JP2831768B2 - 記録部材ウエブに印字するプリンタ - Google Patents

記録部材ウエブに印字するプリンタ

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JP2831768B2
JP2831768B2 JP2004386A JP438690A JP2831768B2 JP 2831768 B2 JP2831768 B2 JP 2831768B2 JP 2004386 A JP2004386 A JP 2004386A JP 438690 A JP438690 A JP 438690A JP 2831768 B2 JP2831768 B2 JP 2831768B2
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microprocessor
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ディーン フィドラー トーマス
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41JTYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
    • B41J29/00Details of, or accessories for, typewriters or selective printing mechanisms not otherwise provided for
    • B41J29/40Means for printing fixed, i.e. unchanging, matter in addition to selectable matter

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は記録部材ウェブに情報を印字するプリンタに
関し、更に詳細には、半固定情報の入力のための所定の
セットアップ時間を有し、これにより、半固定情報のビ
ットマップ画像を、プリンタの初期設定後、1回だけ開
設するだけでよく、可変情報に対して要求されるように
情報印字の度毎に開設する必要がないようになってお
り、また、制御信号を発生するための制限されたキーボ
ードを含み、前記信号に対してプリンタのプロセッサが
プリンタの動作モードに応じて別々に応答するようにな
っているプリンタに関する。
〔従来の技術〕
ラベル等の上に情報を印字するためのプリンタは従来
から知られている。前記情報のうちの或るものは固定情
報であって変化することがなく、日付及び料金のような
他の情報は可変的である。ラベルを作るには、印字され
るべき情報のビットマップ画像を開設する。従来のプリ
ンタは、変化することのできる全ての情報を、この情報
の変化がまれである場合であっても、可変情報として処
理する。ラベルが印字されるか、または何等かの可変情
報がプリンタに入力される度毎に、全ての可変情報が、
この可変情報のうちの或るものがラベルからラベルへ同
じに留まっている場合であっても、再開設される。これ
は非効率的である。また、従来のプリンタは、一般に、
データ及び指令を入力するための完全英数字式のキーボ
ード(またはキーパッド)を有しているが、かかるキー
ボードは高価であり、また広い場所を必要とする。プリ
ンタの大きさを最小限にすることが望まれている用途に
おいては、かかるキーボードは望ましくない。
〔発明が解決しようとする課題〕
本発明の一般的目的は前記従来の欠点を除去するよう
に改良したプリンタを提供することにある。本発明の他
の目的は、改良されたデータ入力手法を採用し、半固定
情報の入力のための所定のセットアップ時間が確立さ
れ、これにより、半固定情報のビットマップ画像を、プ
リンタの初期設定後、1回だけ開設するだけでよく、可
変情報に対して要求されるように情報印字の度毎に開設
する必要がないようにしたプリンタを提供することにあ
る。本発明の更に他の目的は、制御信号の発生のための
制限されたキーボードを有し、この制御信号に対してプ
リンタのプロセッサがプリンタの動作モードに応じて別
々に応答するようになっているプリンタを提供すること
にある。
〔課題を解決するための手段〕
本発明プリンタは、少なくとも1つのユーザ指令及び
データを入力するためのユーザによって作動可能である
キーボード等と、印字されるべき情報を表わすデーアを
記憶するための第1のメモリと、プリンタのパワーアッ
プまたは初期設定の所定の時間内のユーザ指令の受信に
応答して前記メモリ内の印字されるべき新しいデータの
記憶を制御するためのプロセッサとを有す。前記第1の
メモリ内に記憶され且つ前記セットアップ時間中に入力
されるデータによって表わされる情報のビットマップ画
像が、プリンタのパワーアップまたは初期設定後、1回
だけ第2のメモリ内に開設される。
印字されるべき情報を表わすデータは3つの範疇、即
ち、固定データ、半固定データ及び可変データに分類さ
れる。固定データは、プリンタの通し番号のような変化
することのない情報を表わす。半固定データは、変化す
ることはできるが変化が比較的まれであり、従って、半
固定データをプリンタに入力及び記憶させる間の時間を
制限する方が効率的である、というデータを表わす。半
固定データは或る一つの時に入力されるだけであるか
ら、半固定情報のビットマップ画像は、データが入力さ
れた後、1回だけ開設されるだけでよい。これは、料金
情報のような頻繁に変化する情報を表わす可変データと
対比される。可変データは、プリンタが初期設定されて
印字準備ができた後、いつでも入力され、可変情報のビ
ットマップ画像は可変データが入力される度毎に開設さ
れる。
本発明プリンタは、更に、キーボード(またはキーパ
ッド)上に制限された数のキーしか有していない。この
プリンタのプロセッサは、一つのキーの作動に第1の動
作モードで応答し、ディスプレイ、及び印字のための第
1のメモリ内へのデータの入力を制御する。第2の動作
モードにおいては、プリンタのプロセッサはこの同じキ
ーの作動に応答し、記録部材のウェブ上に情報を印字す
るプリントヘッドに対して記録部材のウェブの移動を制
御する。このような制限された数のキーをもってデータ
を入力し、またはディスプレイを制御するために、本発
