JP2829197B2 - 現金統合管理システム - Google Patents

現金統合管理システム

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JP2829197B2
JP2829197B2 JP19728992A JP19728992A JP2829197B2 JP 2829197 B2 JP2829197 B2 JP 2829197B2 JP 19728992 A JP19728992 A JP 19728992A JP 19728992 A JP19728992 A JP 19728992A JP 2829197 B2 JP2829197 B2 JP 2829197B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、現金の入出金処理を
行う複数の自動取引装置と、これら複数の自動取引装置
間で現金のやり取りを行う装填庫と、前記各自動取引装
置に収納されている現金の量を管理する管理装置とを有
する現金統合管理システムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、銀行などで使用されている各種の
入出金装置、いわゆるATMへの現金の装填(補充)、
および抜き取り(回収)は、ほとんどが人手を介して行
われており、その管理の中間には常に人間系が入り込ん
でいる。この結果、現金のそのデータが合わなくなると
原因の追及にかなりの人手を要していた。
【0003】そこで、現金の出し入れにかかる人手の介
在を軽減できるようにするものとして、各機器間に共通
して使用できる装填庫が提案されている(たとえば、特
公昭62−18235号公報)。
【0004】この装填庫は、記憶装置を有し、庫内の現
金残高を自身で管理するとともに、そのデータをATM
本体に転送することで、出し入れする現金の量を管理す
るようになっている。
【0005】しかしながら、運用すべき日の各ATMの
個々に対する補充又は回収すべき現金の量と、各ATM
間における補充又は回収の順序について何等考慮されて
いないという問題があった。
【0006】
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上記したように、従来
においては、運用すべき日の複数の自動取引装置個々に
対する補充又は回収すべき現金の量と、複数の自動取引
装置と装填庫との間における補充又は回収の順序につい
て何等考慮されていないという欠点があった。
【0008】そこで、この発明は、運用すべき日の複数
の自動取引装置個々に対する補充又は回収すべき現金の
量と、複数の自動取引装置と装填庫との間における補充
又は回収の順序を決定することができる現金統合管理シ
ステムを提供することを目的としている。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、この発明の現金統合管理システムにあっては、現
金の入出金処理を行う複数の自動取引装置と、これら複
数の自動取引装置間で現金のやり取りを行う装填庫と、
上記各自動取引装置に収納されている現金の量を管理す
る管理装置とを有するものにおいて、上記管理装置は、
所定期間における複数の自動取引装置各々の過去の利用
量を集計する集計手段、この集計手段にて集計された自
動取引装置各々の過去の利用量から、運用すべき日の各
自動取引装置に対する現金の分配比率を予測する処理手
段、上記複数の自動取引装置各々に収納されている現金
の量を記憶する記憶手段、およびこの記憶手段にて記憶
されている各自動取引装置に収納されている現金の量
と、上記処理手段により予測された各自動取引装置に対
する現金の分配比率と、上記装填庫からの装填枚数とに
基づいて、運用すべき日の上記複数の自動取引装置と上
記装填庫との間における補充又は回収の順序を決定する
制御手段から構成されている。
【0010】
【0011】
【作用】この発明は、現金の入出金処理を行う複数の自
動取引装置と、これら複数の自動取引装置間で現金のや
り取りを行う装填庫と、上記各自動取引装置に収納され
ている現金の量を管理する管理装置とを有するものにお
いて、上記管理装置が、所定期間における複数の自動取
引装置各々の過去の利用量を集計し、この集計された自
動取引装置各々の過去の利用量から、運用すべき日の各
自動取引装置に対する現金の分配比率を予測し、上記複
数の自動取引装置各々に収納されている現金の量を記憶
し、この記憶されている各自動取引装置に収納されてい
る現金の量と、上記予測された各自動取引装置に対する
現金の分配比率と、上記装填庫からの装填枚数とに基づ
いて、運用すべき日の複数の自動取引装置と上記装填庫
との間における補充又は回収の順序を決定するようにし
たものである。
【0012】
【実施例】以下、この発明の一実施例について図面を参
照して説明する。図1,図2は、本発明にかかる現金
管理システムの構成を概略的に示すものである。
【0013】すなわち、この現金管理システムは、複数
台(たとえば、4台)の自動取引装置としての入出金装
置(ATM)1a,1b,1c,1d、これらATM1
a,1b,1c,1dにおける利用量を一元的に管理す
る中央管理装置2、および各ATM1a,1b,1c,
1dに着脱可能な装填庫3によって構成されている。こ
こで、上記したATM1a,1b,1c,1dの構成に
ついて説明する。
