JPH10240367A - コンピュータシステムおよびそのサスペンド制御方法 - Google Patents

コンピュータシステムおよびそのサスペンド制御方法

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JPH10240367A
JPH10240367A JP9041092A JP4109297A JPH10240367A JP H10240367 A JPH10240367 A JP H10240367A JP 9041092 A JP9041092 A JP 9041092A JP 4109297 A JP4109297 A JP 4109297A JP H10240367 A JPH10240367 A JP H10240367A
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JP
Japan
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suspend
system power
processing request
suspend processing
message
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Application number
JP9041092A
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English (en)
Inventor
Junji Miyata
潤二 宮田
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】強制サスペンド処理の実行前にそのことをユー
ザに通知して、ユーザによる誤操作を防止する。 【解決手段】CPU11などの温度異常やローバッテリ
が電源コントローラ18によって検知されると、強制サ
スペンド処理ルーチンによって、そのときの作業環境を
復元するために必要なデータがセーブされた後にシステ
ム電源がオフされるが、システム電源のオフは、温度異
常によってシステム電源が強制的にオフされることを通
知するためのメッセージ画面が表示された後に行われ
る。したがって、ユーザはCPU11の熱暴走防止のた
めにサスペンドされること、あるいはバッテリ切れによ
ってサスペンドされることを認識できるので、強制サス
ペンドによるパワーオフ直後にユーザが電源を再投入す
ると誤った操作が行われることを未然に防止することが
できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明はコンピュータシス
テムおよびそのサスペンド制御方法に関し、特にCPU
若しくは周辺装置の温度異常が検知されたときに強制的
にサスペンド処理が実行されるコンピュータシステムお
よびそのサスペンド制御方法に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、携行が容易でバッテリにより動作
可能なラップトップタイプまたはノートブックタイプの
パーソナルコンピュータ、携帯情報端末、セットトップ
ボックスなどの小型コンピュータが種々開発されてい
る。この種のコンピュータに於いても、デスクトップ型
コンピュータと同様にCPUの高性能化が進められてお
り、これによってユーザは快適な使用環境を容易に手に
することが可能になってきている。
【0003】しかし、CPUの高性能化に伴い、CPU
の発熱量が大きくなり、その熱による障害が問題となっ
てきている。つまり、CPUからの発熱により、コンピ
ュータ内の筐体内温度が他の部品の動作補償温度を越え
てしまったり、CPU自体がその熱によって暴走するな
どの問題が生じている。
【0004】そこで、最近では、CPUの熱暴走などを
未然に防止するために、CPUの温度がある一定値以上
まで高くなったときに、コンピュータを強制的にパワー
オフさせるという技術が採用され始めている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、ユーザがコン
ピュータの使用中に強制パワーオフが実行されると、オ
ペレーティングシステムおよび現在実行中のアプリケー
ションプログラムが強制的に終了されるため、作業中の
ユーザデータなどが消失されるという問題がある。
【0006】また、コンピュータの使用中に画面が突然
消えてしまうため、ユーザにはそのコンピュータが故障
したかのような印象を与えてしまう。この場合、もしユ
ーザが誤ってすぐにコンピュータの電源を再投入してし
まうと、その時のCPU温度によってはCPUの熱暴走
が引き起こされる危険がある。
【0007】この発明はこのような点に鑑みてなされた
ものであり、作業中データの消失、および強制パワーオ
フ直後におけるユーザによる誤った電源再投入操作を引
き起こすことなく強制パワーオフ処理を実行できるよう
にし、信頼性の高いコンピュータシステムおよびそのサ
