JP2821620B2 - 電磁フオーカス回路 - Google Patents

電磁フオーカス回路

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JP2821620B2 JP16609889A JP16609889A JP2821620B2 JP 2821620 B2 JP2821620 B2 JP 2821620B2 JP 16609889 A JP16609889 A JP 16609889A JP 16609889 A JP16609889 A JP 16609889A JP 2821620 B2 JP2821620 B2 JP 2821620B2
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Description

【発明の詳細な説明】 A産業上の利用分野 本発明は、電磁フオーカス回路に関し、例えばテレビ
ジヨン受像機、モニタ、プロジエクタ等の陰極線管とし
て種々の走査周波数で駆動し得るもの(これをマルチス
キヤン形式の陰極線管と呼ぶ)の電磁フオーカス回路に
適用して好適なものである。
B発明の概要 本発明は、マルチスキヤン形式の電磁フオーカス回路
において、電磁フオーカスコイルに生ずる磁束を、すべ
てのマルチスキヤン走査周波数について一定になるよう
に補正するようにしたことにより、常に電子ビームをジ
ヤストフオーカスさせることができる。
C従来の技術 従来、電子ビームBMの集束系として、静電フオーカス
方式及び電磁フオーカス方式があるが、ジヤストフオー
カス時のスポツトサイズを小さくし得る特徴に基づいて
高い解像度が要求される陰極管には、第5図及び第6図
に示すような電磁フオーカス方式の電磁フオーカスコイ
ル10が用いられている。
この電磁フオーカスコイル10は電気回路構成部と磁気
回路構成部との2つで構成されており、磁気回路構成部
としてアルニコ又は希土類等でなる環状マグネツト2の
内径側に、電磁コイル3がその外側面を接するように巻
回され、環状マグネツト2及び電磁コイル3の両端面に
積層するようにヨークプレート4が設けられている。
ヨークプレート4は環状マグネツト2及び電磁コイル
3により、電子ビームBMが通過する中心孔に電子ビーム
BMの進行方向に沿つて生ずる磁束を一様にするようにな
されており、中心孔を通る電子ビームBMを均一に集束さ
せる。
電磁フオーカスコイル10は第7図に示すように、電磁
フオーカス回路1によつて励磁される。すなわち電磁フ
オーカス回路1は、差動増幅回路構成の電流駆動回路5
の非反転入力端に、例えば、パラボラ電圧波形の入力信
号V1を受けて、これを対応する電流値を有する電流Iに
変換して電磁コイル3に供給する。
これにより、電磁コイル3は励磁電流Iに応じて磁束
を発生させ、マグネツト2により生じる磁束と合わせて
集束磁束Φを中心孔に発生させ、当該集束磁束Φ
よつて中心孔を通過する電子ビームBMを集束させる。
この実施例の場合、電磁コイル3を通つた電流Iは抵
抗6を通じてアースされ、抵抗6に生じた電圧が電流駆
動回路5の反転入力端にフイードバツクされる。
D発明が解決しようとする問題点 ところが、従来のマルチスキヤン形式の陰極線管にお
いては、電磁フオーカス回路1に入力される入力信号V1
の走査周波数fを所定の範囲(例えば15〜34〔kHz〕)
において変更したとき、第8図に示すように、入力信号
V1の走査周波数fが大きくなるに従つて電磁フオーカス
コイル10の中心孔に生ずる磁束Φが急激に減少して、電
子ビームBMの集束に必要かつ十分な強さの集束磁束Φ
を得ることができなくなる現象がある。
因にこのような現象があると、特定の走査周波数fを
もつ入力信号V1に対してジヤストフオーカスし得るよう
に電磁フオーカス回路1を調整しても、入力信号V1の走
査周波数fを高い周波数に切り換えると集束磁束Φ
得ることができないため、ジヤストフオーカス状態を維
持できない問題があった。
その原因を考察したところ、第9図に等価回路として
