JP3291080B2 - 光ファイバケーブル - Google Patents
光ファイバケーブルInfo
- Publication number
- JP3291080B2 JP3291080B2 JP20357493A JP20357493A JP3291080B2 JP 3291080 B2 JP3291080 B2 JP 3291080B2 JP 20357493 A JP20357493 A JP 20357493A JP 20357493 A JP20357493 A JP 20357493A JP 3291080 B2 JP3291080 B2 JP 3291080B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- optical fiber
- tape
- fiber cable
- storage groove
- width direction
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は光通信に使用される光フ
ァイバケーブルに関し、長尺の収納部材の外周に形成さ
れた螺旋状の収納溝内に、光ファイバテープ（例えば、
複数本の光ファイバを平面状に並行に並べ、これに一括
被覆を施したテープ状のもの）を複数枚積層して収納し
てなる光ファイバケーブル、特に、光ファイバの本数が
多く、幅の広い光ファイバテープを使用する構造の光フ
ァイバケーブルに関するものである。
ァイバケーブルに関し、長尺の収納部材の外周に形成さ
れた螺旋状の収納溝内に、光ファイバテープ（例えば、
複数本の光ファイバを平面状に並行に並べ、これに一括
被覆を施したテープ状のもの）を複数枚積層して収納し
てなる光ファイバケーブル、特に、光ファイバの本数が
多く、幅の広い光ファイバテープを使用する構造の光フ
ァイバケーブルに関するものである。
【０００２】
【従来の技術】前記の様に、長尺な収納部材の外周の螺
旋状の収納溝内に光ファイバテープを複数枚積層して収
納してなる光ファイバケーブルは従来よりあった。その
一例として図４に示すものがあった。これは、中心部に
テンションメンバーＡを備えた長尺な収納部材Ｂの外周
に形成された螺旋状の収納溝Ｃ内に、光ファイバテープ
Ｄを複数枚積層して収納し、その外周に押え巻Ｅを設
け、その外周にシースＦを設けてなるものである。
旋状の収納溝内に光ファイバテープを複数枚積層して収
納してなる光ファイバケーブルは従来よりあった。その
一例として図４に示すものがあった。これは、中心部に
テンションメンバーＡを備えた長尺な収納部材Ｂの外周
に形成された螺旋状の収納溝Ｃ内に、光ファイバテープ
Ｄを複数枚積層して収納し、その外周に押え巻Ｅを設
け、その外周にシースＦを設けてなるものである。
【０００３】図４の光ファイバケーブルをドラムに巻き
とった場合、この光ファイバケーブル内の光ファイバテ
ープＤは螺旋状の収納溝Ｃ内に収納されると、螺旋１ピ
ッチ当たり２カ所で図５（ａ）のように縦向きになる。
しかも積層された光ファイバテープＤ（テープ積層体）
は収納溝Ｃ内で回転できない（タイト構造である）た
め、光ファイバケーブルＧが図５（ａ）（ｂ）に示す様
にドラムの巻胴Ｈに巻かれると光ファイバテープＤの縦
向きの箇所は図５（ｃ）のように幅方向に曲げられ、同
光ファイバテープＤの幅方向内側Ｋの光ファイバが圧縮
されて圧縮歪を受け、幅方向外側Ｌの光ファイバが引っ
張られて引っ張り歪を受ける。なお、図５（ａ）のＩは
ドラムの鍔である。
とった場合、この光ファイバケーブル内の光ファイバテ
ープＤは螺旋状の収納溝Ｃ内に収納されると、螺旋１ピ
ッチ当たり２カ所で図５（ａ）のように縦向きになる。
しかも積層された光ファイバテープＤ（テープ積層体）
は収納溝Ｃ内で回転できない（タイト構造である）た
め、光ファイバケーブルＧが図５（ａ）（ｂ）に示す様
にドラムの巻胴Ｈに巻かれると光ファイバテープＤの縦
向きの箇所は図５（ｃ）のように幅方向に曲げられ、同
光ファイバテープＤの幅方向内側Ｋの光ファイバが圧縮
されて圧縮歪を受け、幅方向外側Ｌの光ファイバが引っ
張られて引っ張り歪を受ける。なお、図５（ａ）のＩは
ドラムの鍔である。
