JP2959956B2 - ラベルプリンタ - Google Patents

ラベルプリンタ

Info

Publication number
JP2959956B2
JP2959956B2 JP10956294A JP10956294A JP2959956B2 JP 2959956 B2 JP2959956 B2 JP 2959956B2 JP 10956294 A JP10956294 A JP 10956294A JP 10956294 A JP10956294 A JP 10956294A JP 2959956 B2 JP2959956 B2 JP 2959956B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
block
characters
data
information
product
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP10956294A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH07314794A (ja
Inventor
喜弘 高井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba TEC Corp
Original Assignee
Toshiba TEC Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba TEC Corp filed Critical Toshiba TEC Corp
Priority to JP10956294A priority Critical patent/JP2959956B2/ja
Publication of JPH07314794A publication Critical patent/JPH07314794A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2959956B2 publication Critical patent/JP2959956B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Dot-Matrix Printers And Others (AREA)
  • Record Information Processing For Printing (AREA)
  • Labeling Devices (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、PLU(price look
up) ファイルを備え、所定のラベル用紙に少なくとも品
名を印字するラベルプリンタに関する。
【0002】
【従来の技術】従来のラベルプリンタでは、各商品毎に
商品情報を記憶したPLUファイルを備えているものが
ある。このPLUファイルは、一般的に商品コード( 品
番 )毎に、品名、単価等の商品情報が記憶されており、
ラベル印字時には、該当する商品の品番の入力により、
PLUファイルから該当商品の品名、単価等の商品情報
が呼出され、例えば、このラベルプリンタに別体に又は
一体設けられた秤から供給される重量データと単価によ
り値段を算出して、ラベルに品名、単価、値段を印字す
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述したように、従来
のラベルプリンタでは、品名データはPLUファイルに
各商品毎に記憶されており、このPLUファイルに記憶
されている品名データに基づいてラベルに品名を印字す
る。
【0004】また、ラベル幅が異なる複数種類のラベル
用紙が使用可能なラベルプリンタが知られている。ラベ
ル用紙に対して、その1ライン( 1行 )で印字できる印
字可能文字数は、そのラベル幅によって制限され、この
制限にしたがってそのラベル用紙における品名の印字可
能文字数も制限される。
【0005】ラベル用紙上の品名欄の印字可能文字数
が、PLUファイルに記憶されている品名のデータの文
字数よりも大きければ、PLUファイルに記憶されてい
る品名のデータを全て印字することができるが、ラベル
幅の狭いラベル用紙を使用したときに、ラベル用紙上の
品名欄の印字可能文字数が、PLUファイルに記憶され
ている品名データの文字数よりも小さいと、品名データ
が全て印字できない。
【0006】このようにラベル用紙上の品名欄の印字可
能文字数が、PLUファイルに記憶されている品名デー
