JP2837334B2 - 多色輪転印刷機において見当誤差を検出する装置 - Google Patents
多色輪転印刷機において見当誤差を検出する装置Info
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- JP2837334B2 JP2837334B2 JP5134393A JP13439393A JP2837334B2 JP 2837334 B2 JP2837334 B2 JP 2837334B2 JP 5134393 A JP5134393 A JP 5134393A JP 13439393 A JP13439393 A JP 13439393A JP 2837334 B2 JP2837334 B2 JP 2837334B2
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41F—PRINTING MACHINES OR PRESSES
- B41F33/00—Indicating, counting, warning, control or safety devices
- B41F33/0081—Devices for scanning register marks
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は多色輪転印刷機において
見当誤差を検出する装置に関する。本発明はオンライン
見当調整装置もしくは見当測定装置が設けられている、
枚葉紙又は巻紙を印刷する多色輪転印刷機において使用
される。この装置は見当誤差、特に周方向、側方及びダ
イヤゴナル見当並びに折り及び切断見当の誤差を検出す
るために用いられる。前記見当の誤差は制御又は調整装
置と接続されている見当調節装置によって減少させた
い。
見当誤差を検出する装置に関する。本発明はオンライン
見当調整装置もしくは見当測定装置が設けられている、
枚葉紙又は巻紙を印刷する多色輪転印刷機において使用
される。この装置は見当誤差、特に周方向、側方及びダ
イヤゴナル見当並びに折り及び切断見当の誤差を検出す
るために用いられる。前記見当の誤差は制御又は調整装
置と接続されている見当調節装置によって減少させた
い。
【０００２】
【従来技術】公知の装置は見当合わせマークのために少
なくとも１つの定置に取付けられた光電式の検出装置を
有し、該検出装置が見当合わせマーク位置を測定する回
路装置と接続されている（ＤＥ３２２６０７８Ａ１、Ｄ
Ｅ２６４３４８１Ａ１、ＤＥ２７３１９１４Ａ１、ＤＥ
２６５８６５９Ａ１、ＤＥ４０１４７０６Ａ１、ＤＥ４
０１４７０８Ａ１）。回路装置を用いることによって、
見当合わせマーク信号相互間の時間又は見当合わせマー
ク信号と基準信号との間の時間が評価され、これから時
間／距離関係を介して見当合わせマークの位置偏差が検
出される。公知の装置においては検出装置は計数回路の
スタート／ストップ入力部と接続されており、この計数
回路のカウンタ状態は基準信号と見当合わせマーク信号
の時間的な発生に比例している（ＤＥ３２２６０７８Ａ
１）。基準信号としては例えば被印刷材を搬送するシリ
ンダにおける所定の縁を用い、この縁を同様に検出装置
で検出することができる。このような解決策の欠点は被
印刷材の搬送速度が等速でなければならないことであ
る。しかしながら被印刷材の等速の搬送速度は実地にお
いては与えられない。例えば印刷胴の周速度は印刷速度
が一定である場合に１回転の間、数十パーセント変動す
るので、見当合わせマークを印刷胴の周面の上にある検
出装置で検出しようとすると、見当合わせマークの位置
を決定する際に許容できない高い測定誤差が生じる。不
等速の搬送速度は印刷機の駆動装置における出力変動に
よりもたらされる。何故ならば出力の取出しは印刷プロ
セスに基づき時間的及び場所的に強い変動にさらされる
からである。
なくとも１つの定置に取付けられた光電式の検出装置を
有し、該検出装置が見当合わせマーク位置を測定する回
路装置と接続されている（ＤＥ３２２６０７８Ａ１、Ｄ
Ｅ２６４３４８１Ａ１、ＤＥ２７３１９１４Ａ１、ＤＥ
２６５８６５９Ａ１、ＤＥ４０１４７０６Ａ１、ＤＥ４
０１４７０８Ａ１）。回路装置を用いることによって、
見当合わせマーク信号相互間の時間又は見当合わせマー
ク信号と基準信号との間の時間が評価され、これから時
間／距離関係を介して見当合わせマークの位置偏差が検
出される。公知の装置においては検出装置は計数回路の
スタート／ストップ入力部と接続されており、この計数
回路のカウンタ状態は基準信号と見当合わせマーク信号
の時間的な発生に比例している（ＤＥ３２２６０７８Ａ
１）。基準信号としては例えば被印刷材を搬送するシリ
ンダにおける所定の縁を用い、この縁を同様に検出装置
で検出することができる。このような解決策の欠点は被
印刷材の搬送速度が等速でなければならないことであ
る。しかしながら被印刷材の等速の搬送速度は実地にお
いては与えられない。例えば印刷胴の周速度は印刷速度
が一定である場合に１回転の間、数十パーセント変動す
るので、見当合わせマークを印刷胴の周面の上にある検
出装置で検出しようとすると、見当合わせマークの位置
を決定する際に許容できない高い測定誤差が生じる。不
等速の搬送速度は印刷機の駆動装置における出力変動に
よりもたらされる。何故ならば出力の取出しは印刷プロ
セスに基づき時間的及び場所的に強い変動にさらされる
からである。
【０００３】さらに、被印刷材の搬送するシリンダの角
度位置及び角速度を増分又は絶対的な角度信号発生器で
検出する装置が公知である（ＤＥ２６５８６５９Ａ１、
ＤＥ２７３１９１４Ａ１）。この場合には見当合わせマ
ーク信号がシリンダの達成された角度位置に関連して評
価され、この結果、枚葉紙長さから見当合わせマークの
目標値からの寸法的な偏差がもとめられる。増分角度信
号発生器の場合には特別に生ぜしめられる基準又は零パ
ルスが、見当合わせ信号の出る角度位置のための基準値
として用いられる。
度位置及び角速度を増分又は絶対的な角度信号発生器で
検出する装置が公知である（ＤＥ２６５８６５９Ａ１、
ＤＥ２７３１９１４Ａ１）。この場合には見当合わせマ
ーク信号がシリンダの達成された角度位置に関連して評
価され、この結果、枚葉紙長さから見当合わせマークの
目標値からの寸法的な偏差がもとめられる。増分角度信
号発生器の場合には特別に生ぜしめられる基準又は零パ
ルスが、見当合わせ信号の出る角度位置のための基準値
として用いられる。
【０００４】このような角度信号発生器は見当合わせ誤
差を検出するための付加的な費用を意味する。何故なら
ば角度信号発生器はある程度の組込みスペースを必要と
し、測定目的のために高精度で取付けられていなければ
ならないからである。さらに測定技術的な理由から高い