【０００４】前記の圧縮歪、引っ張り歪を受ける箇所
は、収納溝Ｃの螺旋ピッチが細かいほど多くなる。即
ち、螺旋ピッチが細かい場合は光ファイバテープＤの縦
向きの箇所が多くなるため、ドラムの巻胴Ｈに巻いたと
きに光ファイバテープＤの幅方向へ曲げられる回数も多
くなり、前記の圧縮歪、引っ張り歪を受ける箇所も多く
なる。
は、収納溝Ｃの螺旋ピッチが細かいほど多くなる。即
ち、螺旋ピッチが細かい場合は光ファイバテープＤの縦
向きの箇所が多くなるため、ドラムの巻胴Ｈに巻いたと
きに光ファイバテープＤの幅方向へ曲げられる回数も多
くなり、前記の圧縮歪、引っ張り歪を受ける箇所も多く
なる。
【０００５】従来の光ファイバテープＤは最大８心で、
その幅は２ｍｍ程度と小さいため、光ファイバテープＤ
にはそれほど大きな歪みは加わらない。この８心テープ
を用いた光ファイバケーブルは最大１０００心で外径４
０ｍｍであり、実装密度は０．８心／ｍｍ2 である。
その幅は２ｍｍ程度と小さいため、光ファイバテープＤ
にはそれほど大きな歪みは加わらない。この８心テープ
を用いた光ファイバケーブルは最大１０００心で外径４
０ｍｍであり、実装密度は０．８心／ｍｍ2 である。
【０００６】しかし、今後は、光通信の端末の加入者数
の増加に対応するための光ファイバの高密度化、端末で
の光ファイバの一括接続（コネクタ接続）の効率化を図
るために、今まで以上に光ファイバケーブルの多心高密
度化（例えば２心／ｍｍ2 以上）が要求される。このた
め、光ファイバ心数が多く（例えば１６心）、幅の広い
（例えば２ｍｍ以上）光ファイバテープＤが必要になっ
てくる。
の増加に対応するための光ファイバの高密度化、端末で
の光ファイバの一括接続（コネクタ接続）の効率化を図
るために、今まで以上に光ファイバケーブルの多心高密
度化（例えば２心／ｍｍ2 以上）が要求される。このた
め、光ファイバ心数が多く（例えば１６心）、幅の広い
（例えば２ｍｍ以上）光ファイバテープＤが必要になっ
てくる。
【０００７】また光ファイバケーブルの構造は高密度化
に加えて信頼性の点からも、収納溝Ｃ内に積層されたテ
ープ積層体が収納溝２内で動きを拘束されるタイト構造
が要求されてくる。
に加えて信頼性の点からも、収納溝Ｃ内に積層されたテ
ープ積層体が収納溝２内で動きを拘束されるタイト構造
が要求されてくる。
【０００８】タイト構造の光ファイバケーブルは光ファ
イバテープＤの歪の管理を確実に行なうことができる上
に、端末での光ファイバテープＤの引き込み等の動きを
抑えることができるという利点がある。この端末での動
きの抑制は今後ますます加入者網への導入が増加すると
予想されるコネクタ付きケーブルの場合は特に重要であ
る。
イバテープＤの歪の管理を確実に行なうことができる上
に、端末での光ファイバテープＤの引き込み等の動きを
抑えることができるという利点がある。この端末での動
きの抑制は今後ますます加入者網への導入が増加すると
予想されるコネクタ付きケーブルの場合は特に重要であ
る。
【０００９】
【発明が解決しようとする課題】前記の様な幅広の光フ
ァイバテープＤを使用した光ファイバケーブルをドラム
に巻くと、その幅の広い分だけ前記の圧縮歪及び引っ張
り歪が増加する。通常の温度特性評価はこの状態で行わ
ざるを得ず、しかも、その温度特性評価は低温下におい
て行われる。このため低温化ではさらに圧縮歪みが増加
し、この部分が座屈し、マイクロベンディングにより損
失増加が生じる。
ァイバテープＤを使用した光ファイバケーブルをドラム
に巻くと、その幅の広い分だけ前記の圧縮歪及び引っ張
り歪が増加する。通常の温度特性評価はこの状態で行わ
ざるを得ず、しかも、その温度特性評価は低温下におい
て行われる。このため低温化ではさらに圧縮歪みが増加
し、この部分が座屈し、マイクロベンディングにより損
失増加が生じる。
【００１０】本発明の目的は、幅広の光ファイバテープ
を使用してもドラムに巻いたときに圧縮歪みを極力受け
ず、マイクロベンディングによる損失増加が生じないよ
うにした光ファイバケーブルを提供することにある。
を使用してもドラムに巻いたときに圧縮歪みを極力受け
ず、マイクロベンディングによる損失増加が生じないよ
うにした光ファイバケーブルを提供することにある。
