JP3845136B2 - 光テープコード及び光ファイバケーブル - Google Patents
光テープコード及び光ファイバケーブル Download PDFInfo
- Publication number
- JP3845136B2 JP3845136B2 JP34490895A JP34490895A JP3845136B2 JP 3845136 B2 JP3845136 B2 JP 3845136B2 JP 34490895 A JP34490895 A JP 34490895A JP 34490895 A JP34490895 A JP 34490895A JP 3845136 B2 JP3845136 B2 JP 3845136B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- optical
- fiber
- cord
- optical fiber
- core
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Images
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、電話局内の光配線モジュール等、限られた空間での高密度・多心化配線を可能にする光テープコード及び該光テープコードを収納した光ファイバケーブルに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
近年、情報の大容量化に伴い、いわゆるマルチメディアサービスの需要が増えてきている。それに対応するためには、光ファイバ網の構築が必要であり、現在各電話サービス会社がそれに対する設備投資を盛んに行っている。そして、それに必要な光ファイバケーブルの心線数は、ますます増大化され、光コード配線系は高密度・多心化が進められている。
【0003】
ところで、光ファイバケーブルや光コードに用いられている光ファイバは、それ自体では、細径で機械的強度が小さく、取り扱いにも不便なため、光ファイバの外周には補強層を形成する必要がある。
【0004】
図4は、従来の光コードの断面図である。図4において、1は光コード、2は光ファイバ、3は比較的軟質な紫外線硬化樹脂よりなる一次コーティング層、4は比較的硬質な紫外線硬化樹脂よりなる二次コーティング層、14は多数のアラミド繊維を収束して形成した抗張力層、15はPVC等の軟質な樹脂よりなる心線被覆層である。
【0005】
また、図5は、従来の光テープコードの断面図である。図5において、6は光テープコード、16は光ファイバ心線、17は紫外線硬化樹脂よりなる心線被覆層、18は抗張力繊維よりなる補強繊維層、19はシースである。
【0006】
これらの光コードや光テープコードは、電話局内の光配線モジュール内、及びこれらの光コードや光テープコードを数十本収束した、いわゆる局内ケーブルに数多く使用されている。しかし、それらの光コードや光テープコードは、抗張力層14や補強繊維層18を有しているため外径が大きくなって、高密度・多心化に対応できなくなっている。
【0007】
それに対して、特開昭48-43642号公報,特開昭57-82149号公報,特開昭59-76319号公報等に記載されているような、樹脂コーティングを施した光ファイバ、すなわち光ファイバ心線の外周に繊維強化プラスチック(FRP)層を被覆した、いわゆるFRP被覆光ファイバ心線がある。それらのFRP層では、補強繊維としてガラス繊維やアラミド繊維を用い、マトリックス樹脂として熱硬化性、または紫外線硬化性の樹脂を用いている。そのFRP被覆光ファイバ心線は、細径に形成しても所要の強度を確保でき、光コード配線系の高密度・多心化に適している。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
(問題点)
しかしながら、前記したFRP被覆光ファイバ心線を用いる従来技術には、FRP層中の補強繊維であるガラス繊維やアラミド繊維が光ファイバに作用して、伝送特性を低下させてしまうという問題点があった。
【0009】
(問題点の説明)
光ファイバ心線にFRPを被覆する際には、ガラスまたはアラミド樹脂の多数本のフィラメントをまとめて1本の繊維になるように形成した補強繊維を複数本用意し、それらに、予めマトリックス繊維を含浸させる。そして、それらを、光ファイバ心線を包み込むように、光ファイバ心線の外周に縦添えし、所定の外径になるように外側から押圧しながら、熱もしくは紫外線によりマトリックス樹脂を硬化させる。その際、補強繊維が光ファイバに側圧を与え、その状態でマトリックス樹脂が硬化する結果、光ファイバの伝送特性が低下してしまうものと考えられる。
【0010】
本発明は、そのような問題点を解決し、細径のFRP被覆光ファイバ心線を用いながら、伝送特性の低下が起きないようにすることを課題とするものである。
【0011】
【課題を解決するための手段】
前記課題を解決するため、本発明では、複数本の光コードを並列配置し、その外周を樹脂で被覆して一体成形した光テープコードにおいて、前記光コードは、光ファイバ心線の外周に、ポリアリレート繊維を補強繊維として45%以上、75%以下含有した繊維強化プラスチックを被覆することとした。
また、本発明の光ファイバケーブルでは、そのような光テープコードを複数枚積層して収納することとした。
【0012】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。
図1は、本発明の光テープコードを構成する光コードの断面図である。符号1〜4は、図4のものに対応し、5はFRP被覆層である。
