JP2835303B2 - 光ファイバケーブル - Google Patents
光ファイバケーブルInfo
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Description
が周期的に反転するSZ型の溝を有する溝付きスペーサ
の溝に、テープ状光ファイバ心線を収納してなる光ファ
イバケーブルに関するものである。
ーサを使用し、その溝内に光ファイバ心線を収納した光
ファイバケーブルは、接続や端末処理などの際、溝から
光ファイバ心線を取り出すことが容易であるという利点
がある。このタイプのケーブルで、光ファイバ心線とし
てテープ状光ファイバ心線を使用したものとしては従
来、複数枚のテープ状光ファイバ心線を、溝の深さ方向
に積層して溝内に収納したもの(特開平2−83507
号公報、特開平5−203849号公報)と、溝の幅方
向に積層して溝内に収納したもの(特開平4−5580
3号公報)とが公知である。
線は、複数本の光ファイバを同一平面に平行に並べ、共
通被覆を施してテープ状にしたものである。このためテ
ープ面を湾曲させる方向の曲げに対しては各光ファイバ
が一様に曲がり、伝送ロス増がほとんど発生しないが、
テープ面内でテープ側縁を湾曲させる方向の曲げ(エッ
ジワイズ曲げ)が加わると、曲げの内側になる方の光フ
ァイバには圧縮方向の歪が生じ、曲げの外側になる方の
光ファイバには引張方向の歪が生じることになり、大き
な伝送ロス増が発生する。
ーサのSZ型の溝に、複数枚のテープ状光ファイバ心線
が、溝の向きに対して一定の方向に積層された状態で収
納されているため、各テープ状光ファイバ心線に必ずテ
ープ側縁を湾曲させる方向の曲げが加わる部分が生じ
る。例えば複数枚のテープ状光ファイバ心線が溝の深さ
方向に積層されているケーブルでは、各テープ状光ファ
イバ心線は溝の反転部(らせん方向が反転する部分)で
主としてテープ側縁を湾曲させる方向の曲げを受ける。
また複数枚のテープ状光ファイバ心線が溝の幅方向に積
層されているケーブルでは、溝の反転部間(1つの反転
部から次の反転部までの間)の中間部で主としてテープ
側縁を湾曲させる方向の曲げを受ける。
ペーサを使用し、その溝にテープ状光ファイバ心線を収
納するタイプの光ファイバケーブルは、どうしてもテー
プ状光ファイバ心線に無理な曲げ応力が加わるため、光
ファイバの伝送ロス増が大きくなるだけでなく、長期信
頼性の点でも問題があり、実用化が難しいとされてい
た。
み、溝付きスペーサのSZ溝にテープ状光ファイバ心線
を収納するタイプの光ファイバケーブルにおける、テー
プ状光ファイバ心線の無理な曲げ歪みと、それに伴う光
ファイバの伝送ロス増、長期信頼性の問題を解決するケ
ーブル構造を提供することにある。
するため、外周にらせん方向が周期的に反転するSZ型
の溝を有する溝付きスペーサと、その溝付きスペーサの
溝の中に収納された1枚あるいは積層された複数枚のテ
ープ状光ファイバ心線とを備えた光ファイバケーブルに
おいて、溝付きスペーサの溝の反転角(溝の1つの反転
部から次の反転部までの溝付きスペーサ周方向における
回転角)θが180°より大きく、テープ状光ファイバ
心線が、溝の反転部間中央部(溝の1つの反転部から次
の反転部までの間の中央部)ではテープ面を溝底に向け
た状態で、溝の反転部ではテープ面を溝底に向けたまま
溝に収納したと仮定したときに反転部の溝の曲がりの内
側に位置する方のテープ側縁を溝底に向けた状態で、溝
に収納されており、テープ状光ファイバ心線の幅をW、
厚さをT、積層枚数をNとしたとき、溝付きスペーサの
溝の内接円の直径Eおよび溝の深さDがそれぞれ数7式
を満足し、かつ、テープ状光ファイバ心線の余長率をβ
(βは数9式で定義される)としたとき、前記溝の深さ
Dが数8式を満足する、ことを特徴とするものである
(請求項1)。なお、ここでいう内接円とは、溝付きス
ペーサの断面において、溝開口部を閉じるように引かれ
た直線と溝内面線とで形成される図形内に、その図形を
構成するいかなる辺とも交差することなく描ける最大径
の円をいう。
形である場合は、溝の幅Bおよび深さDがそれぞれ数1
0式を満足し、かつ数11式を満足すればよい(請求項
2)。
るように溝寸法を設定するとよい(請求項3)。
ーブルとして使用する場合には、溝付きスペーサを、そ
の外部にテンションメンバーとして設けた支持線に支持
させる構成とすることが好ましい(請求項4)。
は溝付きスペーサの長手方向で常に変化している。本発