妨害安全性が要求されると、角度信号発生器の測定信号
を実時間において伝達することは高い電気技術的な費用
を惹起する。見当合わせマークの位置を角度信号発生器
を用いて測定することは誤差が生じやすい。何故ならば
印刷過程の間、特にグリッパ力及び印刷ギャップ内及び
後の力によって、被印刷材が少なくとも部分範囲におい
て被印刷材を搬送するシリンダの表面に対して相対運動
を行なうので、見当合わせマーク信号と角度信号発生器
の信号に対する関係に狂いがでる。
差を検出するための付加的な費用を意味する。何故なら
ば角度信号発生器はある程度の組込みスペースを必要と
し、測定目的のために高精度で取付けられていなければ
ならないからである。さらに測定技術的な理由から高い
妨害安全性が要求されると、角度信号発生器の測定信号
を実時間において伝達することは高い電気技術的な費用
を惹起する。見当合わせマークの位置を角度信号発生器
を用いて測定することは誤差が生じやすい。何故ならば
印刷過程の間、特にグリッパ力及び印刷ギャップ内及び
後の力によって、被印刷材が少なくとも部分範囲におい
て被印刷材を搬送するシリンダの表面に対して相対運動
を行なうので、見当合わせマーク信号と角度信号発生器
の信号に対する関係に狂いがでる。
【０００５】ヨーロッパ特許出願明細書ＥＰ０４４４５
８３Ａ２号においては見当標を検出するために被印刷材
の上に印刷されたマークが開示されている。このマーク
は各色のために視覚的に読取り可能な、同じような、交
差する線の部分から成り、直線的な区分と湾曲した区分
とを有する機械的に読取可能な部分から成っている。見
当合わせ誤差の視覚的な検出は従来の形式でオフライン
で光学的な見当標読取器を用いて行なわれる。機械的な
検出はオンラインでビデオカメラを用いて実施される。
この場合には評価された検出信号は見当調節装置を制御
するために用いることができる。
８３Ａ２号においては見当標を検出するために被印刷材
の上に印刷されたマークが開示されている。このマーク
は各色のために視覚的に読取り可能な、同じような、交
差する線の部分から成り、直線的な区分と湾曲した区分
とを有する機械的に読取可能な部分から成っている。見
当合わせ誤差の視覚的な検出は従来の形式でオフライン
で光学的な見当標読取器を用いて行なわれる。機械的な
検出はオンラインでビデオカメラを用いて実施される。
この場合には評価された検出信号は見当調節装置を制御
するために用いることができる。
【０００６】この場合の欠点はオンライン見当調整のた
めに機械的に評価しようとするデータが正確な見当で所
定の互いに離れた位置で被印刷材の上に印刷されなけれ
ばならず、比較的に幅の広い区分がマークのために被印
刷材の上に必要とされることである。この場合にはこれ
らのマークに相当する光電式のセンサが必要である。こ
の場合にはマーク幅に適合させられた検出幅をセンサは
有している。さらにこの解決策では見当誤差の測定がど
の基準値に関連するかは触れていない。
めに機械的に評価しようとするデータが正確な見当で所
定の互いに離れた位置で被印刷材の上に印刷されなけれ
ばならず、比較的に幅の広い区分がマークのために被印
刷材の上に必要とされることである。この場合にはこれ
らのマークに相当する光電式のセンサが必要である。こ
の場合にはマーク幅に適合させられた検出幅をセンサは
有している。さらにこの解決策では見当誤差の測定がど
の基準値に関連するかは触れていない。
【０００７】
【発明の課題】本発明の課題はわずかな費用と高い精度
で被印刷材の上に一緒に印刷された見当合わせマークの
位置の検出を可能にする、多色輪転印刷機において見当
誤差を検出する装置を提供することである。
で被印刷材の上に一緒に印刷された見当合わせマークの
位置の検出を可能にする、多色輪転印刷機において見当
誤差を検出する装置を提供することである。
【０００８】
【課題を解決するための手段】本発明の課題は多色輪転
印刷機において見当誤差を検出する装置であって、最後
の印刷部の印刷ギャップの後ろで、少なくとも１つの検
出装置が、該検出装置に対して相対的に運動する被印刷
材の上の少なくとも１つの見当合わせマークトラックに
向けられている形式のものにおいて、見当合わせマーク
トラックの方向で被印刷材の上に付加的な距離基準マー
クが設けられていることにより解決された。
印刷機において見当誤差を検出する装置であって、最後
の印刷部の印刷ギャップの後ろで、少なくとも１つの検
出装置が、該検出装置に対して相対的に運動する被印刷
材の上の少なくとも１つの見当合わせマークトラックに
向けられている形式のものにおいて、見当合わせマーク
トラックの方向で被印刷材の上に付加的な距離基準マー
クが設けられていることにより解決された。
【０００９】距離基準マークは１つの印刷部で有利には
検出装置における光電式の受信器のスペクトル受信特性
にもっとも適合した色で生ぜしめられる。見当合わせマ
ークと距離基準マークとの検出で発生する信号は１つの
回路装置において一緒に処理される。この場合、距離基
準マークから形成される信号は見当合わせマークの位置
もしくは見当誤差を検出するための基準信号を成す。基
準信号を発する、搬送シリンダの固定縁を検出するため
のセンサ又は機械角度のための信号発生器は付加的には
必要ではない。ダイヤゴナル見当誤差を検出するために
はそれぞれ被印刷材の縁範囲において、見当合わせマー
クトラックにそれぞれ１つの光電式の検出装置が設けら
れており、これらにそれぞれ１つの距離基準マークが配
属されていると有利である。
検出装置における光電式の受信器のスペクトル受信特性
にもっとも適合した色で生ぜしめられる。見当合わせマ
ークと距離基準マークとの検出で発生する信号は１つの
回路装置において一緒に処理される。この場合、距離基
準マークから形成される信号は見当合わせマークの位置
もしくは見当誤差を検出するための基準信号を成す。基
準信号を発する、搬送シリンダの固定縁を検出するため
のセンサ又は機械角度のための信号発生器は付加的には
必要ではない。ダイヤゴナル見当誤差を検出するために
はそれぞれ被印刷材の縁範囲において、見当合わせマー
クトラックにそれぞれ１つの光電式の検出装置が設けら
れており、これらにそれぞれ１つの距離基準マークが配
属されていると有利である。
【００１０】変化実施例の特徴は、各見当合わせマーク
トラックの横に、距離基準マークから成るトラックが設
けられており、該トラックが周期的なラインラスタから
成り、このライン縁が被印刷材の運動方向に垂直に位置
し、距離基準マークが検出装置の、付加的な、光電式の
受信器により検出可能であることである。
トラックの横に、距離基準マークから成るトラックが設
けられており、該トラックが周期的なラインラスタから
成り、このライン縁が被印刷材の運動方向に垂直に位置
し、距離基準マークが検出装置の、付加的な、光電式の