示すように、電磁フオーカスコイル10の中心孔に生じた
集束磁束Φが導電性部材であり、かつ円環状の環状マ
グネツト2及びヨークプレート4と鎖交していることに
より、当該環状マグネツト2及びヨークプレート4に誘
導起電力が生じ、この誘導起電力によつて環状マグネツ
ト2及びヨークプレート4に流れる誘導電流が集束磁束
Φと逆方向の誘導磁束Φを発生させ、結局電磁フオ
ーカスコイル10全体としての合成磁束Φ(=Φ−Φ
)が弱まることになると考えられる。
ここで誘導磁束Φは入力信号V1の走査周波数fが高
い程大きくなる傾向があるため、入力信号V1の走査周波
数fが高くなる程合成磁束Φは小さくなり、その結果
見掛上インダクタンスLが低下すると考えられている。
本発明は以上の点を考慮してなされたもので、入力信
号の周波数を変更した場合に常にジヤストフオーカスに
必要かつ十分な集束磁束を得ることができるようにした
電磁フオーカス回路を提案しようとするものである。
E問題点を解決するための手段 かかる問題点を解決するため第1の発明においては、
種々の走査周波数fのフオーカス駆動信号V1を受け、当
該フオーカス駆動信号V1を対応する電流値を有するフオ
ーカス電流IXに変換して電磁フオーカスコイル10に供給
する電流駆動手段5と、当該電流駆動手段5の入力側、
又は電流駆動手段5の出力側と電磁フオーカスコイル10
との間に設けられ、与えれたフオーカス駆動信号V1の走
査周波数f又はフオーカス電流IXの走査周波数fに応じ
て利得Gを制御するようにしてフオーカス駆動信号V1
はフオーカス電流IXを補正するフイルタ回路構成でなる
フオーカス電流補正手段21とを設けるようにし、フオー
カス電流補正手段21が走査周波数fの増加に伴つて利得
Gを大きくするような周波数特性を有するようにした。
また第2の発明においては、種々の走査周波数fのフ
オーカス駆動信号V1を受け、当該フオーカス駆動信号V1
を対応する電流値を有するフオーカス電流IXに変換して
電磁フオーカスコイル10に供給する電流駆動手段5と、
電流駆動手段5の入力側、又は当該電流駆動手段5の出
力側と電磁フオーカスコイル10との間に設けられ、与え
られたフオーカス駆動信号VXの走査周波数f又はフオー
カス電流IXの走査周波数fを検出し、当該検出結果S1に
基づいて利得Gを調整するようにしてフオーカス駆動信
号V1又はフオーカス電流IXを補正する利得調整手段31、
32とを設けるようにし、利得調整手段31、32は利得Gを
走査周波数fの増加に伴つて大きくするように調整する
ようにした。
F作用 第1の発明では、種々の走査周波数fのフオーカス駆
動信号V1を受け、当該フオーカス駆動信号V1を対応する
電流値を有するフオーカス電流IXに変換して電磁フオー
カスコイル10に供給する電流駆動手段5と、当該電流駆
動手段5の入力側、又は電流駆動手段5の出力側と電磁
フオーカスコイル10との間に設けられ、与えれたフオー
カス駆動信号V1の走査周波数f又はフオーカス電流IX
走査周波数fに応じて利得Gを制御するようにしてフオ
ーカス駆動信号V1又はフオーカス電流IXを補正するフイ
ルタ回路構成でなるフオーカス電流補正手段21とを設け
るようにし、フオーカス電流補正手段21が走査周波数f
の増加に伴つて利得Gを大きくするような周波数特性を
有するようにしたことにより、走査周波数fの増加に伴
い電磁フオーカスコイル10に集束磁束Φとこれを打ち
消す方向に誘導磁束Φとが生じるような場合でも、電
磁フオーカスコイル10に、補正したフオーカス電流IX
基づいて走査周波数fに応じた補正磁束Φ(=Φ
Φ)を生じさせることから当該電磁フオーカスコイル
10に走査周波数fに係わらずに常に誘導磁束Φを打ち
消して集束磁束Φとほぼ等しい合成磁束Φを生じさ
せることができる。
また第2の発明では、種々の走査周波数fのフオーカ
ス駆動信号V1を受け、当該フオーカス駆動信号V1を対応
する電流値を有するフオーカス電流IXに変換して電磁フ
オーカスコイル10に供給する電流駆動手段5と、電流駆