タの文字数よりも小さいときに、従来のラベルプリンタ
では、その不足分に相等する品名データの末尾の方のデ
ータが印字しきれないという問題があった。
【0007】この対策としては、PLUファイルに設定
されている品名データを、オペレータがラベル用紙の品
名欄の印字可能文字数以内に収まるように再設定してい
た。このようなPLUファイルの品名データを再設定す
る作業は、オペレータにとって負担となり、この再設定
の作業に時間がかかり、操作性が悪いという問題があっ
た。
【0008】そこでこの発明は、ラベル用紙の品名欄の
印字可能文字数に収まるように、PLUファイルからの
品名データを自動的に編集することができるラベルプリ
ンタを提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】この発明は、各商品毎に
品名等の商品情報を記憶した商品情報記憶手段を備え、
この商品情報記憶手段から商品情報を呼出して、所定の
ラベル用紙に少なくとも品名を含む商品情報を印字する
ラベルプリンタにおいて、各商品毎に、商品情報記憶手
段に記憶された品名情報を複数のブロックに分割し、こ
の各ブロックの文字数情報を記憶したブロック情報記憶
手段と、各ブロックの優先順位の情報が記憶された優先
順位設定手段と、品名情報の文字数がラベル用紙に印字
可能な文字数より大きいか否かを判定する文字数判定手
段と、この文字数判定手段により品名情報の文字数が印
字可能文字数より大きいと判定されたときに、品名情報
の文字数を印字可能文字数以下になるまで、優先順位設
定手段に記憶された優先順位の情報に基づいて優先順位
の低いブロックを順次削除して品名情報を編集する品名
編集手段とを設けたものである。
【0010】
【作用】このような構成の本発明において、各商品毎
に、商品情報記憶手段に記憶された品名情報を複数のブ
ロックに分割し、この各ブロックの文字数情報がブロッ
ク情報手段に記憶される。また、優先順位設定手段によ
り、各ブロックの優先順位の情報が記憶されている。
【0011】文字数判定手段により、商品情報記憶手段
に記憶された品名情報の文字数がラベル用紙に印字可能
な文字数より大きいか否かが判定され、品名情報の文字
数が印字可能文字数より大きいと判定されると、品名編
集手段により、品名情報の文字数を印字可能文字数以下
になるまで、優先順位設定手段により記憶された優先順
位の情報に基づいて優先順位の低いブロックから順次削
除して品名情報が編集される。
【0012】
【実施例】以下、この発明の一実施例を図面を参照して
説明する。
【0013】図1は、この発明を適用したラベルプリン
タ付電子料金秤の要部回路構成を示すブロック図であ
る。
【0014】1は、制御部本体を構成するCPU(centr
al processing unit) である。
【0015】このCPU1が行う処理のプログラムデー
タが記憶されたROM( read onlymemory )2、前記C
PU1が処理を行うときに使用する各種メモリのエリア
が形成されたRAM(random access memory)3、商品の
重量を計量する秤部4からの出力信号をデジタルデータ
に変換するA/D(analogue/digital)5、キーボード6
とのデータの伝送制御を行うキーボードインターフェイ
ス7、表示器8を制御する表示コントローラ9、ラベル
に印字を行う印字装置10に接続されたD・P・RAM
(Dual port random access memory)11はそれぞれ、シ
ステムバス12を介して前記CPU1と接続されてい
る。
【0016】なお、前記D・P・RAM11には、前記
CPU1側からコマンド及び印字データが記憶されると
共に、前記印字装置10側からステータスが記憶される
ようになっている。すなわち、前記CPU1は、前記D
・P・RAM11に記憶されたステータスを読取り、こ
のステータスに基づいて前記印字装置10の状態を確認
し、コマンド及び印字データを前記D・P・RAM11
に書込む。一方、前記印字装置10は、前記D・P・R
AM11に書込まれたコマンド及び印字データを読取
り、このコマンドにしたがって、印字データに基づいて
ラベルへの印字を行い、現在の状態( 例えば、印字待機
中、印字中など )を示すステータスを前記D・P・RA
M11に書込む。
【0017】前記RAM3には、商品情報記憶手段とし
てのPLUファイル31及び品名を編集する編集メモリ
32が形成されている。前記PLUファイル31には、
図2に示すように、商品毎に、品番エリア41、単価エ
リア42、品名エリア43、ブロック情報記憶手段とし