明プリンタはメモリに記憶された循環データ・リストを
採用し、制限された数のキーのうちの一つを作動させる
ことにより、このデータ・リストをスクロールさせる。
本発明の前記及び他の目的、利点及び新規な特徴は、
以下に図面を参照して詳細に説明する本発明の実施例か
ら明らかになる。
〔実施例〕
第1図は、情報を第2図に示すようなスタンプ上に印
字するための本発明によるプリンタを示す。このプリン
タの機構の詳細については、特開平2−258379号公報に
示されており、この内容を本明細書において参照として
説明する。本明細書においては本発明をスタンプ・プリ
ンタに対して説明するが、本発明は、文字を種々の字体
及び書式で記録部材のウェブ上に印字する他の形式のプ
リンタ、例えばラベルに印字する手持ち式ラベルまたは
タグ等に印字する卓上プリンタにも適用可能である。
このプリンタは、スタンプが担持されるペーパストッ
クのような記録部材ウェブに情報を印字するための感熱
プリントヘッド(TPH)50を有す。このペーパストック
は、マイクロプロセッサ54によってインタフェース56を
介して制御されるステッパモータ52により、感熱プリン
トヘッド50に対して移動させられる。スタンプ上に印字
されるべき情報のビットマップ画像が、マイクロプロセ
ッサ54のスタティックランダムアクセスメモリ(SRAM)
60から感熱プリントヘッド(TPH)制御器62を介して感
熱プリントヘッド50に接続される。この感熱プリントヘ
ッド制御器はデータバス64及び制御バス66によってマイ
クロプロセッサ54に接続されている。感熱プリントヘッ
ド50は、高電圧モニタ68によってこれに接続された直流
+24ボルトによって給電される。このモニタはまた、直
流+24ボルト切換電源72からの+24ボルトを、プリンタ
の論理装置によって使用されるように+5ボルトのレベ
ルに変換する。高電圧モニタ68は更に緊急電力損失を検
出し、それをマイクロプロセッサ54に通知する。スイッ
チ70上の電力は、インタロック・スイッチ74及びヒュー
ズ76を介して交流電力を直流+24ボルト切換電源72に与
え、インタロック・スイッチ74は、プリンタが開いてい
る場合に、切換電源72に対して交流電力を遮断する。プ
リンタは更に感熱プリントヘッド・スイッチ80を有す。
このスイッチは、感熱プリントヘッド50がペーパストッ
クから引き離されているかどうかを感知する機械的リミ
ットスイッチである。感熱プリントヘッドを引き離され
ている場合には、感熱プリントヘッド・スイッチ80はTP
H開放信号をマイクロプロセッサ54に送る。このマイク
ロプロセッサはこれに応答してドライバ84を介して液晶
ディスプレイ(LCD)82を制御し、後で詳述するよう
に、種々のプロンプトをユーザに表示する。プリンタは
また、アナログディジタル(A/D)コンバータ88を介し
てマイクロプロセッサ54に接続されたストック・センサ
86を有す。このストック・センサは、ペーパストックに
関する位置帰還情報をマイクロプロセッサ54に与えるた
めのRED及びホトトランジスタを有す。
本発明のプリンタによって印字される情報は、固定デ
ータ、半固定データ及び可変データという3つの形式の
データで表される。固定データは、第2図においてスタ
ンプ92上に示すように、プリンタの通し番号90のような
変化することのない情報を表す。固定データは、感熱プ
リントヘッド制御器62を介してマイクロプロセッサ54に
接続されている不揮発性ランダムアクセスメモリ(NVRA
M)94に記憶される。
半固定データは、変化はするが変化が比較的まれであ
るデータを表す。従って、これは、半固定情報がプリン
タに入力及び記憶される最中の時間を制限するのに効率
的である。詳述すると、半固定データは、後で詳述する
ように、プリンタのセットアップ・モード中に入力され
る情報を表す。従って、半固定データのビットマップ画
像は一度開設されるだけでよい。セットアップ・モード
中、半固定情報は、インタフェース56を介してマイクロ
プロセッサ54に接続されたキーボード96によって入力さ
れる。半固定情報がキーボード96を介して入力される
と、この半固定情報を表すデータがNVRAM 94に記憶さ
れる。その後、NVRAM 94に記憶された固定及び半固定
情報がスタティックRAM 60内に開設される。第2図に
示すように、スタンプ92上に印字される半固定情報とし
ては、郵送場所を識別する都市97及び州98の名前、郵送
場所の郵便番号99、及び日付100がある。
可変データは、印字されるスタンプごとというように
頻繁に変化する情報を表す。例えば、郵送料の金額102
並びに送付先郵便番号103及びそのバーコード表示104は
可変情報である。スタンプ92上に印字されるべき可変情
報を表すデータは、プリンタが初期設定されて印字準備
ができた後、随時入力可能である。可変データは自動デ
ータ入力装置106を介してプリンタに入力される。この
入力装置は、郵送料が要求される小包の重量を測定して
郵送料金額をマイクロプロセッサ54に与えるため、それ
自体のマイクロプロセッサ及び秤を有している。自動デ
ータ入力装置106は更に、小包の送付先を識別する郵便
番号を入力するためのキーボード等を有す。可変データ
は自動データ入力装置106からのマイクロプロセッサ54
へダウンロードされる。このマイクロプロセッサはこれ
に応答し、可変データによって表される可変情報のビッ
トマップ画像をSRAM60内に開設する。後述するように、
自動データ入力装置106からマイクロプロセッサ54への
可変データのダウンローディングはスタンプに印字する
ことの要求を表す。
マイクロプロセッサ54は、EPROM 108に記憶されてい
るソフトウェアに応答してプリンタの種々の動作を制御
する。このソフトウェアを第12図ないし第22図に示す。
詳述すると、マイクロプロセッサ54は、NEXTキー110、E
NTERキー111及びSETキー112を含むキーボード96を構成
している制限された数のキーのうちの一つの作動に応答
し、プリンタの動作モードに応じてプリンタの相異なる
動作を制御する。セットアップ・モードにおいては、マ
イクロプロセッサ54はNEXT、ENTER及びSETキー110〜112
の作動に応答し、LCD82、及びNVRAM 94内の半固定デー
タの記憶を制御する。LOADモードにおいては、マイクロ