【0014】図3は、ATM1aを例に、その外観を示
すもので、筐体12の前面に、略L字形状の操作部13
が形成されている。この操作部13の垂直操作面13a
には、たとえば通帳挿入口14、カード挿入口15、お
よび伝票発行口16が設けられている。
【0015】また、操作部13の水平操作面13bに
は、入金口と出金口とを兼用する紙幣受け部としての入
出金口17が設けられており、この入出金口17には開
閉自在な扉18が用意されている。
【0016】さらに、この水平操作面13bには、タッ
チセンサ内蔵のCRT表示部19が設けられていて、操
作手順やその他の情報をイラスト、文字あるいは文言に
よってCRT画面に表示し、利用者を誘導するととも
に、その暗証番号、金額、口座番号、取引の承認、確認
あるいは取消などに応じた表示部分を押圧することによ
り、操作が行われるようになっている。
【0017】図4は、上記したATM1a(1b,1
c,1d)の内部構成を示すもので、その筐体12内に
は、全体を制御する主制御部31、上記カード挿入口1
5から挿入されたカードAを受け入れて、カードA上の
磁気ストライプ部から暗証番号や口座番号などの口座情
報を受み取る磁気カードリーダ部32、取引の内容を印
刷した伝票を伝票発行口16から発行する伝票処理ユニ
ット33、上記通帳挿入口14から挿入された通帳Bの
磁気ストライプ部を読み取るとともに、通帳Bおよび図
示していないジャーナル用紙に取引の内容を記録する通
帳プリント部34が設けられている。
【0018】また、上記入出金口17に挿入された紙幣
Pの受け入れ、または指定された金額の紙幣Pの上記入
出金口17への払い出しとともに、装填庫3がセットさ
れることにより、各金庫へ紙幣を補充する装填動作や各
金庫内の紙幣を装填庫3へ回収する精査機能を有する入
出金ユニット35、上記CRT表示部19によって構成
される接客ユニット36、図示しないスピーカにより顧
客に音声案内を行う音声案内ユニット37、および係員
用の内部モニタを有する係員操作部38が設けられてい
る。
【0019】さらに、入出金ユニット35内の鑑査部
(後述する)からの鑑査結果に応じた各金庫や装填庫3
の収納状態および中央管理装置2からの上記装填庫3に
よる紙幣の補充/回収に関する指示データなどを記憶す
るRAM39、振込取引などに必要な金融機関の情報、
たとえば銀行名や支店名が50音順に記録されたデータ
ファイルとしてのフロッピーディスク40、上記主制御
部31と図示していないホストコンピュータ(センタ)
並びに前記中央管理装置2との間のデータ伝送を制御す
る伝送制御部41、電源部42、外部に設けられた係員
用のリモートモニタ43が設けられている。
【0020】そして、前記係員操作部38およびリモー
トモニタ43により、有高検知、金庫の交換、ジャーナ
ルの補充などのローカル処理(装置内の状態を検査する
検査処理)が指示されるようになっている。
【0021】なお、上記入出金ユニット35にセットさ
れた装填庫3は、インタフェース44を介して前記主制
御部31と接続され、この状況でのデータのやり取りに
よって、装着および各金庫の収納状態の確認などが行わ
れるようになっている。また、この入出金ユニット35
には、係員に対して、前記装填庫3による紙幣の補充/
回収の順番を指示するための表示器45が設けられてい
る。図5は、上記した入出金ユニット35の構成を示す
ものである。図において、50は入出金機構の上部ユニ
ットであり、51は下部ユニットである。
【0022】上部ユニット50内の前面(接客面方向)
の上部には、前記入出金口17に対応して紙幣取り込み
取出装置52が設けられている。この紙幣取り込み取出
装置52は、取り込みローラ53、フロア54、紙幣収
納室55などによって構成されている。また、上記上部
ユニット50の後部には、装填庫3としての第4の金庫
56が装着されるようになっており、装填紙幣収納部2
3を構成している。
【0023】そして、上記上部ユニット50内の、前側
上下方向の中央部には鑑査部70が設けられているとと
もに、その右側には出金一時集積部37、および入金一
時集積部38が設けられている。
【0024】一方、上記下部ユニット51内には、たと
えば万円庫としての第1の金庫57、千円庫としての第
2の金庫58が配置されていて、それぞれ紙幣収納部5
9,60を構成しているとともに、五千円券、排除券、
回収券などの出金不適合紙幣Pなどを収納する入金庫と
しての第3の金庫61が設けられていて、それぞれ紙幣
収納部62、集積部63、回収ボックス64を構成して
いる。
【0025】また、上記各金庫56,57,58,61
には、それぞれ集積取出装置65が設けられているとと
もに、たとえば100枚分の紙幣Pを集積可能な集積部
としての空間部66をそれぞれ形成するためのフラップ
67aが設けられている。上記集積取出装置65は、そ
れぞれ取り出しローラ67、エレベータ68、押込板6
9などから構成されている。
【0026】そして、ユニット50,51内には、紙幣
搬送路R(R1〜R8)が形成されていて、紙幣Pを各
部に搬送し得るようになっているとともに、分岐部には
図示していないロータリーソレノイドを駆動源とするゲ
ート73a〜73lが配設されている。
【0027】さらに、紙幣搬送路Rの途中には各所に紙
幣通過検知器74a〜74wが、また紙幣P…が集積さ
れる各集積箇所には紙幣有無検知器(残留チェックセン
サ)75a〜75d,76が配設された構成となってい
る。上記紙幣通過検知器74a〜74w、および紙幣有
無検知器75a〜75d,76は、いずれも発光素子と
受光素子とからなる周知の構成である。なお、上記した
第1,第2,第4の各金庫57,58,56(装填庫
3)は、たとえば最大で2000枚の紙幣Pをそれぞれ
収納できるようになっている。ここで、上記のような構
成における動作(紙幣の流れ)について説明する。図6
および図7は、入金動作にかかる紙幣の流れを示すもの
である。たとえば、利用者によってCRT表示部19の
入金に対応する表示部分が押圧されると、入出金口7の
扉18が開かれる。
【0028】この状態において、利用者が紙幣Pを金種
表裏混合で一括、かつ立位状態で紙幣収納室55に投入
する。すると、扉18が閉じられ、この扉18が閉じら
れたことが検知されると、フロア54が上下に振動して
紙幣Pを整位した後、取り込みローラ53が回転して最
前端のものから一枚ずつ取り込まれる。この取り込みロ
ーラ53によって取り込まれた紙幣Pは、紙幣搬送路R
1を介して搬送され、紙幣通過検知器74aによって取
り込みの枚数が計数される。
【0029】次いで、紙幣Pは鑑査部70に導かれ、こ
こで紙幣Pの金種(券種)、真偽、および表裏が判別
(鑑別)される。そして、紙幣搬送路R2を介して搬送
され、上記鑑査部70によって表券と判別された紙幣P
は、第1の振り分けゲート73aを介して上方に搬送さ
れ、第2,第3の振り分けゲート73b,73cを介
し、さらに第4の振り分けゲート73dで進路が変更さ
れて、入金一時集積部38に集積される。
【0030】また、裏券と判別された紙幣Pは、第1,
第2の振り分けゲート73a,73bを介し、第3の振
り分けゲート73cで進路が変更され、さらに第5の振
り分けゲート73eで進路が変更されて、入金一時集積
部38に反転されて集積される。これにより、紙幣P
は、その表裏が取り揃えられて上記集積部38に集積さ
れる。
【0031】一方、鑑査部70でリジェクトすべき券
(偽券および鑑査不能券など)であると判別された紙幣
(リジェクト券)Pは、第1,第2,第3および第4の
振り分けゲート73a,73b,73cおよび73dを
介して出金一時集積部37に送られ、ここに集積され
る。
【0032】この出金一時集積部37に集積されたリジ
ェクト券Pは、紙幣収納室55内の紙幣Pがなくなる
と、束のまま収納室55に放出され、扉18を開いて利
用者に返却される。
【0033】上記入金一時集積部38に集積された紙幣
Pは、たとえば利用者がCRT表示部19より確認を入
力することによって、束のまま紙幣収納室55に搬送さ
れ、再び取り込み搬送される。
【0034】そして、取り込まれた紙幣Pは、鑑査部7
0にて鑑査された後、第1の振り分けゲート73aによ
って下向きに搬送路Rが切換えられて、上部ユニット5
0から下部ユニット51へと搬送される。
【0035】鑑査部70で券種判別された万円券は、第
11,第6,第7の振り分ゲート73k,73f,73
gを介して水平に搬送され、さらに第8の振り分けゲー
ト73hによって進路が変更されて第1の金庫(万円
庫)57の集積部66に集積される。千円券は、第7の
振り分けゲート73gで進路が変更され、第2の金庫
(千円庫)58の集積部66に集積される。
【0036】万円券と千円券の旧券、五千円券およびリ
ジェクト券は、第6の振り分けゲート73fで進路が変
更され、第9,第10の振り分けゲート73i,73j
を介して集積部63に集積される。
【0037】以上のようにして、紙幣Pのすべてが各金
庫57,58,61の集積部66,66,63に集積さ
れると、金庫57,58内の紙幣Pは押込板69,69
によって下方に押し込まれる。これにより、各紙幣P
は、フラッパ67a,67aに係止されてその下側に収
納され、入金動作は完了される。
【0038】また、紙幣Pが入金一時集積部38に集積
された状態において、非承認が入力されると、入金一時
集積部38の紙幣Pは紙幣収納室55へ返却され、扉1
8が開かれることにより利用者に返却される。そして、
紙幣収納室55から紙幣Pが抜き取られると、扉18が
閉じられる。図8は、出金動作にかかる紙幣の流れを示
すものである。
【0039】たとえば、出金取引が選択され、続いて出
金額が入力されたとする。すると、各金庫57,58に
おいて、押込板69,69で収納紙幣Pを下方に押圧し
てフラッパ67a,67aの係止を外し、さらにエレベ
ータ68,68を上昇させて収納紙幣Pを取り出しロー
ラ67,67に接しさせるようにして、出金(払い出
し)のための準備動作が行われる。
【0040】この場合、万円券は万円庫57より、また
千円券は千円庫58から、それぞれ取り出しローラ6
7,67を回転することで一枚ずつ取り出される。そし
て、取り出された万円券および千円券はそれぞれ計数さ
れるとともに、水平前方に搬送されて上部ユニット50
へ導かれ、鑑査部70へ搬送される。
【0041】この鑑査部70で正券と判別された紙幣P
は、第1の振り分けゲート73a、第2の振り分けゲー
ト73b、第3の振り分けゲート73c、および第4の
振り分けゲート73dを順に介して搬送され、出金一時
集積部37に集積される。
【0042】こうして、紙幣Pが出金額に達すると紙幣
Pの取り出しは終了され、出金一時集積部37に集積さ
れた出金紙幣Pは束のまま紙幣収納室55に放出され、
扉18を開いて入出金口17より利用者に払い出され
る。そして、利用者が紙幣Pを抜き取ると、扉18を閉
じて出金の取引は終了される。
【0043】なお、上記の鑑査部70で払い出しに適さ
ないと判別された紙幣(リジェクト券)Pは、第1の振
り分けゲート73aを介して下部ユニット51に送られ
る。そして、図示破線で示すように、第11,第6,第
9および第10の振り分けゲート73k,73f,73
iおよび73jを介して入金庫61の集積部63に送ら
れ、ここで集積される。図9は、入金返却動作にかかる
紙幣の流れを示すものである。
【0044】たとえば、入金動作において、入金一時集
積部38に紙幣Pが集積された後に、CRT表示部19
より取り消しが入力されると、紙幣Pは束のまま紙幣収
納室55に放出される。その後、その紙幣Pは、扉18
を開いて入出金口17より利用者に返却される。図10
は、取り忘れ回収動作にかかる紙幣の流れを示すもので
ある。
【0045】たとえば、扉18を解放した状態におい
て、一定時間経過しても利用者が出金紙幣Pを取り出さ
ない場合、まず扉18が閉じられる。そして、紙幣Pは
一枚ずつ取り込まれ、鑑査部70、第1の振り分けゲー
ト73a、第11の振り分けゲート73k、第6の振り
分けゲート73f、第9の振り分けゲート73i、およ
び第10の振り分けゲート73jを順に介して搬送さ
れ、入金庫61内の回収ボックス64で回収される。図
11は、装填(補充)動作にかかる紙幣の流れを示すも
のである。たとえば、装填庫3に装填用の紙幣Pがセッ
トされた状態において、係員より紙幣装填のモードが選
択されると、紙幣Pの装填動作が開始される。
【0046】すなわち、装填庫3内の紙幣Pは、装填庫
3の取り出しローラ67によって一枚ずつ取り出され、
第2の振り分けゲート73b、第3の振り分けゲート7
3c、第5の振り分けゲート73eを順に介して搬送さ
れ、鑑査部70に導かれる。
【0047】そして、金種などが鑑別された紙幣Pは、
第1の振り分けゲート73aにより下方へ搬送されて上
部ユニット50から下部ユニット51へ導かれ、さらに
第11の振り分けゲート73k、第6の振り分けゲート
73fを介して送られる。
【0048】この場合、千円券は第7の振り分けゲート
73gで進路が変更されて千円庫58の集積部66に集
積され、万円券は第7の振り分けゲート73gを介して
搬送され、第8の振り分けゲート73hで進路が変更さ
れて万円庫57の集積部66に集積され、各紙幣収納部
59,60内にそれぞれ押込み収納される。
【0049】また、装填時に鑑査部70でリジェクトす
べきと鑑別された紙幣Pは、第1の振り分けゲート73
aで上方に振り分けられ、第2の振り分けゲート73
b、第3の振り分けゲート73cを介して出金一時集積
部37に集積される。
【0050】このとき、装填庫3より取り出されて第2
の振り分けゲート73bを通過した券(装填券)とリジ
ェクト券とが、第2の振り分けゲート73bと第3の振
り分けゲート73cとの間の搬送路R4で重なってしま
う。
【0051】このため、リジェクト券が発生したときに
は瞬時に取り出しを中断し、リジェクト券が搬送路R4
を通過した後に再び取り出しを再開する方法か、あるい
は取り出された券(装填券)とリジェクト券とを重ねた
状態で搬送し、リジェクト券と重なった装填券とともに
出金一時集積部37に集積する方法がとられる。そし
て、装填庫3内の取り出すべき紙幣Pがなくなると、装
填動作は終了される。図12は、リジェクト券の発生に
ともなう紙幣の流れを示すものである。
【0052】たとえば、リジェクト券が発生した場合、
その紙幣Pは出金一時集積部37より紙幣収納室55に
運ばれ、取り込みローラ53によって一枚ずつ取り込ま
れる。そして、再度、鑑査部70で鑑別された後、金種
判別された券は、第1の振り分けゲート73aにより下
部ユニット51に導かれ、各金種別にそれぞれの金庫5
7,58内に収納される。
【0053】また、再度、リジェクトされた券は、第1
の振り分けゲート73aにより上方に導かれ、第2の振
り分けゲート73bにより進路が変更されて装填庫3内
に収納される。
【0054】なお、上記した実施例では、装填動作にお
いて、装填庫3からのみ紙幣Pを装填するようにした
が、図11に示すように、入金庫61の紙幣収納部62
に装填紙幣Pをセットしての装填も可能となっている。
図13は、精査動作にかかる紙幣の流れを示すものであ
る。
【0055】たとえば、万円庫57あるいは千円庫58
よりそれぞれ取り出しローラ67,67で取り出された
紙幣Pは、下部ユニット51から上部ユニット50に搬
送される。そして、鑑査部70で鑑別された後、第1の
振り分けゲート73aおよび第2の振り分けゲート73
bで進路が変更されて、装填庫3内に収納される。
【0056】上記鑑査部70において、鑑別不能などの
リジェクト券が発生したときは、第1の振り分けゲート
73aにより下方に搬送され、第11の振り分けゲート
73k、第6の振り分けゲート73f、第9の振り分け
ゲート73i、第10の振り分けゲート73jを順に介
して搬送され、入金庫61内の集積部63にて集積され
る。
【0057】なお、第1の金庫57を万円庫とし、第2
の金庫58を千円庫とし、第3の金庫61を入金庫と
し、さらに第4の金庫56を装填庫3として使用する場
合について説明したが、第1の金庫57を千円庫または
上記券種以外の紙幣を収納する金庫として使用すること
も、また第2の金庫58を万円庫または上記券種以外の
紙幣を収納する金庫として使用することもできる。
【0058】さらには、特に、ATM1a,…を休日運
用する場合などにおいては、第3の金庫61の紙幣収納
部62および第4の金庫56としての装填庫3に出金用
または補充用の紙幣Pを収納しておくことにより、これ
らの金庫56,61を出金庫として使用することも可能
とされている。図14は、上記した装填庫3の概略構成
を示すものである。
【0059】すなわち、装填庫3は、長方形の形状を有
する第4の金庫56としての本体81に対して、その長
方体の一面に、蓋82が取り出しローラ軸83を中心に
開閉自在な構成となっている。
【0060】本体81の底面の中央には、蓋82の開閉
を制御するオートロック84が設けられ、このオートロ
ック84の中央部には、後述するロックプレート85と
嵌合する穴86が設けられている。また、本体81の側
面には、蓋82のマグネット87の磁気力により装填庫
3の入出金ユニット35への着脱を検知する検知器88
が設けられている。
【0061】上記蓋82の中央の下端で、前記オートロ
ック84に対応する部位には、蓋82の開閉を制御する
ロック機構89が備えられ、このロック機構89に前記
穴86に嵌合するロックプレート85が設けられてい
る。このロックプレート85は、ロック解除の可能時に
は、外部からのキー90の操作によって回転し、蓋82
を閉状態にする。なお、図中の91は、本体81の側面
に設けられた表示部である。ここで、図1を参照して、
装填庫3の制御回路について説明する。
【0062】図に示すように、装填庫3は、全体を制御
する制御部92、装着されたATM1a,…の紙幣の収
納状態と装填庫3内の金種別枚数や補充/回収の指示デ
ータなどが記憶されるデータメモリ93、上記ATM1
a,…との間での通信に用いられるインタフェース9
4、制御プログラムが記憶されているROM95、紙幣
の受け入れまたは取り出しを検知する検知機能を有する
紙幣搬送機構96の他、上記表示部91および検知器8
8によって構成されている。データメモリ93は、たと
えばEEPROMあるいは図示していないバッテリによ
りバックアップされるRAMによって構成されている。
【0063】なお、管理を明確化するため、装填庫3の
蓋82には開閉検知用の検知器(図示していない)が設
けられており、人手により蓋が開けられたときは、装填
庫3のデータメモリ93に記憶されている現金データが
クリアされ、算当照会が行われるまで、データをセット
しない構成となっている。
【0064】中央管理装置2は、店舗内の各ATM1
a,…が保有する紙幣の種類と枚数とを一元的に管理す
るもので、たとえば本体100とディスプレイ装置10
1、およびキーボード102からなる、周知のパーソナ
ルコンピュータなどによって構成されている。ここで、
図1を参照して、中央管理装置2の制御回路について説
明する。
【0065】図に示すように、中央管理装置2は、ディ
スプレイ装置101、キーボード102、および本体1
00をなす制御演算部111、集計部112、記憶部1
13によって構成されている。
【0066】記憶部113は、各ATM1a,…内に存
在する紙幣の金種別枚数や、前記装填庫3に装填されて
いる装填可能額としての紙幣の金種別枚数などを記憶す
るものである。
【0067】集計部112は、各ATM1a,…におけ
る過去の利用量、つまり、どの機器が、何時、何円券を
何枚払い出したかの、出金処理ごとの払い出し枚数の集
計値を記憶するものである。
【0068】制御演算部111は、全体を制御するCP
U、各ATM1a,…との間での通信に用いられるイン
タフェース、および制御プログラムが記憶されているR
OM(いずれも図示していない)などを有して構成され
ている。
【0069】この制御演算部111では、上記集計部1
12のデータから、各ATM1a,…に対する未来の利
用量、たとえば明日、各ATM1a,…において払い出
されるであろう紙幣の金種別枚数を予測(推測)するよ
うになっている。
【0070】また、制御演算部111では、上記記憶部
113のデータと上記集計部112のデータをもとに予
測される未来の利用量とから、各ATM1a,…に割り
振るべき紙幣の金種別枚数にともなう補充枚数もしくは
回収枚数と、その最適なる補充/回収の順序とを決定す
るようになっている。
【0071】さらに、制御演算部111では、決定され
た補充/回収の順序にしたがって、各ATM1a,…に
おける表示器45の表示を制御し、前記装填庫3をセッ
トさせるATM1a,…の順番を指示するようになって
いる。次に、上記した構成における動作について説明す
る。図15は、銀行などの店舗内において、複数台のA
TMが設置されるキャッシュコーナの例を示すものであ
る。
【0072】たとえば、銀行の取り扱いカウンタ121
に隣接して、4台のATM1a,1b,1c,1dが配
置されたキャッシュコーナ122が設けられているとす
る。そして、上記キャッシュコーナ122は、通路12
3によって上記カウンタ121と結ばれ、また出入口1
24によって店外と結ばれている。
【0073】また、上記通路123および出入口124
の入り口側より順に、それぞれのATM1a,1b,1
c,1dが配置されているとする。この場合、通常は、
上記入り口側に近いATM1aほど利用者の利用率は高
く、コーナ122の奥のATM1dほど利用率は低い場
合が多い。すなわち、各ATM1a,…に入出金される
紙幣の量は、その配置(並び方)や場所(入り口からの
距離)などによって個々に異なったものとなる。
【0074】そこで、このデータを、たとえば月単位ま
たは年単位で集計することにより、各ATM1a,…に
対する利用頻度(利用率)を数値として得ることができ
る。そして、各ATM1a,…の利用頻度と、全ATM
1a,…より払い出される紙幣の総枚数の予想値とか
ら、各ATM1a,…に収納しておくべき、それぞれの
利用率に応じた最適な紙幣の量(額)を予測することが
可能となる。
【0075】ただし、紙幣の総枚数の予想値が上記した
装填可能額に満たない場合には、各ATM1a,…への
分配の比率を推定することで、おのおのの紙幣の量を決
定するようになっている。
【0076】たとえば、ある期間について集計した各A
TM1a,…より払い出される紙幣の比率が、1a:1
b:1c:1d=5:2:1:1であったとする。ま
た、予測した日の全ATM1a,…からの払い出し総枚
数の予想値が3百万円であったとする。
【0077】すると、ATM1aに収納すべき紙幣の量
は、上記3百万円×5/(5+2+1+1)より166
万6千円となり、同様にして、ATM1bに収納すべき
紙幣の量は66万6千円、ATM1c,1dに収納すべ
き紙幣の量はそれぞれ33万3千円となる。なお、ここ
では、給与の振り込みからの数日間や、振り込み指定な
どの利用の多い日を上記のデータ集計より除くことで、
より正確な決定が可能となる。
【0078】また、上記したデータの集計にあたって
は、たとえば1日の取引(業務)の終了にともなって、
上述した精査処理を行い、装填庫3にて回収される紙幣
のカウント値から各ATM1a,…より利用者に払い出
された紙幣の量を求めることもできる。この場合、装填
庫3をそのまま整理機などに回すことで、回収された紙
幣の帯封整理なども可能となる。図16は、各ATMに
対して、補充もしくは回収すべき装填順序の決定の例を
示すものである。
【0079】たとえば、4台のATM1a,…のうち、
右の2台、つまりATM1a,1bにおける利用率が、
左の2台、つまりATM1c,1dよりも高く、このと
きの各ATM1a,…に分配すべき比率が、1a:1
b:1c:1d=5:5:1:1であったとする。
【0080】また、各ATM1a,…には、それぞれ2
00枚、200枚、1000枚、1000枚の紙幣Pが
残っており、新たに装填庫3より1000枚の紙幣Pを
装填するものとする。
【0081】この状態において、単に、各ATM1a,
…における紙幣Pの比率を5:5:1:1に振り分ける
には種々の方法が考えられるが、作業のロスとなる紙幣
Pの移し代えの重複はさける必要がある。すなわち、な
るべく少ない補充および回収の回数により、効率的に作
業(装填業務)を進めるために、最適なる(最短の)装
填の順序を決定する。
【0082】上記の場合について説明すると、まず、存
在する紙幣Pの総枚数は、1000+200+200+
1000+1000により、3400枚である。これ
を、各ATM1a,…に上記の比率により割り振るとす
ると、それぞれの枚数は3:1a:1b:1c:1d=
0:1417:1417:283:283となる。
【0083】各ATM1a,…内の紙幣Pが、このよう
な枚数の関係になるようにするためには、ATM1cま
たはATM1dより余分な紙幣Pを順に回収し、この回
収した紙幣Pを含めて、ATM1aまたはATM1bに
順に補充するようにすれば、紙幣Pの移し代え(装填庫
3の移動)は4回で済む。
【0084】すなわち、この例の場合には、まず、AT
M1c(または、ATM1d)より717枚の紙幣Pを
回収し、そして1717枚の紙幣Pのうちの1217枚
の紙幣PをATM1a(または、ATM1b)に補充
し、またATM1d(または、ATM1c)より717
枚の紙幣Pを回収し、最後に1217枚の紙幣PをAT
M1b(または、ATM1a)に補充すれば良い。
【0085】こうして、紙幣Pの補充/回収は、ATM
1c(または、ATM1d),ATM1a(または、A
TM1b),ATM1d(または、ATM1c),AT
M1b(または、ATM1a)の順となり、装填庫3の
最適なる装填の順序が決定される。
【0086】このようにして決定された装填の順序は、
補充/回収すべき紙幣Pの金種別枚数などのデータとと
もに、中央管理装置2のディスプレイ装置101により
表示される。
【0087】また、この装填庫3による紙幣Pの補充/
回収に関する指示データは、制御演算部111より各A
TM1a,…に送られ、それぞれのRAM39に記憶さ
れるとともに、各ATM1a,…における表示器45で
の装填の順序の表示に供される。すなわち、上記最適な
る装填の順序にしたがって、装填庫3を装填すべきAT
M1a,…の順番が指示されることになる。図17は、
装填業務にかかる処理の流れを示すものである。
【0088】すなわち、ここでの装填業務とは、上述し
た装填および精査動作、つまり装填庫3を使って全AT
M1a,…に対する紙幣の補充/回収を行って、各AT
M1a,…に対して、それぞれの利用率に応じた量の紙
幣を効率良く割り振ることである。
【0089】たとえば今、全ATM1a,…に対する出
金紙幣に関するデータが、ある期間について、中央管理
装置2の集計部112にて集計されたとする。このと
き、記憶部113には、すでに各ATM1a,…および
装填庫3内の収納状態が記憶されている。
【0090】ここで、各ATM1a,…の収納状態、つ
まり紙幣の有高は中央管理装置2との間の通信により、
また装填庫3内の収納状態、つまり装填可能額はキーボ
ード102よりキー入力されるものとする。
【0091】すると、中央管理装置2では、その集計デ
ータより、ある日、たとえば今日の各ATM1a,…に
割り振るべき紙幣の比率が、制御演算部111にて予測
される。
【0092】また、中央管理装置2の制御演算部111
では、図16に示したように、予測した比率と、記憶部
113に記憶された各ATM1a,…内に残る紙幣の量
および装填庫3内の装填可能額に応じた紙幣の量とか
ら、各ATM1a,…に割り振るべき紙幣の量と最適な
る装填の順序とが決定される。
【0093】こうして、中央管理装置2にて決定され
た、紙幣の補充/回収に関する指示データは、制御演算
部111の制御により、ディスプレイ装置101上に表
示されるとともに、各ATM1a,…に送られる。
【0094】これに対し、各ATM1a,…では、それ
ぞれの主制御部31の制御により、中央管理装置2から
の指示データがそれぞれのRAM39に記憶されるとと
もに、その装填すべき順序にしたがって表示器45によ
る装填の最適順序の表示が行われる。
【0095】この後、上記の表示にしたがって、順次、
各ATM1a,…に装填庫3がセットされることによ
り、図11に示した装填動作または図13に示した精査
動作が行われる。
【0096】すなわち、一番目のATM、たとえば図1
6の例では、まずATM1cに装填庫3がセットされる
と、それが検知器88によって検知されることにより、
ATM1cの主制御部31と装填庫3内の制御部92と
がインタフェース44,94を介して接続される。
【0097】すると、ATM1cの主制御部31が、R
AM39に記憶された指示データ、つまり1000枚の
紙幣より717枚を回収せよの指示に応じて精査動作を
行うことにより、装填庫3による紙幣の回収が行われ
る。
【0098】この、装填庫3による上記ATM1cから
の必要な量の紙幣の回収が終了すると、ATM1cの精
査動作は終了され、装填庫3がATM1cから外され
る。これにより、ATM1c内には、割り振られた28
3枚の紙幣が収納されることになる。
【0099】そして、ATM1cから取り外された装填
庫3が二番目のATM1aにセットされることにより、
それが検知器88によって検知され、ATM1aの主制
御部31と装填庫3内の制御部92とがインタフェース
44,94を介して接続される。
【0100】すると、ATM1aの主制御部31が、R
AM39に記憶された指示データ、つまり1717枚の
紙幣より1217枚を補充せよの指示に応じて装填動作
を行うことにより、装填庫3からの紙幣の補充が行われ
る。
【0101】この、装填庫3による上記ATM1aへの
必要な量の紙幣の補充が終了すると、ATM1aの装填
動作は終了され、装填庫3がATM1aから外される。
これにより、ATM1a内には、割り振られた1417
枚の紙幣が収納されることになる。
【0102】また、ATM1aから外された装填庫3が
三番目のATM1dにセットされると、それが検知器8
8によって検知され、ATM1dの主制御部31と装填
庫3内の制御部92とがインタフェース44,94を介
して接続される。
【0103】すると、ATM1dの主制御部31が、R
AM39に記憶された指示データ、つまり1000枚の
紙幣より717枚を回収せよの指示に応じて精査動作を
行うことにより、装填庫3による紙幣の回収が行われ
る。
【0104】この、装填庫3による上記ATM1dから
の必要な量の紙幣の回収が終了すると、ATM1dの精
査動作は終了され、装填庫3がATM1dから外され
る。これにより、ATM1d内には、割り振られた28
3枚の紙幣が収納されることになる。
【0105】最後に、ATM1dから取り外された装填
庫3が四番目のATM1bにセットされることにより、
それが検知器88によって検知され、ATM1bの主制
御部31と装填庫3内の制御部92とがインタフェース
44,94を介して接続される。
【0106】すると、ATM1bの主制御部31が、R
AM39に記憶された指示データ、つまり1717枚の
紙幣より1217枚を補充せよの指示に応じて装填動作
を行うことにより、装填庫3からの紙幣の補充が行われ
る。
【0107】この、装填庫3による上記ATM1bへの
必要な量の紙幣の補充が終了すると、ATM1bの装填
動作は終了され、これによりATM1b内には、割り振
られた1417枚の紙幣が収納されることになる。
【0108】こうして、全ATM1a,…に対する装填
/精査動作が終了されると、装填業務は終了される。こ
の結果、予測した運用日には、各ATM1a,…をそれ
ぞれの利用率に応じて、効果的に運用し得る。
【0109】なお、過去のデータより予測する場合に限
らず、たとえば分配の比率や装填の順序をキーボード1
02よりマニュアル入力した場合にも、同様に、効率的
な運用が可能である。上記したように、複数のATMを
一括管理する管理装置において、所定期間における各A
TMの各々の過去の利用量を集計し、各ATMの各々に
収納されている現金の量を管理し、上記集計された所定
期間における入出金された現金の量と上記管理されてい
るATMに収納されている現金の量と、上記装填庫から
の装填枚数とに基づいて、運用すべき日の各ATMの個
々に対する補充又は回収すべき現金の量と、各ATM
上記装填庫との間における補充又は回収の順序を決定す
るようにしたものである。
【0110】これにより、運用すべき日の各ATMの個
々に対する補充又は回収すべき現金の量と、各ATM
装填庫との間における補充又は回収の順序を決定するこ
とができる。なお、上記実施例においては、紙幣の装填
を例に説明したが、これに限らず、たとえば硬貨の入出
金を行うものにも容易に適用できる。
【0111】また、装填の順序の表示は、番号を表示す
るものに限らず、装填を行うべきATMを順にランプの
点灯により表示するようにしても良いし、たとえば「補
充してください」などの文言をメッセージとして表示で
きるようにしても良い。さらに、中央管理装置を特に設
けず、ATMの中の1台をホストATMとして使用する
ことも可能である。その他、この発明の要旨を変えない
範囲において、種々変形実施可能なことは勿論である。
【0112】
【発明の効果】以上、詳述したようにこの発明によれ
ば、運用すべき日の複数の自動取引装置個々に対する補
充又は回収すべき現金の量と、複数の自動取引装置と装
填庫との間における補充又は回収の順序を決定すること
ができる現金統合管理システムを提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例にかかる現金統合管理シス
テムの構成の要部を概略的に示すブロック図。
【図2】現金統合管理システムの概略を示す構成図。
【図3】ATMの一部を切り欠いて示す外観斜視図。
【図4】ATMの構成を示すブロック図。
【図5】入出金ユニットの内部を示す構成図。
【図6】入出金ユニットの入金動作にかかる紙幣の流れ
を説明するために示す図。
【図7】入金動作にかかる紙幣の流れを説明するために
示す図。
【図8】出金動作にかかる紙幣の流れを説明するために
示す図。
【図9】入金返却動作にかかる紙幣の流れを説明するた
めに示す図。
【図10】取り忘れ回収動作にかかる紙幣の流れを説明
するために示す図。
【図11】装填動作にかかる紙幣の流れを説明するため
に示す図。
【図12】リジェクト券の流れを説明するために示す
図。
【図13】精査動作にかかる紙幣の流れを説明するため
に示す図。
【図14】装填庫の概略構成を示す斜視図。
【図15】キャッシュコーナにおけるATMの配置の例
を示す図。
【図16】装填の順序の決定にかかる動作を説明するた
めに示す図。
【図17】装填業務における処理の流れを説明するため
に示すフローチャート。
【符号の説明】
1a,1b,1c,1d…ATM(入出金装置)、2…
中央管理装置、3…装填庫、17…入出金口、19…C
RT表示部、31…主制御部、35…入出金ユニット、
37…出金一時集積部、38…入金一時集積部、39…
RAM、45…表示器、57…万円庫(第1の金庫)、
58…千円庫(第2の金庫)、70…鑑査部、81…装
填庫本体、88…検知器、89…ロック機構、92…制
御部、100…本体、101…ディスプレイ装置、10
2…キーボード、111…制御演算部、112…集計
部、113…記憶部、122…キャッシュコーナ、P…
紙幣(現金)。

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 現金の入出金処理を行う複数の自動取引
    装置と、これら複数の自動取引装置間で現金のやり取りを行う装
    填庫と、 前記各自動取引装置 に収納されている現金の量を管理す
    る管理装置とを有する現金統合管理システムにおいて、 前記管理装置は、 所定期間における複数の自動取引装置各々の過去の利用
    量を集計する集計手段と、 この集計手段にて集計された自動取引装置各々の過去の
    利用量から、運用すべき日の各自動取引装置に対する現
    金の分配比率を予測する処理手段と、 前記複数の自動取引装置各々に収納されている現金の量
    を記憶する記憶手段と、 この記憶手段にて記憶されている各自動取引装置に収納
    されている現金の量と、前記処理手段により予測された
    自動取引装置に対する現金の分配比率と、前記装填庫
    からの装填枚数とに基づいて、運用すべき日の前記複数
    自動取引装置と前記装填庫との間における補充又は回
    収の順序を決定する制御手段と、 を具備したことを特徴とする現金統合管理システム。
  2. 【請求項2】 前記制御手段は、複数の自動取引装置
    前記装填庫との間における補充又は回収の順序を決定す
    る際に、回収すべき現金を収納している自動取引装置、
    現金を補充すべき自動取引装置の順で補充/回収順序を
    決定する決定手段を有することを特徴とする請求項1記
    載の現金統合管理システム。
  3. 【請求項3】 前記管理装置は、前記制御手段にて決定
    された複数の自動取引装置と前記装填庫との間における
    補充又は回収の順序を表示する表示手段を具備している
    ことを特徴とする請求項1記載の現金統合管理システ
    ム。
  4. 【請求項4】 前記複数の自動取引装置は、前記制御手
    段にて決定された複数の自動取引装置と前記装填庫との
    間における補充又は回収の順序を表示する表示手段を具
    備していることを特徴とする請求項1記載の現金統合管
    理システム。
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