てのブロック情報エリア44、優先順位設定手段として
の優先情報エリア45等が形成され、さらに、このブロ
ック情報エリア44及び優先情報エリア45には、それ
ぞれAブロック、Bブロック、Cブロックに対応した3
個のエリアが形成されている。
【0018】また、前記キーボード6には、図示しない
が、モードスイッチ、ブロックキー、優先1キー、優先
2キー、優先3キー、テンキー等の各種キーが設けられ
ている。
【0019】図3は、PLU設定モードのときに、前記
CPU1が行うPLU設定処理の流れを示す図である。
【0020】まず、ステップ1( ST1 )の処理とし
て、キーボード6からのキー入力が品名入力指定のキー
入力( 品番入力 )か否かを判断する。ここで、品名入力
指定のキー入力でなければ、他の設定処理を行い、この
他の設定処理を終了すると、再び前述のステップ1の処
理に戻るようになっている。
【0021】また、キーボード6からのキー入力が品名
入力指定のキー入力ならば、RAM3に形成された文字
数カウンタ、ブロックカウンタ、データカウンタ( いず
れも図示せず )に0を設定する。
【0022】次に、ステップ2( ST2 )の処理とし
て、キーボード6から文字コードの入力が行われたか否
かを判断する。
【0023】ここで、キーボード6から文字コードの入
力が行われたならば、文字数カウンタのカウント値がラ
ベル用紙の印字可能文字数としての23か否かを判断す
る。ここで、文字数カウンタのカウント値が23なら
ば、文字数オーバーエラーとしてエラー処理を行うよう
になっている。
【0024】また、文字数カウンタのカウント値が23
でなければ( 23未満ならば )、文字数カウンタのカウ
ント値に対して+1の加算処理を行い、データカウンタ
のカウント値に対して+1の加算処理を行い、PLUフ
ァイル31の品名エリア43に、文字数カウンタのカウ
ント値を書込開始ポインタとして、入力されている文字
コードを設定する。この文字コードの設定を終了する
と、再び前述のステップ2の処理に戻るようになってい
る。
【0025】前述のステップ2の処理で、キーボード6
から文字コードの入力が行われていなければ、ブロック
キーの入力が行われたか否かを判断する。
【0026】ここで、キーボード6からブロックキーの
入力が行われていなければ、キーボード6から品名入力
を終了する入力が行われたか否かを判断する。ここで、
キーボード6から品名入力を終了する入力が行われたな
らば、再び前述のステップ1の処理に戻るようになって
いる。また、キーボード6から品名入力を終了する入力
が行われていなければ、再び前述のステップ2の処理に
戻るようになっている。
【0027】また、キーボード6からブロックキーの入
力が行われたならば、ブロックカウンタのカウント値が
最大ブロック数としての3か否かを判断する。ここで、
ブロックカウンタのカウント値が3ならば、ブロックオ
ーバーエラーとしてエラー処理を行うようになってい
る。
【0028】また、ブロックカウンタのカウント値が3
でなければ( 3未満ならば )、ブロックカウンタのカウ
ント値に対して+1の加算処理を行う。
【0029】次に、PLUファイル31のブロック情報
エリア44のブロックカウンタのカウント値に対応する
エリア( 例えば、カウント値が1ならばブロック情報エ
リア44のAブロックエリア、カウント値が2ならばB
ブロックエリア、カウント値が3ならばCブロックエリ
アが対応する )に、その時のデータカウンタのカウント
値を設定する。
【0030】このブロック情報エリア44の設定が終了
すると、データカウンタに0を設定して、後述する優先
情報設定処理を行うようになっている。この優先情報設
定処理を終了すると、再び前述のステップ2の処理に戻
るようになっている。
【0031】図4は、前述した優先情報設定処理の流れ
を示す図である。
【0032】まず、ステップ3( ST3 )の処理とし
て、キーボード6の優先1キーによるキー入力が行われ
たか否かを判断する。
【0033】ここで、優先1キーによるキー入力が行わ
れたならば、PLUファイル31の優先情報エリア45
の中に優先情報1がすでに設定されているか否かを判断
する。ここで、優先情報1がすでに設定されていれば、
優先順序ダブリエラーとしてエラー処理を行うようにな
っている。
【0034】また、優先情報エリア45の中に優先情報
1が設定されていなければ、優先情報エリア45のブロ
ックカウンタのカウント値に対応するエリアに1を設定
して、この優先情報設定処理を終了するようになってい
る。
【0035】前述のステップ3の処理で、キーボード6