プロセッサ54はNEXT、ENTER及びSETキー110〜112の作動
に応答し、感熱プリントヘッド50に対するペーパストッ
クの移動を制御する。
プンリタが初期設定されると、マイクロプロセッサ54
はLCD 82を制御し、第3図に示すようなデフォルト・
ディスプレイ114を表示する。後で詳述するように半固
定データを入力するため、ユーザはプリンタの所定時間
の初期設定またはパワーアップ内にSETキー112を押し、
セットアップ・モードを入力する。この所定時間内にSE
Tキー112が作動すると、マイクロプロセッサ54はLCD 8
2を制御し、NVRAM94に前以て記憶されておるデータによ
って表される日付情報100を表する。ユーザが日付情報1
00を変更したい場合には、ユーザはNEXTキーを押し、EP
ROM 108に記憶されている循環月データ・リストをスク
ロールする。ユーザが短時間だけキー110を押すと、マ
イクロプロセッサ54はデータ・リスト内の次の月までイ
ンクリメントし、そしてLCD 82を制御して次の月を表
示する。しかし、ユーザがNEXTキー110を押し続けてい
ると、マイクロプロセッサは、選択した月が表示されて
ユーザがキーを放すまで、リスト内の各月を迅速にスク
ロールする。選択された月をセーブするために、ユーザ
はENTERキー111を押す。マイクロプロセッサ54はこれに
応答し、ディスプレイ82上に表示された選択された月を
NVRAM 94に記憶させ、及び日を表している次のフィー
ルドへカーソル116を移動させる。日を表している循環
データ・リストがEPROM 108に記憶されており、マイク
ロプロセッサ54はNEXTキー110の作動に応答し、ユーザ
がENTERキー111を押すまで、日循環データ・リストをス
クロールする。カーソル116が日フィールドを指し示す
ときのENTERキー111の作動に応答し、マイクロプロセッ
サ54は選択された日情報をNVARAM 94に記憶させ、そし
てカーソル116を10位の数字の年フィールドの下に移動
させる。これは、NEXTキー110の作動に応答して0から
9までの数字データ・リストをスクロールすることによ
ってセットされる。ENTERキーが作動すると、マイクロ
プロセッサ54は年の選択された10位の数字を記憶し、そ
してカーソルを1の位の数字の年フィールドの下に移動
させる。次いで、マイクロプロセッサ54はNEXTキーの後
続作動に応答し、年の選択された1の位の数字が表示さ
れるまで数字データ・リストをスクロールする。日付情
報100の各フィールドが記憶された後、ユーザは、SETキ
ー112の作動により、ディスプレイ82を、郵送場所郵便
番号99のような半固定情報の次のグループへインクリメ
ントする。
第5図に示す郵送場所の郵便番号99は5つの数フィー
ルドを有し、これは、数データ・リストを用いる日付情
報に対し、前述したように、NEXTキー110及びENTERキー
111の作動によってセットされる。郵送場所の郵便番号9
9がNVRAM 94に入力及び記憶された後、マイクロプロセ
ッサ54はSETキーの作動に応答して郵送場所の都市の名
である次のグループの半固定データへインクリメント
し、そしてLCD 82を制御して都市情報97を表示する。都
市情報97の各文字は一つのフィールドを表し、このフィ
ールドは、EPROM 108に記録されているアルファ都市循
環データ・リストをスクロールすることによって変更さ
れ得る。都市データ・リストは、例えば、アルファベッ
ト中の全ての大文字、及びアルファベット中の全ての小
文字、並びに、アポストロフィ、コンマ、ダッシュ、ピ
リオド及び感嘆符のような若干の句読符号を含んでお
り、任意の都市の名を入力することのできるようになっ
ている。各フィールド、即ち、都市の名を形成する文字
または句読符号は、NEXTキー 110及びENTERキー111の
作動に応答して入力および記憶される。SETキー112が作
動すると、LCD 82はマイクロプロセッサ54によって制
御され、州情報、即ち郵便番号99を表示する。州情報99
は、郵送場所の州を定義する2つのフィールドで形成さ
れる。州情報99に関連し、そしてEPROM 108に記憶され
ている循環データ・リストは、例えば、大文字のみを含
んでいる。州情報に関連する2つのフィールドの各々
は、前述したように、NEXTキー110及びENTERキー111の
作動に応答して入力及び記憶される。SETキーが作動す
ると、マイクロプロセッサ54はLCD 82を制御し、第3
図に示すようにデフォルト・ディスプレイ114を表示
し、セットアップ・モードの完了の信号を送る。
第8図ないし第11図に示し且つ後で詳述する動作のロ
ード・モードにおいて、マイクロプロセッサ54はNEXTキ
ー110の作動に応答し、ペーパストックを感熱プリント
ヘッド50を通過して前方向に移動させる。マイクロプロ
セッサ 54はENTERキー111の作動に応答し、ペーパスト
ックを感熱プリントヘッド50に対して逆方向に移動させ
る。マイクロプロセッサ54はSETキー112の作動に応答
し、第16図について後で詳述するようにペーパ通路の位
置をセットする。
プリンタがペーパから外れると、またはペーパが整合
外れもしくは同期外れとなると、マイクロプロセッサ54
はディスプレイ82にロード・プロンプトを表示させ、ペ
ーパ通路を開けることの信号をユーザに送る。その後、
マイクロプロセッサ54は、ディスプレイ82をして、プロ
ンプト・メッセージ122をもってペーパのローディング
を促させる。このメッセージはペーパストック・ランナ
にロードするためにNEXTキーを押すことをユーザに命令
する。NEXTキーが押されているときには、マイクロプロ
セッサ54はステッパモータ52を制御してペーパストック
・ライナを前方向に進ませ、ユーザがライナをライナ・
テークアップ領域内に給送することのできるようにす
る。ライナがロードされた後、マイクロプロセッサ54は
感熱プリントヘッド・スイッチの閉じることを促す。感
熱プリントヘッド・スイッチが閉じたら、マイクロプロ
セッサ54はLCD 82にプロンプト・メッセージ124を表示
させ、ペーパを整合させるようにライナをテークアップ
・スプール上に進ませるためにNEXTキー 110を押すこ
とをユーザに命令する。この整合過程中、マイクロプロ
セッサ54は、LCD 82に、整合過程が進行中であるという
