JP2835202B2 - 用紙積載装置 - Google Patents
用紙積載装置Info
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- JP2835202B2 JP2835202B2 JP3080821A JP8082191A JP2835202B2 JP 2835202 B2 JP2835202 B2 JP 2835202B2 JP 3080821 A JP3080821 A JP 3080821A JP 8082191 A JP8082191 A JP 8082191A JP 2835202 B2 JP2835202 B2 JP 2835202B2
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- Pile Receivers (AREA)
- Manual Feeding Of Sheets (AREA)
- Sheets, Magazines, And Separation Thereof (AREA)
Description
ムプリンタ等の画像形成装置に供給される用紙を積載す
る用紙積載装置に関する。
等の画像形成装置においては、画像形成手段部に搬送し
て記録を行なおうための用紙を複数枚積載可能な用紙積
載台が装備されている。従来のこの種の用紙積載台とし
て例えば図6に示すものが知られている。
に、開閉自在に設けられた用紙積載台122が閉じた状
態を示し、図6(b) は用紙積載台122が回動支点12
2aを中心として開いた状態を示している。
は、用紙積載台122の回動支点122aと同じ支点を
もつ揺動可能な中板105と弾性部材106からなる加
圧手段を有している。この加圧手段により用紙積載台1
22に積載された用紙Pは、給送ローラ107に加圧さ
れている。給送ローラ107には、摩擦部材と弾性部材
からなる分離手段109が付勢されており、この分離手
段109と上記加圧手段により、用紙Pを送り出す給送
部Sが構成されている。
を含むプロセスカートリッジ113が配設されており、
レーザースキャナ115から発っせられる画像情報に応
じたレーザービームは、ミラー116により反射されて
感光ドラム112に潜像を形成させる。この潜像を現像
することにより、感光ドラム112にはトナー像が形成
される。
ラ107により給送され、分離手段109により1枚ず
つ分離されてレジストローラ110に送られ、所定のタ
イミングで感光ドラム112へ搬送される。搬送された
用紙Pは、転写帯電器111によりトナー像が転写さ
れ、定着器117によりトナー像を定着後に排紙トレイ
119へ排出される。
中心として回動可能であって、画像形成装置を使用する
時には、図6(a) に示す閉じた状態の用紙積載台122
を、矢印方向へ回動させて開いて(図6(b) )用紙Pが
積載される。給送ローラ107を駆動すると、不図示の
カム機構により給送ローラ107の回転に同期して中板
105が上昇して、積載された用紙Pを給送ローラ10
7に加圧する。給送ローラ107により給送される用紙
Pは、上述したようにして、画像を形成されて排紙トレ
イ119へ排出される。
た従来の用紙積載装置においては、次のような欠点があ
った。
と、回動支点122aに付近が破損したり、用紙積載台
122が装置本体101から外れることがある。
積載するためには、中板105の揺動支点と用紙積載台
122の回動支点を一致させることが望ましい。また装
置本体101の高さを抑え、かつ用紙積載台122に必
要なだけの長さを得るには、用紙積載台122の回動支
点122aを装置本体101の底部に設ける必要があ
る。そのために、給送部Sの位置が決まってしまって、
用紙抵抗が少なくてジャムの生じにくい理想的な紙パス
を形成することが困難である。他方、理想的な紙パスを
確保すると、装置本体101の高さが増してしまう。
くてその取りつけ位置の自由度の高い用紙積載装置を提
供することを目的とするものである。
みなされたものであって、画像形成装置本体に回動支点
を有していて前記画像形成装置本体に開閉自在に装着さ
れた外装部材と、前記外装部材の回動支点の上方位置に
回動支点を有し前記画像形成装置本体に供給する用紙を
積載する回動可能の用紙積載台と、前記外装部材の回動
に連動して前記用紙積載台が回動するように前記外装部
材と用紙積載台間に設けた連結機構と、を有することを
特徴とする。
複数の積載台を連結したものからなり、前記外装部材を
閉塞する時に前記用紙積載台の隣接する積載台を相互に
係合保持する係合部を有することを特徴とする。
れている外装部材を開放する方向に回動させると、用紙
積載台が連結機構を介して外装部材の回動に連動して同
方向に開放して用紙積載可能状態となる。この開放され
た用紙積載台は、その回動支点に作用する外力が外装部