明のケーブルにおいては、溝の中で、溝の向きに対する
テープ状光ファイバ心線の向きが変化する。すなわちテ
ープ状光ファイバ心線は、溝の反転部間中央部ではテー
プ面が溝底に向いているが、溝の反転部ではテープ面を
溝底に向けたまま溝に収納したと仮定したときに反転部
の溝の曲がりの内側に位置する方のテープ側縁が溝底を
向く(溝内でテープが立つ)ように、溝内での向きが変
わる。
プ状光ファイバ心線は、溝の反転部間中央部でも、また
溝の反転部でも、主としてテープ面を湾曲させる方向に
曲げられることになり、テープ面内でテープ側縁を湾曲
させる方向の曲げはほとんど加わらなくなる。このため
テープ状光ファイバ心線内の光ファイバの伝送ロス増が
きわめて小さくなる。
変えられるようにするためには、テープ状光ファイバ心
線の寸法と溝の寸法との関係が重要である。溝の内接円
直径Eと深さDを数7式のように設定すると、テープ状
光ファイバ心線の積層体(1枚の場合を含む)の対角線
の長さより溝の内接円直径および深さが大きくなり、テ
ープ状光ファイバ心線の積層体が溝の中で無理なく向き
を変えられる。またこれによりテープ状光ファイバ心線
が屈曲や捻じりを受けた状態で発生する内部応力が分散
されやすくなる。また溝付きスペーサの溝の断面形状が
矩形である場合は、溝の幅Bと深さDを数10式のよう
に設定することにより、同様の作用が得られる。
伸び歪みに対して光ファイバが無歪み状態となることが
理想的である。理想的とはいかないまでも光ファイバの
歪みはケーブルの伸び歪みより小さくなることが望まし
い。そのためには溝に収納されたテープ状光ファイバ心
線に余長をもたせることが有効である。しかしテープ状
光ファイバ心線に余長をもたせると、溝内でテープ状光
ファイバ心線のうねりが生じ、マクロベンドの問題が生
じる。溝の深さDを数8式のように設定すると、溝内に
テープ状光ファイバ心線を必要な余長率βを持たせて収
納した状態で、光ファイバのマクロベンドによる曲げ歪
みを、長期信頼性を考慮した0.1 %未満に押さえること
が可能となる。また溝付きスペーサの溝の断面形状が矩
形である場合は、溝の深さDを数11式のように設定す
ることにより、同様の作用が得られる。
数8式を共に満足するように、あるいは数10式と数1
1式を共に満足するように設定すれば、伝送ロス増の少
ない、長期信頼性に優れた光ファイバケーブルを構成で
きる。
のは、テープ状光ファイバ心線が、溝の反転部間中央部
でテープ面が溝底に向いている状態から、溝の反転部で
テープ側縁が溝底に向くまで、無理なく向きを変化させ
るためには、少なくとも90°の回転角が必要であり、
そのためには溝の反転角が180°より大きい必要があ
るからである。
らのテープ状光ファイバ心線の取り出し易さが損なわれ
る。溝からのテープ状光ファイバ心線の取り出し易さを
考慮すれば、溝の反転角は360°以下である。したが
って溝の反転角θは通常180°<θ≦360°の範囲
内で選定される。溝の反転角の好ましい範囲は210°
〜330°、さらに好ましい範囲は270°〜300°
である。
の心数が多くなるほど、幅が大きくなり、テープ側縁を
湾曲させる方向の曲げによる悪影響が大きくなるので、
本発明は幅が比較的大きい4心以上のテープ状光ファイ
バ心線を使用する場合に特に効果的である。
参照して詳細に説明する。図1および図2は本発明に係
る光ファイバケーブルの基本的な構成を示す説明図であ
る。図1(A)は溝付きスペーサ11の断面を、(B)は
溝付きスペーサ11の側面を模式的に示している。13′は
溝付きスペーサ11の外周に形成されたSZ型の溝の軌跡
である。図2(a)〜(k)はそれぞれ図1(B)のa
−a線〜k−k線における断面図である。
形成されたSZ型の溝、15は溝13の中に収納されたテー
プ状光ファイバ心線である。この例では溝13に3枚のテ
ープ状光ファイバ心線15が積層状態で収納されている。
3枚のテープ状光ファイバ心線15の1枚1枚と、その向
きを識別するため、外側2枚のテープ状光ファイバ心線
15の片側に○印と×印をつけてある。
ーサ11の外周にらせん方向が周期的に反転するように形
成されている。符号17は溝のらせん方向の反転部、19は
溝の反転部間中央部(溝の1つの反転部17から次の反転
部17までの間の中央部)、Pは溝の反転ピッチ(1つの
反転部17から次の反転部17までの溝付きスペーサの中心
軸線距離)である。また図1(A)において、θは溝の
反転角(溝の1つの反転部17から次の反転部17までの溝
付きスペーサ周方向における回転角)である。この例で