ことをユーザに知らせるプロンプト・メッセージ126を
表示させる。ペーパ整合が完了したら、マイクロプロセ
ッサ54はディスプレイ82にデフォルト・ディスプレイ11
4を表示させる。
マイクロプロセッサ54は第12図に示す全体的なシステ
ム・フローチャートに従ってプリンタを次のように制御
する。プリンタに最初通電されると、マイクロプロセッ
サ54はブロック130においてプリンタを初期設定する。
キーボード96のSETキー112を、プリンタのパワーアップ
または初期設定の所定時間内に押すと、マイクロプロセ
ッサ54はブロック132においてセットアップ・モードに
入り、半固定情報をプリンタに入力させる。ブロック13
4において、マイクロプロセッサ54は、NVRAM 94に記憶
されている固定及び半固定の情報を表すデータから、SR
AM 60内に、固定及び半固定のデータフィールドのビッ
トアップ画像を発生する。その後、マイクロプロセッサ
54はブロック136において待機モードに入る。自動デー
タ入力装置106から受信された可変情報に応答して、マ
イクロプロセッサ54はブロック138においてこの受信情
報を処理し、この可変情報のビットマップ画像をSRAM
60において開設し、そしてブロック142において、固
定、半固定及び可変の情報のビットマップ画像によって
表される情報をスタンプに印字する。その後、ブロック
146において、マイクロプロセッサ54はブロック136にお
いて待機モードへリターンする。待機モード136におい
て、マイクロプロセッサ54はブロック140における試験
(TEST)キー150(第3図等)の作動に応答し、第20図
に示すように自己試験ルーチン144を実施する。その
後、ブロック146においてマイクロプロセッサ54はブロ
ック136における待機モードへリターンする。
主装置ソフトウェア・ルーチンを第13図、第12a図及
び第12b図に示すフローチャートにおいて更に詳細に説
明する。第12図について説明したように、プリンタに通
電すると、マイクロプロセッサ54はブロック152におい
てプリンタを初期設定する。ブロック154において、マ
イクロプロセッサ54はサブルーチンREAD NVRAMを呼び
出し、プリンタの順番号、即ちNVRAM 94に記憶されて
いる固定データを、SRAM 60へ読み出すようにする。ブ
ロック154において、マイクロプロセッサ54は更に種々
の初期設定値をNVRAM 94から読み出す。ブロック156に
おいて、マイクロプロセッサ54は、ブロック152におけ
るプリンタのパワーアップまたは初期設定の所定時間内
にSETキー112が押されていたかどうかを測定する。SET
キーが押されていた場合には、マイクロプロセッサ54は
ブロック158においてセットアップ・モード・ルーチン
を呼び出す。このルーチンを第14図に示す。セットアッ
プ・モードがブロック158において完了した後、またはS
ETキー112がブロック156においてマイクロプロセッサ54
によって測定される所定時間内に押されていない場合
に、マイクロプロセッサ54はブロック160において、プ
リンタがスタンプに印字する準備ができているかどうか
を測定する。準備ができていない場合には、マイクロプ
ロセッサ54はブロック162においてロード/校正ルーチ
ンを呼び出す。このルーチンを第16図に示す。ブロック
160または162から、マイクロプロセッサ54はブロック16
4へ進み、ペーパを整合するペーパ校正ルーチンを呼び
出す。その後、ブロック166において、マイクロプロセ
ッサ54は固定画像開設ルーチンを呼び出す。このルーチ
ンは、第17図においてフローチャートで示すようにNVRA
M 94またはSRAM 60に記憶されているデータで表され
る固定及び半固定情報のビットマップ画像を開設する。
固定及び半固定情報のビットマップ画像がブロック166
においてSRAM 60内に開設された後、マイクロプロセッ
サ54はブロック168においてデフォルト表示ルーチンを
呼び出し、LCD 82をしてデフォルト・ディスプレイ114
を描写させる。その後、ブロック170において、マイク
ロプロセッサ54はプリンタがペーパから外れているかど
うかを測定する。マイクロプロセッサ54がブロック170
において、プリンタがペーパから外れていると測定した
場合には、マイクロプロセッサ54はブロック172におい
てロード/校正ルーチンを呼び出す。ブロック170また
は172から、マイクロプロセッサ54は感熱プリントヘッ
ド・スイッチ80がブロック174において開いているかど
うかを測定する。感熱プリントヘッド・スイッチ80がブ
ロック174において開いていると測定された場合には、
マイクロプロセッサ54はブロック160へリターンする。
感熱プリントヘッド・スイッチ80が閉じている場合に
は、マイクロプロセッサ54はブロック176において、通
信が自動データ入力装置106から受信されたかどうかを
測定する。通信が受信されると、マイクロプロセッサ54
はブロック178において、第21図に示す通信インタープ
リット・ルーチンを呼び出す。ブロック176及び178か
ら、マイクロプロセッ54はブロック180へ進み、印字要
求があったかどうかを測定する。要求があった場合に
は、ブロック182においてマイクロプロセッサ54は、第1
8図に示すスタンプ印字ルーチンを呼び出す。ブロック1
84において、マイクロプロセッサ54は、ブロック182に
おけるスタンプ印字が完了したということの信号を送る
非使用中ルーチンを呼び出し、そしてブロック186にお
いてデフォルト表示ルーチンを呼び出し、LCD 82をし
てデフォルト・ディスプレイ114を表示させる。その
後、ブロック190において、マイクロプロセッサ54はキ
ーボード96からの入力を読み取り、そしてブロック192
において、キー110、112及び150のうちのどれかが押さ
れたかどうかを測定する。押されていない場合には、マ
イクロプロセッサ54はアイドル・ループ194へ行き、そ
してペーパ供給を検出するためにブロック170へリター
ンする。或るキーが押されておった場合には、マイクロ
プロセッサ54はブロック196において、NEXTキー110が押
されたのかどうかを測定し、そうである場合には、マイ
クロプロセッサ54はブロック198において、LCD 82をし
て累積レジスタの内容を表示させる。その後、ブロック