【００１１】
【課題を解決するための手段】本発明の光ファイバケー
ブルは図１、２に示すように、長尺な収納部材１の外周
面に形成された螺旋状の収納溝２内に、光ファイバテー
プ３を複数枚積層して且つ同収納溝２内で回転できない
ように収納してなる光ファイバケーブルにおいて、前記
光ファイバテープ３の幅方向の曲げ剛性が５０ｋｇｆ．
ｍｍ2 以上であることを特徴とするものである。
ブルは図１、２に示すように、長尺な収納部材１の外周
面に形成された螺旋状の収納溝２内に、光ファイバテー
プ３を複数枚積層して且つ同収納溝２内で回転できない
ように収納してなる光ファイバケーブルにおいて、前記
光ファイバテープ３の幅方向の曲げ剛性が５０ｋｇｆ．
ｍｍ2 以上であることを特徴とするものである。
【００１２】
【作用】本発明の光ファイバケーブルでは収納溝２内の
光ファイバテープ３の幅方向の曲げ剛性を５０ｋｇｆ．
ｍｍ2 以上としたので、同光ファイバケーブルをドラム
に巻いて低温環境下においても、収納溝２内の光ファイ
バテープ３が圧縮歪みを受けにくく、座屈せず、マイク
ロベンディングによる損失増加が殆ど生じない。
光ファイバテープ３の幅方向の曲げ剛性を５０ｋｇｆ．
ｍｍ2 以上としたので、同光ファイバケーブルをドラム
に巻いて低温環境下においても、収納溝２内の光ファイ
バテープ３が圧縮歪みを受けにくく、座屈せず、マイク
ロベンディングによる損失増加が殆ど生じない。
【００１３】
【実施例】本発明の光ファイバケーブルの実施例を図１
に示す。図１に示す光ファイバケーブルは長尺な収納部
材１の外周面に形成された螺旋状の収納溝２内に、光フ
ァイバテープ３が複数枚積層して収納されてなる。図１
の収納部材１は従来の収納部材と同じくプラスチック等
で成形されており、中心にテンションメンバー５が配置
され、外周面に複数本の収納溝２が螺旋状に形成されて
なる。また、収納溝２内に光ファイバテープ３が収容さ
れた収納部材１の外周には押え巻６が巻かれ、その外側
にシース７が施されている。
に示す。図１に示す光ファイバケーブルは長尺な収納部
材１の外周面に形成された螺旋状の収納溝２内に、光フ
ァイバテープ３が複数枚積層して収納されてなる。図１
の収納部材１は従来の収納部材と同じくプラスチック等
で成形されており、中心にテンションメンバー５が配置
され、外周面に複数本の収納溝２が螺旋状に形成されて
なる。また、収納溝２内に光ファイバテープ３が収容さ
れた収納部材１の外周には押え巻６が巻かれ、その外側
にシース７が施されている。
【００１４】この実施例では前記光ファイバテープ３と
して紫外線硬化型樹脂よりなる一次被覆、二次被覆を有
する外径０．１８ｍｍの光ファイバを、隣接する光ファ
イバの外周面が接触するように１６心並列に並べ、その
外周を紫外線硬化型樹脂で一括被覆し、その被覆層の厚
み、ヤング率を変えた各種の１６心テープ（表１の比較
例１〜４、表２、３の実施例１〜６に示すテープ）を用
意した。
して紫外線硬化型樹脂よりなる一次被覆、二次被覆を有
する外径０．１８ｍｍの光ファイバを、隣接する光ファ
イバの外周面が接触するように１６心並列に並べ、その
外周を紫外線硬化型樹脂で一括被覆し、その被覆層の厚
み、ヤング率を変えた各種の１６心テープ（表１の比較
例１〜４、表２、３の実施例１〜６に示すテープ）を用
意した。
【００１５】そして、前記の０．１８ｍｍピッチ、１６
心テープを収納溝２内に１０枚積層収納して図１に示す
ような光ファイバケーブルを製造した。この光ファイバ
ケーブルの外径は１９ｍｍであり、光ファイバの実装密
度は２．８心／ｍｍ2 である。収納溝２内には表２、３
に示す各種構造の１６心テープを入れた。
心テープを収納溝２内に１０枚積層収納して図１に示す
ような光ファイバケーブルを製造した。この光ファイバ
ケーブルの外径は１９ｍｍであり、光ファイバの実装密
度は２．８心／ｍｍ2 である。収納溝２内には表２、３
に示す各種構造の１６心テープを入れた。
【００１６】前記収納溝２の寸法は幅３．５ｍｍ、高さ
３．６ｍｍであり、少なくともこのいずれかは１６心の
光ファイバテープ３を１０枚積層してなるテープ積層体
４の対角幅より小さくして（肉厚ｔが０．２０ｍｍと薄
