JPH0846981A - コンバーゼンス補正装置 - Google Patents

コンバーゼンス補正装置

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Publication number
JPH0846981A
JPH0846981A JP18125194A JP18125194A JPH0846981A JP H0846981 A JPH0846981 A JP H0846981A JP 18125194 A JP18125194 A JP 18125194A JP 18125194 A JP18125194 A JP 18125194A JP H0846981 A JPH0846981 A JP H0846981A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
correction
convergence
phase
convergence correction
coil
Prior art date
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Pending
Application number
JP18125194A
Other languages
English (en)
Inventor
Daisuke Takahata
大輔 高畠
Kazue Kida
和重 木田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication of JPH0846981A publication Critical patent/JPH0846981A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 コンバーゼンス補正波形の位相を補正するこ
とによって補正電流波形の歪をなくし、コンバーゼンス
補正精度の向上を図ることができるコンバーゼンス補正
装置を提供することを目的とする。 【構成】 コンバーゼンス補正波形を発生するコンバー
ゼンス補正波形発生手段1と、コンバーゼンス補正波形
の位相補正手段2と、位相補正されたコンバーゼンス補
正波形を増幅する帰還増幅手段3と、補正コイルを駆動
する補正コイル駆動手段4と、補正コイル5に流れる電
流を検出する補正電流検出手段6で構成する。 【効果】 本発明によれば、コンバーゼンス補正電流波
形を歪みなく電流増幅することができ、単純なコンバー
ゼンス補正波形で精度向上が図れ、且つ調整が容易にな
り、補正装置全体としての回路規模を縮小することがで
きる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はカラーテレビジョン受像
機あるいはディスプレイモニターにおけるコンバーゼン
ス補正装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図4は従来のコンバーゼンス補正装置の
ブロック図を示すものであり、11はコンバーゼンス補
正波形を発生するコンバーゼンス補正波形発生部、12
は帰還増幅部、13は補正コイル駆動部である。また、
14は補正コイル、15は補正電流検出部である。
【0003】以上のように構成された従来のコンバーゼ
ンス補正装置においては、コンバーゼンス補正波形発生
部11で発生するコンバーゼンス補正波形を帰還増幅部
12で増幅し、補正コイル駆動部13で増幅し電流に変
換して補正コイル14をドライブする。また、補正電流
検出部15で補正コイルに流れるコンバーゼンス補正電
流を電圧に変換することにより、この検出した電流を帰
還増幅部12にフィードバックをかけて定電流制御を行
っている。
【0004】また、帰還増幅部12、補正コイル駆動部
13、補正コイル14、補正電流検出部15で構成する
フィードバックループで発生する位相遅れによるコンバ
ーゼンス補正電流波形の歪を補正するためコンバーゼン
ス補正波形発生部では高次あるいは多種類の波形を組み
合わせたものなど複雑な補正波形を発生させる。
【0005】
【発明が解決しようとする問題点】しかしながら前記の
ような構成では、周波数が高くなるにつれて、帰還増幅
部12、補正コイル駆動部13、補正コイル14、補正
電流検出部15で構成するフィードバックループでの位
相遅れが大きくなり補正コイル14に流れるコンバーゼ
ンス補正電流波形が歪み、コンバーゼンス補正ができな
くなる。これを解消するためコンバーゼンス補正波形発
生部に高次あるいは多種類の波形を組み合わせたものな
ど複雑な補正波形が必要となり、コンバーゼンス補正波
形が複雑であるため調整が困難であるとともにコンバー
ゼンス補正波形発生部の回路規模が大きくなるという問
題点を有していた。
【0006】本発明はかかる点に鑑み、位相遅れを補正
する位相補正手段を備えたコンバーゼンス補正装置を提
供することを目的とする。
【0007】
【問題点を解決するための手段】本発明は、コンバーゼ
ンス補正波形を発生するコンバーゼンス補正波形発生手
段と、前記コンバーゼンス補正波形の位相を補正する位
相補正手段と、前記位相補正手段からの信号を増幅する
帰還増幅手段と、前記帰還増幅手段からの信号を電流増
幅し補正コイルを駆動する補正コイル駆動手段と、前記
補正コイルに流れるコンバーゼンス補正電流を電圧に変
換することにより、この検出した電流を前記帰還増幅手
段にフィードバックする補正電流検出手段とを備える。
【0008】
【作用】本発明は前記した構成により、コンバーゼンス
補正波形の位相遅れを補正するためコンバーゼンス補正
電流波形を歪みなく電流増幅することができるのでパラ
ボラ波やのこぎり波などの単純なコンバーゼンス補正波
形でコンバーゼンス補正精度の向上を図ることができ
る。
【0009】
【実施例】図1は本発明の第1の実施例におけるコンバ
ーゼンス補正装置の構成図を示すものである。図1にお
いて、1はコンバーゼンス補正波形を発生するコンバー
ゼンス補正波形発生部、2は位相遅れを補正する位相補
正部、3は帰還増幅部、4は補正コイル駆動部である。
5は補正コイル、6は補正電流検出部である。
【0010】また、図2は周波数とアクティブフィルタ
で構成する位相補正部2の位相および帰還増幅部3、補
正コイル駆動部4、補正コイル5、補正電流検出部6で
構成するフィードバックループの位相との関係図であ