受信器により検出可能であることである。
【００１１】解像を高めることは、各見当合わせマーク
トラックの横に距離基準マークから成るトラックが設け
られており、該トラックがすきまなく並べて配置された
直角３角形の周期的なラスタから成り、３角形の直角を
はさむ辺の一方が直線の上にすきまなく並べて配置され
ており、他方の辺が被印刷材の運動方向に対して直角に
位置しており、斜辺が平行に配置されており、距離基準
マークが検出装置の付加的な光電式の受信器によって検
出されることで達成される。
トラックの横に距離基準マークから成るトラックが設け
られており、該トラックがすきまなく並べて配置された
直角３角形の周期的なラスタから成り、３角形の直角を
はさむ辺の一方が直線の上にすきまなく並べて配置され
ており、他方の辺が被印刷材の運動方向に対して直角に
位置しており、斜辺が平行に配置されており、距離基準
マークが検出装置の付加的な光電式の受信器によって検
出されることで達成される。
【００１２】費用に関しては、距離基準マークが見当合
わせマークトラックの内部に１つの見当合わせマークグ
ループに先行して又は後行して配置されていると有利で
ある。見当合わせマーク信号と距離基準信号は検出装置
の同じ１つの受信器で得ることができる。信号処理のた
めには距離基準マークと見当合わせマークグループと
が、一方の見当合わせマークトラックの見当合わせマー
クグループが被印刷材の他方の側の距離基準マークと時
間的に同時に各検出装置により検出可能であるように配
置されていると有利である。
わせマークトラックの内部に１つの見当合わせマークグ
ループに先行して又は後行して配置されていると有利で
ある。見当合わせマーク信号と距離基準信号は検出装置
の同じ１つの受信器で得ることができる。信号処理のた
めには距離基準マークと見当合わせマークグループと
が、一方の見当合わせマークトラックの見当合わせマー
クグループが被印刷材の他方の側の距離基準マークと時
間的に同時に各検出装置により検出可能であるように配
置されていると有利である。
【００１３】信号処理のために有利な変化実施例は、距
離基準マークがそれぞれ見当合わせマークトラックの内
部に設けられ、距離基準マークが個々の等間隔の線であ
って、この線の縁が被印刷材の運動方向に対して直角に
位置しており、それぞれ２つの隣接する線の間に、それ
ぞれ１つの印刷部により生ぜしめられた見当合わせマー
クが位置していることによって達成される。
離基準マークがそれぞれ見当合わせマークトラックの内
部に設けられ、距離基準マークが個々の等間隔の線であ
って、この線の縁が被印刷材の運動方向に対して直角に
位置しており、それぞれ２つの隣接する線の間に、それ
ぞれ１つの印刷部により生ぜしめられた見当合わせマー
クが位置していることによって達成される。
【００１４】特に少ない費用と高い信号処理速度は、距
離基準マークがそれぞれ見当合わせマークトラック内に
配置され、一方の見当合わせマークトラックの個々の見
当合わせマークに、正確に他の見当合わせマークトラッ
クの個々の距離基準マークが配属されており、個々の見
当合わせマークと個々の距離基準マークとがほぼ同時に
各検出装置により検出可能であり、距離基準マークが個
々の線から成り、該線が２つの平行な縁を有し、該縁が
被印刷材の運動方向に対して直角であり、縁の間隔が各
個々の見当合わせマークを検出する場合に目標位置にお
いて検出可能である個々の見当合わせマークの検出幅に
正確に相応していると達成される。
離基準マークがそれぞれ見当合わせマークトラック内に
配置され、一方の見当合わせマークトラックの個々の見
当合わせマークに、正確に他の見当合わせマークトラッ
クの個々の距離基準マークが配属されており、個々の見
当合わせマークと個々の距離基準マークとがほぼ同時に
各検出装置により検出可能であり、距離基準マークが個
々の線から成り、該線が２つの平行な縁を有し、該縁が
被印刷材の運動方向に対して直角であり、縁の間隔が各
個々の見当合わせマークを検出する場合に目標位置にお
いて検出可能である個々の見当合わせマークの検出幅に
正確に相応していると達成される。
【００１５】
【実施例】図１においては本発明の装置が概略的に示さ
れている。これによれば見当誤差を検出する配置は横桁
４に沿って枚葉紙走行方向３に対して直角に移動可能で
ある２つの検出装置１，２から成っている。枚葉紙５は
駆動装置６、歯車伝動装置７を介して搬送シリンダ８，
９によって検出装置１，２の下を通過させられる。検出
装置１，２はそれぞれ１つの共通の光源１０，１１、そ
れぞれ１つの見当合わせマークセンサ１２，１３、それ
ぞれ１つの距離基準マークセンサ１４，１５を有してい
る。見当合わせマークセンサ１２，１３と距離基準マー
クセンサ１４，１５は信号処理のために機械制御装置１
６と接続されている。該機械制御装置１６はなかんづく
印刷機の見当合わせ部材を制御する。
れている。これによれば見当誤差を検出する配置は横桁
４に沿って枚葉紙走行方向３に対して直角に移動可能で
ある２つの検出装置１，２から成っている。枚葉紙５は
駆動装置６、歯車伝動装置７を介して搬送シリンダ８，
９によって検出装置１，２の下を通過させられる。検出
装置１，２はそれぞれ１つの共通の光源１０，１１、そ
れぞれ１つの見当合わせマークセンサ１２，１３、それ
ぞれ１つの距離基準マークセンサ１４，１５を有してい
る。見当合わせマークセンサ１２，１３と距離基準マー
クセンサ１４，１５は信号処理のために機械制御装置１
６と接続されている。該機械制御装置１６はなかんづく
印刷機の見当合わせ部材を制御する。
【００１６】このオンライン配置の他に印刷機の外側の
配置も可能である。このためには枚葉紙５は測定テーブ
ルの上に取付けられ、検出装置１，２は見当合わせマー
ク１７の位置誤差を検出するために枚葉紙走行方向３に
移動可能に配置されている。
配置も可能である。このためには枚葉紙５は測定テーブ
ルの上に取付けられ、検出装置１，２は見当合わせマー
ク１７の位置誤差を検出するために枚葉紙走行方向３に
移動可能に配置されている。
【００１７】本発明によれば枚葉紙５の上に付加的な距
離基準マーク１８，１９が設けられている。この距離基
準マーク１８，１９にはそれぞれ見当合わせマークトラ
ック２０，２１が配属されている。距離基準マークセン
サ１４，１５と見当合わせマークセンサ１２，１３とか
ら距離基準マーク１８，１９と見当合わせマーク１７と
を検出する際に発生する信号は見当合わせマーク信号を
処理する回路装置２２に供給される。この回路装置２２
は前述の機械制御装置１６の構成部分であることができ
る。さらに機械制御装置１６は多色輪転印刷機の個々の
印刷部の見当合わせ調節装置２４が接続されている制御
又は調整装置２３と、見当合わせマーク誤差のための表
