JPH06318159A - 装置内異常検出方式 - Google Patents

装置内異常検出方式

Info

Publication number
JPH06318159A
JPH06318159A JP5107808A JP10780893A JPH06318159A JP H06318159 A JPH06318159 A JP H06318159A JP 5107808 A JP5107808 A JP 5107808A JP 10780893 A JP10780893 A JP 10780893A JP H06318159 A JPH06318159 A JP H06318159A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cpu
controlled
control
wdt
abnormality
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP5107808A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshinori Unno
善視則 海野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Platforms Ltd
Original Assignee
NEC AccessTechnica Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NEC AccessTechnica Ltd filed Critical NEC AccessTechnica Ltd
Priority to JP5107808A priority Critical patent/JPH06318159A/ja
Publication of JPH06318159A publication Critical patent/JPH06318159A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Debugging And Monitoring (AREA)
  • Maintenance And Management Of Digital Transmission (AREA)
  • Selective Calling Equipment (AREA)
  • Retry When Errors Occur (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】CPUとWDT(ウオッチドックタイマ)を使
用する単体装置を被制御装置とし、これを複数個組み合
わせ制御する制御装置を有する通信制御システムの性能
を低下させていた異常に過度な被制御装置と制御装置間
の異常検出通知アクセスを排除し、保守性を向上させ
る。 【構成】CPU12のI/O出力121がWDT11の
リセットに、またWDT11のタイムアウト出力111
がCPU12のリセット端子に接続されている。またW
DT11のタイムアウト出力を計数するカウンタ16、
カウンタ16の計数値と初期値とを比較する比較器1
7、異常時に装置外部に異常を表示する表示回路19、
制御装置22に異常を通知する通知回路20とを有し、
比較器17の比較出力が初期値を超えるとき制御回路1
8がスイッチ15をオフとしてタイムアウト出力111
の送出を断とし、表示と通知送出とが行われる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は装置内異常検出方式に関
し、特にCPU(中央制御装置)とウオッチドックタイ
マ(Watch Dog Timer,以下WDTと略
称する)を使用した単体装置を被制御装置とし、この被
制御装置を複数組み合わせて制御する制御装置を有する
通信制御システムにあって、被制御装置の内部異常を検
出する装置内異常検出方式に関する。
【0002】
【従来の技術】図2は従来の装置内異常検出方式の構成
図である図2の装置内異常検出方式における通信制御シ
ステムは、制御装置7と制御バス6と、制御バス6を介
して制御装置8と接続するn個の被制御装置(1)1−
1,(2)1−2,……,(n)1−nを有し、これら
被制御装置は制御バス6を介して制御装置7により制御
される。また、各被制御装置は同一構成とし、たとえば
制御装置(1)1−1は、WDT2と、CPU3と、周
辺回路4と、リセット要因保持回路5とを有し、CPU
3のI/O出力がWDT2のリセットに接続されWDT
2のタイムアウト出力がCPU3のリセットに接続され
ている。リセット要因保持回路5は周辺動作を確保す
る。リセットされた要因を記憶し、また周辺回路4は通
信機能を実現する。
【0003】被制御装置(1)1−1内部において、電
源変動、電源の瞬断、CPU3と関連機器間インターフ
ェース部へのノイズの混入、ソフトウェアのバグ、周辺
回路4の故障などの各種要因によりCPU3が暴走した
場合には、WDT2のタイムアウト出力21によりCP
U3ヘリセットをかけCPU3を再起動させるとともに
リセット要因保持回路5にリセット要因を送出してい
た。CPU3はリセット要因保持回路5の内容を読み込
み、リセット内容をバス6を介して制御装置7に立上げ
通知として通知し、これを受けた制御装置7は対応する
所定の処理、例えば、被制御装置(1)1−1のリセッ
トがかかる前の状態を再現させるパラメータの再設定を
制御バスを介して行う動作など行っていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の装置内
