JP2835970B2 - 養毛料 - Google Patents
養毛料Info
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- JP2835970B2 JP2835970B2 JP1299494A JP29949489A JP2835970B2 JP 2835970 B2 JP2835970 B2 JP 2835970B2 JP 1299494 A JP1299494 A JP 1299494A JP 29949489 A JP29949489 A JP 29949489A JP 2835970 B2 JP2835970 B2 JP 2835970B2
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- hair
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- ginkgo
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Description
し、頭髪・頭皮機能の亢進と正常化をもたらして養毛・
育毛効果に優れた養毛料に関する。
理学的諸症状の予防や治療に用いられてきている。
毛母細胞の活性化等種々の効果を有する各種薬剤が配合
されているが、今までのところこれら薬剤は十分な効果
を有するとはいえなかった。
等の植物抽出物が注目されてきている。そして、これら
生薬抽出物の中でもイチョウ抽出物が優れた養毛剤とし
て提案されている。
養毛効果は優れているものの、未だ満足の行く十分な養
毛効果を発揮するには至っていない。
養毛料の開発が望まれていた。
果、イチョウ抽出物の有する養毛・育毛効果は特定のホ
ルモン類との組合せにより相乗的に引き上げられるこ
と、従って、これら2成分を含有する養毛料は極めて有
効性が高く、優れたものであることを見出し、本発明を
完成した。
%と、エチニルエストラジオール、17β−エストラジオ
ール、ハイドロコーチゾン及び酢酸シプロテロンから選
ばれるホルモン類0.00001〜0.1重量%とを必須成分とし
て含有することを特徴とする養毛料を提供するものであ
る。
出物は、イチョウ(Ginkgo biloba L.)の葉、花、枝、
果実などから抽出されて得られるものである。抽出方法
は特に限定されず、例えば、抽出溶媒として水、メチル
アルコール、エチルアルコール等の1級アルコール、プ
ロピレングリコール、1,3−ブチレングリコール等の液
状多価アルコール、酢酸エチルエステル等の低級アルキ
ルエステル、ベンゼン、ヘキサン等の炭化水素、エチル
エーテル、アセトン等の公知の溶媒を用いる方法が採用
され、これら溶媒は一種または二種以上を組合せて使用
することができる。就中、好ましい抽出溶媒としては、
水と混和する有機溶媒の水溶液、特に、エチルアルコー
ル、メチルアルコール、アセトン等の水溶液が挙げられ
る。
実等の原料を上記抽出溶媒に浸漬し、これを室温で、ま
たは加温下抽出し、濾過して得られた抽出液をそのまま
用いても良いが、更に必要により濃縮したものを用いて
も良い。また、これらの抽出物を精製して用いることも
できる。
乾燥固形分として0.0001〜10重量%(以下単に「%」で
示す)であり、より好ましくは0.01〜5%である。抽出
液を使用する場合は、溶質である乾燥固形分の含有量が
上記範囲内であれば、その抽出液濃度等は何ら限定され
るものではない。
な養毛効果は得られないことがあり、また、10%を越え
て配合してもそれ以上の効果の増大は見られず、かえっ
て着色、臭いの発生や、剤型によっては沈澱が生じる
等、製品面での問題が生じる場合がある。
は、エチニルエストラジオール、17β−エストラジオー
ル、ハイドロコーチゾン及び酢酸シプロテロンから選ば
れる一種または二種以上である。
〜0.1%、好ましくは0.0001〜0.01%である。
十分な効果が得られないことがあり、また、0.1%を超
えて配合しても効果がほぼ一定となり、その増大は見ら
れない。
ョウ抽出物とホルモン類とを通常頭髪用製品として知ら
れる種々の形態の基剤に配合して調製することができ
る。
ム、ローション等が挙げられ、剤型としては、ヘアトニ
ック、ヘアリキッド、ヘアローション、ヘアクリーム、
ヘアリンス、シャンプー、ヘアセットローション、ヘア
スプレー、ヘアパック等が挙げられる。
低級アルコール類、多価アルコール類、油脂類、界面活
性剤、美容成分、紫外線吸収剤、増粘剤、色素、防腐
剤、香料等の通常の化粧料に用いられるものを例示する
ことができ、これらは適宜選択して使用することができ
る。
薬剤の配合適性の点から、基剤として50〜70%のエタノ
ール水溶液を用いるヘアトニック及びヘアローションで
ある。
ンE及びその誘導体を0.0001〜5%配合すれば、さらに
高い養毛効果が得られる点からより好ましい。
る。しかし、本発明はこれら実施例等によりなんら限定
されるものではない。
ベンゼン混合液(1:1)8リットルを用いて脱脂した
後、風乾し、溶媒を除去した。次いで、70V/V%エタノ
ール8リットルで5時間加温抽出を行なった。その後残
渣を再度70V/V%エタノール8リットルで3時間加温抽
出し、得られた抽出液を先の抽出液と合して50℃以下で
濃縮乾固し、粗結晶196gを得た。得られた粗結晶に95V/
V%のエタノール2リットルを加えて撹拌抽出を行な
い、不溶物は濾別し、更に抽出液に25%アンモニア水を
加えてpHを9.0に調整し、析出する沈澱を除去した後、
活性炭20gを加え、50℃で30分撹拌し、その後活性炭を
濾別した。その処理液を50℃以下で濃縮乾固し、粉末12
gを得た。
(1:1)5リットルを用いて、60℃で6時間抽出を行な
った。得られた抽出液にヘキサンを加えて(2リット
ル、1リットル、1リットルの計3回)分液し、ヘキサ
ン可溶部を除去後、ヘキサン不溶部に硫酸アンモニウム
200gを加え、その後メチルエチルケトン1.0リットルを
