JPH10240390A - 計算機システム - Google Patents

計算機システム

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JPH10240390A
JPH10240390A JP9042325A JP4232597A JPH10240390A JP H10240390 A JPH10240390 A JP H10240390A JP 9042325 A JP9042325 A JP 9042325A JP 4232597 A JP4232597 A JP 4232597A JP H10240390 A JPH10240390 A JP H10240390A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
temperature
computer
shut
signal
shutdown
Prior art date
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Pending
Application number
JP9042325A
Other languages
English (en)
Inventor
Takehiro Miura
武浩 三浦
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP9042325A priority Critical patent/JPH10240390A/ja
Publication of JPH10240390A publication Critical patent/JPH10240390A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、計算機の動作を保証できない温度
環境に達したときにシャットダウン割り込みを発し、シ
ャットダウン処理終了後に計算機に対する電源供給を停
止することによりデータの保全をはかる計算機システム
を構築することを主な特徴とする。 【解決手段】 CPU12は、周囲温度が第1の値を越
えたときに温度検出器13によって生成される温度異常
信号を受信することによってシャットダウン処理を開始
し、実行途中の処理を終了させた後にシャットダウン処
理終了信号を出力する。周囲の温度が第2の値を越えた
とき温度検出器14により生成される信号、あるいはシ
ャットダウン処理開始を示す信号によって起動され、あ
らかじめ与えられるシャットダウン処理に要する時間分
だけ計時するタイマ回路16出力、あるいはシャットダ
ウン処理終了信号により、計算機本体に対する電源供給
を遮断する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、計算機内の温度を
監視し、計算機の動作を保証できない温度環境に達した
ときにシャットダウン割り込みを発し、シャットダウン
処理終了後に計算機に対する電源供給を停止することに
よりデータの保全をはかる計算機システムに関する。
【0002】
【従来の技術】図3に示すブロック図、ならびに図4に
示すタイミングチャートを参照しながら従来の計算機シ
ステムにおける温度異常への処置について説明する。
【0003】温度検出器32、33は、計算機内の温度
を常時監視しており、あらかじめ定められたある値を超
えたときに温度異常信号を生成し、それぞれ、ランプ/
ブザー(いずれも図示せず)、ブレーカ31へ供給す
る。温度検出器32により生成される温度異常信号は、
機器の故障を未然に防止することを目的にランプ、ブザ
ー等を駆動し、光あるいは音を介して操作者に注意を喚
起するものである。温度検出器33により生成される温
度異常信号はブレーカ31へ供給される。ブレーカ31
に温度異常信号が供給されると、主電源の供給が遮断さ
れ、電源部34はCPU35に電源の供給を停止する。
【0004】機器の動作を保証するために異常を検出す
る温度はあらかじめ機器仕様に合わせて設定され、温度
検出器32、33に設定される温度の関係は、32<3
3になっている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来例によれ
ば、CPUの動作とは無関係に、計算機内の温度が機器
の動作を保証する範囲を超えた時点で温度検出器33か
ら温度異常信号が出力され、ブレーカ31経由でCPU
35への電源供給が強制停止してしまう。従って計算機
システムのデータ破壊を招く恐れが多々あり、このこと
によって計算機システムそのものの信頼性低下をきた
