JPH05286632A - 画像形成装置 - Google Patents
画像形成装置Info
- Publication number
- JPH05286632A JPH05286632A JP4115185A JP11518592A JPH05286632A JP H05286632 A JPH05286632 A JP H05286632A JP 4115185 A JP4115185 A JP 4115185A JP 11518592 A JP11518592 A JP 11518592A JP H05286632 A JPH05286632 A JP H05286632A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- discharge
- recording medium
- stacking member
- image
- image forming
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Paper Feeding For Electrophotography (AREA)
- Exposure Or Original Feeding In Electrophotography (AREA)
- Control Or Security For Electrophotography (AREA)
- Pile Receivers (AREA)
- Facsimiles In General (AREA)
- Counters In Electrophotography And Two-Sided Copying (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】反転排出する記録媒体を目視できると共に、単
位時間当たりの排出枚数の低減を防止すること。 【構成】第1排出トレイ16aに係止する爪部19を解除し
て第2排出トレイ16bを反時計回り方向に回転させてセ
ットすると、搬送ローラ15b及び中間ローラ21は圧接状
態を維持しながら回転して、中間ローラ21は装置本体側
の排出ローラ15aに圧接して駆動力を搬送ローラ対20に
伝達する。この時、第1搬出トレイ16aに排出された転
写紙8を排出ローラ対20によって反転させて裏面側IIを
上にして第2排出トレイ16bに排出できる。
位時間当たりの排出枚数の低減を防止すること。 【構成】第1排出トレイ16aに係止する爪部19を解除し
て第2排出トレイ16bを反時計回り方向に回転させてセ
ットすると、搬送ローラ15b及び中間ローラ21は圧接状
態を維持しながら回転して、中間ローラ21は装置本体側
の排出ローラ15aに圧接して駆動力を搬送ローラ対20に
伝達する。この時、第1搬出トレイ16aに排出された転
写紙8を排出ローラ対20によって反転させて裏面側IIを
上にして第2排出トレイ16bに排出できる。
Description
【0001】
(1)本発明は、複写機,プリンター,ファクシミリ装
置等の画像形成装置に係り、特に画像形成後の記録媒体
を排出するための排出積載部材を有する画像形成装置に
関するものである。
置等の画像形成装置に係り、特に画像形成後の記録媒体
を排出するための排出積載部材を有する画像形成装置に
関するものである。
【0002】(2)本発明はファクシミリ装置,複写
機,レーザービームプリンタ,インクジェットプリンタ
等の画像形成装置に関し、特に画像形成後の記録媒体の
排出口を切換可能な画像形成装置に関するものである。
機,レーザービームプリンタ,インクジェットプリンタ
等の画像形成装置に関し、特に画像形成後の記録媒体の
排出口を切換可能な画像形成装置に関するものである。
【0003】(3)本発明は、ファクシミリ装置や複写
機等の小型で可搬性を有する画像形成装置に係り、特に
記録媒体を積載するための積載部材を備えた画像形成装
置に関するものである。
機等の小型で可搬性を有する画像形成装置に係り、特に
記録媒体を積載するための積載部材を備えた画像形成装
置に関するものである。
【0004】
(1)近年、デジタル技術の進歩により、1台の画像形
成装置により複写機,ファクシミリ,コンピュータの出
力端末であるプリンター等として複合的に使用する装置
が種々開発され、実用化されている。
成装置により複写機,ファクシミリ,コンピュータの出
力端末であるプリンター等として複合的に使用する装置
が種々開発され、実用化されている。
【0005】上記装置においては、通常裏面排紙と称す
る排出手段が設けられている。例えば、複写機として装
置を用いた場合には、原稿が確実に複写されていること
を確認するため、転写紙を画像面を上向きにして複写し
た順に排出して積載した方が使用し易いが、ファクシミ
リやコンピュータの出力装置としては、画像面を下向き
にして排出して積載した方が使用し易いからである。即
ち、ファクシミリやコンピュータの出力装置は、通常複
数枚の原稿のうち1頁目から順に入力するため、複写機
より排出された転写紙は出力動作が終了した時点で頁順
に揃っている方が扱い易く、従って出力された転写紙を
画像面を下向きにして積載することが必要となる。
る排出手段が設けられている。例えば、複写機として装
置を用いた場合には、原稿が確実に複写されていること
を確認するため、転写紙を画像面を上向きにして複写し
た順に排出して積載した方が使用し易いが、ファクシミ
リやコンピュータの出力装置としては、画像面を下向き
にして排出して積載した方が使用し易いからである。即
ち、ファクシミリやコンピュータの出力装置は、通常複
数枚の原稿のうち1頁目から順に入力するため、複写機
より排出された転写紙は出力動作が終了した時点で頁順
に揃っている方が扱い易く、従って出力された転写紙を
画像面を下向きにして積載することが必要となる。
【0006】上記転写紙を裏面側にして排出する手段と
しては、従来より2つの手段が提案されている。先ず図
9に示すように画像形成後の転写紙100 の排出口を変更
する法がある。即ち、転写紙100 を画像面を上にして排
出する場合と、裏面側を上にして排出する場合と、フラ
ッパ101 を用いて排出経路を切り換える方法である。こ
れによって、通常の複写のみを行う場合には、転写紙10
0 を装置外に設けた第1排出積載部材102 に画像面を上
にして排出し、ファクシミリやコンピュータの出力装置
として使用する場合には、転写紙100 を装置内に設けた
第2排出積載部材103 に画像面を下にして排出した後、
この第2排出積載部材103 を引き出して転写紙100 を取
り出して使用していた。
しては、従来より2つの手段が提案されている。先ず図
9に示すように画像形成後の転写紙100 の排出口を変更
する法がある。即ち、転写紙100 を画像面を上にして排
出する場合と、裏面側を上にして排出する場合と、フラ
ッパ101 を用いて排出経路を切り換える方法である。こ
れによって、通常の複写のみを行う場合には、転写紙10
0 を装置外に設けた第1排出積載部材102 に画像面を上
にして排出し、ファクシミリやコンピュータの出力装置
として使用する場合には、転写紙100 を装置内に設けた
第2排出積載部材103 に画像面を下にして排出した後、
この第2排出積載部材103 を引き出して転写紙100 を取
り出して使用していた。
【0007】また他の方法としては、図10に示すように
画像形成後の転写紙100 の排出経路を切り換える方法が
ある。即ち、通常の複写のみを行う場合には、第1フラ
ッパ54及び第2フラッパ105 を図の破線の位置に移動さ
せて転写紙100 を装置外に設けた排出積載部材107 に画
像面を上にして排出する。またファクシミリやコンピュ
ータの出力装置として使用する場合には、上記第1フラ
ッパ104 及び第2フラッパ105 を実線で示す位置に移動
させて転写紙100 を装置内に設けた反転パスに導いた
後、転写紙100 の後端が搬送ローラ対106 に挟持された
状態で一端駆動を停止する。次に上記第2フラッパ105
のみを破線で示す位置に移動させて、上記搬送ローラ対
106 を逆転駆動して転写紙100 を装置外に設けた排出積
載部材107に画像面を下にして排出していた。
画像形成後の転写紙100 の排出経路を切り換える方法が
ある。即ち、通常の複写のみを行う場合には、第1フラ
ッパ54及び第2フラッパ105 を図の破線の位置に移動さ
せて転写紙100 を装置外に設けた排出積載部材107 に画
像面を上にして排出する。またファクシミリやコンピュ
ータの出力装置として使用する場合には、上記第1フラ
ッパ104 及び第2フラッパ105 を実線で示す位置に移動
させて転写紙100 を装置内に設けた反転パスに導いた
後、転写紙100 の後端が搬送ローラ対106 に挟持された
状態で一端駆動を停止する。次に上記第2フラッパ105
のみを破線で示す位置に移動させて、上記搬送ローラ対
106 を逆転駆動して転写紙100 を装置外に設けた排出積
載部材107に画像面を下にして排出していた。
【0008】(2)従来より、ファクシミリ装置や複写
機等の画像形成装置が広く使用されており、特に個人的
な使用を目的として小型で卓上に載置して使用可能な画
像形成装置が種々開発され実用化されている。
機等の画像形成装置が広く使用されており、特に個人的
な使用を目的として小型で卓上に載置して使用可能な画
像形成装置が種々開発され実用化されている。
【0009】またレーザービームプリンタ等のプリンタ
にあっては、記録後の記録媒体の頁揃えを目的として排
出方向を印字面を上にしたフェイスアップ,印字面を下
にしたフェイスダウンになるように切換可能な装置が提
案されている。
にあっては、記録後の記録媒体の頁揃えを目的として排
出方向を印字面を上にしたフェイスアップ,印字面を下
にしたフェイスダウンになるように切換可能な装置が提
案されている。
【0010】(3)従来、記録媒体を積載するための積
載部材が収納可能な携帯型の画像形成装置は、該装置の
収納や運搬等の非使用時に、前記積載部材を折り畳んだ
状態で保持しておくことが可能なように構成されてい
る。その方法としては、装置本体側に一端が軸支された
積載部材の他端が嵌合する装置本体側のカバーに凹凸部
を設けることにより、装置の非使用時には前記カバーの
凹凸部に積載部材の他端を係止して装置本体側に収納固
定して閉じた状態にし、装置の使用時には前記カバーの
