JP2831843B2 - 移動体における通信方法 - Google Patents

移動体における通信方法

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JP2831843B2 JP2321520A JP32152090A JP2831843B2 JP 2831843 B2 JP2831843 B2 JP 2831843B2 JP 2321520 A JP2321520 A JP 2321520A JP 32152090 A JP32152090 A JP 32152090A JP 2831843 B2 JP2831843 B2 JP 2831843B2
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【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、業務用無線電話システムまたは自動車電話
システム等を伝送路とするファクシミリ通信及びデータ
通信等に用いられる移動体における通信方法、特に自動
車電話装置等とファクシミリ装置及びデータ端末装置と
を接続するインタフェース用の通信アダプタによりファ
クシミリ通信モード或いはデータ通信モードの自動判定
を行う移動体における通信方法に関するものである。
(従来の技術) 従来、この様な分野の技術としては、特願平02−2150
7号明細書等に記載されるものがあった。以下、その構
成を図を用いて説明する。
第2図は上記文献に記載された移動体におけるファク
シミリ通信システムの一構成例を示す概略の機能ブロッ
ク図、及び第3図は第2図中の通信アダプタの一構成例
を示す機能ブロック図である。
先ず第2図において、この移動体におけるファクシミ
リ通信システムは、自動車等の移動体に搭載され、移動
体電話装置(例えば、自動車電話装置)1を備えてい
る。その自動車電話装置1は無線機1a及び電話機1bで構
成され、ケーブルAを介して通信アダプタ2に接続され
ている。ケーブルAは大容量自動車電話装置のインタフ
ェースであり、所定のデータフォーマットの上り/下り
シリアルデータ線、送信信号線及び受信信号線等から構
成されている。上り/下りシリアルデータ線は、オフフ
ック信号、ダイヤル信号S3及び着信信号等の伝搬用に使
用され、音声のアナログ系の伝搬には送信及び受信信号
線が用いられる。
そして、通信アダプタ2には、ケーブルBを介してCC
ITT(国際電信電話諮問委員会)で勧告する標準G3ファ
クシミリ装置3が接続されている。ケーブルBは2線式
ループダイヤル方式によるインタフェースを備えたケー
ブルである。
次に、第3図において、この通信アダプタ2は、自動
車電話装置1とのインタフェース機能を有するNCU(Net
work Control Unit)を内蔵すると共に受信データの誤
り訂正制御機能及び変復調機能を有するセルラモデル2a
を備え、その出力側にはコントローラ部2b及びV27terモ
デル2cが順次接続されている。コントローラ部2bは、セ
ルラモデム2aの制御を行うRF通信制御部2b−1、CPUやR
OM等で構成される主制御部2b−2、及びファクシミリ装
置3を制御する機能等を有するG3通信制御部2b−3で構
成されている。V27terモデル2cはCCITTの勧告に準拠し
てG3通信制御部2b−3のインタフェース等の機能を有す
る。
さらに、V27terモデル2cの出力側には局線部2dが接続
されている。局線部2dは、一般電話加入者信号形式を備
えて呼出信号S1やダイヤルトーンS2を出力すると共に、
ダイヤル信号S3を検出する等のファクシミリ装置3との
インタフェース機能等を有する。そして、セルラモデム
2aがケーブルAを介して自動車電話装置1に、局線部2d
がケーブルBを介してファクシミリ装置3にそれぞれ接
続されている。
ここで、呼出信号S1は、400Hzを15Hz以上20Hz以下で
変調した信号を接続比20IPMで、かつメーク率33で構成
されている。ダイヤルトーンS2は400Hzの連続信号であ
り、ダイヤル信号S3は10PPmまたは20PPmである。
以上のように構成される移動体におけるファクシミリ
通信システムを用いて実施される従来のファクシミリ通
信方法を説明する。
自動車電話装置1の電話機1bから特定の着信側に電話
を掛け、ファクシミリ装置3で原稿を送信するために、
次のような方法が順次実施される。