異常検出方式では、定在的なソフトウェアのバグ、周辺
回路の破損によりCPUが暴走した場合には再び同じ箇
所でCPUが暴走していた。
【0005】このような被制御装置の再起動が複数回起
こるような以上状態では、制御装置と当該被制御装置間
のアクセス、すなわち制御装置への立上げ通知と被制御
装置への再設定が異常増加し、他の正常な被制御装置と
制御装置の間のアクセスのレスポンスが悪化し、通信制
御システム全体の性能を低下させるという問題点があっ
た。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の方式は、CPU
とウオッチドックタイマとを使用した単体装置を被制御
装置とし、前記被制御装置を複数組み合わせて制御バス
を介して制御する制御装置を有する通信制御システムの
前記被制御装置の内部異常を検出する装置内異常検出方
式において、前記被制御装置内の前記CPUの動作異常
時に前記ウオッチドックタイマによる前記CPUへのリ
セット回数を計数し、その計数値があらかじめ設定する
所定値を超える場合は前記被制御装置の内部異乗と判断
して前記ウオッチドックタイマによる前記CPUへのリ
セット出力を遮断したのち異常状態を被制御装置の外部
に表示しかつ前記制御装置に通知する構成を有する。
【0007】また本発明の方式は、前記あらかじめ設定
する所定値は前記制御バスを介さず前記制御装置から直
接前記被制御装置のそれぞれに初期値として設定され、
かつ前記異常状態も前記制御バスを介さず直接前記被制
御装置のそれぞれから前記制御装置に通知するものとし
た構成を有する。
【0008】
【実施例】次に、本発明について図面を参照して説明す
る。図1は本発明の一実施例の装置内異常検出方式の構
成図である。図1の装置内異常検出方式は、N台の被制
御装置(1A)10−1,(1B)10−2,……,
(1N)10−Nと、これら被制御装置を制御バス21
を介して制御する制御装置22とを備える。
【0009】各被制御装置は同一構成内容を有し、たと
えば被制御装置(1A)10−1は、WDT11と、C
PU12と、周辺回路13と、リセット要因保持回路1
4の従来と同様な運用目的の構成要素のほか、本発明に
直接かかわりWDT11の出力送出を異常時に遮断する
スイッチ15と、WDT11のタイムアウト出力回数を
カウントするカウンタ16と、カウンタ16の計数値と
被制御装置(1A)10−1の電源立上げ時に制御装置
22からあらかじめ設定された初期値とを比較する比較
器17と、比較器17の比較結果にもとづいて装置内異
常の表示と通知とを制御する制御回路18と、装置外部
に異常を表示する表示回路19と、制御装置22に異常
を通知回路20とを備える。
【0010】いま、かりにCPU12が暴走した装置内
異常が発生したとする。この場合、WDT11の出力す
るタイムアウト出力111はスイッチ15を介してCP
U12のリセット端子に入力されCPU12を再起動さ
せる。タイムアウト出力111はまたカウンタ16およ
びリセット要因保持回路14にそれぞれ供給される。
【0011】カウンタ16はタイムアウト出力11の入
力回数を計数し、計数出力161を比較器17に供給す
る。比較器17は初期値を入力した計数出力161とを
比較し両者が一致した場合は一致信号171を制御回路
18に出力する。比較器18の初期値は、被制御装置
(1A)10−1の電源立上(投入)時に被制御装置
(1A)10−1の運用上の重要度などを勘案して制御
装置22から制御バス21を介さず直接設定される。
【0012】制御回路18は、比較器17から一致信号
171を受けると装置内異常が発生したと判断し、オン
/オフ信号181を送出してスイッチ15をオフとして
WDT11からのタイムアウト出力111の送出をオフ
とするとともに、表示情報182を表示回路13に供給
して装置内異常を装置外部に表示し、さらに通知情報1
83を通知回路20に送出する。これを受けた通知回路
20は、制御バス21を介さずに通知情報201を制御
装置22に供給し、かくして初期値を超えるタイムアウ
ト出力111のCPUに対する供給を抑止して不要なア
クセスを排除することができる。
【0013】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、制御バス
を介して制御装置の制御の下におかれる複数の被制御装
置のそれぞれに、あらかじめ決定し初期値を超える回数
のウオッチドックタイマ出力がCPUのリセット端子に
供給されないようにすることにより、通信システム全体
の性能を低下させる異常被制御装置と制御装置間との不
必要なアクセスを排除することができるという効果があ
る。また、制御装置および被制御装置の双方から被制御
装置の異常を確認でき、保守性を著しく向上させること
ができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の装置内異常検出方式の構成
図である。
【図2】従来の装置内異常検出方式の構成図である。
【符号の説明】
10−1〜10−N 被制御装置(1A)〜(1N) 11 WDT 12 CPU 13 周辺回路 14 リセット要因保持回路 15 スイッチ 16 カウンタ 17 比較器 18 制御回路 19 表示回路 20 通知回路 21 制御バス 22 制御装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H04Q 9/00 311 L 7170−5K