凹凸部から積載部材の他端を解除して装置本体側から外
して開いた状態にする方法や、積載部材を装置本体との
接合部から完全に外してしまい、その取り外した積載部
材を装置本体側に別の方法で嵌合固定する方法等があ
る。
載部材が収納可能な携帯型の画像形成装置は、該装置の
収納や運搬等の非使用時に、前記積載部材を折り畳んだ
状態で保持しておくことが可能なように構成されてい
る。その方法としては、装置本体側に一端が軸支された
積載部材の他端が嵌合する装置本体側のカバーに凹凸部
を設けることにより、装置の非使用時には前記カバーの
凹凸部に積載部材の他端を係止して装置本体側に収納固
定して閉じた状態にし、装置の使用時には前記カバーの
凹凸部から積載部材の他端を解除して装置本体側から外
して開いた状態にする方法や、積載部材を装置本体との
接合部から完全に外してしまい、その取り外した積載部
材を装置本体側に別の方法で嵌合固定する方法等があ
る。
【0011】
(1)しかしながら、上記従来技術(1)に示すよう
に、転写紙を裏面側にして排出する2つの手段には以下
に述べる課題があった。先ず、図9に示す装置にあって
は、使用者が排出された転写紙100 を取り出す場合に、
第2排出積載部材103 を手前側に引き出す必要があり、
転写紙100 の排出が終了しない時点で第2排出積載部材
103 を引き出そうとする場合には、転写紙100 が第2排
出積載部材103 と装置本体との間で挟まれてジャムを生
ずるおそれがある。これを回避するため、使用者は転写
紙100 の排出が全て終了するまで待たなければならず使
い難い場合があった。
に、転写紙を裏面側にして排出する2つの手段には以下
に述べる課題があった。先ず、図9に示す装置にあって
は、使用者が排出された転写紙100 を取り出す場合に、
第2排出積載部材103 を手前側に引き出す必要があり、
転写紙100 の排出が終了しない時点で第2排出積載部材
103 を引き出そうとする場合には、転写紙100 が第2排
出積載部材103 と装置本体との間で挟まれてジャムを生
ずるおそれがある。これを回避するため、使用者は転写
紙100 の排出が全て終了するまで待たなければならず使
い難い場合があった。
【0012】また転写紙100 が排出されて積載される第
2排出積載部材103 は装置内に内蔵されているため、排
出状態が目視できず使用者が複写状態を確認することが
できない不都合が生じていた。
2排出積載部材103 は装置内に内蔵されているため、排
出状態が目視できず使用者が複写状態を確認することが
できない不都合が生じていた。
【0013】次に図10に示す装置にあっては、第1フラ
ッパ54及び第2フラッパ105 の切り換え及び搬送ローラ
対106 の回転方向の切り換えによって転写紙100 を反転
させて排出するため、反転動作の間は次の転写紙100 を
排出することができず、転写紙と転写紙との間隔を通常
の排出動作に比べて多くとる必要があり、単位時間当た
りの排出枚数が低減されて、複写動作に時間がかかる等
の課題があった。
ッパ54及び第2フラッパ105 の切り換え及び搬送ローラ
対106 の回転方向の切り換えによって転写紙100 を反転
させて排出するため、反転動作の間は次の転写紙100 を
排出することができず、転写紙と転写紙との間隔を通常
の排出動作に比べて多くとる必要があり、単位時間当た
りの排出枚数が低減されて、複写動作に時間がかかる等
の課題があった。
【0014】(2)また、上記従来技術(2)において
は、画像形成後の記録媒体は概ね水平方向に排出される
場合が多く、設置面積(底面に対する投影面積)が大き
くなり、机上に載置して使用するには不具合な場合があ
った。
は、画像形成後の記録媒体は概ね水平方向に排出される
場合が多く、設置面積(底面に対する投影面積)が大き
くなり、机上に載置して使用するには不具合な場合があ
った。
【0015】またレーザービームプリンタ等のプリンタ
にあっては、記録媒体を印字面を下にしてフェイスダウ
ンで排出する場合、装置本体の上面に排出する装置もあ
るが、装置本体が記録媒体のサイズより小さくなった場
合には、設置面積が大きくなり、机上のスペースを有効
に利用することができない場合があった。
にあっては、記録媒体を印字面を下にしてフェイスダウ
ンで排出する場合、装置本体の上面に排出する装置もあ
るが、装置本体が記録媒体のサイズより小さくなった場
合には、設置面積が大きくなり、机上のスペースを有効
に利用することができない場合があった。
【0016】(3)更に、上記従来技術(3)において
は、積載部材と装置本体側とのロック解除をせずに複写
動作を始めてしまうことがあり、携帯型の複写装置にお
いて原稿の画像面を読み取る際に原稿台が往復動する装
置にあっては、前記原稿台の移動領域に前記積載部材が
折り畳まれていると積載部材が邪魔になるということが
起きてしまう。更に、前記積載部材と装置本体側とのロ
ックが固いと原稿台の駆動機構が動作しようとするの
に、前記積載部材に邪魔されて原稿台が動かず必要以上
の負荷が前記駆動機構にかかり、装置の故障につながり
かねない。
は、積載部材と装置本体側とのロック解除をせずに複写
動作を始めてしまうことがあり、携帯型の複写装置にお
いて原稿の画像面を読み取る際に原稿台が往復動する装
置にあっては、前記原稿台の移動領域に前記積載部材が
折り畳まれていると積載部材が邪魔になるということが
起きてしまう。更に、前記積載部材と装置本体側とのロ
ックが固いと原稿台の駆動機構が動作しようとするの
に、前記積載部材に邪魔されて原稿台が動かず必要以上
の負荷が前記駆動機構にかかり、装置の故障につながり
かねない。
【0017】また、装置の携帯性を考える際に、把手に
よって装置を縦型にして持ち運ぶと、その運搬時に装置
側面に位置する原稿台が下方にずれてしまい邪魔になる
ため、装置底面に位置する積載部材により前記原稿台の
落下を防がなくてはならず、積載部材と装置本体側との
係合(ロック状態)を安易に軽くし、積載部材が外れ易
くすることは難しい。
よって装置を縦型にして持ち運ぶと、その運搬時に装置
側面に位置する原稿台が下方にずれてしまい邪魔になる
ため、装置底面に位置する積載部材により前記原稿台の
落下を防がなくてはならず、積載部材と装置本体側との
係合(ロック状態)を安易に軽くし、積載部材が外れ易
くすることは難しい。
【0018】本発明の目的は、上記従来技術(1)に示
す課題(1)を解決し、使用者が反転排出される記録媒
体を目視できると共に、記録媒体の反転排出動作時に単
位時間当たりの排出枚数を低減させることのない画像形
成装置を提供することにある。
す課題(1)を解決し、使用者が反転排出される記録媒
体を目視できると共に、記録媒体の反転排出動作時に単
位時間当たりの排出枚数を低減させることのない画像形
成装置を提供することにある。
【0019】また、上記従来技術(2)に示す課題
(2)を解決し、画像形成後の記録媒体を複数の排出口
に排出可能とし、省スペースで設置可能な画像形成装置
を提供することにある。
(2)を解決し、画像形成後の記録媒体を複数の排出口
に排出可能とし、省スペースで設置可能な画像形成装置
を提供することにある。
【0020】更に、上記従来技術(3)に示す課題
(3)を解決し、装置非使用時における前記積載部材を
圧着板により確実且つ簡単に保持収納し、装置使用時に
おける前記保持された積載部材の開き忘れを防止するこ
とを目的とする。
(3)を解決し、装置非使用時における前記積載部材を
圧着板により確実且つ簡単に保持収納し、装置使用時に
おける前記保持された積載部材の開き忘れを防止するこ
とを目的とする。
【0021】
【課題を解決するための手段】上記従来技術の課題
(1)を解決し、以下に述べる実施例に適用される代表
的な手段は、画像情報に応じて記録媒体に像を記録する
画像形成手段と、画像形成後の記録媒体を排出するため
の排出積載部材とを有し、前記排出積載部材には、排出
された記録媒体を反転させて搬送する搬送手段を有する
ことを特徴とする。
(1)を解決し、以下に述べる実施例に適用される代表
的な手段は、画像情報に応じて記録媒体に像を記録する
画像形成手段と、画像形成後の記録媒体を排出するため
の排出積載部材とを有し、前記排出積載部材には、排出
された記録媒体を反転させて搬送する搬送手段を有する
ことを特徴とする。
【0022】上記従来技術の課題(2)を解決し、以下
に述べる実施例に適用される代表的な手段は、画像情報
に応じて記録媒体に像を形成するための画像形成手段
と、画像形成後の記録媒体を複数の排出箇所に排出する
ための排出口と、前記排出口のうちいずれかに記録媒体
を選択的に排出するための排出経路切換手段とを有し、
前記排出口は少なくとも装置本体の底面側に形成されて
いることを特徴とする。
に述べる実施例に適用される代表的な手段は、画像情報
に応じて記録媒体に像を形成するための画像形成手段
と、画像形成後の記録媒体を複数の排出箇所に排出する
ための排出口と、前記排出口のうちいずれかに記録媒体
を選択的に排出するための排出経路切換手段とを有し、
前記排出口は少なくとも装置本体の底面側に形成されて
いることを特徴とする。
【0023】上記従来技術の課題(3)を解決し、以下
に述べる実施例に適用される代表的な手段は、原稿を原
稿載置台に押圧する第1の位置と、前記原稿を取り出す
第2の位置とに変位可能な圧着板と、原稿の画像情報に
応じて記録媒体に像を記録するための画像形成手段と、
画像形成前或いは画像形成後の記録媒体を積載する可能
位置と不能位置とに折畳可能な積載部材とを有し、本体
非使用時に前記積載部材を記録媒体積載不能位置に変位
したとき前記圧着板を第1の位置に変位すると保持可能
であり、積載部材保持後前記圧着板を第2の位置に変位
するとそれと連動して前記積載部材が記録媒体積載可能
位置へ変位するように構成したことを特徴とする。
に述べる実施例に適用される代表的な手段は、原稿を原
稿載置台に押圧する第1の位置と、前記原稿を取り出す
第2の位置とに変位可能な圧着板と、原稿の画像情報に
応じて記録媒体に像を記録するための画像形成手段と、
画像形成前或いは画像形成後の記録媒体を積載する可能
位置と不能位置とに折畳可能な積載部材とを有し、本体
非使用時に前記積載部材を記録媒体積載不能位置に変位
したとき前記圧着板を第1の位置に変位すると保持可能
であり、積載部材保持後前記圧着板を第2の位置に変位