示装置２５とを有していることができる。印刷機の搬送
シリンダ９に接続された増分角度信号発生器２６により
発信された信号は、見当合わせ誤差を検出するためには
必要とされない。距離基準マーク１８，１９は有利には
印刷機の１つの印刷部により、距離基準マークセンサ１
４，１５により申し分なく検出される色で生ぜしめられ
る。
離基準マーク１８，１９が設けられている。この距離基
準マーク１８，１９にはそれぞれ見当合わせマークトラ
ック２０，２１が配属されている。距離基準マークセン
サ１４，１５と見当合わせマークセンサ１２，１３とか
ら距離基準マーク１８，１９と見当合わせマーク１７と
を検出する際に発生する信号は見当合わせマーク信号を
処理する回路装置２２に供給される。この回路装置２２
は前述の機械制御装置１６の構成部分であることができ
る。さらに機械制御装置１６は多色輪転印刷機の個々の
印刷部の見当合わせ調節装置２４が接続されている制御
又は調整装置２３と、見当合わせマーク誤差のための表
示装置２５とを有していることができる。印刷機の搬送
シリンダ９に接続された増分角度信号発生器２６により
発信された信号は、見当合わせ誤差を検出するためには
必要とされない。距離基準マーク１８，１９は有利には
印刷機の１つの印刷部により、距離基準マークセンサ１
４，１５により申し分なく検出される色で生ぜしめられ
る。
【００１８】図２に示した見当合わせトラック２０にお
いては各印刷インキ色で対を成して生ぜしめられた台形
の見当合わせマーク１７に並べてそれぞれ先行するか又
は後行して、それぞれ２つのスタートマーク２７，２８
が枚葉紙５の上に印刷されている。この見当合わせマー
クトラック２０の横には距離基準マーク２９が距離基準
マークセンサ１４によって検出しやすい色、黒で印刷さ
れている。見当合わせマークトラック２０と距離基準マ
ークトラック２９との間の間隔Ａは、距離基準マークセ
ンサ１４の検出点から見当合わせマークセンサ１２の検
出点の間隔に相応している。距離基準マーク１８は周期
的なラインラスタから成っている。この場合、線幅は線
間隔幅と同じである。
いては各印刷インキ色で対を成して生ぜしめられた台形
の見当合わせマーク１７に並べてそれぞれ先行するか又
は後行して、それぞれ２つのスタートマーク２７，２８
が枚葉紙５の上に印刷されている。この見当合わせマー
クトラック２０の横には距離基準マーク２９が距離基準
マークセンサ１４によって検出しやすい色、黒で印刷さ
れている。見当合わせマークトラック２０と距離基準マ
ークトラック２９との間の間隔Ａは、距離基準マークセ
ンサ１４の検出点から見当合わせマークセンサ１２の検
出点の間隔に相応している。距離基準マーク１８は周期
的なラインラスタから成っている。この場合、線幅は線
間隔幅と同じである。
【００１９】図３においては見当合わせマーク１７は３
角形に形成されている。この場合にはそれぞれ１対の３
角形が１つの印刷部によって生ぜしめられる。所属の距
離基準マークトラック２９は、図２の場合と同じように
ラインラスタとして構成されている。高い精度は単位長
さあたりのラスタラインの数の増大によって達成され
る。この場合、回路装置２２においては付加的に距離基
準信号の補間を行なうことができる。
角形に形成されている。この場合にはそれぞれ１対の３
角形が１つの印刷部によって生ぜしめられる。所属の距
離基準マークトラック２９は、図２の場合と同じように
ラインラスタとして構成されている。高い精度は単位長
さあたりのラスタラインの数の増大によって達成され
る。この場合、回路装置２２においては付加的に距離基
準信号の補間を行なうことができる。
【００２０】図４においては、距離基準マーク１８のヴ
ァリエーションが示されている。この場合には距離基準
マークトラック２９にはすきまなく並べて配置された直
角３角形の周期的なラスタが配置されている。直角３角
形の直角をはさんだ一方の辺３０は枚葉紙５の運動方向
３に対して直角に位置し、他方の辺３１は運動方向３に
位置している。この場合、斜辺は互いに平行に配置され
ている。距離基準マークトラック２９の全幅に亘って距
離基準マークセンサ１４の検出幾何学的形状を適当に選
択すると、斜辺３２を検出する場合の信号上昇速度を介
して見当合わせマーク１７の所定の位置において解像を
改善することができる。
ァリエーションが示されている。この場合には距離基準
マークトラック２９にはすきまなく並べて配置された直
角３角形の周期的なラスタが配置されている。直角３角
形の直角をはさんだ一方の辺３０は枚葉紙５の運動方向
３に対して直角に位置し、他方の辺３１は運動方向３に
位置している。この場合、斜辺は互いに平行に配置され
ている。距離基準マークトラック２９の全幅に亘って距
離基準マークセンサ１４の検出幾何学的形状を適当に選
択すると、斜辺３２を検出する場合の信号上昇速度を介
して見当合わせマーク１７の所定の位置において解像を
改善することができる。
【００２１】図５に示された配置では、検出装置１，２
における費用が減少する。この場合には見当合わせマー
クトラック２０，２１内に距離基準マーク１８，１９が
配置されている。このような配置ではトラックあたり１
つの光電式のセンサしか必要でなく、このセンサは見当
合わせマーク１７と距離基準マーク１８，１９をそれぞ
れ時間的に同時に順次検出する。図５においては、見当
合わせマーク１７と距離基準マーク１８，１９は枚葉紙
５の両側で縁範囲に印刷されており、しかも見当合わせ
マークトラック２０の見当合わせマーク１７が、見当合
わせマークトラック２１の距離基準マーク１９と時間的
に同時に見当合わせマークセンサ１２，１３又は距離基
準マークセンサ１４，１５によって検出され得るように
なっている。
における費用が減少する。この場合には見当合わせマー
クトラック２０，２１内に距離基準マーク１８，１９が
配置されている。このような配置ではトラックあたり１
つの光電式のセンサしか必要でなく、このセンサは見当
合わせマーク１７と距離基準マーク１８，１９をそれぞ
れ時間的に同時に順次検出する。図５においては、見当
合わせマーク１７と距離基準マーク１８，１９は枚葉紙
５の両側で縁範囲に印刷されており、しかも見当合わせ
マークトラック２０の見当合わせマーク１７が、見当合
わせマークトラック２１の距離基準マーク１９と時間的
に同時に見当合わせマークセンサ１２，１３又は距離基
準マークセンサ１４，１５によって検出され得るように
なっている。
【００２２】図６においては距離基準マーク１８と見当
合わせマーク１７並びにスタート及びエンドマーク２
７，２８は同様に１つの見当合わせマークトラック２０
に配置されている。この場合の特殊性は、スタートマー
ク２７に基準色の距離基準マーク３３が続いており、さ
らにそれぞれ１対の３角形状の見当合わせマーク３４が
所定の印刷インキ色で設けられ、それに続いてそれぞれ