【0013】
光コード1の光ファイバ2は、コア・クラッドからなり、そのサイズは、世界的に標準として用いられている外径125μmのものを使用している。一次コーティング層3,二次コーティング層4の材料としては、光ファイバコーティング用として一般に使用されている樹脂であれば差し支えないが、一次コーティング層3は、いわゆるソフト層で、ヤング率は0.1kg/mm2 以下のものが好ましい。また、二次コーティング層4は、いわゆるハード層で、ヤング率は100kg/mm2 以上のものが好ましい。一次コーティング層3のヤング率が0.1kg/mm2 より大きいと、側圧に対する緩衝作用が弱くなって伝送特性の低下が起こるおそれがあり、また、二次コーティング層4のヤング率が100kg/mm2 より小さいと、外力に対する補強作用が弱くなって伝送特性の低下、及びスクリーニング強度の低下のおそれがある。
【0014】
FRP被覆層5のマトリックス樹脂としては、ビニルエステル,ポリエステル,不飽和ポリエステル,エポキシ樹脂等の熱硬化樹脂または紫外線硬化樹脂を用いることができる。一方、FRP被覆層5の強化繊維としては、従来は、前述したようにガラス繊維やアラミド繊維を用いていたが、本発明では、ポリアリレート繊維を用いる。ポリアリレート繊維は、引張弾性率7000kg/mm2以上を有しており、ガラス繊維やアラミド繊維と比べて遜色のない機械的特性を有している。
【0015】
ポリアリレート繊維が、ガラス繊維やアラミド繊維と異なる点は、繊維を構成するフィラメントの径が大きいことである。すなわち、ガラス繊維やアラミド繊維のフィラメントの径は、10μm以下であるのに対して、ポリアリレート繊維のフィラメントの径は、15μm以上と大きい。本発明は、ポリアリレート繊維のフィラメントの径がこのように大きいことを利用している。
【0016】
FRP層の強化繊維としてポリアリレート繊維を用いれば、そのフィラメントの径が大きいため、側圧を受けたときに断面形状が円形から楕円形に変形して、光ファイバ2の外方、すなわち光ファイバ心線にFRPを被覆するときや、曲げ時にかかる補強繊維の側圧や、マイクロベンドロスに対して、一種の緩衝材として機能する。その結果、光ファイバ2は、良好な伝送特性を保持することができるのである。
【0017】
ポリアリレート繊維は、引張弾性率が大きいため、光ファイバケーブル用のテンションメンバとして使用されることはあった。しかし、そのフィラメント径が大きく、FRP被覆層用の補強繊維として使用したとき、均一に被覆することが困難になるためFRP被覆層用の補強繊維としては不向きな繊維であるとされていた。ところが、本発明者らが、FRP被覆層用の補強繊維としてポリアリレート繊維を用い、外径250μmといった細径のFRP被覆光ファイバ心線を形成してみたところ、問題なく製造できることが確認できた。
【0018】
その被覆方法としては、従来の方法と同様に、複数本の補強繊維に、予めマトリックス樹脂を含浸させて、包み込むようにしてそれらを光ファイバ心線の外周に添わせてから、熱または紫外線により硬化させるようにした。
【0019】
そのようにして形成されるFRP被覆光ファイバ心線において、補強繊維1本の繊度は110dT以下であることが好ましい。また、FRP中に占める補強繊維の含有率は、45%以上、70%以下が好ましく、特に、50%以上、60%以下が好ましい。45%未満では、強度を確保することができず、また、繊維へのマトリックス樹脂の含浸量に限界があるため、外径確保及び外観の均一性の確保が困難になる。一方、70%を超えると、補強繊維の光ファイバへの側圧が大きく影響するようになり、伝送特性が著しく低下する。
【0020】
ここで、本発明の光テープコード及びそれに用いた単心光コードの実施例及び比較例を表1に示す。
【0021】
【実施例】
【表1】
【0022】
表1において、補強繊維PAは、クラレ製ポリアリレート繊維:商品名ベクトランHT、Aは、デュポン東レケブラー製アラミド繊維:商品名ケブラー49、EGは、Eガラスである。
外径○は、250μm以上270μm以下であること、×は、250μm未満または270μmより大きいことをそれぞれ示している。
伝送ロスは、波長1.55μm,光コード長200mで測定した値を1km当たりに換算し、Aは、1dB/km以下、Bは、5dB/km以下であることをそれぞれ示している。
2%伸度時張力○は、100N以上であること、×は、100N未満であることを示している。
側圧特性は、波長1.55μmで、100mm長さ当たり980N荷重での伝送ロスが1dB/km以下か1dB/kmより大きいかを示し、○は、1dB/km以下であること、×は、1dB/kmより大きいことを示している。
【0023】
また、4心テープコードは、実施例及び比較例として示した単心光コードをそれぞれ4本並列配置し、紫外線硬化樹脂被覆によりテープ化したものであり、そのテープ厚は400μmとした。
ここで、実施例の4心テープコードを図に示すと、図2のようになる。図2において、6は光テープコード、1は単心光コード、7は紫外線硬化樹脂よりなるコード被覆層である。なお、単心光コード1は、図1に示した構造のものである。
【0024】
表1より明らかなように、補強繊維を用いない比較例1では、抗張力及び側圧特性が劣り、補強繊維としてアラミド繊維を用いた比較例2、及び、Eガラスを用いた比較例3では、伝送特性が劣ることが分かる。それに対して、本発明の実施例では、伝送特性,抗張力,側圧特性が全て良好である。また、保護チューブを用いずにそのまま取り扱えることも確認された。
【0025】
