JP2821475B2 - 外科用包帯及びその製法 - Google Patents
外科用包帯及びその製法Info
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- JP2821475B2 JP2821475B2 JP63172828A JP17282888A JP2821475B2 JP 2821475 B2 JP2821475 B2 JP 2821475B2 JP 63172828 A JP63172828 A JP 63172828A JP 17282888 A JP17282888 A JP 17282888A JP 2821475 B2 JP2821475 B2 JP 2821475B2
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- silicone
- silicone gel
- gel sheet
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Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61L—METHODS OR APPARATUS FOR STERILISING MATERIALS OR OBJECTS IN GENERAL; DISINFECTION, STERILISATION OR DEODORISATION OF AIR; CHEMICAL ASPECTS OF BANDAGES, DRESSINGS, ABSORBENT PADS OR SURGICAL ARTICLES; MATERIALS FOR BANDAGES, DRESSINGS, ABSORBENT PADS OR SURGICAL ARTICLES
- A61L15/00—Chemical aspects of, or use of materials for, bandages, dressings or absorbent pads
- A61L15/16—Bandages, dressings or absorbent pads for physiological fluids such as urine or blood, e.g. sanitary towels, tampons
- A61L15/22—Bandages, dressings or absorbent pads for physiological fluids such as urine or blood, e.g. sanitary towels, tampons containing macromolecular materials
- A61L15/26—Macromolecular compounds obtained otherwise than by reactions only involving carbon-to-carbon unsaturated bonds; Derivatives thereof
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10S—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10S128/00—Surgery
- Y10S128/21—Silicone
Description
【発明の詳細な説明】 本発明は、火傷およびその他の外傷の治療に使用する
医療用即ち外科用の包帯に関する。
医療用即ち外科用の包帯に関する。
ひどい火傷の治療には幾つかの段階が含まれる。治癒
過程の外傷の管理には滲出液の除去と、新しい皮膚の皮
膜を造るために無菌環境とすることが含まれる。そのよ
うな管理を行ない易くするために種々の形式の包帯がこ
れまでに提案されてきた。例えば米国特許第3,648,692
号明細書には、中性で凝血性の網状構造の連続気泡を有
する材料の火傷当接表面層と、ガス透過性で微細孔を有
し且つ前記表面層と同じ広がり有する裏打ち材とを互い
結合してなる、火傷などに局所的使用する外科治療用包
帯が開示されている。
過程の外傷の管理には滲出液の除去と、新しい皮膚の皮
膜を造るために無菌環境とすることが含まれる。そのよ
うな管理を行ない易くするために種々の形式の包帯がこ
れまでに提案されてきた。例えば米国特許第3,648,692
号明細書には、中性で凝血性の網状構造の連続気泡を有
する材料の火傷当接表面層と、ガス透過性で微細孔を有
し且つ前記表面層と同じ広がり有する裏打ち材とを互い
結合してなる、火傷などに局所的使用する外科治療用包
帯が開示されている。
米国特許第3,800,792号明細書には、ポリウレタンの
ような不活性重合体材料の薄い連続層をコーゲンの圧縮
した気泡体フイルム層に積層してなる、火傷外傷の治療
に特に有用な外科用包帯が開示されている。
ような不活性重合体材料の薄い連続層をコーゲンの圧縮
した気泡体フイルム層に積層してなる、火傷外傷の治療