１つの距離基準マーク３５が基準色で印刷されているこ
とである。この見当合わせマークトラック２０はエンド
マーク２８で終っている。個々の距離基準マーク３３，
３５からの信号は、スタートマーク２７と第１の距離基
準マーク３３との間もしくは個々の距離基準マーク３
３，３５間の各時間インターバルにおいて枚葉紙５の速
度を補間することを可能にする。枚葉紙５の速度の変動
は２つの個々の距離基準マーク３３，３５の間では無視
できることから出発すると、この速度測定を介して見当
合わせマーク３４の位置の状態の測定を行ないかつ修正
することができる。
合わせマーク１７並びにスタート及びエンドマーク２
７，２８は同様に１つの見当合わせマークトラック２０
に配置されている。この場合の特殊性は、スタートマー
ク２７に基準色の距離基準マーク３３が続いており、さ
らにそれぞれ１対の３角形状の見当合わせマーク３４が
所定の印刷インキ色で設けられ、それに続いてそれぞれ
１つの距離基準マーク３５が基準色で印刷されているこ
とである。この見当合わせマークトラック２０はエンド
マーク２８で終っている。個々の距離基準マーク３３，
３５からの信号は、スタートマーク２７と第１の距離基
準マーク３３との間もしくは個々の距離基準マーク３
３，３５間の各時間インターバルにおいて枚葉紙５の速
度を補間することを可能にする。枚葉紙５の速度の変動
は２つの個々の距離基準マーク３３，３５の間では無視
できることから出発すると、この速度測定を介して見当
合わせマーク３４の位置の状態の測定を行ないかつ修正
することができる。
【００２３】図７においては距離基準マーク１８，１９
がそれぞれ１つの見当合わせマークトラック２０，２１
に生ぜしめられるマーク構成が示されている。一方の見
当合わせマークトラック２０の所定の印刷インキ色の見
当合わせマーク対の個々の見当合わせマーク３６，３７
には正確に、他方の見当合わせマークトラックにおける
距離基準マーク３８，３９が配属されている。印刷イン
キ色あたり、各見当合わせマークトラック２０，２１に
は１対の３角形の見当合わせマーク１７と１つの距離基
準マーク対１８もしくは１９が生ぜしめられる。個々の
見当合わせマーク３６，３７は時間的にほぼ同時にそれ
ぞれ１つの見当合わせマークセンサ１２，１３もしくは
距離基準マークセンサ１４，１５によって検出される。
何故ならば見当合わせマーク３６，３７は、見当誤差を
別とすれば、枚葉紙５の運動方向３に対して直角な方向
で枚葉紙縁において同じ高さに位置しているからであ
る。実施例においては見当合わせマーク１７もしくは３
６，３７の寸法及び距離基準マーク１８，１９もしくは
３８，３９の寸法及びそれらの間隔の寸法はミリメート
ルで表示されている。距離基準マーク１９はスタートマ
ーク４０と同じように１つの印刷部によって所定の色で
印刷され、平行な縁が枚葉紙５の運動方向３に対して直
角である、幅Ｂの個々の線から成っている。個々の見当
合わせマーク３６もしくは３７の１つがその目標位置に
あることを前提とすると、運動方向３の検出幅は同様に
値Ｂを有する。このヴァリエーションは検出装置１，２
及び回路装置２２における費用が最少であり、高い信号
処理速度を有する。
がそれぞれ１つの見当合わせマークトラック２０，２１
に生ぜしめられるマーク構成が示されている。一方の見
当合わせマークトラック２０の所定の印刷インキ色の見
当合わせマーク対の個々の見当合わせマーク３６，３７
には正確に、他方の見当合わせマークトラックにおける
距離基準マーク３８，３９が配属されている。印刷イン
キ色あたり、各見当合わせマークトラック２０，２１に
は１対の３角形の見当合わせマーク１７と１つの距離基
準マーク対１８もしくは１９が生ぜしめられる。個々の
見当合わせマーク３６，３７は時間的にほぼ同時にそれ
ぞれ１つの見当合わせマークセンサ１２，１３もしくは
距離基準マークセンサ１４，１５によって検出される。
何故ならば見当合わせマーク３６，３７は、見当誤差を
別とすれば、枚葉紙５の運動方向３に対して直角な方向
で枚葉紙縁において同じ高さに位置しているからであ
る。実施例においては見当合わせマーク１７もしくは３
６，３７の寸法及び距離基準マーク１８，１９もしくは
３８，３９の寸法及びそれらの間隔の寸法はミリメート
ルで表示されている。距離基準マーク１９はスタートマ
ーク４０と同じように１つの印刷部によって所定の色で
印刷され、平行な縁が枚葉紙５の運動方向３に対して直
角である、幅Ｂの個々の線から成っている。個々の見当
合わせマーク３６もしくは３７の１つがその目標位置に
あることを前提とすると、運動方向３の検出幅は同様に
値Ｂを有する。このヴァリエーションは検出装置１，２
及び回路装置２２における費用が最少であり、高い信号
処理速度を有する。
【００２４】図８においては図７のマーク配置の１部が
示されている。見当合わせマーク１７はその目標位置の
外に位置している。符号Ｐで示された検出点を用いて、
回路装置２２の内部での見当誤差を検出するための信号
処理を記述する。見当合わせマーク１７が正確な見当に
あると、検出装置１，２は同じ信号列を生ぜしめる。１
つのスタートマーク４０の信号フランクから出発してク
オーツゼネレータから高周波で発せられたパルスがカウ
ンタにおいて計数される。見当合わせマーク１７と距離
基準マーク１８もしくは１９の、符号Ｐで示された縁が
出現するたびに達成されるカウンタ状態は記憶器に記憶
される。そのあとでこのカウンタ状態から回路装置２２
の構成部分である計算器を用いて見当誤差が算出され、
場合によっては修正される。見当合わせマーク２０，２
１のための周方向見当誤差ＵＲ1とＵＲ2は例えば式：
示されている。見当合わせマーク１７はその目標位置の
外に位置している。符号Ｐで示された検出点を用いて、
回路装置２２の内部での見当誤差を検出するための信号
処理を記述する。見当合わせマーク１７が正確な見当に
あると、検出装置１，２は同じ信号列を生ぜしめる。１
つのスタートマーク４０の信号フランクから出発してク
オーツゼネレータから高周波で発せられたパルスがカウ
ンタにおいて計数される。見当合わせマーク１７と距離
基準マーク１８もしくは１９の、符号Ｐで示された縁が
出現するたびに達成されるカウンタ状態は記憶器に記憶
される。そのあとでこのカウンタ状態から回路装置２２
の構成部分である計算器を用いて見当誤差が算出され、
場合によっては修正される。見当合わせマーク２０，２
１のための周方向見当誤差ＵＲ1とＵＲ2は例えば式：
【００２５】
【数１】
【００２６】で与えられる。
【００２７】ダイヤゴナル見当誤差は式： ＳｃｈＲＲ＝ＵＲ2−ＵＲ1 で与えられる。
【００２８】このためには見当合わせマークトラック２
０，２１がそれぞれ枚葉紙５の縁に位置していることが
必要である。
０，２１がそれぞれ枚葉紙５の縁に位置していることが
必要である。
【００２９】側方見当誤差は式：
【００３０】
【数２】
【００３１】で算出される。
【００３２】Ｐ(I,K)で示された値は縁フランクにおけ
るＩ番目のトラックにおいて確認されたカウンタ状態で
ある。図７と図８に示されたこのマーク配置の利点は、
見当誤差の決定が枚葉紙５の搬送速度の変化とは完全に
無関係であることである。図２から５までの配置では枚
葉紙５の搬送速度が一定であると仮定しなければならな
い距離は一定であって、距離基準マーク１８，１９のそ
のつどの配置の幾何学的な形状によって与えられている
のに対し、図７と８による配置においてはこの距離は見
当合わせ目標値により強く近づいた場合に短縮される。
見当誤差の検出は目標値に近づいた場合に次第に正確に
なる。基準縁として必ず必要である前記縁のカウンタ状
態Ｐ(I,K)だけが記憶されるので処理すべき情報量は最
少に減少させられる。
るＩ番目のトラックにおいて確認されたカウンタ状態で
ある。図７と図８に示されたこのマーク配置の利点は、
見当誤差の決定が枚葉紙５の搬送速度の変化とは完全に
無関係であることである。図２から５までの配置では枚
葉紙５の搬送速度が一定であると仮定しなければならな
い距離は一定であって、距離基準マーク１８，１９のそ
のつどの配置の幾何学的な形状によって与えられている
のに対し、図７と８による配置においてはこの距離は見
当合わせ目標値により強く近づいた場合に短縮される。
見当誤差の検出は目標値に近づいた場合に次第に正確に
なる。基準縁として必ず必要である前記縁のカウンタ状
態Ｐ(I,K)だけが記憶されるので処理すべき情報量は最
少に減少させられる。
【図１】本発明の装置の概略図。
【図２】台形の見当合わせマークと周期的なラインラス
タから成る距離基準マークとを有する見当合わせマーク
トラックを示した図。
タから成る距離基準マークとを有する見当合わせマーク
トラックを示した図。
【図３】３角形の見当合わせマークと周期的なラインラ
スタから成る距離基準マークとを有する見当合わせマー
クトラックを示した図。
スタから成る距離基準マークとを有する見当合わせマー
クトラックを示した図。
【図４】並べて配置された直角３角形から成る距離基準
マークトラックを示した図。
マークトラックを示した図。
【図５】見当合わせマークと距離基準マークとがそれぞ
れ１つのトラックに配置された状態を示した図。
れ１つのトラックに配置された状態を示した図。
【図６】見当合わせマークと単個ラインとして構成され
た距離基準マークとが１つのトラックに配置された状態
を示した図。
た距離基準マークとが１つのトラックに配置された状態
を示した図。
【図７】それぞれ１つの見当合わせマークが正確に１つ
の距離基準マークに交互に配属された状態を示した図。
の距離基準マークに交互に配属された状態を示した図。
【図８】測定のために重要な縁を有するマーク配置を示
した図。
した図。
１，２ 検出装置、 ３ 枚葉紙運動方向、 ４ 横
桁、 ５ 枚葉紙、 ６駆動装置、 ７ 歯車電動装
置、 ８，９ 搬送シリンダ、 １０，１１ 光源、
１２，１３ 見当合わせマーク、 １４，１５ 距離基
準マーク、 １６機械制御装置、 １７ 見当合わせマ
ーク、 １８，１９ 距離基準マーク、２０，２１ 見
当合わせマークトラック、 ２２ 回路装置、 ２３
調整装置、 ２５ 表示装置、 ２６ 角度信号発生
器、 ２７ スタートマーク、２８ エンドマーク、
２９ 距離基準マークトラック、 ３０ 辺、 ３１
辺、 ３２ 斜辺、 ３３ 距離基準マーク、 ３４
見当合わせマーク、 ３５ 距離基準マーク、 ３６，
３７ 見当合わせマーク、 ３８，３９ 距離基準マー
ク、 ４０ スタートマーク
桁、 ５ 枚葉紙、 ６駆動装置、 ７ 歯車電動装
置、 ８，９ 搬送シリンダ、 １０，１１ 光源、
１２，１３ 見当合わせマーク、 １４，１５ 距離基
準マーク、 １６機械制御装置、 １７ 見当合わせマ
ーク、 １８，１９ 距離基準マーク、２０，２１ 見
当合わせマークトラック、 ２２ 回路装置、 ２３
調整装置、 ２５ 表示装置、 ２６ 角度信号発生
器、 ２７ スタートマーク、２８ エンドマーク、
２９ 距離基準マークトラック、 ３０ 辺、 ３１
辺、 ３２ 斜辺、 ３３ 距離基準マーク、 ３４
見当合わせマーク、 ３５ 距離基準マーク、 ３６，
３７ 見当合わせマーク、 ３８，３９ 距離基準マー
ク、 ４０ スタートマーク
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (73)特許権者 390009232 Ｋｕｒｆｕｅｒｓｔｅｎ−Ａｎｌａｇｅ 52−60，Ｈｅｉｄｅｌｂｅｒｇ，Ｆｅ ｄｅｒａｌ Ｒｅｐｕｂｌｉｃ ｏｆ Ｇｅｒｍａｎｙ (56)参考文献 特開 昭62−39241（ＪＰ，Ａ) 実開 昭53−18929（ＪＰ，Ｕ) (58)調査した分野(Int.Cl.6，ＤＢ名) B41F 33/14
Claims (3)
- 【請求項１】 多色輪転印刷機において見当誤差を検出
する装置であって多色輪転印刷機の最後の印刷部の印刷
ギャップの後ろで、少なくとも１つの検出装置（１，
２）が、印刷によって被印刷材（５）の上に搬送方向
（３）に与えられている少なくとも１つの見当合わせマ
ークトラック（２０，２１）に向けられており、該見当
合わせマークトラック（２０，２１）において見当合わ
せマーク（３４）の他に距離基準マーク（１８，１９，
３３，３５）が与えられており、該距離基準マーク（１
８，１９，３３，３４）が互いに所定の間隔を有してお
り、前記検出装置（１，２）が見当合わせマーク（３
４）と距離基準マーク（１８，１９，３３，３５）とか
ら取り出された信号を処理するための回路装置（２２）
と接続されている形式のものにおいて、それぞれ１つの
距離基準マーク（１８，１９，３３，３５）が見当合わ
せマーク（１７，３４）の間に位置するように与えられ
ることを特徴とする、多色輪転印刷機において見当誤差
を検出する装置。 - 【請求項２】 搬送方向（３）に平行に位置する２つの
見当合わせマークトラック（２０，２１）が与えられる
ようになっており、一方の見当合わせマークトラック
（２０）の個々の見当合わせマーク（３６，３７）の各
々に他方の見当合わせマークトラック（２１）の１つの
距離基準マーク（３８，３９）が正確に配属されてお
り、個々の見当合わせマーク（３６，３７）と個々の距
離基準マーク（３８，３９）とがほぼ同時に各検出装置
（１，２）によって検出可能である請求項１記載の装
置。 - 【請求項３】 距離基準マーク（３８，３９）が、被印
刷材（５）の搬送方向（３）に対して直角である２つの
縁を有する個別の線から成り、個々の見当合わせマーク
（３６，３７）を検出するたびに目標位置が検出可能で
ある個々の見当合わせマーク（３６，３７）の検出幅
（Ｂ）に、前記距離基準マーク（３８，３９）の間隔
（Ｂ）が正確に相応している、請求項２記載の装置。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| DE4218760.5 | 1992-06-06 | ||
| DE19924218760 DE4218760C2 (de) | 1992-06-06 | 1992-06-06 | Anordnung von Registermarken auf einem Druckprodukt und Verfahren zur Ermittlung von Registerabweichungen |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06171068A JPH06171068A (ja) | 1994-06-21 |
| JP2837334B2 true JP2837334B2 (ja) | 1998-12-16 |
Family
ID=6460566
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5134393A Expired - Fee Related JP2837334B2 (ja) | 1992-06-06 | 1993-06-04 | 多色輪転印刷機において見当誤差を検出する装置 |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2837334B2 (ja) |
| DE (1) | DE4218760C2 (ja) |
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| IT1275707B1 (it) * | 1995-03-30 | 1997-10-17 | De La Rue Giori Sa | Procedimento di controllo automatico della qualita' di stampa di un'immagine su carta per mezzo di un dispositivo optoelettronico |
| ES2114835T1 (es) * | 1996-05-30 | 1998-06-16 | Eikon Grafiche Srl | Aparato y metodo para verificar hojas impresas. |
| DE19826333B4 (de) * | 1997-10-21 | 2006-01-05 | Heidelberger Druckmaschinen Ag | Verfahren zum Bestimmen von Diagonalregisterabweichungen bei einem Übereinanderdruck mehrerer Teilfarben auf einem Druckerzeugnis |
| DE19840301A1 (de) * | 1998-09-04 | 2000-03-09 | Colorpartner Gmbh Entwicklung | Verfahren zum Druck von Darstellungen auf beiden Seiten eines Trägermaterials |
| DE10119060A1 (de) * | 2001-04-18 | 2002-10-31 | Sensor Instr Gmbh | Verfahren und Vorrichtung zum Überprüfen der geometrischen Zuordnung wenigstens zweier, auf eine sich bewegende Bahn aufgebrachter Marken |
| DE102005004972A1 (de) | 2005-02-03 | 2006-08-10 | Windmöller & Hölscher Kg | Registerverfahren |
| DE102005007435A1 (de) * | 2005-02-18 | 2006-08-24 | Bosch Rexroth Ag | Verfahren zum Durchführen einer Druckkorrektur und Vorrichtung hierfür |
| DE102005041651A1 (de) * | 2005-09-02 | 2007-03-22 | Bosch Rexroth Aktiengesellschaft | Verfahren zur Druckkorrektur |
| DE102006060212B4 (de) | 2006-12-18 | 2013-07-11 | Windmöller & Hölscher Kg | Druckmaschine zum Bedrucken von Bedruckstoffbahnen sowie Verfahren zur Einstellung und Aufrechterhaltung des Registers einer solchen Druckmaschine |
| DE102008031203C5 (de) * | 2008-07-03 | 2017-09-28 | Flooring Industries Limited, Sarl | Verfahren und digitale Druckvorrichtung zum Bedrucken von Druckpapier mit einem Dekor |
| WO2013187304A1 (ja) * | 2012-06-13 | 2013-12-19 | シャープ株式会社 | アレイ基板の製造方法、液晶パネルの製造方法、アレイ基板の製造装置およびオフセット印刷装置 |
| CN105291561B (zh) * | 2015-11-18 | 2018-08-07 | 宁波欣达印刷机器有限公司 | 套印精度检测系统及套印精度检测方法 |
| CN106862106B (zh) * | 2016-11-10 | 2019-07-30 | 浙江三杰印刷科技有限公司 | 烫金模切机防混货装置及其方法 |
| DE102017207706B4 (de) * | 2017-05-08 | 2019-03-28 | Koenig & Bauer Ag | Vorrichtung zur Überwachung des Bogenlaufs entlang einer Transportbahn |
| DE102017131210A1 (de) * | 2017-12-22 | 2019-06-27 | Leonhard Kurz Stiftung & Co. Kg | Verfahren und Vorrichtung |