(1)ファクシミリ装置3に送信原稿をセットする。
(2)ファクシミリ装置3のダイヤルキーよりダイヤル
して着信側に電話を掛ける。
(3)通信アダプタ2を介して着信側から応答信号(21
00Hz)を聞いた後、ファクシミリ装置3のスタートキー
を操作する。
以上の方法が実施されると、第2図に示す移動体にお
けるファクシミリ通信システムは次のように動作する。
上記方法(3)において、ファクシミリ装置3から着
信側にダイヤルすると、ファクシミリ装置3よりオフフ
ック信号が出力されると共に、それとほぼ同時にダイヤ
ル信号S3が出力される。通信アダプタ2は、これらの信
号を検出して自動車電話装置1の信号フォーマット(所
定フォーマットの上りシリアルデータ)に変換した後、
ケーブルAを介して無線機1aへ出力する。これにより、
着信側と回線接続される。
その後、通信アダプタ2が着信側からの応答信号(21
00Hz)を受信すると、その通信アダプタ2はファクシミ
リ通信モードに切換えられ、セルラモデム2aと着信側の
モデムとの間でデータリンク確立のためのハンドシェー
クシーケンスが開始される。そして、相互にリンクが確
立されると、それをRF通信制御部2b−1に通知する。
続いて、主制御部2b−2はV27terモデム2cを制御して
V27terモデム2cで生成された応答信号(2100Hz)をファ
クシミリ装置3へ送出する。この結果、通信アダプタ2
を介してファクシミリ装置3と着信側の装置との間で、
ファクシミリ通信が開始される。
これ以降の通信手順は、ファクシミリ装置3とG3通信
制御部2b−3との間において、CCITT勧告のT.30のフェ
ーズB(プリメッセージ手順),C(メッセージ手順),D
(ポストメッセージ手順),E(呼解除)の手順に従い通
信が行われる。
(発明が解決しようとする課題) しかしながら、上記の通信方法では、次のような課題
があった。
自動車内等において、音声通話の他にファクシミリ通
信が可能であっても、通信アダプタ2及び自動車電話装
置1を用いて、電話1回線で音声通話及びファクシミリ
通信の他にデータ通信を実現することができない。例え
ば、通信アダプタ2のセルラモデム2aにアメリカ電子工
業会(EIA)の標準インタフェースであるRS232Cインタ
フェース機能を付加しても、着信側では、発信側の要求
がファクシミリ通信モードであるのか、あるいはデータ
通信モードであるのかの判別ができない。さらに、発信
側でも着信側からの応答が何もないので、通信が成立し
ないという問題があった。
本発明は、前記従来技術が持っていた課題として、フ
ァクシミリ通信モード及びデータ通信モードの判別がで
きないため、ファクシミリ通信機能の他にデータ通信機
能を加えて両者の通信を実現することができないという
点を解決した通信方法を提供するものである。
(課題を解決するための手段) 前記課題を解決するために、本発明のうちの請求項1
の発明では、移動体電話装置に接続されるファクシミリ
装置及びデータ通信装置から構成される移動体における
通信方法であって、前記ファクシミリ装置による通信で
あるか、前記データ通信装置による通信であるかを識別
する識別符号を用い、前記ファクシミリ装置または前記
データ通信装置のうちのいずれかの装置と相手方とのリ
ンク確立後、発信であれば前記識別符号を相手方に送信
し、該相手方から前記識別符号と同一の識別符号が返送
されてくるのを検出し、着信であれば相手方から送信さ
れてきた前記識別符号を受信し、これと同一の識別符号
を返送し、前記送受信双方の識別符号が一致した場合
に、該識別符号に応じた前記いずれかの装置が通信を行
うようになっている。
請求項2の発明では、移動体電話装置にアダプタ手段
を介して接続されるファクシミリ装置及びデータ通信装
置から構成される移動体における通信方法であって、前
記ファクシミリ装置による通信であるか、前記データ通
信装置による通信であるかを識別する識別符号を用い、
前記アダプタ手段は、前記ファクシミリ装置または前記
データ通信装置のうちのいずれかの装置と相手方とのリ
ンク確立後、発信であれば前記識別符号を相手方に送信
し、該相手方から前記識別符号と同一の識別符号が返送
されてくるのを検出し、着信であれば相手方から送信さ
れてきた前記識別符号を受信し、これと同一の識別符号
を返送し、前記送受信双方の識別符号が一致した場合
に、該識別符号に応じた前記いずれかの装置を相手方と
接続し、通信を行うようになっている。
(作用) 本発明では、以上のように移動体における通信方法を