スペンド制御方法を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】この発明は、CPU若し
くは周辺装置の温度異常が検知されたとき、そのときの
作業環境を復元するために必要なデータをセーブした後
にシステム電源を強制的にオフする強制サスペンド手段
を有するコンピュータシステムであって、前記強制サス
ペンド手段によってシステム電源がオフされる前に、温
度異常によってシステム電源が強制的にオフされること
を通知するためのメッセージ画面をディスプレイモニタ
に表示するメッセージ表示手段を具備することを特徴と
する。
【0009】このコンピュータシステムにおいては、C
PU若しくは周辺装置の温度異常が検知されると、強制
サスペンド手段によって、そのときの作業環境を復元す
るために必要なデータがセーブされた後にシステム電源
がオフされる。したがって、作業中データの消失を防止
することができる。また、強制サスペンド手段によるシ
ステム電源のオフは、温度異常によってシステム電源が
強制的にオフされることを通知するためのメッセージ画
面がディスプレイモニタに表示された後に行われる。し
たがって、ユーザはCPUの熱暴走防止のためにコンピ
ュータがパワーオフされることを事前に知ることができ
るので、そのパワーオフ直後に電源を再投入すると誤っ
た操作が行われることを未然に防止することができる。
【0010】また、バッテリ駆動可能なコンピュータシ
ステムについては、そのバッテリのローバッテリ状態が
検知されたときも、温度異常検知時と同様のメッセージ
画面表示および強制サスペンド処理を実行することが好
ましい。これにより、バッテリ切れによる作業中データ
の消失を防ぐことができる。
【0011】また、メッセージ表示画面には前記データ
のセーブを行うか否かをユーザに選択させるための選択
メニューを設けておき、ユーザによってデータセーブが
必要であることが指示された時にのみデータセーブを行
うようにすることが好ましい。これにより、不必要なデ
ータセーブ処理は行われなくなるので、データセーブを
行う場合よりも即座にコンピュータをパワーオフできC
PUが熱暴走する危険を低減できる。
【0012】また、メッセージ表示画面は、オペレーテ
ィングシステムによって提供されるグラフィクスモード
の表示画面上に表示可能なイメージデータによって構成
することが好ましい。これにより、GUI環境下におい
ても、システムBIOSの制御の下でメッセージ表示画
面を簡単に表示することが可能となる。また、前記メッ
セージ表示画面がテキストモードで表示可能な文字デー
タから構成されている場合には、ディスプレイモニタの
表示モードをグラフィクスモードからテキストモードに
切り換えた後に文字データを画面表示するすればよい。
【0013】また、この発明のコンピュータシステム
は、CPU若しくは周辺装置の温度異常、またはローバ
ッテリ状態を検知したとき、サスペンド処理要求を発生
する異常検知手段と、サスペンド処理要求の発生要因が
ユーザ操作によるものであるか前記異常検知手段による
ものであるかを決定する手段と、発生されたサスペンド
処理要求の発生要因がユーザ操作によるものであること
が決定されたとき、システム電源オフ直前の作業環境を
復元するために必要なデータをセーブした後にシステム
電源をオフする第1サスペンド手段と、発生されたサス
ペンド処理要求の発生要因が前記異常検知手段によるも
のであることが決定されたとき、システム電源オフ直前
の作業環境を復元するために必要なデータをセーブした
後にシステム電源をオフする第2サスペンド手段であっ
て、前記システム電源をオフする前に、異常検知によっ
てシステム電源を強制的にオフすることを通知するため
のメッセージ画面をディスプレイモニタに表示する第2
サスペンド手段とを具備することを特徴とする。
【0014】このコンピュータシステムにおいては、サ
スペンド処理要求が発生されると、そのサスペンド処理
要求の発生要因が電源スイッチ操作や専用のサスペンド
ボタン操作などによる通常のユーザ操作であるか異常検
知によるものであるかが判別される。このようにユーザ
操作による通常のサスペンド処理要求と温度異常などの
異常検知によって発生されたサスペンド処理要求とを区
別することにより、異常検知によってサスペンド処理要
求が発生された場合にはメッセージ画面によって異常に
より強制サスペンドすることをユーザに通知でき、一
方、通常のユーザ操作によってサスペンド処理要求が発
生された場合には通常通りメッセージ画面の表示なしで
即座にサスペンド処理が実行される。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照してこの発明の
実施形態を説明する。
【0016】図1には、この発明の一実施形態に係るコ
ンピュータシステムの構成が示されている。このコンピ
ュータシステムはノートブックタイプのパーソナルコン
ピュータ、携帯情報端末、またはセットトップボックス
などの小型コンピュータを実現するためのものであり、
そのコンピュータ本体には、図示のように、CPU1