200において、マイクロプロセッサ54はキー解除待機ル
ーチンを呼び出し、そしてブロック202においてアイド
ル・モードに入ってブロック168へリターンし、デフォ
ルト・ディスプレイ114をLCD82上に表示する。マイクロ
プロセッサ54がブロック196において、ブロック204にお
いて測定されたようにNEXTキーは押されてなかったが試
験キーが押されておったということを測定する場合に
は、マイクロプロセッサ54は第20図に示す自己試験モー
ド・ルーチンを呼び出す。ブロック208において、マイ
クロプロセッサ54は解除待機ルーチンを呼び出し、そし
てその後ブロック210において非使用中ルーチンを呼び
出してブロック202においてアイドル・モードへリター
ンする。試験キー150がブロック204において作動してな
かったということをマイクロプロセッサ54が測定した場
合には、マイクロプロセッサ54はアイドル・ループ194
へリターンする。
プリンタのパワーアップまたは初期設定の所定時間内
のSETキー112の作動に応答して第14図に示すセットアッ
プ・ルーチンが呼び出されると、マイクロプロセッサ54
はブロック212において日付情報100を先ず表示する。そ
の後、ブロック214において、マイクロプロセッサ54は
第15図に示すセットアップ・キー応答ルーチンを呼び出
す。セットアップ・キー応答が呼び出されると、マイク
ロプロセッサ54はブロック228において、或るキーが押
されたかどうかを測定し、押されている場合には、ブロ
ック230においてマイクロプロセッサ54は、押されたの
はNEXTキー110であったかどうかを測定する。NEXTキー
が押された場合には、マイクロプロセッサ54はブロック
232において、LDC 82上に表示される情報に関連する循
環リスト内の次の項目を表示する。その後、ブロック23
4においてスクロールのための遅延があり、マイクロプ
ロセッサはブロック228へリターンする。ブロック236に
おいてマイクロプロセッサ54によって測定されるように
NEXTキーは押されていないがENTERキーが押されている
場合には、マイクロプロセッサ54はブロック238におい
て現在フィールド値をセーブし、そしてブロック240に
おいてカーソルを表示される情報のグループを次のフィ
ールドへ移動し、前記次のフィールドに関連する循環リ
ストを獲得する。その後、マイクロプロセッサ54はブロ
ック234においてスクロールのために遅延し、そしてブ
ロック238へリターンし、他のキーが押されているかど
うかを測定する。ブロック242において測定されるよう
にSETキーが押されている場合には、マイクロプロセッ
サ54はセットアップ・ルーチンへリターンする。
日付情報記憶の後にマイクロプロセッサ54がセットア
ップ・キー応答ルーチンからセットアップ・ルーチンへ
リターンすると、マイクロプロセッサ54はLCD 82を制
御し、NVRAM 94に現在記憶されている郵便番号情報を
表示する。その後、ブロック218において、マイクロプ
ロセッサ54は第15図に示し且つ前述したセットアップ・
キー応答を呼び出す。このようにして、LCD 82上に表
示された郵便番号情報99を変更し、及び新しい郵便番号
情報をNVRAM94に入れることができる。その後、ブロッ
ク220において、マイクロプロセッサ54はLCD82を制御し
て都市情報97を表示し、そしてブロック222においてセ
ットアップ・キー応答ルーチンを呼び出す。このように
して新しい都市情報を入力及び記憶させることができ
る。都市情報が記憶された後にマイクロプロセッサ54が
セットアップ・キー応答ルーチンからリターンすると、
マイクロプロセッサはブロック224においてLDC 82を制
御して州情報を表示し、そしてその後ブロック226にお
いてセットアップ・キー応答を呼び出して州情報を変更
させる。州情報が記憶された後、マイクロプロセッサ54
がセットアップ・キー応答からリターンすると、ブロッ
ク227においてマイクロプロセッサはシステム・ルーチ
ンへリターンし、そしてブロック160において、プリン
タが印字準備ができているかどうかを測定する。前述し
たように、プリンタが印字準備ができていない場合に
は、マイクロプロセッサ54はブロック162へ進み、第16
図に示すロード/校正ルーチンを呼び出す。
マイクロプロセッサ54が、第16図に示すロード/校正
ルーチンに入ると、マイクロプロセッサ54はブロック24
4において、感熱プリントヘッド(TPH)スイッチ80が開
いているかどうかを測定する。TPHスイッチ80が閉じて
いる場合には、マイクロプロセッサ54はブロック246に
おいてLCD 82を制御し、メッセージ「LOAD−OPEN PAPE
R PATH」を表示する。その後、マイクロプロセッサ54は
ブロック248において、TPHスイッチ80が開いているかど
うかを再び測定し、そして、開いている場合にはブロッ
ク250へ進んでLCD 82を制御し、メッセージ「LOAD−PR
ESS NEXT TO LOAD LINER」を表示する。ブロック252に
おいてマイクロプロセッサ54は、NEXTキー110が押され
ているかどうかを測定し、押されている場合には、マイ
クロプロセッサ54はブロック254へ進み、ロード・ステ
ップ・ルーチンを呼び出す。マイクロプロセッサ54は、
ロード・ステップ・スーチンに従ってLCD 82を制御
し、NEXTキー110を押すとペーパは前方向運動をなすと
いうこと、及びENTERキーを押すとペーパは逆方向運動
をなすということ、及びペーパが十分にロードされたら
SETキーを押すということを示すメッセージをユーザに
表示する。その後、SETキー112の作動に応答して、マイ
クロプロセッサ54はブロック256においてLCD 82を制御
し、メッセージ「LOAD−CLOSE PRINT HEAD」を表示す
る。ブロック258において、マイクロプロセッサ54はTPH
スイッチ80が開いているかどうかを測定し、スイッチ80
が閉じている場合には、マイクロプロセッサ54はブロッ
ク260へ進み、LCD 82を制御してメッセージ「「LOAD−
PRESS NEXT TO ALIGN LABEL」を表示する。ブロック262
において、マイクロプロセッサはTPHスイッチ80が開い
ているかどうかを再び測定し、そして開いている場合に