い１６心テープを１０枚積層した場合でも対角幅は３．
５６ｍｍ）、テープ積層体４が収納溝２内で自由に回転
できない構造、即ち、タイト構造になっている。
３．６ｍｍであり、少なくともこのいずれかは１６心の
光ファイバテープ３を１０枚積層してなるテープ積層体
４の対角幅より小さくして（肉厚ｔが０．２０ｍｍと薄
い１６心テープを１０枚積層した場合でも対角幅は３．
５６ｍｍ）、テープ積層体４が収納溝２内で自由に回転
できない構造、即ち、タイト構造になっている。
【００１７】前記の光ファイバケーブルを胴径１６００
ｍｍのドラムに巻いて温度特性を評価した。温度特性と
光ファイバテープ３の幅方向の曲げ剛性との関係を表１
〜３及び図３に示す。この場合、温度特性はテープ積層
体４のうちで最も損失が増加し易い４隅の光ファイバの
中で最大の損失増を示したものの値を示した。また光フ
ァイバテープ３の幅方向曲げ剛性は式１に従って表２、
３中の光ファイバ、被覆の値を使って計算した。
ｍｍのドラムに巻いて温度特性を評価した。温度特性と
光ファイバテープ３の幅方向の曲げ剛性との関係を表１
〜３及び図３に示す。この場合、温度特性はテープ積層
体４のうちで最も損失が増加し易い４隅の光ファイバの
中で最大の損失増を示したものの値を示した。また光フ
ァイバテープ３の幅方向曲げ剛性は式１に従って表２、
３中の光ファイバ、被覆の値を使って計算した。
【００１８】幅方向曲げ剛性Ｈ（ｋｇｆ．ｍｍ2 ）は次
の式１のように表される。
の式１のように表される。
【００１９】前記式１において、 Ｅｔ テープ被覆ヤング率（ｋｇｆ／ｍｍ2 ） Ｔ テープ厚み（ｍｍ） Ｗ テープ幅（ｍｍ） Ｅｓ 二次被覆ヤング率（ｋｇｆ／ｍｍ2 ） ｄｓ 二次被覆外径（ｍｍ） Ｅｐ 一次被覆ヤング率（ｋｇｆ／ｍｍ2 ） ｄｐ 一次被覆外径（ｍｍ） Ｅｆ 光ファイバヤング率（ｋｇｆ／ｍｍ2 ） ｄｆ 光ファイバ外径（ｍｍ）
【００２０】表１〜３及び図３より明らかなようにテー
プ心線の幅方向曲げ剛性を５０ｋｇｆ．ｍｍ2 以上にす
ることにより、測定環境温度が−３０℃においても損失
増が０．１ｄＢ／ｋｍ以下の、実用上問題のない光ファ
イバケーブルが得られた。
プ心線の幅方向曲げ剛性を５０ｋｇｆ．ｍｍ2 以上にす
ることにより、測定環境温度が−３０℃においても損失
増が０．１ｄＢ／ｋｍ以下の、実用上問題のない光ファ
イバケーブルが得られた。
【００２１】
【表１】
【００２２】
【表２】
【００２３】
【表３】
【００２４】
【他の実施例】本発明の光ファイバケーブルの第２の実
施例を図２に示す。この実施例のケーブル外径は２９ｍ
ｍ、実装密度は２．４心／ｍｍ2 である。この実施例で
も幅方向の曲げ剛性が５０ｋｇｆ．ｍｍ2 以上の光ファ
イバテープ３を用いることにより良好な低温特性が得ら
れた。
施例を図２に示す。この実施例のケーブル外径は２９ｍ
ｍ、実装密度は２．４心／ｍｍ2 である。この実施例で
も幅方向の曲げ剛性が５０ｋｇｆ．ｍｍ2 以上の光ファ
イバテープ３を用いることにより良好な低温特性が得ら
れた。
【００２５】図２の収納部材１も従来の収納部材と同じ
くプラスチック等で成形されており、中心にテンション
メンバー５が配置され、外周面に複数本の収納溝２が螺
旋状に形成されてなる。また、収納溝２内に光ファイバ
テープ３が収容された収納部材１の外周には押え巻６が
巻かれ、その外側にシース７が施されている。
くプラスチック等で成形されており、中心にテンション
メンバー５が配置され、外周面に複数本の収納溝２が螺
旋状に形成されてなる。また、収納溝２内に光ファイバ
テープ３が収容された収納部材１の外周には押え巻６が
巻かれ、その外側にシース７が施されている。
【００２６】
【発明の効果】本発明の光ファイバケーブルは光ファイ
バテープの幅方向の曲げ剛性を５０ｋｇｆ．ｍｍ2 以上
としているため、座屈が発生せず、損失増加が少ない超
高密度多心光ファイバケーブルが得られる。
バテープの幅方向の曲げ剛性を５０ｋｇｆ．ｍｍ2 以上
としているため、座屈が発生せず、損失増加が少ない超
高密度多心光ファイバケーブルが得られる。
【図１】本発明の光ファイバケーブルの一実施例を示す
断面図
断面図
【図２】本発明の光ファイバケーブルの他の実施例を示
す断面図