構成したので、発信側と同等の機能構成を有する着信側
との通信において、回線接続してファクシミリ通信モー
ド或いはデータ通信モードに入った直後、発信側は所定
の識別符号を送信して着信側からの応答を待つ。この応
答が送信した識別符号と同一であれば、直ちにファクシ
ミリインフォメーション或いはデータインフォメーショ
ンの送受信が開始される。このように、識別符号によっ
てファクシミリ通信モードであるか、或いはデータ通信
モードであるかの判別が可能となる。従って、前記課題
を解決できるのである。
(実施例) 第1図(a)〜(d)は、本発明の実施例に係る移動
体における通信方法を説明するための通信シーケンス図
であり、同図(a)はファクシミリ通信における発信側
のシーケンス図、同図(b)はデータ通信における発信
側のシーケンス図、同図(c)はファクシミリ通信にお
ける着信側のシーケンス図、及び同図(d)はデータ通
信における着信側のシーケンス図である。なお、この移
動体における通信方法は、第4図に示す移動体通信シス
テムを用いて実施される。以下、その構成を説明する。
第4図は、本発明の実施例を示す移動体における通信
方法を実施するための移動体通信システムの概略の機能
ブロック図、及び第5図は第4図中の通信アダプタ2の
機能ブロック図であり、第2図と共通の要素には同一の
符号が付されている。
この移動体通信システムが第2図の従来システムと異
なる点は、ケーブルCを介してアダプタ手段(例えば、
通信アダプタ)2と接続されたデータ通信装置(例え
ば、データ端末装置)4を設け、さらに通信アダプタ2
のRF通信制御部2b−1に代えて機能の異なるRF通信制御
部2b−1aを設けたことであり、他の構成要素は第2図及
び第3図と同一構成である。ここで、RF通信制御部2b−
1aは、RS232Cインタフェース機能を付加し、且つファク
シミリ装置3用の識別符号であるIDコード(F)及びデ
ータ端末装置4用の識別符号であるIDコード(D)を格
納するメモリ等を有している。ケーブルCは、データ端
末装置4とRF通信制御部2b−1aとの間のインタフェース
ケーブルEIA−RS232Cであり、また、セルラモデム2a、R
F通信制御部2b−1a及びデータ端末装置4間の動作は、
ヘイズATコマンドを用いて実行される。
このように構成される移動体通信システムは、発信側
と着信側とが同一の機能構成を持ち、図示しない自動車
電話網を媒介にし、無線専用のデータ誤り訂正制御に従
って通信を行うものである。
次に、第1図(a)〜(d)を参照しつつ、本実施例
の移動体における通信方法(A)〜(D)を説明する。
なお、説明を簡単にするため、発信側及び着信側の各装
置の共通要素は同一の符号を使用することにする。
(A)ファクシミリ通信の発信側シーケンス 第1図(a)において、ファクシミリ装置3に送信原
稿をセットし、着信側の電話番号をダイヤルすると、フ
ァクシミリ装置3から通信アダプタ2の局線部2dへケー
ブルBを介してオフフック信号及びダイヤル信号が送出
される。局線部2dがこれらの信号を検出した後、RF通信
制御部2b−1aからセルラモデム2aへダイアルコマンドAT
D+ダイヤル番号が送出される。セルラモデム2aはケー
ブルAを介して無線機1aへオフフック信号と、これとほ
ぼ同時にダイヤル信号S3とを送出し、着信側からのリン
グバックトーン(以下、RBTという)及び応答信号(210
0Hz)を持つ。これ以降は、図示しない自動車電話網を
通じて着信側と回線接続される。
これらの信号をセルラモデム2aが受信すると、RBTを
ファクシミリ装置3に対して送出する。そして、通信ア
ダプタ2はファクシミリ通信モードに切換えられて発信
側と着信側のセルラモデム2a間でデータリンク確立のた
めのハンドシェークシーケンスが開始される。その結
果、相互にリンクが確立されると、発信側のセルラモデ
ム2aがリンク確立時CONNECT(相手側と通信可能状態に
なったことを意味する)をRF通信制御部2b−1aへ出力す
る。それを受けてRF通信制御部2b−1aは、ファクシミリ
通信に割り当てられたIDコード(F)をデータとして着
信側へ転送し、同一のIDコード(F)が返送されてくる
のを待つ。この時、同一IDコードが受信できたら、即
刻、RBTを停止させて応答信号をファクシミリ装置3へ
送出する。
これ以降、通信アダプタ2及びファクシミリ装置3の
動作は、CCITT T30、G30の勧告に準拠したフェーズB