の優先1キーによるキー入力が行われていなければ、ス
テップ4( ST4 )の処理として、優先2キーによるキ
ー入力が行われたか否かを判断する。
【0036】ここで、優先2キーによるキー入力が行わ
れたならば、優先情報エリア45の中に優先情報2がす
でに設定されているか否かを判断する。ここで、優先情
報2がすでに設定されていれば、優先順序ダブリエラー
としてエラー処理を行うようになっている。
【0037】また、優先情報エリア45の中に優先情報
2が設定されていなければ、優先情報エリア45のブロ
ックカウンタのカウント値に対応するエリアに2を設定
して、この優先情報設定処理を終了するようになってい
る。
【0038】前述のステップ4の処理で、キーボード6
の優先2キーによるキー入力が行われていなければ、優
先3キーによるキー入力が行われたか否かを判断する。
ここで、優先3キーによるキー入力が行われていなけれ
ば、再び前述のステップ3の処理に戻るようになってい
る。
【0039】また、優先3キーによるキー入力が行われ
たならば、優先情報エリア45の中に優先情報3がすで
に設定されているか否かを判断する。ここで、優先情報
3がすでに設定されていれば、優先順序ダブリエラーと
してエラー処理を行うようになっている。
【0040】また、優先情報エリアの中に優先情報3が
設定されていなければ、優先情報エリア45のブロック
カウンタのカウント値に対応するエリアに3を設定し
て、この優先情報設定処理を終了するようになってい
る。
【0041】図5は、ラベル発行モードのときに、前記
CPU1が行う品名編集処理の流れを示す図である。
【0042】まず、PLUファイル31から該当する品
番の品名データ、ブロック情報及び優先情報からなる品
名データを読取って、RAM3に形成された編集メモリ
32に格納し、指定された用紙等の条件に基づいて得ら
れた印字可能文字数を、RAM3に形成された格納エリ
アM( 図示せず )に設定する。
【0043】次に、ステップ5( ST5 )の処理とし
て、編集メモリ32に格納されたブロック情報の数値を
全て加算した品名文字数を、RAM3に形成された格納
エリアN( 図示せず )に設定する。
【0044】次に、格納エリアNに設定された品名文字
数Nが格納エリアMに設定された印字可能文字数M以下
か否かを判断する( 文字数判定手段 )。ここで、品名文
字数Nが印字可能文字数M以下ならば、編集の必要はな
いと判断して、この品名編集処理を終了するようになっ
ている。
【0045】また、品名文字数Nが印字可能文字数Mよ
り大きいならば、編集メモリ32に格納された優先情報
は、優先情報1以外は全て0になっているか否かを判断
する。ここで優先情報1以外は全て0になっていれば、
これ以上の編集は不可能と判断して、この品名編集処理
を終了するようになっている。
【0046】なお、この場合には品名欄に品名を全て印
字しきれいないということを示すデータをRAM3等に
設定して、編集エラーの発生を報知するようにしても良
いものである。
【0047】また、編集メモリ32に格納された優先情
報は、優先情報1以外は全て0になっていない、すなわ
ち、2又は3の一方又は両方があると判断されれば、ス
テップ6( ST6 )の処理として、優先情報のAブロッ
クに設定されている優先情報の数値より大きい数値が他
のブロックに設定されているか否かを判断する。
【0048】ここで、優先情報のAブロックに設定され
ている数値より大きい数値が他のブロックに設定されて
いなければ、編集メモリ32に格納されているブロック
情報のAブロックに設定されている数値を削除文字数と
して設定し、削除ポインタを0に設定する。
【0049】編集メモリ32に格納されている品名デー
タから、設定されている削除ポインタ0から( 品名デー
タの最初から )設定されている削除文字数分のデータを
削除し、残っている品名データをポインタ0から始まる
ように詰める処理を行う。
【0050】次に、編集メモリ32に格納されているブ
ロック情報のAブロック及び優先情報のAブロックに0
を設定して( 品名編集手段 )、再び前述のステップ5の
処理に戻るようになっている。
【0051】前述のステップ6の処理で、優先情報のA
ブロックに設定されている優先情報の数値より大きい数
値が他のブロックに設定されていれば、ステップ7( S
T7)の処理として、優先情報のBブロックに設定され
ている数値より大きい数値が他のブロックに設定されて
いるか否かを判断する。
【0052】ここで、優先情報のBブロックに設定され
ている数値より大きい数値が他のブロックに設定されて