はθ= 300°としてある。図2では(a)から(k)ま
での1反転ピッチだけが示されているが、これに続く次
の1反転ピッチでは逆に(k)から(a)までの状態と
なり、以下これが繰り返されることになる。
に示すようにテープ状光ファイバ心線15がテープ面を溝
底に向けた状態で溝13に収納されており、溝13の反転部
17では、図2(a)(k)に示すようにテープ状光ファ
イバ心線15がテープ側縁を溝底に向けた状態で(テープ
が溝の中で立つような状態で)溝13に収納されている。
ただし図2(a)と(k)では溝13の向きに対するテー
プ状光ファイバ心線15の向きが反対である。すなわち図
2(a)ではテープ状光ファイバ心線15の○印・×印と
反対側の側縁が溝底に向いているが、(k)ではテープ
状光ファイバ心線15の○印・×印側の側縁が溝底に向い
ている。この状態は、いずれの反転部でもテープ状光フ
ァイバ心線15が、テープ面を溝底に向けたまま溝に収納
したと仮定したときに「反転部の溝の曲がりの内側」に
位置する方のテープ側縁が溝底を向くように、配置され
ているということである。
3の17aの部分である。図3は1本のSZらせん溝13を
有する溝付きスペーサ11の側面を示している。17は溝13
の反転部、17aは反転部17の溝の曲がりの内側、17bは
反転部17の溝の曲がりの外側、19は反転部間中央部であ
る。
光ファイバ心線15は、反転部17でも、反転部間中央部19
でも、主としてテープ面を湾曲させる方向に曲げられる
ことになる。したがってこの状態がテープ状光ファイバ
心線15の、テープ側縁を湾曲させる方向の曲げが最も少
ない状態である。
状光ファイバ心線15に加わる捻じりも少なくなる。図2
(a)〜(k)を一見すると、溝13の中でテープ状光フ
ァイバ心線15の積層体が回転して捻じられているように
見えるが、実際には(a)から(d)の区間と(h)か
ら(k)の区間では、溝13の向きが変化するだけで、テ
ープ状光ファイバ心線15の向きはほとんど変化しない。
ァイバ心線15に捻じりが加わらないことを意味する。テ
ープ状光ファイバ心線15に捻じりが加わるのは(d)か
ら(h)の区間だけ(反転角 300°のうち 120°だけ)
である。従来のケーブルでは1つの反転部から次の反転
部までの間のどの位置でもテープ状光ファイバ心線に捻
じりが加わっていたが、これに比べると本発明のケーブ
ルは、テープ状光ファイバ心線に加わる捻じりが大幅に
少ない(1反転ピッチで 180°少ない)ことになる。
て説明する。テープ状光ファイバ心線15が、側縁を溝底
に向けている図2(a)の状態から、テープ面を溝底に
向ける(d)の状態になるまでには、溝13の向きが90°
回転する必要がある。同様に(h)の状態から(k)の
状態になるまでにも、溝13の向きが90°回転する必要が
ある。換言すれば、テープ状光ファイバ心線15が、溝の
反転部でテープ側縁を溝底に向け、溝の反転部間中央部
でテープ面を溝底に向ける状態を得るためには、反転部
の両側でそれぞれ溝の向きが溝付きスペーサ周方向に少
なくとも90°回転する必要がある。
角θは 180°より大きくする必要がある。ちなみにθ=
180°はテープ状光ファイバ心線に捻じりが殆ど加わら
ない状態である。溝13の反転角θの上限は前述したよう
に 360°以下にすることが望ましい。したがって溝の反
転角θは通常、 180°〜 360°の範囲内の適当な値に設
定される。
とテープ状光ファイバ心線15の向きとの関係は理想的な
状態である。実際にはテープ状光ファイバ心線15は溝13
内でフリーであるため、自身の弾性、剛性あるいは反転
部での曲げの力などにより、溝13内で最も安定な状態に
向きを変える。図4(a)〜(k)にその具体例を示
す。図4(a)〜(k)はそれぞれ図1(B)のa−a
線〜k−k線における断面図である。
ようにテープ状光ファイバ心線15がテープ面を溝底に向
けた状態で溝13に収納されている。この点は図2の場合
と同じである。図4の例では、(f)から溝13の向きが
90°回転したところ、すなわち(c)(i)でテープ状
光ファイバ心線15が溝13内でほぼ直立した状態となり、
さらに溝13の反転部17では(a)(k)に示すようにテ
ープ状光ファイバ心線15が直立状態より反転部17の溝の
曲がりの内側の方へ倒れた状態となる。本発明において
「テープ状光ファイバ心線が溝の反転部でテープ側縁を
溝底に向けた状態で溝に収納されている」とは図4
(a)(k)のような状態も含むものである。