に特に有用な外科用包帯が開示されている。
米国特許第3,949,742号明細書は、火傷のような皮膚
外傷の治療と保護に合成皮膚として作用する医療用包帯
を開示している。この包帯は凝血性の網状構造を有する
フォーム(気泡体)材料を薄送に好適にはポリウレタン
樹脂の薄い弾性裏打ち材を幾つもの小片に分割して粘着
結合させてなる単一合体よりなる。
外傷の治療と保護に合成皮膚として作用する医療用包帯
を開示している。この包帯は凝血性の網状構造を有する
フォーム(気泡体)材料を薄送に好適にはポリウレタン
樹脂の薄い弾性裏打ち材を幾つもの小片に分割して粘着
結合させてなる単一合体よりなる。
火傷治療における次の段階は、火傷の傷跡の管理から
なる。この管理は傷跡により間節の運動や他の機能が妨
げられないようにし、同時に傷跡を残すことにより生ず
る美容上の損傷を少なくすることを目的とするものであ
る。このような傷跡が残らないように治療するのに広く
使用されている方法の1つは圧迫包帯を使用することで
あつた。しかし、この方法は治療すべき場所が凹んだ部
分にあるとか、または関節の近くにある場合には決して
満足できる方法ではない。他の方法は雑誌「バーンズ
(Burns)」の第9巻、第210〜204頁に記載され、シリ
コーンゲルを適用する方法である。この種のゲルはそれ
自体がヒトの体の外形に容易に順応するので肥厚性傷跡
の処理における効果的用具として示されている。
なる。この管理は傷跡により間節の運動や他の機能が妨
げられないようにし、同時に傷跡を残すことにより生ず
る美容上の損傷を少なくすることを目的とするものであ
る。このような傷跡が残らないように治療するのに広く
使用されている方法の1つは圧迫包帯を使用することで
あつた。しかし、この方法は治療すべき場所が凹んだ部
分にあるとか、または関節の近くにある場合には決して
満足できる方法ではない。他の方法は雑誌「バーンズ
(Burns)」の第9巻、第210〜204頁に記載され、シリ
コーンゲルを適用する方法である。この種のゲルはそれ
自体がヒトの体の外形に容易に順応するので肥厚性傷跡
の処理における効果的用具として示されている。
シリコーンゲルはその性質上取扱うことが困難であ
る。シリコーンゲルは軟らかで脆いからシリコーンゲル
シートは使用に際して裂け易い。そこで、シリコーンゲ
ルシートの製造中にポリエステルの網または他の繊維の
網のような支持体をシリコーンゲルシート中に埋込むこ
とによつて、シリコーンゲルシートの強度と取扱い易さ
とを改善する技法が提唱されている。この技法はシリコ
ーンゲルシートの取扱い能力と使用能力とを改善するけ
れども、シリコーンゲルシートはなおその適用中および
使用中に破れる傾向があることが判明した。
る。シリコーンゲルは軟らかで脆いからシリコーンゲル
シートは使用に際して裂け易い。そこで、シリコーンゲ
ルシートの製造中にポリエステルの網または他の繊維の
網のような支持体をシリコーンゲルシート中に埋込むこ
とによつて、シリコーンゲルシートの強度と取扱い易さ
とを改善する技法が提唱されている。この技法はシリコ
ーンゲルシートの取扱い能力と使用能力とを改善するけ
れども、シリコーンゲルシートはなおその適用中および
使用中に破れる傾向があることが判明した。
本発明によれば、外傷当接表面用シリコーンゲルシー
トを備えた外科用包帯において、シリコーンゲルシート
の他方の表面にシリコーンエラストマーフイルムを積層
してなることを特徴とする外傷当接表面用シリコーンゲ
ルシートを備えた外科用包帯が提供される。
トを備えた外科用包帯において、シリコーンゲルシート
の他方の表面にシリコーンエラストマーフイルムを積層
してなることを特徴とする外傷当接表面用シリコーンゲ
ルシートを備えた外科用包帯が提供される。
本発明の包帯の一方の成分であるシリコーンゲルシー
トは任意の所望の大きさのものでよい。包帯が被覆すべ
き治療部位の面積に応じて、包帯の大きさは数cm2から
数百cm2に変えることができる。シリコーンゲル層の厚
さは臨界的ではないが、厚さ被覆すべき区域の外形に事
実上順応しない程厚くてはならない。普通の用途には、
シリコーンゲルシートの厚さは約1mm〜約6mmであるのが
好適である。シリコーンゲルシートを造るには任意のシ
リコーンゲル生成用組成物を使用できる。そのようなシ
リコーンゲル生成用組成物は周知であり、従来から外科
用補てつ物の製造や電子部品のカプセル封じに使用され
てきた。シリコーンゲル生成用組成物は軟らかく、粘着
性で脆くないゲルとして記載でき、シリコーンゲルはポ
リジオルガノシロキサンを架橋材および架橋反応用触媒
と反応させることにより得ることができる。シリコーン
ゲルのコンシステンシーはポリオルガノシロキサン中の
反応性基に対する架橋剤中の反応性基の比により決定さ
れる。シリコーンゲル生成用組成物として好適な組成物
はアルケニル置換ポリジオルガノシロキサン、好適には
ケイ素原子に結合したビニル基、アリル基またはへキセ
ニル基をもつポリジメチルシロキサン、ケイ素原子に結
合した水素原子を含むオルガノシロキサンおよびSiH基