は、マイクロプロセッサ54はブロック263においてロー
ド・ループへリターンし、そこからマイクロプロセッサ
54はブロック250へリターンする。マイクロプロセッサ5
4がブロック262において、TPHスイッチ80が閉じている
ということを測定した場合には、マイクロプロセッサ54
はブロック264において、NEXTキー110が押されていたか
どうかを測定し、押されていた場合にはブロック266へ
進む。ブロック266において、マイクロプロセッサ54はL
CD 82を制御し、メッセージ「BUSY−ALIGNMENT IN PRO
GRESS」を表示する。その後、ブロック268において、マ
イクロプロセッサ54はペーパ運動サイクル(PMC)校正
開始ルーチンを呼び出し、業界に周知のようにペーパを
校正する。ペーパ校正ルーチンが完了した後、マイクロ
プロセッサ54は第13図に示すシステム・ルーチンへリタ
ーンする。
第13図に示すシステム・ルーチンが第17図に示す固定
画像開設ルーチンを呼び出すと、マイクロプロセッサ54
はブロック270において、先ず、印字されるべきスタン
プのビットマップ画像が形成されているSRAM 60の画像
メモリ部分をクリアする。ブロック272において、マイ
クロプロセッサ54はNVRAM 94に記憶されている通し番
号データを指示し、そしてブロック274においてASCIIオ
ープン・ルーチンを呼び出してファイルをオープンす
る。その後、ブロック276において、マイクロプロセッ
サ54は前記通し番号に対する字体及び位置変数をセット
アップする。これら変数としては、25.4mm(1インチ)
当たりの文字数、文字間間隔、通し番号内の文字数、及
び文字の倍率がある。その後、ブロック278において、
マイクロプロセッサ54は標準文字開設ルーチンを呼び出
す。このルーチンは、NVRAM 94に記憶されている字体
及び位置変数並びに通し番号データから、スタンプ上に
印字されるべき通し番号のビットマップ画像を開設す
る。その後、ブロック280において、マイクロプロセッ
サ54は、セットアップ・モード中にNVRAM 94に記憶さ
れた都市及び州データを指示する。その後、ブロック28
2、284および286において、マイクロプロセッサ54はス
テップ274、276及び278を繰り返し、都市及び州データ
のビットマップ画像を開設する。ブロック288におい
て、マイクロプロセッサ54は、郵送郵便局を識別する郵
便番号情報を指示し、そしてブロック290、292及び294
においてブロック274、276及び278の動作を繰り返し、
郵送郵便局に対する郵便番号情報のビットマップ画像を
開設する。ブロック296においてマイクロプロセッサ54
は、NVRAM 94に記憶され且つセットアップ・モード中
に入力された日付データを指示し、そしてブロック29
8、300及び302においてブロック274、276および278のス
テップを繰り返し、スタンプに印字されるべき日付情報
のビットアップ画像を開設する。その後、ブロック304
において、マイクロプロセッサ54は第13図に示すシステ
ム・ルーチンへリターンする。
第18図に示すスタンプ印字ルーチンがシステム・ルー
チンによって呼び出されると、マイクロプロセッサ54は
ブロック306において、SAYBUSY(使用中告知)ルーチン
を呼び出して印字フラグをセットし、このフラフは、デ
ータが受信不能であるという信号を自動データ入力装置
へ送る。その後、ブロック308において、マイクロプロ
セッサ54は第19図に示す可変画像開設ルーチンを呼び出
し、スタンプに印字されるべき可変情報のビットマップ
画像をSRAM 60内に開設する。可変画像ルーチンからリ
ターンすると、マイクロプロセッサ54はブロック310に
おいて印字ルーチンを呼び出す。このルーチンはマイク
ロプロセッサ54をして、SRAM内に記憶されているデー
タ、即ちスタンプに印字されるべき情報のビットマップ
画像を、一度に1行ずつ感熱プリントヘッド50にロード
させ、一方、ペーパストックを進めるようにステッパモ
ータ52を制御させ、このようにして情報をスタンプ上に
印字する。印字ルーチン呼び出しの完了後、マイクロプ
ロセッサ54はブロック312において印字フラグをクリア
し、そしてブロック314において呼び出しルーチンへリ
ターンする。
第19図に示すように、マイクロプロセッサ54が可変画
像開設ルーチンに入ると、マイクロプロセッサ54はブロ
ック316において、SRAM60の画像メモリ部分内の送付先
郵便番号に対するバーコード及びバーコード人間読取可
能フィールドをクリアする。このようにして、新しい送
付先郵便番号情報のビットマップ画像を画像メモリに入
力することができる。その後、ブロック318において、
マイクロプロセッサ54は、自動データ入力装置106から
受信されてSRAM 60内に記憶されている送付先郵便番号
データを指示する。ブロック320において、マイクロプ
ロセッサ54はASCIIオープン・ルーチンを呼び出してフ
ァイルをオープンし、そしてブロック322において、マ
イクロプロセッサ54は郵便番号のバーコード・フィール
ドに対する字体及び位置変数をセットアップする。ブロ
ック324において、開設ルーチンを呼び出し、SRAM 60
の画像部分内にバーコードのビットマップ画像を発生す
る。ブロック326において、マイクロプロセッサ54は、
自動データ入力装置106から入力された送付先郵便番号
データを指示し、SRAM60に記憶する。その後、マイクロ
プロセッサ54は、ブロック328、330及び332において郵
便番号データに対するファイルをオープンし、人間読取
可能郵便番号送付先情報に対する字体及び位置変数をセ
ットアップし、そしてSRAM60の画像部分内に人間読取可
能郵便番号送付先情報のビットマップ画像を開設する。
ブロック334において、マイクロプロセッサはSRAM60内
の画像メモリの料金フィールド領域をクリアし、そして
ブロック336において料金データを指示する。ブロック3
38、340及び342において、マイクロプロセッサ54は料金
データに対するファイルをオープンし、料金フィールド
に対する字体及び位置変数をセットアップし、料金デー
タ並びに字体及び位置変数から料金情報のビットマップ
を開設する。その後、マイクロプロセッサ54は第18図に
示す印字ルーチンへリターンする。