おいてテープ状光ファイバ心線15の積層体の側縁の全体
あるいは一部が溝底に接しているが、テープ状光ファイ
バ心線にかかる張力あるいはSZらせん溝の反転角の大
きさによっては、テープ状光ファイバ心線の積層体の側
縁は溝底に接することなく溝底から浮いた状態になる場
合もある。図5(A)および(B)にその具体例を示
す。図5(A)は図2(a)におけるテープ状光ファイ
バ心線15の積層体の側縁が溝底から浮いた状態を示す図
である。また図5(B)は図4(a)におけるテープ状
光ファイバ心線15の積層体の側縁が溝底から浮いた状態
を示す図である。なお17aは前述のように反転部曲がり
の内側、17bは反転部曲がりの外側を示している。本発
明において「テープ状光ファイバ心線が溝の反転部でテ
ープ側縁を溝底に向けた状態で溝に収納されている」と
は図5(A)および(B)のようなテープ状光ファイバ
心線15が溝底から浮いた状態も含むものである。
光ファイバ心線の積層体は、テープ状光ファイバ心線相
互が拘束されていないので、完全な積層状態(各テープ
状光ファイバ心線の側縁が相互にずれていない状態)か
ら多少ずれた状態(各テープ状光ファイバ心線の側縁が
相互にずれている状態)になる場合もある。図6(A)
および(B)にその具体例を示す。図6(A)はテープ
状光ファイバ心線15の積層体が溝底に接している場合に
ついて、テープ状光ファイバ心線15の積層体の積層状態
が多少ずれた状態を示し、図6(B)はテープ状光ファ
イバ心線15の積層体が溝底から浮いている場合につい
て、テープ状光ファイバ心線15の積層体の積層状態が多
少ずれた状態を示している。本発明において「テープ状
光ファイバ心線が溝の反転部でテープ側縁を溝底に向け
た状態で溝に収納されている」とは図6(A)および
(B)のようなテープ状光ファイバ心線15の積層体の積
層状態が多少ずれている状態も含むものである。
説明する。テープ状光ファイバ心線が溝付きスペーサの
溝の中で、テープ面を溝底に向けた状態と、テープ側縁
を溝底に向けた状態を得るためには、テープ状光ファイ
バ心線の積層体が溝の中で、積層状態を崩すことなく、
相対的に向きを変えられるようにすることが好ましい。
一方、溝の寸法を長手方向で変化させることは溝付きス
ペーサの製造上きわめて困難である。したがって溝の寸
法を全長にわたって一定とすると、溝付きスペーサの溝
の寸法は、次のように定めればよい。すなわち図7に示
すように、テープ状光ファイバ心線15の幅をW、厚さを
T、積層枚数をNとしたとき、溝付きスペーサ11の溝13
の内接円直径Eおよび深さDはそれぞれ次式(数7式と
同じ)を満足するように設定する。
線15の積層体の対角線の長さLより溝13の内接円直径E
および深さDが大きくなるから、溝13の中でテープ状光
ファイバ心線15の積層体が積層状態を崩すことなく、か
つ無理な応力を発生させることなく、相対的に向きを変
えることが可能である。
ると、溝の反転部およびその近傍で溝の両側壁が、反転
部の曲がりの内側の方へ傾くことがあるが、溝の反転部
およびその近傍で溝の傾きが発生する場合は、溝の反転
部およびその近傍以外のところで溝の内接円直径Eと深
さDが数7式を満足するように設定すればよい。図7は
矩形溝の場合であるが、台形溝の場合も同じことがいえ
る。なお矩形溝の場合には、図8に示すように、テープ
状光ファイバ心線15の幅をW、厚さをT、積層枚数をN
としたとき、溝付きスペーサ11の溝13の幅Bおよび深さ
Dはそれぞれ次式(数10式と同じ)を満足するように
設定することもできる。このようにしても図7の場合と
同じ結果が得られる。
るので、その影響を光ファイバに及ぼさないようにする
ためには、溝内のテープ状光ファイバ心線に余長をもた
せることが有効である。テープ状光ファイバ心線に余長
をもたせると、溝内でテープ状光ファイバ心線のうねり
が生じる。溝内でのテープ状光ファイバ心線のうねりが
ケーブル長手方向に均一に生じるものとすると、図6に
示すように、テープ状光ファイバ心線15は溝13内で近似
的にsin カーブを描く。そこでsin カーブのピッチを
P、振幅をaとして、溝中心軸線方向にX軸を設定した
場合に、うねりは近似的に関数f(X)=aX sin(2
πX/P)と表せる。この場合、余長率βと、うねりの
ピッチPおよび振幅aとの関係は数15式で近似でき
る。
いう)の最小曲率半径ρは次式により近似できる。
ファイバの歪みεは、光ファイバの直径をdとすると、
次式により近似できる。
εは、長期信頼性を考慮した場合、0.1 %未満におさえ