するとそれと連動して前記積載部材が記録媒体積載可能
位置へ変位するように構成したことを特徴とする。
【0024】
【作用】上記手段(1)によれば、画像形成後の記録媒
体を画像面を上側にして第1排出積載部材上に排出し、
更に排出された記録媒体を排出手段により反転させて搬
送し、画像面を下側にして第2排出積載部材上に排出す
ることができる。
体を画像面を上側にして第1排出積載部材上に排出し、
更に排出された記録媒体を排出手段により反転させて搬
送し、画像面を下側にして第2排出積載部材上に排出す
ることができる。
【0025】上記手段(2)によれば、装置の設置箇所
に応じて画像形成後の記録媒体を排出経路切換手段によ
り排出経路を切り換えて、選択された排出口より記録媒
体を排出することができる。
に応じて画像形成後の記録媒体を排出経路切換手段によ
り排出経路を切り換えて、選択された排出口より記録媒
体を排出することができる。
【0026】上記手段(3)によれば、装置の使用終了
後、前記積載部材を記録媒体積載不能位置に折り畳んで
圧着板を第1の位置へ変位することにより前記積載部材
を係止しつつ保持収納し、積載部材保持後、装置の使用
時には圧着板を第2の位置に変位することによりその連
動して前記積載部材が記録媒体積載可能領域へ変位する
ため、積載部材を開き忘れることがなく、その開閉動作
が不要となる。
後、前記積載部材を記録媒体積載不能位置に折り畳んで
圧着板を第1の位置へ変位することにより前記積載部材
を係止しつつ保持収納し、積載部材保持後、装置の使用
時には圧着板を第2の位置に変位することによりその連
動して前記積載部材が記録媒体積載可能領域へ変位する
ため、積載部材を開き忘れることがなく、その開閉動作
が不要となる。
【0027】また、原稿の画像面を読み取る際に原稿載
置台が往復動する装置にあっては、前記積載部材を圧着
板で係止することにより、該圧着板と装置本体の間に位
置する原稿載置台の落下防止も行なえるため、装置の運
搬時の原稿載置台の落下防止手段を特別に設ける必要が
なく、更に装置本体側にロック機構を設ける必要がない
ため、装置全体の構成が簡単となる。
置台が往復動する装置にあっては、前記積載部材を圧着
板で係止することにより、該圧着板と装置本体の間に位
置する原稿載置台の落下防止も行なえるため、装置の運
搬時の原稿載置台の落下防止手段を特別に設ける必要が
なく、更に装置本体側にロック機構を設ける必要がない
ため、装置全体の構成が簡単となる。
【0028】
〔第1実施例〕次に前記手段(1)を適用した画像形成
装置の一実施例を説明する。本実施例は画像形成装置で
ある複写機の実施例であり、図1は第1,第2排出積載
部材の斜視説明図、図2は第2排出積載部材をセットし
た状態を示す斜視説明図、図3は排出積載部材の要部の
構成を示す説明図、図4は転写材の排出動作を示す説明
図、図5は第1,第2排出積載部材を収納する場合の説
明図、図6は複写機の概略構成を示す説明図である。
装置の一実施例を説明する。本実施例は画像形成装置で
ある複写機の実施例であり、図1は第1,第2排出積載
部材の斜視説明図、図2は第2排出積載部材をセットし
た状態を示す斜視説明図、図3は排出積載部材の要部の
構成を示す説明図、図4は転写材の排出動作を示す説明
図、図5は第1,第2排出積載部材を収納する場合の説
明図、図6は複写機の概略構成を示す説明図である。
【0029】1は読取原稿を載置するための原稿台であ
って、原稿台1上に載置された原稿は、原稿圧着板2に
よって固定されて読取が行われる。3は上記原稿台1に
載置された原稿に光を照射する光源を有する光学系であ
る。4は画像形成手段を構成する感光ドラムであって、
一次帯電器5によって帯電したドラム面に上記光学系3
からの反射光である情報を照射して潜像を形成し、現像
器6よりトナーを付着せしめて現像させた後、感光ドラ
ム4と転写帯電器7間に搬送される記録媒体である転写
紙8にトナー像を転写させるものである。また画像転写
後にドラム面に付着したトナーは、クリーニング器9に
よって除去される。
って、原稿台1上に載置された原稿は、原稿圧着板2に
よって固定されて読取が行われる。3は上記原稿台1に
載置された原稿に光を照射する光源を有する光学系であ
る。4は画像形成手段を構成する感光ドラムであって、
一次帯電器5によって帯電したドラム面に上記光学系3
からの反射光である情報を照射して潜像を形成し、現像
器6よりトナーを付着せしめて現像させた後、感光ドラ
ム4と転写帯電器7間に搬送される記録媒体である転写
紙8にトナー像を転写させるものである。また画像転写
後にドラム面に付着したトナーは、クリーニング器9に
よって除去される。
【0030】10は記録媒体である転写紙8を収納するカ
セットであり、半月状をした給送ローラ11によって最上
側より順次給送される。上記給送ローラ11により給送さ
れた転写紙8はレジストローラ対12によって前記感光ド
ラム4上に形成されたトナー像と同期取りして搬送さ
れ、上述したようにトナー像が転写される。
セットであり、半月状をした給送ローラ11によって最上
側より順次給送される。上記給送ローラ11により給送さ
れた転写紙8はレジストローラ対12によって前記感光ド
ラム4上に形成されたトナー像と同期取りして搬送さ
れ、上述したようにトナー像が転写される。
【0031】13は画像転写後の転写紙8を搬送するため
の搬送装置であり、14は転写されたトナー像を定着する
ための定着器である。画像定着後の転写紙8は排出ロー
ラ対15a,15bによって装置本体外に設けられた排出積
載部材である排出積載部材16に排出される。上記排出ロ
ーラ対15a,15bのうち排出ローラ15aは図示しない駆
動源より駆動力を伝達されて回転駆動され、排出ローラ
15bはこれに圧接して従動回転する。
の搬送装置であり、14は転写されたトナー像を定着する
ための定着器である。画像定着後の転写紙8は排出ロー
ラ対15a,15bによって装置本体外に設けられた排出積
載部材である排出積載部材16に排出される。上記排出ロ
ーラ対15a,15bのうち排出ローラ15aは図示しない駆
動源より駆動力を伝達されて回転駆動され、排出ローラ
15bはこれに圧接して従動回転する。
【0032】次に上記排出積載部材16の構成について図
1乃至図3を参照して説明する。図1及び図2に示すよ
うに排出積載部材16は、第1排出積載部材16a及び第2
排出積載部材16bを重合させて構成されている。上記排
出積載部材16は、装置外装に設けられた排出積載部材ア
ーム17に側面を挟持されるように軸17aを中心に回動可
能に支持されている。上記第1排出積載部材16aの装置
本体側側端には耳片18が突設されており、上記排出積載
部材アーム17の下端縁に係止して保持されている。また
上記第2排出積載部材16bの先端部には爪部19が形成さ
れており、これを第1排出積載部材16aの先端部に係止
することにより一体的に支持されている。
1乃至図3を参照して説明する。図1及び図2に示すよ
うに排出積載部材16は、第1排出積載部材16a及び第2
排出積載部材16bを重合させて構成されている。上記排
出積載部材16は、装置外装に設けられた排出積載部材ア
ーム17に側面を挟持されるように軸17aを中心に回動可
能に支持されている。上記第1排出積載部材16aの装置
本体側側端には耳片18が突設されており、上記排出積載
部材アーム17の下端縁に係止して保持されている。また
上記第2排出積載部材16bの先端部には爪部19が形成さ
れており、これを第1排出積載部材16aの先端部に係止
することにより一体的に支持されている。
【0033】また上記排出積載部材16の装置本体側端部
近傍には、搬送手段である搬送ローラ対20が相互に圧接
して設けられており、第1排出積載部材16aに排出され
た転写紙8を第2排出積載部材16bに反転させて搬送す
るものである。上記搬送ローラ対20のうち、搬送ローラ
20aは第1排出積載部材16a側に取り付けられており、
搬送ローラ20bは第2排出積載部材16b側に取り付けら
れている。また上記第2排出積載部材16b側には、中間
ローラ21が搬送ローラ20bに圧接して回転可能に取り付
けられている。
近傍には、搬送手段である搬送ローラ対20が相互に圧接
して設けられており、第1排出積載部材16aに排出され
た転写紙8を第2排出積載部材16bに反転させて搬送す
るものである。上記搬送ローラ対20のうち、搬送ローラ
20aは第1排出積載部材16a側に取り付けられており、
搬送ローラ20bは第2排出積載部材16b側に取り付けら
れている。また上記第2排出積載部材16b側には、中間
ローラ21が搬送ローラ20bに圧接して回転可能に取り付
けられている。
【0034】また上記第2排出積載部材16bの装置本体
側近傍には、図3(a)(b)に示すように鉤穴22が設
けられており、第1排出積載部材16aに係止する爪部19
を解除して反時計回り方向に回転させた時に、第1排出
積載部材16aの側部に突設された突起23に上記鉤穴22を
係合させることにより第2排出積載部材16bをセットす
ることができる。またこの時、図3(b)に示すよう
に、搬送ローラ20b及び中間ローラ21は圧接状態を維持
しながら回転して、中間ローラ21は装置本体側の排出ロ
ーラ15aに圧接して駆動力を伝達されて回転する。また
上記搬送ローラ20bも搬送ローラ20aとの圧接状態を維
持しながら回転するので、排出ローラ15aからの駆動力
は中間ローラ21を介して搬送ローラ対20に伝達される。
側近傍には、図3(a)(b)に示すように鉤穴22が設
けられており、第1排出積載部材16aに係止する爪部19
を解除して反時計回り方向に回転させた時に、第1排出
積載部材16aの側部に突設された突起23に上記鉤穴22を
係合させることにより第2排出積載部材16bをセットす
ることができる。またこの時、図3(b)に示すよう
に、搬送ローラ20b及び中間ローラ21は圧接状態を維持
しながら回転して、中間ローラ21は装置本体側の排出ロ
ーラ15aに圧接して駆動力を伝達されて回転する。また
上記搬送ローラ20bも搬送ローラ20aとの圧接状態を維
持しながら回転するので、排出ローラ15aからの駆動力
は中間ローラ21を介して搬送ローラ対20に伝達される。
【0035】次に上記排出積載部材16に転写紙8を排出
する場合の動作について図4を参照して説明する。先ず
通常の複写動作を行う場合は、図4(a)に示すよう