動手段5の入力側、又は当該電流駆動手段5の出力側と
電磁フオーカスコイル10との間に設けられ、与えられた
フオーカス駆動信号VXの走査周波数f又はフオーカス電
流IXの走査周波数fを検出し、当該検出結果S1に基づい
て利得Gを調整するようにしてフオーカス駆動信号V1
はフオーカス電流IXを補正する利得調整手段31、32とを
設けるようにし、利得調整手段31、32は利得Gを走査周
波数fの増加に伴つて大きくするように調整するように
したことにより、走査周波数fの増加に伴い電磁フオー
カスコイル10に集束磁束Φとこれを打ち消す方向に誘
導磁束Φとが生じるような場合でも、電磁フオーカス
コイル10に、補正したフオーカス電流IXに基づいて走査
周波数fに応じた補正磁束Φ(=Φ+Φ)を生じ
させることから当該電磁フオーカスコイル10に走査周波
数fに係わらずに常に誘導磁束Φを打ち消して集束磁
束Φとほぼ等しい合成磁束Φを生じさせることがで
きる。
G実施例 以下図面について、本発明の一実施例を詳述する。
(G1)第1実施例 第7図との対応部分に同一符号を付して示す第1図は
第1実施例を示すもので、この場合電磁フオーカス回路
20は入力信号V1をフイルタ21を介して電流駆動回路5の
非反転入力端に入力信号V2として送出することを除いて
第7図の場合と同様の構成を有する。
フイルタ21は第2図に示すように、入力信号V1の走査
周波数fが高くなれば、これに応じて利得Gが大きくな
るような周波数特性を有し、この利得Gの値は、環状マ
グネツト2及びヨークプレート4に生ずる誘導磁束Φ
によつて、集束磁束Φが減少するのをキヤンセルする
に必要な補正磁束Φ(=Φ+Φ)を環状マグネツ
ト2及び電磁コイル3に生じさせるように補正電流IX
(I+ΔI)を電流駆動回路5から磁気コイル3に送出
させることができる値に選定されている。
以上の構成において、パラボラ波形でなる入力信号V1
がフイルタ21に入力されると、フイルタ21は入力信号V1
の走査周波数fに応じた利得特性により入力信号V1を増
幅し、入力信号V2として電流駆動回路5に送出する。
電流駆動回路5は入力信号V2に応じた補正電流IXを送
出し、この補正電流IXにより電磁コイル3に生じる磁束
を補正し、中心孔に補正磁束Φ(=Φ+Φ)を生
じさせる。
このとき、電磁フオーカスコイル10の環状マグネツト
2及びヨークプレート4には誘導起電力が生じて集束磁
束Φを打ち消す方向に誘導磁束Φが生じるが、これ
を補正磁束Φが補正することにより電磁フオーカスコ
イル10(第5図)の中心孔には第3図に示すように、入
力信号V1の走査周波数fが変化してもジヤストフオーカ
スするに必要かつ十分な集束磁束Φとほぼ等しい合成
磁束Φ(=Φ−Φ=Φ)が生ずる。
以上の構成によれば、電磁フオーカス回路20を構成す
る電磁フオーカスコイル10の中心孔に、入力信号V1の走
査周波数fが変化しても電子ビームBMのジヤストフオー
カスに必要かつ十分な集束磁束Φを安定に発生させる
ことができる。
(G2)第2実施例 第1図との対応部分に同一符号を付して示す第4図は
第2実施例を示し、この場合電磁フオーカス回路30は、
第1図のフイルタ21に代えて、ゲインコントローラ31及
び周波数検出器32を有する。
ゲインコントローラ31は、パラボラ波形でなる入力信
号V1を入力し、周波数検出器32より送出される利得制御
信号S1により入力信号V1の利得Gを制御し、電流駆動回
路5の非反転入力端に増幅された入力信号V2を送出する
ようになされている。
周波数検出器32は、入力信号V1の走査周波数fを検出
して、対応する制御利得信号S1をゲインコントローラ31
に送出する。ここで利得制御信号S1は環状マグネツト2
及びヨークプレート4に生ずる誘導起電力によつて発生
される誘導磁束Φにより集束磁束Φが減少するのを
キヤンセルする補正磁束Φ(=Φ+Φ)を環状マ
グネツト2及び電磁コイル3に生じさせるような補正電
流IXを電流駆動回路5から電磁コイル3に送出させる。
以上の構成において、入力信号V1が電磁フオーカス回