いなければ、編集メモリ32に格納されているブロック
情報のBブロックに設定されている数値を削除文字数と
して設定し、削除ポインタを編集メモリ32に格納され
ているブロック情報のAブロックの数値を設定する。
【0053】編集メモリ32に格納されている品名デー
タから、設定されている削除ポインタから設定されてい
る削除文字数分のデータを削除し、残っている品名デー
タの削除により空き領域がなくなるように詰める処理を
行う。
【0054】次に、編集メモリ32に記憶されているブ
ロック情報のBブロック及び優先情報のBブロックに0
を設定して( 品名編集手段 )、再び前述のステップ5の
処理に戻るようになっている。
【0055】前述のステップ6の処理で、優先情報のB
ブロックに設定されている数値より大きい数値が他のブ
ロック( Cブロック )に設定されていれば、編集メモリ
32に格納されているブロック情報のCブロックに設定
されている数値を削除文字数として設定し、削除ポイン
タを編集メモリ32に格納されているブロック情報のA
ブロックの数値とBブロックの数値とを加算した結果を
設定する。
【0056】編集メモリ32に格納されている品名デー
タから、設定されている削除ポインタから設定されてい
る削除文字数分のデータを削除し、編集メモリ32に格
納されているブロック情報のCブロック及び優先情報の
Cブロックに0を設定して(品名編集手段 )、再び前述
のステップ5の処理に戻るようになっている。
【0057】このような構成の本実施例においては、品
名データが文字コードで設定される。図2の品名エリア
43では、文字コードに対応する文字( イメージ )で示
しているが、この文字の順番に文字コードが設定されて
いる。なお図2中の三角は、スペース( 1文字の余白 )
を示すものである。
【0058】品番0001については、「特選Δ」とい
う3文字のデータがAブロックの品名データである。な
お、その3番目のΔ印はスペースを示し、以下同様に図
2に従って、このΔ印をスペースとして使用する。
【0059】また、次の「和牛ロース肉Δ」という7番
目のスペースを含めて7文字のデータがBブロックの品
名データである。さらに、「( しゃぶしゃぶ用 )」とい
う9文字のデータがCブロックの品名データである。
【0060】この入力設定方法は、まず「特」の文字コ
ード、「選」の文字コード、「Δ」( スペース )のコー
ドを入力した後、ブロックキーを入力することにより
「特選Δ」がAブロックとして設定され、ブロック情報
エリア44のAブロックに3が設定される。さらに、優
先3キーを入力することにより、優先情報エリア45の
Aブロックに3が設定される。
【0061】次に、「和」、「牛」、「ロ」、「ー」、
「ス」、「肉」、「Δ」( スペース)の各文字コードを
入力した後、ブロックキーを入力することにより、「和
牛ロース肉Δ」がBブロックとして設定され、ブロック
情報エリア44のBブロックに7が設定される。さら
に、優先1キーを入力することにより、優先情報エリア
45のBブロックに1が設定される。
【0062】次に、「( 」、「し」、「ゃ」、「ぶ」、
「し」、「ゃ」、「ぶ」、「用」、「 )」の各文字コー
ドを入力した後、ブロックキーを入力することにより、
「(しゃぶしゃぶ用 )」がCブロックとして設定され、
ブロック情報エリア44のBブロックに2が設定され
る。さらに、優先2キーを入力することにより、優先情
報エリア45のCブロックに2が設定される。
【0063】ここで、55mmのラベルを使用した場合
には、品名として23文字印字できるとし、48mmラ
ベルを使用した場合には、品名として18文字印字でき
るものとする。
【0064】すなわち、55mmのラベルを使用した場
合には、印字可能文字数として23文字が設定されるの
で、上述した品番0001の品名「特選Δ和牛ロース肉
Δ(しゃぶしゃぶ用 )」は19文字であるから全て印字
することができる。
【0065】しかし、48mmのラベルを使用した場合
には、印字可能文字数として18文字が設定されるの
で、品番0001の品名は19文字であるから印字でき
ない。そこで、自動的に品名編集処理が行われる。すな
わち、編集メモリ32に格納された品名データが印字可
能文字数以下になるまで優先情報の大きい方から順次削
除される。品番0001では、優先情報3が設定された
Aブロックで設定された「特選Δ」というデータが削除
される。
【0066】すると、編集メモリ32に格納された品番
0001の品名は「和牛ロース肉Δ( しゃぶしゃぶ用
)」( 16文字 )となり、ブロック情報エリア44で
