JP2821659B2 - 太陽電池等のソーラーモジュールの固定装置 - Google Patents

太陽電池等のソーラーモジュールの固定装置

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JP2821659B2
JP2821659B2 JP5329628A JP32962893A JP2821659B2 JP 2821659 B2 JP2821659 B2 JP 2821659B2 JP 5329628 A JP5329628 A JP 5329628A JP 32962893 A JP32962893 A JP 32962893A JP 2821659 B2 JP2821659 B2 JP 2821659B2
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    • Y02E10/50Photovoltaic [PV] energy

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、主として太陽光発電
を行なう太陽電池等等のソーラーモジュールを屋根上に
固定するための固定装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】太陽電池等のソーラーモジュールを屋根
上に固定する場合、屋根上にまず架台を設置し、この架
台上に各モジュールを並べて固定するのが一般である。
図6は、このようなモジュールの従来の固定方法を示し
ており、架台(1)上に設置した互いに隣接する一対の
モジュール(2)の端部上面間に跨って押え金具(3)
を取付け、この押え金具(3)に差込んだボルト(4)
の下端を前記架台(1)のネジ穴若しくはボルト穴に対
してネジ込か又は挿入することで、前記架台(1)へ固
定するようにしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の固定方法では、押え金具(3)の両端がモジュール
(2)の上面に露出するため、外観的に見苦しくなると
いう欠点がある。また、ボルト(4)による締め付けの
際には、ボルト(4)の下端を架台(1)のネジ穴若し
くはボルト穴に対して位置合わせをして、ネジ込むか又
は挿入しなければならず、面倒な作業を必要としてい
た。
【0004】この発明は、このような従来の欠点を解消
して、取付け作業が容易でありながらなおかつ取付け後
の外観を良好にしたソーラーモジュールの固定装置を提
供することを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
め、この発明では、ソ−ラ−モジュ−ルの端部外側面に
上部が開放された係合溝が形成されており、互いに隣接
するソ−ラ−モジュ−ルの前記の溝に跨って、倒コの字
型で且つこれらソーラーモジュール間の隙間の略全長に
わたって取付けられるような長尺の固定部材が上方から
係合されるとともに、この固定部材へ上方から挿入した
押えボルトによって前記ソ−ラ−モジュ−ルを設置した
架台へ締付け固定されていることを特徴とする。
【0006】この場合、ソーラーモジュールの端部外側
面に、概略倒Z型の係合片の下部垂直片を固着して、上
部垂直片と前記外側面との間に係合溝を形成することが
考えられる。
【0007】また、この出願の請求項3の発明では、ソ
ーラーモジュールの端部部分を上方から押さえて固定す
るための固定部材へ上方から挿入した押えボルトの下端
が、上面側にリップを有し、且つ、前記ソーラーモジュ
ール端部が載置された中空状 の架台のリップ間の溝内に
挿入され、この押えボルトの下端に前記架台のリップ間
の溝幅より細幅で、且つ、同じくリップ間の溝幅より長
さの長い止め具が螺着されて、この止め具が、上記リッ
プの下面に当接した状態で前記ボルトを締付けてあるこ
とを特徴とする。
【0008】
【作用】上記構成では、倒コの字型で且つ長尺の固定部
材をモジュ−ル外側面の係合溝に係合して取付けるの
で、固定部材がモジュ−ルの上面に露出することがな
く、しかもソーラーモジュール間の隙間を塞ぐことがで
き、外観が良好となる。また、固定部材へ挿入した押え
ボルトの下端に止め具を予め取付けた状態で、その止め
具を架台のリップ間の溝へ上方から挿入し、この状態で
押えボルトをねじ込み方向に回転させると、その押えボ
ルトが止め具へねじ込まれて、その止め具が架台のリッ
プの下面に当接し、モジュールは固定部材により下方へ
押し付けられて固定される。
【0009】
【実施例】図2において、(11)は屋根母屋であっ
て、この母屋(11)に、支持金具(12)が固定され
ている。この支持金具(12)の横方向に突出するボル
ト受け部材(13)へ、支持ボルト(14)の先端が下
方から挿入されるとともに、この支持ボルト(14)先
端が、母屋(11)上に打ち付けられる野地板(15)
より上方に突出している。野地板(15)の上面には、
アスファルトルーフィング(16)を敷設した後、その
上にカラーベストからなる屋根材(17)が設置される
が、前記支持ボルト(14)の先端は、これらのアスフ
ァルトルーフィング(16)及び屋根材(17)を貫通
して上方に突出して、その先端部分に、リップ溝型鋼か
らなる架台(18)が、図1のようにナット(19)を
締付けて固定されるようになっている。(20)は、こ
の架台(18)の裏面に張り付けたクッション材を示し
ている。
【0010】架台(18)は、リップ(21)すなわち
溝の部分が上部側となるようにして設置されており、こ
れらのリップ(21)(21)の上面に、それぞれ、別
のクッション材(22)(22)を貼り付けた後、各太
陽電池モジュール(23)(23)の端部が設置され
る。(24)は、太陽電池モジュール(23)の外周面
を構成するモジュール枠、(25)は、そのモジュール
枠(24)内に支持されたモジュール本体を示してい
る。
【0011】上記太陽電池モジュール(23)の端部を
構成するモジュール枠(24)における前記架台(1
8)と同方向の側面部分には、図1でも示すように、概
略倒Z型の係合受片(27)が、その下端の垂直部にお
いて、外側からねじ込んだビス(28)によって固着さ
れて、上端の垂直部(30)との間に係合溝(29)を
形成している。(31)は、図4で示すように、概略断
面倒コの字型で且つ各ソーラーモジュール(23)の長
さと略同じ長さの固定部材(32)、押えボルト(3
3)、及び、短尺の角棒形の止め具(34)とからなる
モジュール固定金具であり、固定部材(32)の水平部
における長手方向両端部近傍において形成した図3のボ
ルト穴(35)に、それぞれ押えボルト(33)(3
3)が上方から挿入されるとともに、この押えボルト
(33)の下端に、前記止め具(34)が螺合して取付
けられている。
【0012】これらの止め具(34)は、予め固定部材
(32)側に取付けられた状態で、その止め具(34)
を、前記リップ(21)(21)間の溝へ上方から挿入
し、これと同時に、固定部材(32)の両端の垂直部分
を、前記係合溝(29)へ上方から係合させる。これに
より、ソーラーモジュール(23)(23)は、幅方向
の位置決めが行われる。
【0013】次いで、押えボルト(33)をねじ込み方向
に回転させると、止め具(34)も同方向に回転するが、
この止め具(34)は、図4の対角コーナーを切欠した切
欠部(36)(36)間の長さが、架台(20)のフランジ
(37)(37)内側面間の幅Lよりも長くなっており、そ
れゆえ、図5で示すように、その止め具(34)の切欠部
(36)(36)が、これら架台(20)のフランジ(37)
(37)の内側面に当接して回転を阻止されることにな
る。この状態でなおも押えボルト(33)を回転させる
と、その押えボルト(33)が止め具(34)へねじ込まれ
ることとなって、その止め具(34)が前記リップ(21)
の下面に当接し、前記モジュール(23)は固定部材(3
2)により下方へ押し付けられて固定されることにな
る。図1で示すように、完全に固定した状態では、固定
部材(32)及びボルト(33)の頭部が、モジュール(2
3)の上面より挟み込んでいる。
【0014】
【発明の効果】上記のように、この発明によれば、ソー
ラーモジュールの外側面に設けた係合溝へ、固定部材の
両端を上方から挿入して、押えボルトで締付け固定する
ものであり、従来のように、ソーラーモジュールの端部
上面に係合片等を当接して締付けるものと異なって、こ
の固定部材が外部に露出することがなく、取付けたとき
の外観が良好となる効果が得られる。また、固定部材
を、ソーラーモジュール間の隙間の略全長にわたって取
付けられる長尺のものとしているので、1つの固定部材
をモジュール間に取り付けるだけでこれらモジュール同
士を連結することができ、しかもこの固定部材によって
モジュール間の隙間を塞ぐことができる。このため、モ
ジュールの取付作業を簡単に行うことができるととも
に、各モジュール間の隙間を塞ぐ部材を別途必要とせず
に、上方からの埃やその他の夾雑物の侵入を防止するこ
とができ、外観も隙間をなくした一体感のあるものとす
ることができる。
【0015】更に、ソーラーモジュールを締付けるため
の下側の止め具は、実施例で示すように、その止め具を
上方から挿入してボルトを回転させるのみで締付けるこ
とが出来、例えばボルトの先端を架台側のネジ穴等に直
接螺合するものと異なって、単純に落とし込んで回転さ
せるだけの操作で締付けることが出来、固定作業が容易
である。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例を示すソーラーモジュールの
固定部分の縦断面図である。
【図2】同じくソーラーモジュールの固定状態の要部切
欠斜視図である。
【図3】ソーラーモジュールを固定する固定金具を分解
して示す固定部分の要部の斜視図である。
【図4】固定金具の要部横断斜視図である。
【図5】ソーラーモジュールを固定した状態における止
め具の状態を示す架台の要部横断平面図である。
【図6】従来例を示す太陽電池モジュールの取付け構造
の要部斜視図である。
【符号の説明】
(18) 架台 (21) リップ (23) 太陽電池モジュール (24) モジュール枠 (27) 係合受け片 (29) 溝 (31) モジュール固定金具 (32) 固定部材 (33) 押えボルト (34) 止め具

