JP2825047B2 - 用紙カット機構 - Google Patents
用紙カット機構Info
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- JP2825047B2 JP2825047B2 JP21886292A JP21886292A JP2825047B2 JP 2825047 B2 JP2825047 B2 JP 2825047B2 JP 21886292 A JP21886292 A JP 21886292A JP 21886292 A JP21886292 A JP 21886292A JP 2825047 B2 JP2825047 B2 JP 2825047B2
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- Japan
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- cutter
- paper
- cutter blade
- blade
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- Nonmetal Cutting Devices (AREA)
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、印字用紙を切断して使
用するプリンタに関し、特にその用紙カット機構に関す
る。
用するプリンタに関し、特にその用紙カット機構に関す
る。
【０００２】
【従来の技術】従来の用紙カット機構は、用紙の切れを
良くするために、カッタ刃とカッタ刃受のクリアランス
を極力小さくする必要があった。従って、組立誤差、部
品誤差の集積を防止するために駆動源により動力を伝達
され、摺動するカッタ刃を有するカッタ駆動部とカッタ
刃受が同一部材に取り付けられていた。
良くするために、カッタ刃とカッタ刃受のクリアランス
を極力小さくする必要があった。従って、組立誤差、部
品誤差の集積を防止するために駆動源により動力を伝達
され、摺動するカッタ刃を有するカッタ駆動部とカッタ
刃受が同一部材に取り付けられていた。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の用紙カ
ット機構では、駆動源により動力伝達され、摺動するカ
ッタ刃を有するカッタ駆動部と、カッタ刃受が同一部材
に取り付けられているため、カッタ駆動部とカッタ刃受
とを用紙搬送路を分離することができず、用紙を手動若
しくは自動でカッタ駆動部とカッタ刃受の間に通す必要
がある。
ット機構では、駆動源により動力伝達され、摺動するカ
ッタ刃を有するカッタ駆動部と、カッタ刃受が同一部材
に取り付けられているため、カッタ駆動部とカッタ刃受
とを用紙搬送路を分離することができず、用紙を手動若
しくは自動でカッタ駆動部とカッタ刃受の間に通す必要
がある。
【０００４】そして、この手動の場合は操作性が悪く、
自動の場合は、用紙ガイドに用紙を当らせて紙送りをす
るため、用紙づまりが発生しやすいという問題がある。
自動の場合は、用紙ガイドに用紙を当らせて紙送りをす
るため、用紙づまりが発生しやすいという問題がある。
【０００５】本発明の目的は、カッタ刃を挟み込むカッ
タカバーとカッタプレートとから構成されたカッタ駆動
部によりカッタ刃に動力を伝達し、用紙搬送路を挟み正
対するカッタ駆動部と別部材に取り付けられたカッタガ
イドとカッタスプリグとスペシャルスクリューとを備え
た回転運動可能なカッタ刃受を有し、カッタ刃により印
字用紙を切断することにより、上記の欠点を解消し、カ
ッタの刃のあたりによるカッタ刃の変形を防止し、用紙
づまりの発生を防ぐ用紙カット機構を提供することにあ
る。
タカバーとカッタプレートとから構成されたカッタ駆動
部によりカッタ刃に動力を伝達し、用紙搬送路を挟み正
対するカッタ駆動部と別部材に取り付けられたカッタガ
イドとカッタスプリグとスペシャルスクリューとを備え
た回転運動可能なカッタ刃受を有し、カッタ刃により印
字用紙を切断することにより、上記の欠点を解消し、カ
ッタの刃のあたりによるカッタ刃の変形を防止し、用紙
づまりの発生を防ぐ用紙カット機構を提供することにあ
る。
【０００６】
【課題を解決するための手段】本発明の用紙カット機構
は、摺動し印字用紙を切断するカッタ刃と、カッタ刃が
摺動できるようにはさみ込むカッタカバーとカッタプレ
ートとから構成されカッタ刃に動力を伝達するカッタ駆
動部と、印字用紙の搬送路をはさみ搬送路に正対するカ
ッタ駆動部と別部材に取り付けられ一端に凸部を有し他
端で一方向の反力を受けれるカッタガイドとカッタガイ
ドに反力を与えるカッタスプリングとカッタガイドの中
央を支持し反力によりカッタ刃に回転運動を与えるスペ
シャルスクリューとを備えたカッタ刃受とを有してい
る。
は、摺動し印字用紙を切断するカッタ刃と、カッタ刃が
摺動できるようにはさみ込むカッタカバーとカッタプレ
ートとから構成されカッタ刃に動力を伝達するカッタ駆
動部と、印字用紙の搬送路をはさみ搬送路に正対するカ
ッタ駆動部と別部材に取り付けられ一端に凸部を有し他
端で一方向の反力を受けれるカッタガイドとカッタガイ
ドに反力を与えるカッタスプリングとカッタガイドの中
央を支持し反力によりカッタ刃に回転運動を与えるスペ
シャルスクリューとを備えたカッタ刃受とを有してい
る。
【０００７】
【実施例】次に、本発明の実施例について図面を参照し
て説明する。
て説明する。
【０００８】図１は本発明の一実施例の用紙カット機構
の断面図である。
の断面図である。
【０００９】図１において、用紙カット機構は、カッタ
駆動部とカッタ刃受とで構成され、それぞれ駆動源１１
に取り付けられ、用紙搬送路８を挟み正対する位置に実
装されている。
駆動部とカッタ刃受とで構成され、それぞれ駆動源１１
に取り付けられ、用紙搬送路８を挟み正対する位置に実
装されている。
【００１０】カッタ駆動部は、駆動源１１より動力を伝
達され、摺動するカッタ刃２とカッタ刃２とを挟み込ん
でいるカッタカバー１とカッタプレート３とで構成され
る。
達され、摺動するカッタ刃２とカッタ刃２とを挟み込ん
でいるカッタカバー１とカッタプレート３とで構成され
る。
【００１１】カッタ刃受は、フレーム７にスペシャルス
クリュー５で取り付けられているカッタガイド４とカッ
タスプリング６とで構成されていて、用紙搬送路８とカ
ッタ刃受の延長上にある支点Ｏにより回転運動可能な機
構になっている。
クリュー５で取り付けられているカッタガイド４とカッ
タスプリング６とで構成されていて、用紙搬送路８とカ
ッタ刃受の延長上にある支点Ｏにより回転運動可能な機
構になっている。
【００１２】次に、本実施例の用紙カット機構の動作に
ついて図２を参照しいて説明する。
ついて図２を参照しいて説明する。
【００１３】図２は本実施例の用紙カット機構のカッタ
駆動部の位置が基準よりも高い位置の場合の断面図であ
る。
駆動部の位置が基準よりも高い位置の場合の断面図であ
る。
【００１４】駆動源１１より動力を伝達され、摺動する
カッタ２の上に装着されているカッタカバー１の上にカ
ッタガイド４の出っぱった部分がならうように接してい
る。
カッタ２の上に装着されているカッタカバー１の上にカ
ッタガイド４の出っぱった部分がならうように接してい
る。
【００１５】このように、カッタガイド４の出っぱった
部分がならうように接するために、フレーム７にスペシ
ャルスクリュー５を挟み、用紙搬送路８と正対する位置
に実装されているカッタスプリング６のバネ張力によっ
てスペシャルスクリュー５を軸にしてカッタガイド４を
上下に摺動させ、組立誤差や部品誤差を吸収する。つま
りカッタガイド４のカッタカバー１に接している面とカ
ッタ刃受口９とは常に平行になっており、カッタカバー
１とカッタ刃２とも平行になっているため、カッタ刃２
はカッタガイド４に当たることなく、カッタ刃受口に挿
入され、用紙搬送路８の中央部にある印字用紙は、カッ
タ刃２に対して垂直にカットされる。
部分がならうように接するために、フレーム７にスペシ
ャルスクリュー５を挟み、用紙搬送路８と正対する位置
に実装されているカッタスプリング６のバネ張力によっ
てスペシャルスクリュー５を軸にしてカッタガイド４を
上下に摺動させ、組立誤差や部品誤差を吸収する。つま
りカッタガイド４のカッタカバー１に接している面とカ
ッタ刃受口９とは常に平行になっており、カッタカバー
１とカッタ刃２とも平行になっているため、カッタ刃２
はカッタガイド４に当たることなく、カッタ刃受口に挿
入され、用紙搬送路８の中央部にある印字用紙は、カッ
タ刃２に対して垂直にカットされる。
【００１６】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の用紙カッ
ト機構は、駆動源により動力を伝達され、摺動するカッ
タ刃を挟むカッタカバーにカッタ刃受がつき当たり、カ
ッタカバーとフレームの間に実装されているカッタスプ
リングのバネ張力によって組立誤差や部品誤差を吸収
し、用紙カット時にカッタ刃受のクリアランスが少なく
ても所定のクリアランスが確保でき、カッタ刃あたりに
よるカット不具合を防ぎ、切れを良くすることができ
る。
ト機構は、駆動源により動力を伝達され、摺動するカッ
タ刃を挟むカッタカバーにカッタ刃受がつき当たり、カ
ッタカバーとフレームの間に実装されているカッタスプ
リングのバネ張力によって組立誤差や部品誤差を吸収
し、用紙カット時にカッタ刃受のクリアランスが少なく
ても所定のクリアランスが確保でき、カッタ刃あたりに
よるカット不具合を防ぎ、切れを良くすることができ
る。
【００１７】その結果、カッタ刃受の支点による回転が
可能となり、用紙装着時の操作が簡単確実となる。
可能となり、用紙装着時の操作が簡単確実となる。
【００１８】また、紙づまりをした場合、用紙搬送路に
手が入る構造になっているため、容易に除去することが
できるという効果がある。
手が入る構造になっているため、容易に除去することが
できるという効果がある。
【図１】本発明の一実施例の用紙カット機構の断面図で
ある。
ある。
【図２】本実施例の用紙カット機構のカッタ駆動部の位
置が基準よりも高い位置の場合の断面図である。
置が基準よりも高い位置の場合の断面図である。
１ 支点 ２ カッタカバー ３ カッタ刃 ４ カッタプレート ５ カッタガイド ６ スペシャルスクリュー ７ カッタスプリグ ８ フレーム ９ 用紙搬送路 １０ カッタ刃受口 １１ 駆動源
Claims (1)
- 【請求項１】 摺動し印字用紙を切断するカッタ刃と、
前記カッタ刃が摺動できるようにはさみ込むカッタカバ
ーとカッタプレートとから構成され前記カッタ刃に動力
を伝達するカッタ駆動部と、前記印字用紙の搬送路をは
さみ前記搬送路に正対する前記カッタ駆動部と別部材に
取り付けられ一端に凸部を有し他端で一方向の反力を受
けれるカッタガイドと前記カッタガイドに反力を与える
カッタスプリングと前記カッタガイドの中央を支持し前
記反力により前記カッタ刃に回転運動を与えるスペシャ
ルスクリューとを備えたカッタ刃受とを有することを特
徴とする用紙カット機構。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21886292A JP2825047B2 (ja) | 1992-08-18 | 1992-08-18 | 用紙カット機構 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21886292A JP2825047B2 (ja) | 1992-08-18 | 1992-08-18 | 用紙カット機構 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0663890A JPH0663890A (ja) | 1994-03-08 |
| JP2825047B2 true JP2825047B2 (ja) | 1998-11-18 |
Family
ID=16726487
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP21886292A Expired - Fee Related JP2825047B2 (ja) | 1992-08-18 | 1992-08-18 | 用紙カット機構 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2825047B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0990530B1 (en) | 1998-09-29 | 2006-11-29 | Seiko Epson Corporation | Cutting apparatus and printer having the same |
| CN108673578B (zh) * | 2018-05-10 | 2020-07-07 | 贵州东山猕猴桃有限责任公司 | 猕猴桃切片装置 |
-
1992
- 1992-08-18 JP JP21886292A patent/JP2825047B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0663890A (ja) | 1994-03-08 |
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| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
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