JP2825198B2 - 車両用無段変速機構の油圧制御装置 - Google Patents

車両用無段変速機構の油圧制御装置

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JP2825198B2 JP7248730A JP24873095A JP2825198B2 JP 2825198 B2 JP2825198 B2 JP 2825198B2 JP 7248730 A JP7248730 A JP 7248730A JP 24873095 A JP24873095 A JP 24873095A JP 2825198 B2 JP2825198 B2 JP 2825198B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は車両用無段変速機構
の油圧制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】ドライブ側可動プーリとドリブン側プー
リとからなり、油圧アクチュエータによって前記両プー
リのプーリ幅を各々変更することで、変速比を変更する
ことのできるベルト式無段変速機は広く実用に供されて
いる。ところで、急激な変速を実施すると一方のプーリ
油圧が低くなり過ぎてベルトがスリップする虞れがある
ため、その対策が必要となる。
【0003】例えば特開平62−196447号公報
「車両用ベルト式無段変速機の油圧制御装置」は、同公
報の第10図に示される通り、高圧側油圧を制御する第
1調圧弁48と低圧側油圧を制御する第2調圧弁58と
を備え、第9図に示される通り、増速/減速変速域での
圧力特性を任意に変更して、変速比制御の充分な過渡応
答性が得られるとともに、ベルトの滑りが生じないとい
うものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、2個の調圧弁
48,58を備えたため、上記公報の第1図に示される
通り、2本の信号線VD1,VD2を必要とし、従来の
油圧装置に追加する部品数が多くなり、スペースを圧迫
し、且つコストアップの要因となっている。そこで、本
発明の目的は、部品の点数を増やすことなく、変速比制
御の充分な過渡応答性が得られるとともに、ベルトの滑
りが生じないという技術を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明の請求項1は、ドライブ側シリンダ室とドリブ
ン側シリンダ室に、高圧油圧と低圧油圧を調圧しつつ選
択的に供給する変速制御バルブと、この変速制御バルブ
へ、調圧された高圧油圧を供給する高圧レギュレータバ
ルブ並びに調圧された低圧油圧を供給する低圧レギュレ
ータバルブと、前記高圧・低圧レギュレータバルブを制
御するための制御圧を、高圧レギュレータバルブ並びに
低圧レギュレータバルブに供給する高低圧コントロール
バルブと、前進走行中に、後進用ブレーキへの油圧の供
給を遮断するインヒビットバルブと、このインヒビット
バルブの作動を制御する制御油圧を制御すると共に、前
記高圧レギュレータバルブに制御油圧を作用させて高圧
油圧を更に昇圧させるソレノイドバルブと、を備えたこ
とを特徴とする。
【0006】前進走行中には、インヒビットバルブの遮
断作用により、後進に切換わることはない。そして、イ
ンヒビットバルブを遮断側へ制御するインビヒットソレ
ノイドバルブの作用で、高圧油圧が高まり、高圧油圧と
低圧油圧の差が拡大するため、変速比制御の充分な過渡
応答性が得られる。しかも、低圧油圧を下げる必要がな
いので、ベルトの滑りは生じない。従来の様に、過渡応
答性を高めるための第1・2調圧弁を設けることなく、
既存のバルブ類の活用のみで良好な過渡応答性が得られ
るから、部品点数の増加を抑えることができる。
【0007】請求項2のソレノイドバルブは、高圧レギ
ュレータバルブを低圧側に付勢していた油路の油圧を抜
いて高圧油圧のみを昇圧するものとする。請求項1と同
様に、過渡応答性を高めるための第1・2調圧弁を設け
ることなく、既存のバルブ類の活用のみで良好な過渡応
答性が得られるから、部品点数の増加を抑えることがで
きる。
【0008】請求項3は、高圧レギュレータバルブに制
御油圧を作用させて高圧油圧を更に昇圧させるときのソ
レノイドバルブの作動条件と、運転状態により急変速が
要求された時とする。急変速が要求されるときに高圧油
圧を更に高めるので、急変速時に制御のより充分な過渡
応答性が得られる。
【0009】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を添付図に基
づいて以下に説明する。なお、図面は符号の向きに見る
ものとする。図1は本発明の油圧制御装置を備えたベル
ト式無段変速機の原理図である。ベルト式無段変速機C
VTは、入力軸1とカウンター軸2との間に配置された
金属Vベルト機構10と、入力軸1とドライブ側可動プ
ーリ11との間に配設された遊星歯車式前後進切換機構
20と、カウンター軸2と出力側部材(ディファレンシ
ャル機構8等)との間に配設された発進クラッチ5とか
らなる。なお、本無段変速機CVTは車両用として用い
られ、入力軸1はエンジンENGの出力軸に繋がりディ
ファレンシャル機構8に伝達された動力は左右の車輪に
伝達される。
【0010】金属Vベルト機構10は、入力軸1上に配
設されたドライブ側可動プーリ11と、カウンター軸2
上に配設されたドリブン側可動プーリ16と、両プーリ
11,16間に巻掛けられた金属Vベルト15とからな
る。ドライブ側可動プーリ11は、入力軸1上に回転自
在に配設された固定プーリ半体12と、この固定プーリ
半体12に対して軸方向に相対移動可能な可動プーリ半
体13とからなる。可動プーリ半体13の側方には、固
定プーリ半体12に結合されたシリンダ壁12aにより
囲まれたドライブ側シリンダ室14が形成されており、
ドライブ側シリンダ室14内に油路36aを介して供給
される油圧により、可動プーリ半体13を軸方向に移動
させる側圧が発生される。
【0011】ドリブン側可動プーリ16は、カウンター
軸2に固設された固定プーリ半体17と、この固定プー
リ半体17に対して軸方向に相対移動可能な可動プーリ
半体18とからなる。可動プーリ半体18の側方には、
固定プーリ半体17に結合されたシリンダ壁17aによ
り囲まれたドリブン側シリンダ室19が形成されてお
り、ドリブン側シリンダ室19内に油路36bを介して
供給される油圧により、可動プーリ半体18を軸方向に
移動させる側圧が発生される。
【0012】このため、上記両シリンダ室14,19へ
の供給油圧(プーリ制御油圧)を適宜制御することによ
り、ベルト15の滑りが発生することのない適切なプー
リ側圧を設定するとともに両プーリ11,16のプーリ
幅を変化させることができ、これにより、Vベルト15
の巻掛け半径を変化させて変速比を無段階に変化させる
ことができる。
【0013】遊星歯車式前後進切換機構20は、入力軸
1に結合されたサンギヤ21と、固定プーリ半体12に
結合されたキャリア22と、後進用ブレーキ27により
固定保持可能なリングギヤ23と、サンギヤ21とキャ
リア22とを連結可能な前進用クラッチ25とからな
る。前進用クラッチ25が係合されると全てのギヤ2
1,22,23が入力軸1と一体に回転し、ドライブ側
可動プーリ11は入力軸1と同方向(前進方向)に駆動
される。後進用ブレーキ27が係合されると、リングギ
ヤ23が固定保持されるため、キャリア22とサンギヤ
21とは逆の方向に駆動され、ドライブ側可動プーリ1
1は入力軸1とは逆方向(後進方向)に駆動される。
【0014】なお、前記後進用ブレーキ27を駆動する
ための油路36cには、リバースインヒビット機構30
が介設されている。このリバースインヒビット機構30
は、詳しくは後述するが、前進中に、仮にマニュアルシ
フトレバーをリバースに切替えたとしてもリバース(後
進)にならないようにする機構である。
【0015】また、前進用クラッチ25及び後進用ブレ
ーキ27がともに解放されると、この前後進切換機構2
0を介しての動力伝達が断たれ、エンジンENGとドラ
イブ側可動プーリ11との間の動力伝達が行なわれなく
なる。
【0016】発進クラッチ5は、カウンター軸2と出力
側部材との間の動力伝達をオン・オフ制御するクラッチ
であり、これが係合(オン)の時に両者間での動力伝達
が可能となる。そのため、発進クラッチ5がオンのとき
には、金属Vベルト機構10により変速されたエンジン
出力がギヤ6a,6b,7a,7bを介してディファレ
ンシャル機構8により左右の車輪(図示せず)に分割さ
れて伝達される。又、発進クラッチ5がオフのときには
この動力伝達が行なえず、変速機は中立状態となる。
【0017】次に、上記構成のベルト式無段変速機の油
圧制御装置について説明する。この制御装置は、ドライ
ブ側シリンダ室14及びドリブン側シリンダ室19に供
給するプーリ制御油圧を作り出すレキュレータバルブ群
40と、このプーリ制御油圧の各シリンダ室14,19
に対する供給制御を行なう変速制御バルブ50と、発進
クラッチ5の作動制御を行なうクラッチコントロールバ
ルブ75と、図示しないマニュアルシフトレバーの操作
に応じて作動されるマニュアルバルブ80とから構成さ
せている。
【0018】レギュレータバルブ群40,変速制御バル
ブ50およびクラッチコントロールバルブ75の作動制
御はコントローラ70からの信号に応じて行なわれる。
このため、コントローラ70には、エンジンコントロー
ルユニットECUからエンジンENGの回転数や吸気負
圧PBを示す信号が送られる。また、第1センサ61,
第2センサ62および第3センサ63からそれぞれ、ド
ライブ側プーリ11の回転数,ドリブン側プーリ16の
回転数および上記ギヤ6aの回転数を示す信号が送られ
る。されにエアーコンディショナーACの作動を検出す
るエアコン作動検出器65からの検出信号およびマニュ
アルシフトレバー位置ATP(もしくはマニュアルバル
ブ80のスプール位置)に基づいてシフトレンジ位置を
検出するシフトレンジ検出器66からの検出信号が送ら
れる。
【0019】図2は本発明に係る車両用無段変速機構の
油圧制御装置の回路図である。前記レギュレータバルブ
群40は、高低圧コントロールバルブ41と高圧コント
ロールバルブ42と高圧レギュレータバルブ43と低圧
レギュレータバルブ44とからなる。前記高低圧コント
ロールバルブ41はソレノイドアクチエータ41aを備
えたソレノイドバルブである。前記変速制御バルブ50
は、変速コントロールバルブ51と変速バルブ52とか
らなる。前記変速コントロールバルブ51はソレノイド
アクチエータ51aを備えたソレノイドバルブである。
【0020】図左中央のマニュアルバルブ80は、ロー
(L)、スポーツ(S)、ドライブ(D)、ニュートラ
ル(N)、リバース(R)及びパーキング(P)のポジ
ションにスプール81を図示せぬマニュアルシフトレバ
ーで切替える形式のバルブである。85はマニュアルバ
ルブ80に一定圧の作動油を供給するための定圧弁であ
る。リバースインヒビット機構30は後進用ブレーキ2
7への油路36cに介設されたインヒビットバルブ31
と、油圧系から適宜圧を抜くインヒビットソレノイドバ
ルブ32からなる。図中、小さな×印は、ドレーン(排
油)を示す。
【0021】以上の構成からなる車両用無段変速機構の
油圧制御装置の作用を、図2及び図2の部分拡大図であ
る図3〜図7を参照のして説明する。図2においてポン
プ35でPH0に加圧された作動油は、高圧レギュレー
タバルブ43で、調圧されて圧PH1となる。油路37
a,37b,37cの圧もPH1となる。定圧弁85の
2次側の油圧はPH2となり、油路38a,38b,3
8c,38d,38e,38fの圧もPH2となる。
【0022】図3は後進モードにおけるリバースインヒ
ビット機構の作用説明図であり、後進モードではインヒ
ビットソレノイドバルブ32は閉である。インヒビット
バルブ31はスプール31aの一端をスプリング31
b、他端を圧PH2で押されてバランスした位置に図の
様に停止する。マニュアルバルブ80を後進側に切替え
たことにより、無数の点で影をつけた通りに作動油が流
れ、後進用ブレーキ27を作動させる。
【0023】図4は前進モードにおけるリバースインヒ
ビット機構の作用説明図であり、マニュアルバルブ80
を切替えると作動油は無数の点で影をつけた通りに流れ
て前進用クラッチ25を作動させる。ここで、インヒビ
ットソレノイドバルブ32が開く条件,を説明す
る。 条件:前進モードでシュフトを後進レンジに入れた時
にインヒビットソレノイドバルブ32を開ける。これは
車速とレンジスイッチの情報から判断される。インヒビ
ットソレノドバルブ32が開となるので、油路38dの
圧は0になる。すると、インヒビットバルブ31はスプ
リング31bのみが作用し、弁を閉じる。したがって、
前進モードのときに、マニュアルバルブ80を後進側に
切替えたとしても後進用ブレーキ27は作動油が供給さ
れないので作動せず、結果として後進状態にならない。
これが、リバースインヒビットの目的である。
【0024】条件:例えば、アクセルペダルが所定値
以上踏まれ、急加速を必要とする場合、又、急加速時に
変速比をただちにロー側へ移行させる必要がある場合、
加速等の急変速が運転状態により必要と判断されるとき
に、インヒヒットソレノドバルブ32を開ける。よっ
て、急変速時にソレノイドを開にしている時でも、シフ
トレンジを後進にしたとしてもインヒビットバルブは後
進状態にならないように作動しているため問題はない。
これは高圧油圧PHをより高圧な油圧PHHに変更する
ための操作であり、詳しくは後述する。
【0025】図5は高低圧コントロールバルブを中心と
した作用説明図であり、高低圧コントロールバルブ41
はソレノイドアクチエータ41aの駆動作用でスプール
41bが移動して一次圧PH2から制御圧PH3をつく
る。この制御圧PH3が低圧レギュレータバルブ44と
高圧コントロールバルブ42とに共通して作用する。先
ず、低圧レギュレータバルブ44において、スプール4
4aの一端にスプリング44bの押力と制御圧PH3と
が作用する。PH3が大きければスプール44aは図左
に移動し、ドレーン孔44cから抜けるドレーン量を減
少させる。低圧レギュレータバルブ44の2次圧をPL
とすれば、ドレーン量が減ることによりPLが上がる。
逆に、制御圧PH3が小さければ、PLは下がる。
【0026】高圧コントロールバルブ42において、ス
プール42aの図右面にはスプリング42bの押力と制
御圧PH3とが作用する。一方、スプール42aの図左
部は多段軸となっていて、段42cにPH3、段42d
にPH2、段42e及び先端面42fにPH1が作用す
る。バランス状態から制御圧PH3のみ高めると、受圧
面積の関係からスプール42aは左に移動する。する
と、ドレーン孔42gからのドレーン量が減り、油路3
9aの圧が上昇する。この結果、高圧レギュレータバル
ブ43のスプール43aは(この圧にスプリング43b
の付勢力も加わり)左に移動し、トレーン孔43cから
のドレーン量が減り、高圧レギュレータバルブ43の2
次圧PH1が上がる。逆に、制御圧PH3を下げると高圧
レギュレータバルブ43の2次圧PH1は下がる。
【0027】図6は高低コントロールバルブの作用グラ
フであり、横軸は高低コントロールバルブのソレノイド
電流、縦軸は油圧である。高低コントロールバルブ41
の作用によって、高圧油圧PH1と低圧油圧PLとが互
いに連動しながら変化することが分かる。
【0028】図7は変速コントロールバルブ及び変速バ
ルブの作用説明図であり、変速コントロールバルブ51
はコントローラ70(図1参照)の指令を受けたソレノ
イドアクチエータ51aの作動でスプール51bを移動
し、1次圧PH2の油を2次圧PH4に変圧する。この圧
PH4は、右側の変速バルブ52のスプール52aの一
端に作用し、他端に作用するスプリング52bに対抗す
る。図では、ドライブ側可動プーリ11に高圧油圧PH
1が作用し、ドリブン側可動プーリ16に低圧油圧PL
が作用しており、前記PH4を高めることでスプール5
2aを大きく移動して高低作用方向を切替えたり、ま
た、中立状態を作ることができる。
【0029】図8は本発明のインヒビットソレノイドバ
ルブの作用図であり、図4で説明した条件に関するイ
ンヒビットソレノイドバルブの作用を説明する。前記条
件に基づいて、インヒビットソレノイドバルブ32が
開き、インヒビットバルブ31の2次圧のみならず、細
かい///を施した油路39b,38fの圧も0にな
る。この結果、高圧コントロールバルブ42のスプール
42aは図左に移動し、高圧レギュレータ43の2次圧
がPH1より高いPHHとなる。一方、低圧コントロー
ルバルブ44は制御圧PH3のままであるから、高まっ
た1次圧PHHを所定圧であるPLに調圧する。
【0030】図9は本発明に係る無段変速機の変速比と
油圧の関係を示すグラフであり、横軸は高低コントロー
ルバルブのソレノイド電流、縦軸は油圧である。PLは
低圧油圧、PH1は通常モードにおける高圧油圧、PH
Hは増圧モードにおける高圧油圧を示す。横軸の「小」
において、通常モードであれば高低油圧差がΔP1であ
るものが、増圧モードであれば大きな高低油圧差ΔP2
が得られ、この大きな高低油圧差ΔP2により早い変速
が可能となり、変速時間が短くなる。横軸の「大」やそ
の他のソレノイド電流においても同様の作用及び効果が
得られる。
【0031】図10は本発明に係る無段変速機の変速に
要する時間を示すグラフであり、横軸は時間、縦軸は変
速比、PH1は通常モード、PHHは増圧モードを示
す。縦軸の変速比が「大」から「小」へ急変速したと
き、通常モードPH1よりも増圧モードPHHはΔTほ
ど短い時間で変速が完了する。
【0032】すなわち、本発明によれば、急変速が必要
な時のみ動力系の高圧油圧と低圧油圧との差を拡大する
ことが可能となり、通常時に無駄な油圧を発生させるこ
と無く急変速が可能となる。しかも、そのために専用の
アクチエータ(ソレノイド)を設ける必要が無く、単に
高圧制御手段を本発明に適したものとするだけでよいか
ら、本発明を既存の無段変速機に簡単に適用することが
できる。更に、低圧油圧をそのままにして高圧油圧のみ
を上昇させるので、ベルトスリップの心配が無い。
【0033】尚、本実施例では、便宜上、高圧レギュレ
ータバルブ43の圧力制御部としての高圧コントロール
バルブ42を、高圧レギュレータバルブ43と分離して
配置したが、これらは一体としても差支えない。要は、
高圧レギュレータバルブ43に高圧コントロールバルブ
42に相当する機能が付加されていれば、1個のレギュ
レータバルブで済むことになる。また、請求項1におい
ては、高圧/低圧レギュレータバルブの形式は自在であ
り、本実施例のドレーン量を変更して調圧する形式に限
らない。
【0034】
【発明の効果】本発明は上記構成により次の効果を発揮
する。請求項1は、車両用無段変速機構の油圧制御装置
に、ドライブ側シリンダ室とドリブン側シリンダ室に、
高圧油圧と低圧油圧を調圧しつつ選択的に供給する変速
制御バルブと、この変速制御バルブへ、調圧された高圧
油圧を供給する高圧レギュレータバルブ並びに調圧され
た低圧油圧を供給する低圧レギュレータバルブと、前記
高圧・低圧レギュレータバルブを制御するための制御圧
を、高圧レギュレータバルブ並びに低圧レギュレータバ
ルブに供給する高低圧コントロールバルブと、前進走行
中に、後進用ブレーキへの油圧の供給を遮断するインヒ
ビットバルブと、このインヒビットバルブの作動を制御
する制御油圧を制御すると共に、前記高圧レギュレータ
バルブに制御油圧を作用させて高圧油圧を更に昇圧させ
るソレノイドバルブと、を備えたことを特徴とする。
【0035】前進走行中には、インヒビットバルブの遮
断作用により、後進に切換わることはない。そして、イ
ンヒビットバルブを遮断側へ制御するインビヒットソレ
ノイドバルブの作用で、高圧油圧が高まり、高圧油圧と
低圧油圧の差が拡大するため、変速比制御の充分な過渡
応答性が得られる。しかも、低圧油圧を下げる必要がな
いので、ベルトの滑りは生じない。従来の様に、過渡応
答性を高めるための第1・2調圧弁を設けることなく、
既存のバルブ類の活用のみで良好な過渡応答性が得られ
るから、部品点数の増加を抑えることができ、装置のコ
ストダウンが容易に図れる。
【0036】請求項2のソレノイドバルブは、高圧レギ
ュレータバルブを低圧側に付勢していた油路の油圧を抜
いて高圧油圧のみを昇圧するものとする。油圧を抜くこ
とで高圧側を昇圧するため、油圧を入れる場合よりも応
答性が良く、瞬時に昇圧させることができ、良好な過渡
応答性が得られる。請求項1と同様に、過渡応答性を高
めるための第1・2調圧弁を設けることなく、既存のバ
ルブ類の活用のみで良好な過渡応答性が得られるから、
部品点数の増加を抑えることができ、装置のコストダウ
ンが容易に図れる。
【0037】請求項3は、高圧レギュレータバルブに制
御油圧を作用させて高圧油圧を更に昇圧させるときのソ
レノイドバルブの作動条件と、運転状態により急変速が
要求された時とする。急変速が要求されるときに高圧油
圧を更に高めるので、急変速時に制御のより充分な過渡
応答性が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の油圧制御装置を備えたベルト式無段変
速機の原理図
【図2】本発明に係る車両用無段変速機構の油圧制御装
置の回路図
【図3】後進モードにおけるリバースインヒビット機構
の作用説明図
【図4】前進モードにおけるリバースインヒビット機構
の作用説明図
【図5】高低圧コントロールバルブを中心とした作用説
明図
【図6】高低コントロールバルブの作用グラフ
【図7】変速コントロールバルブ及び変速バルブの作用
説明図
【図8】本発明のインヒビットソレノイドバルブ
【図9】本発明に係る無段変速機の変速比と油圧の関係
を示すグラフ
【図10】本発明に係る無段変速機の変速に要する時間
を示すグラフ
【符号の説明】
10…車両用無段変速機(金属Vベルト機構)、11…
ドライブ側可動プーリ、14…ドライブ側シリンダ室、
15…Vベルト、16…ドリブン側可動プーリ、19…
ドリブン側シリンダ室、30…リバースインヒビット機
構、31…インヒビットバルブ、31…スプール、32
…インヒビットソレノイドバルブ、40…レギュレータ
バルブ群、41…高低圧コントロールバルブ、41a…
ソレノイドアクチエータ、42…高圧レギュレータバル
ブの制御部としての高圧コントロールバルブ、43…高
圧レギュレータバルブ、44…低圧レギュレータバル
ブ、50…変速制御バルブ、51…変速コントロールバ
ルブ、52…変速バルブ、70…コントローラ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) F16H 59/00 - 61/12 F16H 61/16 - 61/24 F16H 63/40 - 63/48

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ドライブ側可動プーリとドリブン側プー
    リとの間にVベルトを巻掛けし、前記可動プーリのそれ
    ぞれに設けたドライブ側シリンダ室とドリブン側シリン
    ダ室の油圧を運転状態により変更することでプーリ幅を
    変更する形式のベルト式無段変速機において、 前記ドライブ側シリンダ室とドリブン側シリンダ室に、
    高圧油圧と低圧油圧を調圧しつつ選択的に供給する変速
    制御バルブと、 この変速制御バルブへ、調圧された高圧油圧を供給する
    高圧レギュレータバルブ並びに調圧された低圧油圧を供
    給する低圧レギュレータバルブと、 前記高圧・低圧レギュレータバルブを制御するための制
    御圧を、高圧レギュレータバルブ並びに低圧レギュレー
    タバルブに供給する高低圧コントロールバルブと、 前進走行中に、後進用ブレーキへの油圧の供給を遮断す
    るインヒビットバルブと、 このインヒビットバルブの作動を制御する制御油圧を制
    御すると共に、前記高圧レギュレータバルブに制御油圧
    を作用させて高圧油圧を更に昇圧させるソレノイドバル
    ブと、を備えたことを特徴とする車両用無段変速機構の
    油圧制御装置。
  2. 【請求項2】 前記ソレノイドバルブは、前記高圧レギ
    ュレータバルブを低圧側に付勢していた油路の油圧を抜
    いて前記高圧油圧のみを昇圧するものであることを特徴
    とした請求項1記載の車両用無段変速機構の油圧制御装
    置。
  3. 【請求項3】 前記高圧レギュレータバルブに制御油圧
    を作用させて高圧油圧を更に昇圧させるときのソレノイ
    ドバルブの作動条件は、運転状態により急変速が要求さ
    れた時であることを特徴とした請求項1記載の車両用無
    段変速機構の油圧制御装置。
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