去時に前記メモリセルトランジスタのソー
    スに切り替える切り替え手段とを具備し、 データ書き込み時、前記充分に高い高電圧を前記メモリ
    セルトランジスタのゲート電極に与えるとともに、前記
    昇圧電圧を前記メモリセルトランジスタのドレインに与
    え、 データ消去時、負電圧を前記メモリセルトランジスタの
    ゲート電極に与えるとともに、前記昇圧電圧を前記メモ
    リセルトランジスタのソースに与えることを特徴とする
    不揮発性半導体記憶装置。
  2. 【請求項2】 前記電荷蓄積層は、浮遊ゲート型電極に
    より構成されていることを特徴とする請求項1に記載の
    不揮発性半導体記憶装置。
  3. 【請求項3】 前記データ書き込み時、前記メモリセル
    トランジスタのソースに前記昇圧電圧よりも低い低電圧
    を与えることで、前記電荷蓄積層チャネル熱電子を注
    入することを特徴とする請求項1および請求項2いずれ
    かに記載の不揮発性半導体記憶装置。
  4. 【請求項4】 前記充分に高い高電圧は第1の正電位で
    あり、前記昇圧電圧は前記第1の正電位よりも低い第2
    の正電位であり、前記低電圧は0Vであることを特徴と
    する請求項3に記載の不揮発性半導体記憶装置。
  5. 【請求項5】 前記第1の正電位は12V、前記第2の
    正電位は6.5Vであることを特徴とする請求項4に記
    載の不揮発性半導体記憶装置。
  6. 【請求項6】 前記データ消去時、前記メモリセルトラ
    ンジスタのドレイン を開放状態とすることで、前記電荷
    蓄積層から前記ソースへF−Nトンネル電流を流し、前
    記電荷蓄積層から電子を引き抜くことを特徴とする請求
    項1乃至請求項5いずれか一項に記載の不揮発性半導体
    記憶装置。
  7. 【請求項7】 前記負電圧をVG、前記充分に高い高電
    圧をVPP、前記昇圧電圧をVP、前記電源電圧をVC
    Cとした時、前記負電圧VGは略、 VG=−(VPP−VP)/0.7(ただし、VCC<
    VP<VPP) の式を満足する範囲内に設定されていることを特徴とす
    る請求項6に記載の不揮発性半導体記憶装置。
  8. 【請求項8】 前記負電圧は−8V、前記昇圧電圧は
    6.5Vであることを特徴とする請求項6に記載の不揮
    発性半導体記憶装置。
  9. 【請求項9】 前記負電圧は−7V、前記昇圧電圧は7
    Vであることを特徴とする請求項7に記載の不揮発性半
    導体記憶装置。
  10. 【請求項10】 前記昇圧電圧生成手段は、チャージポ
    ンプ回路であることを特徴とする請求項1乃至請求項9
    いずれか一項に記載の不揮発性半導体記憶装置。
  11. 【請求項11】 前記切替手段は、前記チャージポンプ
    回路からの前記昇圧電圧が供給される供給端と、前記昇
    圧電圧を前記メモリトランジスタのソースに接続される
    ソース線に出力する第1の出力端と、前記昇圧電圧を前
    記メモリセルのドレインに接続されるビット線にカラム
    選択回路を介して出力する第2の出力端とを具備するこ
    とを特徴とする請求項10に記載の不揮発性半導体記憶
    装置。
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