JP3341165B2 - プログラマブルコントローラ - Google Patents

プログラマブルコントローラ

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JP3341165B2
JP3341165B2 JP08879492A JP8879492A JP3341165B2 JP 3341165 B2 JP3341165 B2 JP 3341165B2 JP 08879492 A JP08879492 A JP 08879492A JP 8879492 A JP8879492 A JP 8879492A JP 3341165 B2 JP3341165 B2 JP 3341165B2
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power
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誠司 植松
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Koyo Electronics Industries Co Ltd
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Koyo Electronics Industries Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はプログラマブルコントロ
ーラ(以下PCという)、特にその電源投入時の動作モ
ードの設定に関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】PCに
は2つの動作モード、即ち運転モードと停止モードとが
あり、電源投入をすると、次のように電源遮断前のモー
ドが設定される。 (前回の動作モード) (今回の動作モード) 運転モード →(電源投入)→ 運転モード 停止モード →(電源投入)→ 停止モード
【0003】PCが何等かの異常により運転モードから
停止モードに切り替えられると機械も停止する。この
時、ユーザーが電源を再投入しても停止モードとなり、
自動的に運転モードとならない。運転モードにするには
必ずプログラマ又は運転/停止キーを操作しなければな
らなかった。このため、専門的な知識を持たない作業者
には、機械を再起動させることが難しく、再起動するま
でに時間がかかり、生産効率が低下するおそれがあっ
た。
【0004】本発明は、このような問題点を解決するた
めになされたものであり、前回の動作モードの設定に関
係なく、電源を投入するだけで運転モードが設定でき、
自動的に再起動できるようにしたPCを提供することを
目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明に係るPCは、運
転モードと停止モードの2つの動作モードを有し、電源
が投入されると前回の動作モードが継続するPCにおい
て、EPROMからなり、強制運転フラグがセットさ
れるレジスタと、電源投入時に強制運転フラグがセット
されているとき、運転モードを設定する演算手段とを有
する。
【0006】
【作用】本発明においては、レジスタに強制運転フラグ
がセットされていると、前回の動作モードの如何に拘ら
ず、運転モードが設定され、再起動が自動的になされ
る。
【0007】
【実施例】図1は本発明の一実施例に係るPCの構成を
示すブロック図である。このPCは、図示のように、C
PU1、ROM2、RAM3、EPROM4及びI/
Oポート5から構成されている。ROM2にはCPU1
の演算処理を司どるシステムプログラムが格納されてい
る。RAM3には入出力データ等が格納され、更にその
一部は電池にバックアップされており、電源遮断時には
動作モードがそこに格納される。EPROM4は、電
源がOFFになってもそこに格納されたデータは消滅し
ないので、継続的に使用されるデータ、プログラム等が
格納され、特にこの実施例においては後述する強制運転
フラグが格納される。I/Oポート5は、入力端子を介
して外部から信号を入力し、或いは演算の実行結果を出
力端子を介して出力する。
【0008】図2はEPROM4のレジスタ4aに格
納されている強制運転フラグの格納状態を示した図であ
る。強制運転をする場合にはこのレジスタ4aのビット
15に「1」を書き込んでおく。このレジスタ4aはE
PROMの一部からなり、電源がオフになってもそこ
に格納された強制運転フラグの内容が保持される。
【0009】図3は図1のPCの電源投入時の動作を示
すフローチャートである。電源が投入されると、CPU
1はROM2に格納されているプログラムに従って自己
診断を行い(S11) 、所定のチエックを行い異常があると
停止する。自己診断を行った結果正常であると、CPU
1はEPROM4のレジスタ4aのビット15のデー
タを読み出してそれが「1」であるかどうかを判定する
(S12) 。ビット15のデータが「1」であった場合に
は、強制運転フラグがセットされていることになるので
CPU1は運転モードを設定する(S13) 。
【0010】また、ビット15のデータが「0」の合に
は従来の場合と同様に処理され、RAM3の所定アドレ
スのデータ(動作モード)を読み出して前回は運転モー
ドであったかどうかを判断し(S14) 、運転モードであっ
た場合には運転モードを設定し(S13) 、運転モードでな
かった場合には停止モードを設定する(S15) 。なお、動
作モードの設定個所がRAM3の電池でバックアップさ
れている個所であれば、強制運転フラグが「0」の時に
は前回の動作モードをそのまま維持するだけであるか
ら、上述の処理(S14) 以降の処理は省略される。
【0011】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、強制運転
モードフラグをセットしておけば電源投入時に強制的に
運転モードになるので、プログラマや動作モードキーを
ユーザが操作する必要がない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係るPCの構成を示すブロ
ック図である。
【図2】EPROM4のレジスタ4aに格納されてい
る強制運転フラグの格納状態を示した図である。
【図3】図1のPCの電源投入時の動作を示すフローチ
ャートである。
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G05B 19/048

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 運転モードと停止モードの2つの動作モ
    ードを有し、電源が投入されると前回の動作モードがそ
    のまま継続するプログラマブルコントローラにおいて、 EPROMからなり、強制運転フラグがセットされる
    レジスタと、 電源投入時に前記強制運転フラグがセットされていると
    き、自動的に運転モードを設定する演算手段とを有する
    プログラマブルコントローラ。
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