とケイ素に結合したアルケニル基との反応に対する触
媒、通常は白金金属またはその化合物もしくは錯化合物
である触媒を主体とする組成物である。この型の組成物
はポリジオルガノシロキサンのアルケニル置換反応が不
完全であることにより生ずるか、また非反応性シロキサ
ン例えばポリジメチルシロキサン液を配合することによ
り生ずる少割合量の遊離のポリジオルガノシロキサン液
を含んでいてもい。これらのシリコーンゲル生成用組成
物は例えば英国特許第849,885号、同第945,580号及び米
国特許第3,020,260号明細書の開示により製造すること
ができる。このような組成物は通常の環境温度で硬化す
る。しかし、所望により、組成物を高めた温度、例えば
約40℃〜約120℃の温度に曝すことにより硬化を促進す
ることができる。
トは任意の所望の大きさのものでよい。包帯が被覆すべ
き治療部位の面積に応じて、包帯の大きさは数cm2から
数百cm2に変えることができる。シリコーンゲル層の厚
さは臨界的ではないが、厚さ被覆すべき区域の外形に事
実上順応しない程厚くてはならない。普通の用途には、
シリコーンゲルシートの厚さは約1mm〜約6mmであるのが
好適である。シリコーンゲルシートを造るには任意のシ
リコーンゲル生成用組成物を使用できる。そのようなシ
リコーンゲル生成用組成物は周知であり、従来から外科
用補てつ物の製造や電子部品のカプセル封じに使用され
てきた。シリコーンゲル生成用組成物は軟らかく、粘着
性で脆くないゲルとして記載でき、シリコーンゲルはポ
リジオルガノシロキサンを架橋材および架橋反応用触媒
と反応させることにより得ることができる。シリコーン
ゲルのコンシステンシーはポリオルガノシロキサン中の
反応性基に対する架橋剤中の反応性基の比により決定さ
れる。シリコーンゲル生成用組成物として好適な組成物
はアルケニル置換ポリジオルガノシロキサン、好適には
ケイ素原子に結合したビニル基、アリル基またはへキセ
ニル基をもつポリジメチルシロキサン、ケイ素原子に結
合した水素原子を含むオルガノシロキサンおよびSiH基
とケイ素に結合したアルケニル基との反応に対する触
媒、通常は白金金属またはその化合物もしくは錯化合物
である触媒を主体とする組成物である。この型の組成物
はポリジオルガノシロキサンのアルケニル置換反応が不
完全であることにより生ずるか、また非反応性シロキサ
ン例えばポリジメチルシロキサン液を配合することによ
り生ずる少割合量の遊離のポリジオルガノシロキサン液
を含んでいてもい。これらのシリコーンゲル生成用組成
物は例えば英国特許第849,885号、同第945,580号及び米
国特許第3,020,260号明細書の開示により製造すること
ができる。このような組成物は通常の環境温度で硬化す
る。しかし、所望により、組成物を高めた温度、例えば
約40℃〜約120℃の温度に曝すことにより硬化を促進す
ることができる。
シリコーンゲルシートに積層されるシリコーンエラス
トマーフイルムは好適には約0.01〜約0.1cmの厚さをも
つ。より薄いフイルムも使用できるが、製造するのがよ
り困難になる。約0.2cmまでの厚さのフイルムもまた使
用できるが、そのようなより厚いフイルムは体の外形に
順応するゲルシートの能力を減少させ、その減少を埋合
わせる利点は何もない。シリコーンエラストマーフイル
ムの存在による最大の利点を得るためには、シリコーン
エラストマーフイルムがシリコーンゲルシートと少なく
とも事実上同じ広がりをもつていなければならない。所
望により、シリコーンエラストマーフイルムの端縁部が
シリコーンゲルシートの周縁部を越えて延び出ていて、
その延びて出た区域に接着剤を塗布して包帯を体に接着
させるようにすることもできる。
トマーフイルムは好適には約0.01〜約0.1cmの厚さをも
つ。より薄いフイルムも使用できるが、製造するのがよ
り困難になる。約0.2cmまでの厚さのフイルムもまた使
用できるが、そのようなより厚いフイルムは体の外形に
順応するゲルシートの能力を減少させ、その減少を埋合
わせる利点は何もない。シリコーンエラストマーフイル
ムの存在による最大の利点を得るためには、シリコーン
エラストマーフイルムがシリコーンゲルシートと少なく
とも事実上同じ広がりをもつていなければならない。所
望により、シリコーンエラストマーフイルムの端縁部が
シリコーンゲルシートの周縁部を越えて延び出ていて、
その延びて出た区域に接着剤を塗布して包帯を体に接着
させるようにすることもできる。
シリコーンエラストマーフイルムは、任意のシリコー
ンエラストマー生成用組成物から製造できる。基本的に
は、シリコーンエラストマーの生成は、ポリジオルガノ
シロキサンを、適当な技法により、例えば電磁線に暴露
することにより、または更に普通には有機過酸化物また
はペルエステルのような硬化剤を添加して加熱すること
により、または架橋剤たとえばアルコキシランもしくは
アルキルハイドロジエンポリシロキサンと架橋反応用触
媒とを併用することにより、ポリジオルガノシロキサン