自己試験キー150が押されると、マイクロプロセッサ5
4は第20図に示す自己試験モードに入る。自己試験モー
ドに入ると、マイクロプロセッサ54はブロック344にお
いて、SAY BUSYルーチンを呼び出して使用中フラグをセ
ットする。その後、ブロック346においてマイクロプロ
セッサ54はLCD 82を制御して「SELF TEST」メッセージ
を表示する。ブロック348においてマイクロプロセッサ5
4は料金データを「$0.00」にセットし、そしてブロッ
ク350においてマイクロプロセッサは、郵送の郵便局に
付属する郵便番号に等しい送付先郵便番号データをセッ
トする。ブロック352において、マイクロプロセッサ54
は、前述のように第19図に示す可変画像開設ルーチン呼
び出し、試験データのビットマップ画像をSRAM 60内に
開設する。その後、ブロック354においてマイクロプロ
セッサはSELF TESTフラグをセットし、そしてブロック3
56において、第18図に示す印字ルーチを呼び出す。印字
ルーチンが完了すると、マイクロプロセッサ54はブロッ
ク358においてSELF TESTフラグをクリアし、そして第13
図に示すシステム・ルーチンへリターンする。
マイクロプロセッサ54が第21図に示すようにシステム
・ルーチンから通信インタープリット・ルーチンに入る
と、マイクロプロセッサはブロック360において、受信
器エラーがあるかどうかを測定する。受信器エラーがあ
った場合には、マイクロプロセッサ54はブロック388に
おいて通信非肯定応答を自動データ入力装置106へ送
り、そしてブロック390においてシステム・ルーチンへ
リターンする。受信器エラーがなかった場合には、マイ
クロプロセッサ54はブロック360からブロック362へ進
み、自動データ入力装置106から受信された最初の文字
を獲得する。ブロック364においてマイクロプロセッサ
は最初の文字がテキスト開始文字STXであるかどうかを
測定し、そして、そうでない場合にはブロック388へ進
み、通信非肯定応答を自動データ入力装置106へ送り返
す。最初の文字がテキスト開始文字である場合には、マ
イクロプロセッサ54はブロック366において、自動デー
タ入力装置106から受信される次の文字を獲得する。前
記次の文字が、ブロック368においてマイクロプロセッ
サ54によって測定されるENQ文字でない場合には、マイ
クロプロセッサ54はブロック370において、3つの妥当
整合料金フィールドが自動データ入力装置106から受信
されたかどうかを測定する。受信されていた場合には、
マイクロプロセッサ54はブロック372において、3つの
妥当整合郵便番号フィールドが自動データ入力装置106
から受信されていたかどうかを測定する。ブロック370
及び372においてマイクロプロセッサ54によって測定さ
れたところ、3つの妥当整合料金フィールドが受信され
ておらず、または3つの妥当整合郵便番号フィールドが
受信されていなかった場合には、マイクロプロセッサ54
は通信非肯定応答ブロック373において自動データ入力
装置106へ送り返す。しかし、3つの妥当整合料金フィ
ールド及び3つの妥当整合郵便番号フィールドが受信さ
れていた場合には、マイクロプロセッサ54はブロック37
4において伝送バッファに料金/郵便番号肯定応答伝送
をロードする。ブロック376においてマイクロプロセッ
サ54は送信器を初期設定し、そしてブロック378におい
て料金フラグをセットする。その後、ブロック380にお
いて、マイクロプロセッサは通信フラグをクリアし、そ
してブロック390においてシステム・ルーチンへリター
ンし、そこからスタンプ印字ルーチンを呼び出し、自動
データ入力装置106から受信した可変情報をスタンプに
印字する。即ち、自動データ入力装置106からの可変情
報の受信はスタンプに印字することの要求であるからで
ある。マイクロプロセッサ54がブロック368において、
第2の文字がENQ文字であるということを測定した場合
には、マイクロプロセッサ54はブロック382へ進み、次
の3つの文字が、累積レジスタの値EARに対する自動デ
ータ入力装置106からの要求を表すCR、LF及びETXの文字
を表すかどうかを測定する。そうである場合には、マイ
クロプロセッサ54はブロック384において累積レジスタ
の値EARを伝送バッファにロードし、そしてブロック386
において送信器を初期設定し、累積レジスタの値を自動
データ入力装置106へ伝送する。その後、マイクロプロ
セッサ54はブロック390においてシステム・ルーチンへ
リターンする。
マイクロプロセッサ54が自動データ入力装置106から
割込みを受け取ると、マイクロプロセッサ54は第22図に
示すルーチンに入る。ブロック392において、マイクロ
プロセッサ54はレジスタをセーブし、そしてブロック39
4において、情報のバイトが自動データ入力装置106から
受信されたかどうかを測定する。受信されていた場合に
は、マイクロプロセッサ54はブロック396において何等
かの受信器エラーがあるかどうかを測定し、エラーがな
い場合にはブロック398へ進み、情報のバイトを受信器
バッファ内にセーブする。ブロック400において、マイ
クロプロセッサ54は受信済みの情報のバイトがテキスト
終文字を表しているかどうかを測定し、表していない場
合には割込みからリターンする。マイクロプロセッサが
ブロック396において、受信器エラーがあるということ
を測定した場合には、マイクロプロセッサ54はブロック
402において通信エラー・フラグをセットし、そしてブ
ロック404において通信受信フラグをセットする。その
後、ブロック406においてマイクロプロセッサを受信器
をディスエーブルにし、そしてブロック401において割
込みからリターンする。受信器バッファ内の情報のバイ
トがテキスト終わり文字を表しているということをマイ
クロプロセッサ54がブロック400において測定するなら
ば、ブロック404及び406はまたマイクロプロセッサ54に
よって実施される。情報のバイトが受信されているとい
うことをマイクロプロセッサ54がブロック394において
測定した場合には、マイクロプロセッサはブロック408
において、伝送データ・レジスタが空であるかどうかを
測定する。空でない場合には、マイクロプロセッサ54は
ブロック408において割込みからリターンする。伝送デ