は、Aブロックが0、Bブロックが7、Cブロックが9
となり、優先情報エリア45では、Aブロックが0、B
ブロックが1、Cブロックが2となる。
【0067】そして、実際の印字においては編集メモリ
32に格納された品名データやその他のデータに基づい
て描画メモリに品名データ、値段データ等が描画され
て、この描画された内容がラベルに印字される。
【0068】このように本実施例によれば、PLUファ
イル31に、品名データを複数のブロックに分割し、そ
のブロック毎の文字数データを記憶するブロック情報エ
リア44と、そのブロック毎の優先順位のデータを記憶
する優先情報エリア45と、PLUファイル31から読
み取った品名データを記憶する編集メモリ32とを設
け、この編集メモリ32に格納された品名データの文字
数が、ラベル用紙の品名欄の印字可能文字数より大きい
場合に、優先情報エリア45の優先順位のデータに基づ
いて、編集メモリ32に格納された品名データの優先順
位の低いデータから削除することで、品名データをラベ
ル用紙の品名欄の印字可能文字数以下になるまで編集す
ることにより、自動的にラベル用紙の品名欄の印字可能
文字数に収まるように、PLUファイル31から読み取
った品名データを編集することができる。
【0069】この実施例では、ラベル幅に応じて文字数
を変更するようにしたが、例えば複数の印字フォーマッ
ト毎に品名の印字文字数を設定しておき、1つのフォー
マットを選択したときに、品名の文字数を決定するよう
にしても良い。
【0070】優先順位にしたがって自動的に優先順位の
低い語句から削除するので、自動的に重要な語句を選択
して品名データを編集する事ができるので、このように
編集された印字可能な文字数での品名データは最良の品
名となる。
【0071】従って、オペレータの品名変更をするため
の負担がなく、時間的な損失もなく、ラベル用紙の品名
欄に品名データを文字切れなく印字することができ、操
作性を向上させることができる。
【0072】この実施例では、品名印字欄が1行のもの
で示したが、品名が2行印字可能なものにおいて、ラベ
ル幅が変わって2行の印字に入らなくなったときに、優
先順位の低いブロックを削除するようにしても良い。
【0073】また、優先順位の低いブロックを削除した
ときに、文字が左端に寄ってしまうときには、文字間隔
を適当な間隔に広げたり、印字領域の中央に印字するこ
とも可能である。
【0074】
【発明の効果】以上詳述したようにこの発明によれば、
PLUファイルの品名データを複数のブロックに分割
し、PLUファイルから読み取って編集メモリに記憶し
た品名データを、優先順位の低いブロックから削除する
ことで、ラベル用紙の品名欄の印字可能文字数に収まる
ように、PLUファイルからの品名データを自動的に編
集することができ、オペレータの負担を軽減し、操作性
を向上させることができるラベルプリンタを提供でき
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例のラベルプリンタ付電子料
金秤の要部回路構成を示すブロック図。
【図2】同実施例のラベルプリンタ付電子料金秤のPL
Uファイルのメモリ構成を示す図。
【図3】同実施例のラベルプリンタ付電子料金秤で行わ
れるPLU設定処理の流れを示す図。
【図4】同実施例のラベルプリンタ付電子料金秤で行わ
れる優先情報設定処理の流れを示す図。
【図5】同実施例のラベルプリンタ付電子料金秤で行わ
れる品名編集処理の流れを示す図。
【符号の説明】
1…CPU、 6…キーボード、 31…PLUファイル、 32…編集メモリ。
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) B41J 5/30 B41J 3/407 B65C 9/46

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 各商品毎に品名等の商品情報を記憶した
    商品情報記憶手段を備え、この商品情報記憶手段から商
    品情報を呼出して、所定のラベル用紙に少なくとも品名
    を含む商品情報を印字するラベルプリンタにおいて、各
    商品毎に、前記商品情報記憶手段に記憶された品名情報
    を複数のブロックに分割し、この各ブロックの文字数情
    報を記憶したブロック情報記憶手段と、前記各ブロック
    の優先順位の情報が記憶された優先順位設定手段と、前
    記品名情報の文字数がラベル用紙に印字可能な文字数よ
    り大きいか否かを判定する文字数判定手段と、この文字
    数判定手段により前記品名情報の文字数が前記印字可能