を架橋することからなる。シリコーンエラストマー生成
用組成物はポリジオルガノシロキサンと架橋用添加剤と
に付加して他の成分、例えば充填剤、顔料、低温度硬化
抑制剤及びシリコーンゲル表面へのシリコーンエラスト
マーの接着を改善する添加剤を含むことができる。
ンエラストマー生成用組成物から製造できる。基本的に
は、シリコーンエラストマーの生成は、ポリジオルガノ
シロキサンを、適当な技法により、例えば電磁線に暴露
することにより、または更に普通には有機過酸化物また
はペルエステルのような硬化剤を添加して加熱すること
により、または架橋剤たとえばアルコキシランもしくは
アルキルハイドロジエンポリシロキサンと架橋反応用触
媒とを併用することにより、ポリジオルガノシロキサン
を架橋することからなる。シリコーンエラストマー生成
用組成物はポリジオルガノシロキサンと架橋用添加剤と
に付加して他の成分、例えば充填剤、顔料、低温度硬化
抑制剤及びシリコーンゲル表面へのシリコーンエラスト
マーの接着を改善する添加剤を含むことができる。
シリコーンエラストマー生成用組成物として好適な組
成物はアルケニル基置換例えばビニル基置換ポリジメチ
ルシロキサンと、ケイ素原子に結合した水素原子をもつ
オルガノシロキサンと、白金金属の化合物もしくは錯化
合物とを主体とする組成物である。この型の組成物は流
動性ある形態に製造することができ、この種の組成物は
シリコーンゲル表面に接着して比較的低い温度たとえば
約30℃〜約90℃で硬化することができる。これらの組成
物はトレーまたは同様な浅い容器を用い以下に記載する
製造方法に使用するのに特に適している。
成物はアルケニル基置換例えばビニル基置換ポリジメチ
ルシロキサンと、ケイ素原子に結合した水素原子をもつ
オルガノシロキサンと、白金金属の化合物もしくは錯化
合物とを主体とする組成物である。この型の組成物は流
動性ある形態に製造することができ、この種の組成物は
シリコーンゲル表面に接着して比較的低い温度たとえば
約30℃〜約90℃で硬化することができる。これらの組成
物はトレーまたは同様な浅い容器を用い以下に記載する
製造方法に使用するのに特に適している。
本発明のシリコーンゲルシート外傷当接面を有する包
帯を製造する1方法によれば、シリコーンゲルシートの
他方の表面にシリコーンエラストマーフイルムを積層す
ることにより製造できる。すなわち、シリコーンゲルシ
ートとシリコーンエラストマーフイルムとを公知の手
順、例えば成形、カレンダー掛け、または注形により予
め造り、その後でそれらを一体とすることにより製造で
きる。例えばシリコーンゲル生成用組成物を適当な剥離
性支持材上に注形し、硬化させることによりシリコーン
ゲルシートを予め造ることができる。他方において、シ
リコーンエラストマーフイルムはこれをカレンダー掛け
により予め造り、硬化したフイルムをシリコーンゲルシ
ート上に付着させることができる。別法として、上記操
作を逆にして、エラストマーフイルムを最初に剥離性支
持材上に置いてもよい。必要に応じて、ゲルシートとエ
ラストマーフイルムとの両成分を接着剤を使用して積層
体形態に一体に保つことがもきる。
帯を製造する1方法によれば、シリコーンゲルシートの
他方の表面にシリコーンエラストマーフイルムを積層す
ることにより製造できる。すなわち、シリコーンゲルシ
ートとシリコーンエラストマーフイルムとを公知の手
順、例えば成形、カレンダー掛け、または注形により予
め造り、その後でそれらを一体とすることにより製造で
きる。例えばシリコーンゲル生成用組成物を適当な剥離
性支持材上に注形し、硬化させることによりシリコーン
ゲルシートを予め造ることができる。他方において、シ
リコーンエラストマーフイルムはこれをカレンダー掛け
により予め造り、硬化したフイルムをシリコーンゲルシ
ート上に付着させることができる。別法として、上記操
作を逆にして、エラストマーフイルムを最初に剥離性支
持材上に置いてもよい。必要に応じて、ゲルシートとエ
ラストマーフイルムとの両成分を接着剤を使用して積層
体形態に一体に保つことがもきる。
本発明の包帯の他の製法は、(i)シリコーンゲル生
成用組成物(第1組成物)を剥離性支持材上に塗布し、
(ii)塗布したシリコーンゲル生成用組成物を硬化さ
せ、(iii)硬化したシリコーンゲル生成用組成物の露
出表面にシリコーンエラストマー生成用組成物(第2組
成物)の層を塗布し、(iv)塗布したシリコーンエラス
トマー生成用組成物を硬化させ、(v)前記剥離性支持
材を除去して外傷当接用のシリコーンゲルシートとシリ
コーンエラストマーフイルムとの積層体となすか、
(i)シリコーンエラストマー生成用組成物(第1組成
物)を剥離性支持材上に塗布し、(ii)塗布したシリコ
ーンエラストマー生成用組成物を硬化させ、(iii)硬
化したシリコーンエラストマー生成用組成物の露出表面
にシリコーンゲル生成用組成物(第2組成物)の層を塗
布し、(iv)塗布したシリコーンゲル生成用組成物を硬
化させ、(v)前記剥離性支持材を除去して外傷当接用