り、図2のaはアクティブフィルタで構成する位相補正
部2の位相の周波数特性、図2のbは帰還増幅部3と補
正コイル駆動部4と補正コイル5と補正電流検出部6で
構成するフィードバックループでの位相遅れの周波数特
性である。
【0011】図3はアクティブフィルタで構成する位相
補正部2の回路図である。以上のように構成されたこの
実施例のコンバーゼンス補正装置において、以下その動
作を説明する。
【0012】コンバーゼンス補正波形発生部1でパラボ
ラ波やのこぎり波などのコンバーゼンス補正波形を発生
する。
【0013】また、帰還増幅部3、補正コイル駆動部
4、補正コイル5、補正電流検出部6により構成するフ
ィードバックループでの位相遅れは一定時間であるため
周波数が高くなるにつれて大きくなるので図2のbで表
される周波数特性を持つ。
【0014】図3で表されるアクティブフィルタで構成
される位相補正部2の伝達関数は H(ω)=Vout/Vin =−jωCR/(jωCR+1) で表せる。また、このときの位相は tanー1θ=ωCR=2πfCR となり、このアクティブフィルタの位相が図2のaで表
される周波数特性となるようRとCの定数を選ぶ。
【0015】この位相補正部2にコンバーゼンス補正波
形発生部で発生するコンバーゼンス補正波形を入力し位
相補正をすると図2のbで表される周波数特性を持つ前
記フィードバックループで生じる位相遅れを図2のaで
表される周波数特性を持つ位相補正部2で補正され図2
のcで表される周波数特性となる。
【0016】帰還増幅部3では位相補正したコンバーゼ
ンス補正波形を増幅し、補正コイル駆動部4で増幅し電
流に変換して補正コイル5をドライブする。また、補正
電流検出部6で補正コイルに流れるコンバーゼンス補正
電流を電圧に変換することにより、この検出した電流を
帰還増幅部3にフィードバックをかけて定電流制御を行
っている。
【0017】以上のようにこの実施例によれば、位相補
正部2を補正波形発生部1と帰還増幅部3の間に設ける
ことにより、帰還増幅部3、補正コイル駆動部4、補正
コイル5、補正電流検出部6で構成するフィードバック
ループで生じる位相遅れを補正することができるのでコ
ンバーゼンス補正電流を歪みなく電流増幅することがで
きパラボラ波やのこぎり波などの単純なコンバーゼンス
補正波形でコンバーゼンス補正精度の向上を図ることが
できる。
【0018】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
コンバーゼンス補正波形発生部と帰還増幅部の間に位相
補正部を設け補正波形の位相を補正することによりコン
バーゼンス補正電流波形を歪みなく電流増幅することが
できパラボラ波やのこぎり波などの単純なコンバーゼン
ス補正波形でコンバーゼンス補正精度の向上を図ること
ができる、また、単純なコンバーゼンス補正波形で補正
ができるため調整が容易にできるとともにコンバーゼン
ス補正装置全体としての回路規模を縮小することがで
き、その実用的効果は大きい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例におけるコンバーゼンス補正
装置のブロック図
【図2】同実施例の周波数と位相の関係図
【図3】同実施例の位相補正部の回路図
【図4】従来のコンバーゼンス補正装置のブロック図
【符号の説明】
1 コンバーゼンス補正波形発生部 2 位相補正部 3 帰還増幅部 4 補正コイル駆動部 5 補正コイル 6 補正電流検出部 11 コンバーゼンス補正波形発生部 12 帰還増幅部 13 補正コイル駆動部 14 補正コイル 15 補正電流検出部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コンバーゼンス補正を行うためのコンバ
    ーゼンス補正波形を発生するコンバーゼンス補正波形発
    生手段と、前記コンバーゼンス補正波形の位相を補正す
    る位相補正手段と、前記位相補正手段からの信号を増幅
    する帰還増幅手段と、前記帰還増幅手段からの信号を電
    流増幅し補正コイルを駆動する補正コイル駆動手段と、
    前記補正コイルに流れるコンバーゼンス補正電流を電圧
    に変換して検出し前記帰還増幅手段にフィードバックす
    る補正電流検出手段を備え、前記帰還増幅手段と前記補
    正コイル駆動手段と前記補正電流検出手段で構成するフ
    ィードバックループによる位相遅れを補正することを特
    徴とするコンバーゼンス補正装置。
JP18125194A 1994-08-02 1994-08-02 コンバーゼンス補正装置 Pending JPH0846981A (ja)

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JP18125194A JPH0846981A (ja) 1994-08-02 1994-08-02 コンバーゼンス補正装置

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JP18125194A Pending JPH0846981A (ja) 1994-08-02 1994-08-02 コンバーゼンス補正装置

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR19990067871A (ko) * 1998-01-21 1999-08-25 루엘랑 브리지뜨 텔레비젼 수상기에서의 컨버전스 보정 장치
KR100366308B1 (ko) * 2000-07-24 2002-12-31 삼성전자 주식회사 음극선관의 포커스신호 생성회로
KR100400568B1 (ko) * 2001-03-05 2003-10-08 엘지전자 주식회사 프로젝션 티브이의 컨버젼스 보정장치

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KR100366308B1 (ko) * 2000-07-24 2002-12-31 삼성전자 주식회사 음극선관의 포커스신호 생성회로
KR100400568B1 (ko) * 2001-03-05 2003-10-08 엘지전자 주식회사 프로젝션 티브이의 컨버젼스 보정장치

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