1、メインメモリ12、BIOS−ROM13、リアル
タイムクロック(RTC)14、VGAコントローラ1
5、キーボードコントローラ16、HDD17、電源コ
ントローラ18、通信用ゲートアレイ19、バッテリ1
81、ACアダプタ182などが設けられている。
【0017】CPU11としては、例えば、米インテル
社により製造販売されているマイクロプロセッサ“Pe
ntium”などが使用される。このCPU11は次の
ようなシステム管理機能を備えている。
【0018】すなわち、CPU11は、アプリケーショ
ンプログラムやOSなどを実行するためのための動作モ
ードとしてリアルモード、プロテクトモード、仮想86
モードを有する他、システム管理モード(SMM;Sy
stem Management mode)と称され
るシステム管理処理実行用の動作モードを有している。
【0019】リアルモードは、最大で1Mバイトのメモ
リ空間をアクセスできるモードであり、セグメントレジ
スタで表されるベースアドレスからのオフセット値で物
理アドレスが決定される。プロテクトモードは1タスク
当たり最大4Gバイトのメモリ空間をアクセスできるモ
ードであり、ディスクプリタテーブルと称されるアドレ
スマッピングテーブルを用いてリニアアドレスが決定さ
れる。このリニアアドレスレスは、ページングによって
最終的に物理アドレスに変換される。仮想86モード
は、リアルモードで動作するように構成されたプログラ
ムをプロテクトモードで動作させるためのモードであ
り、リアルモードのプログラムはプロテクトモードにお
ける1つのタスクとして扱われる。
【0020】システム管理モード(SMM)は疑似リア
ルモードであり、このモードでは、ディスクプリタテー
ブルは参照されず、ページングも実行されない。システ
ム管理割込み(SMI;System Managem
ent Interrupt)がCPU11に発行され
た時、CPU11の動作モードは、リアルモード、プロ
テクトモード、または仮想86モードから、SMMにス
イッチされる。SMMでは、BIOS−ROM13に格
納されたシステムBIOSプログラムが実行され、これ
によって各種のパワーセーブ処理が実行される。
【0021】SMIはマスク不能割込みNMIの一種で
あるが、通常のNMIやマスク可能割込みINTRより
も優先度の高い、最優先度の割り込みである。このSM
Iを発行することによって、システム管理プログラムと
して用意された種々のSMIサービスルーチンを、実行
中のアプリケーションプログラムやOS環境に依存せず
に起動することができる。
【0022】このコンピュータシステムにおいては、C
PU11の温度異常時などを電源コントローラ18から
システムBIOSに通知するために、このSMIが利用
される。この場合、システムBIOSの強制サスペンド
処理ルーチンがSMMで実行される。この強制サスペン
ド処理ルーチンは、温度異常などのシステム異常が原因
でこれから強制サスペンド処理を実行することをメッセ
ージ画面の表示によってユーザに通知した後、サスペン
ド処理を実行する。サスペンド処理では、現在のシステ
ム環境全てまたはその一部を復元するために必要なデー
タがバッテリバックアップされたメインメモリ12また
はHDD17にセーブされた後、コンピュータのパワー
オフが実行される。以下、強制サスペンド処理ルーチン
によって実行される、メッセージ画面の表示を伴うサス
ペンド処理を強制サスペンド処理と称することにする。
【0023】メインメモリ12は、オペレーティングシ
ステム、処理対象のアプリケーションプログラム、およ
びアプリケーションプログラムによって作成されたユー
ザデータ等を格納する。このメインメモリ12は、コン
ピュータがパワーオフされてもバックアップ電源VBK
によってその内容が保持される。
【0024】SMRAM(System Manage
ment RAM)121はメインメモリ12の一部の
記憶領域であり、メインメモリ13の例えばアドレス3
0000Hから3FFFFHまでのアドレス空間にマッ
ピングされ、SMI信号がCPU11に入力された時だ
けアクセス可能となる。ここで、SMRAM121がマ
ッピングされるアドレス範囲は固定ではなく、SMBA
SEと称されるレジスタによって4Gバイト空間の任意
の場所に変更することが可能である。SMBASEレジ
スタは、SMM中でないとアクセスできない。
【0025】CPU11がSMMに移行する時には、C
PUステータス、つまりSMIが発生された時のCPU
11のレジスタ等が、SMRAM121にスタック形式
でセーブされる。このSMRAM121には、BIOS
−ROM13のシステムBIOSを呼び出すための命令
が格納されている。この命令は、CPU11がSMMに
入った時に最初に実行される命令であり、この命令実行
によって前述の強制サスペンド処理ルーチンなどに制御
が移る。
【0026】BIOS−ROM13は、システムBIO
S(Basic I/O System)を記憶するた
めのものであり、プログラム書き替えが可能なようにフ