し、結果的にシステムの暴走を招く。
【0006】本発明は上記事情に鑑みてなされたもので
あり、計算機の動作を保証できない温度環境に達したと
きにシャットダウン割り込みを発し、シャットダウン処
理終了後に計算機に対する電源供給を停止することによ
りデータの保全をはかる計算機システムを提供すること
を目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の計算機システム
は、周囲の温度を検出し、その温度があらかじめ規定さ
れる第1と第2の値を越えたときにそれぞれ温度異常を
示す信号として出力する温度検出手段と、周囲温度が第
1の値を越えたときに生成される温度異常信号を受信す
ることによってシャットダウン処理を開始し、計算機に
よる実行途中の処理を終了させた後にシャットダウン処
理終了信号を出力するシャットダウン処理手段と、周囲
の温度が第2の値を越えたとき上記温度検出手段により
生成される信号、あるいはシャットダウン処理手段から
出力されるシャットダウン処理開始を示す信号によって
起動され、計算機本体によってあらかじめ与えられる上
記シャットダウン処理に要する時間分だけ計時し、タイ
ムアウト信号を生成するタイマ手段と、タイマ手段によ
り出力されるタイムアウト信号、あるいはシャットダウ
ン処理手段から出力されるシャットダウン処理終了信号
により、計算機本体に対する電源供給を遮断する制御手
段とを具備することを特徴とする。上記第1と第2の値
は、計算機の動作を保証する温度範疇の任意の値であっ
て、第1の値<第2の値となるように温度設定される。
【0008】このことにより、計算機システム内の温度
異常を常に監視し、温度異常発生時に自計算機システム
の機器保護を行い、計算機システムの主電源の遮断を行
う。システムの信頼性の一層の向上に寄与する。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、図面を使用して本発明の実
施形態につき詳細に説明する。
【0010】図1は本発明の実施形態を示すブロック図
である。図において、11はブレーカであり、過電流を
検出、あるいはオア回路17出力によりトリップする機
能を持つ。ブレーカ11は電源部18に接続される。1
2はCPUであり、計算機システムの制御中枢となり、
ファイル装置を含む多数の入出力装置が接続される。ま
た、CPU12はシャットダウン処理機能を持つ。シャ
ットダウン処理とは従来から存在する機能であり、電源
断の要求があっても即電源断のためのシーケンスを実行
せず、実行途中のプログラム処理を継続し、ある程度の
処理を終えた後、システム復旧時のプログラム再開のた
めに必要データを退避する等、再立ち上げをスムーズに
行わせる瞬時停電対策用のための措置である。通常は、
割り込みによって起動され、その処理ルーチンとしてソ
フトウェアが装備される他、その間動作を継続するため
の電源等ハードウェア設備が必要である。
【0011】13、14は温度検出器であり、計算機筺
体内の任意の場所に設置される。温度検出器13、14
は、あらかじめ設定されたある温度を検出したときに異
常信号を生成するもので、その設定温度はTRIP>A
LMの関係にある。15はオア回路である。オア回路1
5には、温度検出器14出力ならびにCPU12により
生成されるシャットダウン処理開始信号が供給され、い
ずれか一方が有効となったときにタイマ回路16を駆動
する。タイマ回路16はCPU12により初期値が設定
され、上記オア回路15出力によりカウントが開始さ
れ、所定の値をカウントすることによりオア回路17の
一方の入力端子に信号を供給する。オア回路17の他方
の入力端子にはCPU12からシャットダウン処理終了
信号が供給され、ここで論理和のとられた出力はブレー
カ11に対しトリップ信号として供給される。
【0012】尚、タイマ回路16に設定される初期値
は、CPU12がシャットダウン処理に要する時間であ
り、接続されるファイル容量等システム構成により異な
るものである。システム立ち上げ時、あるいはシステ
ムの増設毎、あらかじめ設定しておく必要がある。ま
た、システム立ち下げに要する時間、即ち、システムの
主記憶の容量ならびに補助記憶の容量により予測できる
時間より余裕を持った時間設定とすることが望ましい。
【0013】図2は本発明の動作を示すタイミングチャ
ートである。
【0014】以下、図2に示すタイミングチャートを参
照しながら図1に示す本発明実施形態の動作について詳
細に説明する。
【0015】いま、計算機システムが動作中、温度上昇
により製品として動作保証できない温度環境になったと