さらに、本発明の光テープコードを用いて、図3に示すような光ファイバケーブルを製造した。図3において、8は光ファイバケーブル、6は光テープコード、9はテンションメンバ、10は溝付きスロット、11は溝、12は押さえ巻き層、13は被覆層である。
4心の光テープコードを25枚用い、各溝11にそれぞれ5枚ずつ積層して収納し、100心の局内光ファイバケーブルとした。その結果、同じ収納心数の従来の保護チューブを被せた光テープコードを集合したケーブルと比較して、ケーブル断面積比で半分以下に細径化できることを確認した。
【0026】
【発明の効果】
以上述べた如く、本発明の光テープコード及び光ファイバケーブルは、次のような効果を奏する。
すなわち、請求項1にかかる光テープコードの光コードは、ポリアリレート繊維を補強繊維として45%以上、75%以下含有した繊維強化プラスチックを被覆したので、強度、外径、及び外観の均一性を確保しながら、側圧の影響を受けにくくして伝送特性の低下を防止でき、電話局内の光コード配線系における高密度・多心化に対応できる。また、請求項2にかかる光ファイバケーブルでは、局内ケーブルにおいては大幅な細径化、さらに成端ケーブルでは、光コード、光テープコード自身が従来の光ファイバ心線、光テープ心線と同じ外径、同じサイズで、かつ、高強度であるため、信頼性が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の光テープコードを構成する光コードの断面図
【図2】 本発明の光テープコードの断面図
【図3】 光ファイバケーブルの断面図
【図4】 従来の光コードの断面図
【図5】 従来の光テープコードの断面図
【符号の説明】
1 光コード
2 光ファイバ
3 一次コーティング層
4 二次コーティング層
5 FRP被覆層
6 光テープコード
7 コード被覆層
8 光ファイバケーブル
9 テンションメンバ
10 溝付きスロット
11 溝
12 押さえ巻き層
13 被覆層
14 抗張力層
15 心線被覆層
16 光ファイバ心線
17 心線被覆層
18 補強繊維層
19 シース
Claims (2)
- 複数本の光コード(1) を並列配置し、その外周を樹脂(7) で被覆して一体成形した光テープコード(6) において、前記光コード(1) は、樹脂コーティング(3,4) を施した光ファイバ(2) の外周に、ポリアリレート繊維を補強繊維として45%以上、75%以下含有した繊維強化プラスチック(5) を被覆したものであることを特徴とする光テープコード。
- 請求項1記載の光テープコード(6) を複数枚積層して収納したことを特徴とする光ファイバケーブル。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP34490895A JP3845136B2 (ja) | 1995-12-06 | 1995-12-06 | 光テープコード及び光ファイバケーブル |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP34490895A JP3845136B2 (ja) | 1995-12-06 | 1995-12-06 | 光テープコード及び光ファイバケーブル |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09159887A JPH09159887A (ja) | 1997-06-20 |
JP3845136B2 true JP3845136B2 (ja) | 2006-11-15 |
Family
ID=18372931
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP34490895A Expired - Lifetime JP3845136B2 (ja) | 1995-12-06 | 1995-12-06 | 光テープコード及び光ファイバケーブル |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3845136B2 (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005148373A (ja) * | 2003-11-14 | 2005-06-09 | Ube Nitto Kasei Co Ltd | Frp製抗張力体およびドロップ光ファイバケーブル |
KR100716725B1 (ko) * | 2005-11-09 | 2007-05-14 | 한국유지관리 주식회사 | 복합재 보강형 광섬유센서 구조체의 제조방법 |
CN104898229A (zh) * | 2015-05-29 | 2015-09-09 | 成都亨通光通信有限公司 | 适用于强电场区域的通讯线缆 |
KR102036892B1 (ko) * | 2018-06-04 | 2019-10-25 | 주식회사 대경산전 | 낙뢰 유입보호 기능이 적용된 ess |
-
1995
- 1995-12-06 JP JP34490895A patent/JP3845136B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH09159887A (ja) | 1997-06-20 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US5673352A (en) | Fiber optic micro cable | |
US5740295A (en) | Low fiber count optical cable | |