のシリコーンゲルシートとシリコーンエラストマーフイ
ルムとの積層体となしてもよい。
成用組成物(第1組成物)を剥離性支持材上に塗布し、
(ii)塗布したシリコーンゲル生成用組成物を硬化さ
せ、(iii)硬化したシリコーンゲル生成用組成物の露
出表面にシリコーンエラストマー生成用組成物(第2組
成物)の層を塗布し、(iv)塗布したシリコーンエラス
トマー生成用組成物を硬化させ、(v)前記剥離性支持
材を除去して外傷当接用のシリコーンゲルシートとシリ
コーンエラストマーフイルムとの積層体となすか、
(i)シリコーンエラストマー生成用組成物(第1組成
物)を剥離性支持材上に塗布し、(ii)塗布したシリコ
ーンエラストマー生成用組成物を硬化させ、(iii)硬
化したシリコーンエラストマー生成用組成物の露出表面
にシリコーンゲル生成用組成物(第2組成物)の層を塗
布し、(iv)塗布したシリコーンゲル生成用組成物を硬
化させ、(v)前記剥離性支持材を除去して外傷当接用
のシリコーンゲルシートとシリコーンエラストマーフイ
ルムとの積層体となしてもよい。
この本発明方法の実施に際してはゲルシート層を最初
に造つても、エラストマーフイルム層を最初に造つても
よい。すなわち第1組成物はゲル生成用組成物でもよ
く、硬化したゲルの露出表面に第2組成物としてエラス
トマー生成用組成物を塗布することができる。或いは
又、第1組成物としてエラストマー生成用組成物を剥離
性支持材上に塗布し、この後で硬化したエラストマーフ
イルム上に第2組成物としてゲル生成用組成物を塗布し
てもよい。所望により、エラストマーフイルムを剥離性
支持材上に形成するには、エラストマー生成用組成物を
揮発性溶媒または他のビヒクル中の分散液または溶液と
してフイルム剥離性支持材上に塗布し、その後で溶媒ま
たはビヒクルを蒸発させて除くことにより剥離性支持材
上のエラストマーフイルムを造り易くすることができ
る。
に造つても、エラストマーフイルム層を最初に造つても
よい。すなわち第1組成物はゲル生成用組成物でもよ
く、硬化したゲルの露出表面に第2組成物としてエラス
トマー生成用組成物を塗布することができる。或いは
又、第1組成物としてエラストマー生成用組成物を剥離
性支持材上に塗布し、この後で硬化したエラストマーフ
イルム上に第2組成物としてゲル生成用組成物を塗布し
てもよい。所望により、エラストマーフイルムを剥離性
支持材上に形成するには、エラストマー生成用組成物を
揮発性溶媒または他のビヒクル中の分散液または溶液と
してフイルム剥離性支持材上に塗布し、その後で溶媒ま
たはビヒクルを蒸発させて除くことにより剥離性支持材
上のエラストマーフイルムを造り易くすることができ
る。
本発明の製法の工程(i)で使用する剥離性支持材
は、塗布した組成物に所望のシート形状を与えることが
できる任意の表面をもつものであることができる。すな
わち剥離性支持材は連続したベルトであることができ、
このベルト上にゲル生成用組成物またはエラストマー生
成用組成物は流延される。組成物のコンシテンシーに応
じて、剥離性支持材の縁に組成物の硬化反応が起こるま
で組成物の流れを制限する障壁を設けてもよい。しか
し、剥離性支持材のより好適な形状は非孔性の浅い容
器、例えばプラスチツク製のトレーであり、このトレー
中に第1組成物をゲルシートまたはエラストマーフイル
ムのそれぞれ所望の厚さ相当する深さまで注加する。剥
離性支持材上の注加した組成物(第1組成物)を次いで
硬化させ、硬化した第1組成物の露出表面上に第2組成
物を所要の深さに塗布する。第2組成物を硬化させた後
で、得られたシリコーンエラストマーフイルムで裏打ち
されたシリコーンゲルシートからなる複合体を剥離性支
持材から取出し、包装する。しかし、より便宜には、得
られた複合体を使用直前まで浅い容器中に残したままに
して置くことがある。このような配置は図に本発明の包
帯の断面図として示してある。図において、シリコーン
ゲルシートは2その露出表面上にシリコーンエラストマ
ーフイルム3を有する。複合体からなる包帯は浅いトレ
ー1内に含まれ、使用する必要がある時に包帯はトレー
1から取出される。
は、塗布した組成物に所望のシート形状を与えることが
できる任意の表面をもつものであることができる。すな
わち剥離性支持材は連続したベルトであることができ、
このベルト上にゲル生成用組成物またはエラストマー生
成用組成物は流延される。組成物のコンシテンシーに応
じて、剥離性支持材の縁に組成物の硬化反応が起こるま
で組成物の流れを制限する障壁を設けてもよい。しか
し、剥離性支持材のより好適な形状は非孔性の浅い容
器、例えばプラスチツク製のトレーであり、このトレー
中に第1組成物をゲルシートまたはエラストマーフイル
ムのそれぞれ所望の厚さ相当する深さまで注加する。剥
離性支持材上の注加した組成物(第1組成物)を次いで
硬化させ、硬化した第1組成物の露出表面上に第2組成
物を所要の深さに塗布する。第2組成物を硬化させた後
で、得られたシリコーンエラストマーフイルムで裏打ち
されたシリコーンゲルシートからなる複合体を剥離性支
持材から取出し、包装する。しかし、より便宜には、得
られた複合体を使用直前まで浅い容器中に残したままに
して置くことがある。このような配置は図に本発明の包
帯の断面図として示してある。図において、シリコーン
ゲルシートは2その露出表面上にシリコーンエラストマ
ーフイルム3を有する。複合体からなる包帯は浅いトレ
ー1内に含まれ、使用する必要がある時に包帯はトレー
1から取出される。
必要に応じ、容器とその内容物とを滅菌でき、そのま
ま、必要時に包帯を供給し使用できる滅菌した適当な封
筒状袋または他の包装物の中に封入される。ゲルを備え
た包帯をトレーまたは類似の浅い容器中で上述のように
作成すると、その製造中、包装中及び外傷への適用の際
に包帯の取扱いを最小となす顕著な利点があることが理
解されよう。
ま、必要時に包帯を供給し使用できる滅菌した適当な封
筒状袋または他の包装物の中に封入される。ゲルを備え
た包帯をトレーまたは類似の浅い容器中で上述のように
作成すると、その製造中、包装中及び外傷への適用の際
に包帯の取扱いを最小となす顕著な利点があることが理
解されよう。
本発明の包帯の製造を連続法として実施しようとする
場合には、通常、硬化したシリコーンエラストマーフイ
ルムを例えばカレンダー掛けにより、または押出し成形
により、別の操作として予め造ることが好ましい。この
予め造つたシリコーンエラストマーフイルムを次ぎにシ
リコーンゲル生成用組成物と接触させ、その後でシリコ
ーンゲル生成用組成物を硬化させる。こうして、例えば
硬化したシリコーンエラストマーフイルムを例えば適当
な剥離性支持材上に支持されたシリコーンゲル生成用組
成物の露出表面上に置くか、或いは予め造つたシリコー
ンエラストマーフイルム上にシリコーンゲル生成用組成
物を塗布し、次いでシリコーンゲル生成用組成物を好適
には高めた温度に暴露することにより硬化させる。
場合には、通常、硬化したシリコーンエラストマーフイ
ルムを例えばカレンダー掛けにより、または押出し成形
により、別の操作として予め造ることが好ましい。この
予め造つたシリコーンエラストマーフイルムを次ぎにシ
リコーンゲル生成用組成物と接触させ、その後でシリコ
ーンゲル生成用組成物を硬化させる。こうして、例えば
硬化したシリコーンエラストマーフイルムを例えば適当
な剥離性支持材上に支持されたシリコーンゲル生成用組
成物の露出表面上に置くか、或いは予め造つたシリコー
ンエラストマーフイルム上にシリコーンゲル生成用組成
物を塗布し、次いでシリコーンゲル生成用組成物を好適
には高めた温度に暴露することにより硬化させる。
本発明の外科用包帯は火傷の治療中に肥厚性の瘢痕の
治療に特に適するものである。本発明の外科用包帯はま
たは火傷の治療の初期段階においても使用でき、また一
般に外傷の治療にも使用することができる。所望によ
り、本発明の外科用包帯は活性薬剤たとえば消毒約、抗
菌剤、防かび剤あるいは火傷もしくは外傷の治療に使用
される他の補助薬を含むか、またはそれらと併用するこ
とができる。前記補助薬剤は包帯内に保留された状態に
保たれていてもよいし、外傷と接触中に包帯から放出さ
れもよい。このような補助薬剤の内で特に重要なものは
新しい皮膚の生育速度を高める物質である成長因子であ
る。
治療に特に適するものである。本発明の外科用包帯はま
たは火傷の治療の初期段階においても使用でき、また一
般に外傷の治療にも使用することができる。所望によ
り、本発明の外科用包帯は活性薬剤たとえば消毒約、抗
菌剤、防かび剤あるいは火傷もしくは外傷の治療に使用
される他の補助薬を含むか、またはそれらと併用するこ
とができる。前記補助薬剤は包帯内に保留された状態に
保たれていてもよいし、外傷と接触中に包帯から放出さ
れもよい。このような補助薬剤の内で特に重要なものは
新しい皮膚の生育速度を高める物質である成長因子であ
る。
以下に実施例を掲げて本発明を説明する。
実施例1 シリコーンエラストマー生成用組成物を、ビニル置換
ポリジメチルシロキサン、ポリメチルイドロジエンシロ
キサン、補強用シリカ充填材および触媒として第2塩化
白金酸とビニルシロキサンとの錯化合物を混合すること
により造つた。得られた組成物を等重量のトリクロルエ
タンと混合し、得られた50%濃度の分散液を150mm×120
mm×5mmの寸法を平らな長方形のプラスチック製トレー
中に厚さ0.25mm(0.025cm)の深さに注加した。このト
レーをオーブン中に入れ、50℃で20分間加温して溶媒を
蒸発させ、次いで80℃に1時間加熱してシリコーンエラ
ストマーを硬化させた。トレー及びその内容物を放冷
し、硬化したシリコーンエラストマーフイルムの露出表
面上に流動性シリコーンゲル生成用組成物を厚さ4mmに
注加した。このシリコーンゲル生成用組成物は前記シリ
コーンエラストマー生成用組成物と類似の白金触媒硬化
系に基づくものであるが、充填材を含まない点と、硬化
後に軟らかで粘着性のゲルを生ずるようなビニル基とSi
H基との相対割合をもつ点とで異なるものであつた。ト
レーとその内容物とをオーブン中に入れ、90℃で20分間
加熱して注加したシリコーンゲル生成用組成物を硬化さ
せた。
ポリジメチルシロキサン、ポリメチルイドロジエンシロ
キサン、補強用シリカ充填材および触媒として第2塩化
白金酸とビニルシロキサンとの錯化合物を混合すること
により造つた。得られた組成物を等重量のトリクロルエ
タンと混合し、得られた50%濃度の分散液を150mm×120
mm×5mmの寸法を平らな長方形のプラスチック製トレー
中に厚さ0.25mm(0.025cm)の深さに注加した。このト
レーをオーブン中に入れ、50℃で20分間加温して溶媒を
蒸発させ、次いで80℃に1時間加熱してシリコーンエラ
ストマーを硬化させた。トレー及びその内容物を放冷
し、硬化したシリコーンエラストマーフイルムの露出表
面上に流動性シリコーンゲル生成用組成物を厚さ4mmに
注加した。このシリコーンゲル生成用組成物は前記シリ
コーンエラストマー生成用組成物と類似の白金触媒硬化
系に基づくものであるが、充填材を含まない点と、硬化
後に軟らかで粘着性のゲルを生ずるようなビニル基とSi
H基との相対割合をもつ点とで異なるものであつた。ト
レーとその内容物とをオーブン中に入れ、90℃で20分間
加熱して注加したシリコーンゲル生成用組成物を硬化さ
せた。
トレーとその内容物とが冷えたら、それらを封密性紙
袋中に包装しエチレンオキシドに曝して滅菌した。
袋中に包装しエチレンオキシドに曝して滅菌した。
実施例2 流動性シリコーンエラストマー生成用組成物を、ビニ
ル置換ポリジメチルシロキサン、ポリメチルハイドロジ
エンシロキサン、補強用シリカ充填材及び触媒として塩
化第2白金酸とビニルシロキサンとの錯化合物を混合す
ることより造つた。得られた組成物を次いでポリエステ
ルフイルムのシート(第1のポリエステルフイルム)上
に被覆し、被覆した組成物の露出表面を第2のポリエス
テルフイルムで覆つた。得られた複合体をカレンダーの
ロール間に通した後、約90℃の温度に曙してシリコーン
エラストマー組成物を硬化させた。複合体を冷却しポリ
エステルフイルムを除去すれば厚さ0.018cmのシリコー
ンエラストマーフイルムが得られた。
ル置換ポリジメチルシロキサン、ポリメチルハイドロジ
エンシロキサン、補強用シリカ充填材及び触媒として塩
化第2白金酸とビニルシロキサンとの錯化合物を混合す
ることより造つた。得られた組成物を次いでポリエステ
ルフイルムのシート(第1のポリエステルフイルム)上
に被覆し、被覆した組成物の露出表面を第2のポリエス
テルフイルムで覆つた。得られた複合体をカレンダーの
ロール間に通した後、約90℃の温度に曙してシリコーン
エラストマー組成物を硬化させた。複合体を冷却しポリ
エステルフイルムを除去すれば厚さ0.018cmのシリコー
ンエラストマーフイルムが得られた。
上述のようにして造つたシリコーンエラストマーフイ
ルムの一部を実施例1に記載の型のシリコーンゲル生成
用組成物の層の露出表面上に平らに置いた。このシリコ
ーンゲル生成用組成物の層の厚さは約4mmであり、150mm
×120mm×5mmの寸法の浅いプラスチック製トレーに入れ
てあつた。次いで、トレーとその内容物とをオーブンに
入れ、90℃で20分間加熱してシリコーンゲル生成用組成
物を硬化させた。得られた複合体が冷えたらこれをトレ
ーから取出すと、シリコーンエラストマーフイルムがシ
リコーンゲルシート層と強固に結合していることが見出
された。
ルムの一部を実施例1に記載の型のシリコーンゲル生成
用組成物の層の露出表面上に平らに置いた。このシリコ
ーンゲル生成用組成物の層の厚さは約4mmであり、150mm
×120mm×5mmの寸法の浅いプラスチック製トレーに入れ
てあつた。次いで、トレーとその内容物とをオーブンに
入れ、90℃で20分間加熱してシリコーンゲル生成用組成
物を硬化させた。得られた複合体が冷えたらこれをトレ
ーから取出すと、シリコーンエラストマーフイルムがシ
リコーンゲルシート層と強固に結合していることが見出
された。
図は本発明による包帯の断面図である。図中: 1……トレー、2……シリコーンゲルシート、3……シ
リコーンエラストマーフイルム。
リコーンエラストマーフイルム。
Claims (13)
- 【請求項1】外傷当接表面用シリコーンゲルシートを備
えた外科用包帯において、該シリコーンゲルシートの他
方の表面にシリコーンエラストマーのフイルムを積層し
てなることを特徴とする外傷当接表面用シリコーンゲル
シートを備えた外科用包帯。 - 【請求項2】シリコーンゲルシートとシリコーンエラス
トマーフイルムとは共に、ポリジオルガノシロキサン、
架橋剤および架橋反応用触媒を主体とする組成物から得
られたものである、請求項1記載の外科用包帯。 - 【請求項3】外科用包帯が外傷や火傷の治療に使用され
る消毒剤、抗菌剤、防カビ剤、またはその他の物質を含
有する、請求項1または2記載の外科用包帯。 - 【請求項4】その他の物質が成長因子である、請求項3