路30に入力されると、入力信号V1の走査周波数fを検出
した周波数検出器32は走査周波数fによりゲインコント
ローラ31の利得Gを制御する。
このときゲインコントローラ31は、入力信号V1の走査
周波数fに応じて入力信号V2を変更することにより補正
電流IXを電流駆動回路5から電磁コイル3に送出させ
る。
このとき電磁フオーカスコイル10には補正電流IXに基
づいて補正磁束Φと誘導磁束Φとの合成磁束Φ
生じる。
この合成磁束Φは、次式 Φ=Φ−Φ =(Φ+Φ)−Φ =Φ ……(1) に示すように入力信号V1の走査周波数fによらず常に集
束磁束Φに保たれることになる。
以上の構成によれば、入力信号V1の走査周波数fが変
化しても電子ビームBMを常にジヤストフオーカス集束状
態に維持することができる。
(G3)他の実施例 (1) 上述の実施例においては、パラボラ波形の入力
信号V1を用いた場合について述べたが、これに代え、そ
の他の波形、例えば正弦波形等を用いる場合にも本発明
を広く適用し得る。
(2) 上述の実施例においては、入力信号V1の利得G
を制御することにより合成磁束Φを集束磁束Φに保
つ場合について述べたが、これに代え、電流駆動回路5
と電磁コイル3との間に補正手段を設けることにより、
電流Iの利得Gを制御し、合成磁束Φを集束磁束Φ
に保つようにしても上述と同様の効果を得ることができ
る。
H発明の効果 上述のように第1の発明によれば、種々の走査周波数
のフオーカス駆動信号を受け、当該フオーカス駆動信号
を対応する電流値を有するフオーカス電流に変換して電
磁フオーカスコイルに供給する電流駆動手段と、当該電
流駆動手段の入力側、又は電流駆動手段の出力側と電磁
フオーカスコイルとの間に設けられ、与えられたフオー
カス駆動信号の走査周波数又はフオーカス電流の走査周
波数に応じて利得を制御するようにしてフオーカス駆動
信号又はフオーカス電流を補正するフイルタ回路構成で
なるフオーカス電流補正手段とを設けるようにし、フオ
ーカス電流補正手段が走査周波数の増加に伴つて利得を
大きくするような周波数特性を有するようにしたことに
より、走査周波数の増加に伴い電磁フオーカスコイルに
集束磁束とこれを打ち消す方向に誘導磁束とが生じるよ
うな場合でも、電磁フオーカスコイルに、補正したフオ
ーカス電流に基づいて走査周波数に応じた補正磁束を生
じさせることから当該電磁フオーカスコイルに走査周波
数に係わらずに常に誘導磁束を打ち消して集束磁束とほ
ぼ等しい合成磁束を生じさせることができ、かくしてフ
オーカス駆動信号の走査周波数が変化しても電磁フオー
カスコイルに生じる磁束を、電子ビームをジヤストフオ
ーカスさせるに必要かつ十分な強さに維持し得る電磁フ
オーカス回路を容易に実現することができる。
また第2の発明によれば、種々の走査周波数のフオー
カス駆動信号を受け、当該フオーカス駆動信号を対応す
る電流値を有するフオーカス電流に変換して電磁フオー
カスコイルに供給する電流駆動手段と、電流駆動手段の
入力側、又は当該電流駆動手段の出力側と電磁フオーカ
スコイルとの間に設けられ、与えられたフオーカス駆動
信号の走査周波数又はフオーカス電流の走査周波数を検
出し、当該検出結果に基づいて利得を調整するようにし
てフオーカス駆動信号又はフオーカス電流を補正する利
得調整手段とを設けるようにし、利得調整手段は利得を
走査周波数の増加に伴つて大きくするように調整するよ
うにしたことにより、走査周波数の増加に伴い電磁フオ
ーカスコイルに集束磁束とこれを打ち消す方向に誘導磁
束とが生じるような場合でも、電磁フオーカスコイル
に、補正したフオーカス電流に基づいて走査周波数に応
じた補正磁束を生じさせることから当該電磁フオーカス
コイルに走査周波数に係わらずに常に誘導磁束を打ち消
して集束磁束とほぼ等しい合成磁束を生じさせることが
でき、かくしてフオーカス駆動信号の走査周波数が変化
しても電磁フオーカスコイルに生じる磁束を、電子ビー
ムをジヤストフオーカスさせるに必要かつ十分な強さに
維持し得る電磁フオーカス回路を容易に実現することが
できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は第1実施例の構成を示す回路図、第2図はフイ
ルタ21の周波数特性を示す特性曲線図、第3図は補正後
に電磁フオーカスコイル10に生じる磁束を示す特性曲線
図、第4図は第2実施例の構成を示す回路図、第5図は
電磁フオーカスコイル10の構成を示す略線的斜視図、第
6図は電磁フオーカスコイル10の縦断面図、第7図は従
来の電磁フオーカス回路1の構成を示す回路図、第8図
は電磁フオーカスコイル10に生じる磁束Φの周波数特性
を示す特性曲線図、第9図は電磁フオーカスコイル10に
生じる誘導磁束Φの説明に供する電磁フオーカスコイ
ル10の等価回路図である。 3……電磁コイル、5……電流駆動回路、6……抵抗、
10……電磁フオーカスコイル、20、30……電磁フオーカ
ス回路、21……フィルタ、31……ゲインコントローラ、
32……周波数検出器。
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平2−268078(JP,A) 特開 平2−177237(JP,A) 特開 平2−30275(JP,A) 特開 平2−181576(JP,A) 特開 昭64−39170(JP,A) 特開 昭64−108872(JP,A) 特開 昭61−112478(JP,A) 実開 昭62−114570(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) H04N 3/26

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】フオーカス駆動信号に応じて電磁フオーカ
    スコイルに流れるフオーカス電流を駆動制御することに
    より、当該電磁フオーカスコイルを通過する電子ビーム
    をジヤストフオーカス状態に集束させる電磁フオーカス
    回路において、 種々の走査周波数の上記フオーカス駆動信号を受け、当
    該フオーカス駆動信号を対応する電流値を有するフオー
    カス電流に変換して上記電磁フオーカスコイルに供給す
    る電流駆動手段と、 上記電流駆動手段の入力側、又は当該電流駆動手段の出
    力側と上記電磁フオーカスコイルとの間に設けられ、与
    えれた上記フオーカス駆動信号の上記走査周波数又は上
    記フオーカス電流の上記走査周波数に応じて利得を制御
    するようにして上記フオーカス駆動信号又は上記フオー
    カス電流を補正するフイルタ回路構成でなるフオーカス
    電流補正手段と を具え、上記フオーカス電流補正手段は、上記走査周波
    数の増加に伴つて上記利得を大きくするような周波数特
    性を有する ことを特徴とする電磁フオーカス回路。
  2. 【請求項2】フオーカス駆動信号に応じて電磁フオーカ
    スコイルに流れるフオーカス電流を駆動制御することに
    より、当該電磁フオーカスコイルを通過する電子ビーム
    をジヤストフオーカス状態に集束させる電磁フオーカス
    回路において、 種々の走査周波数の上記フオーカス駆動信号を受け、当
    該フオーカス駆動信号を対応する電流値を有するフオー
    カス電流に変換して上記電磁フオーカスコイルに供給す
    る電流駆動手段と、 上記電流駆動手段の入力側、又は当該電流駆動手段の出
    力側と上記電磁フオーカスコイルとの間に設けられ、与
    えられた上記フオーカス駆動信号の上記走査周波数又は
    上記フオーカス電流の上記走査周波数を検出し、当該検
    出結果に基づいて利得を調整するようにして上記フオー
    カス駆動信号又は上記フオーカス電流を補正する利得調
    整手段と を具え、上記利得調整手段は、上記利得を上記走査周波
    数の増加に伴つて大きくするように調整する ことを特徴とする電磁フオーカス回路。
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