の手順で進められる。つまり、通信アダプタ2から応答
信号とDIS信号(Digital Identification Signal,ディ
ジタル識別信号)を連続して送出する。これに対して、
ファクシミリ装置3からDCS信号(ディジタル命令信
号)が返送されると、DTC信号(ディジタル送信命令信
号)を出力する。このようなメッセージ交換がフェーズ
Bの手順で進められた後、ファクシミリ装置3より送信
原稿が読み取られてその内容である画データの送信へと
シーケンスが移行する。また、セルラモデム2aと着信側
のセルラモデムとの間でデータ誤り訂正制御に従い通信
が進行される。
(B)データ通信の発信側シーケンス 第1図(b)において、データ端末装置4の通信プロ
グラムをロードして、ケーブルCを介してDTR ON信号
及びダイヤルコマンドATD+ダイヤル番号を通信アダプ
タ2のRF通信制御部2b−1aへ送信する。RF通信制御部2b
−1aは、それらの信号を受信してデータ端末装置4によ
るデータ通信であることを確認するとほぼ同時に、先の
ダイヤルコマンドATD+ダイヤル番号をそのままセルラ
モデム2aに転送する。セルラモデム2aは、受信したダイ
ヤルコマンドATD+ダイヤル番号を自動車電話用データ
フォーマットに変換処理して無線機1aへ送出する。
セルラモデム2aはRBT、応答信号(2100Hz)及びリン
ク確立時のCONNECTを受信したら、RF通信制御部2b−1a
へRBTを除くすべての信号を送出する。その結果、RF通
信制御部2b−1aからデータ端末装置4に割り当てたIDコ
ード(D)がセルラモデム2aを介して無線機1aへ送出さ
れる。着信側がそのIDコード(D)を受信してデータ通
信であると判定すれば、同一のIDコード(D)を発信側
へ返送する。その結果、発信側のRF通信制御部2b−1aは
セルラモデム2aから同一のIDコード(D)を受信する。
その後、RF通信制御部2b−1aから応答信号、CONNECT、
及びDSR ONの信号が順次、データ端末装置4へ送出さ
れる。これ移行は、データ通信に入る。
(C)ファクシミリ通信の着信側シーケンス 第1図(c)において、ファクシミリ装置3は予め自
動応答モードにセットしておき、セルラモデム2aで自動
車電話装置1の無線機1aからの着呼表示信号を待つ。着
呼表示信号を受信したセルラモデム2aは、RF通信制御部
2b−1aへ応答コードRINGを送出する。これに対して、RF
通信制御部2b−1aはコードATAをセルラモデム2aへ送出
する。セルラモデム2aは、それを受けて無線機1aへオフ
フック信号及び応答信号(2100Hz)を出力する。そし
て、リンク確立のコードCONNECTを待つ。これ以降は、
第1図(a)と同様のシーケンスを行う。
(D)データ通信の着信側シーケンス 第1図(d)において、データ端末装置4のプログラ
ムをロードしてセルラモデム2aにて無線機1aからの着呼
表示信号を待ち、以降は第1図(b)と同様のシーケン
スを経て発信側とID交換を行う。それが一致をみれば、
データ端末装置4にコードRINGを転送し、続いてATAを
受けてCONNECTを返す。そして、データの通信に入る。
なお、データ通信において、データ端末装置4からDT
R OFFが送出されて着信側で受信した場合、着信側のRF
通信制御部2b−1aは発信側へIDコードの否定信号NAKを
返送して通信が終了する。
本実施例は次のような利点を有している。
(1)回線接続した後、ファクシミリ通信モード或いは
データ通信モードに入ってから、リンク確立直後に発信
側と着信側とでIDコードを交換して該IDコードの一致を
判断するようにしたので、ファクシミリ装置3及びデー
タ端末装置4の区別を無操作で判断でき、1通信回線で
自動的に着信させてファクシミリ通信またはデータ通信
を行わせることができる。
(2)ファクシミリ装置3またはデータ端末装置4から
の発信においても、発信した装置の種類を判断し、それ
を通信の相手側に知らせることもできる。
なお、本発明は図示の実施例に限定されず、種々の変
形が可能である。その変形例としては、例えば、次のよ
うなものがある。
(イ)上記実施例では移動体を自動車としたが、電車等
の移動体でもよい。また、自動車電話装置としたが、一
般の業務用無線装置であっても適用可能である。
(ロ)ファクシミリ装置3或いはデータ端末装置4から
の発信ではなく、自動車電話装置1の電話機1bからダイ