に、第1排出積載部材16a及び第2排出積載部材16bを
一体にして装置本体側に傾斜させた状態で支持して転写
紙8を第1排出積載部材16aに画像面Iを上にして排出
する。この時中間ローラ21は排出ローラ15aより離間し
た状態にあるので、搬送ローラ対20が駆動されることは
ない。
する場合の動作について図4を参照して説明する。先ず
通常の複写動作を行う場合は、図4(a)に示すよう
に、第1排出積載部材16a及び第2排出積載部材16bを
一体にして装置本体側に傾斜させた状態で支持して転写
紙8を第1排出積載部材16aに画像面Iを上にして排出
する。この時中間ローラ21は排出ローラ15aより離間し
た状態にあるので、搬送ローラ対20が駆動されることは
ない。
【0036】次に転写紙8を裏面側IIを上にして反転さ
せて排出する場合には、図4(b)に示すように使用者
は、第2排出積載部材16bの先端部に形成した爪部19に
おける第1排出積載部材16aとの係止を解除させて反時
計回り方向に回転させ、鉤穴22が突起23に係合すると停
止する。この時中間ローラ21は排出ローラ15aに圧接し
た状態にあるので、駆動力が搬送ローラ対20に伝達され
て回転駆動させる。
せて排出する場合には、図4(b)に示すように使用者
は、第2排出積載部材16bの先端部に形成した爪部19に
おける第1排出積載部材16aとの係止を解除させて反時
計回り方向に回転させ、鉤穴22が突起23に係合すると停
止する。この時中間ローラ21は排出ローラ15aに圧接し
た状態にあるので、駆動力が搬送ローラ対20に伝達され
て回転駆動させる。
【0037】よって、上記排出ローラ対15によって第1
排出積載部材15aに画像面Iを上にして排出された転写
紙8は、第1排出積載部材16aの傾斜によって装置本体
側に移動して搬送ローラ対20に突き当たり、この搬送ロ
ーラ対20によって挟持されて第2排出積載部材16bに裏
面側IIを上にして反転させて排出する。上記動作を繰り
返すことにより第2排出積載部材16b上に裏面側IIを上
にして転写紙8を頁順に排出して積載することができ、
使用者は排出された転写紙8をそのまま取り出してファ
クシミリ装置等に使用することができる。
排出積載部材15aに画像面Iを上にして排出された転写
紙8は、第1排出積載部材16aの傾斜によって装置本体
側に移動して搬送ローラ対20に突き当たり、この搬送ロ
ーラ対20によって挟持されて第2排出積載部材16bに裏
面側IIを上にして反転させて排出する。上記動作を繰り
返すことにより第2排出積載部材16b上に裏面側IIを上
にして転写紙8を頁順に排出して積載することができ、
使用者は排出された転写紙8をそのまま取り出してファ
クシミリ装置等に使用することができる。
【0038】また装置を使用しない場合には、図5
(b)に示すように第1排出積載部材16aと第2排出積
載部材16bを一体に係止させた状態で、排出積載部材ア
ーム17の軸17aを中心に時計回り方向に回転させる。こ
の時図5(a)に示すように、第1排出積載部材16aの
耳片18に設けた突起18aを排出積載部材アーム17の外側
面に設けた窪み17bに嵌合させることより、排出積載部
材16を固定させて装置本体の排出側側面に収納すること
ができる。
(b)に示すように第1排出積載部材16aと第2排出積
載部材16bを一体に係止させた状態で、排出積載部材ア
ーム17の軸17aを中心に時計回り方向に回転させる。こ
の時図5(a)に示すように、第1排出積載部材16aの
耳片18に設けた突起18aを排出積載部材アーム17の外側
面に設けた窪み17bに嵌合させることより、排出積載部
材16を固定させて装置本体の排出側側面に収納すること
ができる。
【0039】上記構成によれば、画像形成後の転写紙8
を裏面側IIを上にして反転させて排出する動作が目視す
ることができ、しかも第2排出積載部材16bからの取り
出しが容易でありファクシミリ装置等に使用する場合に
も使い易く、また排出動作に要する時間を通常の画像面
Iを上にして排出する場合と同様にして行うことができ
るため、単位時間あたりの排出枚数を減少させることな
く画像形成を行うことができる。
を裏面側IIを上にして反転させて排出する動作が目視す
ることができ、しかも第2排出積載部材16bからの取り
出しが容易でありファクシミリ装置等に使用する場合に
も使い易く、また排出動作に要する時間を通常の画像面
Iを上にして排出する場合と同様にして行うことができ
るため、単位時間あたりの排出枚数を減少させることな
く画像形成を行うことができる。
【0040】〔第2実施例〕次に上記排出積載部材16の
他の実施例について図7及び図8を参照して説明する。
装置の概略構成は前記実施例と同様であるが、本実施例
は排出積載部材16に設ける搬送ローラ対20の駆動源を別
に設けたものである。
他の実施例について図7及び図8を参照して説明する。
装置の概略構成は前記実施例と同様であるが、本実施例
は排出積載部材16に設ける搬送ローラ対20の駆動源を別
に設けたものである。
【0041】図7に示すように、24は搬送ローラ対20を
駆動するための駆動モータでありその駆動軸にはモータ
ギヤ25が取り付けられている。また搬送ローラ20aの回
転軸26の一端には伝達ギヤ27が設けられており、上記モ
ータギヤ25と噛合している。従って、駆動モータ24を駆
動すると、モータギヤ25、伝達ギヤ27を介して搬送ロー
ラ20aを回転駆動させ、これに圧接する搬送ローラ20b
を従動回転させることができる。尚、前記実施例で用い
た中間ローラ21は不要であるため省略されている。
駆動するための駆動モータでありその駆動軸にはモータ
ギヤ25が取り付けられている。また搬送ローラ20aの回
転軸26の一端には伝達ギヤ27が設けられており、上記モ
ータギヤ25と噛合している。従って、駆動モータ24を駆
動すると、モータギヤ25、伝達ギヤ27を介して搬送ロー
ラ20aを回転駆動させ、これに圧接する搬送ローラ20b
を従動回転させることができる。尚、前記実施例で用い
た中間ローラ21は不要であるため省略されている。
【0042】また図8に示すように、第1排出積載部材
16aの装置本体側の側面にはマイクロスイッチ28が設け
られており、このマイクロスイッチ28をON,OFFさ
せることにより上記駆動モータ24は駆動,停止する。上
記第2排出積載部材16bを反時計回り方向に回転させて
セットした場合、その鉤穴22を設けた突片29によって、
上記マイクロスイッチ28を押圧することによりスイッチ
がONして駆動モータ24を起動するように構成されてい
る。
16aの装置本体側の側面にはマイクロスイッチ28が設け
られており、このマイクロスイッチ28をON,OFFさ
せることにより上記駆動モータ24は駆動,停止する。上
記第2排出積載部材16bを反時計回り方向に回転させて
セットした場合、その鉤穴22を設けた突片29によって、
上記マイクロスイッチ28を押圧することによりスイッチ
がONして駆動モータ24を起動するように構成されてい
る。
【0043】従って、図8(a)に示すように、第2排
出積載部材16bをセットすることなく第1排出積載部材
16aに転写紙8を画像面Iを上にして排出する場合に
は、マイクロスィッチ28はOFF状態にあり駆動モータ
24は停止したままであり、搬送ローラ対20は回転しな
い。よって、転写紙8は排出ローラ対15によって第1排
出積載部材16a上に排出され積載される。
出積載部材16bをセットすることなく第1排出積載部材
16aに転写紙8を画像面Iを上にして排出する場合に
は、マイクロスィッチ28はOFF状態にあり駆動モータ
24は停止したままであり、搬送ローラ対20は回転しな
い。よって、転写紙8は排出ローラ対15によって第1排
出積載部材16a上に排出され積載される。
【0044】また図8(b)に示すように、上記第2排
出積載部材16bをセットした場合には、マイクロスイッ
チ28がONするため、駆動モータ24が起動されて、搬送
ローラ対20が回転駆動される。よって、転写紙8は排出
ローラ対15によって第1排出積載部材16a上に排出され
た後、第1排出積載部材16aの傾斜によって装置本体側
に移動して搬送ローラ対20に突き当たり、回転駆動され
る上記搬送ローラ対20によって挟持されて第2排出積載
部材16bに裏面側IIを上にして反転させて排出すること
ができる。
出積載部材16bをセットした場合には、マイクロスイッ
チ28がONするため、駆動モータ24が起動されて、搬送
ローラ対20が回転駆動される。よって、転写紙8は排出
ローラ対15によって第1排出積載部材16a上に排出され
た後、第1排出積載部材16aの傾斜によって装置本体側
に移動して搬送ローラ対20に突き当たり、回転駆動され
る上記搬送ローラ対20によって挟持されて第2排出積載
部材16bに裏面側IIを上にして反転させて排出すること
ができる。
【0045】〔第3実施例〕次に図面を参照して前記手
段(2)を適用した画像形成装置の一実施例について説
明する。本実施例では、画像形成装置として複写機を用
いて説明するものとし、図11及び図12は上記複写機を設
置箇所に応じて排出口を切り換えた状態を示す説明図で
ある。
段(2)を適用した画像形成装置の一実施例について説
明する。本実施例では、画像形成装置として複写機を用
いて説明するものとし、図11及び図12は上記複写機を設
置箇所に応じて排出口を切り換えた状態を示す説明図で
ある。
【0046】以下、上記複写機の概略構成について説明
する。図11に示すように、装置上部に原稿挿入口が形成
されており、この原稿挿入口より原稿面を下にして挿入
された原稿は、原稿搬送ローラ対31,32により搬送され
る。この時、上記原稿搬送ローラ対31,32間に設けられ
た原稿台ガラス33を通過するとき、原稿照射ランプ34に
より光を照射され、原稿面からの反射光が、短焦点小径
結像素子アレイ35を介して画像形成手段に照射される。
する。図11に示すように、装置上部に原稿挿入口が形成
されており、この原稿挿入口より原稿面を下にして挿入
された原稿は、原稿搬送ローラ対31,32により搬送され
る。この時、上記原稿搬送ローラ対31,32間に設けられ
た原稿台ガラス33を通過するとき、原稿照射ランプ34に
より光を照射され、原稿面からの反射光が、短焦点小径
結像素子アレイ35を介して画像形成手段に照射される。