す断面図
【図３】本発明の光ファイバケーブルにおける光ファイ
バテープの幅方向の曲げ剛性と−３０℃での損失増との
関係を示す説明図。
バテープの幅方向の曲げ剛性と−３０℃での損失増との
関係を示す説明図。
【図４】従来の光ファイバケーブルの一例を示す斜視
図。
図。
【図５】（ａ）は従来の光ファイバケーブルを巻胴に巻
いた状態の縦断説明図、（ｂ）は（ａ）のＡ矢視図、
（ｃ）は従来の光ファイバケーブルにおける光ファイバ
テープの幅方向への曲げを示す説明図。
いた状態の縦断説明図、（ｂ）は（ａ）のＡ矢視図、
（ｃ）は従来の光ファイバケーブルにおける光ファイバ
テープの幅方向への曲げを示す説明図。
１ 収納部材 ２ 収納溝 ３ 光ファイバテープ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 松岡 隆一 東京都千代田区丸の内２丁目６番１号 古河電気工業株式会社内 (72)発明者 大竹 明博 東京都千代田区丸の内２丁目６番１号 古河電気工業株式会社内 (72)発明者 冨田 茂 東京都千代田区内幸町一丁目１番６号 日本電信電話株式会社内 (56)参考文献 特開 平２−48609（ＪＰ，Ａ) 特開 平２−47613（ＪＰ，Ａ) 特開 平１−200311（ＪＰ，Ａ) (58)調査した分野(Int.Cl.7，ＤＢ名) G02B 6/44
Claims (1)
- 【請求項１】 長尺な収納部材（１）の外周面に形成さ
れた螺旋状の収納溝（２）内に、光ファイバテープ
（３）を複数枚積層して且つ同収納溝（２）内で回転で
きないように収納してなる光ファイバケーブルにおい
て、前記光ファイバテープ（３）の幅方向の曲げ剛性が
５０ｋｇｆ．ｍｍ2 以上であることを特徴とする光ファ
イバケーブル。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20357493A JP3291080B2 (ja) | 1993-07-26 | 1993-07-26 | 光ファイバケーブル |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20357493A JP3291080B2 (ja) | 1993-07-26 | 1993-07-26 | 光ファイバケーブル |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0743569A JPH0743569A (ja) | 1995-02-14 |
| JP3291080B2 true JP3291080B2 (ja) | 2002-06-10 |
Family
ID=16476380
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP20357493A Expired - Lifetime JP3291080B2 (ja) | 1993-07-26 | 1993-07-26 | 光ファイバケーブル |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3291080B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6418233B1 (en) | 1998-10-02 | 2002-07-09 | Sony Corporation | Motion determining apparatus and determining method |
-
1993
- 1993-07-26 JP JP20357493A patent/JP3291080B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6418233B1 (en) | 1998-10-02 | 2002-07-09 | Sony Corporation | Motion determining apparatus and determining method |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0743569A (ja) | 1995-02-14 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US4820014A (en) | Optical cable | |