ラッシュメモリによって構成されている。システムBI
OSは、リアルモードで動作するように構成されてい
る。このシステムBIOSには、パワーオン時に最初に
実行されるPOSTルーチンと、各種I/Oデバイスを
制御するためのデバイスドライバと、システム管理プロ
グラムが含まれている。システム管理プログラムは、S
MMにおいて実行されるプログラムであり、前述の強制
サスペンド処理ルーチン、および通常サスペンド処理ル
ーチン、およびSMIハンドラを含んでいる。通常サス
ペンド処理ルーチンは、前述のメッセージ画面表示を伴
い通常のサスペンド処理を実行するものであり、これは
例えばユーザが電源スイッチ201をオフした時などに
実行される。
【0027】SMIハンドラは、SMIが発生した時に
CPU11によって最初に呼び出されるBIOS内のプ
ログラムであり、これによって、SMIの発生要因のチ
ェックや、その発生要因に対応したSMIルーチンの呼
び出しが実行される。
【0028】RTC14は、独自の動作用電池を持つ時
計モジュールであり、その電池から常時電源が供給され
るCMOSメモリを有している。このCMOSメモリ
は、システム動作環境を示すセットアップ情報の格納等
に利用される。
【0029】VGAコントローラ15は、ビデオメモリ
(VRAM)151に書き込まれた表示データをこのコ
ンピュータシステムのディスプレイモニタとして使用さ
れるLCD152,CRT153,またはTV154に
表示する。このVGAコントローラ15は、グラフィク
スモードとテキストモードの2つの表示モードをサポー
トしている。ビデオメモリ(VRAM)151は、コン
ピュータがパワーオフされてもバックアップ電源VBK
によってその内容が保持される。
【0030】電源コントローラ18は、システム内の各
ユニットに電源を供給する電源回路と、その電源供給を
制御する1チップマイクロコンピュータによって構成さ
れている。この電源コントローラ18は、電源スイッチ
201のオン/オフ、バッテリ181の電圧値、ACア
ダプタ182の接続の有無などの状態管理を初め、温度
センサ21,22,23を利用してCPU11、HDD
17、バッテリ23の温度を監視し、温度異常を検知し
たときにそれをCPU11に通知してサスペンド処理を
要求する機能を有している。電源コントローラ18によ
って実行される温度異常検出処理の手順を図2に示す。
【0031】すなわち、電源コントローラ18は、温度
センサ21,22,23を用いてCPU11、HDD1
7、およびバッテリ23の温度を常時監視しており(ス
テップS101)、それらCPU11、HDD17、お
よびバッテリ23のいずれかがその発熱によって所定温
度に達したことを検出すると(ステップS102)、発
熱によりシステム異常の危険がある状態であること、つ
まり温度異常が発生していることをSMIによってCP
U11に通知し(ステップS103)、これによってサ
スペンド処理の実行を要求する。
【0032】この場合、SMIを利用した電源コントロ
ーラ18からCPU11への異常状態の検知通知は、次
の手順で行われる。
【0033】すなわち、電源コントローラ18は、温度
異常を検知すると、まず、それを示す異常ステータスデ
ータを通信用ゲートアレイ19のステータスレジスタに
セットする。次いで、電源コントローラ18は、SMI
発生フラグを通信用ゲートアレイ19のSMI発生用レ
ジスタにセットする。これにより、通信用ゲートアレイ
19からSMIが発生され、それが多入力OR回路から
構成されるSMI発生回路122を介してCPU11に
供給される。
【0034】また、電源コントローラ18は、バッテリ
181の電圧値を監視して、そのローバッテリ状態を検
知したときにそれをCPU11に通知してサスペンド処
理の実行を要求する機能も有している。このローバッテ
リ検出処理の手順を図3に示す。
【0035】すなわち、電源コントローラ18は、バッ
テリ181の電圧値を定期的にチェックしており(ステ
ップS201)、バッテリ181の残存容量が低下して
その電圧値が所定の電圧値以下にまで低下したことを検
出した時は(ステップS202)、バッテリ181がロ
ーバッテ状態であることをSMIによってCPU11に
通知し(ステップS203)、これによってサスペンド
処理の実行を要求する。
【0036】この場合、SMIを利用した電源コントロ
ーラ18からCPU11へのローバッテリ状態の通知
は、前述の温度異常通知の場合と同様に、まず、ローバ
ッテリ状態を示す異常ステータスデータを通信用ゲート
アレイ19のステータスレジスタにセットし、次いでS
MI発生フラグを通信用ゲートアレイ19のSMI発生
用レジスタにセットすることによって実現される。
【0037】CPU11に対してSMIを用いてサスペ
ンド処理要求が発行されるのは、前述の温度異常検知お
よびローバッテリ検知の場合だけでなく、ユーザが電源
スイッチ201をオフにした場合にも、それが通信用ゲ
ートアレイ19を介したSMIによってサスペンド処理
要求としてCPU11に送られる。この場合、通信用ゲ