【0047】画像形成手段は、像担持体である感光ドラ
ム36及びその周囲に帯電器37,トナーを内蔵した現像器
38、転写帯電器39,クリーナー40が配置されている。上
記感光ドラム36は帯電器37により一様に帯電されてお
り、前記原稿面からの反射光がドラム面に照射されると
静電潜像が形成される(露光)。次いで現像器38により
上記静電潜像に対して帯電したトナーを付着させて顕画
像化が行われる。
ム36及びその周囲に帯電器37,トナーを内蔵した現像器
38、転写帯電器39,クリーナー40が配置されている。上
記感光ドラム36は帯電器37により一様に帯電されてお
り、前記原稿面からの反射光がドラム面に照射されると
静電潜像が形成される(露光)。次いで現像器38により
上記静電潜像に対して帯電したトナーを付着させて顕画
像化が行われる。
【0048】一方、記録媒体である記録媒体Pを搬送ガ
イド41に沿って手差しにより挿入すると、搬送ローラ対
42により前記感光ドラム36に形成されたトナー像と同期
取りを行って搬送される。そして転写帯電器39によりト
ナー像を記録媒体Pに転写し、転写後の記録媒体Pはガ
イド部材43によって下流側に搬送される。また転写され
ずに感光ドラム36の周面に付着したトナーは、クリーナ
ー40により回収され次の画像形成に備える。
イド41に沿って手差しにより挿入すると、搬送ローラ対
42により前記感光ドラム36に形成されたトナー像と同期
取りを行って搬送される。そして転写帯電器39によりト
ナー像を記録媒体Pに転写し、転写後の記録媒体Pはガ
イド部材43によって下流側に搬送される。また転写され
ずに感光ドラム36の周面に付着したトナーは、クリーナ
ー40により回収され次の画像形成に備える。
【0049】また画像転写後の記録媒体Pは定着器44に
より転写画像が定着された後、排出経路切換手段である
フラッパ45により排出経路を選択される。本実施例で
は、装置側面側に排出口46、装置底面側に排出口47が設
けられている。前記定着器44内の定着ローラ対44aのニ
ップにより搬送された記録媒体Pは、支点45aを中心に
回動可能なフラッパ45により上記排出口46若しくは排出
口47に導かれ、排出口46に導かれた場合には、図12に示
すように排出トレイ48に排出され、排出口47に導かれた
場合には、図11に示すように排出トレイ49に排出され
る。
より転写画像が定着された後、排出経路切換手段である
フラッパ45により排出経路を選択される。本実施例で
は、装置側面側に排出口46、装置底面側に排出口47が設
けられている。前記定着器44内の定着ローラ対44aのニ
ップにより搬送された記録媒体Pは、支点45aを中心に
回動可能なフラッパ45により上記排出口46若しくは排出
口47に導かれ、排出口46に導かれた場合には、図12に示
すように排出トレイ48に排出され、排出口47に導かれた
場合には、図11に示すように排出トレイ49に排出され
る。
【0050】次に上述のように構成された複写機を使用
状態について説明する。先ず図11に示すように装置を机
等の設置面の端部に載置して使用する場合には、排出口
47側に排出トレイ49を設置面に対してほぼ垂直に設け
る。この状態では、画像形成後の記録媒体Pはフラッパ
45により排出口47に導かれ排出トレイ49に排出される。
これによって、装置を設置面に沿った形で設置すること
ができ、また排出トレイ49は設置面に対してほぼ垂直に
設けられているので、設置面積を減少させて、省スペー
スで設置面を有効利用を図ることができる。
状態について説明する。先ず図11に示すように装置を机
等の設置面の端部に載置して使用する場合には、排出口
47側に排出トレイ49を設置面に対してほぼ垂直に設け
る。この状態では、画像形成後の記録媒体Pはフラッパ
45により排出口47に導かれ排出トレイ49に排出される。
これによって、装置を設置面に沿った形で設置すること
ができ、また排出トレイ49は設置面に対してほぼ垂直に
設けられているので、設置面積を減少させて、省スペー
スで設置面を有効利用を図ることができる。
【0051】また図12に示すように装置を机等の設置面
の中央部に載置して使用する場合には、排出口46側に排
出トレイ48を設置面に対して左斜め上方に傾斜した状態
で設ける。この状態では、画像形成後の記録媒体Pはフ
ラッパ45により排出口46に導かれ設置面の上方に設けた
排出トレイ48に排出される。この場合には、記録媒体P
は設置面に沿って排出されるので、排出後の記録媒体P
を取り扱いやすく、また誤って排出口47に排出してジャ
ム(紙づまり)が生ずるのを防止することができる。
の中央部に載置して使用する場合には、排出口46側に排
出トレイ48を設置面に対して左斜め上方に傾斜した状態
で設ける。この状態では、画像形成後の記録媒体Pはフ
ラッパ45により排出口46に導かれ設置面の上方に設けた
排出トレイ48に排出される。この場合には、記録媒体P
は設置面に沿って排出されるので、排出後の記録媒体P
を取り扱いやすく、また誤って排出口47に排出してジャ
ム(紙づまり)が生ずるのを防止することができる。
【0052】〔第4実施例〕次に画像形成装置としてレ
ーザービームプリンタに適用した場合について図13及び
図14を参照して説明する。
ーザービームプリンタに適用した場合について図13及び
図14を参照して説明する。
【0053】先ずレーザービームプリンタの概略構成に
ついて説明すると、感光ドラム50の周囲に配設された帯
電器51でドラム表面を帯電し、レーザー発振器からのレ
ーザー光をポリゴンミラーで反射させて照射するスキャ
ナユニット52より照射されたレーザー光を、前記回転す
る感光ドラム50に露光して静電潜像を形成し、該潜像を
現像器53でトナーを付着させて可視像化する。
ついて説明すると、感光ドラム50の周囲に配設された帯
電器51でドラム表面を帯電し、レーザー発振器からのレ
ーザー光をポリゴンミラーで反射させて照射するスキャ
ナユニット52より照射されたレーザー光を、前記回転す
る感光ドラム50に露光して静電潜像を形成し、該潜像を
現像器53でトナーを付着させて可視像化する。
【0054】一方、記録媒体Pを積層したカセット54よ
り給送ローラ55により最上位から給送された記録媒体P
はレジストローラ対56により前記感光ドラム50に形成さ
れたトナー像と同期取りを行って搬送される。そして転
写帯電器57によりトナー像を記録媒体Pに転写し、転写
後の記録媒体Pはガイド部材58に沿って下流側に搬送さ
れる。また転写されずに感光ドラム50の周面に付着した
トナーは、クリーナー59により回収され次の画像形成に
備える。
り給送ローラ55により最上位から給送された記録媒体P
はレジストローラ対56により前記感光ドラム50に形成さ
れたトナー像と同期取りを行って搬送される。そして転
写帯電器57によりトナー像を記録媒体Pに転写し、転写
後の記録媒体Pはガイド部材58に沿って下流側に搬送さ
れる。また転写されずに感光ドラム50の周面に付着した
トナーは、クリーナー59により回収され次の画像形成に
備える。
【0055】また画像転写後の記録媒体Pは定着ローラ
対60により転写画像が定着された後、排出ローラ対68a
を介して排出経路切換手段であるフラッパ61により排出
経路を選択される。本実施例では、装置底面側に導く搬
送経路62と装置上面側に導く搬送経路63が設けられてい
る。前記フラッパ61はソレノイド64を作動させることに
よって支点61aを中心に回動し、前記搬送経路62,63を
選択するものである。また装置本体の底面側には、設置
面を検出するための反射型フォトインタラプタ65が設け
られている。
対60により転写画像が定着された後、排出ローラ対68a
を介して排出経路切換手段であるフラッパ61により排出
経路を選択される。本実施例では、装置底面側に導く搬
送経路62と装置上面側に導く搬送経路63が設けられてい
る。前記フラッパ61はソレノイド64を作動させることに
よって支点61aを中心に回動し、前記搬送経路62,63を
選択するものである。また装置本体の底面側には、設置
面を検出するための反射型フォトインタラプタ65が設け
られている。
【0056】上記反射型フォトインタラプタ65が設置面
を検出しない場合には、前記フラッパ61は搬送経路62を
選択し、図13に示すように、記録媒体Pは専用台66に設
けられた排出トレイ67に排出される。また上記反射型フ
ォトインタラプタ65が設置面を検出した場合には、前記
フラッパ61は搬送経路63を選択し、図14に示すように記
録媒体Pは排出ローラ対68bを介して装置上面に設けら
れた排出トレイ69及び延長トレイ70に排出される。
を検出しない場合には、前記フラッパ61は搬送経路62を
選択し、図13に示すように、記録媒体Pは専用台66に設
けられた排出トレイ67に排出される。また上記反射型フ
ォトインタラプタ65が設置面を検出した場合には、前記
フラッパ61は搬送経路63を選択し、図14に示すように記
録媒体Pは排出ローラ対68bを介して装置上面に設けら
れた排出トレイ69及び延長トレイ70に排出される。
【0057】上記構成によれば、装置を専用台66上に載
置した場合に、装置底面側に設けた排出トレイ67にほぼ
垂直に排出されるので設置面積を低減して省スペース化
を図ることができる。また反射型フォトインタラプタ65
により設置面の有無を検出して、フラッパ61を回動させ
て記録媒体Pの排出方向を切り換えているので、記録媒
体Pの排出方向の選択を誤ってジャムが生ずることがな
い。
置した場合に、装置底面側に設けた排出トレイ67にほぼ
垂直に排出されるので設置面積を低減して省スペース化
を図ることができる。また反射型フォトインタラプタ65
により設置面の有無を検出して、フラッパ61を回動させ
て記録媒体Pの排出方向を切り換えているので、記録媒
体Pの排出方向の選択を誤ってジャムが生ずることがな
い。
【0058】尚、上記反射型フォトインタラプタ65の他
に専用台66上に排出経路62,63を切り換える切換スイッ
チを設けることも可能である。この場合、上記反射型フ
ォトインタラプタ65が設置面を検出した場合には、排出
経路62を選択しないように設定しておくことが好まし
い。
に専用台66上に排出経路62,63を切り換える切換スイッ
チを設けることも可能である。この場合、上記反射型フ
ォトインタラプタ65が設置面を検出した場合には、排出
経路62を選択しないように設定しておくことが好まし
