JP2818519B2 - Cpu制御による給電装置 - Google Patents

Cpu制御による給電装置

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JP2818519B2
JP2818519B2 JP4095099A JP9509992A JP2818519B2 JP 2818519 B2 JP2818519 B2 JP 2818519B2 JP 4095099 A JP4095099 A JP 4095099A JP 9509992 A JP9509992 A JP 9509992A JP 2818519 B2 JP2818519 B2 JP 2818519B2
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cpu
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reset
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秀樹 山元
芳郎 奥山
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、給電の起動や停止をC
PUで制御する給電装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種のCPU制御による給電装
置の構成例を図3に示す。CPU(プロセッサ)10
は、スタート用あるいはストップ用のスイッチ5あるい
は6にオン操作に応答して、給電制御信号を出力し給電
の起動あるいは停止を制御する。
【0003】しかし、このCPU10は、ハードウェア
あるいはソフトウェアの不具合要因により、暴走するこ
とが有り得る。このため、CPU10から定期的に(例
えば0.1秒ごとに)WD(ウオッチドッグ)パルスを
出力し、WDパルス監視回路3にある期間(例えば1秒
間)にわたり全くWDパルスの入力が無かった場合に
は、CPU10が暴走したとみなし、自動的にCPU1
0をリセット(RESET)して、給電制御を初めから
スタートさせる様にしている(図4)。この結果、CP
U10の給電制御用のプログラムは、初期状態から動作
し直すことになる。
【0004】LED7は、CPU10の暴走が発生した
ことを点灯表示するための発光ダイオードであり、CP
U10がリセットされたあと正常な動作を再開すると、
消灯される(消灯を制御する回路は図示省略)。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】この従来のCPU制御
による給電装置では、給電起動後にCPU10が暴走し
た場合には、WDパルス監視回路3からの制御により自
動的にCPU10がリセットされ、CPU10のプログ
ラムは初期状態から再スタートすると共に、出力すべき
給電制御信号を一時格納するためのRAM(ランダムア
クセスメモリ)も初期化されるので、制御盤4から出力
される給電制御信号も初期状態から再スタートし、給電
出力が一時停止してしまうという欠点がある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の給電装置は、定
期的に自身内の暴走の有無を示すウオッチドッグパルス
を発するウオッチドッグ手段と、出力する給電制御信号
を一時格納するためのランダムアクセスメモリと、リセ
ットの指示を受けるリセット入力端子と、前記リセット
の指示を受けた時の直前に前記暴走の状態であったか否
かを表わす電圧信号を受けるエラー入力端子とを有し、
前記リセットの指示を受けた時に前記電圧信号が前記暴
走の状態を表わしておれば前記ランダムアクセスメモリ
の内容が破壊されていない限りその内容をリセットせず
に保持するプロセッサ(CPU)と、前記ウオッチドッ
グパルスが前記暴走ありを示した時に、前記リセット入
力端子へリセット指示信号を与えると共に前記エラー入
力端子へ前記暴走の状態を表わす前記電圧信号を与える
ウオッチドッグパルス監視回路とを備えている。
【0007】
【実施例】次に本発明について図面を参照して説明す
る。
【0008】図1は、本発明の一実施例のブロック図で
ある。CPU1は、スタート用あるいはストップ用のス
イッチ5あるいは6のオン操作に応答して給電制御信号
を発し、これをラッチ回路2、制御盤4を介して出力す
ることにより、給電出力の起動あるいは停止を制御す
る。CPU1は定期的にWDパルスを出力し、WDパル
ス監視回路3へある期間にわたり全くWDパルスの入力
が無い場合には、CPU1が暴走したとみなし、LED
7を点灯すると共に、CPU1にリセット(RESE
T)信号を出力する。同時に、LED7を点灯させるた
めの電圧信号が、CPU1のエラー入力端子Eに印加さ
れる。
【0009】図2は、本実施例のCPU1の動作プログ
ラムのフローチャートを示す。CPU1がリセットスタ
ートした時、その直前にCPU1暴走していたかどうか
をCPU1のエラー入力端子Eに入力される電圧信号の
有無により判定し、CPUエラー有りすなわち直前に暴
走していた場合には、出力すべき給電制御信号を一時格
納するためのRAMデータのチェックを行い、その暴走
により破壊されていなければRAMの初期化を行なわな
いで、すなわち給電制御信号をそのまま保持した状態
で、メイン処理(給電制御処理)に移行する。
【0010】これにより、給電起動後にCPU1が暴走
しても、給電を中断させること無くCPU1を再スター
トさせることができる。
【0011】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、
オッチドッグパルス監視回路により、暴走の有無を示す
ウオッチドッグパルスが暴走ありを示した時にCPUの
リセット入力端子とエラー入力端子とにリセット指示信
号と暴走の状態を表す電圧信号とをそれぞれ与え、CP
Uにより、リセット指示信号を受けたときにエラー入力
端子に暴走の状態を表す電圧信号が有るか否かを調べ、
有ったときには給電制御信号を格納するランダムアクセ
スメモリの内容を調べ、この内容が破壊されていないと
きにはこの内容をリセットせずに保持するため、CPU
が暴走してリセットされた時でも給電制御信号が保持
し、給電を中断させることなく再スタートできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例ブロック図。
【図2】本発明の実施例のフローチャート。
【図3】従来装置のブロック図。
【図4】従来装置のフローチャート。
【符号の説明】
1,10 CPU(プロセッサ) 2 ラッチ回路 3 WD(ウオッチドッグ)パルス監視回路 4 制御盤 5,6 スイッチ 7 LED(発光ダイオード)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平1−248245(JP,A) 特開 平3−29015(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G06F 1/24 - 1/32 G06F 11/14

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 定期的に自身内の暴走の有無を示すウオ
    ッチドッグパルスを発するウオッチドッグ手段と、出力
    する給電制御信号を一時格納するためのランダムアクセ
    スメモリと、リセットの指示を受けるリセット入力端子
    と、前記リセットの指示を受けた時の直前に前記暴走の
    状態であったか否かを表わす電圧信号を受けるエラー入
    力端子とを有し、前記リセットの指示を受けた時に前記
    電圧信号が前記暴走の状態を表わしておれば前記ランダ
    ムアクセスメモリの内容が破壊されていない限りその内
    容をリセットせずに保持するプロセッサ(CPU)と、
    前記ウオッチドッグパルスが前記暴走ありを示した時
    に、前記リセット入力端子へリセット指示信号を与える
    と共に前記エラー入力端子へ前記暴走の状態を表わす前
    記電圧信号を与えるウオッチドッグパルス監視回路とを
    備えていることを特徴とするCPUによる給電装置。
  2. 【請求項2】 前記暴走状態を表わす前記電圧信号を受
    けて点灯表示する点灯手段を有する請求項1記載のCP
    Uによる給電装置。
JP4095099A 1992-04-15 1992-04-15 Cpu制御による給電装置 Expired - Lifetime JP2818519B2 (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH01248245A (ja) * 1988-03-30 1989-10-03 Toshiba Corp マイクロプロセッサ暴走時制御回路
JPH0329015A (ja) * 1989-06-27 1991-02-07 Matsushita Electric Works Ltd コンピュータ利用機器の瞬時停電処理装置

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