ることが重要である。そのためには、必要な余長に合わ
せて溝寸法を決めることにすればよい。数15、16、
17式から、余長率βのマクロベンドによる曲げ歪みを
0.1 %未満におさえた場合、振幅aの最大値は近似的に
次式で表すことができる。
(厚さN×T)が溝内で、振幅aでうねるのを許容する
ためには、溝の深さDを次式のように設定する必要があ
る(図9参照)。
を向いていることを考慮すると、次式のように溝寸法を
設定するのがより望ましい。
ドによる曲げ歪みを0.1 %未満におさえるためには、溝
寸法を前記数10式のように設定すればよいことにな
る。例えば、4心のテープ状光ファイバ心線(幅W=1.
1 mm、厚さT=0.4 mm)を1〜5枚積層して、1つの溝
に収納する場合、余長率βに対する溝の幅Bと深さDの
最小必要寸法は、数10式、数11式より、表1に示す
ような値となる(単位はmm)。表1において、△印は数
11式により定まった値、無印は数10式で定まった値
である。
荷重は一般に0.2 %伸び歪み相当の荷重とされるため、
余長率βは0.2 %以上とすることが望ましい。また架空
ケーブルの場合は、高温、有風時におけるケーブルの伸
びに対して、光ファイバの伸び歪みが0.1 %以下である
ことが要求される。そこで約0.2 %のケーブル伸び(高
温、有風時)に対し、テープ状光ファイバ心線の歪みを
0.1 %以下にするためには、余長率βは0.1 %以上であ
ることが望ましい。さらに望ましくは、高温、有風時の
ケーブル伸び0.2 %に対して光ファイバの伸び歪みを0.
05%以下にすることである。そのためにはテープ状光フ
ァイバ心線の余長率βは0.15%以上であることが望まし
い。さらに望ましくは余長率βを0.2 %以上にするとよ
い。余長率βを0.2 %以上にすれば、最悪の条件下にお
いても、光ファイバがほぼ無歪みに近い状態となり、良
好な特性を維持できる。
イバケーブルの一実施形態を示す。(A)は溝13の反転
部間中央部における断面図(図1のf−f線断面に相
当)、(B)は溝13の反転部における断面図(図1のa
−a線またはk−k線断面に相当)である。溝付きスペ
ーサ11はポリエチレンの押出成形体からなり、中心に鋼
撚線のテンションメンバー21を有し、外周に8本のSZ
型の溝13を有している。
の溝に1枚のテープ状光ファイバ心線15を、溝番号4の
溝に2枚のテープ状光ファイバ心線15の積層体を収納し
た場合であるが、各溝に収納するテープ状光ファイバ心
線の積層枚数は任意である。テープ状光ファイバ心線15
は、溝13の反転部間中央部では図10(A)のようにテ
ープ面が溝底を向くように、反転部では図10(B)の
ようにテープ側縁が溝底を向くように(正確には、テー
プ面を溝底に向けたまま溝に収納したと仮定したときに
反転部の溝の曲がりの内側に位置する方のテープ側縁が
溝底を向くように)、溝13内に収納されている。なお23
は押さえ巻き、25はシースである。図10のようなケー
ブル構造で、表2に示す3種類の光ファイバケーブルを
試作した。
「溝底幅」を、右側の数値は「溝上端幅」を示す。いず
れのケーブルも溝付きスペーサの溝13の反転角θは約 3
00°、反転ピッチPは約240 mmである。使用したテープ
状光ファイバ心線15は図11(A)に示すように4心の
光ファイバ27に共通被覆29を施したもので、その断面寸
法は幅1.1 mm、厚さ0.4 mmである。2枚のテープ状光フ
ァイバ心線15の積層体の断面寸法は図11(B)のとお
りである。
を試作し、各々について、テープ状光ファイバ心線を溝
付きスペーサの溝に収納して押さえ巻き23を巻いた段階
と、シース25を施した段階で、各テープ状光ファイバ心
線15の伝送ロスを測定した。測定波長λは1.55μm であ
る。その結果を表3〜表5に示す。
あるので、これらのケーブルは十分な性能を有すること
が確認された。
(B)に示すように、溝13の反転部においてテープ状光
ファイバ心線15の積層体が溝底から浮いた状態になる場
合もあるが、この場合も伝送ロスは0.25dB/km以下とな
り、十分な性能を有することが確認された。なお図12
(A)は溝13の反転部間中央部における断面図(図1の
f−f線断面に相当)、(B)は溝13の反転部における
断面図(図1のa−a線またはk−k線断面に相当)で
ある。
ァイバケーブルの他の実施形態を示す。(A)は溝13の
一方の反転部における断面図(図1のa−a線断面に相
当)、(B)は溝13の反転部間中央部における断面図