い。
【0059】また上記反射型フォトインタラプタ65の代
わりに設置面の検出手段としてマイクロスイッチ,リー
ドスイッチ等の他のセンサーを用いることも可能であ
る。
わりに設置面の検出手段としてマイクロスイッチ,リー
ドスイッチ等の他のセンサーを用いることも可能であ
る。
【0060】〔第5実施例〕次に図面を参照して前記手
段(3)を適用した画像形成装置の一実施例について説
明する。本実施例は画像形成装置として複写機を用いて
説明するものとし、図15は複写機を縦置きした状態を示
す断面図である。
段(3)を適用した画像形成装置の一実施例について説
明する。本実施例は画像形成装置として複写機を用いて
説明するものとし、図15は複写機を縦置きした状態を示
す断面図である。
【0061】71は複写機本体であって、その概略構成を
以下説明する。72は読取原稿を載置するための原稿載置
台である。73は読取原稿を前記原稿載置台72に押圧する
第1の位置と、前記原稿を取り出す第2の位置とに変位
可能な圧着板である。74は前記原稿載置台72に載置され
た原稿に光を照射する光源を有する光学系である。75は
前記光学系74からの光をドラム状感光体に照射して静電
潜像を形成し、更にトナーを付着して現像した後、感光
体と転写ローラ間に搬送される記録媒体にトナー像を転
写するプロセスカートリッジである。
以下説明する。72は読取原稿を載置するための原稿載置
台である。73は読取原稿を前記原稿載置台72に押圧する
第1の位置と、前記原稿を取り出す第2の位置とに変位
可能な圧着板である。74は前記原稿載置台72に載置され
た原稿に光を照射する光源を有する光学系である。75は
前記光学系74からの光をドラム状感光体に照射して静電
潜像を形成し、更にトナーを付着して現像した後、感光
体と転写ローラ間に搬送される記録媒体にトナー像を転
写するプロセスカートリッジである。
【0062】76は記録媒体である記録媒体を給送するた
めの給送部であり、77は前記給送部76により給送された
記録媒体を前記感光体上に形成されたトナー像と同期取
りして搬送するためのレジストローラ対である。
めの給送部であり、77は前記給送部76により給送された
記録媒体を前記感光体上に形成されたトナー像と同期取
りして搬送するためのレジストローラ対である。
【0063】78は画像転写後の記録媒体を搬送するため
の搬送部であり、79は転写されたトナー像を定着するた
めの定着部である。画像定着後の記録媒体は排出部80よ
り複写機本体71の外装に折畳可能な記録媒体積載部材で
ある排出積載部材81に排出される。
の搬送部であり、79は転写されたトナー像を定着するた
めの定着部である。画像定着後の記録媒体は排出部80よ
り複写機本体71の外装に折畳可能な記録媒体積載部材で
ある排出積載部材81に排出される。
【0064】また複写機本体71の給送部76側の側面に
は、複写機本体71を持ち運ぶ際に使用する把手82が回動
可能に取り付けられている。また複写機本体71の底面に
は、使用時に複写機本体71を支持するための台座71aが
設けられている。
は、複写機本体71を持ち運ぶ際に使用する把手82が回動
可能に取り付けられている。また複写機本体71の底面に
は、使用時に複写機本体71を支持するための台座71aが
設けられている。
【0065】また前記排出積載部材81は、複写機本体71
の排出側側面にヒンジ81aによって折畳可能に取り付け
られている。以下、図15乃至図17を参照して詳述する。
の排出側側面にヒンジ81aによって折畳可能に取り付け
られている。以下、図15乃至図17を参照して詳述する。
【0066】画像形成装置である複写機使用後、前記排
出積載部材81を図15に示すように折り畳んだ際、ヒンジ
81aよりも排出積載部材81の重心が複写機本体71から離
れる位置にあり、前記排出積載部材81のみを立て掛けて
も図中矢印a方向に戻ってしまうため、排出積載部材81
のみでの折畳収納は不可能である。
出積載部材81を図15に示すように折り畳んだ際、ヒンジ
81aよりも排出積載部材81の重心が複写機本体71から離
れる位置にあり、前記排出積載部材81のみを立て掛けて
も図中矢印a方向に戻ってしまうため、排出積載部材81
のみでの折畳収納は不可能である。
【0067】ここで、図16に示すように圧板突起73a,
73bを有する圧着板73を閉じることにより、前記圧板突
起73a,73bにより前記折り畳まれた排出積載部材81の
端部が係止されて矢印a方向に戻る力を押さえられ、収
納固定される。前記圧着板73の端部に設けられた圧板突
起73a,73bが排出積載部材81の端部と係合することに
より、排出積載部材81は収納保持の状態となるが、圧着
板73を矢印b方向に開けると、圧板突起73a,73bから
排出積載部材81の端部が開放(ロック解除)されるた
め、圧着板73の動作に連動して排出積載部材81が矢印a
方向に倒れ、図17に示ように記録媒体積載可能位置に戻
る。
73bを有する圧着板73を閉じることにより、前記圧板突
起73a,73bにより前記折り畳まれた排出積載部材81の
端部が係止されて矢印a方向に戻る力を押さえられ、収
納固定される。前記圧着板73の端部に設けられた圧板突
起73a,73bが排出積載部材81の端部と係合することに
より、排出積載部材81は収納保持の状態となるが、圧着
板73を矢印b方向に開けると、圧板突起73a,73bから
排出積載部材81の端部が開放(ロック解除)されるた
め、圧着板73の動作に連動して排出積載部材81が矢印a
方向に倒れ、図17に示ように記録媒体積載可能位置に戻
る。
【0068】〔第6実施例〕次に図18乃至図21を参照し
て他の実施例について説明する。また装置全体の基本的
な構成は上記第5実施例で説明した装置と略同等である
ので、ここでは詳しい説明を省略する。尚、同部材には
同符号を付している。
て他の実施例について説明する。また装置全体の基本的
な構成は上記第5実施例で説明した装置と略同等である
ので、ここでは詳しい説明を省略する。尚、同部材には
同符号を付している。
【0069】図において、折畳収納可能な記録媒体積載
部材である排出積載部材83は、上述したようにその一端
がヒンジ83aによって複写機本体1側に軸支されてい
る。また他端には複写機本体71の上面より若干突出する
ようにヘ字型のロック部材84a,84bが備えられてお
り、該ロック部材84a,84bの一方の端部は、他方の端
部が排出積載部材83の他端より所定量突出するようにそ
れぞれバネ85によって引っ張られている。
部材である排出積載部材83は、上述したようにその一端
がヒンジ83aによって複写機本体1側に軸支されてい
る。また他端には複写機本体71の上面より若干突出する
ようにヘ字型のロック部材84a,84bが備えられてお
り、該ロック部材84a,84bの一方の端部は、他方の端
部が排出積載部材83の他端より所定量突出するようにそ
れぞれバネ85によって引っ張られている。
【0070】前記排出積載部材83を図18に示す如き記録
媒体積載不能位置に折畳収納した際に、排出積載部材83
の重心はヒンジ83aを中心にして複写機本体71から離れ
る方向にあるため、すぐに立てる前の状態である記録媒
体積載可能位置に戻ってしまう。
媒体積載不能位置に折畳収納した際に、排出積載部材83
の重心はヒンジ83aを中心にして複写機本体71から離れ
る方向にあるため、すぐに立てる前の状態である記録媒
体積載可能位置に戻ってしまう。
【0071】しかし、図19に示すように排出積載部材83
を立てた後に圧着板73を閉めることにより、前記ロック
部材84a,84bの突出部が圧着板73に押され、複写機本
体71の側面と該側面に設けられた突起86a,86bとの間
にそれぞれ入り込み、これにより排出積載部材83は複写
機本体71より離れる方向へ戻ることが不可能となり、収
納保持される。
を立てた後に圧着板73を閉めることにより、前記ロック
部材84a,84bの突出部が圧着板73に押され、複写機本
体71の側面と該側面に設けられた突起86a,86bとの間
にそれぞれ入り込み、これにより排出積載部材83は複写
機本体71より離れる方向へ戻ることが不可能となり、収
納保持される。
【0072】また、圧着板73及び排出積載部材83にはそ
れぞれマグネット87,88が設けられており、圧着板73を
閉めると圧着板73に設けたマグネット87が排出積載部材
83に設けたマグネット87に係合し、前記圧着板73の開き
止めとなる。このマグネット87,88の係合力より大きな
力で前記圧着板73を開くと、排出積載部材83のロック部
材84a,84bも元の位置に戻り、前記排出積載部材83は
記録媒体積載可能位置へ戻る。
れぞれマグネット87,88が設けられており、圧着板73を
閉めると圧着板73に設けたマグネット87が排出積載部材
83に設けたマグネット87に係合し、前記圧着板73の開き
止めとなる。このマグネット87,88の係合力より大きな
力で前記圧着板73を開くと、排出積載部材83のロック部
材84a,84bも元の位置に戻り、前記排出積載部材83は
記録媒体積載可能位置へ戻る。
【0077】前記構成を携帯可能な小型複写機に適用す
れば、前記排出積載部材83の保持及び圧着板73の開き止
めが行うことができ、更に原稿台移動型の複写機にあっ
ては運搬時等に発生する原稿台の移動防止も行うことが
できる。
れば、前記排出積載部材83の保持及び圧着板73の開き止
めが行うことができ、更に原稿台移動型の複写機にあっ
ては運搬時等に発生する原稿台の移動防止も行うことが
できる。
【0078】〔第7実施例〕次に図22及び図23を参照し
て他の実施例について説明する。また装置全体の基本的
な構成は上記第5実施例で説明した装置と略同等である
ので、ここでは詳しい説明を省略する。尚、同部材には
同符号を付している。
て他の実施例について説明する。また装置全体の基本的
な構成は上記第5実施例で説明した装置と略同等である
ので、ここでは詳しい説明を省略する。尚、同部材には
同符号を付している。
【0079】図において、89は外積載部材90と内積載部
材91とよりなる排出積載部材であって、収容式の二段積
載部材となっており、外積載部材90が内積載部材91を収
容している。前記外積載部材90内の内積載部材91後端部
にはバネ92が配設されており、該バネ92の復元力により
内積載部材91先端部が外積載部材90先端部から突出する
ように構成されている。更に前記内積載部材91後端部に
は係止部材91aが設けられていると共に、排出積載部材
89の一端を軸支しているヒンジ89aにはL字状の止め部
材93が設けられている。
材91とよりなる排出積載部材であって、収容式の二段積
載部材となっており、外積載部材90が内積載部材91を収
容している。前記外積載部材90内の内積載部材91後端部
にはバネ92が配設されており、該バネ92の復元力により
内積載部材91先端部が外積載部材90先端部から突出する
ように構成されている。更に前記内積載部材91後端部に
は係止部材91aが設けられていると共に、排出積載部材
89の一端を軸支しているヒンジ89aにはL字状の止め部
材93が設けられている。
【0080】前記内積載部材91が外積載部材90内に収容
され、複写機本体71側に折り畳まれた後圧着板73を閉じ
ると、前記内積載部材91先端部が前記圧着板71に押圧さ
れてバネ92が下に下がり、前記係止部材91aと止め部材
93とが圧着されて前記排出積載部材89が複写機本体71よ
り離れる方向へ戻ることが不可能となり、収納保持され
る。
され、複写機本体71側に折り畳まれた後圧着板73を閉じ
ると、前記内積載部材91先端部が前記圧着板71に押圧さ
れてバネ92が下に下がり、前記係止部材91aと止め部材
93とが圧着されて前記排出積載部材89が複写機本体71よ
り離れる方向へ戻ることが不可能となり、収納保持され
る。
【0081】更に上記第6実施例と同様にして、前記排
出積載部材89の外積載部材90にはマグネット94が設けら
れており、圧着板73を閉めると、該圧着板73に設けたマ
グネット87が外積載部材90に設けたマグネット94に係合
し、前記圧着板73の開き止めとなる。このマグネット9
4,94の係合力より大きな力で前記圧着板73を開くと、
排出積載部材89の内積載部材91がバネ92の復元力により
元の位置に戻ると共に、前記排出積載部材89が記録媒体
積載可能位置へ戻る。
出積載部材89の外積載部材90にはマグネット94が設けら
れており、圧着板73を閉めると、該圧着板73に設けたマ
グネット87が外積載部材90に設けたマグネット94に係合
し、前記圧着板73の開き止めとなる。このマグネット9
4,94の係合力より大きな力で前記圧着板73を開くと、
排出積載部材89の内積載部材91がバネ92の復元力により
元の位置に戻ると共に、前記排出積載部材89が記録媒体
積載可能位置へ戻る。
【0082】〔第8実施例〕また、図24に示すように、
折畳可能な記録媒体積載積載部材である排出積載部材95
の重心がヒンジ95a上、或いはヒンジ95a上より複写機
本体1近くになるように構成し、排出積載部材95を記録
媒体積載可能位置に戻す力はヒンジ95aに設けたバネ96
の力によって戻すように構成することによって、前記排
出積載部材95と複写機本体71とをピッタリつけつつ収容
することが可能となり、更にコンパクトに収容すること
ができる。
折畳可能な記録媒体積載積載部材である排出積載部材95
の重心がヒンジ95a上、或いはヒンジ95a上より複写機
本体1近くになるように構成し、排出積載部材95を記録
媒体積載可能位置に戻す力はヒンジ95aに設けたバネ96
の力によって戻すように構成することによって、前記排
出積載部材95と複写機本体71とをピッタリつけつつ収容
することが可能となり、更にコンパクトに収容すること
ができる。
【0083】また上記実施例等では、画像形成後の記録
媒体を積載する排出積載部材に本発明を適用した例を示
したが、上記種々の方式を画像形成前の記録媒体を積載
する給送積載部材に施すことも可能であり、更に給送積
載部材と排出積載部材の両方に施すことも可能である。
媒体を積載する排出積載部材に本発明を適用した例を示
したが、上記種々の方式を画像形成前の記録媒体を積載
する給送積載部材に施すことも可能であり、更に給送積
載部材と排出積載部材の両方に施すことも可能である。
【0084】また、上記方式を移動型の原稿載置台を有
する複写機に用いても、複写機を使用する際に原稿載置
台へ原稿を置く動作、即ち圧着板を開く動作に連動して
記録媒体を積載する積載部材が開くので、該積載部材の
開き忘れがなくなり、更に原稿載置台の往復移動が前記
積載部材に邪魔されることなくスムーズに複写が行なえ
るというメリットがある。
する複写機に用いても、複写機を使用する際に原稿載置
台へ原稿を置く動作、即ち圧着板を開く動作に連動して
記録媒体を積載する積載部材が開くので、該積載部材の
開き忘れがなくなり、更に原稿載置台の往復移動が前記
積載部材に邪魔されることなくスムーズに複写が行なえ
るというメリットがある。
【0085】
(1)本発明は前述したように、画像形成後の記録媒体
を画像面を上側にして第1排出積載部材上に排出し、更
に排出された記録媒体を排出手段により反転させて搬送
し、画像面を下側にして第2排出積載部材上に排出する
ことができる。
を画像面を上側にして第1排出積載部材上に排出し、更
に排出された記録媒体を排出手段により反転させて搬送
し、画像面を下側にして第2排出積載部材上に排出する
ことができる。
【0086】従って、画像形成後の記録媒体反転させて
排出する動作が目視することができ、しかも排出積載部
材からの記録媒体の取り出しが容易でありファクシミリ
装置等に使用する場合にも使い易く、また反転排出動作
に要する時間を通常の画像面を上にして排出する場合と
同様にして行うことができるため、単位時間あたりの排
出枚数を減少させることなく画像形成を行うことができ
る。
排出する動作が目視することができ、しかも排出積載部
材からの記録媒体の取り出しが容易でありファクシミリ
装置等に使用する場合にも使い易く、また反転排出動作
に要する時間を通常の画像面を上にして排出する場合と
同様にして行うことができるため、単位時間あたりの排
出枚数を減少させることなく画像形成を行うことができ
る。
【0087】(2)また本発明は前述したように、画像
形成後の記録媒体を排出経路切換手段により排出経路を
切り換えて、選択された排出口より記録媒体を排出する
ことができ、これによって、装置の設置面積を減少させ
てスペースの有効利用を図ることができる。また設置場
所を変更することによる記録媒体の排出ミスを防止する
ことができる。
形成後の記録媒体を排出経路切換手段により排出経路を
切り換えて、選択された排出口より記録媒体を排出する
ことができ、これによって、装置の設置面積を減少させ
てスペースの有効利用を図ることができる。また設置場
所を変更することによる記録媒体の排出ミスを防止する
ことができる。
【0088】(3)更に本発明は前述したように、記録
媒体を積載する折畳可能な積載部材を装置の使用終了後
に折り畳んで、原稿載置台上に原稿を圧着する圧着板を
閉めるだけで、前記積載部材を簡単に保持収納すること
ができ、更に装置の使用時には前記圧着板を開く動作に
連動して前記積載部材が同時に開くため、積載部材を開
き忘れることがなく、その開閉動作が簡単である。
媒体を積載する折畳可能な積載部材を装置の使用終了後
に折り畳んで、原稿載置台上に原稿を圧着する圧着板を
閉めるだけで、前記積載部材を簡単に保持収納すること
ができ、更に装置の使用時には前記圧着板を開く動作に
連動して前記積載部材が同時に開くため、積載部材を開
き忘れることがなく、その開閉動作が簡単である。
【0089】また前記積載部材を圧着板で係止すること
により、移動型の原稿載置台を有する画像形成装置であ
っても、該原稿載置台が圧着板と装置本体との間に位置
するため、装置の運搬時等における原稿載置台の落下防
止手段を特別に設ける必要がなく、更に装置本体側にロ
ック機構を設ける必要がないため、装置全体の構成が簡
単となる。
により、移動型の原稿載置台を有する画像形成装置であ
っても、該原稿載置台が圧着板と装置本体との間に位置
するため、装置の運搬時等における原稿載置台の落下防
止手段を特別に設ける必要がなく、更に装置本体側にロ
ック機構を設ける必要がないため、装置全体の構成が簡
単となる。
【図1】第1実施例に係る第1,第2排出積載部材の斜
視説明図である。
視説明図である。
【図2】第2排出積載部材をセットした状態を示す斜視
説明図である。
説明図である。
【図3】排出積載部材の要部の構成を示す説明図であ
る。
る。
【図4】転写材の排出動作を示す説明図である。
【図5】第1,第2排出積載部材を収納する場合の説明
図である。
図である。
【図6】複写機の概略構成を示す断面説明図である。
【図7】第2実施例に係る排出積載部材の斜視説明図で
ある。
ある。
【図8】第2実施例に係る第2排出積載部材をセットす
る場合の要部の構成を示す説明図である。
る場合の要部の構成を示す説明図である。
【図9】従来の複写機の構成を示す説明図である。
【図10】従来の複写機の構成を示す説明図である。
【図11】第3実施例に係る複写機を設置面端部に載置
した状態を示す説明図である。
した状態を示す説明図である。
【図12】前記複写機を設置面中央部に載置した状態を
示す説明図である。
示す説明図である。
【図13】第4実施例に係るレーザービームプリンタを
専用台上に載置した状態を示す説明図である。
専用台上に載置した状態を示す説明図である。
【図14】前記レーザービームプリンタを設置面中央部
に載置した状態を示す説明図である。
に載置した状態を示す説明図である。
【図15】第5実施例に係る画像形成装置の運搬等の非
使用時を示す側面断面図である。
使用時を示す側面断面図である。
【図16】第5実施例に係る画像形成装置の運搬等の非
使用時を示す斜視図である。
使用時を示す斜視図である。
【図17】第5実施例に係る画像形成装置の使用時を示
す斜視図である。
す斜視図である。
【図18】第6実施例に係る複写機を排出積載部材側か
ら見た側面図である。
ら見た側面図である。
【図19】前記複写機を排出積載部材側から見た側面図
である。
である。
【図20】前記複写機の上面側から見た平面図である。
【図21】前記複写機の排出積載部材のロック機構を拡
大して示した部分斜視図である。
大して示した部分斜視図である。
【図22】第7実施例に係る複写機の排出積載部材を示
す断面図である。
す断面図である。
【図23】前記複写機の排出積載部材を示す断面図であ
る。
る。
【図24】第8実施例における複写機の排出積載部材近
傍を示す斜視図である。
傍を示す斜視図である。
1…原稿台 2…原稿圧着板 3…光学系 4,36,50…感光ドラム 5…一次帯電器 6,38,53…現像器 7,39,57…転写帯電器 8…転写紙 9…クリーニング器 10,54…カセット 11,55…給送ローラ 12,56,77…レジストローラ対 13…搬送装置 14,44…定着器 15,68a,68b…排出ローラ対 16,81,83,89,95…排出積載部材 16a…第1排出積載部材 16b…第2排出積載部材 17…排出積載部材アーム 17a…軸 17b…窪み 18…耳片 18a,23,86a,86b…突起 19…爪部 20,42…搬送ローラ対 21…中間ローラ 22…鉤穴 24…駆動モータ 25…モータギヤ 26…回転軸 27…伝達ギヤ 28…マイクロスイッチ 29…突片 P…記録媒体 31,32…原稿搬送ローラ対 33…原稿台ガラス 34…原稿照射ランプ 35…短焦点小径結像素子アレイ 37,51…帯電器 40,59…クリーナー 41…搬送ガイド 43,58…ガイド部材 45,61…フラッパ 46,47…排出口 48,49,67,69…排出トレイ 52…スキャナユニット 60…定着ローラ対 62,63…排出経路 64…ソレノイド 65…反射型フォトインタラプタ 66…専用台 70…延長トレイ 71…複写機本体 71a…台座 72…原稿載置台 73…圧着板 73a,73b…圧板突起 74…光学系 75…プロセスカートリッジ 76…給送部 78…搬送部 79…定着部 80…排出部 81a,83a,89a,95a…ヒンジ 84a,84b…ロック部材 85,92,96…バネ 87,88,94…マグネット 90…外積載部材 91…内積載部材 91a…係止部材 93…止め部材
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G03G 15/00 107 8530−2H 108 7369−2H 113 7369−2H H04N 1/00 108 Q 7046−5C
Claims (6)
- 【請求項1】 画像情報に応じて記録媒体に像を記録す
る画像形成手段と、 画像形成後の記録媒体を排出するための排出積載部材と
を有し、 前記排出積載部材には、排出された記録媒体を反転させ
て搬送する搬送手段を有することを特徴とする画像形成
装置。 - 【請求項2】 前記排出積載部材は第1排出トレイ及び
第2排出トレイを重合して構成した請求項1記載の画像
形成装置。 - 【請求項3】 前記排出積載部材は記録媒体を第1排出
トレイに排出する第1位置と、記録媒体を第2排出トレ
イに排出する第2位置と、排出積載部材を収納する第3
位置に移動可能な請求項2記載の画像形成装置。 - 【請求項4】 画像情報に応じて記録媒体に像を形成す
るための画像形成手段と、 画像形成後の記録媒体を装置の設置面に応じて異なる排
出部材に排出するための複数の排出口と、 前記排出口のうちいずれかに記録媒体を選択的に排出す
るための排出経路切換手段とを有し、 前記排出口は少なくとも装置本体の底面側に形成されて
いることを特徴とする画像形成装置。 - 【請求項5】 前記排出経路切換手段は設置面の有無に
応じて排出経路を切り換える請求項4記載の画像形成装
置。 - 【請求項6】 原稿を原稿載置台に押圧する第1の位置
と、前記原稿を取り出す第2の位置とに変位可能な圧着
板と、 原稿の画像情報に応じて記録媒体に像を記録するための
画像形成手段と、 画像形成前或いは画像形成後の記録媒体を積載する可能
位置と不能位置とに折畳可能な積載部材とを有し、 本体非使用時に前記積載部材を記録媒体積載不能位置に
変位したとき前記圧着板を第1の位置に変位すると保持
可能であり、積載部材保持後前記圧着板を第2の位置に
変位するとそれと連動して前記積載部材が記録媒体積載
可能位置へ変位するように構成したことを特徴とする画
像形成装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4115185A JPH05286632A (ja) | 1992-04-09 | 1992-04-09 | 画像形成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4115185A JPH05286632A (ja) | 1992-04-09 | 1992-04-09 | 画像形成装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05286632A true JPH05286632A (ja) | 1993-11-02 |
Family
ID=14656466
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4115185A Pending JPH05286632A (ja) | 1992-04-09 | 1992-04-09 | 画像形成装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH05286632A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH07187521A (ja) * | 1993-12-28 | 1995-07-25 | Nippon Kinsen Kikai Kk | 紙幣処理機械 |
US5931458A (en) * | 1995-04-07 | 1999-08-03 | Sharp Kabushiki Kaisha | Paper-reversing apparatus for use in providing two-sided copies |
JP2000272805A (ja) * | 1999-03-26 | 2000-10-03 | Canon Inc | 画像形成装置、及びシート搬送装置 |
US20130264771A1 (en) * | 2012-04-05 | 2013-10-10 | Kyocera Document Solutions Inc. | Image forming apparatus |
-
1992
- 1992-04-09 JP JP4115185A patent/JPH05286632A/ja active Pending
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH07187521A (ja) * | 1993-12-28 | 1995-07-25 | Nippon Kinsen Kikai Kk | 紙幣処理機械 |
US5931458A (en) * | 1995-04-07 | 1999-08-03 | Sharp Kabushiki Kaisha | Paper-reversing apparatus for use in providing two-sided copies |
JP2000272805A (ja) * | 1999-03-26 | 2000-10-03 | Canon Inc | 画像形成装置、及びシート搬送装置 |
US20130264771A1 (en) * | 2012-04-05 | 2013-10-10 | Kyocera Document Solutions Inc. | Image forming apparatus |
US8820742B2 (en) * | 2012-04-05 | 2014-09-02 | Kyocera Document Solutions Inc. | Image forming apparatus |
US20140319766A1 (en) * | 2012-04-05 | 2014-10-30 | Kyocera Document Solutions Inc. | Image forming apparatus |
US9169101B2 (en) | 2012-04-05 | 2015-10-27 | Kyocera Document Solutions Inc. | Image forming apparatus |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US8102545B2 (en) | Image forming apparatus | |
JP3471693B2 (ja) | 画像形成装置 | |
JP2002308500A (ja) | 画像形成装置 | |
US6085063A (en) | Digital image forming apparatus | |
US6473576B1 (en) | Image forming apparatus with sheet feeding device having sheet supporting portion | |
JPH05330713A (ja) | 画像形成装置 | |
JP2000344398A (ja) | シート部材搬送装置及びこれを備えた画像形成装置 | |
JPH05286632A (ja) | 画像形成装置 | |
JP2007034271A (ja) | 画像形成装置 | |
US20050231579A1 (en) | Image forming apparatus | |
JP3298375B2 (ja) | 画情報処理装置 | |
JP3533347B2 (ja) | 画像形成装置 | |
JPH09230653A (ja) | 記録装置 | |
JPH08339101A (ja) | 画像形成装置 | |
JPH05134503A (ja) | 画像形成装置 | |
JP3507652B2 (ja) | 画像形成装置 | |
JP3589973B2 (ja) | 排紙トレイ及びこれを備えた画像形成装置 | |
JPS61150939A (ja) | 記録装置 | |
JP4037296B2 (ja) | 原稿給送装置 | |
JP4300474B2 (ja) | 手差しトレイ及び画像形成装置 | |
JPH10198096A (ja) | ロール紙ユニット及びそれを備えた画像形成装置 | |
JPH0812101A (ja) | シート給送装置及び画像形成装置 | |
JP2606307B2 (ja) | 画像形成装置の給紙装置 | |
JPH11278738A (ja) | シート材排出装置及び画像形成装置 | |
JP2005178992A (ja) | 手差しトレイ |