ヤル発信して会話をした後に、もう一度オフフック信号
を出力する方式でもよい。
(ハ)IDコードの交換手順や判断処理は、データ端末装
置4のプログラムを用いても、ファクシミリ装置3のプ
ログラムを用いても可能である。
(ニ)RF通信制御部2b−1aとセルラモデム2a間は、文字
制御のヘイズATコマンドを用いたが、例えばライン制御
方式であってもよい。
(発明の効果) 以上詳細に説明したように、本発明によれば、回線接
続した後、ファクシミリ通信モード或いはデータ通信モ
ードに入ってから、リンク確立直後に識別符号を交換し
て該識別符号の一致を判断するようにしたので、音声通
信、ファクシミリ通信及びデータ通信の3つのうちのフ
ァクシミリ通信とデータ通信とを、無操作で識別でき、
1通信回線で自動的に着信させてファクシミリ通信また
はデータ通信を行わせることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図(a)〜(d)は本発明の実施例の通信シーケン
ス図であり、同図(a)はファクシミリ通信における発
信側のシーケンス図、同図(b)はデータ通信における
発信側のシーケンス図、同図(c)はファクシミリ通信
における着信側のシーケンス図、及び同図(d)はデー
タ通信における着信側のシーケンス図、第2図は従来の
移動体におけるファクシミリ通信システムの機能ブロッ
ク図、第3図は第2図中の通信アダプタの機能ブロック
図、第4図は本発明の実施例の移動体通信システムの機
能ブロック図、第5図は第4図中の通信アダプタ2の機
能ブロック図である。 1……自動車電話装置、1a……無線機、1b……電話機、
2……通信アダプタ、2a……セラルモデム、2b−1a……
RF通信制御部、3……ファクシミリ装置、4……データ
端末装置。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭63−280526(JP,A) 特開 昭59−57571(JP,A) 特開 昭62−221267(JP,A) 特開 昭61−230565(JP,A) 特開 平3−252259(JP,A) 特開 平4−168863(JP,A) 実開 平2−95956(JP,U) 特許2675420(JP,B2) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) H04M 11/00 H04B 7/26 H04N 1/00

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】移動体電話装置に接続されるファクシミリ
    装置及びデータ通信装置から構成される移動体における
    通信方法であって、 前記ファクシミリ装置による通信であるか、前記データ
    通信装置による通信であるかを識別する識別符号を用
    い、 前記ファクシミリ装置または前記データ通信装置のうち
    のいずれかの装置と相手方とのリンク確立後、 発信であれば前記識別符号を相手方に送信し、該相手方
    から前記識別符号と同一の識別符号が返送されてくるの
    を検出し、 着信であれば相手方から送信されてきた前記識別符号を
    受信し、これと同一の識別符号を返送し、 前記送受信双方の識別符号が一致した場合に、該識別符
    号に応じた前記いずれかの装置が通信を行うことを特徴
    とする移動体における通信方法。
  2. 【請求項2】移動体電話装置にアダプタ手段を介して接
    続されるファクシミリ装置及びデータ通信装置から構成
    される移動体における通信方法であって、 前記ファクシミリ装置による通信であるか、前記データ
    通信装置による通信であるかを識別する識別符号を用
    い、 前記アダプタ手段は、前記ファクシミリ装置または前記
    データ通信装置のうちのいずれかの装置と相手方とのリ
    ンク確立後、 発信であれば前記識別符号を相手方に送信し、該相手方
    から前記識別符号と同一の識別符号が返送されてくるの
    を検出し、 着信であれば相手方から送信されてきた前記識別符号を
    受信し、これと同一の識別符号を返送し、 前記送受信双方の識別符号が一致した場合に、該識別符
    号に応じた前記いずれかの装置を相手方と接続し、通信
    を行うことを特徴とする移動体における通信方法。
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