| JP2680943B2 (ja) | 光ケーブル | |
| US6269210B1 (en) | Optical fiber | |
| JP3058203B2 (ja) | 光ケーブル | |
| JP3291080B2 (ja) | 光ファイバケーブル | |
| JP3523996B2 (ja) | 光ファイバケーブル | |
| JP2001194567A (ja) | 光ファイバケーブル | |
| JP3238033B2 (ja) | 多心光ファイバケーブル | |
| JP3010064B2 (ja) | 光ケーブル | |
| JP3265141B2 (ja) | 光ファイバケーブルおよびその製造方法 | |
| JP3773591B2 (ja) | 単心光ファイバコード | |
| JP2835303B2 (ja) | 光ファイバケーブル | |
| JP3845136B2 (ja) | 光テープコード及び光ファイバケーブル | |
| JP7135744B2 (ja) | 光ファイバケーブル | |
| JP3320937B2 (ja) | 光ケーブル | |
| JP3354325B2 (ja) | 多心光ファイバケーブル | |
| JP2970890B2 (ja) | 光ファイバケーブル | |
| JP2578926Y2 (ja) | 光ファイバユニット | |
| JP2628102B2 (ja) | 光ケーブル | |
| WO2023027117A1 (ja) | 光ファイバケーブル | |
| JPH1138284A (ja) | 光ファイバケーブル | |
| JP2835298B2 (ja) | 光ファイバケーブル | |
| JP3398034B2 (ja) | 光ファイバケーブル | |
| JP2593955Y2 (ja) | スペーサ型光ファイバケーブル | |
| JPH11305086A (ja) | 光ファイバユニットおよびこれを用いた光ファイバケーブル |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080322 Year of fee payment: 6 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090322 Year of fee payment: 7 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100322 Year of fee payment: 8 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100322 Year of fee payment: 8 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110322 Year of fee payment: 9 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110322 Year of fee payment: 9 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120322 Year of fee payment: 10 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130322 Year of fee payment: 11 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130322 Year of fee payment: 11 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140322 Year of fee payment: 12 |
|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |