JP2820241B2 - 染色液および染色方法 - Google Patents

染色液および染色方法

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Description

【発明の詳細な説明】 発明の技術分野 本発明は、シコニン系染料を含有する染色液およびこ
の染色液を用いた繊維物質の染色方法に関する。
発明の技術的背景 シコニン系染料は、ムラサキの根部(紫根)から抽出
して得られるが、このような植物染料は、植物の組織培
養技術の発達により従来と比較して安価かつ安定して供
給できるようになり、工業的重要性が高くなってきてい
る。
シコニン系染料を用いて繊維物質を染色するには、繊
維物質をアルミニウムイオンが含まれた水溶液中に浸漬
して前媒染処理を行なった後に充分に水洗し、次いでこ
の繊維物質を植物染料の水性分散液に(染色液)に浸漬
するのが一般的であった。
ところが、このような従来の方法で染色すると、染料
の耐光堅牢度および耐昇華堅牢度がともに低くなるた
め、使用時および保存時などに染色繊維物質が退色し易
いという問題があった。
発明の目的 本発明はこのような従来技術に伴う問題点を解決しよ
うとするものであり、染料の耐光堅牢度および耐昇華堅
牢度の少なくとも一方が高く、かつ発色が良好な被染色
繊維物質を得ることができる染色液と染色方法とを提供
することを目的としている。
発明の概要 本発明に係る染色液は、シコニン系染料とともに、染
色助剤として、式−SO3X(式中Xはアルカリ金属または
アルカリ土類金属である)で示される親水性基を少なく
とも1個有する水溶性キノン類を含むシコニン系染料含
有染色液であって、本発明の第1の染色方法は、この染
色液を繊維物質と接触させて染色することを特徴として
いる。
本発明に係る第2の染色方法は、シコニン系染料とと
もに、染色助剤として、式−SO3X(式中Xはアルカリ金
属またはアルカリ土類金属である)で示される親水性基
を少なくとも1個有する水溶性キノン類を含むシコニン
系染料含有染色液に繊維物質を接触させて染色し、次い
で繊維物質を銅イオンを含む水溶液に接触させることを
特徴としている。
本発明の染色液と染色方法によれば、染色助剤として
上記したような水溶性キノン類を添加した染色液を繊維
物質と接触させて染色しているため、染料の発色が良好
で、さらには耐光堅牢度および耐昇華堅牢度の少なくと
も一方に優れるので褪色しにくく、長期間の使用および
保存に耐え得る染色繊維物質を提供することができる。
発明の具体的説明 以下本発明に係る染色液と染色方法について具体的に
説明する。
本発明に係る染色方法では、特定の染色助剤が含まれ
た染色液を用い、この染色液に繊維物質を接触させて染
色を行なっている。
このような染色液に用いられる染料としては、具体的
にはムラサキの根部(紫根)の抽出物である紫根エキス
またはムラサキの任意の組織から誘導されるカルスを組
織培養によって増殖させて得られるシコニンを含有する
ムラサキ細胞の抽出物から得られるシコニン系染料が用
いられる。
シコニン系染料は、具体的にはたとえば紫根または培
養細胞から抽出されたシコニン系色素含有エキスをエタ
ノール、エチルセロソルブなどの溶媒に溶解させること
により染料溶液として得ることができる。
このような染料溶液としては、上記の他に特願昭61−
68526号明細書に示すシコニン含有の染料溶液を用いる
ことができる。
染色液は、このような染料溶液などの染料を適当な液
体に分散させて調製される。
このような液体としては、具体的には、水あるいは若
干量の水溶性有機溶剤や、界面活性剤を含んだ水などが
好ましく用いられる。
染色液としては、これ以外にもムラサキ培養細胞ある
いは紫根から上記液体の中へシコニン系色素を直接抽出
分散したものを染色液として用いることも可能である。
本発明では、上述したように、染色液に式−SO3X(式
中Xはアルカリ金属またはアルカリ土類金属である)で
示される親水性基を少なくとも1個有する水溶性キノン
類が、染色助剤として加えられる。
このような水溶性キノン類としては、ナフトキノン化
合物、アントラキノン化合物、ベンゾキノン、フェナン
トラキノンなどを例示できる。
ナフトキノン化合物としては、上記親水基が式−SO3X
(式中Xはアルカリ金属またはアルカリ土類金属であ
る)で示されるナフトキノン化合物、具体的にはβ−ナ
フトキノン−4−スルホン酸ナトリウム、β−ナフトキ
ノン−4,6−ジスルホン酸ナトリウム、β−ナフトキノ
ン−4,7−ジスルホン酸ナトリウム、該化合物のスルホ
ン酸のカリウム塩、マグネシウム塩などを例示できる。
アントラキノン化合物としては、上記親水基が式−SO
3X(式中Xはアルカリ金属またはアルカリ土類金属であ
る)で示されるアントラキノン化合物、具体的にはアン
トラキノン−1−スルホン酸ナトリウム、アントラキノ
ン−2−スルホン酸ナトリウム、アントラキノン−1,5
−ジスルホン酸ナトリウム、アントラキノン−1,8−ジ
スルホン酸ナトリウムを例示できる。
本発明では、このような水溶性キノン類は、染色液と
繊維物質とが接触しているときに染色液中に存在してい
ればよい。したがって、水溶性キノン類は染料溶液ある
いは染色液調製時に添加しても、染色途中で染色液に添
加してもよい。
このような染色液を用いて染色を行なうには、染色液
中の色素成分は、繊維物質1gに対して通常0.001〜0.1
g、好ましくは0.005〜0.05gであることが望ましい。
また、染色液中を水溶性キノン類は、繊維物質1gに対
して0.005〜0.5g、好ましくは0.01〜0.1gであることが
望ましい。
染色液中の色素成分および水溶性キノン類をこのよう
な量とすることにより、染色後の繊維物質は耐光堅牢度
および耐昇華堅牢度が大巾に向上する。
なお本発明では、染色液は、上記したような染料、染
色助剤以外に、必要に応じて界面活性剤などを含んでい
てもよい。
このような染色液による染色は、たとえば具体的には
染色液を通常30〜80℃の温度に加熱した後、この染色液
に繊維物質を通常0.1〜2時間浸漬して行なわれる。
本発明に係る染色方法で効果的に染色することができ
る繊維物質としては、絹、毛織物などのような動物繊維
物質、綿、麻などのような植物繊維物質およびナイロン
(ポリアミド)などのような合成繊維物質を挙げること
ができるが、特に絹の染色に適している。
本発明に係る染色方法では、繊維物質は、繊維物質製
造時に付着した繊維加工剤を洗浄除去し、次いで従来公
知の方法、すなわちたとえば金属イオンを含む水溶液と
繊維物質とを接触させることにより前媒染処理をほどこ
した後に染色されることが望ましい。
前媒染処理で用いられる金属イオンを含む水溶液とし
ては、たとえば金属塩の水溶液を挙げることができる。
このような金属塩としては、具体的にはカリウムミョ
ウバン(硫酸アルミニウムカリウム)、酢酸アルミニウ
ム、硫酸アルミニウム、硝酸アルミニウムなどのアルミ
ニウム塩、酢酸クロム、重クロム酸カリウム、クロムミ
ョウバンなどのクロム塩、鉄ミョウバン、硝酸第2鉄、
硫酸第2鉄などの鉄塩を挙げることができる。
また、上記金属塩以外に、スズなどの金属の塩を用い
てもよい。
このような金属塩は、単独あるいは組合せて用いても
よく、その種類、組合せは染色後の繊維物質の色調に合
せて適宜選択される。
前媒染処理は、たとえば上記したような金属塩が通常
0.5〜20重量%含まれる水溶液を室温〜100℃の温度とし
た後、この水溶液に繊維物質を浸漬して行なわれる。こ
の際用いられる水溶液の量は、通常繊維物質1gに対して
20〜100gであることが望ましい。
本発明に係る第2の染色方法では、上記のようにして
染色した後に、さらに繊維物質を銅イオンを含む水溶液
と接触させることにより後媒染処理を施こしている。
この後媒染処理で用いられる銅イオンを含む水溶液と
しては、銅塩の水溶液を挙げることができる。このよう
な銅塩としては、具体的には酢酸銅、硫酸銅、硝酸銅、
塩化銅、リン酸銅などを挙げることができる。
このような銅塩は、単独あるいは組合せて用いてもよ
く、その種類、組合せは染色後の繊維物質の色調に合せ
て適宜選択される。
また銅塩は、水溶液中通常0.05〜5重量%、好ましく
は0.1〜1重量%の量で用いられる。
後媒染処理は、このような水溶液を30〜80℃の温度と
した後、この水溶液に繊維物質を0.1〜1時間浸漬して
行なわれる。この際水溶液は、繊維物質1gに対して20〜
100gの量で用いられることが望ましい。
このようにして水溶性キノン類の存在下で染色したも
のを後媒染処理を施すことにより、染色繊維物質の昇華
堅牢度が向上する。
発明の効果 本発明に係るシコニン系染料含有染色液および本発明
に係る第一の染色方法によれば、シコニン系染料ととも
に、染色助剤として式−SO3X(式中Xはアルカリ金属ま
たはアルカリ土類金属である)で示される親水性基を少
なくとも1個有する水溶性キノン類を含んでいるため、
染料の発色が良好で、さらには耐光堅牢度および耐昇華
堅牢度の少なくとも一方に優れているの褪色しにくく、
長期間の使用および保存に耐え得る染色繊維物質を提供
することが可能である。
また、本発明に係る第二の染色方法によれば、上記シ
コニン系染料含有染色液と接触させて染色した後、さら
に銅イオンを含む水溶液に接触させているため、発色を
低下させることなく、染料の耐光堅牢度および耐昇華堅
牢度の少なくとも一方をより向上させることができる。
以下本発明に係る染色液を用いる染色方法を比較例お
よび実施例により説明するが、本発明はこれらの実施例
により限定されるものではない。
(a)染料溶液の調製 ムラサキの組織培養で得たカルスをヘキサンに浸漬し
て得たエキス(シコニンおよびシコニンエステルを58重
量%含有する)中のシコニン系色素成分1重量部に対し
て約50重量部のエチルセロソブを加えて染料溶液を調製
した。
(b)試験用繊維物質の調製 絹布1gを、2重量%の可溶性酢酸アルミを含む水溶液
50mlに浸漬し、室温で2時間媒染処理を施し、次いで水
洗および湯洗を行なった後、再度水洗し乾燥して試験用
繊維物質とした。
比較例1 試験用繊維物質1gを、80mlの水に対して0.5gの染料溶
液を分散させて得た染色液に50℃の温度で0.5時間浸漬
し、染色を行なった。
次にJISL 0842に示された方法で染色繊維物質の耐光
堅牢度を測定するとともに、JISL 1051に示された方法
で耐昇華堅牢度を測定した。得られた結果を表1に示し
た。
実施例1 80mlの水に対して0.5gの染料溶液と、0.3gのアントラ
キノン−2−スルホン酸ナトリウムとを加えて得た染色
液に、比較例1と同様の試験用繊維物質1gを50℃の温度
で0.5時間浸漬し、染色を行なった。
得られた繊維物質の表面色と比較例1で得られた繊維
物質の表面色とを比較したところ、本実施例における繊
維物質の表面色は、彩度が高く、またやや赤みをおびた
色となったが、紫根染め特有の美的価値を失なっていな
かった。
次に、比較例1と同様にして染色繊維物質の耐光堅牢
度および耐昇華堅牢度を測定した。得られた結果を表1
に示した。
表1に示されるように、本実施例では、染料の耐光堅
牢度が比較例1での染料の耐光堅牢度よりやや大きく、
かつ昇華堅牢度が比較例1での耐昇華堅牢度より優れて
いる。したがって、本実施例で得られた繊維物質が使用
時および保存時などに退色しにくく、かつ周囲の物質を
汚染しにくくなっていることがわかる。
実施例2 比較例1と同様の試験用繊維物質1gを、80mlの水に対
して0.5gの染料溶液と、0.3gのβ−ナフトキノン−4−
スルホン酸ナトリウムとを加えて得た染色液に50℃の温
度で0.5時間浸漬し、染色を行なった。
得られた繊維物質の表面色と比較例1で得られた繊維
物質の表面色とを比較したところ、本実施例における繊
維物質の表面色は、彩度がやや低く、またやや黄みをお
びた色となったが、紫染め特有の美的価値を失なってい
なかった。
また、比較例1と同様にして染色繊維物質の耐光堅牢
度および耐昇華堅牢度を測定した。得られた結果を表1
に示した。
表1に示されるように、本実施例では、染料の耐昇華
堅牢度は比較例1での染料の耐昇華堅牢度よりやや低く
なっているものの、耐光堅牢度が比較例1での耐昇華堅
牢度よりあきらかに優れている。したがって、本実施例
で得られた繊維物質が使用時および保存時などに退色し
にくく、かつ周囲の物質を汚染しにくくなっていること
がわかる。
実施例3 比較例1と同様の試験用繊維物質1gを、実施例1と同
様の染色液に50℃の温度で0.5時間浸漬し、染色を行な
った。
次ぎに、染色された繊維物質1gを、0.5重量%の酢酸
銅を含む水溶液50mlに、50℃の温度で0.5時間浸漬して
後媒染処理を行なった。
得られた繊維物質の表面色と比較例1で得られた繊維
物質の表面色とを比較したところ、本実施例における繊
維物質の表面色は、彩度が高く、またやや黄みをおびた
色となったが、紫根染め特有の美的価値を失なっていな
かった。
また、比較例1と同様にして染色繊維物質の耐光堅牢
度および耐昇華堅牢度を測定した。得られた結果を表1
に示した。
表1に示されるように、本実施例では、染料の耐光堅
牢度が比較例1での染料の耐光堅牢度よりやや大きく、
かつ昇華堅牢度が比較例1での耐昇華堅牢度より優れて
いる。したがって、本実施例で得られた繊維物質が使用
時および保存時などに退色しにくく、かつ周囲の物質を
汚染しにくくなっていることがわかる。
実施例4 比較例1と同様の試験用繊維物質を、実施例2と同様
の染色液に50℃の温度で0.5時間浸漬し、染色を行なっ
た。
その後、染色された繊維物質1gを、1重量%の酢酸銅
にを含む水溶液50mlに、50℃の温度で0.5時間浸漬して
後媒染処理を行なった。
得られた繊維物質の表面色と比較例1で得られた繊維
物質の表面色とを比較したところ、本実施例における繊
維物質の表面色は、彩度がやや低く、またやや緑みをお
びた色となったが、紫根染め特有の美的価値を失なって
いなかった。
また、比較例1と同様にして染色繊維物質の耐光堅牢
度および耐昇華堅牢度を測定した。得られた結果を表1
に示した。
表1に示されるように、本実施例では、染料の耐光堅
牢度が比較例1での染料の耐光堅牢度より優れ、かつ昇
華堅牢度が比較例1での耐昇華堅牢度より優れている。
しがって、本実施例で得られた繊維物質が使用時および
保存時などに退色しにくく、かつ周囲の物質を汚染しに
くくなっていることがわかる。
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) C09B 61/00 C09B 67/44 CA(STN) REGISTRY(STN) WPIDS(STN)

Claims (7)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】シコニン系染料とともに、染色助剤とし
    て、式−SO3X(式中Xはアルカリ金属またはアルカリ土
    類金属である)で示される親水性基を少なくとも1個有
    する水溶性キノン類を含むシコニン系染料含有染色液。
  2. 【請求項2】上記水溶性キノン類がナフトキノン化合物
    であることを特徴とする請求項1記載のシコニン系染料
    含有染色液。
  3. 【請求項3】上記水溶性キノン類がアントラキノン化合
    物であることを特徴とする請求項1記載のシコニン系染
    料含有染色液。
  4. 【請求項4】シコニン系染料とともに、染色助剤とし
    て、式−SO3X(式中Xはアルカリ金属またはアルカリ土
    類金属である)で示される親水性基を少なくとも1個有
    する水溶性キノン類を含むシコニン系染料含有染色液に
    繊維物質を接触させて染色することを特徴とする染色方
    法。
  5. 【請求項5】上記水溶性キノン類がナフトキノン化合物
    であることを特徴とする請求項4記載の染色方法。
  6. 【請求項6】上記水溶性キノン類がアントラキノン化合
    物であることを特徴とする請求項4記載の染色方法。
  7. 【請求項7】上記繊維物質を、上記シコニン系染料含有
    染色液と接触させて染色した後、さらに銅イオンを含む
    水溶液に接触させることを特徴とする請求項4〜6の何
    れか1項に記載の染色方法。
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