ートアレイ19にはユーザによるサスペンド要求である
旨のステータスデータがセットされる。
【0038】この実施形態においては、温度異常検知ま
たはローバッテリ検知に起因するサスペンド処理要求
と、ユーザ操作による通常のサスペンド処理要求とがS
MIハンドラによって区別され、温度異常検知またはロ
ーバッテリ検知に起因するサスペンド処理要求が発生し
た場合のみメッセージ画面の表示を伴う前述の強制サス
ペンド処理が実行される。
【0039】次に、図4のフローチャートを参照して、
SMIハンドラによる処理の流れを説明する。
【0040】SMIハンドラは、まず、通信用ゲートア
レイ19のステータスレジスタを参照して、SMIの発
生要因を調べ(ステップS11)、サスペンド処理要求
によって発生したSMIであるか否かを判断する(ステ
ップS12)。サスペンド処理要求によって発生したS
MIではない場合には、強制サスペンド処理および通常
サスペンド処理以外の他のSMI処理が起動される(ス
テップS13)。
【0041】一方、サスペンド処理要求によって発生し
たSMIであった場合には、さらに、そのサスペンド処
理要求が温度異常検知またはローバッテリ検知などのシ
ステム異常によって発生されたものであるか、あるいは
ユーザによる電源スイッチ操作によって発生されたもの
であるかを判定する(ステップS14)。そして、温度
異常検知またはローバッテリ検知によってサスペンド処
理要求が発生されたことが検出されたときは、強制サス
ペンド処理ルーチンを起動する(ステップS15)。一
方、ユーザによる電源スイッチ操作によるサスペンド処
理要求であった場合には、通常サスペンド処理ルーチン
を起動する(ステップS16)。
【0042】次に、図5および図6を参照して、強制サ
スペンド処理の具体的な内容について説明する。
【0043】図5には、強制サスペンド処理で画面表示
されるメッセージ画面の一例が示されている。
【0044】図5(a)のメッセージウインドウ#1
は、温度異常検知によって強制サスペンド処理が実行さ
れた場合に表示されるメッセージ画面であり、オペレー
ティングシステムによって提供されるグラフィクスモー
ドの表示画面上に表示可能なイメージデータから構成さ
れている。このメッセージウインドウ#1は、SMI発
生時の作業画面上にウインドウ表示される。
【0045】メッセージウインドウ#1には、図示のよ
うに、「温度異常のためシステムを強制終了します」と
いうメッセージと、データセーブを行うか否かをラジオ
ボタンによってユーザに選択させるための選択メニュ
ー、および確認ボタンが配置されている。ユーザがキー
ボード161またはマウスなどを用いて確認ボタンを押
すと、ラジオボタンによって選択されたモードにてサス
ペンド処理が実行される。なお、選択メニューにおいて
は、データセーブを行うモードが推奨されており、ユー
ザが選択操作を行わないときはデータセーブが実行され
ることになる。
【0046】図5(b)のメッセージウインドウ#2
は、ローバッテリ検知によって強制サスペンド処理が実
行された場合に表示されるメッセージ画面であり、この
ウインドもオペレーティングシステムによって提供され
るグラフィクスモードの表示画面上に表示可能なイメー
ジデータから構成されている。このメッセージウインド
ウ#2には、図示のように、「ローバッテリのためシス
テムを強制終了します」というメッセージの他、前述の
選択メニューおよび確認ボタンが配置されている。
【0047】このようなメッセージ画面をイメージデー
タとして予め用意しておくことにより、実行中のOSで
GUIのために通常用いられるグラフィクスモードにし
たままメッセージ画面を高速表示することが可能とな
る。
【0048】図6のフローチャートには、図5のメッセ
ージウインドウを用いた強制サスペンド処理の手順が示
されている。
【0049】すなわち、強制サスペンド処理ルーチン
は、まず、VRAM151に格納されている画面データ
の中で図5のメッセージウインドウの表示領域内に属す
る部分のデータをVRAM151からメインメモリ12
(あるいはHDD17)にセーブする(ステップS30
1)。次いで、通信用ゲートアレイ19のステータスレ
ジスタにセットされているステータスデータの内容に基
づいて、温度異常とローバッテリのどちらが発生してい
るかを判断し(ステップS302)、温度異常であれ
ば、メッセージウインドウ#1をVRAM151に描画
してそれを表示する(ステップS303)。一方、ロー
バッテリであれば、メッセージウインドウ#2をVRA
M151に描画してそれを表示する(ステップS30
4)。
【0050】この後、強制サスペンド処理ルーチンは、
メッセージウインドウ内の確認ボタンが押されると(ス
テップS305)、選択メニューで指定されたモードが
データセーブか否かを判断する(ステップS306)。
【0051】データセーブしないモードがユーザによっ
て指定されていた場合には、強制サスペンド処理ルーチ
ンは、実行中のオペレーティングシステムおよびアプリ
ケーションプログラムなどを全て終了させるシステムシ
ャットダウンを実行し(ステップS308)、その後、
電源コントローラ18にパワーオフコマンドを発行する
ことにより、システム内の各ユニットに対する電源供給
を停止させる(ステップS311)。この場合、メイン
メモリ12およびVRAM151に対してもバックアッ
プ電源は供給されない。
【0052】一方、データセーブしないモードがユーザ
によって指定されていた場合には、強制サスペンド処理
ルーチンは、ステップS301でセーブした画面データ
をVRAM151にリストアしてVRAMの内容をSM
I発生直前の状態に復元した後(ステップS309)、
CPU11のレジスタ値や各種I/Oデバイスのステー
タスなどをメインメモリ12にセーブする(ステップS
309)。そして電源コントローラ18にサスペンドコ
マンドを発行することにより、メインメモリ12および
VRAM151を除くシステム内の他のほとんどのユニ
ットに対する電源供給を停止させる(ステップS31
1)。
【0053】また、ユーザが確認ボタンを押さない場合
であっても、メッセージウインドウが表示されてから一
定時間経過したことが検知されると(ステップS30
7)、その時点でステップS309〜S311の処理が
実行される。
【0054】データセーブモードで強制サスペンド処理
が実行された後に、ユーザが電源スイッチ201をオン
すると、システムBIOSによってセーブデータを復元
するレジューム処理が実行され、異常検知によるSMI
発生前の作業環境が復元される。なお、異常検知による
SMI発生前の作業環境全てを元通りに復元する必要は
なく、例えば作業中データのみをセーブしてバックアッ
プしておき、電源再投入時にはメニュー画面などの初期
画面の表示に切り換えるようにしても良い。
【0055】また、ここでは、メモリ12およびVRA
M151をバックアップしておく場合について説明した
が、HDD17に対してメモリ12およびVRAM15
1の内容などをも含めてそれらのデータ全てまたは一部
のデータをセーブするようにしても良い。
【0056】図7には、強制サスペンド処理で使用され
るメッセージ画面の別の例が示されている。
【0057】図7(a)のメッセージ画面#1は、温度
異常検知によって強制サスペンド処理が実行された場合
に表示されるメッセージ画面であり、テキストモードで
表示可能な文字データによって構成されている。このメ
ッセージ画面#1は、SMI発生時のグラフィクスモー
ドの作業画面上ではなく、テキストモードに切り換えら
れた画面に表示される。
【0058】メッセージ画面#1には、図示のように、
「温度異常のためシステムを強制終了します」というメ
ッセージ、データセーブを行うか否かをユーザに選択さ
せるための選択メニュー、および操作ガイドが含まれて
いる。ユーザがキーボード161の「Enter」キー
を押すと、「矢印」キーで選択されたモードにてサスペ
ンド処理が実行される。なお、選択メニューにおいて
は、データセーブを行うモードが推奨されており、ユー
ザが選択操作を行わないときはデータセーブが実行され
ることになる。
【0059】図7(b)のメッセージ画面#2は、ロー
バッテリ検知によって強制サスペンド処理が実行された
場合に表示されるメッセージ画面であり、この画面もテ
キストモードで表示可能な文字データから構成されてい
る。このメッセージ画面#2には、図示のように、「ロ
ーバッテリのためシステムを強制終了します」というメ
ッセージの他、前述の選択メニューおよび操作ガイドが
含まれている。
【0060】図8のフローチャートには、図7のメッセ
ージ画面を用いた強制サスペンド処理の手順が示されて
いる。
【0061】すなわち、強制サスペンド処理ルーチン
は、まず、VRAM151に格納されている全画面デー
タをVRAM151からメインメモリ12(あるいはH
DD17)にセーブする(ステップS401)。次い
で、VGAコントローラ15を制御して表示モードを現
在のグラフィクスモードからテキストモードに切り換え
る(ステップS402)。次に、通信用ゲートアレイ1
9のステータスレジスタにセットされているステータス
データの内容に基づいて、温度異常とローバッテリのど
ちらが発生しているかを判断し(ステップS403)、
温度異常であれば、メッセージ画面#1をVRAM15
1に描画してそれを表示する(ステップS404)。一
方、ローバッテリであれば、メッセージ画面#2をVR
AM151に描画してそれを表示する(ステップS40
5)。
【0062】この後、強制サスペンド処理ルーチンは、
「Enter」キーが押されると(ステップS40
6)、選択メニューで指定されたモードがデータセーブ
か否かを判断する(ステップS407)。
【0063】データセーブしないモードがユーザによっ
て指定されていた場合には、強制サスペンド処理ルーチ
ンは、実行中のオペレーティングシステムおよびアプリ
ケーションプログラムなどを全て終了させるシステムシ
ャットダウンを実行し(ステップS409)、その後、