(図1のf−f線断面に相当)、(C)は溝13の他方の
反転部における断面図(図1のk−k線断面に相当)で
ある。溝付きスペーサ11はポリエチレンの押出成形体か
らなり、中心に単鋼線のテンションメンバー21を有し、
外周に5本のSZ型の溝13を有している。
の溝に3枚のテープ状光ファイバ心線15の積層体を、溝
番号2の溝に2枚のテープ状光ファイバ心線15の積層体
を、溝番号3の溝に1枚のテープ状光ファイバ心線15
を、溝番号4の溝に2枚のテープ状光ファイバ心線15の
積層体を、溝番号5の溝に1枚のテープ状光ファイバ心
線15を、それぞれ収納した場合であるが、各溝に収納す
るテープ状光ファイバ心線の積層枚数は任意である。
部間中央部では図13(B)のようにテープ面が溝底を
向くように、反転部では図13(A)(C)のように傾
いた状態でテープ側縁が溝底を向くように、溝13内に収
納されている。なお23は押さえ巻き、25はシースであ
る。図13のようなケーブル構造で、表6に示す5種類
の光ファイバケーブルを試作した。
の反転角θは約 290°、反転ピッチPは約250 mmであ
る。使用したテープ状光ファイバ心線15は図11(A)
に示すように4心の光ファイバ27に共通被覆29を施した
もので、その断面寸法は幅1.1 mm、厚さ0.4 mmである。
2枚のテープ状光ファイバ心線15の積層体の断面寸法は
図11(B)、3枚のテープ状光ファイバ心線15の積層
体の断面寸法は図11(C)のとおりである。
を試作し、各々について、テープ状光ファイバ心線を溝
付きスペーサの溝に収納して押さえ巻き23を巻いた段階
と、シース25を施した段階で、各テープ状光ファイバ心
線15の伝送ロスを測定した。測定波長λは1.55μm であ
る。その結果を表7〜表11に示す。
あるので、これらのケーブルは十分な性能を有すること
が確認された。
2に示す2種類の光ファイバケーブルを試作した。
の反転角θは約 290°、反転ピッチPは約250 mmであ
る。使用したテープ状光ファイバ心線15は図11(A)
(B)のとおりである。前記実施形態より溝幅Bが大き
くなっているのは、溝付きスペーサのSZ溝へのテープ
状光ファイバ心線の落とし込み速度を上げるため、SZ
溝へテープ状光ファイバ心線を落とし込むガイドを用い
た関係である。
を試作し、各々について、テープ状光ファイバ心線を溝
付きスペーサの溝に収納して押さえ巻き23を巻いた段階
と、シース25を施した段階で、各テープ状光ファイバ心
線15の伝送ロスを測定した。測定波長λは1.55μm であ
る。その結果を表13、表14に示す。
あるので、これらのケーブルは十分な性能を有すること
が確認された。
(B)に示すように、溝13の反転部においてテープ状光
ファイバ心線15の積層体が溝底から浮いた状態になる場
合もあるが、この場合も伝送ロスは0.25dB/km以下とな
り、十分な性能を有することが確認された。なお図14
(A)は溝13の反転部間中央部における断面図(図1の
f−f線断面に相当)、(B)は溝13の反転部における
断面図(図1のa−a線またはk−k線断面に相当)で
ある。
実施形態を示す。(A)は溝13の反転部間中央部におけ
る断面図(図1のf−f線断面に相当)、(B)は溝13
の反転部における断面図(図1のa−a線またはk−k
線断面に相当)である。この実施形態は、複数枚のテー
プ状光ファイバ心線15の積層体を、そのテープ側縁が並
ぶ面に発泡プラスチック等からなるクッション性の保護
テープ31を沿わせた状態で、溝付きスペーサ11の溝13内
に収納したものである。このようにするとテープ状光フ
ァイバ心線15の側縁が直接、溝底や溝壁に押し付けられ
ることがなくなり、伝送ロス増の抑制に有効である。
す。この実施形態は、溝付きスペーサ11として、個々に
溝13を有する複数本のセグメント形溝部材33をテンショ
ンメンバー21のまわりにSZ撚りで撚り合わせたものを
使用した例である。それ以外の構成は図13の実施形態
と同様であるので同一部分には同一符号を付して説明を
省略する。
ファイバケーブルを、架空布設用の自己支持型ケーブル
として構成した場合の実施形態を示す。図17の実施形
態は、図13の光ファイバケーブルの押さえ巻き23を施
した状態のものに支持線35を沿わせ、断面ほぼ8字形の
共通被覆37を施して、自己支持型ケーブルとしたもので
ある。図18の実施形態は、図16の光ファイバケーブ
ルの押さえ巻き23を施した状態のものに支持線35を沿わ
せ、断面ほぼ8字形の共通被覆37を施して、自己支持型