材の方に分散されることになり、これにより用紙積載台
の強度が増して、より多量の用紙を積載することができ
る。
積載台を構成していて分割収納された複数の積載台を拡
開して延長することにより、より長い用紙の積載ができ
ると共に、用紙積載台の収納時に積載台を分割収納する
ことによって、その収納スペースは小さくなっている。
する。図1は、本発明が適用されている画像形成装置の
縦断側面図、図2は用紙積載台の詳細図を示している。
2には、感光ドラム40を有するプロセスカートリッジ
41が収納されている。レーザースキャナ42から発っ
せられるレーザービームは、ミラー43を介して上記感
光ドラム40に照射されて潜像が形成され、これを現像
することにより感光ドラム40には、画像情報に対応し
たトナー像が形成される。
49とこれに圧接している摩擦部材及び加圧ばね等から
なる分離手段50が配設されている。給送ローラ49の
上流側近傍には、中板45とこれに先端部が載置される
用紙Pの先端部を給送ローラ49に付勢するための加圧
ばね46とからなる加圧手段47が配設されている。
てのボス3aにより回動自在に枢着されていていて、実
線で示す閉塞位置3Aと鎖線で示す開放位置3Bとに回
動される。装置本体2内に収納されている用紙積載台5
は、回動支点としてのボス5aを中心として回動可能に
なっており、上記ボス5aは、外装部材3のボス3aか
らみて上方位置に配設されている。
bがそれぞれ設けられている。上記外装部材3の両側部
に立設されているガイド片3dにはガイド用の長孔3b
がそれぞれ形成されており、この長孔3b内には、上記
用紙積載台5のボス5bがそれぞれ摺動自在に嵌合して
いる。ここで、上記ボス5bと、長孔3bを有するガイ
ド片3dにより、連結機構Hが構成されている。
5の回動支点であると共に中板45の揺動支点ともなっ
ている。なお、給送ローラ49の下流側には、用紙Pを
所定のタイミングで搬送するレジストローラ51、感光
ドラム40のトナー像を用紙Pに転写させる転写帯電器
52、定着器53等が順次配設されていて、トナー像を
定着後の用紙Pは排紙トレイ55へ排出される。
1の閉塞位置3Aにある外装部材3が開放位置3Bに回
動される。この外装部材3の回動に連結機構Hを介して
連動して、用紙積載台5が実線位置から鎖線位置に回動
して開放する。この状態においては、用紙積載台5に作
用する外力は、その一部が外装部材3に分されるされる
ので、外力が用紙積載台5のボス5aのみに集中するこ
とは回避されて、ボス5aのみにより用紙積載台5を支
持していた従来装置比べて用紙積載台5の強度を増すこ
とができる。
開放した状態を示している。この用紙積載台5は、ボス
5a側の第1トレイ(積載台)11と、基部の両側を支
軸11aにより回動自在に装着された第2トレイ(積載
台)12と、この第2トレイ12の自由端に基部の両側
を支軸12aにより回動自在に装着された第3トレイ
(積載台)13とから構成されている。
突出部を有する凸部材12bが配設されている。また、
第3トレイ13の両側面には、上記凸部材12bに係合
可能の凹部13aがそれぞれ形成されていて、第3トレ
イ13を第2トレイ12へ折畳んで分割収納するとき
に、上記凸部材12b、凹部13からなる係合部によ
り、第2トレイ12及び第3トレイ13は相互に係合保
持される。
11,12,13に分割収納可能に構成したことによ
り、用紙Pの長さに応じて用紙積載台5を拡開延長する
ことができると共に、用紙積載台5の収納時には分割収
納されるので、その収納スペースを小さく抑えることが
できる。
に示す。
1実施例と同じく3つの積載台、図すなわち第1トレイ
20、第2トレイ21、第3トレイ22とから分割した
構成になっている。上記第1トレイ15は、第1実施例
の第1トレイ11と同様の構成をしていて、その自由端
には第2トレイ16が支軸15aを中心に回動自在に装
着されている。第2トレイ16と第3トレイ17とは、
支軸16aにより回動自在に連結されている。
内面には凹部16bがそれぞれ形成されており、この凹
部16bには、第3トレイ17の両側面にそれぞれ形成
された凸部17aが係合して固定可能になっている。上
記凹部16b及び凸部17aにより、両トレイ16,1
7を係合保持する係合部が構成されている。
を示す。用紙積載台5の構成は、第1トレイ20、第2
トレイ21、第3トレイ22の3つのトレイ(積載台)
から構成されている。符号20a、21aは隣接するト
レイをそれぞれ枢支する支軸をそれぞれ示している。第
2トレイ21の両側部上には、第3トレイ22の幅より
も対向する幅が狭くなっている1対の弾性体らなる係合
部材21bがそれぞれ設けられている。第3トレイ22
を第2トレイ21側に倒して第3トレイ22を分割収納
すると、第3トレイ22は係合部材としての係合部材2