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ソ−ラ−モジュ−ルの端部外側面に上部
    が開放された係合溝が形成されており、互いに隣接する
    ソ−ラ−モジュ−ルの前記の溝に跨って、倒コの字型で
    且つこれらソーラーモジュール間の隙間の略全長にわた
    って取付けられるような長尺の固定部材が上方から係合
    されるとともに、この固定部材へ上方から挿入した押え
    ボルトによって前記ソ−ラ−モジュ−ルを設置した架台
    へ締付け固定されていることを特徴とする太陽電池等の
    ソ−ラ−モジュ−ルの固定装置。
  2. 【請求項2】 ソーラーモジュールの端部外側面に、概
    略倒Z型の係合片の下部垂直片を固着して、上部垂直片
    と前記外側面との間に係合溝を形成したことを特徴とす
    る請求項1の太陽電池等のソーラーモジュールの固定装
    置。
  3. 【請求項3】 ソーラーモジュールの端部部分を上方か
    ら押さえて固定するための固定部材へ上方から挿入した
    押えボルトの下端が、上面側にリップを有し、且つ、前
    記ソーラーモジュール端部が載置された中空状の架台の
    リップ間の溝内に挿入され、この押えボルトの下端に前
    記架台のリップ間の溝幅より細幅で、且つ、同じくリッ
    プ間の溝幅より長さの長い止め具が螺着されて、この止
    め具が、上記リップの下面に当接した状態で前記ボルト
    を締付けてあることを特徴とする太陽電池等のソーラー
    モジュールの固定装置。
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