ケーブルとしたものである。図19の実施形態は、図1
3または図16の光ファイバケーブル39に、支持線35を
沿わせ、ラッシングワイヤー41を巻き付けて、自己支持
型ケーブルとしたものである。
の光ファイバケーブル39に、支持線35を沿わせ、両者を
モールド成形体43により間欠的に一体化して、自己支持
型ケーブルとしたものである。図21の実施形態は、図
13の光ファイバケーブルの押さえ巻き23を施した状態
のものを支持線35に波形に沿わせ、断面ほぼ8字形の共
通被覆37を施して、自己支持型ケーブルとしたものであ
る。このケーブルは、共通被覆37の溝付きスペーサ側37
aと支持線側37bの間にスリット45が形成されている。
なお図21(A)は断面図、(B)は側面図、(C)は
底面図である。
として複数本の溝を有するものを使用したが、本発明に
使用する溝付きスペーサは、溝の本数を制限されるもの
ではなく、例えば図2および図4に示すように1本の溝
しか有しないものであってもよい。また溝付きスペーサ
の溝に収納されたテープ状光ファイバ心線の積層体は、
テープ状光ファイバ心線が相互に拘束されていないの
で、積層状態が多少崩れる場合もある。
プ状光ファイバ心線を使用した場合を説明したが、本発
明ではこれ以外の厚さのテープ状光ファイバ心線を使用
することもできる。例えば、4心で、厚さ0.25〜0.27m
m、幅1.1 mmのテープ状光ファイバ心線(これは、光フ
ァイバ素線の外径が0.25mmであるから、その外径とほぼ
同じ厚さのテープ状光ファイバ心線ということになる)
を使用すると、1溝に5枚のテープ状光ファイバ心線の
積層体を収納することとして、溝幅を1.7 mm、溝深さを
1.7 mm、5本の溝を有する溝付きスペーサの外径を約7
mmとすることができる。これによりテープ状光ファイバ
心線の収納密度を高めることができると共に、ケーブル
切り口端末での外力によるテープ状光ファイバ心線の配
列乱れが防止できる効果のあることも分かった。またこ
の寸法のケーブルでテープ状光ファイバ心線の伝送ロス
は、「押さえ巻きを巻いた段階」で平均0.21dB/km、最
小0.19dB/km、最大0.25dB/km、「シースを施した段
階」で平均0.20dB/km、最小0.19dB/km、最大0.24dB/
kmであった。
周にらせん方向が周期的に反転するSZ型の溝を有する
溝付きスペーサの溝内にテープ状光ファイバ心線を収納
するタイプの光ファイバケーブルにおいて、テープ状光
ファイバ心線に加わる、捻じりと、テープ面内でテープ
側縁を湾曲させる方向の曲げとを小さくできると共に、
テープ状光ファイバ心線に余長を持たせることができる
ため、テープ状光ファイバ心線の伝送ロスを十分小さく
抑えることができる。このため本発明は、このタイプの
光ファイバケーブルの実用化に大きく貢献するものであ
る。
ための(A)は断面を、(B)は側面を示す模式図。
プ状光ファイバ心線の向きとの関係の一例を示す、図1
のa−a線〜k−k線における断面図。
側面図。
プ状光ファイバ心線の向きとの関係の他の例を示す、図
1のa−a線〜k−k線における断面図。
状光ファイバ心線の積層体が溝底から浮いている状態を
示す断面図。
ファイバ心線の積層状態が多少ずれた状態を示す断面
図。
状光ファイバ心線の寸法と溝付きスペーサの溝の深さ、
内接円との関係を示す断面図。
状光ファイバ心線の寸法と溝付きスペーサの溝の深さ、
幅との関係を示す断面図。
バ心線のうねりの状態を示す説明図。
形態を示す、(A)は溝の反転部間中央部における断面
図、(B)は溝の反転部における断面図。
イバ心線の積層状態を示す断面図。
の反転部間中央部における断面図、(B)は溝の反転部
における断面図。
(A)(C)は溝の反転部における断面図、(B)は溝
の反転部間中央部における断面図。
(A)(C)は溝の反転部における断面図、(B)は溝
の反転部間中央部における断面図。
(A)は溝の反転部間中央部における要部断面図、
(B)は溝の反転部における要部断面図。
反転部間中央部における断面図。
にした場合の一実施形態を示す断面図。
にした場合の他の実施形態を示す断面図。
にした場合のさらに他の実施形態を示す斜視図。
にした場合のさらに他の実施形態を示す斜視図。
にした場合のさらに他の実施形態を示す、(A)は断面
図、(B)は側面図、(C)は底面図。
Claims (5)
- 【請求項1】外周にらせん方向が周期的に反転するSZ
型の溝を有する溝付きスペーサと、その溝付きスペーサ