き、あらかじめ設定した温度を超えたとき、温度検出器
13がこれを検出し、CPU12に対して温度異常信号
を出力する。CPU12はこの信号を受信することによ
り、現在動作中のプログラム処理を終了させ、シャット
ダウン処理を開始するとともに、オア回路15に対して
シャットダウン処理の開始を通知する。また、シャット
ダウン処理の終了を待ってオア回路17へ通知する。
【0016】一方、温度検出器14は更なる温度上昇を
検知し、オア回路15へ通知する。オア回路15は他に
CPU12によって生成されるシャットダウン処理開始
信号を得、いずれか一方が到来したとき、タイマ回路1
6を駆動するための信号を生成する。タイマ回路16は
オア回路15により得られる信号をCPU12がシステ
ム立ち上げ時にあらかじめ設定したシャットダウン処理
時間分だけ遅延させ、オア回路17へ信号を供給する。
オア回路17へは、他にCPU12からシャットダウン
処理終了信号が供給され、いずれか一方が有効となった
ときにブレーカ11に対してトリップ信号を供給するも
のである。何らかの障害により、シヤットダウン処理終
了信号が到来しない場合を考慮してCPU12からシャ
ットダウン処理の予測時間をあらかじめ設定しておいた
時間でブレーカ11をトリップさせ、計算機システムへ
の電源供給を遮断できる。
【0017】以上説明のように本発明は、計算機内の温
度を監視し、計算機の動作を保証できない温度環境に達
したときにシャットダウン割り込みを発し、シャットダ
ウン処理終了後に計算機に対する電源供給を停止するこ
とによりデータの保全をはかる計算機システムであっ
て、温度環境に関する悪影響を自ら保護することがで
き、より安定性を増すシステム構築が可能となる。
【0018】
【発明の効果】以上説明のように本発明によれば、計算
機自身が筺体内の温度上昇を知り、シャットダウン処理
を完了させた後電源断を実行できる。従って、強制的に
電源を遮断する方式と比べ、データ等の保護を含め機器
の故障防止、及び火災防止を行うことができる。また、
タイマ回路を用いることにより、万が一、CPUからシ
ャットダウン処理終了信号が出力されなかった場合にも
自動的に電源遮断を行うことができ、一層安全性を高め
られる。
【0019】尚、シャットダウン処理終了信号を用いず
にタイマだけでも同一機能を実現できるが、この場合、
システム構成毎シャツトダウン処理に要する時間が異な
るため、長めの時間を設定せざるを得ず、シャットダウ
ン処理終了後の遮断を速やかに行えない。
【0020】以上説明のように本発明によれば、一層信
頼性の高い計算機システムを構築できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態を示すブロック図。
【図2】本発明の動作を示すタイミングチャート。
【図3】従来例の構成を示すブロック図。
【図4】従来例の動作を示すタイミングチャート。
【符号の説明】
11…ブレーカ、12…CPU、13、14…温度検出
器、15、17…オア回路、18…電源部。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 周囲の温度を検出し、その温度があらか
    じめ規定される第1と第2の値を超えたときにそれぞれ
    温度異常を示す信号として出力する温度検出手段と、周
    囲温度が第1の値を越えたときに生成される温度異常信
    号を受信することによってシャットダウン処理を開始
    し、計算機による実行途中の処理を終了させた後にシャ
    ットダウン処理終了信号を出力するシャットダウン処理
    手段と、周囲の温度が第2の値を越えたとき上記温度検
    出手段により生成される信号、あるいはシャットダウン
    処理手段から出力されるシャットダウン処理開始を示す
    信号によって起動され、計算機本体によってあらかじめ
    与えられる上記シャットダウン処理に要する時間分だけ
    計時し、タイムアウト信号を生成するタイマ手段と、タ
    イマ手段により出力されるタイムアウト信号、あるいは
    シャットダウン処理手段から出力されるシャットダウン
    処理終了信号により、計算機本体に対する電源供給を遮
    断する制御手段とを具備することを特徴とする計算機シ
    ステム。
JP9042325A 1997-02-26 1997-02-26 計算機システム Pending JPH10240390A (ja)

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