ータ・レジスタが空である場合には、マイクロプロセッ
サ54はブロック410において伝送バッファ・ポインタを
獲得する。その後、マイクロプロセッサ54はディスエー
ブル・フラグがセットされているかどうかを測定し、セ
ットされていない場合には、ブロック414において情報
の次のバイトを伝送データ・リジスタにロードする。ブ
ロック414の後、マイクロプロセッサはブロック416にお
いて、情報の次のバイトがテキスト終わり文字であった
かどうかを測定し、そして、そうでなかった場合にはブ
ロック401において割込みからリターンする。しかし、
テキスト終わり文字であった場合には、マイクロプロセ
ッサ54はブロック418においてディスエーブル・フラグ
をセットし、次いでブロック401において割込みからリ
ターンする。ディスエーブル・フラグがセットされてい
るということをマイクロプロセッサ54がブロック412に
おいて測定すると、マイクロプロセッサ54はブロック42
0へ進み、料金フラグがセットされているかどうかとい
うことを測定する。料金フラグがセットされている場合
には、マイクロプロセッサ54はブロック422においてこ
の料金フラグをクリアし、そしてブロック424において
印字フラグをセットする。その後、マイクロプロセッサ
54は送信器をディスエーブルし、そしてブロック401に
おいて割込みからリターンする。ブロック420において
料金フラグがセットされていなかったということをマイ
クロプロセッサ54が測定した場合には、マイクロプロセ
ッサ54はブロック426へ進んで送信器をディスエーブル
し、その後、ブロック401において割込みからリターン
する。
前述の教示に照らし、本発明についての多くの変形及
び変更が可能である。即ち、特許請求の範囲に記載のご
とき本発明の範囲内で、前述とは外に種々の変形及び変
更を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のプリンタのブロック線図、第2図は第
1図に示すプリンタによって発生されるスタンプの正面
図、第3図は第1図に示すプリンタのデフォルト・ディ
スプレイ及びキーボードの説明図、第4図は第1図に示
すプリンタの日付データ入力ディスプレイ及びキーボー
ドの説明図、第5図は第1図に示すプリンタの郵便番号
データ入力ディスプレイ及びキーボードの説明図、第6
図は第1図に示すプリンタの都市データ入力ディスプレ
イ及びキーボードの説明図、第7図は第1図に示すプリ
ンタの州データ入力ディスプレイ及びキーボードの説明
図、第8図は第1図に示すプリンタに対する第1のロー
ド・プロンプト・ディスプレイの説明図、第9図は第1
図に示すプリンタに対する第2のロード・プロンプト・
ディスプレイの説明図、第10図は第1図に示すプリンタ
に対する第3のロード・プロンプト・ディスプレイの説
明図、第11図は第1図に示すプリンタに対する第4のロ
ード・プロンプト・ディスプレイの説明図、第12図は第
1図に示すプリンタのシステム動作をシステム・フロー
チャート、第13図、第13a図及び第13b図は第1図に示す
プリンタの主システム・ルーチンに対するフローチャー
ト、第14図は第13図のシステム・ルーチンによって呼び
出されるセットアップ・ルーチンを示すフローチャー
ト、第15図は第14図に示すシステム・ルーチンによって
呼び出されるセットアップ応答を示すフローチャート、
第16図は第13図に示すシステム・ルーチンによって呼び
出されるペーパ・ロード・ルーチンを示すフローチャー
ト、第17図は第13図に示すシステム・ルーチンによって
呼び出される固定画像開設ルーチンを示すフローチャー
ト、第18図は第13図に示すシステム・ルーチンによって
呼び出されるスタンプ印字ルーチンを示すフローチャー
ト、第19図は第18図に示すスタンプ印字ルーチンによっ
て呼び出される可変画像開設ルーチンを示すフローチャ
ート、第20図は第13図に示すシステム・ルーチンによっ
て呼び出される自己試験ルーチンを示すフローチャー
ト、第21図は第13a図に示すシステム・ルーチンによっ
て呼び出される通信ルーチンを示すフローチャート、第
22図は第1図に示すプリンタに対する割込みルーチンを
示すフローチャートである。 50……感熱プリントヘッド 54……マイクロプロセッサ 56……インタフェース 60……スタティックランダムアクセスメモリ(SRAM) 70……スイッチ 82……液晶ディスプレイ 94……不揮発性ランダムアクセスメモリ 106……自動データ入力装置
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) B41J 29/40 G06F 3/12

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】記録部材ウエブに印刷を行うプリンタにお
    いて、 プリンタをパワーアップする手段と、 少なくとも1つのユーザ指令及びデータを入力するた
    め、ユーザによる作動が可能な手段と、 印刷されるべき半固定の情報を表すデータを記憶する第
    1の記憶手段と、 前記プリンタのパワーアップの後のセット・アップ期間
    内におけるユーザ指令の受取りに応答してのみ前記第1
    記憶手段内に印刷データが入力されるのを許す制御手段
    と を備えて成る記録部材ウエブに印刷するプリンタ。
  2. 【請求項2】記録部材ウエブに印刷するプリンタにおい
    て、 前記記録部材ウエブに情報を印刷するように作動が可能
    のプリントヘッド手段と、 前記ウエブを前記プリントヘッドに対して移動させる手
    段と、 印刷されるべき情報を表示する手段と、 限定した数のキーを有するキーボードと、 第1の制御信号を発生するため、ユーザによる作動が可
    能な手段と、 プロセッサの複数の作動を制御する処理手段と、を備え
    て成り、 前記処理手段は、第1の動作モードにあるとき第1のキ
    ーの付勢に応答して前記表示手段を制御するようになっ
    ており、且つ、該処理手段は、第2の動作モードにある
    とき同じ第1のキーの付勢に応答して前記ウエブ移動手
    段を制御するようになっている ことを特徴とする、記録部材ウエブに印刷するプリン
    タ。
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