の溝の中に収納された1枚あるいは積層された複数枚の
テープ状光ファイバ心線とを備えた光ファイバケーブル
において、 溝付きスペーサの溝の反転角(溝の1つの反転部から次
の反転部までの溝付きスペーサ周方向における回転角)
θが180°より大きく、 テープ状光ファイバ心線が、溝の反転部間中央部(溝の
1つの反転部から次の反転部までの間の中央部)ではテ
ープ面を溝底に向けた状態で、溝の反転部ではテープ面
を溝底に向けたまま溝に収納したと仮定したときに反転
部の溝の曲がりの内側に位置する方のテープ側縁を溝底
に向けた状態で、溝に収納されており、 テープ状光ファイバ心線の幅をW、厚さをT、積層枚数
をNとしたとき、溝付きスペーサの溝の内接円直径Eお
よび溝の深さDがそれぞれ数1式を満足し、 かつ、テープ状光ファイバ心線の余長率をβ(βは数3
式で定義される)としたとき、前記溝の深さDが数2式
を満足する、 ことを特徴とする光ファイバケーブル。 【数1】E、D≧{W2 +(NT)2 }1/2 【数2】D≧{(β+0.1 )2 /0.08}+NT (mm) 【数3】β={(L−L0 )/L0 }×100 % ただし、L0 :溝付きスペーサの溝の長さ L :溝に収納されたテープ状光ファイバ心線の長さ - 【請求項2】溝付きスペーサの溝の断面形状が矩形で、
溝の幅Bおよび深さDがそれぞれ数4式を満足し、かつ
数5式を満足することを特徴とする請求項1記載の光フ
ァイバケーブル。 【数4】B、D≧{W2 +(NT)2 }1/2 【数5】D≧{(β+0.1 )2 /0.08}+NT (mm) - 【請求項3】溝付きスペーサの溝の断面形状が数6式を
満足することを特徴とする請求項1または2記載の光フ
ァイバケーブル。 【数6】E≧{(β+0.1 )2 /0.08}+NT (mm) - 【請求項4】溝付きスペーサが、それに沿って設けられ
た支持線に支持されていることを特徴とする請求項1、
2または3記載の光ファイバケーブル。 - 【請求項5】余長率βが0.1%以上であることを特徴
とする請求項1、2、3または4記載の光ファイバケー
ブル。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7311898A JP2835303B2 (ja) | 1994-11-30 | 1995-11-30 | 光ファイバケーブル |
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6-319485 | 1994-11-30 | ||
JP31948594 | 1994-11-30 | ||
JP7311898A JP2835303B2 (ja) | 1994-11-30 | 1995-11-30 | 光ファイバケーブル |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08211264A JPH08211264A (ja) | 1996-08-20 |
JP2835303B2 true JP2835303B2 (ja) | 1998-12-14 |
Family
ID=26566936
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7311898A Expired - Lifetime JP2835303B2 (ja) | 1994-11-30 | 1995-11-30 | 光ファイバケーブル |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2835303B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100322123B1 (ko) * | 1998-11-18 | 2002-03-08 | 윤종용 | 스틸튜브를이용한광섬유복합가공지선 |
US6212321B1 (en) | 1999-03-25 | 2001-04-03 | Sumitomo Electric Industries, Ltd. | Optical cable |
-
1995
- 1995-11-30 JP JP7311898A patent/JP2835303B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH08211264A (ja) | 1996-08-20 |
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