電源コントローラ18にパワーオフコマンドを発行する
ことにより、システム内の各ユニットに対する電源供給
を停止させる(ステップS412)。この場合、メイン
メモリ12およびVRAM151に対してもバックアッ
プ電源は供給されない。
【0064】一方、データセーブしないモードがユーザ
によって指定されていた場合には、強制サスペンド処理
ルーチンは、ステップS401でセーブした画面データ
をVRAM151にリストアしてVRAMの内容をSM
I発生直前の状態に復元した後(ステップS410)、
CPU11のレジスタ値や各種I/Oデバイスのステー
タスなどをメインメモリ12にセーブする(ステップS
411)。そして電源コントローラ18にサスペンドコ
マンドを発行することにより、メインメモリ12および
VRAM151を除くシステム内の他のほとんどのユニ
ットに対する電源供給を停止させる(ステップS41
2)。
【0065】また、ユーザが「Enter」キーを押さ
ない場合であっても、メッセージ画面が表示されてから
一定時間経過したことが検知されると(ステップS40
8)、その時点でステップS410〜S412の処理が
実行される。
【0066】以上のように、この実施形態においては、
CPU11などの温度異常やローバッテリが検知される
と、強制サスペンド処理ルーチンによって、そのときの
作業環境を復元するために必要なデータがセーブされた
後にシステム電源がオフされるが、システム電源のオフ
は、温度異常によってシステム電源が強制的にオフされ
ることを通知するためのメッセージ画面が表示された後
に行われる。したがって、ユーザはCPU11の熱暴走
防止のためにサスペンドされること、あるいはバッテリ
切れによってサスペンドされることを認識できるので、
強制サスペンドによるパワーオフ直後にユーザが電源を
再投入すると誤った操作が行われることを未然に防止す
ることができる。
【0067】なお、この実施形態では、強制サスペンド
処理ルーチンと通常サスペンド処理ルーチンの2種類の
サスペンド処理ルーチンを用意してそれらを、サスペン
ド処理要求の種類を判別するSMIハンドラによって選
択的に起動するようにしたが、サスペンド処理要求の種
類を判別処理は強制サスペンド処理ルーチンの中で行う
ようにしてもよい。
【0068】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、メッセージ表示画面を表示した後に強制サスペンド
処理によるパワーオフを実行することにより、これから
強制サスペンド処理によってパワーオフが行われること
を事前にユーザに通知することができる。よって、強制
サスペンド処理直後にユーザが電源を再投入するといっ
た誤操作を未然に防ぐことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施形態に係るコンピュータシス
テムの構成を示すブロック図。
【図2】同実施形態のコンピュータシステムで使用され
る温度異常検出処理の手順を示すフローチャート。
【図3】同実施形態のコンピュータシステムで使用され
るローバッテリ検出処理の手順を示すフローチャート。
【図4】同実施形態のコンピュータシステムで使用され
るSMIハンドラの処理手順を示すフローチャート。
【図5】同実施形態のコンピュータシステムにおいて強
制サスペンド処理の実行時に表示されるメッセージ画面
の一例を示す図。
【図6】図5のメッセージ画面を用いた強制サスペンド
処理の手順を示すフローチャート。
【図7】同実施形態のコンピュータシステムにおいて強
制サスペンド処理の実行時に表示されるメッセージ画面
の他の例を示す図。
【図8】図7のメッセージ画面を用いた強制サスペンド
処理の手順を示すフローチャート。
【符号の説明】
11…CPU、12…メインメモリ、13…BIOS−
ROM、15…VGAコントローラ、17…HDD、1
8…電源コントローラ、19…通信用ゲートアレイ、2
1,22,23…温度センサ。
フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI G06F 15/02 360 G06F 1/00 341L

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 CPU若しくは周辺装置の温度異常が検
    知されたとき、そのときの作業環境を復元するために必
    要なデータをセーブした後にシステム電源を強制的にオ
    フする強制サスペンド手段を有するコンピュータシステ
    ムであって、 前記強制サスペンド手段によってシステム電源がオフさ
    れる前に、温度異常によってシステム電源が強制的にオ
    フされることを通知するためのメッセージ画面をディス
    プレイモニタに表示するメッセージ表示手段を具備する
    ことを特徴とするコンピュータシステム。
  2. 【請求項2】 バッテリ駆動可能に構成され、前記バッ
    テリがローバッテリ状態であることが検知されたとき、
    そのときの作業環境を復元するために必要なデータをセ