記載の外科用包帯。 - 【請求項5】硬化した外傷当接表面用シリコーンゲルシ
ートと硬化したシリコーンエラストマーフイルムとを作
成し、その後で前記シートを前記フイルムと積層するこ
とを特徴とする、外傷当接表面用のシリコーンゲルシー
トを備えた外科用包帯の製法。 - 【請求項6】シリコーンゲルシートとシリコーンエラス
トマーフイルムとは共に、ポリジオルガノシロキサン、
架橋剤および架橋反応用触媒を主体とする組成物から得
られたものである、請求項5記載の外科用包帯の製法。 - 【請求項7】外傷当接用表面用のシリコーンゲルシート
を備えた外科用包帯の製法において、(i)シリコーン
ゲル生成用組成物を剥離性支持材上に塗布し、(ii)塗
布したシリコーンゲル生成用組成物を硬化させ、(ii
i)硬化したシリコーンゲル生成用組成物の露出表面に
シリコーンエラストマー生成用組成物の層を塗布し、
(iv)塗布したシリコーンエラストマー生成用組成物を
硬化させ、(v)前記剥離性支持材を除去して外傷当接
表面用のシリコーンゲルシートとシリコーンエラストマ
ーフイルムとの積層体を得ることを特徴とする外傷当接
表面用のシリコーンゲルシートを備えた外科用包帯の製
法。 - 【請求項8】外傷当接表面用のシリコーンゲルシートを
備えた外科用包帯の製法において、(i)シリコーンエ
ラストマー生成用組成物を剥離性支持材上に塗布し、
(ii)塗布したシリコーンエラストマー生成用組成物を
硬化させ、(iii)硬化したシリコーンエラストマー生
成用組成物の露出表面にシリコーンゲル生成用組成物の
層を塗布し、(iv)塗布したシリコーンゲル生成用組成
物を硬化させ、(v)前記剥離性支持材を除去して外傷
当接用表面のシリコーンゲルシートとシリコーンエラス
トマーフイルムとの積層体を得ることを特徴とする、外
傷当接表面用のシリコーンゲルシートを備えた外科用包
帯の製法。 - 【請求項9】シリコーンゲル生成用組成物とシリコーン
エラストマー生成用組成物とは共に、ポリジオルガノシ
ロキサン、架橋剤および架橋反応用触媒とを主体とする
組成物からなる、請求項7または8記載の外科用包帯の
製法。 - 【請求項10】剥離性支持材がトレーまたは類似の浅い
容器である、請求項7または8記載の外科用包帯の製
法。 - 【請求項11】外傷当接表面用のシリコーンゲルシート
を備えた外科用包帯の製法において、硬化したシリコー
ンエラストマーのフイルムをシリコーンゲル生成用組成
物と接触させ、その後でシリコーンエラストマーフイル
ムと接触しているシリコーンゲル生成用組成物を硬化さ
せることによりシリコーンゲルシートとシリコーンエラ
ストマーフイルムとの積層体を得ることを特徴とする外
傷当接表面用のシリコーンゲルシートを備えた外科用包
帯の製法。 - 【請求項12】シリコーンエラストマーがポリジオルガ
ノシロキサン、架橋剤および架橋反応用触媒とを主体と
する組成物から得られたものであり、シリコーンゲル生
成用組成物がポリジオルガノシロキサン、架橋剤および
架橋反応用触媒と主体とする組成物からなる、請求項11
記載の外科用包帯の製法。 - 【請求項13】シリコーンゲルシートとシリコーンエラ
ストマーフイルムとの積層体を滅菌し、包装する、請求
項10または11記載の外科用包帯の製法。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
FR8710364A FR2618337B1 (fr) | 1987-07-22 | 1987-07-22 | Pansement chirurgical et procede pour le fabriquer |
FR8710364 | 1987-07-22 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6434370A JPS6434370A (en) | 1989-02-03 |
JP2821475B2 true JP2821475B2 (ja) | 1998-11-05 |
Family
ID=9353425
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63172828A Expired - Lifetime JP2821475B2 (ja) | 1987-07-22 | 1988-07-13 | 外科用包帯及びその製法 |
Country Status (7)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4991574A (ja) |
EP (1) | EP0300620B1 (ja) |
JP (1) | JP2821475B2 (ja) |
AU (1) | AU606436B2 (ja) |
CA (1) | CA1326191C (ja) |
DE (1) | DE3872320T2 (ja) |
FR (1) | FR2618337B1 (ja) |
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