US7397992B1 (en) | Tubeless fiber optic cables having strength members and methods therefor | |
JP2005500564A (ja) | 光ファイバをグループ分けした光ファイバケーブル | |
US6421487B1 (en) | Reinforced buffered fiber optic ribbon cable | |
EP0953857B1 (en) | Optical Fiber | |
CA2255175A1 (en) | Fiber optic cable | |
US6751383B2 (en) | Loose tube optical ribbon cable | |
EP1403671A1 (en) | Dielectric optical fiber cable having reduced preferential bending | |
JP3845136B2 (ja) | 光テープコード及び光ファイバケーブル | |
US6577797B2 (en) | Optical fiber ribbon assembly with strain relief | |
US7194168B2 (en) | Tight buffer optical fiber ribbon | |
US6611646B1 (en) | Hybrid strength member for an optical cable | |
GB2215480A (en) | Optical fibre cable element | |
GB2105486A (en) | Optical fibre cables | |
JPH09159884A (ja) | 光コード | |
JP2002341208A (ja) | 光ファイバテープ心線および光ファイバケーブル | |
JP2503790Y2 (ja) | 可撓性ノンメタリック型光ファイバケ―ブル | |
JPH1010380A (ja) | 単心光ファイバコード | |
JPH0990181A (ja) | 光ファイバケーブル | |
JPH1010379A (ja) | 高強度光ファイバコード | |
JP2000249881A (ja) | 光ファイバケーブルの構造 | |
JPH11305086A (ja) | 光ファイバユニットおよびこれを用いた光ファイバケーブル | |
JP3291080B2 (ja) | 光ファイバケーブル | |
JPS59208507A (ja) | 耐熱性多心光フアイバ心線 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20050606 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20050705 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20060404 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20060526 |
|
A911 | Transfer to examiner for re-examination before appeal (zenchi) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911 Effective date: 20060626 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20060801 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20060818 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090825 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100825 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110825 Year of fee payment: 5 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110825 Year of fee payment: 5 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120825 Year of fee payment: 6 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120825 Year of fee payment: 6 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130825 Year of fee payment: 7 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
S531 | Written request for registration of change of domicile |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
EXPY | Cancellation because of completion of term |