用いて抽出を行なった。更に得られた抽出液を濃縮した
後、70V/V%エタノール2リットルを加えて希釈し、イ
チョウ抽出液を得た。
て養毛効果を評価した。なお、表中の配合量は重量%で
ある。
に塗布する使用テストを行なった。
その後試料〜をそれぞれ、適量頭皮に塗布させた。
使用実験を始める2週間前から毎日洗髪させ、1日置き
に洗髪時の抜け毛の本数を数え、合計5回の測定の平均
値を塗布前の抜け毛の数とした。塗布開始後8週目か
ら、洗髪時の抜け毛の本数を数え、合計5回の測定の平
均値を塗布後の抜け毛の数とした。この塗布前抜け毛数
と塗布後抜け毛数を比較し、養毛効果を判定した。その
結果を表2に示す。
組合せた養毛料(、)は、イチョウ抽出物またはホ
ルモン類単独配合の養毛料(、、)と比べて、抜
け毛数の減少割合が明らかに大きく、顕著な養毛効果が
あった。
製し、その養毛効果を実施例1と同様の養毛効果試験に
より調べた。
を示すことが認められた。
分〜の混合溶解物中に、、及びの混合溶解物
を加え、十分に混合撹拌することにより製造した。
てヘアクリームタイプの養毛料を得た。
毛料を得た。
有する。すなわち、頭髪・頭皮の機能を亢進し、正常化
して優れた養毛・育毛効果が得られた。
Claims (1)
- 【請求項1】イチョウ抽出物0.0001〜10重量%と、エチ
ニルエストラジオール、17β−エストラジオール、ハイ
ドロコーチゾン及び酢酸シプロテロンから選ばれるホル
モン類0.00001〜0.1重量%とを必須成分として含有する
ことを特徴とする養毛料。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1299494A JP2835970B2 (ja) | 1989-11-20 | 1989-11-20 | 養毛料 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1299494A JP2835970B2 (ja) | 1989-11-20 | 1989-11-20 | 養毛料 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03161426A JPH03161426A (ja) | 1991-07-11 |
JP2835970B2 true JP2835970B2 (ja) | 1998-12-14 |
Family
ID=17873300
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1299494A Expired - Lifetime JP2835970B2 (ja) | 1989-11-20 | 1989-11-20 | 養毛料 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2835970B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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NZ539871A (en) * | 2002-10-30 | 2008-06-30 | Asat Ag Applied Science & Tech | Daily melatonin dosing units of 0.01 to 0.2 mg of melatonin or melatonin derivative, for promoting hair growth |
Family Cites Families (12)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JPS5988407A (ja) * | 1982-11-11 | 1984-05-22 | Shiseido Co Ltd | 養毛料 |
JPS5988409A (ja) * | 1982-11-11 | 1984-05-22 | Shiseido Co Ltd | 養毛料 |
JPS5988408A (ja) * | 1982-11-11 | 1984-05-22 | Shiseido Co Ltd | 養毛料 |
JPS59172412A (ja) * | 1983-03-19 | 1984-09-29 | Shiseido Co Ltd | 養毛料 |
JPS59184114A (ja) * | 1983-04-01 | 1984-10-19 | Shiseido Co Ltd | 養毛料 |
JPH0610127B2 (ja) * | 1985-02-09 | 1994-02-09 | ライオン株式会社 | 養毛料 |
JPS63141917A (ja) * | 1986-12-04 | 1988-06-14 | Osaka Eyazoole Kogyo Kk | 養毛剤用エアゾ−ル組成物 |
GB8630721D0 (en) * | 1986-12-23 | 1987-02-04 | Unilever Plc | Cosmetic compositions |
JP2594553B2 (ja) * | 1987-02-24 | 1997-03-26 | ライオン株式会社 | 毛髪化粧料 |
JPH0745387B2 (ja) * | 1987-09-09 | 1995-05-17 | 株式会社資生堂 | 発毛、養毛促進剤 |
JP2612010B2 (ja) * | 1987-10-29 | 1997-05-21 | ポーラ化成工業株式会社 | 育毛・養毛料 |
-
1989
- 1989-11-20 JP JP1299494A patent/JP2835970B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH03161426A (ja) | 1991-07-11 |
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