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 CPUとウオッチドックタイマとを使用
    した単体装置を被制御装置とし、前記被制御装置を複数
    組み合わせて制御バスを介して制御する制御装置を有す
    る通信制御システムの前記被制御装置の内部異常を検出
    する装置内異常検出方式において、前記被制御装置内前
    記CPUの動作異常時に前記ウオッチドックタイマによ
    る前記CPUへのリセット回数を計数し、その計数値が
    あらかじめ設定する所定値を超える場合は前記被制御装
    置の内部異常と判断して前記ウォッチドックタイマによ
    る前記CPUへのリセット出力を遮断したのち異常状態
    を被制御装置の外部に表示しかつ前記制御装置に通知す
    ることを特徴とする装置内異常検出方式。
  2. 【請求項2】 前記あらかじめ設定する所定値は前記制
    御バスを介さず前記制御装置から直接前記被制御装置の
    それぞれに初期値として設定され、かつ前記異常状態も
    前記制御バスを介さず直接前記被制御装置のそれぞれか
    ら前記制御装置に通知するものとしたことを特徴とする
    請求項1記載の装置内異常検出方式。
JP5107808A 1993-05-10 1993-05-10 装置内異常検出方式 Pending JPH06318159A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5107808A JPH06318159A (ja) 1993-05-10 1993-05-10 装置内異常検出方式

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5107808A JPH06318159A (ja) 1993-05-10 1993-05-10 装置内異常検出方式

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH06318159A true JPH06318159A (ja) 1994-11-15

Family

ID=14468566

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5107808A Pending JPH06318159A (ja) 1993-05-10 1993-05-10 装置内異常検出方式

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH06318159A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011138231A (ja) * 2009-12-25 2011-07-14 Toshiba Tec Corp 電子機器及びプログラム
JP2012155454A (ja) * 2011-01-25 2012-08-16 Nec Corp システム監視装置及びシステム監視方法
JP2014149591A (ja) * 2013-01-31 2014-08-21 Nec Corp 情報処理システム

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011138231A (ja) * 2009-12-25 2011-07-14 Toshiba Tec Corp 電子機器及びプログラム
JP2012155454A (ja) * 2011-01-25 2012-08-16 Nec Corp システム監視装置及びシステム監視方法
JP2014149591A (ja) * 2013-01-31 2014-08-21 Nec Corp 情報処理システム

Similar Documents

Publication Publication Date Title
FR2722017B1 (fr) Systeme multiprocesseur
EP0486304A2 (en) Initialising computer systems
JPH06318159A (ja) 装置内異常検出方式
JPH10240367A (ja) コンピュータシステムおよびそのサスペンド制御方法
JPH05250225A (ja) 装置間通信制御装置
CN107704399B (zh) 一种存储数据的方法和装置
JPH10240390A (ja) 計算機システム
JP2845616B2 (ja) マルチプロセッサシステム
JPH01231128A (ja) 障害処理方式
JPS6389941A (ja) マイクロプロセツサ応用機器の監視制御装置
JPH04153810A (ja) 異常処理方式
JP2725107B2 (ja) 割り込み装置
JP3302158B2 (ja) コンピュータシステム
JPS6289160A (ja) 障害検出機能付コンピユ−タシステム
JP2003050712A (ja) マイクロコンピュータ・システム
JPH09198334A (ja) データ伝送システムの障害管理方法
JPS59135557A (ja) 情報処理装置
JPS6084651A (ja) 入出力装置の制御方式
JPS61103252A (ja) 障害解析用メモリ装置
JPH04140866A (ja) 入出力装置の切り離し方式
JPH05197456A (ja) 電源異常処理装置
JPH08179971A (ja) 演算処理装置の異常検出装置
JPH06204856A (ja) カウント値設定回路
JPH01152549A (ja) 障害処理方式
JPH01210372A (ja) 印刷装置

Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20000411