    文字数より大きいと判定されたときに、品名情報の文字
    数を印字可能文字数以下になるまで、前記優先順位設定
    手段に記憶された優先順位の情報に基づいて優先順位の
    低いブロックを順次削除して品名情報を編集する品名編
    集手段とを設けたことを特徴とするラベルプリンタ。
JP10956294A 1994-05-24 1994-05-24 ラベルプリンタ Expired - Fee Related JP2959956B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10956294A JP2959956B2 (ja) 1994-05-24 1994-05-24 ラベルプリンタ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10956294A JP2959956B2 (ja) 1994-05-24 1994-05-24 ラベルプリンタ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH07314794A JPH07314794A (ja) 1995-12-05
JP2959956B2 true JP2959956B2 (ja) 1999-10-06

Family

ID=14513393

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10956294A Expired - Fee Related JP2959956B2 (ja) 1994-05-24 1994-05-24 ラベルプリンタ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2959956B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4677700B2 (ja) * 2001-09-27 2011-04-27 ブラザー工業株式会社 データ列編集装置、及びプログラム

Also Published As

Publication number Publication date
JPH07314794A (ja) 1995-12-05

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2796628B2 (ja) 印字装置
JPS63205257A (ja) 印刷制御装置
EP0315957B1 (en) Word processor
JP2959956B2 (ja) ラベルプリンタ
US4639151A (en) Electronic typewriter which prints selected portions of a text
US5290109A (en) Electronic typewriter for printing of documents having a fixed format
US4402058A (en) Keyboard mismatch correction
JPH021742B2 (ja)
US6072584A (en) Character information processor
JPH07182565A (ja) Pos端末におけるレシートの印刷制御方法
EP0052711B1 (en) Method of processing text by insertion of a block of text in a text processing system
JPS5922593Y2 (ja) 電子式キヤツシユレジスタ
EP0352065B1 (en) Text editing device
JP3412900B2 (ja) バーコードデータ作成装置
JPH01229673A (ja) 英殴文印刷制御方式
JP2997558B2 (ja) プリンタ
JP3083246B2 (ja) ラベルプリンタ
JPH08197782A (ja) ラベルプリンタ
JP3029729B2 (ja) ラベルプリンタ
JP2673050B2 (ja) ラベルプリンタ
JP2995103B2 (ja) Posシステム
JP2554384B2 (ja) レシート発行装置
JP2664222B2 (ja) プリンタにおける印字データ処理方法
JP3304112B2 (ja) 文書出力装置
JPH05229175A (ja) ラベルプリンタ

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees