JP2822440B2 - 脱酸素剤 - Google Patents

脱酸素剤

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【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は脱酸素材に関する。さらに詳しくは、糖アル
コールを主剤とする新規な脱酸素剤に関する。
なお、本明細書で「脱酸素剤」とは主として「脱酸素
作用を有する組成物」(脱酸素剤組成物)の意味で用い
るが、「脱酸素作用を有する組成物の包装体」(脱酸素
剤包装体)の意味で用いることもある。
〔従来の技術〕
食品等の保存技術として脱酸素剤を用いるものがあ
り、これはガスバリヤー性の密封袋または密閉容器(以
下、単に密封容器、または容器ということがある。)内
に食品等と脱酸素剤とを存在させ密封系内を実質的に向
酸素状態とすることにより食品等の酸化および細菌や黴
の成育増殖等を抑えるものであり、広範な食品等の保存
に用いられている。
従来から脱酸素剤としては、その酸素吸入能力、取扱
易さ、安全性、コスト等の理由によって、鉄粉を主剤と
するものが用いられてきた。
ところで、たとえば内装食品の場合、食品を内装袋に
密封後、異物混入チェックする為に金属検出器にかける
ことが行われている。
しかしながら、鉄粉を主剤とする脱酸素剤は、当然こ
の金属検出器に検知される為、脱酸素剤を同封した内装
食品等には金属検出器が適用できなかった。
〔発明が解決しようとする課題〕
本発明の課題は、上記従来技術の問題点に鑑み、脱酸
素剤を金属検出器にかけても検知されないものとするこ
とである。
〔課題を解決するための手段〕
上記の課題を解決するための手段は、脱酸素剤を糖ア
ルコールとアルカリ性物質からなる組成物としたことで
ある。
解決手段の態様としては、前記の糖アルコールと
アルカリ性物質とからなる脱酸素剤、およびこの脱酸素
剤に必要に応じて他の成分を配合したものが挙げられ、
たとえば、(1)糖アルコールとアルカリ性物質からな
る脱酸素剤、(2)糖アルコール、アルカリ性物質およ
び水からなる脱酸素剤、(3)糖アルコール、アルカリ
性物質および遷移金属化合物からなる脱酸素剤、(4)
糖アルコール、アルカリ性物質、遷移金属化合物および
水からなる脱酸素剤、(5)糖アルコール、アリカリ性
物質および水難溶性固体からなる脱酸素剤、(6)糖ア
ルコール、アルカリ性物質、水難溶性固体および水から
なる脱酸素剤、(7)糖アルコール、アルカリ性物質、
遷移金属化合物および水難溶性固体からなる脱酸素剤、
(8)糖アルコール、アルカリ性物質、遷移金属化合
物、水難溶性固体および水からなる脱酸素剤が挙げられ
る。
なお、前記の解決手段において、糖アルコールは通常
市販されているものでよく、水等の不純物が含まれてい
てもよく、また混合物でもよい。糖アルコールとしては
炭素数4の糖アルコール、炭素数5の糖アルコールまた
は炭素数6の糖アルコールが挙げられる。より具体的に
は、たとえばエリスリトール等の炭素数4の糖アルコー
ル、アラビトール、キシリトール、アドニトール等の炭
素数5の糖アルコール、マンニトール、ソリビトール、
ヅルシトール等の炭素数6の糖アルコールが例示され、
キリシトール、マンニトール、ソルビトール等が好まし
く、ソルビトールが特に好ましい。
また、アルカリ性物質としては、水と作用してまたは
水に溶解してアルカリ性を呈する物質であり、アルカリ
金属又はアルカリ土類金属の水酸化物、炭酸塩、炭酸水
素塩、第三リン酸塩、第二リン酸塩等が好ましく、アル
カリ金属、アルカリ土類金属の水酸化物等が特に好まし
い。具体的には例えば、水酸化ナトリウム、炭酸ナトリ
ウム、炭酸水素ナトリウム、第三リン酸ナトリウム、第
二リン酸ナトリウム、水酸化カリウム、炭酸カリウム、
炭酸水素カリウム、第三リン酸カリウム、第二リン酸カ
リウム、水酸化カルシウム、水酸化マグネシウム等が好
ましい。これらの中でも水酸化カリウム、水酸化カルシ
ウム等が特に好ましい。アルカリ性物質は一種または二
種以上の併用で用いることができる。糖アルコールに対
するアルカリ性物質の混合量は糖アルコール100部(重
量部、以下、同じ。)に対し10部以上が好ましく、30〜
1,000部が更に好ましい。アルカリ性物質の混合量が上
記範囲より少ない場合、組成物としての酸素吸収量が小
さくなるので好ましくなく、またアルカリ性物質の混合
量が上記範囲より多くなると、単位重量当たりの酸素吸
収量が小さくなるので組成物を包装する包材が大きくす
る必要があり、食品包装体への装填面での不備が生じる
とともに、外観面でも好ましくない。
遷移金属化合物としては、遷移金属のハロゲン化物、
硫酸塩、硝酸塩、リン酸塩、酸化物、水酸化物、有機酸
塩、その他の複塩、キレート化合物等が挙げられる。遷
移金属としては、鉄、コバルト、ニッケル、銅、亜鉛、
マンガン等が用いられ、銅、鉄、マンガン等が好まし
い。遷移金属化合物の好ましい具体例として、塩化第一
鉄、塩化第二鉄、硫酸第一鉄、硫酸第二鉄、塩化第一
銅、塩化第二銅、硫酸第二銅、水酸化第二銅、クエン酸
銅、酒石酸第一銅、酒石酸第二銅、塩化マンガン等を挙
げることができる。これら遷移金属化合物は必要に応じ
て一種または二種以上併用して添加されるもので、本発
明の組成物の触媒として働き、その配合量は糖アルコー
ル100部に対し、1部以上が好ましく、5部以上が特に
好ましい。
水難溶性固体とは、水に不溶または難溶性の固体物質
であり、具体的には、たとえば、活性炭、ゼオライト、
パーライト、珪藻土、活性白土、シリカ、カオリン、タ
ルク、ベントナイト、活性アルミナ、石膏、シリカアル
ミナ、ケイ酸カルシウム、酸化マグネシウム、黒鉛、カ
ーボンブラック、水酸化アルミニウム、酸化鉄等の粉末
または粒状物が挙げられる。水難溶性固体は必要に応じ
て一種または二種以上の併用で用いられる。水難溶性固
体を配合することにより、酸素吸収速度または酸素吸収
量の増加、組成物の取り扱いを簡便にすることができ
る。また、水難溶性固体の配合により組成物中の液状成
分の酸素との接触面積を大きくすることができる。水難
溶性固体の配合量は他成分との関係で適宜選択され、特
に限定されないが糖アルコール100部に対して0.1〜10,0
00部が好ましく、1〜1,000部が特に好ましい。
本発明において上述した各成分の混合方法は得い制限
はないが、成分が液と粉末の場合は各成分を均一に混合
できる方法ならいずれでもよく、成分に粒状物を用いる
場合には、たとえば粒状物に液を含浸後粉分をまぶす様
に添加する方法等を採用することができる。前記各成分
は通常通気性包材に収容され、包装体とされる。その包
装方法としてはたとえば各成分を混合後、パッキングマ
シンによって通気性包装材料の周縁部の熱シールによっ
て封じられた小袋に包み、脱酸素剤包装体とすることが
できる。
この脱酸素剤包装体は、食品等とともに非通気性の包
剤に収納し密封する、あるいは食品等とともに気密容器
に収容し密閉するなどの方法で食品等の保存に供するこ
とができる。
〔作用〕 本発明の脱酸素剤はその組成物中に水を入れない場合
には、比較的水分の多い食品に適用し、食品より蒸散す
る水分を組成物内に取り入れて酸素を吸収するタイプに
することができる。
糖アルコールは吸湿性があるため、水分蒸散性と大き
い雰囲気では良好な脱酸素機能を果たす。この場合食品
と共に密封するまでの取扱性が良いとの長所がある。ま
た、組成物に水を入れれば食品の含水率には関係なく脱
酸素する脱酸素剤とすることができる。
〔実施例〕
実施例1〜10 第1表に示す脱酸素剤各成分を混合した後、紙と有孔
ポリエチレンをラミネートした包材を用いて作った小袋
(縦50mm、横80mm)に収納し、脱酸素剤包装体とした。
この脱酸素剤包装体を空気1000mlとともに、ポリ塩化ビ
ニリデンコートした延伸ナイロンとポリエチレンをラミ
ネートした袋に 入れ、密封後、25℃の雰囲気に放置した。6日後袋内の
酸素濃度を測定し酸素吸収量を求めた結果は第1表のと
おりであった。
なお、実施例1、3、5および7については水を含浸
させた脱脂綿を一緒に密封し、相対湿度100%下で実施
した。
実施例11 エリスリトール2g、水酸化カルシウム3.3g、硫酸銅0.
7g、シリカ粉末2g、活性炭0.7gおよび水2gを混合して脱
酸素剤として用いる以外は実施例1と同様に操作した。
2日後、袋内の酸素濃度を測定したところ酸素濃度は
0.1%以下であった。この時の酸素吸収量は206mlであっ
た。
実施例12 キシリトール2g、水酸化カルシウム3.3g、硫酸銅0.7
g、シリカ粉末2g、活性炭0.7gおよび水2gを混合して脱
酸素剤として用いる以外は実施例1と同様に操作した。
2日後、袋内の酸素濃度を測定したところ酸素濃度は
0.1%以下であった。この時の酸素吸収量は206mlであっ
た。
実施例13 ソルビトール2g、水酸化カルシウム3.3g、硫酸銅0.7
g、シリカ粉末2g、活性炭0.7gおよび水2gを混合して脱
酸素剤として用いる以外は実施例1と同様に操作した。
2日後、袋内の酸素濃度を測定したところ酸素濃度は
0.1%以下であった。この時の酸素吸収量は206mlであっ
た。
実施例14 ソルビトール2g、水酸化カリウム3.3g、硫酸銅0.7g、
活性炭4.7gおよび水3.3gを混合して脱酸素剤として用い
る以外は実施例1と同様に操作した。
2日後、袋内の酸素濃度を測定したところ酸素濃度は
0.1%以下であった。この時の酸素吸収量は206mlであっ
た。
実施例15 コルゾウの成虫400匹を玄米1kg中で1週間飼育した
後、成虫を取り除いた。残った玄米を40gずつに分け、
以下の試料に供した。
試料の玄米40gと実施例13の脱酸素剤包装体とを、ポ
リ塩化ピニリデンコート延伸ナイロンとポリエチレンを
ラミネートしてなる袋に入れ袋内空気量が1,000mlとな
るように密封した。同一検体を10個作製し20℃恒温室内
に保存した。20日間保存した後開封し、そのまま25℃で
室内に置いて試料玄米から羽化してくるコクゾウの数を
記録した。
対照区として脱酸素剤包装体を袋に同封しない以外は
上記と全く同一の試験を実施した。この場合羽化してく
るコクゾウの数を100%とした。
結果を第2表に示す。
実施例16 15gの饅頭10個と、実施例14の脱酸素剤包装体とを、
ポリ塩化ビニリデンコート延伸ナイロンとポリエチレン
をラミネートしてなる袋に入れ袋内空気量が1,000mlと
なるようにして20℃で密封保存した。1週間後、袋内酸
素濃度、炭酸ガス濃度を測定し、饅頭の性状を観察し
た。
対照区として脱酸素剤包装体を袋に同封しない以外は
上記と全く同一の試験を実施した。
結果を第3表に示す。
〔発明の効果〕
本発明の脱酸素剤は鉄粉を用いていないので、食品と
共に密封後、金属検出器にかけても検知することはない
為、食品の異物混入検査が可能である。更に、糖アルコ
ールを主剤としている為、成分面の安全性を高く、反応
中に有毒ガスを出すこともない。

Claims (10)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】糖アルコールとアルカリ性物質からなる脱
    酸素剤。
  2. 【請求項2】糖アルコール、アルカリ性物質および水か
    らなる脱酸素剤。
  3. 【請求項3】糖アルコール、アルカリ性物質および遷移
    金属化合物からなる脱酸素剤。
  4. 【請求項4】糖アルコール、アルカリ性物質、遷移金属
    化合物および水からなる脱酸素剤。
  5. 【請求項5】糖アルコール、アルカリ性物質および水難
    溶性固体からなる脱酸素剤。
  6. 【請求項6】糖アルコール、アルカリ性物質、水難溶性
    固体および水からなる脱酸素剤。
  7. 【請求項7】糖アルコール、アルカリ性物質、遷移金属
    化合物および水難性固体からなる脱酸素剤。
  8. 【請求項8】糖アルコール、アルカリ性物質、遷移金属
    化合物、水難溶性固体および水からなる脱酸素剤。
  9. 【請求項9】請求項1〜8のいずれかに記載の脱酸素剤
    を通気性包材に収納してなる脱酸素材包装体。
  10. 【請求項10】請求項9に記載の脱酸素材包装体と食品
    とを非通気性包材または気密容器に収納し密封または密
    閉してなる、食品包装体。
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