    ーブした後にシステム電源を強制的にオフする強制サス
    ペンド手段を有するコンピュータシステムであって、 前記強制サスペンド手段によってシステム電源がオフさ
    れる前に、ローバッテリによってシステム電源が強制的
    にオフされることを通知するためのメッセージ画面をデ
    ィスプレイモニタに表示するメッセージ表示手段を具備
    することを特徴とするコンピュータシステム。
  3. 【請求項3】 前記強制サスペンド手段は、前記データ
    をセーブした後にシステム電源をオフする第1モード
    と、前記データをセーブせずにシステム電源をオフする
    第2モードとを有し、 前記メッセージ表示画面には、前記第1および第2モー
    ドの一方を利用者に選択させるための選択メニューが表
    示されることを特徴とする請求項1または2記載のコン
    ピュータシステム。
  4. 【請求項4】 前記メッセージ表示画面は、オペレーテ
    ィングシステムによって提供されるグラフィクスモード
    の表示画面上に表示可能なイメージデータから構成さ
    れ、 前記メッセージ表示手段は、前記イメージデータを前記
    グラフィクスモードの表示画面上に表示することを特徴
    とする請求項1または2記載のコンピュータシステム。
  5. 【請求項5】 前記メッセージ表示画面はテキストモー
    ドで表示可能な文字データから構成され、 前記メッセージ表示手段は、前記ディスプレイモニタの
    表示モードをグラフィクスモードからテキストモードに
    切り換えた後に前記文字データを画面表示することを特
    徴とする請求項1または3記載のコンピュータシステ
    ム。
  6. 【請求項6】 CPU若しくは周辺装置の温度異常、ま
    たはローバッテリ状態を検知したとき、サスペンド処理
    要求を発生する異常検知手段と、 サスペンド処理要求の発生要因がユーザ操作によるもの
    であるか前記異常検知手段によるものであるかを決定す
    る手段と、 発生されたサスペンド処理要求の発生要因がユーザ操作
    によるものであることが決定されたとき、システム電源
    オフ直前の作業環境を復元するために必要なデータをセ
    ーブした後にシステム電源をオフする第1サスペンド手
    段と、 発生されたサスペンド処理要求の発生要因が前記異常検
    知手段によるものであることが決定されたとき、システ
    ム電源オフ直前の作業環境を復元するために必要なデー
    タをセーブした後にシステム電源をオフする第2サスペ
    ンド手段であって、前記システム電源をオフする前に、
    異常検知によってシステム電源を強制的にオフすること
    を通知するためのメッセージ画面をディスプレイモニタ
    に表示する第2サスペンド手段とを具備することを特徴
    とするコンピュータシステム。
  7. 【請求項7】 CPU若しくは周辺装置の温度異常、ま
    たはローバッテリ状態を検知したとき、サスペンド処理
    要求を発生する異常検知手段と、 サスペンド処理要求の発生に応答して、そのときの作業
    環境を復元するために必要なデータをセーブした後にシ
    ステム電源をオフするサスペンド手段とを具備し、 このサスペンド手段は、 前記サスペンド処理要求の発生要因がユーザ操作による
    ものであるか前記異常検知手段によるものであるかを決
    定する手段と、 発生されたサスペンド処理要求の発生要因が前記異常検
    知手段によるものであることが決定されたとき、前記シ
    ステム電源をオフする前に、異常検知によってシステム
    電源を強制的にオフすることを通知するためのメッセー
    ジ画面をディスプレイモニタに表示する手段とを具備す
    ることを特徴とするコンピュータシステム。
  8. 【請求項8】 サスペンド処理要求の発生に応答して、
    そのときの作業環境を復元するために必要なデータを作
    業データをセーブした後にシステム電源をオフするサス
    ペンド処理が実行されるコンピュータシステムに適用さ
    れるサスペンド制御方法において、 所定のユーザ操作に応答してまたはシステム異常検知時
    にサスペンド処理要求を発生し、 サスペンド処理要求の発生に応答して、前記サスペンド
    処理要求の発生要因が前記ユーザ操作によるものである
    か前記システム異常検知によるものであるかを決定し、 前記サスペンド処理要求の発生要因が前記システム異常
    検知によるものであることが決定されたとき、前記サス
    ペンド処理によって前記システム電源がオフされる前
    に、異常検知によってシステム電源を強制的にオフする
    ことを通知するためのメッセージ画面をディスプレイモ
    ニタに表示することを特徴とするサスペンド制御方法。
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