| WO2020245417A1 (en) * | 2019-06-06 | 2020-12-10 | Bobst Italia S.P.A. | Double sided register controlled printing unit |
Family Cites Families (19)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE1049480B (de) * | 1959-01-29 | Siemens Schuckertwerke Aktiengesellschaft, Berlin und Erlangen | Registerregelung fur Mehrfarben-Rotationsdruckmaschinen | |
| GB1052422A (ja) * | 1900-01-01 | |||
| CH381713A (de) * | 1960-10-22 | 1964-09-15 | Inventio Ag | Verfahren und Einrichtung zur Auslesung bestimmter Marken aus einem Gesamtdruckbild bei der Verarbeitung bahnförmiger Güter |
| US3701464A (en) * | 1970-10-15 | 1972-10-31 | Harris Intertype Corp | Circumferential and lateral web registration control system |
| DE2155711C3 (de) * | 1971-11-05 | 1975-05-22 | Automatic Druckmaschinenfabrik Dr. W. Hinniger & Soehne, 1000 Berlin | Einrichtung zum absatzweisen Fördern von zu bedruckenden Bahnen, insbesondere von Querstrichperforationen aufweisenden Endlosformularen, in Rotationsdruckmaschinen für veränderliche Formate |
| CH569558A5 (ja) * | 1972-09-22 | 1975-11-28 | Agfa Gevaert Ag | |
| JPS5318929U (ja) * | 1976-07-28 | 1978-02-17 | ||
| DE2643481A1 (de) * | 1976-09-27 | 1978-03-30 | Siemens Ag | Einrichtung zum automatischen erkennen einer registerpassmarke |
| DE2731914A1 (de) * | 1977-07-14 | 1979-01-25 | Sick Optik Elektronik Erwin | Verfahren und vorrichtung zur identifizierung von registermarken |
| DE2658659A1 (de) * | 1976-12-23 | 1978-06-29 | Sick Optik Elektronik Erwin | Verfahren und vorrichtung zur identifizierung von registermarken |
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| US4546700A (en) * | 1981-12-30 | 1985-10-15 | Kollmorgen Technologies Corporation | Method and apparatus for sensing and maintaining color registration |
| SE454439B (sv) * | 1983-07-06 | 1988-05-02 | Tetra Pak Ab | Sett och anordning att med fotoelektriska medel detektera och behorighetskontrollera gjorda styrmarkeringar pa en med tryck dekorerad lopande materialbana |
| ZA858308B (en) * | 1984-11-02 | 1986-06-25 | Coors Co Adolph | Obstructed-field-indicia-sensing device |
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| DE3720396A1 (de) * | 1987-06-19 | 1989-01-05 | Braun Gmbh Ind Elektronik | Messeinrichtung fuer die rapportlaenge |
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| DE4014706C2 (de) * | 1990-05-08 | 1994-06-01 | Heidelberger Druckmasch Ag | Verfahren zum Ermitteln von Registerfehlern auf einem mit Registermarken versehenen Druckerzeugnis |
| DE4014708C2 (de) * | 1990-05-08 | 1994-03-10 | Heidelberger Druckmasch Ag | Verfahren zum Ermitteln von Registerfehlern |
-
1992
- 1992-06-06 DE DE19924218760 patent/DE4218760C2/de not_active Expired - Fee Related
-
1993
- 1993-06-04 JP JP5134393A patent/JP2837334B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| DE4218760C2 (de) | 2000-02-03 |
| JPH06171068A (ja) | 1994-06-21 |
| DE4218760A1 (de) | 1993-12-09 |
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