1bにより係合保持される。
により説明する。本実施例の用紙積載台5も前記各実施
例と同様に分割収納可能な第1トレイ25、第2トレイ
26、第3トレイ27の3つのトレイ(積載台)から構
成されている。また、第1トレイ25と第2トレイ26
とは支軸25aにより、そして第2トレイ26と第3ト
レイ27とは支軸26aによりそれぞれ回動自在に装着
されている。第2トレイ26の両側部上には用紙Pの給
送方向に沿う1対の溝26bがそれぞれ穿設されてい
る。また、第3トレイ27には、上記溝26b に嵌合
可能の側板27aがそれぞれ立設される。さらに、溝2
6bの基部側壁面には凹部26cがそれぞれ穿設されて
おり、上記側板27aの上流側の壁面には上記凹部26
cに係合可能の凸部27bが形成されている。上記凹部
26c及び凸部27bにより第3トレイ27を第2トレ
イ26に係合保持する係合部が構成されている。
台5においても、その使用時には用紙Pの長さに応じて
拡開延長することができると共に、その収納時には折畳
まれて分割収納されるので、その収納スペースを小さく
することができる。
用紙積載台を外装部材に対して連結機構を介して連動可
能になっているので、用紙積載台に加わる外力による用
紙積載台の回動支点(ボス)に集中する応力を分散させ
ることができ、これにより用紙積載台が破損したり、本
体から外れたりする不具合を解消することができる。ま
た、用紙積載台の強度が増すことにより、用紙積載台へ
の用紙の積載量を増やすことが可能になる。
の回動支点とを異なる位置に配設したことにより、用紙
積載台配置の自由度を増すことができる。
収納するとき、複数の積載台(トレイ)同士が係合して
分割収納されるので、収納スペースの縮小化が図られ
る。
示す縦断側面図。
平面図。
(b) は平面図。
(b) は平面図。
(b) は平面図、(c) は正面図。
の縦断側面図。
Claims (2)
- 【請求項1】 画像形成装置本体に回動支点を有してい
て前記画像形成装置本体に開閉自在に装着された外装部
材と、前記外装部材の回動支点の上方位置に回動支点を
有し前記画像形成装置本体に供給する用紙を積載する回
動可能の用紙積載台と、前記外装部材の回動に連動して
前記用紙積載台が回動するように前記外装部材と用紙積
載台間に設けた連結機構と、を有することを特徴とする
用紙積載装置。 - 【請求項2】 前記用紙積載台が、分割収納可能な複数
の積載台を連結したものからなり、前記外装部材を閉塞
する時に前記用紙積載台の隣接する積載台を相互に係合
保持する係合部を有することを特徴とする請求項1記載
の用紙積載装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3080821A JP2835202B2 (ja) | 1991-03-19 | 1991-03-19 | 用紙積載装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3080821A JP2835202B2 (ja) | 1991-03-19 | 1991-03-19 | 用紙積載装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04292335A JPH04292335A (ja) | 1992-10-16 |
JP2835202B2 true JP2835202B2 (ja) | 1998-12-14 |
Family
ID=13729105
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3080821A Expired - Lifetime JP2835202B2 (ja) | 1991-03-19 | 1991-03-19 | 用紙積載装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2835202B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5089484B2 (ja) * | 2007-05-24 | 2012-12-05 | キヤノン株式会社 | シート積載装置及び画像形成装置 |
JP5199857B2 (ja) * | 2008-12-19 | 2013-05-15 | 株式会社沖データ | 印刷装置 |
-
1991
- 1991-03-19 JP JP3080821A patent/JP2835202B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH04292335A (ja) | 1992-10-16 |
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